JP2009109487A - 放射性物質の輸送兼貯蔵用容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】輸送兼貯蔵用容器1は、内胴8と、外胴9と、前記の内胴8と外胴9の間に介装される環状のガンマ線遮蔽層10及び中性子遮蔽層11と、を有する。前記ガンマ線遮蔽層10は、鉛から成るブロック状のガンマ線遮蔽ブロック12を周方向に複数並べて構成される。各ガンマ線遮蔽ブロック12は、軸方向全域に亘って、該ガンマ線遮蔽ブロック12よりも高い弾性限度を有する銅管16で被覆される。
【選択図】図3
Description
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。以上の構成によれば、上記放射性物質の輸送兼貯蔵用容器の製造が容易となる。
以下、図1〜3を参照しつつ、本発明の第一実施形態を説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る放射性物質の輸送兼貯蔵用容器の縦断面図である。図2は、図1の2−2線矢視断面図である。図3は、図2のA部斜視図である。
以上説明したように、上記実施形態において放射性物質の輸送兼貯蔵用容器1は、以下のように構成される。即ち、輸送兼貯蔵用容器1は、内胴8と、外胴9と、前記の内胴8と外胴9の間に介装される環状のガンマ線遮蔽層10及び中性子遮蔽層11と、を有する。前記ガンマ線遮蔽層10は、鉛から成るブロック状のガンマ線遮蔽ブロック12を周方向に複数並べて構成される。各ガンマ線遮蔽ブロック12は、軸方向全域に亘って、該ガンマ線遮蔽ブロック12よりも高い弾性限度を有する銅管16で被覆される。以上の構成により、輸送兼貯蔵用容器1に対して外力が作用しても、ガンマ線遮蔽ブロック12が変形し難くなる。
また、上記の輸送兼貯蔵用容器1は、更に、以下のように構成される。即ち、ガンマ線遮蔽ブロック12を被覆する金属部材(銅管16)は、ガンマ線遮蔽ブロック12よりも高い熱伝導率を有する。以上の特性を有する金属部材を採用することで、この金属部材が内胴8と外胴9の間の熱伝導に寄与し、もって、放射性物質の崩壊熱に対する除熱性能に大変優れる。
また、上記の輸送兼貯蔵用容器1は、更に、以下のように構成される。即ち、ガンマ線遮蔽ブロック12を被覆する金属部材(銅管16)は、銅である。この材料を採用することで、高い弾性限度と高い熱伝導率を有する上記の金属部材を安価に実現できる。
また、上記の輸送兼貯蔵用容器1は、更に、以下のように構成される。即ち、中性子遮蔽層11は水素を含む有機材料から成り、上記の有機材料はゴム材料である。この材料を採用することで、中性子を問題なく遮蔽できる。また、この材料は、軽量で且つ中性子の遮蔽に有効な水素を多く含むことから中性子遮蔽材として優れている。
また、上記の輸送兼貯蔵用容器1は、更に、以下のように構成される。即ち、中性子遮蔽層11は、ブロック状の中性子遮蔽ブロック13を複数並べて構成される。このように、前記中性子遮蔽層11が前記複数の中性子遮蔽ブロック13から成る構成を採用することで、例えば各中性子遮蔽ブロック13を前記輸送兼貯蔵用容器1の製造に先駆けて別工程で作製しておくなどといったような多様な製造形態が可能となり、輸送兼貯蔵用容器1の製造工程に要する時間を短縮できる。
また、上記の輸送兼貯蔵用容器1は、更に、以下のように構成される。即ち、前記内胴8と、前記ガンマ線遮蔽層10と、が相互に接触する接触面Sにはゲル材が塗布される。以上の構成によれば、前記の内胴8と外胴9の間の熱伝導が改善され、もって、放射性物質の崩壊熱に対する除熱性能に大変優れる。
また、上記の輸送兼貯蔵用容器1は、更に、以下のように構成される。即ち、前記ゲル材は、シリコン又はシリコン系の材料である。以上の構成によれば、前記の内胴8と外胴9の間の熱伝導が一層改善されると共に、耐放射線性にも優れたゲル材となる。
次に、図4を参照しつつ、上記第一実施形態の第一変形例を説明する。図4は、本発明の第一実施形態の第一変形例を示す部分斜視図である。なお、上記第一実施形態と重複する記載については、割愛する。
本図には、銅管16で被覆されたガンマ線遮蔽ブロック12が一部斜視的に示される。本変形例では、銅管16のガンマ線遮蔽ブロック12に対向する面としての被覆面20に複数の突部21を所定の間隔でエンボス加工により形成する。そして、ガンマ線遮蔽ブロック12は、銅管16内に溶融状態の鉛を鋳込んで鋳造する。即ち、ガンマ線遮蔽ブロック12は、溶融状態の鉛を、被覆面20に対して接触した状態で凝固させて形成する。以上の製造方法を採用することにより、鉛が前記被覆面20に形成された突部21を包むように凝固し、換言すれば突部21がガンマ線遮蔽ブロック12へ食い込み、この突部21を介して前記のガンマ線遮蔽ブロック12と銅管16が相互に密接に係合するので、前記ガンマ線遮蔽ブロック12が一層変形し難くなる。
次に、図5を参照しつつ、上記第一実施形態の第二変形例を説明する。図5は、図4に類似する図であって、本発明の第一実施形態の第二変形例を示す部分斜視図である。なお、上記第一実施形態と重複する記載については、割愛する。
本図には、銅管16で被覆されたガンマ線遮蔽ブロック12が一部斜視的に示される。本変形例では、銅管16に所定間隔で打ち抜き加工により円形の開口25を複数、形成する。そして、ガンマ線遮蔽ブロック12は、銅管16内に溶融状態の鉛を鋳込んで鋳造する。即ち、ガンマ線遮蔽ブロック12は、溶融状態の鉛を、前記開口25内を満たすように凝固させて形成する。以上の製造方法を採用することにより、前記開口25内にガンマ線遮蔽ブロック12と一体的な円柱状の突起26が形成される。即ち、開口25内に収容される鉛の突起26が前記ガンマ線遮蔽ブロック12の表面に形成され、この突起26を介して前記のガンマ線遮蔽ブロック12と銅管16が相互に密接に係合するので、前記ガンマ線遮蔽ブロック12が一層変形し難くなる。
次に、図6を参照しつつ、上記第一実施形態の第三変形例を説明する。図6は、図4に類似する図であって、本発明の第一実施形態の第三変形例を示す部分斜視図である。なお、上記第一実施形態と重複する記載については、割愛する。
本図には、銅管16で被覆されるガンマ線遮蔽ブロック12が一部斜視的に示される。本変形例では、ガンマ線遮蔽ブロック12の内部に、ガンマ線遮蔽ブロック12よりも高い弾性限度の補強材30を埋設する。本変形例において補強材30は、異径鉄筋とされ、ガンマ線遮蔽ブロック12の軸心に沿って延在する。以上の構成によれば、輸送兼貯蔵用容器1に対して作用する外力に補強材30が抗するので、前記ガンマ線遮蔽ブロック12が一層変形し難くなる。
次に、図7を参照しつつ、本発明の第二実施形態について説明する。図7は、図3に類似する図であって、本発明の第二実施形態に係る図である。なお、上記第一実施形態と重複する記載については、割愛する。
上述のように、ガンマ線遮蔽ブロック12を被覆する金属部材(U字部材35)を断面U字状とすることで、以下の効果を奏する。即ち、ガンマ線遮蔽ブロック12を被覆する金属部材が管状に形成される場合と比較して該金属部材のガンマ線遮蔽ブロック12に対する補強を大きくは損ねることなく、図14に示されるように、該金属部材を当初平面状としておき断面凹形状の金型を用いて該金属部材をプレス機械で折曲してガンマ線遮蔽ブロック12に巻きつけるといったような経済的な製造方法が実現できる。
また、上述のように、ガンマ線遮蔽ブロック12を被覆する金属部材(U字部材35)を、U字の開口が内胴8に対して対向するように配することで、以下の効果を奏する。即ち、ガンマ線遮蔽ブロック12を被覆する金属部材がガンマ線遮蔽ブロック12を前記外胴9側から包み込むこととなるから、断面U字状でありながら、この金属部材が管状に形成される場合と比較して、該金属部材の前記ガンマ線遮蔽ブロック12に対する補強においては遜色ない。
次に、図8を参照しつつ、本発明の第三実施形態について説明する。図8は、図3に類似する図であって、本発明の第三実施形態に係る図である。なお、上記第一実施形態と重複する記載については、割愛する。
このように、各ガンマ線遮蔽ブロック12は、周方向に隣り合う他のガンマ線遮蔽ブロック12に対して径方向で重複関係とされるので、放射線のストリーミングを一層確実に防止できる。
次に、図16を参照しつつ、本発明の第三実施形態の変形例である第四変形例について説明する。図16は、図8に類似する図であって、本発明の第三実施形態の変形例である第四変形例を示す部分斜視図である。なお、上記第三実施形態と重複する記載については、割愛する。
次に、図17を参照しつつ、本発明の第三実施形態の変形例である第五変形例について説明する。図17は、図8に類似する図であって、本発明の第三実施形態の変形例である第五変形例を示す部分斜視図である。なお、上記第三実施形態と重複する記載については、割愛する。
次に、図9を参照しつつ、本発明の第四実施形態について説明する。図9は、図3に類似する図であって、本発明の第四実施形態に係る図である。
このように、前記中性子遮蔽ブロック13は環状に形成され、前記複数のガンマ線遮蔽ブロック12の外周に配されることで、前記複数のガンマ線遮蔽ブロック12は、径方向に緊縛されて一層変形し難くなる。
また、各中性子遮蔽ブロック13は、部分的に、該中性子遮蔽ブロック13よりも高い弾性限度を有する第二U字部材45で被覆されるので、前記中性子遮蔽ブロック13が変形し難くなる。更に、中性子遮蔽ブロック13が変形し難いから、その内周側に緊縛されるガンマ線遮蔽ブロック12が一層変形し難くなる。
また、中性子遮蔽ブロック13を被覆する金属部材(第二U字部材45)は、前記中性子遮蔽ブロック13よりも高い熱伝導率を有するので、該金属部材(第二U字部材45)が前記の内胴と外胴の間の熱伝導に寄与し、もって、放射性物質の崩壊熱に対する除熱性能に大変優れる。
また、中性子遮蔽ブロック13を被覆する金属部材(第二U字部材45)は銅合金であるので、高い弾性限度と高い熱伝導率を有する該金属部材を安価に実現できる。
また、中性子遮蔽ブロック13を被覆する金属部材(第二U字部材45)を断面U字状とすることで、以下の効果を奏する。即ち、該金属部材が管状に形成される場合と比較して該金属部材の前記中性子遮蔽ブロック13に対する補強を大きくは損ねることなく、該金属部材を当初平面状としておき断面凹形状の金型を用いてプレス機械で該金属部材を折曲して前記中性子遮蔽ブロック13に巻きつけるといったような経済的な製造方法が実現できる。
また、内胴8と、外胴9と、ガンマ線遮蔽層10と、中性子遮蔽層11と、が相互に接触する接触面E、F、Gにはゲル材が塗布されるので、内胴8と外胴9の間の熱伝導が改善され、もって、放射性物質の崩壊熱に対する除熱性能に大変優れる。。
次に、図10及び図11を参照しつつ、本発明の第五実施形態について説明する。図10は、図3に類似する図であって、本発明の第五実施形態に係る図である。図11は、図10の一部切欠き斜視図である。なお、上記第三実施形態と重複する記載については、割愛する。
以上説明したように本実施形態において上記の輸送兼貯蔵用容器1は、更に、以下のように構成される。即ち、周方向に隣り合うガンマ線遮蔽ブロック12間の重複関係は、周方向に隣り合う一対のガンマ線遮蔽ブロック12間の境界Pを曲面状とすることで実現される。以上の構成によれば、前記の重複関係を平面的な境界によって実現する場合と比較して放射線のストリーミングを一層効果的に防止できる。また、前記の重複関係を、角部の組み合わせから成る境界によって実現する場合と比較して、上記境界における望まない隙間を解消し易く、且つ、製造し易い。
また、各ガンマ線遮蔽ブロック12の、周方向に隣り合う他のガンマ線遮蔽ブロック12に対する、対向面の曲面状とした上記部分、即ち、凸状曲面Paは、金属部材53で被覆される。このように曲面状とした上記部分は、金属部材53との間における密着性が良好である。
また、各ガンマ線遮蔽ブロック12の、周方向に隣り合う他のガンマ線遮蔽ブロック12に対する、対向面は、一方が凸状曲面Paとされ、他方が凸状曲面Paに対応する凹状曲面Pbとされる。以上の構成によれば、極めてシンプルな形状で、前記の重複関係が実現される。
また、各ガンマ線遮蔽ブロック12の内周面12a及び外周面12b、前記凸状曲面Paは前記金属部材53によって被覆され、一方、前記凹状曲面Pbは前記金属部材53によって被覆されない。即ち、前記ガンマ線遮蔽ブロック12の内周面12a及び外周面12b、前記凸状曲面Pa、前記凹状曲面Pbの何れもが前記金属部材53によって被覆される構成を採用すると、上記内周面12aを被覆する前記金属部材53の部分と、上記凹状曲面Pbを被覆する前記金属部材53の部分と、によって鋭角状の空間が形成される。このような鋭角状の空間の存在は、製造上の技術的な問題から、前記ガンマ線遮蔽層10の充填率の低下を招く虞がある。そこで、上述のように、敢えて前記凹状曲面Pbだけを前記金属部材53によって被覆せず露出したままとすることで、放射性物質の崩壊熱に対する除熱性能はある程度確保しつつも、上記の鋭角状の空間の形成を回避でき、もって、前記ガンマ線遮蔽層10の高い充填率を維持できる。
しかし、放射性物質の崩壊熱に対する除熱性能を優先したい場合などは、以下の構成も有効である。即ち、各ガンマ線遮蔽ブロック12の内周面12a及び外周面12b、前記凸状曲面Pa、前記凹状曲面Pbの何れもが前記金属部材53によって被覆される。以上の構成によれば、放射性物質の崩壊熱に対する除熱性能に大変優れる。
また、各ガンマ線遮蔽ブロック12は、軸方向において並べられる複数のガンマ線遮蔽ブロック分割体12dから構成される。以上の構成によれば、上記放射性物質の輸送兼貯蔵用容器1の製造が容易となる。というのは、輸送兼貯蔵用容器1の部品点数は増えるものの、輸送兼貯蔵用容器1の組立て作業性が格段に向上するからである。
また、各ガンマ線遮蔽ブロック分割体12dは、軸方向に隣り合う他のガンマ線遮蔽ブロック分割体12dに対して径方向に重複関係とされる。以上の構成によれば、放射線のストリーミングを防止しつつ、各ガンマ線遮蔽ブロック12が軸方向において並べられる複数のガンマ線遮蔽ブロック分割体12dから成る構成を採用することができる。
また、軸方向に隣り合う一対の前記ガンマ線遮蔽ブロック分割体12d間の上記重複関係は、軸方向に隣り合う一対の前記ガンマ線遮蔽ブロック分割体12d間の境界Qを曲面状とすることで実現される。以上の構成によれば、前記の重複関係を平面状とした境界によって実現する場合と比較して放射線のストリーミングを一層効果的に防止できる。また、前記の重複関係を、角部の組み合わせから成る境界によって実現する場合と比較して、上記境界における望まない隙間を解消し易く、且つ、製造し易い。この製造し易さは、特に、上記ガンマ線遮蔽ブロック分割体12dを例えばプレス成形で成形する場合に顕著となる。
図12は、図11に類似する図であって、本発明の第六変形例を示す図である。上記実施形態では、軸方向に隣り合う一対のガンマ線遮蔽ブロック分割体12d間の上記重複関係は、軸方向に隣り合う一対のガンマ線遮蔽ブロック分割体12d間の境界Qを曲面状とすることで実現することとした。しかし、これに代えて、上記重複関係は、図12に示されるように、前記の境界Qを段違い形状とすることで実現することとしてもよい。この場合でも、前記の重複関係を平面状とした境界によって実現する場合と比較して放射線のストリーミングを一層効果的に防止できる。
図15は、ガンマ線遮蔽ブロックの断面図である。以下、図15を参照しつつ、ガンマ線遮蔽ブロック12の断面形状のバリエーション(a)〜(f)を簡単に紹介する。
8 内胴
9 外胴
10 ガンマ線遮蔽層
11 中性子遮蔽層
12 ガンマ線遮蔽ブロック
16 銅管
Claims (26)
- 内胴と、外胴と、前記の内胴と外胴の間に介装される環状のガンマ線遮蔽層及び中性子遮蔽層と、を有し、
前記ガンマ線遮蔽層が、鉛又は鉛合金から成るブロック状のガンマ線遮蔽ブロックを周方向に複数並べて構成される、
放射性物質の輸送兼貯蔵用容器において、
各ガンマ線遮蔽ブロックは、少なくとも一部又は全部が、該ガンマ線遮蔽ブロックよりも高い弾性限度を有する第1の金属部材で被覆される、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
各ガンマ線遮蔽ブロックは、周方向に隣り合う他のガンマ線遮蔽ブロックに対して径方向で重複関係とされる、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1又は2に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第1の金属部材は、断面U字状である、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項3に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第1の金属部材は、U字の開口が前記内胴に対して対向するように配される、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項2に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記の重複関係は、周方向に隣り合う一対のガンマ線遮蔽ブロック間の境界の少なくとも一部を曲面状とすることで実現される、
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項5に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
各ガンマ線遮蔽ブロックの、周方向に隣り合う他のガンマ線遮蔽ブロックに対する、対向面の曲面状とした上記部分は、前記第1の金属部材で被覆される、
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項5又は6に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
各ガンマ線遮蔽ブロックの、周方向に隣り合う他のガンマ線遮蔽ブロックに対する、対向面は、一方が凸状曲面を含み、他方が前記凸状曲面に対応する凹状曲面を含む、
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項7に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
各ガンマ線遮蔽ブロックの内周面及び外周面、前記凸状曲面、前記凹状曲面の何れもが前記第1の金属部材によって被覆される、
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項7に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
各ガンマ線遮蔽ブロックの内周面及び外周面、前記凸状曲面は前記第1の金属部材によって被覆され、一方、前記凹状曲面は前記第1の金属部材によって被覆されない、
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1〜9の何れかに記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
各ガンマ線遮蔽ブロックは、軸方向において並べられる複数のガンマ線遮蔽ブロック分割体から構成される、
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項10に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
各ガンマ線遮蔽ブロック分割体は、軸方向に隣り合う他のガンマ線遮蔽ブロック分割体に対して径方向に重複関係とされる、
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項11に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
軸方向に隣り合う一対の前記ガンマ線遮蔽ブロック分割体間の上記重複関係は、
軸方向に隣り合う一対の前記ガンマ線遮蔽ブロック分割体間の境界の少なくとも一部を曲面状とすることで実現される、
ことを特徴とする、放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1〜12に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第1の金属部材は、前記ガンマ線遮蔽ブロックよりも高い熱伝導率を有する、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項13に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第1の金属部材は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、又は銅合金である、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1〜14の何れか一に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第1の金属部材の前記ガンマ線遮蔽ブロックに対して対向する面としての被覆面には、前記ガンマ線遮蔽ブロックへ食い込む突部が形成される、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1〜15の何れか一に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第1の金属部材に開口が形成され、
前記ガンマ線遮蔽ブロックには、少なくとも一部が前記開口内に存在する突起が形成される、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1〜16の何れか一に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記中性子遮蔽層は、ブロック状の中性子遮蔽ブロックを複数並べて構成される、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項17に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記中性子遮蔽ブロックは環状に形成され、
前記複数のガンマ線遮蔽ブロックの外周に配される、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項17又は18に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
各中性子遮蔽ブロックは、少なくとも一部又は全部が、該中性子遮蔽ブロックよりも高い弾性限度を有する第2の金属部材で被覆される、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項19に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第2の金属部材は、前記中性子遮蔽ブロックよりも高い熱伝導率を有する、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項20に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第2の金属部材は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、又は銅合金である、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項19〜21の何れか一に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記第2の金属部材は、断面U字状である、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1〜22の何れか一に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記中性子遮蔽層は水素を含む有機材料から成り、前記有機材料は樹脂材料又はゴム材料である、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1〜23の何れか一に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記内胴と、前記外胴と、前記ガンマ線遮蔽層と、前記中性子遮蔽層と、が相互に接触する接触面のうち少なくとも何れか一の接触面にはゲル材が塗布される、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項24に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記ゲル材は、シリコン又はシリコン系の材料である、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。 - 請求項1〜25の何れか一に記載の放射性物質の輸送兼貯蔵用容器であって、
前記ガンマ線遮蔽ブロックの内部に、該ガンマ線遮蔽ブロックよりも高い弾性限度の補強材を埋設する、
ことを特徴とする放射性物質の輸送兼貯蔵用容器。
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