JP2011123571A - 指示体位置検出機能付き電子機器、入力方法およびプログラム - Google Patents

指示体位置検出機能付き電子機器、入力方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパネル等の指示体位置検出機能を用いて、文字入力や複数のアプリケーションの同時起動などの操作を至極簡単に行えるようにする。
【解決手段】電子機器の表示パネルに積層された指示体位置検出部により、検出面上にて指示体が指示する位置を検出し、電子機器の持つ制御部により、表示パネルに表示された画像に含まれる、機能が割り当てられた複数の機能表示部のうち少なくとも、指示体により最初に指示された機能表示部(初期機能表示部)を特定する。また、制御部により、初期機能表示部を指示した指示体が検出面から離れない状態で、当該指示体により最後に指示された機能表示部(最終機能表示部)を特定し、最終機能表示部を特定した後、初期機能表示部に割り当てられた機能と、最終機能表示部に割り当てられた機能のそれぞれを有効とする。そして、表示処理部により、表示パネルに表示すべき画像を生成し、表示する。
【選択図】図15

Description

本発明は、例えばタッチスクリーンを備える携帯電話端末等の電子機器に適用して好適な指示体位置検出機能付き電子機器、入力方法およびプログラムに関する。
近年、タッチパネルを装備した携帯情報端末が発売されるようになり、これまでの携帯端末に比べて視覚的にも操作しやすくなっている。
例えば特許文献1には、タッチパネルを用いてアプリケーション起動機能が割り当てられたアイコンを直接タッチすることで、カーソルキーによりアイコンを選択してから当該アイコンをクリックするという一連の操作を行うことなく、所望のアプリケーションを起動させることが記載されている。
特開2006−279361号公報
しかしながら、タッチパネルを利用して例えばメールの本文などを作成する場合、その操作方法は従来とあまり変わりがない。例えば「う」を入力する場合は、画面に表示された『あ』のボタンを3回タッチする必要があり、これまでと同じく手間がかかってしまっていた。
またアプリケーションの起動の操作についても手間がかかる点では同様である。例えば、ユーザがメール機能を使いたい場合は、タッチパネルスクリーン上に表示されている『メール』アイコン上を入力ペンでタッチして、メールのアプリケーションを立ち上げる。そして、その後テレビジョン放送番組(以下、単に「TV」と称することがある。)を見たい場合は、TVボタンを押すか(携帯端末が、TVを起動させるための専用ボタンを搭載している場合)、もしくは一度メニュー画面に戻ってTV機能を起動させる必要があり非常に面倒である。特許文献1に記載された技術にしても同時に、複数のアプリケーションを起動させる操作を同時に行うことができず、1つのアプリケーションを起動した後、再度アイコンを選択して2つ目のアプリケーションを起動しなければならなかった。
本発明は、上記の状況に鑑みてなされたものであり、タッチパネル等の指示体位置検出機能を用いて、文字入力や複数のアプリケーションの同時起動などの操作を至極簡単に行えるようにするものである。
本発明は、電子機器の表示パネルに積層された指示体位置検出部により、検出面上にて指示体が指示する位置を検出し、電子機器の持つ制御部により、表示パネルに表示された画像に含まれる、機能が割り当てられた複数の機能表示部のうち少なくとも、指示体により最初に指示された機能表示部(初期機能表示部)を特定する。また、制御部により、初期機能表示部を指示した指示体が検出面から離れない状態で、当該指示体により最後に指示された機能表示部(最終機能表示部)を特定し、最終機能表示部を特定した後、初期機能表示部に割り当てられた機能と、最終機能表示部に割り当てられた機能のそれぞれを有効とする。そして、表示処理部により、少なくとも初期機能表示部と最終機能表示部の機能が有効とされたときの、表示パネルに表示すべき画像を生成し、表示する。
本発明によれば、複数の機能表示部の選択が、指示体を指示体位置検出部に当てたまま一筆書きのようにして行われる。
本発明によれば、指示体位置検出機能を用いて、文字入力や複数のアプリケーションの同時起動などの操作を至極簡単に行うことができる。
本発明の指示体位置検出機能付き電子機器が適用される携帯電話端末のブロック構成例を示す図である。 携帯電話端末の正面図である。 携帯電話端末のメール本文入力画面の例を示す図である。 (a)、(b)、(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る入力方法を説明する図である。 指示体が指示する位置の軌跡を追跡する方法を説明するフローチャートである。 指示体が指示する初期座標と停止座標が登録されたテーブルを示す図である。 (a)、(b)、(c)は、第1の実施の形態に係る文字の入力方法の変形例を説明する図である。 携帯電話端末のメニュー画面の例を示す図である。 アイコンとその有効座標が登録されたテーブルを示す図である。 (a)、(b)、(c)は、本発明の第2の実施の形態に係る入力方法を説明する図である。 (a)、(b)、(c)は、本発明の第2の実施の形態に係る入力方法の変形例を説明する図である。 (a)、(b)、(c)は、本発明の第3の実施の形態に係る入力方法を説明する図である。 アイコンの登録座標を説明する図である。 指示体が指示する位置の時間と座標との関係を記録したテーブルを示す図である。 第3の実施の形態に係る入力方法を説明するフローチャートである。 (a)、(b)、(c)は、本発明の第4の実施の形態に係る入力方法を説明する図である。 第4の実施の形態に係る入力方法を説明するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態の例について、添付図面を参照しながら説明する。説明は下記項目の順に行う。
1.第1の実施の形態(指示体を画面につけたまま文字の入力を行う例)
2.第2の実施の形態(指示体を用いて2つのアイコンを同時に選択する例)
3.第3の実施の形態(指示体で円を描くようにして3つのアイコンを同時に選択
する例)
4.第4の実施の形態(指示体を停止させて3つのアイコンを同時に選択する例)
<1.第1の実施の形態>
第1の実施の形態は、指示体位置検出機能付き電子機器において、指示体を用いて文字の入力を至極簡単に行えるようにしたものである。以下の実施の形態では、本発明の指示体位置検出機能付き電子機器を携帯電話端末に適用した例について説明する。
[携帯電話端末のブロック構成]
図1は、本発明の指示体位置検出機能付き電子機器が適用される携帯電話端末のブロック構成例を示したものである。
携帯電話端末1は、マイクロプロセッサ等よりなる制御部11を備え、制御部11は、制御信号が伝送される制御ライン29C又はデータが伝送されるデータライン29Dを介して、携帯電話端末1内の各部と接続されている。そして制御部11は、これらのラインを通して各部と通信を行い、各部の動作制御を行う。後述するタッチパネル16での指示体位置検出結果に基づく、入力処理等も行う。
また携帯電話端末1は、無線電話用の無線通信処理を行う通信処理部13を備え、通信処理部13にはアンテナ12が接続されている。この通信処理部13が無線電話用の基地局と無線通信を行って、基地局との間で双方向のデータ伝送を行う。通信処理部13は、基地局側から受信したデータを、データライン29Dを介して端末内の各部に送出する。また、端末内の各部からデータライン29Dを介して伝送されたデータを、基地局側に送信させる。
制御ライン29Cには、通信処理部13の他に、表示部14、表示処理部17、操作部18、ROM(Read Only Memory)19、RAM(Random Access Memory)20が接続されている。
表示部14は、表示パネル15とタッチパネル16とから構成されており、いわゆるタッチスクリーンと呼ばれるものである。
表示パネル15は、液晶表示ディスプレイや有機ELディスプレイなどが表示手段として使用され、制御部11による制御に基づいて表示処理部17で処理された各種情報を含む画像の表示を行う。
タッチパネル16は、指示体位置検出手段の一例であり、指や専用のペン(これらを「指示体」と総称する。)が画面(検出面)に触れると、指示体が触れた位置を検知する。そして、指示体が触れた位置に応じて検出される電気信号をAD(アナログ−デジタル)変換し、変換後の信号を指示体3が触れた画面上の位置情報として、制御部11に供給する。例えば各種の入力操作や設定操作を行う際には、表示パネル15に操作を行うため又は案内するための表示を行い、その表示に従ってユーザはタッチパネル16で操作を行って、該当する入力または設定が行われる。なお、タッチパネル16による検出方式として、圧電方式や静電方式が挙げられるが、いずれかの検出方式に限定されるものではない。
表示処理部17は、供給された画像データの処理や画像の生成を行い、データライン29Dを介して表示パネルに15に送出するものである。例えば、タッチパネル16が検出した指示体の位置に応じた制御部11の制御に基づいて、画像処理や画像生成を行い、データライン29Dを介して表示パネルに15に送出する。また、表示処理部17は、カメラ24で撮像した画像データや、テレビチューナ26がアンテナ25を介して受信したテレビジョン放送番組の画像等の処理を行う。
なお、本発明における処理の対象は、カメラ24で撮像した画像データやテレビジョン放送番組の画像だけでなく、例えば図4(a)〜図4(c)の文字表示部14aに表示される文字や図10(c)のようなアプリケーション表示画面40A、その他表示部14に表示される画像も含まれる。
操作部18は、ユーザの操作に応じた操作情報(入力信号)を発生させるものであり、携帯電話端末1として必要な数字や記号などのダイヤルキー、各種機能キーなどで構成される。操作部18を構成する各キーのユーザによる操作情報は、制御部11に供給される。
ROM19は、不揮発性のメモリであり、携帯電話端末1を動作させるために必要なコンピュータ・プログラムが格納されている。例えば、文字入力を行うためのコンピュータ・プログラムや選択されたアイコンに対応するアプリケーションを起動させるためのコンピュータ・プログラムなども記憶されている。
RAM20は、揮発性のメモリであり、ユーザの操作に基づいて生成又は取得されたデータや、各ブロック部が生成又は取得したデータ等が一時的に記憶される。例えば、文字入力の際に選択された候補や確定された語句、選択されたアイコンに対応するアプリケーションの画面なども記憶される。
制御ライン29Cには、さらに音声処理部23と、カメラ24と、テレビチューナ26と、I/F27とが接続されている。
音声処理部23は、オーディオ信号の再生に関する処理を行う処理部であり、スピーカ21及びマイクロフォン22が接続されている。通信処理部13から音声処理部23に供給される音声データを、音声処理部23で復調してアナログ音声信号とし、増幅などのアナログ処理を行ってスピーカ21から放音させる。また、マイクロフォン22が集音した音声信号を、音声処理部23でデジタル音声データに変調し、その変調された音声データを通信処理部13に供給して、無線送信などを行う。さらに、スピーカ21は、起動しているアプリケーションによって生成された音声等を放音する。
テレビチューナ26は、地上波デジタルテレビジョン放送で行なわれる携帯電話などの移動体向けの放送(いわゆるワンセグ)の、アンテナ25で受信した受信信号を復調するものである。
I/F27は、携帯電話端末1と記録媒体28とのインターフェースとして機能するものである。例えば、記録媒体28にコンピュータ・プログラムを記録しておき、制御部11が記録媒体28に記録されたコンピュータ・プログラムを読み込んで実行することにより、携帯電話端末1が所定の動作、機能を奏するようにしてもよい。
[文字入力の具体例]
図2は、携帯電話端末1の正面図を示している。
タッチスクリーン(表示部14)を装備した携帯電話端末1では、タッチスクリーン上に文字列や数字列のソフトキーが表示されるため、またタッチパネル16を使用して入力が行われるため、筐体2に操作部18のキーの数が少ないのが特徴である。さらにキーが全く無い携帯電話端末も存在する。
図3は、携帯電話端末1のメール本文入力画面の例を示す図である。
メール本文入力画面30は表示部14に表示された文字入力画面の一例である。この例では、メール本文を作成するために、メール本文入力画面30の文字入力部14bに、『あ』『か』『さ』『た』』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』の仮名文字、『1』『2』『3』『4』『5』『6』『7』『8』『9』『0』の数字が表示されている。これらの文字列や数字列は、特許請求の範囲に記載されている、個別に機能が割り当てられた「機能表示部」の例である。なお、図3の例では、文字列(『あ』『か』『さ』『た』』『な』)と(『は』『ま』『や』『ら』『わ』)の間に、数字列(『1』『2』『3』『4』『5』)を挿入し、(『6』『7』『8』『9』『0』)は最下列に配列したが、これら文字列や数字列の並べ方は一様に決まったものではなく、自由に変えられるものである。
図4(a)、(b)、(c)は、は、本発明の第1の実施の形態に係る入力方法を説明する図である。
この例では、例えば「う」を入力する場合を示している。まず、文字入力部14bの『あ』上に指示体3(例えば「スタイラスペン」等)の先端を当てる(図4(a))。このときメール本文入力画面30の文字表示部14aには、「あ」が表示される。続いて、指示体3の先端を画面(検出面)に接触させたまま当該指示体3の先端を『3』上まで持っていく(図4(b))。そして、『3』上で指示体3を画面から離すことにより「う」が入力され、文字表示部14aに「う」が表示される。
これは、日本語では単純母音が5つしかなく、子音それぞれとの組み合わせがほぼ完全対応であるという、日本語の50音の特徴を利用した入力方法である。50音では、日本語の清音を母音と子音で分類され、仮名文字を母音に基づき縦に五字、子音に基づき横に十字ずつ並べられる。そこで、本例では、文字入力部14bの『あ』『か』『さ』『た』』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』に、それぞれ「あ行」「か行」「さ行」「た行」「な行」「は行」「ま行」「や行」「ら行」「わ行」の子音を割り当てる。また、文字入力部14bの『1』『2』『3』『4』『5』に、それぞれ「あ段」「い段」「う段」「え段」「お段」を割り当てる。そして、指示体3が指示した仮名文字キーと、当該仮名文字を指示した指示体3が画面から離れない状態で移動して停止した位置の数字キーの組み合わせにより、入力文字を決定する。なお、「ん」は、『わ』と『6』の組み合わせで入力可能とする。
このような入力方法を採用することにより、例えば「う」を入力したい場合、画面に表示された『あ』を、指示体3で3回もタッチする必要はなく、文字入力が非常に簡単になる。
ここで、上記の文字キーおよび数字キーのいずれが選択されたかを特定するためには、指示体3が指示する位置の軌跡を追跡し、その軌跡の最初と最後の座標を検出する必要がある。図5に、指示体が指示する位置の軌跡を追跡する方法を説明するフローチャートを示す。また、図6に、指示体3が指示する初期座標と停止座標が登録されたテーブルを示す。
図5において、まず制御部11は、タッチパネル16から供給される信号に基づいて指示体3がタッチパネル16の表面にタッチ(当接)したか否かを判定する(ステップS1)。指示体3がタッチパネル16の表面(画面)にタッチした場合、指示された位置の座標(x,y)に応じた電位(電気信号)が交互にAD変換され、変換後のデジタル信号が制御部11に供給される。制御部11は、タッチされた座標(x,y)を確認するために、供給されたデジタル信号から画面上における指示体3の座標(x,y)を算出する(ステップS2)。これらの座標は、表示パネル15に表示された画面の所定位置を原点として算出される。これにより、制御部11は、予めROM19等にテーブルを作成して登録しておいた文字キー群および数字キー群の座標と比較し、どのキー上にタッチされたのかを判定する。
次に、制御部11は、タッチパネル16での電位検出の有無により、指示体3がタッチパネル16から離れたか否かを判定する(ステップS3)。指示体3がタッチパネル16から離れると、座標(x,y)において電位検出が行われない。例えば、予め設定しておいた時間z秒以上もの間、タッチパネル16での電位検出がされない場合は、指示体3がタッチパネル16から離されたと判定する。ここでz秒間のzの値は、ユーザが任意に設定できるものであるが、通常2秒くらいが想定される。
ステップS3の判定処理においてz秒間電位検出なしの場合、タッチパネル16は座標(x,y)で検出される電位(電気信号)のAD変換を終了する(ステップS4)。一方、z秒以内に電位検出があった場合、z秒ごとに指示体3が指示する位置の座標(x,y)で検出される電位(電気信号)のAD変換が行われ、AD変換後のデジタル信号に基づいて制御部11により指示体3の先端の指示する座標が算出され、蓄積されていく。
そして、制御部11は、図5のフローチャートの処理を実行後、指示体3のある軌跡において最初にタッチされた位置の座標と、最後にタッチされた位置の座標を、図6に示すようなテーブルとしてRAM20に記憶させる。図6に示すテーブルの初期座標とは、指示体3の先端がタッチパネル16に最初に接触したときに指示した座標である。また、停止座標とは、指示体3の先端が初期座標を指示した後にタッチパネル16から離れない状態で移動して停止した(タッチパネル16から離れた)位置の座標であって、ある指示体3の軌跡の中で最後に指示していた位置の座標である。
図4の例は、初期座標(x0,y0)が『あ』に設定された領域内、また停止座標(x1,y1)が『3』に設定された領域内である場合であり、『あ』と『3』の組合せから「う」が入力される。なお、文字キーや数字キーに設定した領域とは、後述する図9に示すようなアイコンの有効領域に相当するものであり、詳細は後述する。
[変形例1]
第1の実施の形態の変形例1として、文字入力部14bの『6』『7』『8』『9』『0』に、それぞれ「あ段」「い段」「う段」「え段」「お段」を割り当てるようにしてもよい。
例えば「け」を入力する場合、まず文字入力部14bの『あ』上に指示体3の先端を当て、指示体3を画面に接触させたまま『9』まで持っていき、『9』上で指示体3の先端を画面から離すことにより、「け」が入力される。
このように、数字列『6』〜『0』も使用して文字を入力する場合(この例の場合、『0』は「10」を示す。)、『か』の文字を表示部14上に表示する必要がなくなることになる。したがって、当該変形例1の方法を用いれば、表示部14上に表示させなければなならない文字は、『あ』『さ』『な』『ま』『ら』『1』『2』『3』『4』『5』『6』『7』『8』『9』『0』だけで済む。そのため、文字列を減らせるので、他の機能表示のためのスペースを確保できる。例えば、メール本文を作成しながら音楽を聴いているのであれば、音楽用の『再生』や『停止』などの表示も表示部14に表示させることができる。
[変形例2]
第1の実施の形態の変形例2は、仮名文字に代えて、英文字を簡単に入力できるようにしたものである。
例えば、図7に示すように、文字表示部14b(図3)の『あ』『か』『さ』『た』』『な』『は』『ま』『や』『ら』『わ』の仮名文字を、『A』『F』『K』『P』『U』の英文字に置き換えることで対応可能である。英文字の場合、上述した日本語の50音のような子音と母音の規則性はない。そこで、英文字の『A』と数字の『1』の組合せで『A』を、『A』と『2』の組合せで『B』を、『A』と『3』の組合せで『C』を、『A』と『4』の組合せで『D』を、『A』と『5』の組合せで『E』を表すようにする。『F』『K』『P』『U』についても同様の要領で入力できるようにする。なお、『U』と『6』で『Z』を表すものとする。また、小文字キーを選択して大文字モードと切り替えることにより、小文字の英文字も簡単に入力することができる。
図7(a)、(b)、(c)は、「B」を入力する場合を示しているが、その過程で誤って「C」を入力しそうになった場合を示している。
まず指示体3の先端で文字表示部14b1上の『A』にタッチする(図7(a))。次に、指示体3の先端を『A』に当てたまま『3』に持って行くと、文字表示部14aに入力中の英文字として「」が表示される(図7(b))。ここで、ユーザが間違いに気づき、指示体3の先端を『3』から『2』へ移動させ、指示体3の先端を『2』から離すと「B」が入力され、文字表示部14aに確定した英文字として「B」が表示される(図7(c))。制御部11は、指示体3が指示した位置の初期座標と最終座標を検出するので(図6参照)、指示体3は『A』と『2』を指示したと判定し、結果として「B」が入力される。
上記の第1の実施の形態の変形例2によれば、日本語の入力と同様の要領で、幾つかの代表の英文字と数字を組み合わせて、英文字を簡単に入力することができる。なお、日本語と英文字の切替えは、図示しない文字入力モード切替えのソフトキー(アイコン)等により行われるものとする。
<2.第2の実施の形態>
はじめに、図8を参照して、携帯電話端末のメニュー画面の例を説明する。
図8は、表示部14の表示パネル15に、『メール』『TV』『音楽』の各アプリケーションを起動させるためのアイコン41,42,43が表示された様子を示している。例えばユーザがメール機能を使いたい場合は、表示パネル15に表示されている『メール』アイコン41上を指示体3でタッチして、メール用アプリケーションを起動させることになる。従来は、その後にテレビジョン放送番組を見たい場合は、(携帯電話端末がTV機能を起動させるための専用ボタンを搭載している場合)TVボタンを押していた。もしくは一度メニュー画面40に戻って『TV』アイコン43をタッチし、TV機能を起動させる必要があるので、非常に面倒であった。
そこで、第2の実施の形態において、指示体位置検出機能付き電子機器において、指示体を用いて2つのアイコンを同時に、かつ簡単に選択できるようにしている。
図9は、アイコンとその有効領域の座標が登録されたテーブルを示す図である。
画面に表示するアイコンの有効領域として、アイコンごとに矩形の4つの角に対応する座標を設定する。表示されたアイコンに対する矩形の大きさは、適切な大きさに設計されるものとする。
[文字入力の具体例]
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る入力方法を説明する図である。
2つのアプリケーションを立ち上げる場合、図10に示すように、まず、表示部14に表示された『メール』アイコン41上に指示体3の先端を当てる(図10(a))。そして、指示体3をタッチパネル16から離さず当てたまま、『TV』アイコン42上まで持っていき、『TV』アイコン42上で指示体3をタッチパネル16から離す(図10(b))。このとき制御部11は、図4の例と同様に、指示体3が指示する位置の初期座標が『メール』アイコン14の有効領域内であり、またその停止座標が『TV』アイコン42の有効領域内であることを確認している。本実施の形態は、このような簡単な操作により、『メール』と『TV』の2つのアプリケーションを同時に立ち上げて、アプリケーション表示画面40Aを表示させることができる(図10(c))。
[変形例1]
図11(a)、(b)、(c)は、本発明の第2の実施の形態に係る入力方法の変形例1を説明する図である。この変形例1は、指示体3が2つのアイコンの間に配置されたアイコンを指示しても、当該アイコンに割り当てられた機能を有効としないというものである。
まず、『メール』アイコン41上に指示体3を当てる(図11(a))。そして、指示体3をタッチセンサ16から離さず当てたまま、『TV』アイコン42上まで移動させ、そのまま『TV』アイコン42を経由して『音楽』アイコン43上まで持っていき(図11(b))、『音楽』アイコン43上で指示体3をタッチセンサ16から離す。
この変形例1の場合において、制御部11は、指示体3が指示した位置の初期座標と最終座標を検出するともに、2つのアイコンの間に配置されたアイコンを指示しても、当該アイコンに割り当てられた機能を有効としない。したがって、制御部11は、指示体3は『メール』アイコン41と『音楽』アイコン43を指示したと判定し、『メール』と『音楽』の2つのアプリケーションを同時に立ち上げて、アプリケーション表示画面40Bを表示させる(図11(c))。
この変形例1によれば、ユーザが2つのアプリケーションを同時に起動させる場合に、指示体3の軌跡44が誤ったアイコン上を通過するという誤操作が行われても、ユーザの意図しないアプリケーションの起動が防止され、意図したアプリケーションのみを起動させることができる。
<3.第3の実施の形態>
第3の実施の形態では、指示体位置検出機能付き電子機器において、指示体を用いて3つのアイコンを同時に選択できるようにしたものである。
図12は、本発明の第3の実施の形態に係る入力方法を説明する図であり、例えば『メール』『TV』『音楽』の3つのアプリケーションを、同時に、かつ簡単に起動させる方法を示している。
まず、表示部14に表示された『メール』アイコン41上に指示体3の先端を当てる(図12(a))。そして指示体3をタッチパネル16に当てたまま、『TV』アイコン42の周りを円を描くように一周させてから『音楽』アイコン43上まで持っていき、『音楽』アイコン43上で指示体3をタッチパネル16から離す(図12(b))。このような操作により、『メール』と『TV』、そして『音楽』の3つのアプリケーションが同時に立ち上げられ、アプリケーション表示画面40Cが表示される(図12(c))。
なお、同時に立ち上げることのできるアプリケーションの数は3つだけに限られるものではなく、最初および最後にタッチしたアイコンに加えて囲んだアイコンの数だけアプリケーションを同時に立ち上げることができる。もちろん同時に立ち上げるアプリケーションの数を制限することもできる。
ここで、制御部11において、アイコンが指示体3の先端の軌跡によって囲まれたと認識する方法を説明する。
図13は、アイコンの登録座標を説明する図である。図14は、指示体が指示する位置の時間と座標との関係を記録したテーブルを示す図である。
図13では、例として、アイコンの4つの登録座標を便宜的に{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}としている。また、(0,0)と(1,0)間の直線を辺51、(0,0)と(0,1)間の直線を辺52、(0,1)と(1,1)間の直線を辺53、(1,1)と(1,0)間の直線を辺54としている。
ところで、既述したように、タッチパネル16で所定時間ごとに指示体3が指示する位置の座標(x,y)で検出される電位(電気信号)のAD変換が行われる。そして、AD変換後のデジタル信号に基づいて制御部11により指示体3の先端の指示する座標が算出され、図14に示すような時間と座標との関係を記したテーブルに記録されていく。この蓄積された座標の変遷が指示体3の軌跡である。最も簡単な例としては、(x0,y0)と(x1,y1)を、また(x1,y1)と(x2,y2)を、また(x2,y2)と(x3,y3)を、また(x3,y3)と(x4,y4)を、さらに(xn,yn)までの座標をそれぞれ直線で結んで繋いだものが軌跡である。アイコンが指示体3の軌跡で囲まれたかどうかは、この軌跡と、アイコンの登録座標で形成される辺がどのように交差したかを検出して判断すればよい。
本実施の形態では、上記辺51,52,53,54の各辺を、辺51→辺52→辺53→辺54→辺51、もしくは辺51→辺54→辺53→辺52→辺51(辺51,52,53を最初に横切る場合でもよい)の順番で指示体3の軌跡45(図12(b))が横切ることにより、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[アイコンが囲まれたことを認識する方法]
以下、制御部11において、アイコンが囲まれたことを認識する方法を詳細に説明する。
まず、(x,y)座標のxまたはyのいずれかが、0または1であるかどうかを認識する。それらを認識することにより、最初に辺51〜54のいずれの辺を横切ったのかを認識する。下記[1]〜[4]に、最初にy=0を検出した場合、x=0を検出した場合、y=1を検出した場合、x=1を検出した場合について、それぞれ示す。
[1] y=0を検出した場合について
制御部11は、y=0を検出した場合、つまり交点の座標(s,0)を検出したら(「s」は任意座標)、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy>0になるかどうかを監視する。y>0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。次に(0,s)、もしくは(1,s)になるかどうかを監視する。(0,s)になる場合は、指示体3の軌跡が辺51→辺52→辺53→辺54→辺51の順番で横切った場合のみ、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
逆に、交点の座標が(1,s)になる場合は、指示体3の軌跡が辺51→辺54→辺53→辺52→辺51の順番で横切った場合のみ、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[1−1] (0,s)になった場合
制御部11は、交点の座標が(0,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺52に達したことになる。次に、x<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(s,1)になるかどうかを監視する。(s,1)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy>1になるかどうかを監視する。y>1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(1,s)になるかどうかを監視する。(1,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x座標がx>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。
最後に、交点の座標が(s,0)になるかどうかを監視する。(s,0)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy<0になるかどうかを監視する。y<0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。
以上より、指示体3の軌跡は、辺51→辺52→辺53→辺54→辺51の順番で横切ったことになり、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[1−2] (1,s)になった場合
制御部11は、交点の座標が(1,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(s,1)になるかどうかを監視する。(s,1)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy>1になるかどうかを監視する。y>1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。
次に、交点の座標(0,s)になるかどうかを監視する。(0,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺52に達したことになる。次に、x座標がx<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。
最後に、交点の座標が(s,0)になるかどうかを監視する。(s,0)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy<0になるかどうかを監視する。y<0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。
以上より、指示体3の軌跡は、辺51→辺54→辺53→辺52→辺51の順番で横切ったことになり、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[2] x=0を検出した場合について
制御部11は、x=0を検出した場合、つまり交点の座標(0,s)を検出したら(「s」は任意座標)、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺52に達したことになる。次に、x座標がx<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。次に(s,1)、もしくは(s,0)になるかどうかを監視する。(s,1)になる場合は、指示体3の軌跡が辺52→辺53→辺54→辺51→辺52の順番で横切った場合のみ、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
逆に、交点の座標が(s,0)になる場合は、指示体3の軌跡が辺52→辺51→辺54→辺53→辺52の順番で横切った場合のみ、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[2−1] (s,1)になった場合
制御部11は、交点の座標が(s,1)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy>1になるかどうかを監視する。y>1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(1,s)になるかどうかを監視する。(1,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x座標がx>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(s,0)になるかどうかを監視する。(s,0)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy<0になるかどうかを監視する。y<0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。
最後に、交点の座標が(0,s)になるかどうかを監視する。(0,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺52に達したことになる。次に、x座標がx<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。
以上より、指示体3の軌跡は、辺52→辺53→辺54→辺51→辺52の順番で横切ったことになり、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[2−2] (s,0)になった場合
制御部11は、交点の座標が(s,0)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy<0になるかどうかを監視する。y<0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(1,s)になるかどうかを監視する。(1,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x座標がx>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(s,1)になるかどうかを監視する。(s,1)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy>1になるかどうかを監視する。y>1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。
最後に、交点の座標が(0,s)になるかどうかを監視する。(0,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺52に達したことになる。次に、x座標がx<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。
以上より、指示体3の軌跡は、辺52→辺51→辺54→辺53→辺52の順番で横切ったことになり、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[3] y=1を検出した場合について
制御部11は、y=1を検出した場合、つまり交点の座標(s,1)を検出したら(「s」は任意座標)、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy<1になるかどうかを監視する。y<1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。次に(1,s)、もしくは(0,s)になるかどうかを監視する。(1,s)になる場合は、指示体3の軌跡が辺53→辺54→辺51→辺52→辺53の順番で横切った場合のみ、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
逆に、交点の座標が(0,s)になる場合は、指示体3の軌跡が辺53→辺52→辺51→辺54→辺53の順番で横切った場合のみ、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[3−1] (1,s)になった場合
制御部11は、交点の座標が(1,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x座標がx>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(s,0)になるかどうかを監視する。(s,0)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy<0になるかどうかを監視する。y<0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(0,s)になるかどうかを監視する。(0,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺52に達したことになる。次に、x座標がx<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。
最後に、交点の座標が(s,1)になるかどうかを監視する。(s,1)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy>1になるかどうかを監視する。y>1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。
以上より、指示体3の軌跡は、辺53→辺54→辺51→辺52→辺53の順番で横切ったことになり、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[3−2] (0,s)になった場合
制御部11は、交点の座標が(0,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体が辺52に達したことになる。次に、x座標がx<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(s,0)になるかどうかを監視する。(s,0)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy<0になるかどうかを監視する。y<0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(1,s)になるかどうかを監視する。(1,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x座標がx>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。
最後に、交点の座標が(s,1)になるかどうかを監視する。(s,1)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy>1になるかどうかを監視する。y>1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。
以上より、指示体3の軌跡は、辺53→辺52→辺51→辺54→辺53の順番で横切ったことになり、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[4] x=1を検出した場合について
制御部11は、x=1を検出した場合、つまり交点の座標(1,s)を検出したら(「s」は任意座標)、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x座標がx>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。次に(s,0)、もしくは(s,1)になるかどうかを監視する。(s,0)になる場合は、指示体3の軌跡が辺54→辺51→辺52→辺53→辺54の順番で横切った場合のみ、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
逆に、交点の座標が(s,1)になる場合は、指示体3の軌跡が辺54→辺53→辺52→辺51→辺54の順番で横切った場合のみ、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[4−1] (s,0)になった場合
制御部11は、交点の座標が(s,0)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy<0になるかどうかを監視する。y<0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(0,s)になるかどうかを監視する。(0,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺52に達したことになる。次に、x座標がx<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(s,1)になるかどうかを監視する。(s,1)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy>1になるかどうかを監視する。y>1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。
最後に、交点の座標が(1,s)になるかどうかを監視する。(1,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x座標がx>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。
以上より、指示体3の軌跡は、辺54→辺51→辺52→辺53→辺54の順番で横切ったことになり、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
[4−2] (s,1)になった場合
制御部11は、交点の座標が(s,1)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺53に達したことになる。次に、y座標がy>1になるかどうかを監視する。y>1になった場合は、指示体3が辺53を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(0,s)になるかどうかを監視する。(0,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺52に達したことになる。次に、x座標がx<0になるかどうかを監視する。x<0になった場合は、指示体3が辺52を横切ったことになる。
次に、交点の座標が(s,0)になるかどうかを監視する。(s,0)になった場合は、そのx座標が0<x<1かどうかを確認する。もし0<x<1の場合は指示体3が辺51に達したことになる。次に、y座標がy<0になるかどうかを監視する。y<0になった場合は、指示体3が辺51を横切ったことになる。
最後に、交点の座標が(1,s)になるかどうかを監視する。(1,s)になった場合は、そのy座標が0<y<1かどうかを確認する。もし0<y<1の場合は指示体3が辺54に達したことになる。次に、x座標がx>1になるかどうかを監視する。x>1になった場合は、指示体3が辺54を横切ったことになる。
以上より、指示体3の軌跡は、辺54→辺53→辺52→辺51→辺54の順番で横切ったことになり、{(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)}で位置登録されたアイコンを囲んだものと判断する。
次に、図15のフローチャートを参照して、第3の実施の形態に係る入力方法を説明する。
まず、制御部11は、指示体3が当てられた(タッチされた)アイコンのアプリケーションを確認する(ステップS11)。その後、指示体3がタッチパネル16から離されたかどうかを確認する(ステップS12)。指示体3が離された場合、選択されたアプリケーション(タッチされたアイコン)を起動する(ステップS17)。
一方、制御部11は、ステップS12の判定処理で指示体3が離されていないと判断した場合は、別のアイコン上まで移動してから指示体3を離したかどうかを確認する(ステップS13)。指示体3が離された場合は、アイコンのアプリケーションを確認し(ステップS14)、ステップS17に移行する。
また、制御部11は、ステップS13の判定処理で、指示体3が別のアイコン上まで移動せず、また別のアイコン上まで移動したとしても指示体3が離されていないと判断した場合は、囲まれたアイコンがあるのかどうかを確認する(ステップS15)。囲まれたアイコンがある場合は、該当アイコンのアプリケーションを確認(ステップS16)した後、ステップS12へ移行する。囲まれたアイコンが無い場合は、ステップS12に移行する。
このように、指示体3がタッチパネル16から離れるまで当ルーチンは続き、指示体3が離されると、ステップS17にて選択されたアプリケーション(最初と最後にタッチされたアイコン、および囲まれたアイコン)を起動するである。
なお、図12の例では、最初と最後にタッチされたアイコンの中間にあるアイコンを囲むようにしたが、選択したいアイコンを全て囲み、該当アイコンのアプリケーションを起動させるようにしてもよい。
<4.第4の実施の形態>
上記第3の実施の形態では、指示体3の先端をアイコンの周りを一周させて複数のアプリケーションを同時に立ち上げる方法であるが、第4の実施の形態は、アイコンの周りを一周させるのではなく、アイコン上でx秒間停止し、その後に移動することでアイコンを選択する方法である。
図16(a)、(b)、(c)は、本発明の第4の実施の形態に係る入力方法を説明する図であり、例えば『メール』『TV』『音楽』の3つのアプリケーションを、同時に起動させる方法を示している。
まず、表示部14に表示された『メール』アイコン41上に指示体3の先端を当てる(図16(a))。そして指示体3をタッチパネル16に当てたまま、『TV』アイコン42上でx秒間停止し(図16(b))、その後、指示体3を『音楽』アイコン43上まで持っていく。そして、指示体3を『音楽』アイコン43上でx秒間停止し、その後、指示体3をタッチパネル16から離すことで、『メール』と『TV』、そして『音楽』の3つのアプリケーションを同時に立ち上げることができるものである(図16(c))。ここでx秒間のxは、工場出荷時又はユーザにより任意に設定されるものであるが、通常2秒くらいが想定される。
なお、同時に立ち上げることのできるアプリケーションの数は3つだけに限られるものではない。また、同時に立ち上げるアプリケーションの数を制限することもできる。
次に、図17のフローチャートを参照して、第4の実施の形態に係る入力方法を説明する。
まず、制御部11は、指示体3が当てられた(タッチされた)アイコンのアプリケーションを確認する(ステップS21)。その後、指示体3がタッチパネル16から離されたかどうかを確認する(ステップS22)。指示体3が離された場合、選択されたアプリケーション(タッチされたアイコン)を起動する(ステップS27)。
一方、制御部11は、ステップS22の判定処理で指示体3が離されていないと判断した場合は、別のアイコン上まで移動したかどうかを確認する(ステップS23)。別のアイコン上まで移動していない場合はステップS22へ移行する。移動した場合は、指示体3がそのアイコン上で停止している時間をカウントする(ステップS24)。その時間が、あらかじめ設定しておいた時間x秒より長いか否かを判定する(ステップS25)。そして、設定時間より長い場合は、そのアイコンが選択されたとみなし、アイコンのアプリケーションを確認(ステップS26)した後、ステップS22へ移行する。他方、ステップS25の判定処理でアイコン上に停止している時間がx秒以下である場合は、ステップS22に移行する。
このように、指示体3をタッチパネル16から離すまで当ルーチンは続き、指示体3が離されると、ステップS27にて選択されたアプリケーション(最初にタッチされたアイコン、およびx秒間以上タッチされたアイコン)を起動するものである。
以上、上述した第1〜第4の実施の形態のように、本発明によれば、文字入力やアプリケーション起動のための入力方法が、簡単で、視覚的にも分かりやすいものとなっている。そのため本発明は、表示部14(タッチスクリーン)を装備した携帯電話端末1などの電子機器に適用して極めて好適である。
例えば、文章作成時の文字の入力やアプリケーションの起動等の入力方法を至極簡単にして手間を省くことができる。また、同時にいくつかのアプリケーション起動などを、簡単、かつ視覚的、感覚的に容易にするものであり、まったく新しい文字入力/起動方法を実現できる。
なお、本発明は上記各実施の形態例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、その他の変形例、応用例を含むことは言うまでもない。
例えば、本発明は、アイコン選択以外にも応用が可能である。例えば大型の表示部には、文字入力時に必要なQWERTYキーを表示することができる。第2〜第4の実施の形態ではアイコンを例に説明したが、これらのアイコンを文字に置き換えても、同様に文字の同時選択が可能となる。これにより、複数の文字を選択する際に、一文字選択するたびに指示体3を離す必要がなくなり、一筆書きのように、複数の文字を同時選択できるものである。
また、カメラ24で撮影した数多くのカメラ画像が表示部に表示された状態で、本発明による同時選択機能によって、お好みの画像を数枚選んで、表示部14に大きく表示させることも可能である。また、多くの録画したテレビジョン放送番組から複数選んで表示部14に表示させる時にも本発明を用いて容易に操作可能である。また、多くの受信メール/送信メールの一覧から複数のメールを選んで、それらメールの本文を表示させることも可能である。また、住所録から、所望の数人分の人物の住所録(TEL番号やメールアドレスも含む)を同時選択して、同時表示させることも可能である。また、複数の機器設定(例えば、画面設定、電話設定、セキュリティー設定)を選択する場合にも、本発明の方法により、同時に設定画面を立ち上げることができる。
また、指示体3が選択したものがアイコンでなくフォルダであった場合については下記にようにすることができる。例えばパーソナルコンピュータの場合、ディスプレイ上の複数のアイコンを選択してフォルダにドラッグすると、フォルダ内に選択したアイコンがコピーされる。一方、本発明の場合に想定されるケースとしては、多くのフォルダが表示されている時に、本発明にて複数のフォルダを選ぶ場合が考えられる。その場合は、選択されたフォルダを大きく表示することになる。また、多くのファイルとフォルダが表示されている場合は、最後にフォルダが選択した場合であっても、選択されたファイルとフォルダ自体を、大きく表示することになる。
さらに、本明細書において時系列的な処理を記述する処理ステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理(例えば、並列処理あるいはオブジェクトによる処理)をも含むものである。
1…携帯電話端末、3…指示体、11…制御部、14…表示部、14a…文字表示部、14b,14b1…文字入力部、15…表示パネル、16…タッチパネル、17…表示処理部、30…メール本文入力画面、31…軌跡、40…メニュー画面、41,42,43…アイコン、44,45…軌跡、51,52,53,54…直線

Claims (9)

  1. 機能が割り当てられた機能表示部を含む画像を表示するための表示パネルと、
    前記表示パネルに積層され、検出面上にて指示体が指示する位置を検出する指示体位置検出部と、
    前記表示パネルに表示された画像に含まれる複数の機能表示部のうち少なくとも、前記指示体により最初に指示された機能表示部(初期機能表示部)に割り当てられた機能と、前記初期機能表示部を指示した前記指示体が前記検出面から離れない状態で、当該指示体により最後に指示された機能表示部(最終機能表示部)に割り当てられた機能のそれぞれを有効とする制御を行う制御部と、
    前記表示パネルに表示すべき画像を生成する表示処理部と、を含む
    指示体位置検出機能付き電子機器。
  2. 前記制御部は、前記初期機能表示部と前記最終機能表示部との間で、前記指示体により指示された機能表示部(中間機能表示部)に割り当てられた機能をさらに有効とする
    請求項1に記載の指示体位置検出機能付き電子機器。
  3. 前記制御部は、前記初期機能表示部と前記最終機能表示部との間に配置された機能表示部が前記指示体の軌跡で囲まれた場合、当該機能表示部を前記中間機能表示部として認識する
    請求項2に記載の指示体位置検出機能付き電子機器。
  4. 前記制御部は、前記指示体が、前記初期機能表示部と前記最終機能表示部との間に配置された機能表示部上で所定時間停止した場合、当該機能表示部を前記中間機能表示部として認識する
    請求項2に記載の指示体位置検出機能付き電子機器。
  5. 前記制御部は、前記指示体が前記検出面から離れたときに指示されていた機能表示部を、前記最終機能表示部として認識する
    請求項1乃至4に記載の指示体位置検出機能付き電子機器。
  6. 前記制御部は、前記指示体が前記初期機能表示部と前記最終機能表示部との間に配置された機能表示部を指示しても、当該機能表示部に割り当てられた機能を有効としない
    請求項1に記載の指示体位置検出機能付き電子機器。
  7. 前記機能表示部はアイコンである
    請求項1乃至6のいずれかに記載の指示体位置検出機能付き電子機器。
  8. 電子機器の表示パネルに積層された指示体位置検出部により、検出面上にて指示体が指示する位置を検出する工程と、
    前記電子機器の制御部により、前記表示パネルに表示された画像に含まれる、機能が割り当てられた複数の機能表示部のうち少なくとも、前記指示体により最初に指示された機能表示部(初期機能表示部)を特定する工程と、
    前記制御部により、前記初期機能表示部を指示した前記指示体が前記検出面から離れない状態で、当該指示体により最後に指示された機能表示部(最終機能表示部)を特定する工程と、
    前記制御部により、前記最終機能表示部を特定した後、前記初期機能表示部に割り当てられた機能と、前記最終機能表示部に割り当てられた機能のそれぞれを有効とする工程と、
    表示処理部により、前記表示パネルに表示すべき画像を生成する工程と、を含む
    入力方法。
  9. 電子機器の表示パネルに積層された指示体位置検出部により、検出面上にて指示体が指示する位置を検出する機能と、
    前記電子機器の制御部により、前記表示パネルに表示された画像に含まれる、機能が割り当てられた複数の機能表示部のうち少なくとも、前記指示体により最初に指示された機能表示部(初期機能表示部)を特定する機能と、
    前記制御部により、前記初期機能表示部を指示した前記指示体が前記検出面から離れない状態で、当該指示体により最後に指示された機能表示部(最終機能表示部)を特定する機能と、
    前記制御部により、前記最終機能表示部を特定した後、前記初期機能表示部に割り当てられた機能と、前記最終機能表示部に割り当てられた機能のそれぞれを有効とする機能と、
    前記電子機器の表示処理部により、前記表示パネルに表示すべき画像を生成する機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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