JP2009105697A - 自動撮影システム、撮影カメラ装置、撮影カメラ装置制御プログラム、自動撮影管理サーバ、および自動撮影管理サーバ制御プログラム - Google Patents

自動撮影システム、撮影カメラ装置、撮影カメラ装置制御プログラム、自動撮影管理サーバ、および自動撮影管理サーバ制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被撮影者の期待通りの画像を自動的に撮影可能な自動撮影システムを提供する。
【解決手段】自動撮影システム11は、撮影計画を格納するための格納手段34を有するサーバである自動撮影管理サーバ31と、自動撮影管理サーバ31にネットワークとしてのネットワーク10を介して接続され、自動撮影管理サーバ31の保持する撮影計画に基づいて被撮影者を撮影する撮影カメラ装置21とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動撮影システム、撮影カメラ装置、撮影カメラ装置制御プログラム、自動撮影管理サーバ、および自動撮影管理サーバ制御プログラムに関し、特に被撮影者自身が設定した撮影計画に沿って撮影可能な自動撮影システム、撮影カメラ装置、撮影カメラ装置制御プログラム、自動撮影管理サーバ、および自動撮影管理サーバ制御プログラムに関するものである。
従来の自動撮影装置が、例えば、特開2005−10244号公報(特許文献1)、および特開2003−116127号公報(特許文献2)に記載されている。特開2005−10244号公報には、希望枚数に応じて被撮影者を自動的に撮影し、制限時間内に希望枚数に達しない場合にはその旨を被撮影者に通知することができる自動撮影装置が記載されている。
また、特開2003−116127号公報には、無線タグを携帯する被撮影者が撮影エリア内に入場したことに応じて撮影を行い、撮影された画像をサーバ経由で入手することができる自動撮影装置が記載されている。
特開2005−10244号公報 特開2003−116127号公報
しかし、上記の各公報に記載されている自動撮影装置は、被撮影者が気づかないうちに撮影が行われるので、撮影された画像が必ずしも被撮影者の気に入ったものになるとは限らない。
そこで、この発明の目的は、被撮影者の期待通りの画像を自動的に撮影可能な自動撮影システム、このような自動撮影システムを構成する撮影カメラ装置、撮影カメラ装置制御プログラム、自動撮影管理サーバ、および自動撮影管理サーバ制御プログラムを提供することである。
この発明に係る自動撮影システムは、撮影計画を格納するための格納手段を有するサーバである自動撮影管理サーバと、自動撮影管理サーバにネットワークを介して接続され、自動撮影管理サーバの保持する撮影計画に基づいて被撮影者を撮影する撮影カメラ装置とを備える。
具体的には、撮影計画は、被撮影者を特定する情報と、撮影カメラ装置による撮影の実行を制御する撮影制御情報とを含む。自動撮影管理サーバは、ユーザから撮影計画の登録を受け付ける撮影計画登録手段と、撮影計画を撮影カメラ装置に配信する撮影計画配信手段とを含む。撮影カメラ装置は、自動撮影管理サーバから撮影計画を受信する撮影計画受信手段と、被撮影者を特定する情報に基づいて被撮影者を検出する検出手段と、撮影制御情報に基づいて、検出手段によって検出された被撮影者を撮影する撮影手段とを含む。
上記構成とすれば、被撮影者に希望に沿った内容の画像を撮影可能な自動撮影システムを得ることができる。また、被撮影者は撮影に関して何もしなくてよいので、一人旅であっても撮影することができるし、家族旅行で家族全員を同時に撮影することもできる。また、外出時にカメラを携帯する必要がなくなる。さらに、個人撮影では困難なアングルでの撮影が可能となる。
なお、本明細書中「撮影計画」とは、被撮影者をどのように撮影するかを示すものであって、少なくとも被撮影者を特定する情報と、撮影の実行を制御する撮影制御情報とを含む。また、撮影制御情報には、撮影を開始するための条件である起動条件情報、具体的な撮影条件を保持する撮影実行情報、および撮影後の画像処理の内容を保持する後処理情報が含まれている。
好ましくは、撮影カメラ装置は、撮影手段によって撮影された画像を自動撮影管理サーバに送信する画像送信手段をさらに含む。自動撮影管理サーバは、画像を撮影カメラ装置から受信する画像受信手段と、受信した画像を被撮影者毎に蓄積する画像蓄積手段とをさらに含む。これにより、被撮影者は、撮影された画像を自動撮影管理サーバから入手することができる。なお、本明細書中「画像」とは、動画(映像)のみならず静止画(写真)をも含むものとする。また、「動画」は、映像のみ(音声なし)であってもよいし、映像と音声とが対になったものであってもよい。
さらに好ましくは、自動撮影管理サーバは、ユーザからの要求に応じて画像蓄積手段に蓄積されている画像を編集する画像編集手段をさらに含む。これにより、ユーザは、撮影された画像をさらに自分好みに編集することが可能となる。
好ましくは、撮影制御情報は、撮影を開始するための条件である起動条件情報をさらに含む。具体的には、起動条件情報には、撮影開始時刻および所定のイベントのいずれか一方が含まれる。また、イベントは、被撮影者自身の動作に関するもの、および被撮影者周辺の現象に関するものとに大別される。
好ましくは、自動撮影管理サーバは、被撮影者を撮影地点に誘導する誘導手段をさらに含む。これにより、撮影計画をスムーズに進行することができる。
一実施形態として、起動条件情報は撮影開始時刻である。撮影カメラ装置は、撮影開始時刻を経過しても検出手段が被撮影者を検出できなかったことを契機として自動撮影管理サーバに被撮影者未到着通知を行う被撮影者未到着通知手段をさらに含む。そして、誘導手段は、被撮影者未到着通知を受信したことを契機として被撮影者を撮影地点に誘導する。
他の実施形態として、撮影計画は撮影開始時刻の異なる第1および第2の撮影制御情報を含む。そして、誘導手段は、第1の撮影制御情報に基づく撮影が終了したことを契機として被撮影者を第2の撮影制御情報の撮影地点に誘導する。
さらに他の実施形態として、起動条件情報は被撮影者の特定の動作を規定するイベントである。撮影カメラ装置は、イベントの発生を検出するイベント検出手段をさらに含む。そして、撮影手段は、イベント検出手段によってイベントが検出されたことを契機として被撮影者を撮影する。
好ましくは、検出手段は、被撮影者の所持するRFID(「Radio Frequency IDentification」を指す。以下同じ。)タグを検出するRFIDリーダである。これにより、被撮影者を正確に検出することができる。
この発明の他の局面に係る自動撮影システムは、被撮影者を撮影する撮影手段を含む複数の撮影カメラ装置と、被撮影者の移動経路情報を含む撮影計画を格納する格納手段、被撮影者の移動経路上に配置されている撮影カメラ装置を選択する選択手段、および選択手段によって選択された撮影カメラ装置に被撮影者を撮影させる撮影制御手段を含むサーバである自動撮影管理サーバとを備える。
この発明に係る撮影カメラ装置は、被撮影者を特定する情報と、撮影の実行を制御する撮影制御情報とを含む撮影計画に基づいて被撮影者を撮影する。具体的には、被撮影者を特定する情報に基づいて被撮影者が撮影可能領域内にいるか否かを検出する検出手段と、撮影制御情報に基づいて、検出手段によって検出された被撮影者を撮影する撮影手段とを含む。
好ましくは、撮影カメラ装置は、撮影手段によって撮影された画像から被撮影者と異なる人物をマスキング処理する画像加工手段をさらに備える。これにより、他人のプライバシーを適切に保護することができる。
好ましくは、検出手段は、被撮影者の所持するRFIDタグを検出するRFIDリーダである。これにより、被撮影者を正確に検出することができる。
この発明に係る撮影カメラ装置制御プログラムは、被撮影者を検出する検出装置と、被撮影者を撮影する撮影装置と、被撮影者を特定する情報、および撮影装置による撮影の実行を制御する撮影制御情報を含む撮影計画を記憶する記憶手段とに接続されたコンピュータを、検出装置の検出信号と被撮影者を特定する情報とを照合し、両者が一致したことに応じて被撮影者を特定する被撮影者特定手段と、被撮影者特定手段により被撮影者が特定されたことを契機として、撮影制御情報に基づいて撮影装置に被撮影者を撮影させる撮影装置制御手段として作動させる。
この発明に係る自動撮影管理サーバは、予め設定された撮影計画に基づいて撮影カメラ装置に被撮影者を撮影させるサーバである。具体的には、ユーザから撮影計画の登録を受け付ける撮影計画登録手段と、撮影計画を撮影カメラ装置に配信する撮影計画配信手段とを含む。
好ましくは、自動撮影管理サーバは、既に登録されている撮影計画の変更を受け付ける撮影計画更新手段をさらに含む。これにより、撮影計画がさらにユーザの希望に沿ったものとなる。
この発明に係る自動撮影管理サーバ制御プログラムは、コンピュータを上記のいずれかに記載の自動撮影管理サーバとして作動させる。
図1〜図18を参照して、この発明の一実施形態に係る自動撮影システム11、撮影カメラ装置21、および自動撮影管理サーバ31を説明する。図1は自動撮影システム11のハードブロック図、図2は撮影カメラ装置21の概略図である。
図1を参照して、自動撮影システム11は、撮影カメラ装置21と、自動撮影管理サーバ31とで構成される。この自動撮影システム11は、ユーザが予め設定した撮影計画に沿って行動すれば、撮影カメラ装置21が被撮影者を自動的に撮影するというものである。
図1および図2を参照して、撮影カメラ装置21は、ネットワーク10を介して自動撮影管理サーバ31に接続され、自動撮影管理サーバ31の保持する撮影計画に基づいて被撮影者を撮影するものである。具体的には、検出装置22と、撮影装置23と、制御装置24と、ネットワークI/F(「InterFace」を指す。以下同じ。)25と、稼働レール26と、自立型ポールスタンド27とを含む。この撮影カメラ装置21は、例えば、観光地等に複数台設置されている。そして、自動撮影管理サーバ31から受信した撮影計画に基づいて被撮影者を撮影する。
検出装置22は、被撮影者が撮影装置23の撮影可能領域内にいるか否かを検出する。具体的には、検出装置22は、RFIDアンテナ22aと、リーダ/ライタ22bとを含み、被撮影者の所持するRFIDタグを検出する。
撮影装置23は、画像を撮影するテレビカメラ23aと、撮影可能領域に光を照射する照明23bと、音声を収集するマイク23cとを含み、被撮影者の画像および音声を収録する。なお、被撮影者、撮影開始時刻、および撮影アングル等は、制御装置24が撮影計画に基づいて制御する。
制御装置24は、CPU(「Central Control Unit」を指す。以下同じ。)24aと、プログラム等が格納されているROM(「Read Only Memory」を指す。以下同じ。)24bと、一時記憶領域としてのRAM(「Random Access Memory」を指す。以下同じ。)24cと、記憶手段としてのHDD(「Hard Disk Drive」を指す。以下同じ。)24dとを含み、撮影カメラ装置21全体の制御を行う。CPU24aは、単独で、またはネットワークI/F25と共に撮影計画受信手段、画像送信手段、撮影状況通知手段、画像加工手段、被撮影者特定手段、および撮影装置制御手段として作動する。
撮影計画受信手段は、自動撮影管理サーバ31からネットワーク10を経由して撮影計画を受信する。受信した撮影計画はHDD24dに保存される。通常時においては、ネットワーク10の負荷の少ない夜間に受信するのが望ましい。一方、撮影当日に撮影計画が登録された場合や既に受信した撮影計画が変更された場合においては、リアルタイムで受信する。
画像送信手段は、撮影装置23が撮影した画像データをネットワーク10を経由して自動撮影管理サーバ31に送信する。なお、送信される画像データは被撮影者ID(「IDentification」を指す。以下同じ。)に関連付けられている。また、送信完了後にHDD24d内の画像データは消去される。なお、画像データは、撮影と平行してリアルタイムに送信するのが望ましい。ただし、画像データはデータサイズが大きいので、十分な帯域が確保できない場合には、ネットワーク10の負荷の少ない夜間に送信してもよい。
撮影状況通知手段は、受信した撮影計画に基づいた撮影状況をネットワーク10を経由して自動撮影管理サーバ31に通知する。具体的には、撮影が撮影計画通りに完了したことを契機として撮影完了通知を行う。また、撮影計画の撮影開始時刻を経過しても被撮影者を検出できなかったことを契機として被撮影者未到着通知を行う。
画像加工手段は、撮影装置23によって撮影された画像から被撮影者と異なる人物をマスキング処理する。これにより、他人のプライバシーを適切に保護することができる。また、撮影された画像中の被撮影者の顔からシミやしわを除去する等の画像処理を行う。
ネットワークI/F25は、ネットワーク10に接続されており、自動撮影管理サーバ31との間でデータの送受信を行う。稼働レール26および自立型ポールスタンド27は、撮影装置23の撮影角度や高さを調整するために用いられる。
被撮影者特定手段は、検出装置22からの検出信号と撮影計画に含まれる被撮影者を特定する情報とを照合し、両者が一致したことに応じて被撮影者が撮影可能領域内にいるか否かを特定する。検出手段は、検出装置22と、被撮影者特定手段として作動するCPU24aとで構成される。
撮影装置制御手段は、撮影計画に含まれる撮影制御情報に基づいて撮影装置23に被撮影者を撮影させる。具体的には、テレビカメラ23aのアングル、照明23bの明るさ、マイク23cの向き等を調整する。撮影手段は、撮影装置23と、撮影装置制御手段として作動するCPU24aとで構成される。
自動撮影管理サーバ31は、ネットワークI/F32と、制御装置33と、記憶装置34とを含む。この自動撮影管理サーバ31は、撮影計画を管理すると共に、撮影計画に基づいて撮影カメラ装置21に被撮影者を撮影させるサーバである。なお、1台の自動撮影管理サーバ31で複数台の撮影カメラ装置21を制御することが可能である。
ネットワークI/F32は、ネットワーク10に接続されており、撮影カメラ装置21および被撮影者(ユーザ)との間でデータの送受信を行う。
制御装置33は、CPU33aと、プログラム等が格納されているROM33bと、一時記憶領域としてのRAM33cとを含み、自動撮影管理サーバ31全体の制御を行う。CPU33aは、単独で、またはネットワークI/F32と共に会員管理手段、撮影計画登録手段、撮影計画更新手段、撮影計画削除手段、撮影計画配信手段、画像受信手段、画像編集手段、画像配信手段、および誘導手段として作動する。
会員管理手段は、会員登録処理、会員情報変更、および退会処理等、会員情報の管理を行う。会員情報は、記憶装置34の会員情報DB(「DataBase」を指す。以下同じ。)34aに保存される。
撮影計画登録手段は、ユーザからの撮影計画の登録を受け付ける。登録された撮影計画は、記憶装置34の撮影計画DB34bに保存される。撮影計画更新手段は、既に登録されている撮影計画の変更を受け付ける。撮影計画削除手段は、既に登録されている撮影計画の削除を受け付ける。なお、ユーザは、パソコンや携帯電話等からネットワーク10を経由して撮影計画の登録、変更をする。
撮影計画配信手段は、登録された撮影計画を撮影カメラ装置21に配信する。具体的には、撮影を行う撮影カメラ装置21を撮影計画に基づいて選択し(選択手段)、選択された撮影カメラ装置21に撮影計画を配信する。これにより、撮影カメラ装置21に撮影計画に基づいて被撮影者を撮影させることができる(撮影制御手段)。
画像受信手段は、撮影カメラ装置21が撮影した画像をネットワーク10を経由して受信する。受信した画像は、被撮影者毎に記憶装置34の蓄積画像DB34cに保存される。
画像編集手段は、ユーザからの要求に応じて蓄積画像DB34cに記憶されている画像を編集する。具体的には、複数の画像を結合したり、不要部分を削除したり、音楽や文字を挿入したりすることができる。編集された画像は、記憶装置34の加工画像DB34dに保存される。
なお、蓄積画像DB34cに蓄積されている画像を「蓄積画像」と、加工画像DB34dに記憶される画像を「加工画像」と呼ぶ。また、蓄積画像DB34cおよび加工画像DB34dには保管期限が定められており、一定期間利用されないデータは自動的に削除される。
画像配信手段は、加工画像DB34dに記憶されている加工画像をネットワーク10を経由してユーザに配信する。なお、加工画像のダウンロードに際しては、セキュリティを考慮する必要がある。
誘導手段は、被撮影者を撮影地点に誘導する。具体的には、被撮影者の携帯端末に撮影開始時刻、撮影地点の住所、地図、および経路案内等を記載したメールを送信することによって、撮影地点への移動を促す。
例えば、撮影当日の朝に最初の撮影地点の情報を記載したメールを送信する。また、撮影カメラ装置21から被撮影者未到着通知を受信したことを契機として当該撮影地点への移動を促すメールを送信する。さらには、複数の撮影地点が登録されている撮影計画の場合、撮影カメラ装置21から撮影完了通知を受信したことを契機として次の撮影地点への移動を促すメールを送信する。
記憶装置34は、各種データを記憶している。具体的には、会員情報を記憶する会員情報DB34a、撮影計画を格納する格納手段としての撮影計画DB34b、撮影カメラ装置21から受信した画像を蓄積する画像蓄積手段としての蓄積画像DB34c、およびユーザによって加工された画像を記憶する加工画像DB34dを含む。
ユーザは、パソコンまたは携帯電話等によってネットワーク10を経由して自動撮影管理サーバ31にアクセスすることができる。また、被撮影者は、RFIDタグを埋め込んだICカードを携帯して撮影地点に行けば、予め登録した撮影計画に基づいて自動的に撮影が行われる。
上記構成とすれば、被撮影者に希望に沿った内容の画像を撮影することができる。また、被撮影者は撮影に関して何もしなくてよいので、一人旅であっても自分自身を撮影することができるし、家族旅行で家族全員を同時に撮影することもできる。また、外出時にカメラを携帯する必要がなくなる。さらに、個人撮影では困難なアングルでの撮影が可能となる。
なお、本明細書中「ユーザ」と「被撮影者」とは同一人物であってもよいし、別人であってもよい。例えば、被撮影者自身が撮影計画を作成することもできるし、親(ユーザ)が子供(被撮影者)を撮影するための撮影計画を作成することもできる。また、被撮影者は人間に限らず、ペット等であってもよい。
次に、図3〜図6を参照して、撮影計画DB34b、蓄積画像DB34c、および加工画像DB34dのデータ構造を説明する。なお、図3および図4は撮影計画DB34bのデータ構造を、図5は蓄積画像DB34cのデータ構造を、図6は加工画像DB34dのデータ構造をそれぞれ示す。
まず、図3を参照して、撮影計画DB34bには、撮影計画の基本情報を管理する撮影計画レコードが登録される。具体的には、撮影計画を一意に識別する撮影計画番号、撮影コースを識別する撮影コース番号、被撮影者を特定する情報としての1以上の被撮影者ID、および撮影地点となる1以上の撮影地点IDが登録される。なお、このレコードは正規化されて撮影計画DB34bに登録されている。
また、撮影計画レコードには、図4に示すような撮影制御情報レコードが撮影コース番号と撮影地点IDとで関連付けられている。この撮影制御情報レコードは、撮影計画レコードに登録されている撮影地点IDの数(n個)だけ存在する。
撮影制御情報レコードには、起動条件情報、撮影実行情報、および後処理情報が含まれる。起動条件情報は、撮影を開始するための条件であって、撮影を行う順番を示す撮影シーケンス、この地点で撮影を開始する日時を示す撮影開始日時(「日付」および「時刻」を含む)等が該当する。
撮影実行情報は、撮影を行うための具体的な情報であって、撮影方法、撮影時間、撮影装置23の撮影角度、撮影装置23の高さ、照明に関する情報、音声に関する情報、撮影倍率、および自動撮影システム11が提供する複数の撮影モード(オート撮影)のうちのいずれかを指定するオプション等が該当する。
なお、撮影方法で「マニュアル」を選択した場合は、No.7〜11で設定した条件に従って撮影が行われる。一方、撮影方法で「オート」を選択した場合は、No.12で選択した撮影モードに基づいてNo.7〜11の内容が自動設定される。オート撮影機能を設けることによって、専門知識のないユーザでも手軽に利用することができる。
後処理情報は、撮影カメラ装置21の画像加工手段によるマスキング処理の要否、シミやしわを除去する等の撮影後の画像に施す画像処理の内容、および保管期限等の撮影後の処理内容を規定する。なお、図4に示す実施形態では、後処理情報を設定するフィールドを省略している。
次に、図5を参照して、蓄積画像DB34cは、撮影カメラ装置21から受信した画像データを登録するデータベースであって、被撮影者ID、予約No、およびシーケンス番号で一意に識別される。また、上記のキー項目に加えて、撮影開始日時、撮影時間、および画像データが登録される。
次に、図6を参照して、加工画像DB34dは、被撮影者IDおよび予約Noで一意に識別されるレコードであって、画像編集手段によって編集された画像が登録される。なお、項目に設定される内容は蓄積画像DB34cと共通する。
次に、図7〜図18を参照して、上記構成の自動撮影システム11の動作を説明する。なお、図7は撮影計画の一例を示す図、図8は自動撮影システム11の動作を示すフローチャートである。
まず、図8を参照して、ユーザは、上記の自動撮影システム11を利用するのに先立って会員登録をする必要がある。ステップS11においてユーザは、自動撮影管理サーバ31にアクセスして会員情報を登録する。具体的には、氏名、住所、連絡先(電話番号、メールアドレス)等を登録する。
次に、ステップS12およびステップS13において自動撮影システム11は、会員番号およびRFIDタグのID(「被撮影者ID」に対応する)を発行する。これらは、上記の会員情報と関連付けて会員情報DB34aに登録される。
次に、ステップS14においてRFIDタグを埋め込んだICカードが発行される。そして、ステップS15においてICカードが登録された住所に発送される。ユーザは、このICカード受領後に自動撮影システム11を利用することが可能となる。
次に、図9を参照して、ユーザは、会員情報に変更が生じたときに会員情報DB34aの登録内容を変更する必要がある。ステップS21においてユーザは、会員情報を変更する。変更内容は、ステップS22において会員情報DB34aに反映される。しかし、会員番号やRFIDタグのIDは変更することができない。
次に、図10を参照して、ユーザは、今後自動撮影システム11を利用しない場合は退会処理をする必要がある。具体的には、ステップS31においてユーザは、会員番号を指定して退会処理を行う。退会処理が完了すると、ステップS32において会員情報DB34aから会員情報が削除されると共に、撮影計画DB34bから当該会員の撮影計画が、蓄積画像DB34cから当該会員の蓄積画像が、加工画像DB34dから当該会員の加工画像がそれぞれ削除される。
なお、上記の会員登録処理、会員情報変更処理、および退会処理は、会員管理手段として作動するCPU33aによって制御される。
次に、図7および図11を参照して、ユーザは、自分の希望に沿った撮影計画を作成し、自動撮影管理サーバ31に登録することができる。まず、図11に示すステップS41においてユーザは、撮影コースの外観を選定する。具体的には、撮影カメラ装置21の設置場所が示された地図を画面上に表示し、撮影を行う順番に撮影地点を選択するようにすればよい。ここでは、少なくとも1箇所の撮影地点を選択しなければならない。図7に示す実施形態では、A地点、B地点、C地点の順に撮影地点が選択されたものとする。
次に、ステップS42においてユーザは、各地点における詳細な撮影制御情報を選択する。具体的には、図4に示すような撮影開始日時、撮影時間、撮影角度、高さ、照明、音声、および倍率等を設定する。
次に、ステップS43において自動撮影管理サーバ31は、上記の撮影計画を撮影計画DB34bに登録すると共に、ユーザに対して予約Noを発行する。この予約Noは、撮影計画の変更および削除、加工画像の作成およびダウンロード等の際に必要となる。また、上記の撮影計画登録処理は、撮影計画登録手段として作動するCPU33aによって制御される。
次に、図12を参照して、自動撮影管理サーバ31は、登録された撮影計画を撮影カメラ装置21に配信する。具体的には、ステップS51において自動撮影管理サーバ31は、撮影計画DB34bに登録されている撮影計画のうちから撮影間近のものを検索する。例えば、撮影開始日時が明日の撮影計画を検索すればよい。
次に、ステップS52において自動撮影管理サーバ31は、撮影を行う撮影カメラ装置21に撮影計画を配信する。具体的には、各撮影カメラ装置21に対応する撮影制御情報レコードと、撮影対象となる被撮影者IDとが配信される。なお、上記の撮影計画配信処理は撮影計画配信手段として作動するCPU33aによって制御される。
次に、図13を参照して、ユーザは、既に登録した撮影計画を変更することができる。具体的には、ステップS61においてユーザは、撮影計画登録時(図11のステップS43)に発行された予約Noによって変更対象となる撮影計画を特定する。
次に、ステップS62においてユーザは、変更ポイントを選択し、変更処理を行う。具体的には、撮影順序の変更や各撮影地点での撮影制御情報の変更を行うことができる。また、撮影地点の一部削除も行うことができる。
次に、ステップS63において自動撮影管理サーバ31は、上記の変更を撮影計画DB34bに反映する。なお、上記の撮影計画更新処理は、撮影計画更新手段として作動するCPU33aによって制御される。
なお、変更前の撮影計画が未だ撮影カメラ装置21に配信されていない場合には、図12で説明した撮影計画配信処理によって変更後の撮影計画が配信される。一方、変更前の撮影計画が既に撮影カメラ装置21に配信されている場合には、変更後の撮影計画が対象となる撮影カメラ装置21に再配信される。
次に、図14を参照して、ユーザは、既に登録した撮影計画を削除することができる。具体的には、ステップS71においてユーザは、撮影計画登録時に発行された予約Noによって削除対象となる撮影計画を特定する。次に、ステップS72において自動撮影管理サーバ31は、指定された撮影計画を撮影計画DB34bから削除する。なお、当該撮影計画が既に撮影カメラ装置21に配信されている場合には、対象となる撮影カメラ装置21に撮影計画が削除されたことを通知する。なお、上記の撮影計画削除処理は、撮影計画削除手段として作動するCPU33aによって制御される。
次に、図7および図15〜図17を参照して、撮影日当日の処理を説明する。まず、図15を参照して、自動撮影管理サーバ31は、撮影日当日の朝に被撮影者に対して誘導メールを送信する。具体的には、S81において自動撮影管理サーバ31は、会員情報DB34aから被撮影者のメールアドレスを取得する。なお、撮影計画に複数の被撮影者が登録されている場合には、代表者のメールアドレスのみを取得してもよいし、登録されている被撮影者全員のメールアドレスを取得してもよい。
次に、ステップS82において自動撮影管理サーバ31は、10時までにA地点への移動を促すメールを作成し、取得したメールアドレス宛に誘導メールを送信する。さらに、GPS機能付きの携帯電話に専用地図データをダウンロードして、ナビゲーションによる誘導を行ってもよい。なお、上記の誘導処理は誘導手段として作動するCPU33aによって制御される。
このように、事前に撮影地点への移動を促す誘導処理を実行することにより、撮影計画をスムーズに進行することが可能となる。
次に、図16を参照して、撮影カメラ装置21が撮影計画に基づいて被撮影者を撮影する処理を説明する。被撮影者は、RFIDタグを携帯して10時にA地点に行けば、自動的に撮影が行われる。撮影カメラ装置21は、撮影可能領域内のRFIDタグを常時監視している。
具体的には、検出装置22のリーダ/ライタ22bは、RFIDアンテナ22aからポーリング信号を発信している。そして、被撮影者の携帯するRFIDタグからの返信を受信すると制御部24に対して検出信号を送信する。被撮影者特定手段として作動するCPU24aは、検出装置22からの検出信号と撮影計画に登録されている被撮影者IDとを比較し、両者が一致したことによって被撮影者が撮影可能領域にいると認識する。なお、被撮影者を確実に撮影するためには、RFIDアンテナ22aの交信可能領域をテレビカメラ23aの撮影可能領域内に設定しておく必要がある。
次に、ステップS91において制御部24は、検出した被撮影者を既に撮影中か否かを判断する。具体的には、制御部24はRAM24cに撮影中リストを保持している。そして、この撮影中リストに検出したRFIDタグのIDが登録されていれば、当該被撮影者は撮影中であると判断する。
当該被撮影者を撮影中でないと判断した場合(ステップS91でNO)、ステップS92において制御部24は、当該被撮影者に関連付けられた撮影計画を保持しているか否かを判断する。
当該被撮影者に関連付けられた撮影計画を保持しており、かつ撮影制御情報を満たしていれば(ステップS92でYES)、ステップS93において制御部24は、HDD24dからRAM24cに撮影計画をロードする。
そして、ステップS94において被撮影者の位置を特定し、ステップS95において撮影計画に基づいて撮影装置23の撮影制御情報を調整し、撮影を開始する。この処理は、撮影装置制御手段として作動するCPU24aによって制御される。
さらに、ステップS96において制御部24は、RAM24cの撮影中リストに当該撮影計画の撮影コース番号と当該RFIDタグのIDとを登録する。撮影された画像および音声はHDD24dに記憶される。
なお、当該被撮影者に関連付けられた撮影計画が存在しない場合、または撮影制御情報を満たしていない場合(ステップS92でNO)、ステップS93〜ステップS96の処理はスキップする。例えば、未だ撮影開始時刻に達していなければ、撮影制御情報を満たしていないと判断する。また、撮影計画に複数の被撮影者IDが登録されている場合には、全ての被撮影者IDを検出するまで撮影制御情報を満たしていないと判断する。
一方、当該被撮影者を既に撮影中である場合、すなわち当該RFIDタグのIDが既に撮影中リストに登録されている場合(ステップS91でYES)、ステップS97において制御部24は、撮影予定時間が経過した否かを判断する。未だ撮影予定時間を経過していない場合(ステップS97でNO)、撮影を継続する。
一方、既に撮影時間を経過している場合(ステップS97でYES)、ステップS98において撮影装置23は、被撮影者の撮影を終了する。また、ステップS99において撮影状況通知手段として作動するCPU24aが、自動撮影管理サーバ31に撮影完了通知を送信する。さらに、ステップS100において撮影中リストから当該RFIDタグのIDを、ステップS101においてRAM24cおよびHDD24dから当該撮影計画をそれぞれ削除する。撮影された画像および音声は、任意のタイミングで画像送信手段として作動するCPU24aによって自動撮影管理サーバ31に送信される。
なお、被撮影者は、撮影中の撮影カメラ装置21の撮影制御情報をリアルタイムに変更することができる。具体的には、図13を用いて説明した撮影計画更新処理を利用し、自動撮影管理サーバ31を経由して撮影制御情報を変更することが可能である。これにより、被撮影者は周りの状況に応じて適切に撮影制御情報を変更することができるので、さらに被撮影者の希望に沿った撮影が可能となる。
また、画像加工手段として作動するCPU24aは、撮影した画像から被撮影者以外の人物をマスキング処理する。これにより、他人のプライバシーを適切に保護することができる。なお、この処理は、撮影中にリアルタイムで行ってもよいし、撮影完了後に行ってもよい。
次に、自動撮影管理サーバ31は、A地点の撮影カメラ装置21から撮影完了通知を受信したことを契機として、被撮影者にB地点への移動を促す。具体的には、図15に示す誘導処理を実行する。なお、処理内容は既に説明したので省略する。これにより、被撮影者は、予め全ての撮影地点の情報を把握する必要がなくなるので、被撮影者の負担を軽減することができる。
次に、図17を参照して、撮影開始時刻を経過しても被撮影者が撮影地点に現れない場合の処理を説明する。図7に示すB地点の撮影カメラ装置21は、保持している撮影計画を定期的にチェックする。具体的には、ステップS111において制御部24は、撮影中リストの記憶内容に基づいて当該撮影計画が既に撮影中であるか否かを判断する。当該撮影計画が撮影中であれば(ステップS111でYES)、図17に示す処理(S112〜S115)はスキップされる。
一方、当該撮影計画が撮影中でない場合、すなわち撮影中リストに当該撮影計画が登録されていない場合(ステップS111でNO)、ステップS112において制御部24は、当該撮影計画の撮影開始時刻が経過しているか否かを判断する。
既に撮影開始時刻が経過している場合(ステップS112でYES)、ステップS113において制御部24は、既に被撮影者未到着通知を行ったか否かを判断する。具体的には、制御部24は、RAM24cに通知リストを保持している。そして、この通知リストに当該撮影コース番号が登録されていれば、被撮影者未到着通知を既に行ったと判断する。
被撮影者未到着通知を未だ通知していない場合、すなわちRAM24cの通知リストに当該撮影コース番号が登録されていない場合(ステップS113でNO)、ステップS114において撮影状態通知手段(被撮影者未到着通知手段)として作動するCPU24aは、自動撮影管理サーバ31に被撮影者未到着通知を送信する。さらに、ステップS115においてRAM24cの通知リストに当該撮影計画の撮影コース番号を登録する。
一方、未だ当該撮影計画の撮影開始時刻に達していない場合(ステップS112でNO)、または当該撮影計画について既に被撮影者未到着通知を行っている場合(ステップS113でYES)は、ステップS114およびステップS115の処理をスキップする。
被撮影者未到着通知を受信した自動撮影管理サーバ31は、被撮影者にB地点への移動を促す。具体的には、図15を用いて説明した誘導処理を実行する。なお、処理内容は既に説明したので省略する。
これは、被撮影者が撮影地点への移動を忘れていた場合等に有利な効果を奏する。ただし、被撮影者が途中で予定を変更することもある。そこで、複数の撮影カメラ装置21から被撮影者未到着通知を受信した場合には、撮影キャンセルとみなして撮影計画削除処理を行う。
次に、図5、図6、および図18を参照して、撮影した画像を編集および取得する方法を説明する。まず、図18に示すステップS121においてユーザは、蓄積画像DB34cに蓄積されている蓄積画像のうちから編集対象となる画像データを選択する。例えば、図5に示す3つの画像データが選択されたとすると、ステップS122において自動撮影管理サーバ31は、選択された画像データをシーケンス番号の昇順(1、2、3の順)に結合する。
次に、ステップS123においてユーザは、結合された画像データから不要な部分を削除する。ここでは、動画から静止画(スナップショット)を抽出することも可能である。
さらに、ステップS124においてユーザは、画像データに音楽や文字を挿入する。
画像データの編集が完了すると、ステップS125において自動撮影管理サーバ31は、編集された画像データを加工画像として加工画像DB34dに登録する。なお、上記の画像編集処理は、画像編集手段として作動するCPU33aによって制御される。
なお、ユーザは、会員番号とパスワードの入力を条件として、加工画像DB34dに登録されている加工画像をダウンロードしたり、ストリーミングで視聴したりすることができる。また、IDおよびパスワードを発行する等して、特定の他者に対してWEB公開することもできる。この処理は、画像配信手段として作動するCPU33aによって制御される。
上記の実施形態において、検出手段の一例としてRFIDタグを検出する例を示したが、例えば、これに加えて顔認証を併用する等してもよい。具体的には、予め被撮影者の顔データを登録しておき、撮影された顔と比較することで被撮影者を認識するようにしてもよい。
また、上記の実施形態においては、撮影手段として動画(映像)を撮影するテレビカメラ23を採用した例を示したが、これに限ることなく、静止画(写真)を撮影するカメラであってもよい。
また、上記の実施形態においては、自立型ポールスタンド27に固定された固定型の撮影カメラ装置21の例を示したが、これに限ることなく、移動式の撮影カメラ装置であってもよい。例えば、被撮影者について移動するロボットに撮影させてもよい。
また、上記の実施形態においては、起動条件情報として撮影シーケンス、および撮影開始日時の例を示したが、これに限ることなく、任意の起動条件を設定することができる。例えば、自動撮影管理サーバ31からの撮影指示を受信したことを契機として撮影を開始してもよい。さらには、「被撮影者自身の動作に関するイベント」や「被撮影者周辺の現象に関するイベント」を検出して起動するイベント駆動型の自動撮影システム11であってもよい。
具体的には、「被撮影者自身の動作に関するイベント」には、被撮影者が笑う、飛ぶ、歩き出す、特定の位置に到達する、声を出す、手を挙げる等が含まれる。一方、「被撮影者周辺の現象に関するイベント」には、被撮影者の近くに他の人が来る、被撮影者に照明が当たる、雨が降る等が含まれる。
図1、図16、図19、および図20を参照して、起動条件情報として「被撮影者の笑顔の検出」を設定した場合の処理について説明する。なお、共通するステップの説明は省略し、相違点を中心に説明する。
まず、撮影カメラ装置21の制御装置24は、図19に示すような3D(「Dimension」を指す。以下同じ。)顔モデル41を保持している。この3D顔モデル41は、顔の輪郭42、目43、鼻44、および口45等の位置を規定する。また、CPU24aは、顔の各要素を特定する特定手段、および被撮影者の笑顔度を測定するイベント検出手段としての笑顔度測定手段としても作動する。
図16を参照して、ステップS94において撮影装置制御手段として作動するCPU24aは、撮影装置23に被撮影者の顔を撮影させる。ただし、この時点の撮影画像はHDD24dには保存されない。
次に、図20を参照して、特定手段として作動するCPU24aは、3D顔モデル41と撮影装置23によって撮影された被撮影者の顔とを照合し、被撮影者の目の開閉度、目じりの形状、しわの形状、口の開閉度、および口角の形状等を特定する。
次に、笑顔度測定手段として作動するCPU24aは、特定手段によって特定された顔の形状から被撮影者の笑顔度を測定する。具体的には、笑顔になると、目が細くなり、目じりが下がり、小鼻の横にしわができ、口が開き、口角が上がる。そこで、上記の要素を総合することによって笑顔度(0%〜100%)を測定する。
次に、撮影装置制御手段として作動するCPU24aは、笑顔度測定手段によって測定された被撮影者の笑顔度が所定の閾値(例えば、60%)を超えたことを条件として、ステップS95において撮影装置23に撮影開始を指示する。なお、これ以後に撮影された画像は、HDD24dに保存される。
上記の自動撮影システム11によれば、被撮影者が楽しんでいる状態のみを選択的に撮影することができるので、被撮影者の希望に沿った画像を得ることができる。なお、上記の方法によれば、予め被撮影者の顔を登録しておかなくても被撮影者の笑顔を検出することができる。また、同時に複数人の笑顔度を測定することも可能である。
また、上記の実施形態においては、図13に示す撮影計画更新処理を利用して、被撮影者自身が撮影中に撮影制御情報を変更できる例を示したが、これに限ることなく、被撮影者と異なる人物(「撮影者」という)も撮影制御情報をリアルタイムに変更することができる。
例えば、撮影者は、撮影中の画像をストリーミング視聴しながら、撮影制御情報を変更することができる。このとき、被撮影者の検出は撮影カメラ装置21によって自動的に行われるので、撮影者は被撮影者の位置を意識する必要がない。
これによれば、撮影者が撮影地点にいなくとも、目の前にいるかのように撮影カメラ装置21を制御することができる。これは、親(撮影者)が遠隔地にいる子供(被撮影者)の安全を見守るサービス等に応用することができる。
また、上記の実施形態においては、予め自動撮影管理サーバ31から撮影カメラ装置21に撮影計画を配信しておく例を示したが、これに限ることなく、撮影カメラ装置21から自動撮影管理サーバ21に必要に応じて撮影計画を問い合わせるようにしてもよい。このとき、CPU24aは、被撮影者IDに関連付けられた撮影計画の有無を自動撮影管理サーバ21に問い合わせる撮影計画問合せ手段としても作動する。
具体的には、検出手段22は、交信可能領域にRFIDタグが存在するか否かを常時監視している。そして、RFIDタグを検出したことを契機として、撮影計画問合せ手段として作動するCPU24aが、当該RFIDタグに書き込まれた被撮影者IDに関連付けられた撮影計画の有無を自動撮影管理サーバ31に問い合わせる。
問合せを受けた自動撮影管理サーバ31は、撮影計画DB34bから当該被撮影者IDに関連付けられている撮影計画を検索する。撮影計画が存在する場合、撮影計画配信手段として作動するCPU33aは、当該撮影計画を撮影カメラ装置31に配信する。そして、撮影計画を受信した撮影カメラ装置31は、図16に示すステップS92〜ステップS96の手順で被撮影者を撮影する。
また、上記の実施形態においては、撮影カメラ装置21および自動撮影管理サーバ31を専用の装置として例について説明したが、これに限ることなく、これらを汎用のコンピュータとし、これに撮影カメラ装置および自動撮影管理サーバが行った動作を実行させるプログラムをインストールして同様の動作を行わせてもよい。この場合、プログラムは、CDやDVD等の記録媒体で供給してもよいし、ネットワークからダウンロードできるようにしてもよい。
さらに、上記の自動撮影システム11は、あらゆる用途に利用することができる。例えば、バスツアーにおける記念映像撮影サービスとして利用することができる。具体的には、ツアー参加者にRFIDタグを付与し、バスツアーの工程に合わせた撮影計画を作成する。これにより、ツアー参加者は自らビデオカメラを持参する必要がなく、かつ撮影されていることを意識しなくとも、ツアーの記念映像を入手することができる。
また、上記の撮影カメラ装置21をバスの内部に設置すれば、座席位置とRFIDタグとでツアー参加者の点呼管理を行うことができる。また、手荷物にRFIDを付与すれば、手荷物の行方不明および渡し間違えを防止することもできる。
また、撮影計画の付加情報としてツアー参加者の「趣味嗜好」や「既往症」等を登録し、添乗員が必要に応じて付加情報を取得できるようにすれば、ツアー参加者に対して付加価値的なサービスの提供が可能となる。
さらに、上記の自動撮影システム11は、他の分野でも利用可能である。例えば、ゴルフ練習場に設置してフォームチェック等に利用することもできる。または、通学路に設置して児童の登下校管理に利用することもできる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明の一実施形態に係る自動撮影システムの構成を示すブロック図である。 撮影カメラ装置の概略図である。 撮影計画DBの撮影計画レコードのデータ構造を示す図である。 撮影計画DBの撮影制御情報レコードのデータ構造を示す図である。 蓄積画像DBのデータ構造を示す図である。 加工画像DBのデータ構造を示す図である。 撮影計画の一例を示す図である。 会員登録処理の流れを示すフローチャートである。 会員情報変更処理の流れを示すフローチャートである。 退会処理の流れを示すフローチャートである。 撮影計画登録処理の流れを示すフローチャートである。 撮影計画配信処理の流れを示すフローチャートである。 撮影計画更新処理の流れを示すフローチャートである。 撮影計画削除処理の流れを示すフローチャートである。 誘導処理の流れを示すフローチャートである。 撮影処理の流れを示すフローチャートである。 被撮影者未到着通知処理の流れを示すフローチャートである。 画像編集処理の流れを示すフローチャートである。 3D顔モデルを示す図である。 3D顔モデルと被撮影者の顔とをマッチングした例を示す図である。
符号の説明
10 ネットワーク、11 自動撮影システム、21 撮影カメラ装置、22 検出装置、22a RFIDアンテナ、22b リーダ/ライタ、23 撮影装置、23a テレビカメラ、23b 照明、23c マイク、24,33 制御部、24a,33a CPU、24b,33b ROM、24c,33c RAM、24d HDD、25,32 ネットワークI/F、26 可動レール、27 自立型ポールスタンド、31 自動撮影管理サーバ、34 記憶装置、34a 会員管理DB、34b 撮影計画DB、34c 蓄積画像DB、34d 加工画像DB、41 3D顔モデル、42 顔の輪郭、43 目、44 鼻、45 口。

Claims (18)

  1. 撮影計画を格納するための格納手段を有するサーバである自動撮影管理サーバと、前記自動撮影管理サーバにネットワークを介して接続され、前記自動撮影管理サーバの保持する前記撮影計画に基づいて被撮影者を撮影する撮影カメラ装置とを備える、自動撮影システム。
  2. 前記撮影計画は、被撮影者を特定する情報と、前記撮影カメラ装置による撮影の実行を制御する撮影制御情報とを含み、
    前記自動撮影管理サーバは、
    ユーザから前記撮影計画の登録を受け付ける撮影計画登録手段と、
    前記撮影計画を前記撮影カメラ装置に配信する撮影計画配信手段とを含み、
    前記撮影カメラ装置は、
    前記自動撮影管理サーバから前記撮影計画を受信する撮影計画受信手段と、
    前記被撮影者を特定する情報に基づいて被撮影者を検出する検出手段と、
    前記撮影制御情報に基づいて、前記検出手段によって検出された被撮影者を撮影する撮影手段とを含む、請求項1に記載の自動撮影システム。
  3. 前記撮影カメラ装置は、前記撮影手段によって撮影された画像を前記自動撮影管理サーバに送信する画像送信手段をさらに含み、
    前記自動撮影管理サーバは、前記画像を前記撮影カメラ装置から受信する画像受信手段と、受信した前記画像を被撮影者毎に蓄積する画像蓄積手段とをさらに含む、請求項2に記載の自動撮影システム。
  4. 前記自動撮影管理サーバは、ユーザからの要求に応じて前記画像蓄積手段に蓄積されている前記画像を編集する画像編集手段をさらに含む、請求項3に記載の自動撮影システム。
  5. 前記撮影制御情報は、撮影を開始するための条件である起動条件情報をさらに含む、請求項2〜4のいずれかに記載の自動撮影システム。
  6. 前記自動撮影管理サーバは、被撮影者を撮影地点に誘導する誘導手段をさらに含む、請求項5に記載の自動撮影システム。
  7. 前記起動条件情報は、撮影開始時刻であって、
    前記撮影カメラ装置は、前記撮影開始時刻を経過しても前記検出手段が被撮影者を検出できなかったことを契機として前記自動撮影管理サーバに被撮影者未到着通知を行う被撮影者未到着通知手段をさらに含み、
    前記誘導手段は、被撮影者未到着通知を受信したことを契機として被撮影者を撮影地点に誘導する、請求項6に記載の自動撮影システム。
  8. 前記撮影計画は、撮影開始時刻の異なる第1および第2の撮影制御情報を含み、
    前記誘導手段は、前記第1の撮影制御情報に基づく撮影が終了したことを契機として被撮影者を前記第2の撮影制御情報の撮影地点に誘導する、請求項6に記載の自動撮影システム。
  9. 前記起動条件情報は、被撮影者の特定の動作を規定するイベントであって、
    前記撮影カメラ装置は、前記イベントの発生を検出するイベント検出手段をさらに含み、
    前記撮影手段は、前記イベント検出手段によって前記イベントが検出されたことを契機として被撮影者を撮影する、請求項5に記載の自動撮影システム。
  10. 前記検出手段は、被撮影者の所持するRFIDタグを検出するRFIDリーダである、請求項2〜9のいずれかに記載の自動撮影システム。
  11. 被撮影者を撮影する撮影手段を含む複数の撮影カメラ装置と、
    被撮影者の移動経路情報を含む撮影計画を格納する格納手段、被撮影者の移動経路上に配置されている前記撮影カメラ装置を選択する選択手段、および前記選択手段によって選択された撮影カメラ装置に被撮影者を撮影させる撮影制御手段を含むサーバである自動撮影管理サーバとを備える、自動撮影システム。
  12. 被撮影者を特定する情報と、撮影の実行を制御する撮影制御情報とを含む撮影計画に基づいて被撮影者を撮影する撮影カメラ装置であって、
    前記被撮影者を特定する情報に基づいて被撮影者が撮影可能領域内にいるか否かを検出する検出手段と、
    前記撮影制御情報に基づいて、前記検出手段によって検出された被撮影者を撮影する撮影手段とを含む、撮影カメラ装置。
  13. 前記撮影カメラ装置は、前記撮影手段によって撮影された画像から被撮影者と異なる人物をマスキング処理する画像加工手段をさらに備える、請求項12に記載の撮影カメラ装置。
  14. 前記検出手段は、被撮影者の所持するRFIDタグを検出するRFIDリーダである、請求項12または13に記載の撮影カメラ装置。
  15. 被撮影者を検出する検出装置と、被撮影者を撮影する撮影装置と、被撮影者を特定する情報、および前記撮影装置による撮影の実行を制御する撮影制御情報を含む撮影計画を記憶する記憶手段とに接続されたコンピュータを、
    前記検出装置の検出信号と前記被撮影者を特定する情報とを照合し、両者が一致したことに応じて被撮影者を特定する被撮影者特定手段と、
    前記被撮影者特定手段により被撮影者が特定されたことを契機として、前記撮影制御情報に基づいて前記撮影装置に被撮影者を撮影させる撮影装置制御手段として作動させる、撮影カメラ装置制御プログラム。
  16. 予め設定された撮影計画に基づいて撮影カメラ装置に被撮影者を撮影させるサーバであって、
    ユーザから前記撮影計画の登録を受け付ける撮影計画登録手段と、
    前記撮影計画を前記撮影カメラ装置に配信する撮影計画配信手段とを含む、自動撮影管理サーバ。
  17. 前記自動撮影管理サーバは、既に登録されている前記撮影計画の変更を受け付ける撮影計画更新手段をさらに含む、請求項16に記載の自動撮影管理サーバ。
  18. コンピュータを、請求項16または17に記載の自動撮影管理サーバとして作動させる、自動撮影管理サーバ制御プログラム。
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