JP2009003756A - 操作装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】タッチパネルに不具合が生じた場合にも、ユーザが、容易にしかも短時間で、意図する操作を行うことができる操作装置を提案する。
【解決手段】少なくとも操作ボタンB1〜B7を表示面に表示する表示部11と前記表示面に対するユーザの操作を検知する操作検知部12とを併せ持つタッチパネル1aと、前記操作検知部12に異常があるとき該異常を検出する異常検出部とを備える操作装置であって、前記異常検出部が、前記操作検知部12の一部に異常があり且つ当該異常箇所以外の正常部分は使用可能であると判断したとき、前記表示面のうち前記異常箇所に対応する位置に表示されていた第1操作ボタンB2を、前記正常部分に対応する位置に表示させるように前記表示部11を制御する操作表示制御部を備える。
【選択図】図3
【解決手段】少なくとも操作ボタンB1〜B7を表示面に表示する表示部11と前記表示面に対するユーザの操作を検知する操作検知部12とを併せ持つタッチパネル1aと、前記操作検知部12に異常があるとき該異常を検出する異常検出部とを備える操作装置であって、前記異常検出部が、前記操作検知部12の一部に異常があり且つ当該異常箇所以外の正常部分は使用可能であると判断したとき、前記表示面のうち前記異常箇所に対応する位置に表示されていた第1操作ボタンB2を、前記正常部分に対応する位置に表示させるように前記表示部11を制御する操作表示制御部を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、タッチパネルを備える操作装置及び画像形成装置に関する。
従来、タッチパネルを備えた操作装置がある。タッチパネルは、特定の箇所の使用頻度が高かったり、強すぎる押圧力で操作されたり、或いはペン先等の鋭いもので操作されたりすることによって、部分的に損傷してしまうことがある。この場合には、損傷箇所への操作を検知できないがその他の箇所には異常がないという半故障状態となる。
下記特許文献1には、上記のような半故障状態及び故障状態を検出する手法が開示されている。即ち、予め定めた所定の時期に、操作ボタン毎の押圧回数カウント値を読み出し、操作ボタン毎に設定されていた許容値と比較し、押圧回数カウント値が許容値未満か否かを判定し、許容値以上ならば当該操作ボタンに不具合が生じているおそれがあることを管理者に通知するというものである。
また、下記特許文献2には、タッチパネルが故障中の場合等、タッチパネルが操作できない状態にあるときに、ユーザの操作を受け付けるための手法が開示されている。
即ち、操作装置が、タッチパネル画面に、操作ボタンと共にカーソルを表示し、タッチパネル近傍に設けられたハードキーへの操作により、操作ボタン上をジャンプするようにカーソルを移動させ、決定ボタンを押下すると、カーソルが乗っている操作ボタンに割り当てられた機能が実行されるというものである。
特開2004−220507号公報
特開平2−93819号公報
即ち、操作装置が、タッチパネル画面に、操作ボタンと共にカーソルを表示し、タッチパネル近傍に設けられたハードキーへの操作により、操作ボタン上をジャンプするようにカーソルを移動させ、決定ボタンを押下すると、カーソルが乗っている操作ボタンに割り当てられた機能が実行されるというものである。
上記特許文献1に記載の技術では、タッチパネルに不具合が生じても管理者に通知するだけなので、修理が済むまで、ユーザは操作を行うことができないという問題がある。
また、上記特許文献2に記載の技術では、カーソルを移動させる操作のためにハードキーを押下する回数が多くなってしまい、操作に時間がかかってしまうので、好ましくない。
また、上記特許文献2に記載の技術では、カーソルを移動させる操作のためにハードキーを押下する回数が多くなってしまい、操作に時間がかかってしまうので、好ましくない。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、タッチパネルに不具合が生じた場合にも、ユーザが、容易にしかも短時間で、意図する操作を行うことができる操作装置を提案することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る操作装置及び画像形成装置では、以下の手段を採用した。
第1の発明としては、少なくとも操作ボタンを表示面に表示する表示部と前記表示面に対するユーザの操作を検知する操作検知部とを併せ持つタッチパネルと、前記操作検知部に異常があるとき該異常を検出する異常検出部とを備える操作装置であって、前記異常検出部が、前記操作検知部の一部に異常があり且つ当該異常箇所以外の正常部分は使用可能であると判断したとき、前記表示面のうち前記異常箇所に対応する位置に表示されていた第1操作ボタンを、前記正常部分に対応する位置に表示させるように前記表示部を制御する操作表示制御部を備えることを特徴とするものを採用した。
第1の発明としては、少なくとも操作ボタンを表示面に表示する表示部と前記表示面に対するユーザの操作を検知する操作検知部とを併せ持つタッチパネルと、前記操作検知部に異常があるとき該異常を検出する異常検出部とを備える操作装置であって、前記異常検出部が、前記操作検知部の一部に異常があり且つ当該異常箇所以外の正常部分は使用可能であると判断したとき、前記表示面のうち前記異常箇所に対応する位置に表示されていた第1操作ボタンを、前記正常部分に対応する位置に表示させるように前記表示部を制御する操作表示制御部を備えることを特徴とするものを採用した。
次に、上記発明において、前記操作表示制御部は、前記第1操作ボタンを前記正常部分のうち空き領域に表示させるものを採用した。
また、上記発明において、前記操作表示制御部は、前記第1操作ボタンを前記操作ボタンのうち使用頻度が低い第2操作ボタンに替えて表示させるものを採用した。
そして、本発明に係る画像形成装置では、第2の発明として、上記第1の発明に係る操作装置を備えることを特徴とするものを採用した。
本発明によれば、タッチパネルの一部に異常が発生したとき、その部分に配されていた操作ボタンを正常部分に移動させるので、タッチパネルの異常箇所を避けて操作ボタンを配した画面を使用することができる。これにより、タッチパネルが半故障状態であっても修理するまでタッチパネルによる操作を継続することができる。
したがって、タッチパネルに不具合が生じた場合にも、ユーザが、容易にしかも短時間で、意図する操作を行うことができる。
したがって、タッチパネルに不具合が生じた場合にも、ユーザが、容易にしかも短時間で、意図する操作を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る複写機Cの機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、本複写機C(画像形成装置)は、操作表示部1、画像読取部2、画像記憶部3、画像処理部4、印刷部5及び制御部6を備えている。
図1は、本発明の実施形態に係る複写機Cの機能構成を示すブロック図である。図1に示すように、本複写機C(画像形成装置)は、操作表示部1、画像読取部2、画像記憶部3、画像処理部4、印刷部5及び制御部6を備えている。
操作表示部1(操作装置)は、図示するように、タッチパネル1a、操作キー1b、操作表示制御部1c及び異常検出部1dを備え、ユーザと本複写機Cとを関係付けるマンマシンインタフェースとして機能する。
タッチパネル1aは、周知のように表示パネル11の表示面に抵抗膜方式等の透明な面状押圧センサ12を設けたものである。
表示パネル11(表示部)は、操作表示制御部1cによる制御の下に、各種機能がそれぞれ割り当てられた複数の操作ボタンBを所定のレイアウトで表示する。
面状押圧センサ(操作検知部)12は、ユーザが操作ボタンBを指等で押圧したときに、押圧位置(押圧座標)を示す操作信号を操作表示制御部1cに出力する。
表示パネル11(表示部)は、操作表示制御部1cによる制御の下に、各種機能がそれぞれ割り当てられた複数の操作ボタンBを所定のレイアウトで表示する。
面状押圧センサ(操作検知部)12は、ユーザが操作ボタンBを指等で押圧したときに、押圧位置(押圧座標)を示す操作信号を操作表示制御部1cに出力する。
操作キー1bは、例えば電源キーやコピー開始キー等、タッチパネル1aに表示される操作ボタンB以外の操作キー(ハードウエアキー)である。
タッチパネル1aに表示される操作ボタンBは、操作表示制御部1cが所定のプログラムに基づいてソフトウエア的に表示パネルに表示させるものであるが、操作キー1bは、ハードウエアキーとして物理的に備えられたものであり、ユーザの操作に基づいた操作信号を操作表示制御部1cに出力する。
タッチパネル1aに表示される操作ボタンBは、操作表示制御部1cが所定のプログラムに基づいてソフトウエア的に表示パネルに表示させるものであるが、操作キー1bは、ハードウエアキーとして物理的に備えられたものであり、ユーザの操作に基づいた操作信号を操作表示制御部1cに出力する。
操作表示制御部1cは、制御部6による制御の下で、上記タッチパネル1a及び操作キー1bを制御する制御装置であり、MPU(Micro Processing Unit)、内部メモリ並びにタッチパネル1a、操作キー1b及び制御部6と各種信号の授受を行うインタフェース回路等から構成されている。
この操作表示制御部1cは、内部メモリに記憶された操作表示制御プログラム、タッチパネル1a及び操作キー1bから入力される操作信号及び制御部6から入力される制御指令に基づいて、タッチパネル1aの操作表示制御やユーザの操作指示の制御部6への伝達を行う。
この操作表示制御部1cは、内部メモリに記憶された操作表示制御プログラム、タッチパネル1a及び操作キー1bから入力される操作信号及び制御部6から入力される制御指令に基づいて、タッチパネル1aの操作表示制御やユーザの操作指示の制御部6への伝達を行う。
より具体的には、操作表示制御部1cは、制御部6から入力される制御指令に基づいてタッチパネル1a上に表示する操作ボタンBの種類やレイアウトを設定すると共に、タッチパネル1aから入力される操作信号または操作キー1bから入力される操作信号に基づいて何れの操作ボタンBが操作されたかを判定し、ユーザの操作指示として制御部6に出力する。
異常検出部1dは、タッチパネル1aの面状押圧センサ12に異常が発生した場合に、異常を検出し、異常検出を示す信号を操作表示制御部1cに出力する。
面状押圧センサ12の異常検出の手法として、具体的には様々な手法が考えられるが、例えば、以下のようなものがある。
面状押圧センサ12の異常検出の手法として、具体的には様々な手法が考えられるが、例えば、以下のようなものがある。
まず、異常検出部1dは、面状押圧センサ12の各座標について、押圧検出の都度カウント値を積算した押圧検出回数を履歴として残す。押圧検出回数は、積算し続けてもよいし、所定のタイミングでリセットしてもよい。
そして、異常検出部1dは、所定の周期で押圧検出回数を確認する。このとき、異常検出部1dは、値が他所に比して極端に少なかったり或いは多かったりする座標が所定面積内に所定割合以上存在すると、その座標範囲に異常が発生していると判断し、操作表示制御部1cに異常箇所を連絡する。
このようにして、面状押圧センサ12の異常が検出される。
そして、異常検出部1dは、所定の周期で押圧検出回数を確認する。このとき、異常検出部1dは、値が他所に比して極端に少なかったり或いは多かったりする座標が所定面積内に所定割合以上存在すると、その座標範囲に異常が発生していると判断し、操作表示制御部1cに異常箇所を連絡する。
このようにして、面状押圧センサ12の異常が検出される。
画像読取部2は、制御部6から入力される制御指令に基づいてADF(Auto Document Feeder)によって自動給紙される原稿或いはプラテンガラス上に載置された原稿の画像(原稿画像)をラインセンサで読み取って画像データ(原稿画像データ)に変換するものであり、この原稿画像データを画像記憶部3に出力する。
画像記憶部3は、半導体メモリ或いはハードディスク装置等であり、制御部6から入力される制御指令に基づいて上記原稿画像データを記憶すると共に当該原稿画像データを読み出して画像処理部4に出力する。
画像記憶部3は、半導体メモリ或いはハードディスク装置等であり、制御部6から入力される制御指令に基づいて上記原稿画像データを記憶すると共に当該原稿画像データを読み出して画像処理部4に出力する。
画像処理部4は、制御部6から入力される制御指令に基づいて原稿画像データに必要に応じて各種画像処理を施すと共に原稿画像データを印刷部5の印刷形式の画像データに変換して印刷部5に出力する。上記画像処理には拡大縮小印刷に対応した画像処理等がある。
画像読取部2がカラー原稿を読み取った場合、画像記憶部3から画像処理部4に入力される原稿画像データは光の三原色に対応したRGB画像データ(カラー画像データ)となるが、画像処理部4は、このようなRGB画像データを印刷部5の印刷形式に対応した画像データ、例えばYMCK画像データ、つまりY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(黒)を基準色とする画像データに変換して印刷部5に出力する。
画像読取部2がカラー原稿を読み取った場合、画像記憶部3から画像処理部4に入力される原稿画像データは光の三原色に対応したRGB画像データ(カラー画像データ)となるが、画像処理部4は、このようなRGB画像データを印刷部5の印刷形式に対応した画像データ、例えばYMCK画像データ、つまりY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(黒)を基準色とする画像データに変換して印刷部5に出力する。
印刷部5は、制御部6から入力される制御指令に基づいて用紙カセットから給紙された紙上に、上記画像処理部4から入力された印刷形式の画像データに基づく原稿画像を印刷する。この印刷部5は、例えば上記基準色のトナーに対応した4つの現像装置が二次転写ベルト上に配列したタンデム方式の印刷装置であり、画像処理部4から入力されたYMCK画像データに基づいて紙上に原稿画像をカラー印刷する。
制御部6は、MPU(Micro Processing Unit)、内部メモリ並びに上記操作表示部1、画像読取部2、画像記憶部3、画像処理部4及び印刷部5と各種信号の授受を行うインタフェース回路等から構成されており、内部メモリに予め記憶された制御プログラム及び上記操作表示部1から入力される操作指示に基づいて本複写機の全体動作を制御するものである。制御部6と操作表示部1の上記操作表示制御部1cとが、所定の通信形式で各種信号を送受信することにより、制御部6は、操作表示部1の動作状態を把握すると共に制御する。
次に、本複写機の要部動作について、図2のフローチャートに沿って詳しく説明する。また、図3及び図4は、タッチパネル1aの表示例を示す図である。
まず、異常検出部1dが異常を検出し異常検出信号を制御部6へ出力すると、異常検出信号を入力された制御部6は、異常が発生したと判断し(ステップS1)、面状押圧センサ12の異常箇所以外の正常部分に、空き領域があるか否かを判断する(ステップS2)。
まず、異常検出部1dが異常を検出し異常検出信号を制御部6へ出力すると、異常検出信号を入力された制御部6は、異常が発生したと判断し(ステップS1)、面状押圧センサ12の異常箇所以外の正常部分に、空き領域があるか否かを判断する(ステップS2)。
上記ステップ2において、面状押圧センサ12に空き領域がある場合には(ステップS2のYes)、操作表示制御部1cは、異常部分に表示されていた操作ボタンB(第1操作ボタン)を上記空き領域に表示させる(ステップS3)。
一方、ステップ2において、面状押圧センサ12に空き領域がない場合には(ステップS2のNo)、操作表示制御部1cは、操作ボタンBのうち使用頻度が最も低い操作ボタンB(第2操作ボタン)を探し(ステップS4)、この操作ボタンBに替えて、異常部分に表示されていた操作ボタンBを表示させる(ステップS5)。
上記のステップS3とステップS4,S5の処理の具体例を、図3及び図4を参照して下記に説明する。
ステップS3、即ち、図3(a)に示すように、タッチパネル1aの表示パネル11に操作ボタンB1〜B7が表示され、余白S(即ち空き領域)が残っている場合(ステップS2のYes)の面状押圧センサ12の異常発生時について説明する。
例えば、面状押圧センサ12の「拡大・縮小」操作ボタンB2が表示された位置に異常が発生すると、異常検出部1dが異常を検出し、異常検出を示す信号を操作表示制御部1cに出力する。当該信号を入力された操作表示制御部1cは、図3(b)に示すように、「拡大・縮小」操作ボタンB2の表示を止め、代わりに、余白Sに「拡大・縮小」操作ボタンB21を表示させる(ステップS3)。
なお、操作ボタンB2が表示されていた位置には、図3(b)に示すように、ユーザに操作不能であると思わせる画像を表示してもよいし、「ここは操作できません」等と文字を表示してもよいし、或いは何も表示しないこととしてもよい。
例えば、面状押圧センサ12の「拡大・縮小」操作ボタンB2が表示された位置に異常が発生すると、異常検出部1dが異常を検出し、異常検出を示す信号を操作表示制御部1cに出力する。当該信号を入力された操作表示制御部1cは、図3(b)に示すように、「拡大・縮小」操作ボタンB2の表示を止め、代わりに、余白Sに「拡大・縮小」操作ボタンB21を表示させる(ステップS3)。
なお、操作ボタンB2が表示されていた位置には、図3(b)に示すように、ユーザに操作不能であると思わせる画像を表示してもよいし、「ここは操作できません」等と文字を表示してもよいし、或いは何も表示しないこととしてもよい。
次に、ステップS4,S5、即ち、図4(a)に示すように、タッチパネル1aの表示パネル11に、余白なく操作ボタンB1〜B9が表示されている場合(ステップS2のNo)の面状押圧センサ12の異常発生時について説明する。
例えば、面状押圧センサ12の「拡大・縮小」操作ボタンB2が表示された位置に異常が発生すると、異常検出部1dが異常を検出し、異常検出を示す信号を操作表示制御部1cに出力する。当該信号を入力された操作表示制御部1cは、まず、使用頻度が最も低い操作ボタンBを探す(ステップS4)。
続いて、図4(b)に示すように、「拡大・縮小」操作ボタンB2の表示を止め、ステップS4で探した操作ボタンB(ここでは「ネガポジ反転」操作ボタンB9)に替えて「拡大・縮小」操作ボタンB22を表示させる(ステップS5)。
ここで、使用頻度が最も低い操作ボタンBを選び出すにあたっては、各操作ボタンB1〜B9の使用頻度は、異常検出部1dが履歴として記録している押圧検出回数を利用する。
例えば、面状押圧センサ12の「拡大・縮小」操作ボタンB2が表示された位置に異常が発生すると、異常検出部1dが異常を検出し、異常検出を示す信号を操作表示制御部1cに出力する。当該信号を入力された操作表示制御部1cは、まず、使用頻度が最も低い操作ボタンBを探す(ステップS4)。
続いて、図4(b)に示すように、「拡大・縮小」操作ボタンB2の表示を止め、ステップS4で探した操作ボタンB(ここでは「ネガポジ反転」操作ボタンB9)に替えて「拡大・縮小」操作ボタンB22を表示させる(ステップS5)。
ここで、使用頻度が最も低い操作ボタンBを選び出すにあたっては、各操作ボタンB1〜B9の使用頻度は、異常検出部1dが履歴として記録している押圧検出回数を利用する。
このように、本実施形態によれば、タッチパネル1aの一部に異常が発生したとき、その部分に配されていた操作ボタンBを正常部分に移動させるので、タッチパネル1aの異常箇所を避けて操作ボタンBを配した画面を使用することができる。これにより、タッチパネル1aが半故障状態であっても修理するまでタッチパネル1aによる操作を継続することができる。
したがって、タッチパネル1aに不具合が生じた場合にも、ユーザが、容易にしかも短時間で、意図する操作を行うことができる。
したがって、タッチパネル1aに不具合が生じた場合にも、ユーザが、容易にしかも短時間で、意図する操作を行うことができる。
なお、操作表示制御部1cは、上記処理を行うと共に制御部6にその旨を示す信号を出力し、該信号を入力された制御部6が、自動的にサービスコールを発するようにしてもよい。或いは、ユーザに対してサービスマンに連絡をするよう、表示パネル11にメッセージを表示する等の手段によって通知してもよい。
C…複写機(画像形成装置)、 1…操作表示部(操作装置)、 1a…タッチパネル、 1b…操作キー、 1c…操作表示制御部、 1d…異常検出部、 2…画像読取部、 3…画像記憶部、 4…画像処理部、 5…印刷部、 6…制御部、 11…表示パネル(表示部)、 12…面状押圧センサ(操作検知部)、 B、B1〜B7、B1〜B9、B21、B22…操作ボタン、 S…余白(正常部分、空き領域)
Claims (4)
- 少なくとも操作ボタンを表示面に表示する表示部と前記表示面に対するユーザの操作を検知する操作検知部とを併せ持つタッチパネルと、前記操作検知部に異常があるとき該異常を検出する異常検出部とを備える操作装置であって、
前記異常検出部が、前記操作検知部の一部に異常があり且つ当該異常箇所以外の正常部分は使用可能であると判断したとき、前記表示面のうち前記異常箇所に対応する位置に表示されていた第1操作ボタンを、前記正常部分に対応する位置に表示させるように前記表示部を制御する操作表示制御部を備えることを特徴とする操作装置。 - 前記操作表示制御部は、前記第1操作ボタンを前記正常部分のうち空き領域に表示させることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
- 前記操作表示制御部は、前記第1操作ボタンを前記操作ボタンのうち使用頻度が低い第2操作ボタンに替えて表示させることを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
- 請求項1から3のいずれかに記載の操作装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
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2007
- 2007-06-22 JP JP2007165004A patent/JP2009003756A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110927 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120207 |