JP2002022889A - 使用済み核燃料格納容器 - Google Patents
使用済み核燃料格納容器Info
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- JP2002022889A JP2002022889A JP2000202994A JP2000202994A JP2002022889A JP 2002022889 A JP2002022889 A JP 2002022889A JP 2000202994 A JP2000202994 A JP 2000202994A JP 2000202994 A JP2000202994 A JP 2000202994A JP 2002022889 A JP2002022889 A JP 2002022889A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Abstract
(57)【要約】
【課題】 輸送容器では容器本体と放熱部材の隙間はな
い方がよいが、容器本体に筒状の放熱部材を挿入して製
作するので隙間は必要なものとなる。しかし、放熱部材
と容器本体との間の隙間が大きすぎると熱の伝播が悪化
し放熱効率が低下し、容器本体の厚みは所定寸法だけ必
要であるので、隙間が大きすぎると容器本体の径も大き
くしなければならなく、不経済となる。 【解決手段】 容器本体２の装着穴部６に装着する放熱
部材５を複数個に分割し、これら各分割放熱部材８ａ
を、逆台形状に形成された保持用突起９によって容器本
体２の内周面に接触するように取付けたので、容器本体
２の内周面と放熱部材５の外周面との間に隙間が生じる
のを防止できる。
い方がよいが、容器本体に筒状の放熱部材を挿入して製
作するので隙間は必要なものとなる。しかし、放熱部材
と容器本体との間の隙間が大きすぎると熱の伝播が悪化
し放熱効率が低下し、容器本体の厚みは所定寸法だけ必
要であるので、隙間が大きすぎると容器本体の径も大き
くしなければならなく、不経済となる。 【解決手段】 容器本体２の装着穴部６に装着する放熱
部材５を複数個に分割し、これら各分割放熱部材８ａ
を、逆台形状に形成された保持用突起９によって容器本
体２の内周面に接触するように取付けたので、容器本体
２の内周面と放熱部材５の外周面との間に隙間が生じる
のを防止できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済み核燃料を
所定の場所まで搬送するための輸送容器に関する。
所定の場所まで搬送するための輸送容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、使用済み核燃料を所定の場所まで
搬送するための使用済み核燃料格納容器（キャスクとも
いい、以下単に「輸送容器」と称する）がある。この輸
送容器は、図５に示すように、円筒状の容器本体１５の
中央に、複数本の燃料棒１６を並べて保持するための格
子部材１８の周囲に配置される放熱部材１７を装着する
装着穴部１５Ａが形成されている。そして、この装着穴
部１５Ａに前記放熱部材１７が円滑に挿入されるよう、
装着穴部１５Ａの径は、放熱部材１７よりわずかに大径
に形成されている。従って、放熱部材１７の外周面と容
器本体１５の内周面との間には、わずかな隙間が生じる
構成になっている。なお、容器本体１５の内周面には、
放熱部材１７を容器本体１５に嵌入する際に案内するた
めのガイド部材１９が設けられている。
搬送するための使用済み核燃料格納容器（キャスクとも
いい、以下単に「輸送容器」と称する）がある。この輸
送容器は、図５に示すように、円筒状の容器本体１５の
中央に、複数本の燃料棒１６を並べて保持するための格
子部材１８の周囲に配置される放熱部材１７を装着する
装着穴部１５Ａが形成されている。そして、この装着穴
部１５Ａに前記放熱部材１７が円滑に挿入されるよう、
装着穴部１５Ａの径は、放熱部材１７よりわずかに大径
に形成されている。従って、放熱部材１７の外周面と容
器本体１５の内周面との間には、わずかな隙間が生じる
構成になっている。なお、容器本体１５の内周面には、
放熱部材１７を容器本体１５に嵌入する際に案内するた
めのガイド部材１９が設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
輸送容器では、容器本体１５に筒状の放熱部材１７を挿
入して製作するので、隙間は必要なものとなっている。
しかし、放熱部材１７と容器本体１５との間の隙間が大
きすぎると熱の伝播が低下してしまい、放熱効率が低下
してしまう。また、容器本体１５の厚みは所定寸法だけ
必要とするため、前記隙間を大きくとりすぎると、容器
本体１５の径も大きくしなければならないため不経済と
なる。従って、この隙間を小さく抑える必要があり、す
なわち精度良く機械加工する必要があるため、製造コス
トの増加に繋がるという問題があった。
輸送容器では、容器本体１５に筒状の放熱部材１７を挿
入して製作するので、隙間は必要なものとなっている。
しかし、放熱部材１７と容器本体１５との間の隙間が大
きすぎると熱の伝播が低下してしまい、放熱効率が低下
してしまう。また、容器本体１５の厚みは所定寸法だけ
必要とするため、前記隙間を大きくとりすぎると、容器
本体１５の径も大きくしなければならないため不経済と
なる。従って、この隙間を小さく抑える必要があり、す
なわち精度良く機械加工する必要があるため、製造コス
トの増加に繋がるという問題があった。
【０００４】そこで本発明は、製造コストの低減化を図
り得る使用済み核燃料格納容器の提供を目的とする。
り得る使用済み核燃料格納容器の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
手段は、筒状の容器本体内に、燃料棒を保持する格子部
材を装着するための筒状の放熱部材を装着する装着穴部
が形成され、前記放熱部材は、前記格子部材を保持する
ための凹部を有するとともに円周方向において複数個に
分割され、これら分割された分割放熱部材を、それぞれ
前記容器本体の内周面に接触させて取付けるための取付
手段が設けられている。
手段は、筒状の容器本体内に、燃料棒を保持する格子部
材を装着するための筒状の放熱部材を装着する装着穴部
が形成され、前記放熱部材は、前記格子部材を保持する
ための凹部を有するとともに円周方向において複数個に
分割され、これら分割された分割放熱部材を、それぞれ
前記容器本体の内周面に接触させて取付けるための取付
手段が設けられている。
【０００６】また、分割放熱部材の端部間に、燃料棒を
装着する格子部材を装着する際に、この格子部材に形成
された突起をガイドするガイド用隙間が設けられてい
る。上記の構成によれば、筒状の容器本体内に配置され
る放熱部材を、円周方向において複数個に分割するとと
もに、取付手段により、容器本体の内周面に装着するよ
うにしたので、例えば分割せずに筒状の放熱部材をその
まま加工する場合に比べて、加工精度を同等に維持する
必要がない。
装着する格子部材を装着する際に、この格子部材に形成
された突起をガイドするガイド用隙間が設けられてい
る。上記の構成によれば、筒状の容器本体内に配置され
る放熱部材を、円周方向において複数個に分割するとと
もに、取付手段により、容器本体の内周面に装着するよ
うにしたので、例えば分割せずに筒状の放熱部材をその
まま加工する場合に比べて、加工精度を同等に維持する
必要がない。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
および図２に基づいて説明する。本発明の実施の形態に
係る輸送容器１は、使用済み核燃料（以下「燃料棒」と
称す）３を所定の場所に輸送するためのものである。
および図２に基づいて説明する。本発明の実施の形態に
係る輸送容器１は、使用済み核燃料（以下「燃料棒」と
称す）３を所定の場所に輸送するためのものである。
【０００８】その構成は、筒状の容器本体２の中央に、
燃料棒３を保持する格子部材４を装着するための筒状の
放熱部材５を装着する装着穴部６が形成されている。前
記放熱部材５は、例えば、アルミニウム、アルミニウム
合金、銅、銅合金、ステンレスなどで形成されているも
ので、板素材から機械加工によって成形され、あるいは
押出成形によって製作され、あるいは鋳造および機械加
工によって形成され、鍛造および機械加工によって製造
されるものである。
燃料棒３を保持する格子部材４を装着するための筒状の
放熱部材５を装着する装着穴部６が形成されている。前
記放熱部材５は、例えば、アルミニウム、アルミニウム
合金、銅、銅合金、ステンレスなどで形成されているも
ので、板素材から機械加工によって成形され、あるいは
押出成形によって製作され、あるいは鋳造および機械加
工によって形成され、鍛造および機械加工によって製造
されるものである。
【０００９】この放熱部材５は、前記燃料棒３を保持す
るための段付きの凹部７を有するとともに円周方向にお
いて複数個（図では４個）に分割され、これら分割され
た分割放熱部材８ａを、それぞれ前記容器本体２の内周
面に隙間が生じないように接触（密着）させるように取
付けるための保持用突起（取付手段の一例）９が設けら
れている。なお、図面において、放熱部材５，８ａだけ
に、ハッチングを施すとともに、容器本体２について
は、ハッチングを省略する。
るための段付きの凹部７を有するとともに円周方向にお
いて複数個（図では４個）に分割され、これら分割され
た分割放熱部材８ａを、それぞれ前記容器本体２の内周
面に隙間が生じないように接触（密着）させるように取
付けるための保持用突起（取付手段の一例）９が設けら
れている。なお、図面において、放熱部材５，８ａだけ
に、ハッチングを施すとともに、容器本体２について
は、ハッチングを省略する。
【００１０】この保持用突起９は、各分割放熱部材８ａ
の傾斜端面８ｂに係合し得る断面が逆台形状にされると
ともに、容器本体２の軸心方向（上下方向）に沿ってか
つ容器本体２の内面に例えば溶接により固定されてい
る。勿論、この保持用突起９は、放熱部材５の分割個数
に応じて、容器本体２の内周面の４箇所に設けられてい
る。なお、上記各分割放熱部材８ａの傾斜端面８ｂは、
逆台形状にされた保持用突起９の外向き傾斜面（突起底
面と傾斜面との角度が鈍角である）９ａに合致するよう
に内向き傾斜面（放熱部材外周面と傾斜面との角度が鋭
角である）にされている。すなわち、隣接する各分割放
熱部材８ａ，８ａ間は、保持用突起９が挿入される係合
用溝部とされる。
の傾斜端面８ｂに係合し得る断面が逆台形状にされると
ともに、容器本体２の軸心方向（上下方向）に沿ってか
つ容器本体２の内面に例えば溶接により固定されてい
る。勿論、この保持用突起９は、放熱部材５の分割個数
に応じて、容器本体２の内周面の４箇所に設けられてい
る。なお、上記各分割放熱部材８ａの傾斜端面８ｂは、
逆台形状にされた保持用突起９の外向き傾斜面（突起底
面と傾斜面との角度が鈍角である）９ａに合致するよう
に内向き傾斜面（放熱部材外周面と傾斜面との角度が鋭
角である）にされている。すなわち、隣接する各分割放
熱部材８ａ，８ａ間は、保持用突起９が挿入される係合
用溝部とされる。
【００１１】上記構成の輸送容器１の組立て手順を説明
すると、まず容器本体２の内周面に、各分割放熱部材８
ａを、容器本体２の内周面に沿わせるとともに、内周面
に設けられた隣接する各保持用突起９，９の間に、上方
から挿入する。こうすることによって、容器本体２の内
周面と各分割放熱部材８ａの外周面とが隙間が生じない
ように接触して配置される。
すると、まず容器本体２の内周面に、各分割放熱部材８
ａを、容器本体２の内周面に沿わせるとともに、内周面
に設けられた隣接する各保持用突起９，９の間に、上方
から挿入する。こうすることによって、容器本体２の内
周面と各分割放熱部材８ａの外周面とが隙間が生じない
ように接触して配置される。
【００１２】そして、各分割放熱部材８ａの段付きの凹
部７が組み合わされ、格子部材４を装着するための装着
穴部６が形成されるので、ここに、燃料棒３を挿入して
保持する。
部７が組み合わされ、格子部材４を装着するための装着
穴部６が形成されるので、ここに、燃料棒３を挿入して
保持する。
【００１３】なお、装着穴部６に格子部材４を装着する
と、装着穴部６と格子部材４との間に、最小限の隙間が
生じるよう構成され、これにより、円滑に装着穴部６に
格子部材４を装着することができる。
と、装着穴部６と格子部材４との間に、最小限の隙間が
生じるよう構成され、これにより、円滑に装着穴部６に
格子部材４を装着することができる。
【００１４】このように本発明の実施の形態によれば、
容器本体２の装着穴部６に装着する分割放熱部材８ａを
複数個（上記実施の形態では４個）に分割し、各分割放
熱部材８ａを、各保持用突起９，９間に挿入することに
よって容器本体２の内周面に接触するように取付けるの
で、例えば筒状の放熱部材を加工する場合に比べて、加
工精度を同等に維持する必要がなく、従ってその製造コ
ストの低減化を図ることができる。また、放熱部材を分
割構造にして容器本体の内周面に隙間が殆ど生じないよ
うにしているため、容器本体の径を大きくする必要がな
く、経済的である。
容器本体２の装着穴部６に装着する分割放熱部材８ａを
複数個（上記実施の形態では４個）に分割し、各分割放
熱部材８ａを、各保持用突起９，９間に挿入することに
よって容器本体２の内周面に接触するように取付けるの
で、例えば筒状の放熱部材を加工する場合に比べて、加
工精度を同等に維持する必要がなく、従ってその製造コ
ストの低減化を図ることができる。また、放熱部材を分
割構造にして容器本体の内周面に隙間が殆ど生じないよ
うにしているため、容器本体の径を大きくする必要がな
く、経済的である。
【００１５】ところで、上記実施の形態では、容器本体
２の内周面に設けられる保持用突起９を、分割放熱部材
８ａ，８ａ間に配置したが、例えば図３に示すように、
各分割放熱部材８ａの背面部すなわち外周面の中央に配
置してもよい。この場合、各分割放熱部材８ａの外周面
の中央には、断面が逆台形状をした係合用溝部８ｃが形
成される。また、必要に応じて、各分割放熱部材８ａの
円周方向端部間に、格子部材４を装着する際に、この格
子部材４に形成された突起を案内するガイド用凹部１０
を設けておき、格子部材４の外周部でガイド用凹部１０
に対応する位置に、このガイド用凹部１０に案内される
ガイド部材１１を形成することもできる。したがって、
格子部材４を放熱部材５に装着する際に、ガイド部材１
１がガイド用凹部１０に案内されてより確実かつ容易に
装着することができる。
２の内周面に設けられる保持用突起９を、分割放熱部材
８ａ，８ａ間に配置したが、例えば図３に示すように、
各分割放熱部材８ａの背面部すなわち外周面の中央に配
置してもよい。この場合、各分割放熱部材８ａの外周面
の中央には、断面が逆台形状をした係合用溝部８ｃが形
成される。また、必要に応じて、各分割放熱部材８ａの
円周方向端部間に、格子部材４を装着する際に、この格
子部材４に形成された突起を案内するガイド用凹部１０
を設けておき、格子部材４の外周部でガイド用凹部１０
に対応する位置に、このガイド用凹部１０に案内される
ガイド部材１１を形成することもできる。したがって、
格子部材４を放熱部材５に装着する際に、ガイド部材１
１がガイド用凹部１０に案内されてより確実かつ容易に
装着することができる。
【００１６】また、図４に示すように、放熱部材５とし
て、格子部材４の形状に合うように、例えば４個に分割
されるとともに背面部に保持用突起９に係合する係合用
溝部８ｃが形成された分割放熱部材８ａを、さらにそれ
ぞれ複数個（例えば３個づつおよび４個づつ）づつに分
割したものを使用することもできる。図４中、８ｄがさ
らに分割した小分割放熱部材を示す。この場合、各分割
放熱部材８ａにおける小分割放熱部材８ｄ同士には、段
差部８ｅがそれぞれ形成されており、四方全ての小分割
放熱部材８ｄが装着された場合に、互いに移動できない
ように考慮されている。なお、容器本体２と各分割放熱
部材８ａとの係合は、中間に位置する小分割放熱部材８
ｄの背面に設けられた係合用溝部８ｃおよび保持用突起
９により行われる。
て、格子部材４の形状に合うように、例えば４個に分割
されるとともに背面部に保持用突起９に係合する係合用
溝部８ｃが形成された分割放熱部材８ａを、さらにそれ
ぞれ複数個（例えば３個づつおよび４個づつ）づつに分
割したものを使用することもできる。図４中、８ｄがさ
らに分割した小分割放熱部材を示す。この場合、各分割
放熱部材８ａにおける小分割放熱部材８ｄ同士には、段
差部８ｅがそれぞれ形成されており、四方全ての小分割
放熱部材８ｄが装着された場合に、互いに移動できない
ように考慮されている。なお、容器本体２と各分割放熱
部材８ａとの係合は、中間に位置する小分割放熱部材８
ｄの背面に設けられた係合用溝部８ｃおよび保持用突起
９により行われる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によれば、筒
状の容器本体内に配置される放熱部材を、円周方向にお
いて複数個に分割するとともに、取付手段により、容器
本体の内周面に装着するようにしたので、例えば分割せ
ずに筒状の放熱部材をそのまま加工する場合に比べて、
加工精度を同等に維持する必要がなく、従ってその製造
コストの低減化を図ることができる。また、放熱部材を
分割構造にして容器本体の内周面に隙間が殆ど生じない
ようにしているため、容器本体の径を大きくする必要が
なく、経済的である。
状の容器本体内に配置される放熱部材を、円周方向にお
いて複数個に分割するとともに、取付手段により、容器
本体の内周面に装着するようにしたので、例えば分割せ
ずに筒状の放熱部材をそのまま加工する場合に比べて、
加工精度を同等に維持する必要がなく、従ってその製造
コストの低減化を図ることができる。また、放熱部材を
分割構造にして容器本体の内周面に隙間が殆ど生じない
ようにしているため、容器本体の径を大きくする必要が
なく、経済的である。
【図１】本発明の実施の形態における使用済み核燃料格
納容器の一部省略断面図である。
納容器の一部省略断面図である。
【図２】同使用済み核燃料格納容器の断面図である。
【図３】本発明の他の実施の形態における使用済み核燃
料格納容器の要部断面図である。
料格納容器の要部断面図である。
【図４】本発明の他の実施の形態における使用済み核燃
料格納容器の要部断面図である。
料格納容器の要部断面図である。
【図５】従来例における使用済み核燃料格納容器の断面
図である。
図である。
１ 輸送容器 ２ 容器本体 ３ 燃料棒 ４ 格子部材 ５ 放熱部材 ７ 段付きの凹部 ８ａ 分割放熱部材 ９ 保持用突起
Claims (2)
- 【請求項１】 筒状の容器本体内に、燃料棒を保持する
格子部材を装着するための筒状の放熱部材を装着する装
着穴部が形成され、前記放熱部材は、前記格子部材を保
持するための凹部を有するとともに円周方向において複
数個に分割され、これら分割された分割放熱部材を、そ
れぞれ前記容器本体の内周面に接触させて取付けるため
の取付手段が設けられたことを特徴とする使用済み核燃
料格納容器。 - 【請求項２】 分割放熱部材の端部間に、燃料棒を装着
する格子部材を装着する際に、この格子部材に形成され
た突起をガイドするガイド用隙間が設けられたことを特
徴とする請求項１記載の使用済み核燃料格納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000202994A JP2002022889A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | 使用済み核燃料格納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000202994A JP2002022889A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | 使用済み核燃料格納容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002022889A true JP2002022889A (ja) | 2002-01-23 |
Family
ID=18700447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000202994A Pending JP2002022889A (ja) | 2000-07-05 | 2000-07-05 | 使用済み核燃料格納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002022889A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010525309A (ja) * | 2007-04-18 | 2010-07-22 | テーエン・アンテルナシオナル | 移動式熱伝導構造を備える核物質の輸送用および／または貯蔵用容器 |
| JP2013181798A (ja) * | 2012-03-01 | 2013-09-12 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | キャスク |
| JP7441708B2 (ja) | 2020-04-03 | 2024-03-01 | 日立造船株式会社 | 使用済核燃料を容器内に収納するためのバスケット |
-
2000
- 2000-07-05 JP JP2000202994A patent/JP2002022889A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010525309A (ja) * | 2007-04-18 | 2010-07-22 | テーエン・アンテルナシオナル | 移動式熱伝導構造を備える核物質の輸送用および／または貯蔵用容器 |
| JP2013181798A (ja) * | 2012-03-01 | 2013-09-12 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | キャスク |
| JP7441708B2 (ja) | 2020-04-03 | 2024-03-01 | 日立造船株式会社 | 使用済核燃料を容器内に収納するためのバスケット |
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