JP6655503B2 - 静止誘導機器用タンク - Google Patents

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本発明の実施形態は、静止誘導機器用タンクに関する。
油入絶縁変圧器などの静止誘導機器の小型軽量化を進めるうえで、静止誘導機器の中身を絶縁油等の絶縁媒体と共に収納する静止誘導機器用タンクの節油構造が重要となる。
特開2008−53262号公報 特開2015−8173号公報 特開2007−184477号公報
実施形態は、節油構造を備える静止誘導機器用タンクを提供する。
実施形態に係る静止誘導機器用タンクは、上部、中央部、及び下部を備え、前記中央部は横断面において八角形の角柱であり、前記上部または下部は、横断面において逆八角形の角柱であり、前記上部及び下部の側面部の前後長は、前記中央部の前後長よりも長い構成を備えている。
実施形態に係る静止誘導機器の静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す斜視図 静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す斜視図 静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す側面図 静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す正面図 (a)、(b)、(c)はそれぞれ、図3のA−A線、B−B線、C−C線における静止誘導機器用タンクの概略構成を示す横断面図 静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す上面図 変形例にかかる静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す斜視図 変形例にかかる静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す上面図 変形例にかかる静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す斜視図 変形例にかかる静止誘導機器用タンクの構成を模式的に示す上面図
以下、実施形態について図面に基づいて説明する。実施形態の説明において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
図1から図6は、実施形態に係る静止誘導機器用タンクの概略構成例を示す図である。図1は実施形態に係る静止誘導機器1の静止誘導機器用タンク20の構成を模式的に示す斜視図である。図2は静止誘導機器用タンク20の構成を模式的に示す斜視図であり、静止誘導機器用タンク20に放熱器10、静止誘導機器用タンク20と放熱器10を接続するパイプ12、及び静止誘導機器用タンク20上部を覆う蓋を追加して示している。
図3は、静止誘導機器用タンク20の側面から見た構成すなわち図1のS方向から見た構成を模式的に示す側面図を示している。図4は静止誘導機器用タンク20の正面から見た構成すなわち図1のR方向から見た構成を模式的に示す正面図を示している。図3では静止誘導機器1の中身60を破線にて図示している。
図5(a)、(b)、(c)はそれぞれ、図3のA−A線、B−B線、C−C線における概略構成を示す横断面図であり、図5(b)には静止誘導機器1の中身60として、鉄心60a及び鉄心60aの外周に巻回されて装着されるコイル60bを模式的に図示している。静止誘導機器1の中身60は上下方向を軸方向とする円柱形状であり、横断面における形状は丸型である。図6は静止誘導機器用タンク20の構成を模式的に示す上面図であり、静止誘導機器1の中身60が設置された状態を模式的に示している。また、図面には説明のために上下左右前後の方向を示している。
図2に示すように、静止誘導機器1は静止誘導機器用タンク20の左右側面に所定の間隔を備えて複数の放熱器10を配して構成されている。静止誘導機器用タンク20と放熱器10は静止誘導機器用タンク20の上部に設けられたパイプ12を介して接続されている。
図3などに示すように静止誘導機器用タンク20内には、静止誘導機器1の中身60が設置されており、静止誘導機器用タンク20内部は図示しない絶縁油によって満たされている。この絶縁油は静止誘導機器1の冷却液としての機能を備える。静止誘導機器1の中身60の全体は静止誘導機器用タンク20内において絶縁油に浸漬されており、絶縁油は静止誘導機器用タンク20内、パイプ12及び放熱器10を循環して静止誘導機器用タンク20内に設置された静止誘導機器1の中身60を冷却している。
静止誘導機器用タンク20は、上から上部50、中央部52及び下部54の3つの部位からなっており、下部54から上部50までの内部に絶縁油が貯留されている。上部50は静止誘導機器用タンク20の上方に位置し、主として放熱器10のパイプ12の取り付け場所として機能する。さらに、後述する図7から図10に示すように、前側または後側の形状を矩形箱形状とすれば、ブッシング等の取り付け場所の機能を担わせることができる。
下部54は静止誘導機器用タンク20の下方に位置し、放熱器10のパイプ12の取り付け場所としての機能、ブッシング取り付け箇所等の機能を担わせることができる。中央部52は主として静止誘導機器1の中身を収納する部位である。絶縁油は上部50及び下部54から、パイプ12を介して接続された放熱器10に供給されて循環することにより静止誘導機器1を冷却している。
静止誘導機器用タンク20は、側面板22を左右に一対平行に対向するようにして備えている。側面板22は静止誘導機器用タンク20の側面部を構成している。側面板22は大きく3つの部位に分かれており、上から上部50、中央部52、下部54となっている。側面板22は、上部50、中央部52および下部54が一体的に構成された一枚板で構成されている。
図3に示すように、側面板22において、上部50、中央部52、下部54それぞれの領域は長方形である。側面板22の上部50の前後長L1は静止誘導機器用タンク20の中央部52の前後長L2よりも長く構成されている。側面板22の下部54の前後長L3は、静止誘導機器用タンク20の中央部52の前後長L2よりも長く構成されている。側面板22の上部50の前後長L1と下部54の前後長L3は異なっていてもよい。
左右一対の側面板22は静止誘導機器用タンク20の前部の上部50において、縦長の長方形である正面板24、及び正面板24の左右に位置する一対の上部斜板30により接続されて構成されている。正面板24は側面板22に対して略垂直に配置されている。上部斜板30は正面板24の面から前方向に突出して側面板22と鋭角を構成するように接続されている。正面板24は上部50、中央部52、下部54が一体的に構成され、上下に長手方向を備えて延在する長方形の一枚板で構成されている。
左右一対の側面板22は静止誘導機器用タンク20の後部の上部50において、背面板26、及び背面板26の左右に位置する一対の上部斜板30により接続されている。背面板26は側面板22に対して略垂直に配置されている。上部斜板30は背面板26の面から後方向に突出して側面板22と鋭角を構成するように接続されている。背面板26は上部50、中央部52、下部54が一体的に構成され、上下に長手方向を備えて延在する長方形の一枚板で構成されている。
なお、側面板22、正面板24、および背面板26それぞれの上部50、中央部52および下部54は厳密に同一平面となるように構成される必要はなく、これらが必ずしも同一平面とならないように構成されていてもよい。
これにより上部50において静止誘導機器用タンク20の横断面形状は、図5(a)に示すように内角において、4つの角が180度よりも大きい角であり、他の4つの角が鋭角となる逆八角形となっている。すなわち、横断面において、正面板24および背面板26が凹部となり、正面板24又は背面板26の左右に配置される上部斜板30と側面板22とがなす頂点Pが前後方向に突出しており、正面板24および背面板26と上部斜板30とのなす内角が180度よりも大きく、上部斜板30と側面板22とがなす内角が鋭角となる逆八角形となっている。静止誘導機器用タンク20の上部50はこの逆八角形により構成される角柱となっている。
中央部52において、左右一対の側面板22は、前部において、正面板24、及び正面板24の左右に位置する一対の中央斜板32により接続され、後部において、背面板26、及び背面板26の左右に位置する一対の中央斜板32により接続されている。中央斜板32は正面板24および背面板26の面から前後方向に後退してすなわち中心方向に折れ曲がって側面板22と鈍角を構成するように接続されており、これにより静止誘導機器用タンク20は中央部52において、図5(b)に示すように横断面形状の内角である8つの角が鈍角となる八角形となっている。静止誘導機器用タンク20の中央部52には静止誘導機器1の中身60が配置されている。静止誘導機器用タンク20の中央部52はこの八角形により構成される角柱となっている。
上部50の底部であって中央部52の上面では、上部50と中央部52との境界部に位置する正面板24および背面板26、上部斜板30の下辺30a、中央斜板32の上辺32a、および中央斜板32から前後に張り出した部分の側面板22の下辺22aに接続して、上部横板36がこれらの下面を塞ぐ底面となるように設置されている。すなわち、上部50と中央部52との境界部であって、中央部52よりも外側にはみ出して位置する部分の下部に上部横板36が接続されて底面となるように構成されている。
左右一対の側面板22はその前部の下部54において、正面板24、及び正面板24の左右に位置する一対の下部斜板34により接続されている。下部斜板34は正面板24の面から前方向に突出して側面板22と鋭角を構成するように接続されている。左右一対の側面板22はその後部の下部54において、背面板26、及び背面板26の左右に位置する一対の下部斜板34により接続されている。
下部斜板34は背面板26の面から後方向に突出して側面板22と鋭角を構成するように接続されている。これにより下部54において静止誘導機器用タンク20の横断面形状は、図5(c)に示すように内角において、4つの角が180度よりも大きい角であり、他の4つの角が鋭角となる逆八角形となっている。すなわち、正面板24および背面板26が凹部となり、正面板24および背面板26と下部斜板34とのなす内角が180度よりも大きく、下部斜板34と側面板22とがなす内角が鋭角となる逆八角形となっている。静止誘導機器用タンク20の下部54はこの逆八角形により構成される角柱となっている。上部50と下部54の上記逆八角形は同様の形状を備えている。
下部54と中央部52との境界部において、上部横板36と同様に、下部横板38が配置されている。すなわち、下部54と中央部52との境界部に位置する正面板24および背面板26、下部斜板34の上辺34a、中央斜板32の下辺32b、および下部54において中央斜板32から前後に張り出した部分の側面板22の上辺22bに接続されるようにして、上部横板36が、下部54のうち、正面板24、背面板26及び中央斜板32から前後にはみ出た部分の上面を塞ぐ面となるように設置されている。下部54と中央部52との境界部であって、中央部52よりも外側にはみ出して位置する部分に横板36および38が接続されている構成となっている。
上部横板36と、正面板24および背面板26、上部斜板30の下辺30a、中央斜板32の上辺32a、中央斜板32から前後に張り出した部分の側面板22の下辺22aは例えば溶接により接続固定されている。下部横板38と、正面板24および背面板26、下部斜板34の上辺34a、中央斜板32の下辺32b、下部54において中央斜板32から前後に張り出した部分の側面板22の上辺22bは例えば溶接により接続固定されている。
このように、静止誘導機器用タンク20は、左右一対の側面板22、正面板24および背面板26が上部50から下部54にかけて上下に延在する一枚板で構成された立体的構造物となっており、これにより立体的な強度が強く剛性が強化された構造となっている。また、横板36および38が、側面板22、正面板24、背面板26、上部斜板30、中央斜板32、下部斜板34に水平方向に接続固定されており、これにより強度が強く剛性が強化された構造となっている。すなわち、横板36および38は水平方向に接続する補強板として機能する。
静止誘導機器用タンク20は、中央部52において、静止誘導機器1の中身60すなわち主として鉄心60aおよび鉄心60aの外周に巻回されて装着されるコイル60bが収納されており、静止誘導機器用タンク20内に満たされた絶縁油に浸漬されることにより冷却、絶縁されている。図5(b)に示すように、中身60の形状は、横断面において丸形のコイル60bの形状を模式的に表しており、この横断面において丸形のコイルが、静止誘導機器用タンク20の中央部52に、直線上に3つ並んで配置されている例を例示している。
静止誘導機器用タンク20の中央部52は横断面において八角形の形状を有する角柱であり、この八角形の角柱形状を構成する面である正面板24、背面板26、および側面板22が、横断面丸形のコイル60bに対して所定の間隔を有して略接線を構成するように周りを囲んで配置されている。
このように配置することで、静止誘導機器用タンク20の形状を、静止誘導機器1の中身60を静止誘導機器用タンク20内の絶縁油で浸漬し、静止誘導機器用タンク20内を絶縁油が循環するために必要最小限の容積となるような構成とすることができる。すなわち上記構成により静止誘導機器1で使用する絶縁油の節油を行うことができる。
一方、静止誘導機器用タンク20の上部50および下部54は、静止誘導機器用タンク20すなわち静止誘導機器1の左右に配置される複数の放熱器10とパイプ12により相互に接続するための領域となる。パイプ12は、静止誘導機器用タンク20内の絶縁油を放熱器10との間で循環させるためのものであり、上部50および下部54に設けられた接続穴40を介して静止誘導機器用タンク20と放熱器10を接続している。
放熱器10は、静止誘導機器1の稼働時に生じる熱を放出させるために、できるだけ多く設置することが望ましい。放熱器10は静止誘導機器1の発熱量に応じて、静止誘導機器1の左右に複数の放熱器10が並べて配置されることになり、この複数並列する放熱器10にパイプ12を接続するために、側面板22の上部50の前後長L1および下部54の前後長L3は長く構成される場合がある。実施形態においては図2に示すように静止誘導機器用タンク20の左右の片側に5つの放熱器10が配置された例を示している。実施形態において、かかる静止誘導機器用タンク20の上部50および下部54は断面形状において逆八角形となるように構成されている。この形状により静止誘導機器用タンク20の側面部である側面板22前後長を長く構成することができるため、より多くの放熱器10を設置することができる。
一方、中央部52は静止誘導機器1の中身60を収納する部位であるため、中身60を収納し、内部の絶縁油が循環するのに十分な立体的形状及び前後長を備えていればよい。この構成により、静止誘導機器用タンク20内の絶縁油の量を必要最小限とすることができる。以上の構成により、節油を達成しながら静止誘導機器1の放熱性能を向上させることができる。
上記に説明したように、本実施形態の静止誘導機器用タンク20によれば、使用する絶縁油の量を少なくして必要最小限としながら、多くの放熱器10の設置を可能とする構成を達成できるため、これを用いて構成した静止誘導機器1の放熱性能および冷却性能を高めて信頼性を向上させつつ節油を達成することができる。
(変形例)
図7から図10に変形例1及び2を示す。上記実施形態では、上部50及び下部54の横断面形状を逆八角形とした例を示したが、図7から図10に示すように、逆八角形の前側および後側を、あるいは、前側または後側のいずれかを矩形箱形状となるように構成しても良い。なお、図7から図10は上部50a、50bについて変形を加えた構成を例示して説明するが、下部54に同様に適用してもよい。すなわち、少なくとも上部50、50a、50bまたは下部54の前側または後側のいずれかを矩形箱型形状としてもよい。
図7は変形例1に係る静止誘導機器1の静止誘導機器用タンク20の上部50aの構成を模式的に示す部分斜視図であり、中央部52aの途中までを示している。図8は上部50aの構成を模式的に示す横断面図である。
図7および図8では静止誘導機器用タンク20の上部50aの前側および後側の双方を矩形箱形状とした例を示している。この場合は、上部50aの横断面形状は、前後方向に長手方向を備え、略90度の角を4つ備える長方形となる。上部50aは、側面板22、正面板24aおよび背面板26aにより構成されている。上部50aはこの長方形により構成される四角柱となっている。
図9は変形例2に係る静止誘導機器1の静止誘導機器用タンク20の上部50bの構成を模式的に示す部分斜視図であり、中央部52aの途中までを示している。図10は上部50bの構成を模式的に示す横断面図である。
図9および図10では静止誘導機器用タンク20の上部50aの前側が矩形箱形状、後側が図1に示すような二つの鋭角と二つの180度よりも大きい角により構成される変形六角形状の例を示している。この場合は、上部50aの横断面形状は、前後方向に長手方向を備え、前方において略90度の角を2つ備える形状となり、後方において背面板26が凹部となり、背面板26の左右に配置される上部斜板30と側面板22とがなす頂点Pが前後方向に突出しており、背面板26と上部斜板30とのなす内角が180度よりも大きく、上部斜板30と側面板22とがなす内角が鋭角となる形状を備える。上部50bはこの六角形により構成される角柱となっている。
上述の実施形態と同じく、変形例では上部50a、50bと中央部52の境界部の位置で、上部横板36aが接続され、これによって上部50aと中央部52aが分割されている。上部50aの前側および後側の一部において上部横板36aは底面となっている。中央部52および下部53の構成は上述の実施形態と同じである。上部横板36aは図7から図10に示すように、側面板22、正面板24aからはみ出ていてもよい。
上記に説明した二つの変形例においても、中央部52の形状を横断面図において八角形とすることができ、絶縁油を貯留する容積を必要最小限としながら、前後長を大きく設定することができる、静止誘導機器1の信頼性を高めつつ節油を達成することができる。また、矩形箱形状とすることにより、ブッシング等の取り付け場所の機能を担わせることができる。
なお、変形例においては上部50a、50bについて説明したが、下部54について同様の変形を行ってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態は静止誘導機器1として三相変圧器を例示して説明したがこれに限られない。例えば、単相変圧器であってもよい。また、静止誘導機器として、変圧器を例示して説明したがこれに限られず、例えばリアクトルに適用しても良い。
また、上述の実施形態において説明した静止誘導機器1の板部材の構成は一例であり、種々の変更が可能である。例えば、変形例では横板36aと正面板24aは別部材として構成した例を例示したがこのような構成に限定されない。例えば、横板36aと正面板24aを別部材とするのではなく一枚板を折り曲げた一体的な構成とするなど、上記に説明した静止誘導機器1と同様の形状を実現できるのであれば、接続する板構成を変更してもよいことは言うまでもない。
図面中、1は静止誘導機器、10は放熱器、12はパイプ、20は静止誘導機器用タンク、22は側面板(側面部)、24は正面板、26は背面板、30は上部斜板、32は中央斜板、34は下部斜板、36、36a、38は横板、40は接続穴、50、50a、50bは上部、52は中央部、54は下部、60は静止誘導機器の中身を示す。

Claims (6)

  1. 上部、中央部、及び下部を備え、
    前記中央部は横断面において八角形の角柱であり、
    前記上部または下部は、横断面において逆八角形の角柱であり、
    前記上部及び下部の側面部の前後長は、前記中央部の前後長よりも長い静止誘導機器用タンク。
  2. 少なくとも、前記上部または前記下部の前側または後側のいずれかは矩形箱形状となっている請求項1に記載の静止誘導機器用タンク。
  3. 前記静止誘導機器用タンクを構成する面である二つの側面部は、前記上部、中央部、及び下部が一体的に構成された一枚板であり、平行に配置される請求項1または2に記載の静止誘導機器用タンク。
  4. 前記静止誘導機器用タンクを構成する面であって、前記側面部に対して略垂直の角度を有する面のいずれかは、前記上部、中央部、及び下部が一体的に構成された一枚板である請求項1から3のいずれか一項に記載の静止誘導機器用タンク。
  5. 前記上部と中央部の境界部、または前記下部と中央部の境界部のいずれかには、水平方向に接続する横板が接続することにより、前記上部、前記中央部、または前記下部のいずれかに分割されている請求項1から4のいずれか一項に記載の静止誘導機器用タンク。
  6. 前記静止誘導機器用タンクの側面にはパイプを介して接続される放熱器が設けられ、前記静止誘導機器用タンクの側面部の前記上部及び下部には、前記パイプの接続穴が設けられる請求項1から5のいずれか一項に記載の静止誘導機器用タンク。
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