JP2017151747A - 表示装置、画像形成装置、キー画面の表示方法及びキー画面の表示プログラム - Google Patents

表示装置、画像形成装置、キー画面の表示方法及びキー画面の表示プログラム Download PDF

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征平 市山
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健 日比野
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武敏 山畑
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幸奈 久田
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Abstract

【課題】設定画面に表示された入力値の入力エリアに入力値を入力する際に使用されるキー画面に、入力が受け付けられない入力値のソフトキーが無駄に表示されてユーザーの操作性を妨げるとか、エラー音が発生する場合のエラー音が煩わしいという問題を解決することができる表示装置等を提供する。
【解決手段】数値入力が可能な入力エリア261〜269を有する設定画面、入力エリアに入力値を入力するためのソフトキーを有するキー画面300とが、表示手段260の同一画面内に表示される。表示された入力エリアで受け付け可能な入力値の範囲が判定され、判定された受付可能な範囲の入力値に対応するソフトキーのみが、キー画面300に表示される。受付可能な範囲の入力値に対応するソフトキーのうち、共通キーがキー画面の固定領域に表示され、個別キーがキー画面の可変領域に表示される。
【選択図】図9

Description

この発明は、画像形成装置の操作パネル等に適用される表示装置、この表示装置を備えた画像形成装置、表示装置または画像形成装置におけるキー画面の表示方法及びキー画面の表示プログラムに関する。
例えば、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の複数の機能を有するMFP(Multi Function Peripheral)と称される画像形成装置として、従来より、ユーザーが印刷設定等の各種の設定を行うために、操作パネルの表示部に、入力値の入力エリアを有する設定画面を表示させるとともに、入力エリアに入力値を入力するときにソフトキーを有するキー画面を同時に表示させ、このキー画面内のソフトキーをユーザーがタッチして入力エリアへの入力値の入力を行うように構成されたものが知られている。
ところで、入力エリアで受け付けられる入力値は各入力エリアによって相違する。例えば、印刷部数を入力する入力エリアでは数値のみが受け付けられる。また、印刷倍率や用紙サイズの入力エリアでは、数値に加えて小数点が受け付けられる。また、ファクシミリの宛先設定やFコードの入力エリアでは、数値に加えて#や*が受け付けられる。また、ページ番号の入力エリアでは、数値に加えて*が受け付けられる。
このように、入力エリアで受け付けられる入力値は各入力エリアによって相違するにもかかわらず、従来では、いずれの入力エリアが選択されても、図 に示すように、数値、小数点、#及び*の全ての入力値に対応する全てのソフトキーがキー画面に表示されており、従って入力が受け付けられない入力値のソフトキーも表示されていた。
しかしながら、入力エリアへの入力値の入力に際し、入力が受け付けられない入力値のソフトキーが表示されていると、以下に述べるような問題があった。
なお、特許文献1には、タッチ画面に表示された文字入力キーを含むソフトウェアキーに対する入力操作モードをトグル入力又はフリック入力に切り替え、切り替えられた入力操作モードに従い文字入力キーへの操作に応じた文字を入力する入力制御部と、文字入力キーへの操作の次の操作で入力が可能となる入力候補文字を、入力操作モードに従い遷移させて表示する表示制御部と、を有する入力装置が開示されている。
特開2014−238704号公報
即ち、入力が受け付けられない入力値のソフトキーが表示されていると、ユーザーが入力できるものと勘違いしてソフトキーをタッチしてしまうことがあり、その分入力作業に時間がかかり操作性を妨げるという問題があった。また、入力値が受け付けられないことを知らせるため、ソフトキーがタッチされるとエラー音を発生させることも行われているが、この場合はエラー音が煩わしいという問題もあった。
このような問題に対し、前述した特許文献1に記載の技術は解決策を提供しうるものではなかった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、設定画面に表示された入力値の入力エリアに入力値を入力する際に使用されるキー画面に、入力が受け付けられない入力値のソフトキーが無駄に表示されてユーザーの操作性を妨げるとか、エラー音が発生する場合のエラー音が煩わしいという問題を解決することができる表示装置、画像形成装置、キー画面の表示方法及びキー画面の表示プログラムの提供を課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)入力値の入力エリアを有する設定画面と、前記入力エリアに入力値を入力するためのソフトキーを有するキー画面とを、同一画面内に表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示された入力エリアで受け付け可能な入力値の範囲を判定する判定手段と、前記判定手段により判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのみを、前記キー画面に表示する表示制御手段と、を備え、前記キー画面は、ソフトキーの可変表示ができない固定領域と可変表示が可能な可変領域とを有し、前記ソフトキーは、各入力エリアにおいて共通して使用される共通キーと、前記共通キー以外の個別キーとを有し、前記表示制御手段は、前記判定手段により判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのうち、前記共通キーを前記キー画面の固定領域に表示し、前記個別キーを前記キー画面の可変領域に表示することを特徴とする表示装置。
(2)前記キー画面はソフトテンキー画面であり、前記共通キーは数値を入力するための数値キーであり、前記個別キーは数値キー以外のキーである前項1に記載の表示装置。
(3)前記表示手段に表示された設定画面は、受付可能な入力値の範囲が異なる複数の入力エリアを有しており、前記表示制御手段は、該複数の入力エリアのうちユーザーによって選択された入力エリアに応じて、前記キー画面の可変領域に表示される個別キーを切り替える前項1または2に記載の表示装置。
(4)前記入力エリアで受付可能な入力値の範囲と入力エリアの種別とを対応付けて管理するとともに、入力エリアの種別と各入力エリアとを対応付けて管理する管理テーブルを記憶する記憶手段を備え、前記判定手段は、判定対象の入力エリアにおける受付可能な入力値の範囲を前記管理テーブルに基づいて判定する前項1〜3のいずれかに記載の表示装置。
(5)前項1〜4のいずれかに記載の表示装置を備えると共に、画像データを用紙に印刷する印刷手段、原稿の画像を読み取って画像データに変換する画像読取手段、ファクシミリ送受信手段の少なくともいずれかを備え、前記入力エリアを有する設定画面は、前記印刷手段に対して印刷設定を行うための設定画面、前記画像読取手段に対して読取設定を行うための設定画面、前記ファクシミリ送受信手段に対して送信または受信設定を行うための設定画面の少なくともいずれかであることを特徴とする画像形成装置。
(6)入力値の入力エリアを有する設定画面と、前記入力エリアに入力値を入力するためのソフトキーを有するキー画面とを表示手段の同一画面内に表示する表示ステップと、前記表示手段に表示された入力エリアで受付可能な入力値の範囲を判定する判定ステップと、前記判定ステップにより判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのみを、前記キー画面に表示する表示制御ステップと、を備え、前記キー画面には、ソフトキーの可変表示ができない固定領域と可変表示が可能な可変領域とを有し、前記ソフトキーは、各入力エリアにおいて共通して使用される共通キーと、前記共通キー以外の個別キーとを有し、前記表示制御ステップでは、前記判定ステップにより判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのうち、前記共通キーを前記キー画面の固定領域に表示し、前記個別キーを前記キー画面の可変領域に表示することを特徴とする表示装置におけるキー画面の表示方法。
(7)前記キー画面はソフトテンキー画面であり、前記共通キーは数値を入力するための数値キーであり、前記個別キーは数値キー以外のキーである前項6に記載の表示装置におけるキー画面の表示方法。
(8)前記表示手段に表示された設定画面は、受付可能な入力値の範囲が異なる複数の入力エリアを有しており、前記表示制御ステップでは、該複数の入力エリアのうちユーザーによって選択された入力エリアに応じて、前記キー画面の可変領域に表示される個別キーを切り替える前項6または7に記載の表示装置におけるキー画面の表示方法。
(9)前記表示装置は、前記入力エリアで受付可能な入力値の範囲と入力エリアの種別とを対応付けて管理するとともに、入力エリアの種別と各入力エリアとを対応付けて管理する管理テーブルを記憶する記憶手段を備え、前記判定ステップでは、判定対象の入力エリアにおける受付可能な入力値の範囲を前記管理テーブルに基づいて判定する前項6〜8のいずれかに記載の表示装置におけるキー画面の表示方法。
(10)前記表示装置を備えた画像形成装置が、請求項6〜9のいずれかに記載の表示方法を実行するとともに、画像形成装置はさらに、画像データを用紙に印刷する印刷ステップ、原稿の画像を読み取って画像データに変換する原稿読取ステップ、ファクシミリ送受信ステップの少なくともいずれかを実行し、前記入力エリアを有する設定画面は、前記印刷ステップにおける印刷設定を行うための設定画面、前記原稿読取ステップにおける読取設定を行うための設定画面、前記ファクシミリ送受信ステップにおける送信または受信設定を行うための設定画面の少なくともいずれかであることを特徴とする画像形成装置におけるキー画面の表示方法。
(11)前項6〜10のいずれかに記載の表示装置におけるキー画面の表示方法を、表示装置のコンピュータに実行させるためのキー画面の表示プログラム。
(12)前項10に記載の画像形成装置におけるキー画面の表示方法を画像形成装置のコンピュータに実行させるためのキー画面の表示プログラム。
前項(1)及び(6)に記載の発明によれば、表示手段に表示された入力エリアで受付可能な入力値の範囲が判定され、判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのみが表示されたキー画面が、入力値の入力エリアを有する設定画面とともに表示手段の同一画面内に表示されるから、表示された入力エリアで受け付けられない入力値に対応するソフトキーが無駄に表示されるのを防止できる。その結果、ユーザーが無駄なソフトキーをタッチすることがなくなるから、入力時間が短くなり操作性が良くなる。しかも、入力値が受け付けられないことを知らせるためのエラー音が発生することもないから、エラー音が煩わしいといった問題を解消できる。
さらに、キー画面は、ソフトキーの可変表示ができない固定領域と可変表示が可能な可変領域とを有し、ソフトキーは、各入力エリアにおいて共通して使用される共通キーと、共通キー以外の個別キーとを有し、判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのうち、共通キーはキー画面の固定領域に表示され、個別キーはキー画面の可変領域に表示されるから、入力エリアが異なっても入力値の入力時には、共通キーを同じ位置に有するキー画面が表示されることになる。このため、共通キーと個別キーとが区別されることなく不規則に表示されて共通キーが表示される度に共通キーの位置が変わってしまい、ユーザーがキーを打ち間違えるといった不都合が発生する恐れは少なくなり、操作性のさらなる向上に資することができる。
前項(2)及び(7)に記載の発明によれば、ソフトテンキー画面の固定領域に数値キーが表示され、可変領域に数値キー以外のキーが表示される。
前項(3)及び(8)に記載の発明によれば、表示手段に表示された設定画面は、受付可能な入力値の範囲が異なる複数の入力エリアを有しており、複数の入力エリアのうちユーザーによって選択された入力エリアに応じて、キー画面の可変領域に表示される個別キーが切り替えられるから、ユーザーは入力エリアの相違を気にすることなく、受付可能なソフトキーのみが表示されたキー画面を用いて入力値を入力することができる。
前項(4)及び(9)に記載の発明によれば、入力エリアで受付可能な入力値の範囲と入力エリアの種別とを対応付けて管理するとともに、入力エリアの種別と各入力エリアとを対応付けて管理する管理テーブルに基づいて、判定対象の入力エリアにおける受付可能な入力値の範囲が判定されるから、入力エリア毎に受付可能な入力値の範囲を管理する煩わしさを解消することができる。
前項(5)及び(10)に記載の発明によれば、ユーザーが無駄なソフトキーをタッチすることがなくなるから、操作性が良くなるえうえ、エラー音が煩わしいといった問題を解消でき、しかも共通キーが表示される度に共通キーの位置が変わってしまいユーザーがキーを打ち間違えるといった不都合が発生しない画像形成装置となる。
前項(11)に記載の発明によれば、前項(6)〜(9)のいずれかに記載の表示装置におけるキー画面の表示方法を、表示装置のコンピュータに実行させることができる。
前項(12)に記載の発明によれば、前項(10)に記載の画像形成装置におけるキー画面の表示方法を、画像形成装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る表示装置が用いられた画像形成装置の外観を示す斜視図である。 画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。 表示部に表示されたコピーモードにおけるコピー設定画面を示す図である。 キー画面を構成する表示セルを示す図である。 各入力エリアと受付可能な入力値との関係を規定した入力エリア管理テーブルを示す図である。 キー管理テーブルを示す図である。 表示部に表示されたコピーモードにおける用紙サイズ設定画面を示す図である。 この実施形態で表示されるキー画面をまとめた図である。 画像形成装置の表示装置で実行されるキー画面の表示処理を示すフローチャートである。 受付可能な入力値の範囲の異なる2つの入力エリアが表示された設定画面において、一方の入力エリアが選択された場合と他方の入力エリアが選択された場合に表示されるキー画面を説明するための図である。 入力エリア管理テーブルの他の例を示す図である。 図11に示す管理テーブルで入力エリアの管理がなされているときのキー画面の表示処理を説明するための図である。 キー画面の他の表示例を示す図である。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る表示装置が用いられた画像形成装置1の外観を示す斜視図である。この実施形態では、画像形成装置1として、前述した多機能デジタル画像形成装置であるMFPが用いられている。以下の説明では、画像形成装置をMFPともいう。
MFP1は、正面上部に表示装置としての操作パネル部2を備えている。この操作パネル部2からユーザーがコピー開始の指示やコピー枚数の設定、プリントモードの指定等のキー入力を行う。この操作パネル部2には、液晶表示板(LCD)等で構成された表示部260が設けられ、各種の設定画面やメッセージ等を表示するようになっている。
図2はMFP1の電気的な構成を示すブロック図である。
図2に示すように、MFP1は操作パネル部2の他に、MFP本体システム制御部100と、画像読取部110と、印刷部120と、ファクシミリ(FAX)送受信部130と、記憶部140等を備えている。
MFP本体システム制御部100はMFP1の全体を統括制御するものであり、メインCPU(図示せず)を備え、操作パネル部2を介して行われたユーザー操作に基づいて、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の各種機能を実行する。
画像読取部110は、セットされた原稿を読み取り、電子データである画像データを生成し、出力する。
印刷部120は、画像読取部110から出力された画像データや、パーソナルコンピュータ等の外部装置から送信された印刷データを、給紙カセット(図示せず)から給紙された用紙に印刷する。
ファクシミリ送受信部130は、電話回線を通じて外部のファクシミリ装置に画像データを送信し、あるいは外部のファクシミリ装置から画像データを受信する。
記憶部140は例えばハードディスク装置からなり、画像読取部110から出力された画像データや外部から送信されたデータ、アプリケーションその他の各種データを記憶する。
操作パネル部2は、パネルCPU210、ROM220、RAM230、LCD制御部240、VRAM250、表示部260、ハードキー操作部270及び入出力制御部280を備えている。
パネルCPU210は、MFP本体システム制御部100と通信を行いながら、操作パネル部2の全体制御を行うものである。
ROM220は、パネルCPU210が実行する動作プログラムや、表示部160に表示される画面データを含む表示画像データ等を記憶している。また、RAM230は、パネルCPU210がROM220に格納されている動作プログラムに従って動作する際の作業領域を提供する。
LCD制御部240は、VRAM250のリードライト制御を行い、表示部260の表示制御を行っている。具体的には、ROM220に記憶された画像データを、パネルCPU210の指示に基づいてVRAM250に記憶させた後、それを読み出して表示部260に出力し表示させる。また、ユーザーがMFP1の各種機能に関わる設定やその他の設定を行う場合に、パネルCPU210の指示に基づいて、入力値の入力エリアを有する設定画面を表示部260に表示したり、入力エリアに入力値を入力するためのソフトキーを有するキー画面を表示させたりするが、これらの制御については後述する。
表示部260は、LCDタッチパネルからなる表示装置であり、上述した入力エリアを有する設定画面を始めとする各種の画面やメッセージ等を表示する。
ハードキー操作部270は、スタートキー、テンキー、パネルリセットキー等で構成される複数のハードキーや、MFP1の状態を示すLEDや、ハードキーまたは表示部260で入出力が行われた旨をユーザーに通知するためのブザー等から構成されている。
入出力制御部280は、表示部260をユーザーが直接タッチしたときに、タッチされたことを検出してそのタッチ位置を判断し、画面に表示された機能項目のうちどの機能項目が選択されたか等をパネルCPU210に通知し、機能設定等の入出力制御を行う。また、入出力制御部280はハードキー操作部270を制御し、必要に応じてパネルCPU210を介してMFP本体システム制御部100との通信を行う。
なお、MFP1においては、ハードキー操作部270内のスタートキーが押下されると、その旨が入出力制御部280、パネルCPU210を介してMFP本体システム制御部100に送信され、コピー動作等の一連の動作が開始される。
次に、表示部260に入力値の入力エリアを有する設定画面が表示されたときの操作パネル部2(MFP1)の動作を説明する。
図3は、表示部260に表示されたコピーモードにおけるコピー設定画面D1を例示するものである。この設定画面D1は印刷部数の入力エリア261を有している。
表示部260に設定画面D1が表示されたとき、あるいはユーザーがコピー部数を入力するために入力エリア261を選択したときに、コピー部数を入力するために使用されるキー画面300が設定画面D1と同じ表示部260の画面内にポップアップ表示される。
キー画面300はこの実施形態ではソフトテンキー画面からなる。キー画面300は図4に示すように、入力値を入力するためのソフトキーが表示される矩形の表示セル301〜310、321、322を、横3列縦4列に亘って有している。
キー画面300の各表示セル301〜311、321、322はセル毎に表示・非表示が制御される。また、この実施形態では、入力エリアが変わっても同じソフトキーが固定的に表示される固定セルと、表示されるソフトキーが入力エリアに応じて変化する可変セルが含まれている。具体的にはセル301〜310が固定セルであり、セル321及び322が可変セルに設定されている。そして、図4の太線で囲まれた固定セル301からなる領域が、共通キーが表示される固定領域となっており、可変セル321及び322からなる領域が個別キーが表示される可変領域となっている。
ここで、共通キーと個別キーについて説明する。入力エリアについては、全ての入力エリア毎にその入力エリアで受付可能な入力値は予め決まっている。例えば、印刷部数を入力する入力エリアでは数値のみが受け付けられる。また、印刷倍率や用紙サイズの入力エリアでは、数値に加えて小数点が受け付けられる。これによって例えば10.5等の入力が可能となる。また、ファクシミリの宛先設定やFコードの入力エリアでは、数値に加えて#及び*が受け付けられる。また、ページ番号の入力エリアでは、数値に加えて、ページ番号の+と−を切り替えるための*が受け付けられる。
このような各入力エリアと受付可能な入力値との関係を図5の入力エリア管理テーブルに示す。この入力エリア管理テーブルは、例えばROM220等に予め記憶されている。
図5の例では、入力エリア1及び入力エリア5については、受付可能な入力値は数値のみであり、入力エリア2については受付可能な入力値は数値と小数点であり、入力エリア3については受付可能な入力値は数値と#及び*であり、入力エリア4及び入力エリア6については、受付可能な入力値は数値と*であることが示されている。
そして、入力対象の入力エリアが表示されたとき、あるいはユーザーによって選択されたときに、図5の入力エリア管理テーブルを参照して、その入力エリアに対応する受付可能な入力値の範囲が判定され、判定された範囲の入力値のみがキー画面300に表示されるようになっている。
また、数値は各入力エリアで共通して受付可能な入力値である。そこで、この実施形態では図6のソフトキー管理テーブルに示すように、数値を入力するための1〜0の数値キーは共通キーとして設定されており、キー画面300の固定領域を形成する固定セル301〜310に表示される設定となっている。また、どの数値がどのセルに表示されるかも、予め設定されている。つまり、共通キーは各入力エリアで共通して受付可能な入力値を入力するためのソフトキーであり、この実施形態では図6のソフトキー管理テーブルによって定義されている。
一方、数値以外の小数点、#及び*は、入力エリアに応じて受け付けられる入力値であるため、図6のソフトキー管理テーブルに示すように個別キーとして設定されており、キー画面300の可変領域を形成する可変セル321、322に表示される設定となっている。つまり、個別キーは共通キー以外の各入力エリアに応じて受け付けられる入力値を入力するためのソフトキーであり、この実施形態では図6のソフトキー管理テーブルによって定義されている。
なお、共通キーや個別キーをソフトキー管理テーブルで定義するのではなく、全ての入力エリアの入力に使用されるソフトキーであれば共通キーとし、そうでなければ個別キーとしても良い。あるいは、全ての入力エリアではなく、一定の閾値以上の数の入力エリアの入力に使用される場合は共通キーとし、そうでなければ個別キーとしても良い。
図3の例では、入力エリア261がコピー部数の入力エリアであるため数値のみを入力できれば良く、図5の入力エリア管理テーブルにおける入力エリア1に相当する。
このため、受付可能な入力値は数値のみと判定され、図3に示すように、1〜0の数値キーが固定領域のセル301〜310に左上のセル301から順に横並びで表示されるとともに、可変セル321及び322には何も表示されていないキー画面300が表示される。なお、キー画面300の下端部に表示された符号331で示すソフトキーは、入力を取り消すためのキャンセルキーであり、符号332で示すソフトキーは、キー画面300の表示を閉じるための閉じるキーであり、これらのキャンセルキー331及び閉じるキー332は、全てのキー画面300内に常に表示される。
ユーザーは、キー画面300に表示された各数値キーを用いて、コピー部数の入力を行えば良い。
図7は、表示部260に表示されたコピーモードにおける用紙サイズ設定画面D2を例示するものである。この設定画面D2は用紙の縦サイズ及び横サイズを設定するための入力エリア262、263を有している。
表示部260に設定画面D2が表示されたとき、あるいはユーザーがコピー部数を入力するために入力エリア262または263を選択したときに、用紙サイズを入力するためのキー画面300が設定画面D2と同じ表示部260の画面内にポップアップ表示される。
用紙サイズの入力エリアは数値及び小数点のみを入力できれば良く、図5の入力エリア管理テーブルの例えば入力エリア2に相当する。
このため、受付可能な入力値は数値と小数点のみと判定され、図7に示すように、共通キーである1〜0の数値キーが固定領域のセル301〜310に、左上のセル301から順に横並びで表示され、可変セル322に個別キーである小数点キーが表示され、可変セル321には何も表示されていないキー画面300が、表示される。
ユーザーは、キー画面300に表示された数値キーと小数点キーを用いて、用紙サイズの入力を行えばよい。
このように、この実施形態では、入力エリア261〜263で受付可能な入力値の範囲が判定され、判定された受付可能な範囲の入力値に対応するソフトキーのみがキー画面300に表示されるから、入力エリア261〜263で受け付けられない入力値に対応するソフトキーが無駄に表示されることはない。このため、ユーザーが無駄なソフトキーをタッチすることがなくなるから、入力間違いがなくなり操作性が良くなる。しかも、入力値が受け付けられないことを知らせるためのエラー音が発生することもないから、エラー音が煩わしいといった問題を解消できる。
さらに、キー画面300には、共通キーである数値キーが固定領域に表示され、共通キー以外の個別キーはキー画面の可変領域に表示されるから、入力エリアが異なることにより異なるキー画面300が表示されても、共通キーである数値キーはキー画面300内の同じ位置に表示される。このため、共通キーと個別キーとが区別されることなく不規則に表示されて共通キーが表示される度に共通キーの位置が変わってしまい、ユーザーがキーを打ち間違えるといった不都合が発生する恐れはなくなり、操作性のさらなる向上に資することができる。
図8は、この実施形態で表示されるキー画面300をまとめた図である。同図(A)は、受付可能な入力値の範囲が数値のみの入力エリアに対して表示されるキー画面300の図であり、図3に示したコピー部数設定画面で表示されるキー画面と同じであり、図5の入力エリア管理テーブルの入力エリア1、5に対して表示されるキー画面である。このキー画面300では、固定セル301〜310に0〜9の数値キーが表示され、可変セル321、322には何も表示されない表示形態となっている。
図8(B)は、受付可能な入力値の範囲が数値と小数点である入力エリアに対して表示されるキー画面300の図であり、図7に示した用紙サイズ設定画面で表示されるキー画面と同じであり、図5の入力エリア管理テーブルの入力エリア2に対して表示されるキー画面である。このキー画面300では、固定セル301〜310に0〜9の数値キーが表示され、小数点キーが可変セル322に表示され、可変セル321には何も表示されない表示形態となっている。
図8(C)は、受付可能な入力値の範囲が数値と#及び*である入力エリアに対して表示されるキー画面300の図であり、図5の入力エリア管理テーブルの入力エリア3に対して表示されるキー画面である。このキー画面300では、固定セル301〜310に0〜9の数値キーが表示され、*キーが可変セル321に表示され、#キーが可変セル322に表示された表示形態となっている。
図8(D)は、受付可能な入力値の範囲が数値と*である入力エリアに対して表示されるキー画面300の図であり、図5の入力エリア管理テーブルの入力エリア4及び6に対して表示されるキー画面である。このキー画面300では、固定セル301〜310に0〜9の数値キーが表示され、*キーが可変セル321に表示され、可変セル322には何も表示されない表示形態となっている。
図8に示すいずれのキー画面300においても、共通キーである数値キーは固定領域の固定セル301〜310に表示され、個別キーである小数テンキー、#キー及び*キーは、いずれも可変領域の可変セル321または322に表示される。
図9は、MFP1の表示装置2で実行されるキー画面の表示処理を示すフローチャートである。この処理は、表示装置2(MFP1)のパネルCPU210がROM220等に格納された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS01で、ユーザー操作に基づいて、入力エリアを有する設定画面を表示部260に表示する。ステップS02では、入力エリアが選択されたかどうかを判断し、選択されなければ(ステップS02でNO)、選択されるまで待つ。
入力エリアが選択されると(ステップS02でYES)、ステップS03で、選択された入力エリアで受付可能な入力値の範囲を、図5の入力エリア管理テーブルから判定する。
次いでステップS04で、判定した受付可能な入力値のそれぞれについて、対応するソフトキーは共通キーか個別キーかを図6のソフトキー管理テーブルに基づいて判定する。例えば、受付可能な入力値が1〜0の数値キーと小数点キーである場合は、1〜0の数値キーと小数点キーのそれぞれについて、共通キーか個別キーかを判定する。
判定対象のソフトキーが共通キーであれば(ステップS04でYES)、ステップS05で固定領域のセルに表示したのち、ステップS06に進む。共通キーでなければ(ステップS04でNO)、ステップS07で可変領域のセルに表示したのち、ステップS06に進む。
なお、テンキーにおいて1〜0数値キーは必ず表示されるキーであるから、テンキー画面300を表示するときは、数値キーについては共通キーか否かの判定を行うことなく、そのまま固定領域に表示し、数値キー以外のキーについて共通キーか個別キーの判定を行う構成としても良い。
ステップS06では、次の判定対象のソフトキーがあるかどうかを調べ、あれば(ステップS06でYES)、ステップS04に戻って、ステップS04〜S07の処理を繰り返す。受付可能な入力値に対応する全てのソフトキーについて、共通キー可否別キーかの判定及び表示処理が終了すると(ステップS06でNO)、キー画面の表示処理を終了する。
図9のフローチャートで説明した処理により、選択された入力エリアで受付可能な入力値のみが、キー画面300に表示されることになり、また受付可能な入力値のうち共通キーが固定領域に個別キーが可変領域に表示されることになる。
なお、図9の処理では、ステップS04における共通キーか個別キーかの判定を、図6のソフトキー管理テーブルに基づいて行う構成とした。しかし、これに限定されることはなく、受付可能な範囲の入力値に対応する各キーが他の入力エリアの入力に使用されるかどうかを、図5の入力エリア管理テーブル等に基づいて調べ、全ての入力エリアの入力に使用されるソフトキーであれば共通キーと判定し、そうでなければ個別キーと判定しても良い。あるいは、全ての入力エリアではなく、一定の閾値以上の数の入力エリアの入力に使用される場合は共通キー、そうでなければ個別キーと判定しても良い。
図10は、受付可能な入力値の範囲が異なる複数個(この例では2個)の入力エリア264及び265が表示された設定画面D3において、入力エリア264が選択された場合と入力エリア265が選択された場合に表示されるキー画面を説明するための図である。
なお、入力エリア264は受付可能な入力値の範囲が数値のみであり、図5の入力エリア管理テーブルにおける入力エリア1に相当するものとし、入力エリア265は受付可能な入力値の範囲が数値と♯と*であり、図5の入力エリア管理テーブルにおける入力エリア3に相当するものとする。
図10(A)に示すように、ユーザーが入力エリア264をタッチして選択すると、上側の白抜き矢印のように、図5の入力エリア管理テーブルから、入力エリア264で受付可能な入力値の範囲が判定され、受付可能な入力値が数値のみと判定される。そして、図10(B)に示すキー画面300の各セル301〜310に、数値キーのそれぞれが配置され、同図(C)のような、数値キーが固定領域の各セル301〜310に表示されたキー画面300が画面D3にポップアップ表示される。
この状態で、ユーザーが入力エリア265をタッチして選択を切り替えると、下側の白抜き矢印のように、図5の入力エリア管理テーブルから、入力エリア265で受付可能な入力値の範囲が判定され、受付可能な入力値が数値と♯と*と判定される。そして、図10(D)に示すキー画面300の各セル301〜310に数値キーが、セル322、321にそれぞれ♯キーと*キーが配置され、同図(E)に示すような、数値キーが固定領域の各セル301〜310に表示され、♯キーが可変領域の可変セル322に表示され、*キーが可変領域の可変セル321に表示されたキー画面300が、画面D3にポップアップ表示される。つまり、入力エリア264と入力エリア265のうちいずれが選択されたかに応じて、キー画面300の可変領域の個別キーの表示が切り替わる。
このように、受付可能な入力値の範囲が異なる複数の入力エリア264及び265が表示されている場合、ユーザーによって選択された入力エリアに応じて、キー画面300の可変領域に表示される個別キーを切り替えて表示されるから、ユーザーは入力エリアの相違を気にすることなく、受付可能なソフトキーのみが表示されたキー画面を用いて入力値を入力することができる。
なお、図10の例では設定画面が2個の入力エリアを有する場合を示したが、受付可能な入力値の範囲が異なる3個以上の入力エリアを有する設定画面においても、ユーザーが入力エリアを選択する毎に、キー画面300が切替表示される。
以上の実施形態では、図5の入力エリア管理テーブルに示したように、各入力エリアで受付可能な入力値の範囲を入力エリア毎に管理する例を示したが、図11に示すように、入力エリアで受付可能な入力値の範囲と入力エリアの種別とを対応付けておき、さらにこの入力エリアの種別と各入力エリアとを対応付けて管理しても良い。
即ち、図11の入力エリア管理テーブルに示すように、受付可能な入力値の範囲が数値のみの入力エリアを入力エリアタイプ1とし、受付可能な入力値の範囲が数値と小数点の入力エリアを入力エリアタイプ2とし、受付可能な入力値の範囲が数値と♯と*の入力エリアを入力エリアタイプ3とし、受付可能な入力値の範囲が数値と*の入力エリアを入力エリアタイプ4とする。
そして、各入力エリアがどの入力エリアタイプに属するかを管理する。図11の例では、入力エリア1及び5が入力エリアタイプ1に属し、入力エリア2が入力エリアタイプ2に属し、入力エリア3が入力エリアタイプ3に属し、入力エリア4及び6が入力エリアタイプ4に属している。なお、図11に示す管理テーブルはROM220等に予め記憶されている。
このような入力エリアの管理がなされているときのキー画面300の表示処理を、図12を参照して説明する。
図12(A)では、受付可能な入力値の範囲が異なる2個の入力エリア266及び267を有する設定画面D4が表示されている。入力エリア266は受付可能な入力値の範囲が数値のみであり、図11の入力エリア管理テーブルにおける入力エリアタイプ1の入力エリア1に相当するものとし、入力エリア267は受付可能な入力値の範囲が数値と*であり、図11の入力エリア管理テーブルにおける入力エリアタイプ4の入力エリア4に相当するものとする。
図12(A)に示すように、ユーザーが入力エリア267をタッチして選択すると、図11の入力エリア管理テーブルから、入力エリア267のタイプはタイプ4と判定され、受付可能な入力値が数値と*であると判定される。そして、図10(B)に示すキー画面300の各セル301〜310、321にそれぞれのソフトキーが配置され、同図(C)のような、数値キーが固定領域の各セル301〜310に表示され、*キーが可変セル321に表示されたキー画面300が画面D4にポップアップ表示される。入力エリア266が選択された場合も、同様にして、数値キーが固定領域の各セル301〜310に表示されたキー画面300が表示される。
このように、入力エリアで受付可能な入力値の範囲と入力エリアの種別とを対応付けて管理するとともに、入力エリアの種別と各入力エリアとを対応付けて管理する管理テーブルに基づいて、判定対象の入力エリアにおける受付可能な入力値の範囲が判定されるから、入力エリア毎に受付可能な入力値の範囲を管理する煩わしさを解消することができる。
以上、本発明の一実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。例えば、入力エリアを有する設定画面が表示部260に表示されたとき、または入力エリアがユーザーによって選択されたときに、キー画面300が表示部260の画面内にポップアップ表示される構成とした。しかし、キー画面300はポップアップ画面ではなく、図13に示すように、表示部260の画面内の例えば幅方向の一端側に固定的に表示しておき、入力エリアを有する設定画面が表示されたとき、あるいは入力エリアが選択されたときに、キー画面300の表示内容を切り替える構成としても良い。
また、共通キーが数値キーであり、個別キーが少数テンキー、♯キー、*キーである場合を説明したが、共通キーや個別キーはこれらのキーに限定されることはない。また、キー画面のセルの数も限定されることはない。
また、キー画面がテンキー画面である場合を説明したが、アルファベットキーや数値キーを備えたソフトキーボード画面であっても良い。この場合も、表示された入力エリアで受付可能な入力値を入力するためのソフトキーのみが表示され、また数値キー等を共通キーとしてソフトキーボードの固定セルで構成される固定領域に表示し、個別キーを可変セルに表示すれば良い。
また、表示装置2はMFP1だけでなく、スマートフォンやタブレット端末等の情報処理装置やその他の装置に用いられても良い。
1 画像形成装置
2 操作パネル(表示装置)
100 本体制御部
210 パネルCPU
220 ROM
230 RAM
260 表示部
261〜269 入力エリア
300 キー画面
301〜310 固定領域を形成する固定セル
321、322 可変領域を形成する可変セル

Claims (12)

  1. 入力値の入力エリアを有する設定画面と、前記入力エリアに入力値を入力するためのソフトキーを有するキー画面とを、同一画面内に表示可能な表示手段と、
    前記表示手段に表示された入力エリアで受け付け可能な入力値の範囲を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのみを、前記キー画面に表示する表示制御手段と、
    を備え、
    前記キー画面は、ソフトキーの可変表示ができない固定領域と可変表示が可能な可変領域とを有し、
    前記ソフトキーは、各入力エリアにおいて共通して使用される共通キーと、前記共通キー以外の個別キーとを有し、
    前記表示制御手段は、前記判定手段により判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのうち、前記共通キーを前記キー画面の固定領域に表示し、前記個別キーを前記キー画面の可変領域に表示することを特徴とする表示装置。
  2. 前記キー画面はソフトテンキー画面であり、前記共通キーは数値を入力するための数値キーであり、前記個別キーは数値キー以外のキーである請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示手段に表示された設定画面は、受付可能な入力値の範囲が異なる複数の入力エリアを有しており、
    前記表示制御手段は、該複数の入力エリアのうちユーザーによって選択された入力エリアに応じて、前記キー画面の可変領域に表示される個別キーを切り替える請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記入力エリアで受付可能な入力値の範囲と入力エリアの種別とを対応付けて管理するとともに、入力エリアの種別と各入力エリアとを対応付けて管理する管理テーブルを記憶する記憶手段を備え、
    前記判定手段は、判定対象の入力エリアにおける受付可能な入力値の範囲を前記管理テーブルに基づいて判定する請求項1〜3のいずれかに記載の表示装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の表示装置を備えると共に、画像データを用紙に印刷する印刷手段、原稿の画像を読み取って画像データに変換する画像読取手段、ファクシミリ送受信手段の少なくともいずれかを備え、
    前記入力エリアを有する設定画面は、前記印刷手段に対して印刷設定を行うための設定画面、前記画像読取手段に対して読取設定を行うための設定画面、前記ファクシミリ送受信手段に対して送信または受信設定を行うための設定画面の少なくともいずれかであることを特徴とする画像形成装置。
  6. 入力値の入力エリアを有する設定画面と、前記入力エリアに入力値を入力するためのソフトキーを有するキー画面とを表示手段の同一画面内に表示する表示ステップと、
    前記表示手段に表示された入力エリアで受付可能な入力値の範囲を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのみを、前記キー画面に表示する表示制御ステップと、
    を備え、
    前記キー画面には、ソフトキーの可変表示ができない固定領域と可変表示が可能な可変領域とを有し、
    前記ソフトキーは、各入力エリアにおいて共通して使用される共通キーと、前記共通キー以外の個別キーとを有し、
    前記表示制御ステップでは、前記判定ステップにより判定された受付可能な範囲の入力値を入力するためのソフトキーのうち、前記共通キーを前記キー画面の固定領域に表示し、前記個別キーを前記キー画面の可変領域に表示することを特徴とする表示装置におけるキー画面の表示方法。
  7. 前記キー画面はソフトテンキー画面であり、前記共通キーは数値を入力するための数値キーであり、前記個別キーは数値キー以外のキーである請求項6に記載の表示装置におけるキー画面の表示方法。
  8. 前記表示手段に表示された設定画面は、受付可能な入力値の範囲が異なる複数の入力エリアを有しており、
    前記表示制御ステップでは、該複数の入力エリアのうちユーザーによって選択された入力エリアに応じて、前記キー画面の可変領域に表示される個別キーを切り替える請求項6または7に記載の表示装置におけるキー画面の表示方法。
  9. 前記表示装置は、前記入力エリアで受付可能な入力値の範囲と入力エリアの種別とを対応付けて管理するとともに、入力エリアの種別と各入力エリアとを対応付けて管理する管理テーブルを記憶する記憶手段を備え、
    前記判定ステップでは、判定対象の入力エリアにおける受付可能な入力値の範囲を前記管理テーブルに基づいて判定する請求項6〜8のいずれかに記載の表示装置におけるキー画面の表示方法。
  10. 前記表示装置を備えた画像形成装置が、請求項6〜9のいずれかに記載の表示方法を実行するとともに、画像形成装置はさらに、画像データを用紙に印刷する印刷ステップ、原稿の画像を読み取って画像データに変換する原稿読取ステップ、ファクシミリ送受信ステップの少なくともいずれかを実行し、
    前記入力エリアを有する設定画面は、前記印刷ステップにおける印刷設定を行うための設定画面、前記原稿読取ステップにおける読取設定を行うための設定画面、前記ファクシミリ送受信ステップにおける送信または受信設定を行うための設定画面の少なくともいずれかであることを特徴とする画像形成装置におけるキー画面の表示方法。
  11. 請求項6〜10のいずれかに記載の表示装置におけるキー画面の表示方法を、表示装置のコンピュータに実行させるためのキー画面の表示プログラム。
  12. 請求項10に記載の画像形成装置におけるキー画面の表示方法を画像形成装置のコンピュータに実行させるためのキー画面の表示プログラム。
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