JP2013515984A - テキスト編集を円滑化する方法および装置、ならびに関連するコンピュータプログラムおよびコンピュータ可読媒体 - Google Patents

テキスト編集を円滑化する方法および装置、ならびに関連するコンピュータプログラムおよびコンピュータ可読媒体 Download PDF

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Abstract

デバイスにおいてテキスト編集を円滑化するための解決手段を提供する。本発明の解決手段によると、入力された複数の文字を表示する第1の編集領域と、入力された文字のサブセットが言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域とが提供される。第2の編集領域への編集入力を受け取る時、第2の編集領域および第1の編集領域における、対応する文字への連動的な更新が遂行される。
【選択図】図1

Description

本発明は、概してテキスト編集の分野に関し、より具体的には、タッチベースのテキスト編集を円滑化する方法および装置、ならびに関連するコンピュータプログラムおよび記憶媒体に関する。
発明の背景
最近、携帯電話や携帯端末(PDA)、またそれらに類するような、ますます多くの携帯型デバイスが、従来の英数字および方向キーの機能に関して、それらに取って代わる、または少なくとも部分的に取って代わるように、単一のデバイスで入力動作および表示動作を同時に遂行することができるタッチ画面を具備するためになっている。タッチ画面技術の発達に伴って、タッチ画面は、携帯型デバイスにおける、最も重要な入力ツールの1つとなっている。
タッチ画面との指の相互作用は、ほとんどの携帯型デバイスユーザにとってより直観的かつ自然であるが、指は、タッチ画面に関しては、正確性の欠如を有すると考えられている。これに対する1つの理由は、携帯型デバイスが、携帯性のために小さいサイズで製造され、そのタッチ画面のサイズ、およびそれが表示することができる項目が制限されていることである。実際、携帯型デバイスの画面におけるテキスト編集の状況において、ユーザは、通常、カーソルを再位置付けすること、および編集されるべきターゲットを選択することが困難である。
テキストを編集するために使用することができる種々の入力方法が存在する。従来のキーボードまたはソフトキーボードベースの入力方法の他に、音声認識および手書き認識に基づく入力方法(電子「ペン」、スタイラスペン、または指によってさえ)が、ますます人気を得ている。しかしながら、実際のアプリケーションにおいて、特に、音声認識および/または手書き認識技術を含む、様々な動作条件にわたって、正確な入力性能を維持することは困難である。音声および/または手書き認識技術の制限は、必然的に、認識誤りの訂正の問題を提起する。したがって、ユーザは、入力されたテキストを編集し、入力されたテキストにおける誤りを訂正するために、携帯型デバイスの限られた画面に示される言葉または文字と効率的に相互作用するための機構を必要とする。
例えば、ターゲットの言葉または文字、例えば、誤認識もしくは誤入力された言葉または文字を選択した後、ユーザは、選択されたものを置換するために、新たな言葉または文字を入力する必要があり得る。上で言及された種々の入力方法は、この双方向の訂正手順に使用することができる。いかにこれらの入力方法を融合させ、ユーザがテキストを迅速に編集することを可能にするかは、円滑かつ楽しいユーザ経験を得るために非常に重要であり、これはまた、限られた携帯型デバイス画面における設計課題でもある。
したがって、サイズが制限されたタッチ画面を有する携帯型デバイスにおいて、テキスト編集を円滑化するための新たな機構の要望が存在する。
なお、上の論述は、一般的な背景情報のために提供されるに過ぎず、本出願における特許請求される事項の範囲への制限として使用されることを意図していない。
先行技術における技術的問題を解決するために、本発明は、サイズが限られたタッチ画面を有する携帯型デバイスにおいて、テキスト編集を円滑化するため、特に音声認識の回復のための新たな相互作用機構を提唱する。
本発明の第1の側面によると、テキスト編集を円滑化する方法が提供される。該方法は、入力された複数の文字を表示する第1の編集領域を提供することと、入力された文字のサブセットが、言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域を提供することと、第2の編集領域への編集入力を受け取ることに応じて、第2の編集領域および第1の編集領域の中の対応する文字への連動的な更新を遂行することと、を含む。
本発明の第2の側面によると、テキスト編集を円滑化する装置が提供される。該装置は、入力された複数の文字を表示する第1の編集領域を提供する手段と、入力された文字のサブセットが、言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域を提供する手段と、第2の編集領域への編集入力を受け取ることに応じて、第2の編集領域および前記第1の編集領域の中の対応する文字への連動的な更新を遂行する手段と、を備える。
本発明の第3の側面によると、デバイスが提供される。該デバイスは、前記デバイスを制御するように構成される、プロセッサユニットと、プロセッサによって実行される時、携帯型デバイスにおいて、テキスト編集を円滑化する方法を遂行させる、コンピュータプログラム命令を記憶する、メモリとを備え、該方法は、入力された複数の文字を表示する第1の編集領域を提供することと、入力された文字のサブセットが、言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域を提供することと、第2の編集領域への編集入力を受け取ることに応じて、第2の編集領域および前記第1の編集領域の中の対応する文字への連動的な更新を遂行することと、を含む。
本発明の第4の側面によると、コンピュータプログラムが提供される。該コンピュータプログラムは、コンピュータプロセッサによる実行のために、コンピュータプログラムコードを組み入れるコンピュータ読み取り可能な記憶構造を備え、前記コンピュータプログラムコードは、デバイスによってホストされ、入力された複数の文字を表示する第1の編集領域を提供することと、入力された文字のサブセットが、言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域を提供することと、第2の編集領域への編集入力を受け取ることに応じて、第2の編集領域および前記第1の編集領域の中の対応する文字への連動的な更新を遂行することと、を含む、方法を遂行するための命令を含む。
本発明がより良好に理解される際、本発明の他の目的および効果は、添付の図面と合わせて、以下の説明からより明らかになり、かつ理解することがより容易になるであろう。
本発明の1つの例示的実施形態に従う、テキスト編集を円滑化する方法のフローチャートを図示する。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、ユーザインターフェースの主要図を図示する。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、カーソルを移動させるためのユーザインターフェースを図示する。 本発明の1つの例示的実施形態に従い、第2の編集領域において、入力された複数の文字を見るためのユーザインターフェースを図示する。 本発明の1つの例示的実施形態に従い、第2の編集領域において、コンテンツをズームイン/ズームアウトするためのユーザインターフェースを図示する。 本発明の1つの例示的実施形態に従い、第2の編集領域において、コンテンツをズームイン/ズームアウトするためのユーザインターフェースを図示する。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、候補リストによってテキストを編集するためのユーザインターフェースの図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、候補リストによってテキストを編集するためのユーザインターフェースの別の図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、候補リストによってテキストを編集するためのユーザインターフェースの図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、手書きによってテキストを編集するためのユーザインターフェースの図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、手書きによってテキストを編集するためのユーザインターフェースの別の図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、手書きによってテキストを編集するためのユーザインターフェースの別の図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、テキストを削除するためのユーザインターフェースの図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、テキストを削除するためのユーザインターフェースの図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態に従う、シンボルを入力するためのユーザインターフェースの図を示す。 本発明の1つの例示的実施形態を実装することができる、携帯型デバイスを示す。 図9に示されるような携帯型デバイスの構成概略図を示す。 同様の符号は、図面全体を通じて、同じ、類似の、または対応する特性もしくは機能を指定する。
好適な実施形態の説明
図1は、本発明の1つの例示的実施形態に従う、テキスト編集を円滑化する方法のフローチャートを図示する。
図1に示されるように、ステップS100において、本発明の1つの例示的実施形態に従う、テキスト編集を円滑化する方法の流れが開始する。
ステップS110において、入力された複数の文字を表示する第1の編集領域が、ユーザインターフェースに提供される。入力された複数の文字は、例えば、音声テキスト認識、手書き認識、光学文字認識(OCR)、および/または捕捉されたキーストロークの結果に起因する。通常、ユーザは、完全な趣旨を表す、自然な文章または自然な段落にさえも基づく入力を遂行したいと考える。第1の編集領域は、全体を見渡せるように機能し、ユーザに、入力された複数の文字を含むテキスト全体の文脈が分かるような見え方を提供する。携帯型デバイスの画面のサイズによって制限されるため、第1の編集領域によって表示される入力された複数の文字は、好ましくは、スケールダウンされたサイズを有する。
ステップS120において、入力された文字のサブセットが、言語単位(language unit)に基づいて編集されるために、拡大して表示される第2の編集領域が提供される。編集または訂正されることが必要な、入力された文字のサブセットは、例えば、選択手段を介して第1の編集領域からユーザによって選択され、第2の編集領域に表示されることができる。好ましくは、第2の編集領域に表示される、入力された文字の選択されたサブセットは、最小言語単位、例えば、中国語の中国文字、英語の言葉または言葉の文字にさえも基づいて、編集することができる。第2の編集領域は、選択された文字の詳細なビューとして機能し、ユーザは、それらを詳細に観察して誤りを訂正したり、それぞれの文字と相互作用しつつ編集したりすることを可能とする。第1の編集領域に表示されるような詳細なテキストのナビゲーションを可能にするために、好ましい実施形態において、第2の編集領域は、フリップされたりスキャンされたりすることができる。
ほとんどの場合、第1の編集領域および第2の編集領域は、ユーザに、テキストの文脈的な表示および拡大された詳細な表示の両方を提供するように、同時に表示されるように構成される。
ステップS130において、第2の編集領域への編集入力が受け取られる。編集入力は、テキスト編集、例えば、カーソル移動、削除、文字(複数を含む)の選択、編集入力方法の選択、新たな文字またはシンボルの追加等を行うための任意のタイプの入力を含む。
本発明の以下の説明を参照すると、当業者は、本発明が、サポートされた入力タイプのための対応する処理を構成することによって、任意のタイプの編集入力をサポートすることができることを理解するであろう。つまり、本発明は、本開示における実施例として述べられる任意の特定の入力タイプに制限されない。本発明は、新たなタイプの状況特異的入力の遂行を必要とし得る、任意の新たな編集状況に適用することができる。
ステップS140において、第2の編集領域および前記第1の編集領域における、対応する文字への連動的な更新(joint update)が遂行される。実際、第1の編集領域および第2の編集領域は、相互に関連付けられる。第2の編集領域で受け取られる入力が、第2の編集領域に表示される拡大された文字の変更をもたらす時、第1の編集領域に表示される対応する文字は、対応する変更を含むテキスト全体の概観を第1の編集領域に表示するために、一緒に更新される。
ステップS150において、本発明の1つの例示的実施形態に従う、テキスト編集を円滑化する方法の流れが終了する。
図1の例示により、本発明の1つの例示的実施形態に従う、テキスト編集を円滑化する方法が説明される。上の機能を提供するために構成することができる、ハードウェア、ソフトウェア、および両方の組み合わせは、当該技術分野においてよく知られており、本発明の核心概念を強調する目的上、本明細書において詳細には記載されない。
以降、本発明の例示的実施形態に従う、ユーザインターフェースの図を示す図面に関して、本発明の詳細および利点がより明らかとなろう。
図2は、本発明の1つの例示的実施形態に従う、ユーザインターフェースの主要図を図示する。符号200は、本発明の1つの例示的実施形態に従うユーザインターフェースであって、メッセージアプリケーションのためのユーザインターフェースを示す。符号210は、ユーザインターフェース200の第1の編集領域を示し、符号220は、ユーザインターフェース200の第2の編集領域を示す。
図2に示されるように、例えば、音声テキスト認識、手書き認識、光学文字認識(OCR)、および/または捕捉されたキーストロークの結果などに起因して入力された複数の文字が、ユーザインターフェース200の第1の編集領域210に表示される。入力されたテキストの概観として、第1の編集領域210は、メッセージアプリケーションに入力されたテキスト全体を表示する。画面サイズの制限により、第1の編集領域210の概観に表示される個々の文字は、通常、スケールダウンされてサイズが小さくなり、ユーザの指先を使用することによって、個々と相互作用するのは実質的に困難となる。
ユーザインターフェース200の第2の編集領域220は、第1の編集領域210の下に水平に提供される。当然のことながら、第1の編集領域210に対する第2の編集領域220のための異なるレイアウトもまた、採用することができ、これは、本発明の保護範囲へのいかなる制限をも行わない。第2の編集領域220には、第1の編集領域210に入力された文字のうち、ヒントボックスやスライドラインといった選択手段211によって第1の編集領域210から選択されたサブセットが、拡大されたスタイルで表示される。図2には、第1の編集領域210において選択手段211によって選択された複数の文字(例として、図2に示される7つの文字)が、ボタン化された文字221として、第2の編集領域220に拡大して表示されていることが示されている。各ボタン221は、独立して編集することができる、単一の文字または言葉といった、1つの言語単位(language unit)を表す。好ましい実施形態において、1つのボタンには最小言語単位(minimal language unit)が拡大表示されていることができる。ユーザはまた、これらのボタンにユーザの所望の言語単位を示すように、ボタンを構成してもよい。各ボタンが言語単位を表すため、ユーザは、入力されたテキストを更新するために、ボタン221(即ち、ボタンによって表される言語単位)に基づいて、テキスト編集/誤り訂正を遂行してもよい。第1の編集領域210と第2の編集領域220とは相互に関連付けられている。ユーザがボタン221上でテキスト編集/誤り訂正を遂行すると、第2の編集領域220の対応するボタン221に示される文字の更新と、第1の編集領域210に示される対応する文字の更新とが連動して遂行される。
ユーザインターフェース200は、テキスト編集を円滑化するための対応する機能を有効にするために、任意に、いくつかの機能ボタン230を有してもよい。図2に示されるように、機能ボタン230は、音声認識モードをアクティブ化するための音声入力ボタン、手書きモードをアクティブ化するための手書き入力ボタン、シンボルを入力するためのモードをアクティブ化するためのシンボル入力ボタンといった、入力モードボタン、およびテキストにおいて選択される文字またはシンボルを削除するための削除動作ボタン、文字またはシンボルをテキストの選択された位置に挿入するための挿入動作ボタンといった、編集動作ボタン、およびこれらに類するものを含む。加えて、または代替として、ユーザが携帯型デバイスのタッチ画面上で行う特定のジェスチャに、機能を指定することができる。特定のジェスチャが検出される時、対応する機能が有効にされる。当業者に理解されるように、各機能に割り当てられる機能ボタンやジェスチャを、アプリケーションの要求に応じて、および/またはユーザ選好に依存して設計することができる。
例えば、ユーザは、ユーザインターフェースにおいて音声入力ボタンを押下することによって、音声入力を開始する。ユーザが、例えば、音声入力ボタンを再度押下することによって、この音声入力手続を終了する時、音声認識の結果が第1の編集領域210に示され、これは通常、複数の音声入力された文字を含む。ある長さのヒントボックス211(これは本実施例において選択手段として作用する)が、第1の編集領域210に示される、音声入力されたテキストのそのデフォルトの場所(例えば、端部)に表示される。ユーザは、第1の編集領域210における所望の場所を直接クリックすること、またはヒントボックス211を所望の場所にドラッグすることによって、ヒントボックス211の場所を変更してもよい。ヒントボックス211は、第1の編集領域210に示される、入力された文字のサブセットを選択する。ヒントボックス211中の文字の拡大されたバージョンが、ボタン化された文字として、第2の編集領域220に示される。換言すると、ヒントボックス211は、ユーザに、第1の編集領域210における入力された文字のどの部分が、第2の編集領域220で可視的であるかのヒントを与える。有利なオプションとして、第1の編集領域210のヒントボックス211、および第2の編集領域220の両方は、ユーザの特定の指示に応答して、アクティブ化または非表示にすることができる。
図3は、本発明の1つの例示的実施形態に従う、カーソルを移動させるためのユーザインターフェースを図示する。
図3に示されるように、カーソルを移動する動作を、第1および第2の編集領域210、220の両方において遂行することができる。具体的には、ユーザは、入力されたテキストの概観において、カーソルを移動させるために、第1の編集領域210のどこかをクリックしてもよく、ユーザはまた、第2の編集領域220において、2つのボタン化された文字221の間の空間をタップしてもよい。第1および第2の編集領域の一方において、カーソルの移動が発生するかにかかわらず、第1および第2の編集領域の他方におけるカーソルの場所は、適宜更新される。
ヒントボックス211は、カーソルに続いて移動させられるように構成することができるため、ヒントボックス211およびカーソルの相対的な場所は、実際に考慮されるべきである。一実施形態において、ヒントボックス211の中心が、常に、デフォルトでユーザの指先を追うこと、およびカーソルがまた、常に、ユーザの指先を追うことが、予め定義されてもよい。ユーザが、ヒントボックス211の幅の中において、最初/最後の文字のどこかをクリックする場合、ヒントボックス211は、ヒントボックス211の幅の中の最初/最後の文字をカバーし、カーソルは、ユーザの指先を追うべきである。入力された文字がヒントボックス211のデフォルトの長さ未満の場合、ヒントボックス211の長さは、テキスト長さに従って変更されるように構成することができる。
第2の編集領域220に表示される、第1の編集領域210に入力された文字のサブセットは、第1の編集領域210のヒントボックス211が移動する時に適宜変更されるため、ヒントボックス211の所望の場所をクリックすること、または第1の編集領域210においてヒントボックス211をドラッグすることによって、第2の編集領域220でも入力されたテキストの全てを見ることが可能であることに留意されたい。
加えて、および/または代替として、第2の編集領域220それ自体に、テキストを見るための機構を提供することができる。
図4Aは、本発明の1つの例示的実施形態に従い、第2の編集領域において、入力された複数の文字を見るためのユーザインターフェースを図示する。
図4Aに示されるように、ユーザは、例えば、第2の編集領域220をフリック(flick)することにより、第2の編集領域220に示されるコンテンツをページダウンもしくはページアップすることができる。また、左または右に第2の編集領域220をフリップ(flip)することにより、前のまたは次の文字を見ることができる。また、第2の編集領域220を一回スキャン(scan)(より遅く、かつより制御されたバージョンのフリップ)することにより、文字を左または右のものにシフトすることができる。フリック,フリップ,スキャンのいずれか又は全てを実装することができる。これら見るための機構は、ユーザが、第2の編集領域220において、詳細なテキストナビゲーションを行うことを可能にする。第2の編集領域220がフリックされたりフリップされたりスキャンされたりすると、第1の編集領域210におけるヒントボックス211は適宜移動させられる。
図4Bは、本発明の1つの例示的実施形態に従い、第2の編集領域において、コンテンツをズームイン/ズームアウトするためのユーザインターフェースを図示する。
ナビゲーションにおける、様々な必要性を満たすために、第2の編集領域220における文字は、好ましくは、ユーザが、図4Bに示すように、第2の編集領域220に示される(言語単位としての)文字数を動的に変更することができるように、ズームインまたはズームアウトされるように構成される。また、図4Cに示すように、第2の編集領域220が文字を表示する基礎となる言語単位自体を動的に変更することができるように、ズームインまたはズームアウトされるように構成されてもよい。例えば、ユーザの指示、例えば、第2の編集領域220における「つまむ」というジェスチャの検出に応答して、第2の編集領域220は、第2の編集領域220に表示される文字数を変更するために、ズームインまたはズームアウトされる。ズームインまたはズームアウト後の数が、第2の編集領域220が表示しうるように構成される文字数の既定の範囲を超える場合、第2の編集領域220の各ボタン221によって提示される言語単位は、単一の文字から言葉に、または言葉から単一の文字に変更されることができる。図4Bおよび4Cに示される実施例は、それぞれ、中国語および英語のテキストの2つの部分に基づくが、上で説明された原理は、適切な調整を施して、任意の種類の言語に適用可能である。
図5A〜5Cは、本発明の1つの例示的実施形態に従う、候補リストによってテキストを編集するためのユーザインターフェースの図を示す。
第2の編集領域220において、第2の編集領域220におけるボタン化された文字221は、統計的に関連する文字の候補リスト510を表示するためにアクティブ化されることができる。図5Aに示されるように、ボタン化された文字をユーザがタップすると、候補リスト510がポップアップ表示される。候補リスト510は、入力された文字または言葉の候補を促すための当該技術分野における任意の既知のアルゴリズムに従って生成されることができる。一部のボタン化された文字がアクティブ化されると、カーソルは、第2の編集領域220において非表示にされてもよく、第1の編集領域210における対応する文字が、ヒントボックス211においてハイライトされる。ユーザは、文字を非アクティブ化し、候補リスト510を非表示にするために、再度、アクティブ化されたボタン化された文字をタップしてもよい。カーソルは、第2の編集領域220の元の場所に表示されてもよく、第1の編集領域210における対応する文字は、ヒントボックス211において、ハイライトが解除される。
図5Bに示されるように、ボタン化された文字221の各々についての候補リスト510は、より多くの候補文字を明らかにするために、上方および下方にフリップすることができる。文字が候補リスト510から選択されると、第2の編集領域220における元のアクティブ化されたボタン化された文字は、選択されたものによって置換される。同時に、連動的な更新もまた、第1の編集領域210において、適宜遂行される。好ましい実施形態において、候補リスト510は、第2の方向に沿ってフリップされるように構成され、一方で、第2の編集領域220は、第1の方向に沿ってフリップされるように構成される。第1および第2の方向は、事実上互いに直交している。
図5Cに示されるように、ユーザは、アクティブ化されるべき複数のボタン化された文字を選択するために、第2の編集領域220においてドラッグしてもよい。現在のボタン化された文字が訂正/選択解除された後、第2の編集領域220における選択されたボタン化された文字のうちの次の文字は、その候補リスト510を示すように、アクティブ化される。第2の編集領域220におけるボタン化された文字が、選択された候補文字で置換される場合、次のボタン化された文字の候補リスト510が、ユーザの訂正に従って、動的に変更されることが好ましい。同様に、複数の文字が第2の編集領域220において選択される際、第1の編集領域210における対応する文字が、ヒントボックス211においてハイライトされる。ユーザは、複数の文字を選択解除するために、選択を超えて、第2の編集領域220における他の拡大された文字をタップしてもよい。
テキストにおける誤りを訂正する、またはテキストをさらに編集するために、ユーザインターフェース200において、手書きモードをアクティブ化することができる。
図6A〜6Cは、本発明の1つの例示的実施形態に従う、手書きによってテキストを編集するためのユーザインターフェースの図を示す。
ユーザは、例えば、ユーザインターフェース200において、手書き入力ボタンをクリックしてもよい。すると、ユーザインターフェース200中に手書きペイン600がポップアップする。ここで、図6Aに示されるように、第1の編集領域210を非表示にするか、またはぼかすことができ、一方で、第2の編集領域220は手書きペイン600とともに表示されてもよい。
図6Bを参照すると、書いた後、手書き認識が遂行され、最良の予測された候補が、第2の編集領域220において、現在のアクティブ化されたボタンに表示される文字に取って代わるか、またはカーソル(図示せず)の現在の場所に挿入される。好ましくは、ユーザが所望の文字を検索することを可能にするために、手書きモードの手書き候補リスト610がポップアップしてもよい。手書きモードの手書き候補リスト610は、ユーザの特定のジェスチャで、上方および下方にフリップすることができる。手書き認識を決定するために、ユーザが一度1つの候補をタップすると、手書き候補リスト610は非表示になり、選択された候補が、第2の編集領域220において、現在のアクティブ化されたボタンに表示される文字に取って代わるか、またはカーソルの現在の場所に挿入される。確認後、文字を選択解除することができ、カーソルを文字のすぐ後ろに表示させることができる。ユーザは、手書き候補リスト610に所望の文字を見つけることができなかった場合、手書きプロセスを継続することができる。
図6Cに示されるように、手書き入力プロセスを円滑化するための対応する機能を有効にするために、手書きペイン600とともに複数の機能ボタン630を提供することができる。図6Cに示される実施例において、機能ボタン630は、確認ボタンと、入力言語切替ボタンと、シンボル入力ボタンと、削除ボタンとを含む。例えばユーザが、手書きペイン600上で削除ボタンをクリックする場合、第2の編集領域220における候補リスト610および選択されたボタン化された文字は削除される。選択されている文字が無い場合、削除ボタンのクリックは、カーソルの直前の文字を削除する。
手書きモードにおいて、第1の編集領域210は不可視的であるか、またはぼかされているが、第1の編集領域に含有されるテキストもまた、第2の編集領域220とともに更新されることを理解されたい。ユーザが、手書きペイン600をオフにする時、第1の編集領域210は更新されたテキストを表示する。
図6A〜6Cを参照して説明された実施形態において、種々の入力方法の例としての手書き認識は、入力された文字における誤りを訂正するため、または入力されたテキストをさらに編集するために使用される。しかしながら、当業者に理解されるように、他の入力方法もまた、本発明の実施形態に適用することができる。例えばユーザは、第2の編集領域220と併せて、入力された文字における誤りを訂正するために、または入力されたテキストをさらに編集するために、音声認識のためのペインや仮想キーボード入力のためのペインをアクティブ化してもよい。上の説明を参照すると、当業者は、本明細書においては、詳細に論述されない、この点における多くの変更および修正を、容易に着想することができる。
図7A〜7Bは、本発明の1つの例示的実施形態に従う、テキストを削除するためのユーザインターフェースの図を示す。
1つ以上の入力された文字を削除するために、ユーザは、例えば、第2の編集領域220においてドラッグすることによって、第2の編集領域220中でターゲット文字(複数を含む)を選択するか、またはカーソルを、第2の編集領域220の所望の場所に置く必要がある。次いで、ユーザは、システムによってサポートされる方法で、削除動作を有効にしてもよい。図7Aおよび7Bは、2つの適用可能な実施例を例示する。図7Aに示される実施例において、ユーザは、削除動作を有効にするために、ユーザインターフェース200において削除ボタンを押下する。図7Bに示される実施例では、ユーザは、ターゲットのボタン化された文字を下方にドラッグして、それらを第2の編集領域220の外に出すように、ユーザインターフェース200上でジェスチャをする。削除後、連動した更新が、第1の編集領域210および第2の編集領域220の両方において遂行される。
図8は、本発明のある例示的実施形態に従う、シンボルを入力するためのユーザインターフェースの図を示す。
図8に示されるように、シンボル入力を円滑化するために、例えばユーザインターフェース200においてシンボル入力ボタンを押下すること、または何らかの予め定義されたジェスチャをすることによって、シンボルペイン800をアクティブ化することができる。シンボルペイン800は、第2の編集領域220と併せて表示される。シンボルペイン800がアクティブ化される時、第1の編集領域210は、不可視的となるか、またはぼける。ユーザは、ユーザがシンボルを挿入したい第2の編集領域220における場所を指定し、次いで、シンボルペイン800において、所望のシンボルをタップする。シンボルペイン800は、シンボルペイン800に関して、追加の動作をサポートするための機能ボタン830、例えば、ページダウンボタン、ページアップボタン、削除ボタン、確認ボタン、およびそれらに類するようなものをさらに含んでもよい。
図9は、本発明の1つの例示的実施形態を実施することができる、携帯型デバイスを示す。
移動端末900は、スピーカもしくはイヤホン902と、マイクロホン906と、タッチ表示器903と、仮想キー904a、ソフトキー904b、904cを含んでもよい、一組のキー904と、ジョイスティック905、または他のタイプのナビゲーション入力デバイスとを備える。
図10は、図9に示されるような携帯型デバイスの構成概略図を示す。
ここで、移動端末900の内部コンポーネント、ソフトウェア、およびプロトコル構造を、図9を参照して説明する。移動端末は、移動端末の全体の動作を担い、業界で入手可能な任意のCPU(「中央処理装置」)、DSP(「デジタル信号プロセッサ」)、または任意の他の電子プログラム可能な論理デバイスによって実装されうるコントローラ1000を有する。コントローラ1000は、RAMメモリ、ROMメモリ、EEPROMメモリ、フラッシュメモリ、またはこれらの任意の組み合わせといった、関連付けられた電子メモリ1002を有する。メモリ1002は、コントローラ1000による種々の目的のために使用され、それらのうちの1つは、移動端末における種々のソフトウェアによって使用されるデータ、および移動端末における種々のソフトウェアのためのプログラム命令を記憶することである。ソフトウェアは、リアルタイムオペレーティングシステム1020、マンマシンインターフェース(MMI)1034のためのドライバ、アプリケーションハンドラ1032、ならびに種々のアプリケーションを含む。アプリケーションは、メッセージテキストエディタ1050、手書き認識(HWR)アプリケーション1060、ならびに音声呼、ビデオ呼、ショートメッセージサービス(SMS)メッセージの送信および受信、マルチメディアメッセージサービス(MMS)メッセージもしくは電子メール、ウェブ閲覧のためのアプリケーション、インスタントメッセージアプリケーション、電話帳アプリケーション、カレンダアプリケーション、コントロールパネルアプリケーション、カメラアプリケーション、1つ以上のビデオゲーム、メモ帳アプリケーション等といった、種々の他のアプリケーション1070を含むことができる。上に列記されるアプリケーションのうちの2つ以上は、同じアプリケーションとして実行されてもよいことに留意されたい。
MMI1034はまた、MMIドライバとともに、第1の表示器1036/903、およびキーパッド1038/904、ならびにマイクロホン、スピーカ、バイブレータ、着信音生成器、LEDインジケータ等といった、種々の他のI/Oデバイスと協働する、1つ以上のハードウェアコントローラを含む。一般的に知られるように、ユーザは、このように形成されるマンマシンインターフェースを通じて、移動端末を動作させてもよい。
ソフトウェアはまた、種々のモジュール、プロトコルスタック、ドライバ等を含むことができる。これらは、1030として共通に示されており、RFインターフェース1006、ならびに任意にローカル接続のためのBluetooth(登録商標)インターフェース1008および/またはIrDAインターフェース1010のための通信サービス(搬送、ネットワーク、および接続といった)を提供する。RFインターフェース1006は、内部または外部アンテナ、ならびに基地局へのワイヤレスリンクを確立および維持するための適切な無線回路を備える。当業者にはよく知られているように、無線回路は、ともに無線受信器および送信器を形成する、一連のアナログおよびデジタル電子コンポーネントを備える。これらのコンポーネントには、帯域通過フィルタ、増幅器、混合器、局部発信器、低域通過フィルタ、AD/DA変換器等が含まれる。
移動端末はまた、SIMカード1004、および関連付けられた読取器を有する。一般的に知られるように、SIMカード1004は、プロセッサ、ならびにローカルワークおよびデータメモリを備える。
上で説明される種々の特徴は、単独で、または種々の組み合わせにおいて使用することができる。本願で教示される事項は、ハードウェアおよびソフトウェアの組み合わせによって実装されてもよいが、ハードウェアまたはソフトウェアにおいて実装することもできる。本願で教示される事項また、コンピュータ可読媒体上のコンピュータプログラムとして具現化することもできる。このコンピュータ可読媒体は、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD、ハードドライバ、さらにはネットワーク媒体等いった、任意の媒体であることが可能である。
本明細書は、例示および説明の目的で提示され、包括的であること、または開示される形態に本発明が制限されることは意図されていない。多くの修正および変更が、当業者には明らかであろう。当業者に理解できるように、本発明の実施形態における方法および手段は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって実装することができる。
したがって、実施形態は、本発明の原理、実践的用途をより良好に説明するため、ならびに当該技術分野における当業者が、本発明の精神から逸脱することなく行われる全ての修正および変更が、添付の請求項において定義される本発明の保護範囲内にあることを理解することを可能にするために、選択および説明された。

Claims (24)

  1. テキスト編集を円滑化する方法であって、
    入力された複数の文字を表示する第1の編集領域を提供することと;
    前記入力された文字のサブセットが、言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域を提供することと;
    前記第2の編集領域への編集入力を受け取ることに応じて、前記第2の編集領域および前記第1の編集領域の中の対応する文字への連動的な更新を遂行することと;
    を含む、方法。
  2. 前記第2の編集領域において拡大して示される、前記入力された文字のサブセットを選択するため、および、前記入力された複数の文字のどの部分が、前記第2の編集領域で可視的であるかを示すために、前記第1の編集領域に選択手段を提供することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記入力された文字のサブセットは、ボタン化された言語単位として、前記第2の編集領域に拡大して表示される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記第2の編集領域は、前記第1の編集領域中の前記入力された複数の文字を通じた詳細なナビゲーションを可能にするように構成される、請求項1から3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記第2の編集領域でボタン化される前記言語単位の数を動的に変更するために、及び/又は、前記入力された文字の前記サブセットを表示するために、前記第2の編集領域が現時点で基づいている前記言語単位を修正するために、前記第2の編集領域はズームインまたはズームアウトされうるように構成される、請求項1から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記第2の編集領域において、ボタン化された言語単位がアクティブ化されたことに応じて、前記アクティブ化された言語単位に対する候補を促すための候補リストをポップアップすることと;
    前記候補リストからの候補の選択に応答して、前記アクティブ化された言語単位を、前記第2の編集領域における前記選択された候補で置換することと;
    適宜、前記第1の編集領域において連動的な更新を遂行することと、を含む、請求項3に記載の方法。
  7. 前記候補リストは、より多くの候補を見せるべくフリップされるように構成される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2の編集領域は、第1の方向に沿ってフリップされるように構成され、前記候補リストは、第2の方向に沿ってフリップされるように構成され、前記第1および第2の方向は、互いに直交しているとみなされうる、請求項7に記載の方法。
  9. ユーザの指示に応答して、前記入力された文字における誤りを訂正するため、または前記入力されたテキストをさらに編集するための入力手段のペインをアクティブ化することを含む、請求項6から8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記入力手段は、
    手書き認識;
    音声認識;
    仮想キーボード入力;
    を含むグループより選択される、いずれか1つの項目を含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記言語単位は、少なくとも、単一の文字および言葉を含む、請求項1から10のいずれか1項に記載の方法。
  12. テキスト編集を円滑化する装置であって、
    入力された複数の文字を表示する第1の編集領域を提供する手段と;
    前記入力された文字のサブセットが、言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域を提供する手段と;
    前記第2の編集領域への編集入力を受け取ることに応じて、前記第2の編集領域および前記第1の編集領域の中の対応する文字への連動的な更新を遂行する手段と、を備える、装置。
  13. 前記第2の編集領域において拡大して示される、前記入力された文字のサブセットを選択するため、および、前記入力された複数の文字のどの部分が、前記第2の編集領域で可視的であるかを示すために、前記第1の編集領域に選択手段を提供する手段を備える、請求項12に記載の装置。
  14. 前記入力された文字のサブセットは、ボタン化された言語単位として、前記第2の編集領域に拡大して表示される、請求項12または13に記載の装置。
  15. 前記第2の編集領域は、前記第1の編集領域中の前記入力された複数の文字を通じた詳細なナビゲーションを可能にするように構成される、請求項12から14のいずれか1項に記載の装置。
  16. 前記第2の編集領域でボタン化される前記言語単位の数を動的に変更するために、及び/又は、前記入力された文字の前記サブセットを表示するために、前記第2の編集領域が現時点で基づいている前記言語単位を修正するために、前記第2の編集領域はズームインまたはズームアウトされうるように構成される、請求項12から15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 前記第2の編集領域において、ボタン化された言語単位がアクティブ化されたことに応じて、前記アクティブ化された言語単位に対する候補を促すための候補リストをポップアップする手段と;
    前記候補リストからの候補の選択に応答して、前記アクティブ化された言語単位を、前記第2の編集領域における前記選択された候補で置換する手段と;
    適宜、前記第1の編集領域において連動的な更新を遂行する手段と、を備える、請求項14に記載の装置。
  18. 前記候補リストは、より多くの候補を見せるべくフリップされるように構成される、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第2の編集領域は、第1の方向に沿ってフリップされるように構成され、前記候補リストは、第2の方向に沿ってフリップされるように構成され、前記第1および第2の方向は、互いに直交しているとみなされうる、請求項18に記載の装置。
  20. ユーザの指示に応答して、前記入力された文字における誤りを訂正するため、または前記入力されたテキストをさらに編集するための入力手段のペインをアクティブ化する手段を備える、請求項17から19のいずれか1項に記載の装置。
  21. 前記入力手段は、
    手書き認識;
    音声認識;
    仮想キーボード入力;
    を含むグループより選択される、いずれか1つの項目を含む、請求項20に記載の装置。
  22. 前記言語単位は、少なくとも、単一の文字および言葉を含む、請求項12から21のいずれか1項に記載の装置。
  23. デバイスであって、
    前記デバイスを制御するように構成される、プロセッサユニットと;
    前記プロセッサによって実行される時、携帯型デバイスにおいて、テキスト編集を円滑化する方法を遂行させる、コンピュータプログラム命令を記憶する、メモリと、を備え、前記方法は、
    入力された複数の文字を表示する第1の編集領域を提供することと;
    前記入力された文字のサブセットが、言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域を提供することと;
    前記第2の編集領域への編集入力を受け取ることに応じて、前記第2の編集領域および前記第1の編集領域の中の対応する文字への連動的な更新を遂行することと、を含む、デバイス。
  24. コンピュータプロセッサによる実行のために、コンピュータプログラムコードを組み入れるコンピュータ読み取り可能な記憶構造を備える、コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムコードは、デバイスによってホストされ、
    入力された複数の文字を表示する第1の編集領域を提供することと;
    前記入力された文字のサブセットが、言語単位に基づいて編集されるために拡大して表示される第2の編集領域を提供することと;
    前記第2の編集領域への編集入力を受け取ることに応じて、前記第2の編集領域および前記第1の編集領域の中の対応する文字への連動的な更新を遂行することと、を含む、方法を遂行するための命令を含む、コンピュータプログラム。
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