JP2009031913A - 操作装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが所望している操作ボタンを合理的に認定してこれをタッチパネル上に表示することにより、誤操作を回避することができる操作装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数の操作ボタンが表示されるタッチパネル1aを備えた操作装置A1において、複数の操作ボタンのうちいずれか一つである第一操作ボタンへのタッチ操作と第一操作ボタンへのタッチ操作を取り消す操作の反復回数を計測する操作計測手段1dsと、操作計測手段1dsに計測された反復回数が所定の反復回数となった場合に、第一操作ボタンと同一の操作内容を示す第三操作ボタンと第一操作ボタンに隣接する第二操作ボタンと同一の操作内容を示す第四操作ボタンが表示される補助画像をタッチパネル1a上に表示させる補助表示判断手段1dtと、を具備することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、操作装置及び画像形成装置に関するものである。
複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置は、マンマシンインタフェースとしての操作装置を備えているが、この操作装置としてタッチパネルを用いたものが知られている。
タッチパネルは、周知のように表示機能と検出機能とを兼ね備えた操作装置であり、操作ボタンを画像として表示すると共に、例えば、表示面に設けられた押圧センサによってユーザの押圧位置(タッチ位置)を検出するものである。
また、下記特許文献1,2には、このようなタッチパネルを備えた画像形成装置のうち、タッチパネルの操作面(表示面)の角度調整手段を備えたものが開示されている。この角度調整手段は、ユーザの身長の大小に拘らず、操作装置の快適な操作環境を提供するために、タッチパネルの傾斜角度を可変設定する手段である。
特開2002−361968号公報 特開2003−323084号公報
ところで、タッチパネルに表示される操作ボタンが縮小化又はその配置が複雑化されたものでは、操作ボタン同士の間隔が狭くなるため、ユーザが所望する操作ボタンに隣接表示される操作ボタンを誤ってタッチしてしまう場合がある。
また、特許文献1,2に開示された画像形成装置を初めて使用するユーザは、操作面が不適当な角度に設定された状態のままタッチパネルを操作することがあり、その場合には上述したような誤操作が発生する可能性がさらに高まる。なぜなら、タッチパネルの傾斜角度を大きく設定すると、車椅子使用者等の身長が低いユーザはタッチ操作がしやすくなるが、標準的な身長のユーザは無意識に上にずれた位置を押圧する傾向があり、反対に、タッチパネルの傾斜角度を小さく設定すると、標準的な身長のユーザは操作しやすくなるが、身長が低いユーザは無意識に下にずれた位置を押圧する傾向があるからである。
このような背景から、ユーザの誤操作の防止を極力回避するために、ユーザの意図する操作を補助する技術の開発が切望されている。特に、タッチパネルの角度調整手段をより実用的なものとするためには、タッチパネルが最適な角度設定で使用されない場合であっても、ユーザのタッチ操作を補助する技術の開発が必須といえる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ユーザが所望している操作ボタンを合理的に認定してこれをタッチパネル上に表示することにより、誤操作を回避することができる操作装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る操作装置及び画像形成装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
第一の発明に係る操作装置は、複数の操作ボタンが表示されるタッチパネルを備えた操作装置において、複数の操作ボタンのうちいずれか一つである第一操作ボタンへのタッチ操作と第一操作ボタンへのタッチ操作を取り消す操作の反復回数を計測する操作計測手段と、操作計測手段に計測された反復回数が所定の反復回数となった場合に、第一操作ボタンと同一の操作内容を示す第三操作ボタン及び第一操作ボタンに隣接する第二操作ボタンと同一の操作内容を示す第四操作ボタンが表示される補助画像をタッチパネル上に表示させる補助表示判断手段と、を具備することを特徴とする。
さらに、補助表示判断手段は、第二操作ボタンのうち第一操作ボタンの上部又は下部に隣接するものを第四操作ボタンとして表示することを特徴とする。
また、補助表示判断手段は、第一操作ボタンへのタッチ操作を認識するタッチ認識領域内のタッチ位置及び反復回数に基づいて、補助画像を表示するか否か判断することを特徴とする。
さらに、補助表示判断手段は、タッチ位置の全てがタッチ認識領域の上側に設定された上側領域に属している場合には第二操作ボタンのうち第一操作ボタンの上部に隣接するものを第四操作ボタンとして表示し、及び/又は、タッチ位置の全てがタッチ認識領域の下側に設定された下側領域に属している場合には第二操作ボタンのうち第一操作ボタンの上部に隣接するものを第四操作ボタンとして表示することを特徴とする。
そして、補助表示判断手段は、第一操作ボタンと第二操作ボタンの位置関係とは異なった位置関係で第三操作ボタンと第四操作ボタンを表示することを特徴とする。
また、タッチパネルの傾斜角度を変更可能な角度調整手段を備えることを特徴とする。
また、タッチパネルの傾斜角度を変更可能な角度調整手段と、タッチパネルの傾斜角度を計測する角度計測手段と、を具備し、補助表示判断手段は、角度計測手段の計測結果に基づいて、補助画像を表示することを特徴とする。
そして、補助表示判断手段は、角度計測手段によって計測された傾斜角度が所定の閾値以上の場合には、第二操作ボタンのうち第一操作ボタンの上部に隣接するものを第四操作ボタンとして表示することを特徴とする。
さらに、補助表示判断手段は、角度計測手段によって計測された傾斜角度が所定の閾値未満の場合には、第二操作ボタンのうち第一操作ボタンの下部に隣接するものを第四操作ボタンとして表示することを特徴とする。
そして、第二の発明に係る画像形成装置は、第一の発明に係る操作装置を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第一操作ボタンへのタッチ操作とその取り消し操作の反復回数を計測して、その反復回数が所定の反復回数となった場合に、第一操作ボタンと同一の操作内容を示す第三操作ボタンと、第一操作ボタンに隣接する操作ボタンと同一の操作内容を示す第四操作ボタンが補助画像に表示される。
これにより、ユーザが所望していると考えられる操作ボタンを合理的に認定してこれをタッチパネル上に明確に表示するので、容易に選択することが可能となり、誤操作を回避することができる。
さらに、タッチ操作が行われた操作ボタンのタッチ位置又はタッチパネルの傾斜角度に基づいて、第三操作ボタンと第四操作ボタンが補助画像に表示されるものでは、より合理的にユーザが所望する操作ボタンを認定するので、ユーザの所望する操作ボタンがほぼ確実に選択可能となり、誤操作を回避することができる。
以下、本発明の第一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、第一実施形態に係る複写機A1の機能構成を示すブロック図である。
この図1に示すように、本複写機A1は、操作表示部1、画像読取部2、画像記憶部3、画像処理部4、印刷部5及び主制御部6を備えている。
操作表示部1は、図示するように、タッチパネル1a、角度可変支持機構1b、操作キー1c及び操作表示制御部1dから構成されており、ユーザと本複写機A1とを関係付けるマンマシンインタフェースとして機能する。
タッチパネル1aは、周知のように表示パネルの表示面に抵抗膜方式等の透明な面状押圧センサを設けたものであり、操作表示制御部1dによって表示パネルに表示された操作ボタンBにユーザが指等でタッチして押圧すると、面状押圧センサが押圧位置(タッチ位置)を示す操作信号を操作表示制御部1dに出力するものである。このタッチパネル1aには、操作表示制御部1dによって、各種機能がそれぞれ割り付けられた複数の操作ボタンBが所定のレイアウトで表示される(図3参照)。
図2は、角度可変支持機構1bによるタッチパネル1aの角度設定状態を示す模式図である。
角度可変支持機構1b(角度調整手段)は、上記タッチパネル1aを傾斜角度変更自在に支持する機構である。角度可変支持機構1bは、タッチパネル1aの両側面に設けられた軸を回転自在に支持することにより、図示するようにタッチパネル1aの傾斜角度を「デフォルト」状態と「ダウン」状態とに可変設定する。「デフォルト」状態は、標準的な身長のユーザがタッチパネル1aの操作面(表示面)を操作し易いようにタッチパネル1aの傾斜角度を小さくした設定状態(傾斜角度約5°)であり、一方、「ダウン」状態は、標準的な身長のユーザよりも身長が低いユーザが操作し易いようにタッチパネル1aの傾斜角度を大きくした設定状態(傾斜角度約40°)である。
図1に示すように、操作キー1cは、例えば、操作内容を取り消すクリアキーC、電源ボタン、コピー開始ボタン等のタッチパネル1aに表示される操作ボタンB以外の操作キー(ハードウエアキー)である。タッチパネル1aに表示される操作ボタンBは、操作表示制御部1dの所定のプログラムに基づいてソフトウエア的に表示パネルに表示させるものであるのに対して、操作キー1cは、ハードウエアキーとして物理的に備えられたものであり、ユーザの操作に基づいた操作信号を操作表示制御部1dに出力する。
操作表示制御部1dは、主制御部6による制御の下で、上記タッチパネル1a及び操作キー1cを制御する制御装置であり、MPU(Micro Processing Unit)、内部メモリ並びにタッチパネル1a、操作キー1c及び主制御部6と各種信号の授受を行うインタフェース回路等から構成されている。この操作表示制御部1dは、内部メモリに記憶された操作表示制御プログラム並びにタッチパネル1a及び操作キー1cから入力される操作信号、主制御部6から入力される制御指令及びタッチパネル1a上に設定した各種領域の設定情報(後述する)に基づいて、タッチパネル1aの操作表示制御やユーザの操作指示を主制御部6へ伝達する。
より具体的には、操作表示制御部1dは、主制御部6から入力される制御指令に基づいてタッチパネル1a上に表示する操作ボタンBの種類やレイアウトを設定する(図3(a参照)。また、タッチパネル1aから入力される操作信号又は操作キー1cから入力される操作信号に基づいて、いずれの操作ボタンB又は操作キーが操作されたかを判定し、ユーザの操作指示として主制御部6に出力する。
図3は、タッチパネル1aに表示される操作ボタンBを示す模式図である。
図3(a)は、タッチパネル1aに表示される操作ボタンBのレイアウトの一例である。小さな画面に対して操作ボタンBを複数表示する必要に伴い、操作ボタンBが小さく表示されており、また、隣接する操作ボタンB同士の間隔が狭くなっている。そのため、隣接する操作ボタンB同士で誤操作が発生し易く、特にタッチパネル1aの傾斜角度がユーザに不適切であると縦方向に隣接する操作ボタンB同士で誤操作が発生し易いものとなっている。
ここで、タッチパネル1aから操作表示制御部1dに入力される操作信号は、上述したようにユーザによるタッチパネル1a上の押圧座標(タッチ座標)を示す信号である。操作表示制御部1dは、図3(b)に示すように、タッチパネル1a上に表示した各種操作ボタンBの位置に対応したボタン認識領域K(座標範囲)を各種操作ボタンB毎に予め設定しており、このボタン認識領域Kとタッチパネル1aから入力される操作信号が示す座標とを比較することによっていずれの操作ボタンBが操作されたかを判定する。
また、操作表示制御部1dは、操作ボタンBの表示と重なる範囲(中央領域M)に加えて、当該中央領域Mの隣接上部と隣接下部とを含めてボタン認識領域Kとしている。すなわち、ボタン認識領域Kの中央領域Mを除いた領域のうち上側の領域を上側領域Hとし、下側の領域を下側領域Lとしている。つまり、中央領域M、上側領域H又は下側領域Lの領域内にタッチがあると当該操作ボタンBに割り振られた操作内容に対応した操作信号を主制御部6に出力する。
また、操作表示制御部1dは、ボタン認識領域Kにタッチ操作があった場合には、その押圧位置が,中央領域M、上側領域H又は下側領域Lのどの領域内であるかを判別し、その結果を操作表示制御部1d内の内部メモリに記憶する。
なお、ボタン認識領域K、並びに上側領域H及び下側領域Lの設定情報は、操作表示制御部1d内の内部メモリに予め記憶されている。
また、操作表示制御部1dは、操作計測手段1ds、補助表示判断手段1dtを備える。
操作計測手段1dsは、複数の操作ボタンBのうちのいずれか一つへのタッチ操作とその操作を取り消す操作の反復回数を計測する。
例えば、操作内容が「等倍」と表示される操作ボタンB1(第一操作ボタン)の認識領域K1にタッチがあった後に、その操作がクリアキーCによって取り消された場合には、反復回数が1回と計測され、さらに、その後に操作ボタンB1の認識領域K1にタッチがあり、その操作がクリアキーCによって取り消された場合に反復回数が2回と計測される。
図4は、補助画像7が表示されたタッチパネル1aを示す模式図である。
補助表示判断手段1dtは、操作計測手段1dsが計測した反復回数が所定の反復回数となった場合に、操作表示制御部1dの内部メモリに保存された押圧位置の情報を参照する。そして、反復してタッチ操作された操作ボタンBへの押圧位置が全て上側領域H又は下側領域Lに属しているときは、その操作ボタンBの上部又は下部に隣接する操作ボタンBと同一の操作内容を示す操作ボタンBを補助画像7に表示する。
具体的に図4を例にして説明すると、操作ボタンB1に係る反復回数が所定の反復回数となった場合に、次の各条件に応じて、操作ボタンB1と同一の操作内容「等倍」を示す操作ボタンB3(第三操作ボタン)とともに、操作ボタンB4(第四操作ボタン)を示した補助画像7を表示する。
図4(a)に示すように、補助表示判断手段1dtは、操作ボタンB1への押圧位置が全て上側領域H1に属しているときは、操作ボタンB1に隣接する8つの操作ボタンB2(第二操作ボタン)のうち、操作ボタンB1の上部に隣接する操作ボタンB2aと同一の操作内容である「拡大」を示す操作ボタンB4aを補助画像7aに表示する。
また、図4(b)に示すように、操作ボタンB1への押圧位置が全て下側領域Lに属しているときは、操作ボタンB1の下部に隣接する操作ボタンB2bを拡大した操作ボタンB4b(「縮小」)を補助画像7bに表示する。
ここで、操作ボタンB3,B4(B4a,B4b)は、操作ボタンB1,B2よりも大きく、横並びで表示される。さらに、補助画像7の右下下部には補助画像7を消去するキャンセルボタンCBが表示される。
なお、上記のいずれの条件にも該当しない場合、すなわち、上側領域Hと下側領域Lがランダムにタッチされている場合には、補助画像7を表示しない。
図1に戻り、画像読取部2は、主制御部6から入力される制御指令に基づいてADF(Auto Document Feeder)によって自動給紙される原稿あるいはプラテンガラス上に載置された原稿の画像(原稿画像)をラインセンサで読み取って画像データ(原稿画像データ)に変換するものであり、この原稿画像データを画像記憶部3に出力する。画像記憶部3は、半導体メモリあるいはハードディスク装置等であり、主制御部6から入力される制御指令に基づいて上記原稿画像データを記憶すると共に当該原稿画像データを読み出して画像処理部4に出力する。
画像処理部4は、主制御部6から入力される制御指令に基づいて原稿画像データに対して、必要に応じて各種画像処理を施すと共に、原稿画像データを印刷部5の印刷形式の画像データに変換して印刷部5に出力する。上記画像処理には拡大縮小印刷に対応した画像処理等がある。画像読取部2がカラー原稿を読み取った場合、画像記憶部3から画像処理部4に入力される原稿画像データは光の三原色に対応したRGB画像データ(カラー画像データ)となるが、画像処理部4は、このようなRGB画像データを印刷部5の印刷形式に対応した画像データ、例えばYMCK画像データ、つまりY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シアン)及びK(ブラック)を基準色とする画像データに変換して印刷部5に出力する。
印刷部5は、主制御部6から入力される制御指令に基づいて用紙カセットから給紙された紙上に、上記画像処理部4から入力された印刷形式の画像データに基づく原稿画像を印刷する。この印刷部5は、例えば上記基準色のトナーに対応した4つの現像装置が二次転写ベルト上に配列したタンデム方式の印刷装置であり、画像処理部4から入力されたYMCK画像データに基づいて紙上に原稿画像をカラー印刷する。
主制御部6は、MPU(Micro Processing Unit)、内部メモリ並びに上記操作表示部1、画像読取部2、画像記憶部3、画像処理部4及び印刷部5並びに各種信号の授受を行うインタフェース回路等から構成されており、内部メモリに予め記憶された制御プログラム及び上記操作表示部1から入力される操作指示に基づいて本複写機A1の全体動作を制御するものである。主制御部6と操作表示部1の上記操作表示制御部1dとは、所定の通信形式で各種信号を送受信することにより、主制御部6は、操作表示部1の動作状態を把握すると共に制御する。
次に、本複写機A1の要部動作について、図5に示すフローチャートに沿って詳しく説明する。このフローチャートは、操作表示制御部1d(より正確には操作表示制御部1dのMPU)が操作表示制御プログラムに基づいて実行する各種処理のうち、本発明に関連する部分(要部)の処理を抜粋したものである。
以下、操作ボタンB1(「等倍」)へのタッチ操作とその取り消し操作が繰り返された場合について説明する。
まず、操作計測手段1dsは、操作ボタンB1へのタッチ操作と、その取り消し操作、すなわち、クリアキーCの押圧操作を一単位として反復回数を計測する(ステップS1)。
次に、補助表示判断手段1dtは、計測された反復回数が内部メモリに予め記憶されている所定の反復回数(本実施形態では3回)と一致するか否かを判断する(ステップS2)。
操作ボタンB1へのタッチ操作とこれを取り消す操作が3回なされれば、ユーザが所望する操作ボタンは、操作ボタンB1の上部に隣接する操作ボタンB2a(「拡大」)又は下部に隣接する操作ボタンB2b(「縮小」)である可能性がある。
その理由は、まず、タッチパネル1aの傾斜角度が不適切のままユーザが使用することが想定され、また、この場合において、ユーザが所望する操作ボタンBが操作ボタンB2のうち、上部に隣接する操作ボタンB2a(「拡大」)又は下部に隣接する操作ボタンB2b(「縮小」)であるときに、操作ボタンB1にタッチしてしまう可能性が高いからである。
このステップS2の判断が「No」の場合は、補助表示判断手段1dtは、ステップS1に戻って反復回数の計測を続行する。
一方、ステップS2の判断が「Yes」の場合、つまり、操作ボタンB1が3回タッチされて、そのタッチ操作が3回取り消された場合には、補助表示判断手段1dtは、操作ボタンB1への押圧位置が上側領域H1又は下側領域L1か否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3の判断が「No」の場合、操作表示制御部1dは、ステップS1に戻って改めて計測を続行する。すなわち、中央領域M1がタッチされている場合は、ユーザが操作ボタンB1を意図通りにタッチできているとの一応の認定をすることができ、ユーザを補助する必要性が低くなるからである。
ステップS3の判断が「Yes」の場合、補助表示判断手段1dtは、操作ボタンB1におけるタッチ認識領域K1への3回の押圧位置が上側領域H1と下側領域L1のどちらの領域に属しているかについて判断する(ステップS4)。
ここで、3回の押圧位置が上側領域H1にだけ属している場合には、身長が低いユーザが「デフォルト」状態(標準的な身長のユーザ用の傾斜角度)でタッチパネル1aを操作しており、操作ボタンB2aを所望している可能性が高い。なぜなら、この条件下での操作は、他の条件下での操作に比べて、ユーザが無意識に操作ボタンB2aの下にずれた位置である操作ボタンB1の上側領域H1をタッチしてしまう傾向があるからである。
そこで、3回の押圧位置が上側領域H1にだけされている場合には、補助表示判断手段1dtは、図4(a)に示すように、操作ボタンB1を拡大した操作ボタンB3と、操作ボタンB2aを拡大した操作ボタンB4aを横方向に並べた補助画像7aをタッチパネル1aに表示する(ステップS5)。
反対に、3回の押圧位置が下側領域L1にだけ属している場合には、標準的な身長のユーザが「ダウン」状態(身長が低いのユーザ用の傾斜角度)でタッチパネル1aを操作しており、操作ボタンB2bを所望している可能性が高い。なぜなら、この条件下での操作は、他の条件下での操作に比べて、ユーザが無意識に操作ボタンB2bの上にずれた位置である操作ボタンB1の下側領域L1をタッチしてしまう傾向があるからである。
そこで、3回の押圧位置が下側領域L1にだけされている場合には、補助表示判断手段1dtは、図4(b)に示すように、操作ボタンB1を拡大した操作ボタンB3と、操作ボタンB2bを拡大した操作ボタンB4bを横方向に並べた補助画像7bをタッチパネル1aに表示する(ステップS6)。
そして、上側領域Hと下側領域Lがランダムにタッチされている場合には、操作表示制御部1dは、補助画像7を表示せず、ステップS1に戻り反復回数の計測を続行する。押圧位置からどのようなユーザが操作しているのか、また、所望の操作ボタンBを認定することができないからである。
ステップS5,S6において補助画像7を表示したら、次に、操作表示制御部1dは、補助画像7に表示された操作ボタンB3又はB4がユーザに選択されたか否かを判断する(ステップS7)。
そして、ユーザが補助画像7に表示された操作ボタンB3又はB4をタッチ操作した場合には、その操作ボタンB3又はB4の処理を実行し(ステップS8)、その後改めて反復回数の計測を続行する。
一方、キャンセルボタンCBが押された場合には、補助画像を消去して(ステップS9)、ステップS1に戻って改めて反復回数の計測を続行する。
なお、補助表示判断手段1dtは、上部に操作ボタンBが存在しない操作ボタンB、例えば、図3(a)に示すように、操作内容が「拡大」と表示される操作ボタンBに対するタッチ操作とその取り消し操作が繰り返された場合には、3回の押圧位置が上側領域Hに属しているときであっても、補助画像7は表示しない。押圧位置から考えられる所望の操作ボタンBが存在しないからである。
下部に操作ボタンBが存在しない操作ボタンBにおいて、3回の押圧位置が下側領域Lに属しているときも同様である。
このように、本実施形態によれば、操作表示制御部1dは、操作ボタンB1(「等倍」)へのタッチ操作とそのタッチ操作を取り消す操作の反復回数からユーザに操作の補助が必要であることを察知する。そして、操作ボタンB1への押圧位置から、ユーザが所望する操作ボタンBが操作ボタンB1の上部に隣接する操作ボタンB2a(「拡大」)又は下部に隣接する操作ボタンB2b(「縮小」)のどちらかであると認定する。さらに、操作ボタンB1と、認定した操作ボタンB2a又は操作ボタンB2bと同一の操作内容を示す操作ボタンB3,B4(B4a,B4b)を二者択一にして明確に補助画像7上に表示する。
これにより、ユーザは操作ボタンB3,B4が容易に再選択可能となる。このようにして、ユーザの身長にタッチパネル1aの傾斜角度が適していない場合であっても、誤操作を回避することができる。
また、タッチパネル1aの傾斜角度が不適切な場合には、縦方向に隣接する操作ボタンB同士で誤操作が生じやすいが、補助画像7では操作ボタンB3,B4を横方向に並べて表示する。さらに、操作ボタンB3,B4は、操作ボタンB1,B2よりも大きく表示される。
これにより、補助画像7上での再選択において、新たな誤操作がより生じなくなる。
従って、最適な角度設定でタッチパネル1aが使用されずに、これに基づく誤操作が生じた場合であっても、ユーザが所望している操作ボタンBを合理的に認定した上で、タッチパネル1a上に表示して、ユーザの所望する操作ボタンをほぼ確実に選択させることができるので、誤操作を回避することが可能である。
図6は、ボタン認識領域K等の設定例を示す図である。
この図6(a)〜(d)に示すように、ボタン認識領域K等の設定は適宜変更が可能である。図6(a),(b)のように、中央領域Mを上下に狭めて、その狭めた領域を上側領域Hと下側領域Lとしてそれぞれ拡げてもよい。本実施例では、中央領域Mに押圧位置が属している場合は、ユーザが操作ボタンBを意図通りにタッチできているとの一応の推定をしているが、例えば、図3(a)よりも操作ボタンBの配置が複雑であるものやその大きさが縮小化されているものについては、ユーザが操作ボタンBを意図通りにタッチできないことが想定できるからである。
また、図6(c)のように、中央領域Mを設けずに上側領域Hと下側領域Lだけ設けてもよい。隣接する操作ボタンBの間隔が狭い場合もあるからである。同様に、図6(d)に示すように、ボタン認識領域Kは、必ずしも中央領域Mの隣接上部と隣接下部を含めて設定する必要はない。
また、角度可変支持機構1bは必ずしも設ける必要はない。操作ボタンが縮小化されて操作ボタン同士の間隔が短いタッチパネルにおいては、傾斜角度がユーザに適正な場合でも、誤操作が発生しやすいため、このようなタッチパネルの誤操作を回避するのに本発明が適用可能だからである。
次に、本発明の第二実施形態について、図面を参照して説明する。
図7は、第二実施形態に係る複写機A2の機能構成を示すブロック図である。
この図7に示すように、本複写機A2は、操作表示部11、画像読取部2、画像記憶部3、画像処理部4、印刷部5及び主制御部6を備えている。
なお、複写機A1と構成が異ならない点については説明を省略する。
操作表示部11は、タッチパネル1a、角度可変支持機構1b、操作キー1c、操作表示制御部11d、及び角度計測装置1eから構成される。
角度計測装置1eは、有接点スイッチであり、タッチパネル1aが「デフォルト」状態又は「ダウン」状態に可変すると、角度可変支持機構1bの備える軸が有接点スイッチの切替を行うことで、タッチパネルの設定状態(「デフォルト状態」「ダウン状態」)が操作表示制御部11dに伝達されるようになっている。
操作表示制御部11dは、操作計測手段11ds、補助表示判断手段11dtを備える。操作計測手段11dsは、複写機A1が備える操作計測手段1dsと同様の構成である。
補助表示判断手段11dtは、操作計測手段11dsが計測した反復回数が所定の反復回数となった場合において、タッチパネル1aの傾斜角度に応じて、反復してタッチ操作された操作ボタンBの上部又は下部に隣接する操作ボタンBと同一の操作内容を示す操作ボタンBを補助画像7aに表示する。
具体的には、図4(a)に示すように、タッチパネル1aの傾斜角度が所定の閾値以上であるときには、操作ボタンB1と同一の操作内容を示す操作ボタンB3とともに、その操作ボタンB1の上部に隣接する操作ボタンB2aと同一の操作内容を示す操作ボタンB4aを補助画像7aに表示する。
また、図4(b)に示すように、タッチパネル1aの傾斜角度が所定の閾値未満であるときには、操作ボタンB1と同一の操作内容を示す操作ボタンB3とともに、その操作ボタンB1の下部に隣接する操作ボタンB2bと同一の操作内容を示す操作ボタンB4bを補助画像7bに表示する。
ここで、操作ボタンB3,B4(B4a,B4b)は、操作ボタンB1,B2よりも大きく、横並びで表示される。さらに、補助画像7の右下下部には補助画像7を消去するキャンセルボタンCBが表示される。
なお、本複写機A2においては、閾値として、例えば、傾斜角度20°に設定される。上述したように、タッチパネル1aが「デフォルト状態」のときは傾斜角度が5°であるため、閾値未満となり、「ダウン状態」のときは傾斜角度が40°であるため、閾値以上となる。
次に、本複写機A2の要部動作について図8に示すフローチャートに沿って詳しく説明する。以下、図3(a)に示す操作ボタンB1(「等倍」)へのタッチ操作とその取り消し操作が繰り返された場合について説明する。
まず、操作計測手段11dsは、操作ボタンB1へのタッチ操作と、その取り消し操作を一単位として反復回数を計測する(ステップS11)。
次に、補助表示判断手段11dtは、計測された反復回数が内部メモリに予め記憶されている所定の反復回数(本実施形態では3回)と一致するか否かを判断する(ステップS12)。
このステップS12の判断が「No」の場合は、補助表示判断手段1dtは、ステップS11に戻って反復回数の計測を続行する。
ステップS12の判断が「Yes」の場合は、補助表示判断手段11dtは、タッチパネル1aの傾斜角度が閾値未満か否か(「デフォルト状態」か否か)を判断する(ステップS13)。
ステップS13の判断が「Yes」の場合、すなわちタッチパネルの傾斜角度が閾値未満(「デフォルト状態」)の場合は、補助表示判断手段11dtは、図4(a)に示すように、操作ボタンB1と同一の操作内容を示した操作ボタンB3と、操作ボタンB2aと同一の操作内容を示した操作ボタンB4aを横方向に並べた補助画像7aをタッチパネル1aに表示する(ステップS14)。
なぜなら、タッチパネル1aの傾斜角度が閾値未満(「デフォルト」状態)の場合は、標準的な身長のユーザの操作よりも身長が低いユーザの操作の方が誤操作の発生確率が高くなる。そして、この場合、身長の低いユーザは、無意識に操作ボタンB2aの下にずれた位置である操作ボタンB1の認識領域K1における上側をタッチする傾向があるので、操作ボタンB2aがユーザの所望するボタンである可能性が高くなるからである。
一方、ステップS13の判断が「No」の場合、すなわちタッチパネル1aの傾斜角度が閾値以上(「ダウン状態」)の場合は、補助表示判断手段11dtは、図4(b)に示すように、操作ボタンB1と同一の操作内容を示した操作ボタンB3と、操作ボタンB2bと同一の操作内容を示した操作ボタンB4bを横方向に並べた補助画像7bをタッチパネル1aに表示する(ステップS15)。
なぜなら、タッチパネル1aが閾値以上(「ダウン」状態)の場合は、身長が低いユーザの操作よりも標準的な身長のユーザの操作の方が誤操作の発生確率は高くなり、標準的な身長のユーザは、無意識に操作ボタンB2bの上にずれた位置である操作ボタンB1の認識領域K1の下側をタッチする傾向があるので、操作ボタンB2bがユーザの所望するボタンである可能性が高くなるからである。
そして、操作表示制御部1dは、補助画像7a又は7bに表示された選択ボタンがユーザに選択されたか否かを判断する(ステップS16)。ユーザが補助画像に表示された操作ボタンBをタッチ操作した場合には、その操作ボタンBの処理を実行し(ステップS17)、その後ステップS11に戻って改めて反復回数の計測を続行する。
一方、クリアキーCが押された場合には補助画像7を消去して(ステップS18)、ステップS11に戻って改めて反復回数の計測を続行する。
なお、補助表示判断手段1dtは、ある操作ボタンBに対してタッチ操作とその取り消し操作が繰り返された場合において、その操作ボタンBの上側に操作ボタンBが表示されていないときは、傾斜角度が閾値未満であるときであっても補助画像7を表示しない。また、その操作ボタンBの下側に操作ボタンBが表示されていないときは、傾斜角度が閾値以上であるときであっても、補助画像7を表示しない。
また、補助表示判断手段1dtは、上部に操作ボタンBが存在しない操作ボタンB、例えば、図3(a)に示すように、操作内容が「拡大」と表示される操作ボタンBに対するタッチ操作とその取り消し操作が繰り返された場合であって、タッチパネル1aの傾斜角度が「デフォルト状態」のときは、補助画像7は表示しない。傾斜角度から考えられる所望の操作ボタンBが存在しないからである。
下部に操作ボタンBが存在しない操作ボタンBにおいて、「ダウン状態」のときも同様である。
このように、本実施形態によれば、操作表示制御部11dは、操作ボタンB1(「等倍」)へのタッチ操作とそのタッチ操作を取り消す操作の反復回数からユーザに操作の補助が必要であることを察知する。そして、タッチパネル1aの傾斜角度から、ユーザが所望する操作ボタンBが操作ボタンB1の上部に隣接する操作ボタンB2a(「拡大」)又は下部に隣接する操作ボタンB2b(「縮小」)のどちらかであると認定する。さらに、操作ボタンB1と、認定した操作ボタンB2a又は操作ボタンB2bと同一の操作内容を示す操作ボタンB3,B4(B4a,B4b)を二者択一にして明確に補助画像7上に表示する。
これにより、ユーザは操作ボタンB3,B4が容易に再選択可能となる。このようにして、ユーザの身長にタッチパネル1aの傾斜角度が適していない場合であっても、誤操作を回避することができる。
また、タッチパネル1aの傾斜角度が不適切な場合には、縦方向に隣接する操作ボタンB同士で誤操作が生じやすいが、補助画像7では操作ボタンB3,B4を横方向に並べて表示する。さらに、操作ボタンB3,B4は、操作ボタンB1,B2よりも大きく表示される。
これにより、補助画像7上での再選択において、新たな誤操作がより生じなくなる。
従って、最適な角度設定でタッチパネル1aが使用されずに、これに基づく誤操作が生じた場合であっても、ユーザが所望している操作ボタンBを合理的に認定した上で、タッチパネル1a上に表示して、ユーザの所望する操作ボタンをほぼ確実に選択させることができるので、誤操作を回避することが可能である。
なお、本複写機A2では、タッチパネル1aの傾斜角度を「デフォルト状態」と「ダウン状態」の二段階としているが、多段階又は無段階のものを用いてもよい。この場合には、タッチパネルの傾斜角度が閾値以上か否か判断させるための角度センサ等を用いる必要がある。
なお、上述した実施形態において示した動作手順、あるいは各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上述した実施形態では、タッチパネル1aを抵抗膜方式のものとしたが、これに代えて表面弾性波方式のものを用いてもよい。
また、操作ボタンBの操作の取り消し操作はクリアキーCに限られるものではない。例えば、操作キー1cにキャンセルキー、中止キー、戻るキーがあればこれらでもよいし、、タッチパネル1a上の操作ボタンであって「(操作)クリア」「中止」「戻る」「キャンセル」と表示されるものでもよい。さらに、これらを混合して反復回数を計測してもよい。
そして、所定の反復回数は、画像形成装置の置かれる環境下やタッチパネルの表示内容によって適宜変更してもよい。
さらに、上述した実施形態では、タッチパネル1a上の一部に補助画像7を表示しているが、表示画面全体に補助画像7を表示してもよい。
上述した実施形態では、本発明を複写機A1,A2に適用した場合について説明したが、本発明は、タッチパネルを操作表示装置として用いる各種画像形成装置あるいは当該画像形成装置以外の各種機器に適用することができる。
さらに、上述した実施形態では、操作表示制御部1dによってタッチパネル1aや操作キー1cを制御するようにしたが、主制御部6に操作表示制御部1dの制御機能を持たせることにより操作表示制御部1dを省略しても良い。
本発明の第一実施形態に係る複写機A1の機能構成を示すブロック図である。 同角度可変支持機構1bによるタッチパネル1aの角度設定状態を示す模式図である。 タッチパネル1aに表示される操作ボタンBを示す模式図である。 補助画像7が表示されたタッチパネル1aを示す模式図である。 複写機A1の要部動作について示すフローチャートである。 ボタン認識領域K等の設定例を示す図である。 本発明の第二実施形態に係る複写機A2の機能構成を示すブロック図である。 同複写機A2の要部動作について示すフローチャートである。
符号の説明
1…操作表示部(操作装置)
1a…タッチパネル
1b…角度可変支持機構(角度調整手段)
1d,11d…操作表示制御部
1ds,11du…操作計測手段
1dt,11dv…補助表示判断手段
1e…角度計測装置(角度計測手段)
7(7a,7b)…補助画像
A1,A2…複写機(画像形成装置)
B…操作ボタン
B1…操作ボタン(第一操作ボタン)
B2(B2a,B2b)…操作ボタン(第二操作ボタン)
B3…操作ボタン(第三操作ボタン)
B4(B4a,B4b)…操作ボタン(第四操作ボタン)
C…クリアキー
H…上側領域
K…タッチ認識領域
L…下側領域
M…中央領域

Claims (10)

  1. 複数の操作ボタンが表示されるタッチパネルを備えた操作装置において、
    前記複数の操作ボタンのうちいずれか一つである第一操作ボタンへのタッチ操作と前記第一操作ボタンへのタッチ操作を取り消す操作の反復回数を計測する操作計測手段と、
    前記操作計測手段に計測された反復回数が所定の反復回数となった場合に、前記第一操作ボタンと同一の操作内容を示す第三操作ボタン及び前記第一操作ボタンに隣接する第二操作ボタンと同一の操作内容を示す第四操作ボタンが表示される補助画像を前記タッチパネル上に表示させる補助表示判断手段と、
    を具備することを特徴とする操作装置。
  2. 前記補助表示判断手段は、前記第二操作ボタンのうち前記第一操作ボタンの上部又は下部に隣接するものを前記第四操作ボタンとして表示することを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記補助表示判断手段は、前記第一操作ボタンへのタッチ操作を認識するタッチ認識領域内のタッチ位置及び前記反復回数に基づいて、前記補助画像を表示するか否か判断することを特徴とする請求項2に記載の操作装置。
  4. 前記補助表示判断手段は、前記タッチ位置の全てが前記タッチ認識領域の上側に設定された上側領域に属している場合には前記第二操作ボタンのうち前記第一操作ボタンの上部に隣接するものを前記第四操作ボタンとして表示し、及び/又は、前記タッチ位置の全てが前記タッチ認識領域の下側に設定された下側領域に属している場合には前記第二操作ボタンのうち前記第一操作ボタンの下部に隣接するものを前記第四操作ボタンとして表示することを特徴とする請求項3に記載の操作装置。
  5. 前記補助表示判断手段は、前記第一操作ボタンと前記第二操作ボタンの位置関係とは異なった位置関係で前記第三操作ボタンと前記第四操作ボタンを表示することを特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の操作装置。
  6. 前記タッチパネルの傾斜角度を変更可能な角度調整手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の操作装置。
  7. 前記タッチパネルの傾斜角度を変更可能な角度調整手段と、前記タッチパネルの傾斜角度を計測する角度計測手段と、を具備し、
    前記補助表示判断手段は、前記角度計測手段の計測結果に基づいて、前記補助画像を表示することを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  8. 前記補助表示判断手段は、前記角度計測手段によって計測された前記傾斜角度が所定の閾値以上の場合には、前記第二操作ボタンのうち前記第一操作ボタンの上部に隣接するものを前記第四操作ボタンとして表示することを特徴とする請求項7に記載の操作装置。
  9. 前記補助表示判断手段は、前記角度計測手段によって計測された前記傾斜角度が所定の閾値未満の場合には、前記第二操作ボタンのうち前記第一操作ボタンの下部に隣接するものを前記第四操作ボタンとして表示することを特徴とする請求項7又は8に記載の操作装置。
  10. 請求項1から9のうちいずれか一項に記載の操作装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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