JP5629466B2 - 金属補強骨格を覆う鉛鋳造物である放射線保護具を含む、核物質の運搬および/または貯蔵容器 - Google Patents

金属補強骨格を覆う鉛鋳造物である放射線保護具を含む、核物質の運搬および/または貯蔵容器 Download PDF

Info

Publication number
JP5629466B2
JP5629466B2 JP2009554016A JP2009554016A JP5629466B2 JP 5629466 B2 JP5629466 B2 JP 5629466B2 JP 2009554016 A JP2009554016 A JP 2009554016A JP 2009554016 A JP2009554016 A JP 2009554016A JP 5629466 B2 JP5629466 B2 JP 5629466B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
radiation protection
metal
framework
along
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009554016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010521691A (ja
Inventor
ルネ シオッカ
ルネ シオッカ
ジャン−マリー ラムール
ジャン−マリー ラムール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TNInternational
TN International SA
Original Assignee
TNInternational
TN International SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TNInternational, TN International SA filed Critical TNInternational
Publication of JP2010521691A publication Critical patent/JP2010521691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5629466B2 publication Critical patent/JP5629466B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F1/00Shielding characterised by the composition of the materials
    • G21F1/02Selection of uniform shielding materials
    • G21F1/08Metals; Alloys; Cermets, i.e. sintered mixtures of ceramics and metals
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F3/00Shielding characterised by its physical form, e.g. granules, or shape of the material
    • G21F3/04Bricks; Shields made up therefrom
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21FPROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
    • G21F5/00Transportable or portable shielded containers
    • G21F5/005Containers for solid radioactive wastes, e.g. for ultimate disposal
    • G21F5/008Containers for fuel elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Vibration Dampers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

本発明は、冷却または放射線照射核燃料集合体等の核物質の一般的な運搬および/または貯蔵の分野に関する。
特に、本発明は、ガンマ放射線に対して有効なバリアを形成するための、鉛またはその合金の一つでできた放射線保護具を含むタイプの運搬および/または貯蔵容器に関する。
従来、核燃料集合体の運搬および/または貯蔵を行うために、貯蔵“バスケット”または“ラック”と呼ばれる貯蔵器具が用いられている。通常シリンダー形状で断面がほぼ円形のこれらの貯蔵器具は、それぞれが核燃料集合体の保持に適した複数の隣接するハウジングを有している。この貯蔵器具は、容器のキャビティに収容されるように設計され、容器と共に核燃料集合体の運搬および/または貯蔵用の容器を形成し、内部に核物質が密封される。
前述したキャビティは、一般に容器の横方向に沿って延びる側体により規定される。この側体は、特に、キャビティに収容される核燃料集合体により放射されるガンマ放射線に対するバリアを形成するために、例えば、放射線照射防御器具が内部に収容される環状空間を共に形成する2つの同心の金属殻を含む。
従来、放射線防御器具は、キャビティの周囲の2つの金属殻により規定される関連環状空間に分配される、鉛またはその合金の一つからできた複数の既成部品を用いて作製されている。
鉛およびその合金は、ガンマ放射線に対する防御に関して十分な特性を示すが、特にその密度により、特に鋼に比べて、月並みな機械的強度しか示さないという欠点を示してしまう。
従って、その貧弱な機械的特性のために、鉛またはその合金の一つからなる既成部品は、非変形対象上の自由落下と呼ばれる規制試験の間に、顕著な塑性変形を受ける可能性がある。落下試験は、容器およびキャビティの長手方向の軸を調整しながら、衝撃面にほぼ垂直な形(一般に軸方向または垂直落下と呼ばれる)で、または平行な形(一般に側面または水平落下と呼ばれる)で、実施されることを想起されたい。
上述した塑性変形は、鉛からなる放射線防御部品が、通常の運搬条件下の場合等の、200℃に達する温度に至った際に、より生じる可能性がある。このため、規制落下試験は、このような条件を考慮する必要があり、大きな制約となっている。
垂直落下の場合、観察される塑性変形は、鉛でできた既成部品の長手方向に沿った圧縮の形を取り、側体の2つの殻の間にこれらの既成部品を導入するために必要な隙間を物質が事実上満たしてしまう傾向がある。
この点について、鉛の圧縮は、側体の2つの殻の間に隙間の出現を生じさせることに注目されたい。これらの長手方向に配される隙間は、容器の一端に位置し、他端は垂直自由落下の際に非変形対象と衝突するように設計される。これらの隙間は、放射線防御器具において、長手方向の不連続性を明らかに生じ、もはや部分的に十分に保証できない。そして、これらの不連続性は、規制基準への適合の観点で不利となる、ガンマ放射線漏れの原因となり得る。
従って、本発明の目的は、先行技術の実施形態に関連する上述した欠点を、少なくとも部分的に改善することである。
これを達成するために、本発明は、放射線照射燃料集合体等の核物質の運搬および/または貯蔵用の容器を目的とし、前記容器は、前記容器の長手方向(X)に延びる側体を含み、前記側体は、核物質を収容するためのキャビティを形成するとともに、放射線防御器具が備えられる。
本発明によれば、放射線防御器具は少なくとも一つの放射線防御構造を含み、該放射線防御構造は少なくとも一つの金属補強骨格を含み、該金属補強骨格は前記長手方向に沿って延びるとともに鉛またはその合金の一つから作られ前記金属補強骨格の上に形成されるブロックに取り込まれ、該金属補強骨格は長手方向に沿ってキャストブロックを保持する少なくとも一つのエレメントを備える。さらに、前記金属補強骨格は、前記長手方向に沿って、長さの少なくとも一部、好ましくは全長にわたり、キャストブロックに埋め込まれている。
従って、金属補強骨格のこの各保持エレメントは、鉛またはその合金の一つでできたキャストブロックとの機械的結合を可能とし、互いに関連するこれら2つの実体の長手方向に沿った相対運動を防ぐ。これは、長手方向に沿った容器の垂直自由落下の際に、鉛の圧縮を防ぐ/制限することを意味する。
その結果、本発明は、放射線防御器具において、不利な長手方向の不連続性の形成を防ぐことができ、その結果、容器の側体からのガンマ放射線漏れを効果的に防ぐ。
目安として、以降鉛ブロックと呼ぶキャストブロックが鋳造される場合、特に、鉛に取り込まれる各保持コンポーネントの存在の結果、金属補強骨格と鉛ブロックとがワンピースのアッセンブリを形成するのが好ましい。言い換えれば、鉛ブロックおよび金属補強骨格は、相互に組み込まれていると考えることができる。さらに、2つの実体の間のつながりの確実性を強化するために、鋳造後、鉛が、カバーする金属補強骨格の全表面に付着し、そうでなくても、本発明の範囲を逸脱しないことが好ましい。
“埋め込まれる”長手方向部位のコンセプトは、ここでは外部から横方向に不可視である、すなわち、鋳造鉛にカバーされる部位と理解されるべきことに留意されたい。従って、この特性によれば、前記金属補強骨格の少なくとも一つの長手方向の部位は、全周囲にわたり、すなわち、長手方向の周囲360°の角度範囲にわたり、横方向にカバーされる。
この固有の特性は、まず、鉛ブロックと保持エレメントを組み込む金属補強骨格との間の機械的結合が強化されることを意味する。さらに、形成される横方向の円周方向全体がこの鉛で作られるため、例えば、加工の実施の実現をより難しくする、円周方向にわたり金属補強骨格の可視部位を有する放射線防御構造に比較して、鉛鋳造後に想定される放射線防御構造のどのような加工も容易に実施可能であることを意味する。
前記金属補強骨格は、どのような横断面においても、非直線形状を示すことが好ましい。概括すれば、これは、金属補強骨格が、延在する長手方向に沿って良好な機械的圧縮作用を示すことを可能とする。
例えば、横断面は、ジグザグタイプ、波、スロット、Vまたは他のデザイン形態であってもよい。
代替的にまたは同時に、前記金属補強骨格は、前記長手方向に沿って延在する空間を定める内部側壁と、外部側壁とを規定する、中空構造の形態を取ることができる。前記内部および外部側壁は、このキャストブロック内で金属補強骨格の良好な固定を実現するために、全長にわたりキャストブロックに取り込まれるのが好ましい。この場合、空間を規定する横断面は、閉じていても開いていてもよく、本発明の範囲を逸脱しない。ここで、金属構造は、例えば三角形、四角形または平行四辺形断面の、中空桁の形態を取るのが好ましく、代替的に、ほぼ円形、楕円またはU字断面を有してもよい。
すべての場合において、断面が非直線形状を示す金属補強骨格は、長手方向に平行な、ほぼシリンダー形状を採用するのが好ましい。言い換えれば、好ましい形状は、非直線横断面に対応する経路長に沿って移動する、長手方向に平行な直線により実現することができる。
金属補強骨格は、長手方向に沿ってキャストブロックを保持する、同方向に沿って分配される複数のエレメントを備えるのが好ましい。この点において、これは、鉛ブロックおよび関連する金属補強骨格の間の機械的結合部の数を増加し、垂直落下時のキャストブロックの長手方向の圧縮の危険性をより制限できることに留意されたい。
本発明の一つの好ましい実施形態によれば、キャストブロックの少なくとも一つの保持エレメントが、前記金属補強骨格に形成され、前記キャストブロックが通る貫通孔の形態を取る。この場合、前述した機械的結合は、金属補強骨格に備えられた孔を通過する鉛ブロックによりなされ、孔は完全に鉛で充填されることが好ましい。これらの結合の効果を最大とするために、孔の軸は、長手方向に対してほぼ直交して配置されるのが好ましい。
前述した実施形態と組み合わせ可能な、本発明の他の好ましい実施形態によれば、キャストブロックの少なくとも一つの保持エレメントが、前記金属補強骨格に形成され、前記キャストブロックに埋め込まれる突起の形態を取る。ここで、機械的結合は、鉛ブロックにおける突起の埋め込み特性の結果である。この結合の効果を最大とするために、目的は、互いに関連する2つの実体の長手方向に沿った相対運動を防ぐことであり、前記突起がほぼ上向きに延在し金属補強骨格から離れるように配されることが好ましい。
前記長手方向に沿う金属補強骨格の長さが、鉛またはその合金の一つから作られ、この金属補強骨格上に成型され、金属補強骨格を埋め込むキャストブロックの同方向に沿う長さとほぼ等しいことが好ましい。金属補強骨格が全長にわたり鉛ブロックに組み込まれるこの構造は、長手方向に沿うキャストブロックの圧縮の危険性を全長に沿って最小とすることができることを意味する。さらに、放射線防御構造の一端から他端に延びる金属補強骨格は、圧縮時に、垂直負荷抵抗を改善するようにストレスを受けることができる。この点に関し、金属補強骨格は、ワンピースで、または、例えばはんだ付けにより強固に付着される部位を用いて、作ることが可能であることに留意されたい。さらに、防御構造の鉛ブロックは、記述した好ましい場合において、本発明の範囲を逸脱せず、それぞれがこのブロックの全長にわたって延びる、複数の独立した金属補強骨格を含むことができることを想起されたい。
前記放射線防御器具は、キャビティの周囲、例えば、容器の側体の2つの同心殻の間に、これらの間に形成される環状の空間を充填するように分配される複数の放射線防御構造を含むことが好ましい。
各放射線防御構造が、円周方向に開口する金属外殻の中に収容され、同方向に沿った相対運動により、放射線防御構造を対応する金属外殻の中に導入可能とすることを想起されたい。これらの外殻は、熱伝導の理由で、アルミニウムまたはその合金の一つから作られることが好ましい。従って、各外殻は、熱伝導を促進するために、2つの同心の殻にそれぞれ対向および接触または接近する、2つの対向面を有するように設定されるのが好ましい。
代替実現形態によれば、前記放射線防御器具を、前記キャビティの周囲、好ましくは上述した2つの同心の殻の間に、ワンピースの殻を形成する単一の放射線防御構造で作られるようにすることが可能である。従って、この他の構造においては、放射線防御器具は、所与の角度の扇形に沿って延在し、接線/円周方向に沿って互いに隣接して配置される、複数の構造に分割されず、ハウジングキャビティを囲む環状形状のワンピースのキャストブロックの形態を取る。
この場合、放射線防御器具は、2つの同心殻の間で、1つ以上の金属補強骨格が殻の間の空間に初期設置され、直接鋳造することができる。
本発明の他の課題は、上述した核物質の運搬および/または貯蔵用の容器の製造方法であり、鉛またはその合金の一つを前記金属補強骨格が事前に配置された型に流しこむことにより実施される前記放射線防御構造の製造ステップを含む。
こうして得られる前記放射線防御構造は、この目的のために備えられた容器の側体の空間に収容される前に、当然ながら機械加工されてもよい。
最後に、上述したように、放射線防御器具が、キャビティの周囲にワンピースの殻を形成する単一の構造で作られるような特定の場合では、鉛は、前述した型を形成する側体の2つの同心の殻の間に、1つ以上の金属補強骨格が殻の間の環状空間に初期設置されて、直接流し込むことができることに留意されたい。
本発明の他の利点および特徴は、以下の限定されない詳細な説明に示される。
本説明は、付随する図面に関連してなされる。
本発明の好ましい実施形態による容器を含む、核燃料集合体の運搬および/または貯蔵用の容器の輪郭の概略図を示す。 図1の線IIーIIに沿って得られた容器のより詳細な横断面図を示す。 前図に示された容器に備えられる放射線防御構造の一つの透視図を示す。 図3に示される放射線防御構造の横断面図を示す。 放射線防御構造が代替実現形態で存在する、図4に示す図と同様の図を示す。 放射線防御構造が代替実現形態で存在する、図4に示す図と同様の図を示す。 放射線防御構造が代替実現形態で存在する、図4に示す図と同様の図を示す。 放射線防御構造が代替実現形態で存在する、図5に示す図と同様の図を示す。 図6に示す放射線防御構造と同様の構造を備えた、図2に示す図と同様の図を示す。 ジグザグ構造を採用した金属補強骨格を備えた放射線防御構造が、他の代替実現形態で存在する、図4〜5bに示す図と同様の図を示す。 ジグザグ構造を採用した金属補強骨格を備えた放射線防御構造が、他の代替実現形態で存在する、図4〜5bに示す図と同様の図を示す。 ジグザグ構造を採用した金属補強骨格を備えた放射線防御構造が、他の代替実現形態で存在する、図4〜5bに示す図と同様の図を示す。 放射線防御構造がさらに他の代替実現形態で存在する、図4〜5bに示す図と同様の図を示す。
まず第一に図1を参照すると、核燃料集合体の運搬および/または貯蔵のための容器1が確認できる。この点に関し、本発明は、このタイプの核物質の運搬/貯蔵に限定されるものではないことを想起されたい。
容器1全体は、本発明の目的である容器2を含んでいる。その中には、貯蔵バスケットとも呼ばれる貯蔵器具4が確認できる。図1に概略的に示されるように、器具4は、容器2のハウジングキャビティ6に配置される。図中には、貯蔵器具とハウジングキャビティの長手方向軸とが一つとなった、この容器の長手方向軸8をも確認できる。
説明を通じて、“長手方向”という表現は、長手方向軸8および容器の長手方向Xとに平行であるものと理解され、“横方向”という表現は、この同じ長手方向軸8に直交するものとして理解されたい。
従来の方法では、留意点として、貯蔵器具4は、軸8に平行に配置された複数の隣接するハウジングを含み、それぞれが正方形または長方形断面の燃料集合体を少なくとも一つ、好ましくは一つだけ保持するのに適していることに留意されたい。容器1およびこの器具4は、燃料集合体の積み込み/積み下ろしのために垂直姿勢で示され、集合体の運搬時に通常採用される水平/据付姿勢とは異なる。この点に関し、詳細は後述するように、本発明による容器は、この容器が垂直姿勢において長手方向に沿って動く垂直自由落下の場合に、非常に十分な作用を示すことを明記しておく。
大まかに言えば、容器2は、器具4が垂直姿勢で置かれるベース10、カバー12、および、X方向に平行な長手方向軸8の周囲に沿って延在する側体14を基本的に有する。
ほぼシリンダー形状で、円形断面を備え、その軸が軸8と併合する内部側面16により、ハウジングキャビティ6を規定するのが、この側体14である。
開口キャビティ6の底部、またはカバー12の基準位置を規定するベース10は、少なくとも側体14の一部とワンピースで形成され、本発明の範囲を逸脱しない。
図2を参照すると、側体14の一部の詳細が確認でき、容器の長手方向軸(本図では不図示)を中心とする環状空間18を共に形成する2つの金属同心殻を示している。この空間18は、本発明に固有の放射線防御器具20で充填される。
この防御器具20は、キャビティ6に収容される放射線照射燃料集合体により放射されるガンマ放射線に対するバリアを形成するように、特に設計される。従って、防御器具20は、内面がキャビティ6の内部側面に対応する内部殻22と、外部殻24との間に収容される。
図2で確認できるように、本発明のこの好ましい実施形態では、防御器具20は、複数の放射線防御構造26を含み、全てがほぼ同一であり、環状空間18に関連する接線/円周方向T方向に沿って互いに隣接して配置されることが好ましい。言い換えれば、環状空間18を充填してキャビティ6を取り囲む放射線防御器具20は、それぞれが容器の長手方向軸を中心とする所与の角度の扇形に沿って延在する、複数の構造26に区画されている。
図3および図4を参照すると、放射線防御構造26の一つが確認でき、それぞれは容器のほぼ全長にわたって、または、燃料集合体により規定されるアクティブと呼ばれる領域に少なくとも全て沿って延在するのが好ましい。
構造26は、長手方向、好ましくは構造26の全長に沿って延在する、金属補強骨格30を含んでいる。金属補強骨格30は、鉛またはその合金からなり、金属補強骨格30の上に成型され、金属補強骨格を埋め込む、キャストブロック32に取り込まれ、金属補強骨格30は、鉛により、長手方向に完全にカバーされている。さらに、金属補強骨格30とキャストブロック32との間の長手方向に沿った相対運動を防ぐために、そして、容器の垂直落下時、この同じ方向に沿った鉛ブロックの圧縮を防ぐために、金属補強骨格30は、長手方向において、キャストブロック32を保持するように備えられる、複数の保持エレメント34を備えている。
この場合、保持エレメント34は、例えば黒鋼またはステンレス鋼等の鋼からできていることが好ましい、金属補強骨格を貫通する孔である。金属補強骨格30の上に鉛が成型された後、各孔34は、それを貫通し、キャストブロック32の全体を形成する、鉛のエレメント36を有する。このエレメント36は、例えば円形、六角形、または他の断面形状である孔34の全側面に対して付するのが好ましい、スラグの形態を取る。それぞれが互いに適合する2つのエレメント34、36は、キャストブロック32と金属補強骨格30との間の機械的結合部38を共に形成し、互いに関連するこれら2つの実体の長手方向に沿った相対運動を防ぐ。より効果的な最終結果のために、孔34は、容器の垂直落下の際のキャストブロック32の圧縮を防ぐために、好ましくは均一に規則的に、特に長手方向Xに沿って、金属補強骨格30に分配されるのが好ましい。
目安として、孔34の表面は、金属補強骨格表面の20%〜60%、好ましくは40%に対応するように設計され得る。このパーセンテージは、金属補強骨格の表面領域が、形成されるコンポーネントの表面領域であり、これらのエレメントの2つの対向表面の総和ではないことを仮定して得られることに留意されたい。
この値の区間は、形成される機械的結合部38の数およびサイズによって、金属補強骨格30に対して、鉛ブロック32を適切に保持させる。さらに、この区間は、液体鉛が鋳造中に孔34を通り、穴34で凝固する前に、金属補強骨格30におけるあらゆる閉領域に入るのであれば、金属補強骨格の全周囲および内部の鉛の急速な鋳造に適している。
このために、前記長手方向に沿って延在する空洞を定める内部側壁40および外部側壁42を規定する金属補強骨格30は、中空桁の形状を取り、これら各表面40、42は、好ましくは、鉛ブロック32の長さにほぼ等しい全長に沿って、鉛ブロック32に取り込まれる。
この好ましい実施形態では、桁30の横断面は、平行四辺形形状をなし、鉛ブロック32は、部位36を用いて平行四辺形の4面のそれぞれを通過し、全周囲にわたり桁の外部表面42に対して適合する外部部位44と、全周囲にわたり内部表面40に対して適合する内部部位46とを示す。この好ましい実施形態では、金属補強骨格30は、平行四辺形と同じ長さで、横断面において、この平行四辺形の最も遠く離れた2点を結ぶ、中央エレメント50をも含んでいる。この結果、キャストブロック32の内部部位46は、中央エレメント50に形成された孔34を貫通する鉛の部位36により互いに堅く組み合わされた、三角形断面の2つのサブブロックの形状をなす。
対角線を形成するこの中央エレメント50は、平行四辺形が単独で金属補強骨格30を形成する図5に示す代替実現形態に示すように、強制的なものではない。さらに、平行四辺形以外の他の形状も、開または閉横断面を備えて用いることができ、本発明の範囲を逸脱せず、図5aおよび図5bにさらに示すような、金属補強骨格30の横断面がほぼ円形状、および金属補強骨格30の横断面がほぼU字形状の、鉛ブロック32に埋め込まれる形状も、用いることができる。
これらの全ての場合、金属補強骨格30は、完全に、またはほぼ完全に、キャストブロック32に埋め込まれ、側面に沿って全周囲が鉛にカバーされる、すなわち、外部から、横方向360°にわたり不可視であるのが好ましい。目安として、図3に示される構造26の上端部から見て、金属補強骨格30の終端部のみが外部から見えるように設定されたい。
キャストブロック32は、鉛またはその合金の一つを、金属補強骨格30が事前に配置された型に流し込むことにより作られる。従って、キャストブロック32の外形を左右するのは型の形状である。キャストブロックは、外部冠部44において、接線方向に延在する第一放射状外部ステップ54を含む。従って、外部から内部に向かって放射状に移動すると、キャストブロック32の関連する面には、くぼみ部55に続く前記接線方向ステップ54を続けて確認できる。
同様にして、冠部44の反対側には、接線方向に延在する第二放射状内部ステップ56が設定される。従って、キャストブロック32のこの反対側では、内部から外部に向かって放射状に移動しながら、くぼみ部57に続く前記接線方向ステップ56を続けて確認できる。
その結果、構造26が環状空間18に配置される場合、これらの構造が型から除去された後、図2に示すように、構造26の放射状外部ステップ54が、構造の放射状外部くぼみ部57に接線方向Tにおいて直接接して収容されるように配置される。同様にして、前記構造26の反対側では、この構造の放射状内部ステップ56が、構造の放射状内部くぼみ部55に接線方向Tにおいて直接接して収容される。従って、互いに2つずつ対向し、好ましくは接するステップ54、56の接線方向の重複範囲は、防御構造26の間のガンマ放射線漏れのリスクを十分に制限するのに十分に大きく配置されるのが好ましい。
図6を参照すると、図5に示すものに対して、熱伝導外殻60が付された防御構造26の他の実施形態が確認できる。
外殻60は、横断面の円周方向Tにおいて開口形状を示し、金属補強骨格30を埋め込むキャストブロックを収容する。この開口は、2つのエレメントの相対的円周方向動作により、キャストブロック32を外殻60に事前に導入可能とする。図6でわかるように、外角60は、円周方向に延在する、2つの対向する半径方向に間隔を有する面を有し、これら2つの面は、外殻内に収容されるキャストブロック32のステップ54およびくぼみ部55に対して適合するように形成された放射状エレメントにより、一端側で互いに結合される。さらに、キャストブロックは、2つの面のそれぞれに対して適合する。
従って、容器の製造では、好ましくは鉛が金属補強骨格に成型された後機械加工された各キャストブロック32は、この目的のために備えられた円周方向の開口を通じて、ステップ54およびくぼみ部55が、外殻60の放射状結合エレメントに対して適合するまで、キャストブロックを円周方向Tに動かすことにより、外殻60に導入される。このようにして防御構造26が備えられた各外殻60は、図7に示すように、放射状エレメントが、隣接する外殻60に収容されるキャストブロック32のステップ56およびくぼみ部57に対して適合して、内部殻22の周囲に配置される。これを行うため、同図における矢印により概略的に示されるように、防御構造26を備えた外殻60の放射状の動作が設定される。
このタイプのアプローチは、円周方向Tに沿って進めながら、内部殻22を徐々にカバーすることができ、この内部殻22が構造26により横方向が完全にカバーされるまで反復される。
続いて、側体14の外部殻が、好ましくは、キャストブロック32と金属補強骨格30のおよその長さに好ましくは対応する例えば全長にわたるはんだ付けにより、円周方向に隣接する外殻を堅く固定することを含む事前ステップにより、外殻60に収容された構造26の周囲に配置されることに留意されたい。目安として、長手方向のはんだ付けは、外殻60の放射状外部面と、連続的外殻60に直接含まれる放射結合エレメントとの間で実施されるのが好ましい。
外部殻が配置されると、外殻60の両面は、熱伝導を促進するために、2つの同心の殻にそれぞれ対向および接触または接近する。
鉛ブロックが開口外殻に収容されることによる、この固有の特徴は、当然、ブロックおよび金属外殻に採用される形状に関わりなく適用できる。
図8a〜8cにおいて、金属補強骨格30が、それぞれジグザグ形状の横断面を示す他の好ましい実施形態が確認できる。ジグザグの数およびデザインは、満たすべき要望に応じて選択することができる。これらは、例えば、波、スロット、V等、それぞれ図8a、8b、8cに示す形態のデザインの反復を含んでもよい。
図9を参照すると、構造26の代替実現形態が示され、上述したものとの相違は、金属補強骨格130の形状のみである。そうではあるが、実際には、キャストブロック32のための保持エレメントとしての孔を有しておらず、例えば金属補強骨格の平らなエレメント170に作られた代替突起134を含んでいる。より詳細には、図9で確認できるように、構造26の一端から他端まで方向Xに沿って延在するこれらの平らなエレメント170は、例えば、横断面で交差形状を示し、交差の各枝の各側に横に突き出して配置されるスタッド形態の突起134を備える。従って、各突起134と、この突起が埋め込まれるキャストブロック32の隣接部位との間に、機械的結合部138が形成され、キャストブロック32と金属補強骨格130との間の結合138の目的は、これら2つの実体の互いに関連する長手方向に沿った相対運動を防ぐことである。
当然ながら、突起の形態、数、および寸法は、これらの突起を有する構造に対する要望および直面する制約により適応可能である。
当然ながら、本分野における当業者により、制限されない例示としてのみ記述された本発明に対して、様々な変更が可能である。特に、所与の実施形態に対して記述された各固有の特徴は、他の全ての実施形態に適用可能である。

Claims (12)

  1. 核物質の運搬および/または貯蔵用の容器(2)であって、前記容器は、前記容器の長手方向(X)に沿って延在する側体(14)を含み、前記側体は、核物質を収容するためのキャビティ(6)を形成するとともに放射線防御器具(20)が備えられ、
    前記放射線防御器具は少なくとも一つの放射線防御構造(26)を含み、該放射線防御構造は少なくとも一つの金属補強骨格(30、130)を含み、該金属補強骨格は前記長手方向(X)に沿って延在するとともに鉛またはその合金の一つから作られ前記金属補強骨格(30、130)の上に成型されるキャストブロック(32)に取り込まれ、該金属補強骨格は長手方向(X)に沿ってキャストブロックを保持する少なくとも一つのエレメント(34、134)を備え、
    前記金属補強骨格(30、130)は、前記長手方向(X)に沿って長さの少なくとも一部にわたり、360°の全周囲の角度範囲にわたってキャストブロック(32)に埋め込まれていること、
    を特徴とする容器(2)。
  2. 前記金属補強骨格(30、130)が、どのような横断面においても、非直線形状を示すこと、
    を特徴とする請求項1に記載の容器(2)。
  3. 前記金属補強骨格(30、130)が、どのような横断面においても、ジグザグ形状を示すこと、
    を特徴とする請求項2に記載の容器(2)。
  4. 前記金属補強骨格(30、130)が、前記長手方向(X)に沿って延在する空間を定める内部側壁(40)と、外部側壁(42)とを規定する、中空構造の形態を取ること、
    を特徴とする請求項2に記載の容器(2)。
  5. 前記金属補強骨格(30、130)が、前記長手方向(X)に沿ってキャストブロックを保持する、同方向に沿って分配される複数のエレメント(34、134)を備えること、
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の容器(2)。
  6. キャストブロックを保持する少なくとも一つのエレメント(34)が、前記金属補強骨格(30)に形成され、前記キャストブロック(32)が通る貫通孔の形態を取ること、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の容器(2)。
  7. キャストブロックを保持する少なくとも一つのエレメント(134)が、前記金属補強骨格(130)上で突起の形態を取り、前記キャストブロック(32)に埋め込まれること、
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の容器(2)。
  8. 前記方向(X)に沿う前記金属補強骨格(30、130)の長さが、鉛またはその合金の一つから作られ、この骨格上に成型されるキャストブロック(32)の同方向に沿う長さとほぼ等しいこと、
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の容器(2)。
  9. 前記放射線防御器具(20)が、キャビティの周囲に円周方向に分配される複数の放射線防御構造(26)を含むこと、
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の容器(2)。
  10. 各放射線防御構造(26)が、円周方向(T)に開口し、同方向(T)に沿った相対運動を通じて、放射線防御構造(26)を対応する金属外殻の中に導入可能とする金属外殻(60)の中に収容されること、
    を特徴とする請求項9に記載の容器(2)。
  11. 前記放射線防御器具(20)が、前記キャビティ(6)の周囲にワンピースの殻を形成する単一の放射線防御構造で作られること、
    を特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の容器(2)。
  12. 鉛またはその合金の一つを前記金属補強骨格が事前に配置された型に流しこむことにより実施される前記放射線防御構造の製造ステップを含むこと、
    を特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の核物質の運搬および/または貯蔵用の容器の製造方法。
JP2009554016A 2007-03-21 2008-03-18 金属補強骨格を覆う鉛鋳造物である放射線保護具を含む、核物質の運搬および/または貯蔵容器 Active JP5629466B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0753965 2007-03-21
FR0753965A FR2914104B1 (fr) 2007-03-21 2007-03-21 Emballage pour le transport et/ou stockage de matieres nucleaires comprenant une protection radiologique en plomb coule sur une armature metallique
PCT/EP2008/053191 WO2008125409A1 (fr) 2007-03-21 2008-03-18 Emballage pour le transport et/ou stockage de matieres nucleaires comprenant une protection radiologique en plomb coule sur une armature metallique

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010521691A JP2010521691A (ja) 2010-06-24
JP5629466B2 true JP5629466B2 (ja) 2014-11-19

Family

ID=38477374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009554016A Active JP5629466B2 (ja) 2007-03-21 2008-03-18 金属補強骨格を覆う鉛鋳造物である放射線保護具を含む、核物質の運搬および/または貯蔵容器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US20100183110A1 (ja)
EP (1) EP2140459B1 (ja)
JP (1) JP5629466B2 (ja)
KR (1) KR101166618B1 (ja)
CN (1) CN101652817B (ja)
ES (1) ES2394383T3 (ja)
FR (1) FR2914104B1 (ja)
WO (1) WO2008125409A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8135107B2 (en) * 2006-09-06 2012-03-13 Holtec International, Inc. Canister apparatus and basket for transporting, storing and/or supporting spent nuclear fuel
US7973298B2 (en) * 2007-10-10 2011-07-05 Kobe Steel, Ltd. Transport/storage cask for radioactive material
FR2985365B1 (fr) * 2011-12-29 2014-01-24 Tn Int Conducteur thermique pour corps lateral d'emballage de transport et/ou d'entreposage de matieres radioactives
RU2550092C2 (ru) 2013-07-31 2015-05-10 Открытое Акционерное Общество "Акмэ-Инжиниринг" Способ длительного хранения отработавшего ядерного топлива
CN106024085A (zh) * 2016-06-14 2016-10-12 中广核工程有限公司 核电厂乏燃料干式贮存用转运容器
KR101908904B1 (ko) 2016-07-27 2018-10-18 성균관대학교산학협력단 방사선 차폐재 및 그 제조방법
CN107068225B (zh) * 2017-04-13 2023-09-22 云南电网有限责任公司电力科学研究院 一种x射线无损移动检测平台射线屏蔽装置
FR3080705B1 (fr) * 2018-04-27 2020-10-30 Tn Int Emballage de transport et/ou d'entreposage de matieres radioactives permettant une fabrication facilitee ainsi qu'une amelioration de la conduction thermique
CN108735322B (zh) * 2018-06-04 2024-02-09 江苏核电有限公司 一种不锈钢硼铝复合板及制造方法
JP7348107B2 (ja) * 2020-03-05 2023-09-20 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 キャスク用緩衝体
CN113016728B (zh) * 2021-02-04 2023-01-13 张晓霞 一种易于操作且可定位虾笼铅块的分离装置
KR102561825B1 (ko) 2021-12-23 2023-08-01 한국기계연구원 물 수확 장치 및 이를 이용한 수분 포집 정수 방법

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE583252A (ja) * 1958-10-17
FR1232638A (fr) * 1959-07-28 1960-10-11 Lemer & Co Ets Procédé et dispositif de maçonnerie armée d'éléments en plomb pour la construction d'enceinte protectrice contre les radiations
US4400623A (en) * 1981-01-02 1983-08-23 Nuclear Power Outfitters Radiation attenuation system
CA1182304A (en) * 1981-08-14 1985-02-12 George A. Grutsch Concrete formwork
US5063299A (en) * 1990-07-18 1991-11-05 Westinghouse Electric Corp. Low cost, minimum weight fuel assembly storage cask and method of construction thereof
JPH1039091A (ja) * 1996-07-25 1998-02-13 Kobe Steel Ltd 放射性物質の収納容器及び放射線遮蔽材
EP1122745A1 (de) * 1999-12-15 2001-08-08 GNB Gesellschaft für Nuklear-Behälter mbH Transport- und/oder Lagerbehälter für radioaktive, wärmeentwickelte Elemente undVerfahren zu dessen Herstellung
RU2231837C1 (ru) * 2003-04-17 2004-06-27 Клюев Олег Александрович Конвекционно-охлаждаемый контейнер для транспортировки и/или хранения отработавшего ядерного топлива
US20050055922A1 (en) * 2003-09-05 2005-03-17 Mohammad Shamsai Prefabricated cage system for reinforcing concrete members

Also Published As

Publication number Publication date
US20100183110A1 (en) 2010-07-22
FR2914104A1 (fr) 2008-09-26
CN101652817A (zh) 2010-02-17
EP2140459B1 (fr) 2012-08-29
JP2010521691A (ja) 2010-06-24
FR2914104B1 (fr) 2012-05-04
KR101166618B1 (ko) 2012-07-18
EP2140459A1 (fr) 2010-01-06
WO2008125409A1 (fr) 2008-10-23
KR20090122399A (ko) 2009-11-27
CN101652817B (zh) 2013-02-13
ES2394383T3 (es) 2013-01-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5629466B2 (ja) 金属補強骨格を覆う鉛鋳造物である放射線保護具を含む、核物質の運搬および/または貯蔵容器
EP0757361B1 (en) Transport/storage cask for a radioactive material
JP2002509608A (ja) 核燃料棒の移送及び貯蔵に好適な装置及びこの装置の使用法
US9142327B2 (en) Canister for transporting and/or storing radioactive materials comprising radially stacked radiological protection components
JP6145456B2 (ja) 放射性物質を輸送および/または保管するための容器
RU2127656C1 (ru) Способ изготовления сварного соединения и транспортно-складской контейнер для кассет с отработавшим ядерным топливом, изготовленный этим способом
JP6548577B2 (ja) 緩衝カバーを装着するための改善された手段を含む、放射性物質を搬送や保管するためのパッケージ
JP4567839B2 (ja) 放射性物質貯蔵設備
JP6018175B2 (ja) 放射性物質を輸送および/または格納するパッケージの製造を改良するための熱伝導要素、パッケージ、製造方法
JP4241869B2 (ja) 放射性物質格納容器
KR101303085B1 (ko) 사용후 핵연료 수송 또는 저장용 금속 용기
US8716686B2 (en) Canister for transporting and/or storing radioactive materials conferring enhanced heat transfer
JP6301916B2 (ja) 放射性要素をパッケージに装填するための最適方法
JP2012500986A (ja) 溶接収縮現象を用いた核物質の運搬および/または貯蔵用容器の製造方法
JP2019207169A (ja) 放射線遮蔽壁の開口部閉塞構造
JP4221043B2 (ja) 放射性物質格納容器
JP2001116881A (ja) 放射線遮へい体
JP2017044666A (ja) 使用済み核燃料用容器の製造方法
JPS6118479Y2 (ja)
CN112041941A (zh) 用于放射性材料的运输和/或存储以使生产更容易并提高热导率的包装件
JP6595333B2 (ja) 放射性物質収納容器
JP2008107362A (ja) 放射性物質格納容器
JPH0358079B2 (ja)
FR2549634A1 (fr) Emballage pour produits dangereux et/ou radioactifs et son procede de fabrication
JP2006266993A (ja) キャスクの構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140617

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140707

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140916

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141006

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5629466

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250