JP2009105392A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】静電保護回路に従来のsgPMOSトランジスタよりもオン抵抗の小さいsgPMOSトランジスタを配置する。
【解決手段】入出力端子21と接地端子23の間に接続された静電保護回路としてのsgPMOSトランジスタ19を備えている。トランジスタ19はソースとゲートが入出力端子21に接続され、ドレインが接地端子23に接続されている。トランジスタ19のドレインは第1P型ドレイン拡散層5dと第2P型ドレイン拡散層11dからなる二重拡散構造を備えている。ゲート電極17のドレイン側の端部は、第1P型ドレイン拡散層5dの表面にゲート絶縁膜15よりも厚い膜厚で形成されたLOCOS酸化膜13上に乗り上げている。第1P型ドレイン拡散層5dにおける第2P型ドレイン拡散層11d、チャネル9間の距離Yと、第2P型ドレイン拡散層11dと第1P型ドレイン拡散層5dの深さの差Xjとの間にY<Xjの関係が成り立っている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体層装置に関し、特に、第1端子とその第1端子よりも低電位側の第2端子の間に接続された静電保護回路と内部回路を備えた半導体装置に関するものである。
一般的な静電保護回路として、NMOSトランジスタのゲート、ソース及び基板電位を接地電位(GND)に接続にした、ggNMOS(gate grounded NMOS)トランジスタと呼ばれる保護素子が用いられている(例えば特許文献1から3を参照)。
ggNMOSは、ドレインに接続された端子にGND線を基準とした正の静電気サージが印加されると、トリガー電圧Vt1において、NMOSトランジスタのドレイン端のアバランシェブレイクダウンにより発生したアバランシェ電流によって基板電位が上昇し、寄生のNPNバイポーラトランジスタが動作する。寄生バイポーラトランジスタの動作により、ドレイン、ソース間のインピーダンスが急激に低下し、大電流が流れて、電圧がホールド電圧Vhまで降下する、いわゆるスナップバックと呼ばれる現象が起こる。その後、静電気サージ電流パスの抵抗成分を持ちながら、電流、電圧ともに上昇し、破壊電圧Vt2、破壊電流It2において、PN接合の熱破壊に至る。
しかし、ゲート電極端部がLOCOS(local oxidation of silicon)酸化膜上に配置された高耐圧MOSトランジスタを備えた高耐圧製品において、高耐圧MOSトランジスタからなる高耐圧ggNMOSトランジスタで構成した静電保護回路は、保護素子である高耐圧ggNMOSが非常に破壊しやすいという問題があった。これは、高耐圧ggNMOSトランジスタは、LOCOS酸化膜端部が高電界になることによってLOCOS酸化膜端部の欠陥層に電子が大量にトラップされ、局所的なリークや破壊を引き起こしてしまう、いわゆるKirk効果が発生し、スナップバック現象直後に素子が破壊されてしまうからである。そのため、高耐圧ggNMOSトランジスタは保護素子としては機能しないことが分かっている。
この課題を解決するために、ggNMOSトランジスタに代わる保護素子が必要となる。例えばダイオードを保護素子として用いた場合、ダイオードは動作時のオン抵抗が大きすぎるため、内部回路が破壊しないように十分な電流を流そうとすると、非常に大きなレイアウト面積が必要になるという問題があった。
また、ソースとゲートをショートさせた高耐圧PMOSトランジスタ(source-gate Connect PMOSトランジスタ、以下sgPMOSトランジスタという)も、ダイオードと同様にオン抵抗の大きさが問題となるため、そのままでは保護素子として使用するのは困難である。
高耐圧PMOSトランジスタは、ダイオードと同じサイズでも、破壊電流値やオン抵抗に関してダイオードより高い能力を有する。
図12に、同じサイズ(PN接合幅)をもつ高耐圧PMOSトランジスタ(PMOS)とダイオード(Diode)の電圧−電流特性を示す。縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。
図12からわかるように、高耐圧PMOSトランジスタは同一サイズのダイオードよりも高破壊電流値及び低オン抵抗を有する。
特開2004−304136号公報 特表2003−510827号公報 特開2004−55583号公報
本発明は、第1端子とその第1端子よりも低電位側の第2端子の間に接続された静電保護回路と内部回路を備えた半導体装置において、従来のsgPMOSトランジスタよりもオン抵抗の小さいsgPMOSトランジスタをもつ静電保護回路を備えた半導体装置を提供することを目的とするものである。
本発明にかかる半導体装置は、第1端子とその第1端子よりも低電位側の第2端子の間に接続された静電保護回路と内部回路を備えた半導体装置であって、上記静電保護回路は、ソースとゲートが上記第1端子に接続され、ドレインが上記第2端子に接続されたsgPMOSトランジスタを備えている。上記sgPMOSトランジスタは、N型半導体基板又はN型ウェルに互いに間隔をもって形成されたP型拡散層からなるP型ソース及びP型ドレインと、上記P型ソースと上記P型ドレインの間の上記N型半導体基板又は上記N型ウェルからなるチャネルの上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極を備えている。上記P型ソース及び上記P型ドレインのうち少なくとも上記P型ドレインは、第1P型ドレイン拡散層と、上記第1P型ドレイン拡散層の表面側に形成されかつ上記第1P型ドレイン拡散層よりも濃い不純物濃度をもつ第2P型ドレイン拡散層からなる二重拡散構造を備えている。上記第1P型ドレイン拡散層表面に上記ゲート絶縁膜よりも厚い膜厚のLOCOS酸化膜を備え、上記ゲート電極の上記P型ドレイン側の端部は上記LOCOS酸化膜上に乗り上げている、いわゆるLOCOSオフセット構造を備えている。上記第1P型ドレイン拡散層における上記第2P型ドレイン拡散層、上記チャネル間の距離Yと、上記第2P型ドレイン拡散層と上記第1P型ドレイン拡散層の深さの差Xjとの間に、Y<Xjの関係が成り立っているものである。
本願特許請求の範囲及び本明細書において、第1端子とその第1端子よりも低電位側の第2端子の組合せは、内部回路を動作させる際に静電保護回路のsgPMOSトランジスタがオンしない2つの端子の組合せ、すなわち内部回路を動作させる際に第2端子の電位が第1端子の電位に比べて低電位側になる2つの端子の組合せであれば、どのような2つの端子の組合せであってもよい。例えば、第1端子としての入出力端子と第2端子としての接地端子の組合せや、第1端子としての電源端子と第2端子としての接地端子の組合せ、第1端子としての電源端子と第2端子としての入出力端子の組合せなどを挙げることができる。また、入出力端子とは、入力端子として用いられるもの、出力端子として用いられるもの、ならびに入力端子及び出力端子として用いられるものを含む。
本発明の半導体装置において、上記P型ソースは上記N型半導体基板又は上記N型ウェルに形成された1層のP型ソース拡散層によって形成されており、上方から見て上記P型ソース拡散層と上記ゲート電極の間にはLOCOS酸化膜が形成されていない例を挙げることができる。ただし、P型ソースも、P型ドレインと同様に、第1P型ソース拡散層と、第1P型ソース拡散層の表面側に形成されかつ第1P型ソース拡散層よりも濃い不純物濃度をもつ第2P型ソース拡散層からなる二重拡散構造を備え、第1P型ドレイン拡散層表面にゲート絶縁膜よりも厚い膜厚のLOCOS酸化膜を備えているようにしてもよい。
また、上記内部回路は上記sgPMOSトランジスタを備え、上記静電保護回路のsgPMOSトランジスタは、上記内部回路のsgPMOSトランジスタに比べて、上記第1P型ドレイン拡散層における、上記第1P型ドレイン拡散層の上記チャネルとは反対側の端部、上記第2P型ドレイン拡散層間の距離Zが短くなっているようにしてもよい。
また、上記静電保護回路は、上記sgPMOSトランジスタと、上記第1端子と上記第2端子の間に接続されたサイリスタ(SCR(Silicon controlled rectifier)とも呼ばれる)を備え、上記sgPMOSトランジスタは上記サイリスタのトリガー素子として用いられているようにしてもよい。
本発明の半導体装置では、静電保護回路は、ソースとゲートが第1端子に接続され、ドレインが第2端子に接続されたsgPMOSトランジスタを備え、sgPMOSトランジスタは、少なくともP型ドレインが、第1P型ドレイン拡散層と、第1P型ドレイン拡散層の表面側に形成されかつ第1P型ドレイン拡散層よりも濃い不純物濃度をもつ第2P型ドレイン拡散層からなる二重拡散構造を備え、第1P型ドレイン拡散層表面にゲート絶縁膜よりも厚い膜厚のLOCOS酸化膜を備え、ゲート電極のP型ドレイン側の端部はLOCOS酸化膜上に乗り上げており、第1P型ドレイン拡散層における第2P型ドレイン拡散層、チャネル間の距離Yと、第2P型ドレイン拡散層と第1P型ドレイン拡散層の深さの差Xjとの間に、Y<Xjの関係が成り立っているようにした。上記距離Yと上記深さの差Xjとの間にY<Xjの関係が成り立っているようにすることにより、sgPMOSトランジスタのオン抵抗を従来のsgPMOSトランジスタに比べて小さくすることができる。これにより、従来のsgPMOSトランジスタよりもオン抵抗の小さいsgPMOSトランジスタをもつ静電保護回路を備えた半導体装置を提供することができ、静電気による大電流が流れても端子電圧を低く保持でき、内部回路の電圧破壊を防ぐことができる。また、静電保護回路としてダイオードを用いる場合に比べて、静電保護回路として必要な面積を減少させることができる。
本発明の半導体装置において、P型ソースはN型半導体基板又はN型ウェルに形成された1層のP型ソース拡散層によって形成されており、上方から見てP型ソース拡散層とゲート電極の間にはLOCOS酸化膜が形成されていないようにすれば、ソース及びドレインの両方に二重拡散構造及びLOCOSオフセット構造を備えたsgPMOSトランジスタに比べてオン抵抗を小さくすることができる。
また、内部回路は上記sgPMOSトランジスタを備え、静電保護回路のsgPMOSトランジスタは、内部回路のsgPMOSトランジスタに比べて、第1P型ドレイン拡散層における、第1P型ドレイン拡散層のチャネルとは反対側の端部、第2P型ドレイン拡散層間の距離Zが短くなっているようにしてもよい。sgPMOSトランジスタにおいて、上記距離Zを短くすることにより、ブレイクダウンする電圧(耐圧)を小さく設定することができる。したがって、静電保護回路のsgPMOSトランジスタの上記距離Zを内部回路のsgPMOSトランジスタの上記距離Zよりも短くすることにより、静電保護回路のsgPMOSトランジスタについて低オン抵抗を維持しつつ、内部回路のsgPMOSトランジスタがブレイクダウンする電圧よりも低い電圧で静電保護回路を動作させることができ、内部回路を安全に保護することが可能になる。
また、静電保護回路は、上記sgPMOSトランジスタと、第1端子と第2端子の間に接続されたサイリスタを備え、上記sgPMOSトランジスタはサイリスタのトリガー素子として用いられているようにした。本発明の静電保護回路を構成するsgPMOSトランジスタはオン抵抗を小さくすることができるので、サイリスタを動作させるのに必要な電流(トリガー電流)が流れる間に上昇するサージ電圧を低く押さえることができ、結果として従来よりも低い電圧でサイリスタを動作させることができるので、サイリスタを静電保護素子として使用できる範囲を広げることが可能になる。
図1は一実施例における静電保護回路としてのsgPMOSトランジスタを概略的に示す断面図である。図2はこの実施例の回路図である。まず、図1を参照してのsgPMOSトランジスタの構造について説明する。
P型半導体基板(Psub)1にN型ウェル(NW)3が形成されている。Nウェル3の表面側に、P型低濃度ドレイン拡散層(P−、第1P型ドレイン拡散層)5dとP型低濃度ソース拡散層(P−)5sが互いに間隔をもって形成されている。例えば、P型低濃度ドレイン拡散層5dとP型低濃度ソース拡散層5sは、注入エネルギーは30〜50KeV、ドーズ量は1×1013〜5×1013cm-2の条件でボロンイオンが注入され、1000〜1100度で1〜2時間の熱処理を行って形成されたものである。
P型低濃度ドレイン拡散層5dとP型低濃度ソース拡散層5sの間のN型ウェル3はチャネル7を構成する。N型ウェル3にはN型ウェル3の電位をとるためのN型コンタクト拡散層(N+)9も形成されている。
P型低濃度ドレイン拡散層5dの表面側に、上方から見てP型低濃度ドレイン拡散層5dの端部とは間隔をもってP型高濃度ドレイン拡散層(P+、第2P型ドレイン拡散層)11dが形成されている。P型低濃度ソース拡散層5sの表面側に、上方から見てP型低濃度ソース拡散層5sの端部とは間隔をもってP型高濃度ソース拡散層(P+)11sが形成されている。P型高濃度ドレイン拡散層11d及びP型高濃度ソース拡散層11sはP型低濃度ドレイン拡散層5d及びP型低濃度ソース拡散層5sよりも濃いP型不純物濃度をもっている。例えば、P型高濃度ドレイン拡散層11dとP型高濃度ソース拡散層11sは、注入エネルギーは30〜50KeV、ドーズ量は1×1015〜5×1015cm-2の条件でボロンイオンが注入されて形成されたものである。
P型低濃度ドレイン拡散層5d表面及びP型低濃度ソース拡散層5s表面にLOCOS酸化膜13が形成されている。LOCOS酸化膜13はチャネル7の形成位置を除いてNウェル3表面にも形成されている。N型コンタクト拡散層9表面、P型高濃度ドレイン拡散層11d表面及びP型高濃度ソース拡散層11s表面にはLOCOS酸化膜13は形成されていない。
チャネル7上に例えば酸化シリコン膜からなるゲート絶縁膜15が形成されている。ゲート絶縁膜15の膜厚はLOCOS酸化膜13よりも薄い。ゲート絶縁膜15上にゲート電極17が形成されている。ゲート電極17のドレイン側端部及びソース側端部はLOCOS酸化膜13上に延伸して配置されており、ドレイン側及びソース側の両方でいわゆるLOCOSオフセット構造が形成されている。
ゲート電極17及びP型高濃度ソース拡散層11sは入出力端子(第1端子)21に接続されている。N型コンタクト拡散層9も入出力端子21に接続されている。P型高濃度ドレイン拡散層11dは接地端子(第2端子)23に接続されている。
このようにして、ソースとゲートが入出力端子21に接続され、ドレインが接地端子23に接続されたsgPMOSトランジスタ19が形成されている。
sgPMOSトランジスタ19において、P型低濃度ドレイン拡散層5dにおけるP型高濃度ドレイン拡散層11d、チャネル7間の距離Yと、P型高濃度ドレイン拡散層11dとP型低濃度ドレイン拡散層5dの深さの差Xjとの間に、Y<Xjの関係が成り立っている。例えば、距離Y=0.8μm(マイクロメートル)、深さの差Xj=1.125μmの組合せや、距離Y=1.1μm、深さの差Xj=2.6μmなどの組合せなどを挙げることができる。
図2に示すように、入出力端子21と接地端子23の間にsgPMOSトランジスタ19と内部回路25が並列に接続されている。sgPMOSトランジスタ19は静電保護回路として機能する。
図3は、図1に示したsgPMOSトランジスタにおける距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)とオン抵抗(Ω)の関係を調べた結果を示す図である。縦軸はオン抵抗、横軸は距離Yと深さの差Xjの比率を示す。図4は、sgPMOSトランジスタにおける距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)が0.8のもの(Y<Xj)と1.2のもの(Y>Xj)について電圧−電流特性を調べた結果を示す図である。縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。
図3及び図4からわかるように、距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)が1よりも小さい、すなわち距離Y<深さの差Xjの関係が成り立っていることにより、オン抵抗が小さくなることがわかる。
したがって、sgPMOSトランジスタ19において、距離Yと深さの差Xjとの間にY<Xjの関係が成り立っているようにすることにより、sgPMOSトランジスタ19のオン抵抗を従来のsgPMOSトランジスタに比べて小さくすることができ、従来のsgPMOSトランジスタよりもオン抵抗の小さいsgPMOSトランジスタ19をもつ静電保護回路を備えた半導体装置を提供することができ、静電気による大電流が流れても端子電圧を低く保持でき、内部回路25の電圧破壊を防ぐことができる。さらに、静電保護回路としてダイオードを用いる場合に比べて、静電保護回路として必要な面積を減少させることができる。
図5は他の実施例における静電保護回路としてのsgPMOSトランジスタを概略的に示す断面図である。図1と同じ機能を果たす部分には同じ符号を付す。
この実施例におけるsgPMOSトランジスタ27では、図1に示したsgPMOSトランジスタ19と比較して、ソースはN型ウェル3に形成された1層のP型高濃度ソース拡散層(P型ソース拡散層)11sによって形成されており、上方から見てP型高濃度ソース拡散層11sとゲート電極17の間にはLOCOS酸化膜13が形成されていない。すなわち、ドレイン側のみがLOCOSオフセット構造を備えている。
図6は、図1に示したsgPMOSトランジスタ19(両側LOCOSオフセット構造)と図5に示したsgPMOSトランジスタ27(片側LOCOSオフセット構造)について電圧−電流特性を調べた結果を示す図である。縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。なお、ここで用いた両側LOCOSオフセット構造sgPMOSトランジスタと片側LOCOSオフセット構造sgPMOSトランジスタは、LOCOSオフセット構造の違いの他は同じ構造をもつ。
図6から、両側LOCOSオフセット構造は破壊電流の面で優れ、片側LOCOSオフセット構造はオン抵抗の面でより優れた特性を示していることがわかる。したがって、本発明の半導体装置において、静電保護回路として片側LOCOSオフセット構造のsgPMOSトランジスタを用いれば、両側LOCOSオフセット構造のものを用いる場合に比べてオン抵抗を小さくすることができる。
なお、図5に示した片側LOCOSオフセット構造のsgPMOSトランジスタ27についても、図1に示した両側LOCOSオフセット構造のsgPMOSトランジスタ19と同様に、距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)が1よりも小さい、すなわち距離Y<深さの差Xjの関係が成り立っている場合にオン抵抗が小さくなる。
図7は他の実施例における静電保護回路のsgPMOSトランジスタと内部回路のsgPMOSトランジスタを概略的に示す断面図であり、(A)は静電保護回路のsgPMOSトランジスタ、(B)は内部回路のsgPMOSトランジスタを示す。図1と同じ機能を果たす部分には同じ符号を付す。
(A)に示す静電保護回路のsgPMOSトランジスタ19は図1に示したものと同じ構造である。
(B)に示す内部回路のsgPMOSトランジスタ29は、sgPMOSトランジスタ19と同じの構造を備えている。ただし、内部回路のsgPMOSトランジスタ29のP型低濃度ドレイン拡散層5dにおける、P型低濃度ドレイン拡散層5dのチャネル7とは反対側の端部、P型高濃度ドレイン拡散層間の距離Z’は、静電保護回路のsgPMOSトランジスタ19のP型低濃度ドレイン拡散層5dにおける、P型低濃度ドレイン拡散層5dのチャネル7とは反対側の端部、P型高濃度ドレイン拡散層間の距離Zよりも短く形成されている。
図8は、図7に示したsgPMOSトランジスタ19についてP型低濃度ドレイン拡散層5dのチャネル7とは反対側の端部、P型高濃度ドレイン拡散層間の距離Zを0.4μm〜1.2μmの間で変化させた場合の電圧−電流特性を調べた結果を示す図である。縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。
図8中、Aのデータは距離Z=1.2μm、Bのデータは距離Z=1.0μm、Cのデータは距離Z=0.8μm、Dのデータは距離Z=0.6μm、Eのデータは距離Z=0.4μmのものである。図8からわかるように、低オン抵抗はそのままに耐圧を望みの値に容易に変化させることができる。
また、sgPMOSトランジスタ19において、距離Zを小さくすれば、ブレイクダウンする電圧(耐圧)を小さく設定することができるのがわかる。
したがって、図7に示した実施例において、静電保護回路のsgPMOSトランジスタ19の距離Zを内部回路のsgPMOSトランジスタ29の距離Z’よりも短くすることにより、静電保護回路のsgPMOSトランジスタ19について低オン抵抗を維持しつつ、内部回路のsgPMOSトランジスタ29がブレイクダウンする電圧よりも低い電圧で静電保護回路を動作させることができ、内部回路を安全に保護することが可能になる。
図9はさらに他の実施例の回路図である。図2と同じ機能を果たす部分には同じ符号を付す。
この実施例では、静電保護回路31は、NPNバイポーラトランジスタ33とPNPバイポーラトランジスタ35からなるサイリスタと、図1に示したsgPMOSトランジスタ19によって構成されている。
NPNバイポーラトランジスタ33のエミッタは入出力端子21に接続されている。NPNバイポーラトランジスタ33のコレクタ及びPNPバイポーラトランジスタ35のベースは互いに結線されて抵抗37を介して接地端子23に接続されている。NPNバイポーラトランジスタ33のベース、PNPバイポーラトランジスタ35のコレクタ、sgPMOSトランジスタ19のソース及びゲートは互いに結線されて抵抗39を介して入出力端子21に接続されている。PNPバイポーラトランジスタのエミッタ及びsgPMOSトランジスタ19のドレインは接地端子23に接続されている。
静電保護回路31において、sgPMOSトランジスタ19はサイリスタのトリガー素子として機能する。sgPMOSトランジスタ19はオン抵抗を小さくすることができるので、サイリスタを動作させるのに必要な電流(トリガー電流)が流れる間に上昇するサージ電圧を低く押さえることができ、結果として従来よりも低い電圧でサイリスタを動作させることができるので、サイリスタを静電保護素子として使用できる範囲を広げることが可能になる。
図10は、図1に示したsgPMOSトランジスタ19における距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)が0.8のもの(Y<Xj)をトリガー素子として備えたサイリスタ(本発明のsgPMOSトリガー)と、比率(Y/Xj)が1.2のもの(Y>Xj)をトリガー素子として備えたサイリスタ(従来のsgPMOSトリガー)について電圧−電流特性を調べた結果を示す図である。縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。図10ではトリガー箇所を拡大して示している。
図10からわかるように、sgPMOSトランジスタ19における距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)が0.8のもの(Y<Xj)を備えたサイリスタ(本発明のsgPMOSトリガー)を用いることによって、従来のsgPMOSトリガーよりも低い電圧でサイリスタを駆動させるのに十分なトリガー電流を得ることができる。
図11はさらに他の実施例の回路図である。図9と同じ機能を果たす部分には同じ符号を付す。
この実施例では、静電保護回路31において、sgPMOSトランジスタ19のソース及びゲートは抵抗39を介さずに入出力端子21に接続されている。また、GPMOSトランジスタ19のドレインは、NPNバイポーラトランジスタ33のコレクタ及びPNPバイポーラトランジスタ35のベースに結線され、抵抗37を介して接地端子23に接続されている。
この実施例でも、sgPMOSトランジスタ19はサイリスタのトリガー素子として機能する。図9に示した実施例と同様に、sgPMOSトランジスタ19はオン抵抗を小さくすることができるので、サイリスタを動作させるのに必要な電流(トリガー電流)が流れる間に上昇するサージ電圧を低く押さえることができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、形状、材料、配置、個数などは一例であり、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記の実施例では、sgPMOSトランジスタをN型ウェル3に形成しているが、N型半導体基板を用いてsgPMOSトランジスタをN型半導体基板に形成してもよい。
また、上記の実施例では、第1端子として入出力端子21を用い、第2端子として接地端子23を用いた例を示しているが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明において、第1端子とその第1端子よりも低電位側の第2端子の組合せは、内部回路を動作させる際に静電保護回路のsgPMOSトランジスタがオンしない構成、すなわち内部回路を動作させる際に第1端子に印加される電圧が第2端子に印加される電圧に比べて大きい構成であれば、どのような端子の組合せであってもよい。例えば、上記の実施例のように第1端子としての入出力端子21と第2端子としての接地端子23の組合せの他に、第1端子としての電源端子と第2端子としての接地端子の組合せ、第1端子としての電源端子と第2端子としての入出力端子の組合せであってもよい。
一実施例における静電保護回路としてのsgPMOSトランジスタを概略的に示す断面図である。 同実施例の回路図である。 図1に示したsgPMOSトランジスタにおける距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)とオン抵抗(Ω)の関係を調べた結果を示す図であり、縦軸はオン抵抗、横軸は距離Yと深さの差Xjの比率を示す。 sgPMOSトランジスタにおける距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)が0.8のもの(Y<Xj)と1.2のもの(Y>Xj)について電圧−電流特性を調べた結果を示す図である。 他の実施例における静電保護回路としてのsgPMOSトランジスタを概略的に示す断面図である。 図1に示したsgPMOSトランジスタ19(両側LOCOSオフセット構造)と図5に示したsgPMOSトランジスタ27(片側LOCOSオフセット構造)について電圧−電流特性を調べた結果を示す図であり、縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。 他の実施例における静電保護回路のsgPMOSトランジスタと内部回路のsgPMOSトランジスタを概略的に示す断面図であり、(A)は静電保護回路のsgPMOSトランジスタ、(B)は内部回路のsgPMOSトランジスタを示す。 図7に示したsgPMOSトランジスタ19についてP型低濃度ドレイン拡散層5dのチャネル7とは反対側の端部、P型高濃度ドレイン拡散層間の距離Zを0.4μm〜1.2μmの間で変化させた場合の電圧−電流特性を調べた結果を示す図であり、縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。 さらに他の実施例の回路図である。 図1に示したsgPMOSトランジスタ19における距離Yと深さの差Xjの比率(Y/Xj)が0.8のもの(Y<Xj)をトリガー素子として備えたサイリスタ(本発明のsgPMOSトリガー)と、比率(Y/Xj)が1.2のもの(Y>Xj)をトリガー素子として備えたサイリスタ(従来のsgPMOSトリガー)について電圧−電流特性を調べた結果を示す図であり、縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。 さらに他の実施例の回路図である。 同じサイズ(PN接合幅)をもつ高耐圧PMOSトランジスタ(PMOS)とダイオード(Diode)の電圧−電流特性を示す図であり、縦軸は電流(任意単位)、横軸は電圧(ボルト(V))を示す。
符号の説明
3 N型ウェル
5d P型低濃度ドレイン拡散層(第1P型ドレイン拡散層)
5s P型低濃度ソース拡散層
7 チャネル
11d P型高濃度ドレイン拡散層(第2P型ドレイン拡散層)
11s P型高濃度ソース拡散層
13 LOCOS酸化膜
15 ゲート絶縁膜
17 ゲート電極
19,27 静電保護回路のsgPMOSトランジスタ
21 入出力端子(第1端子)
23 接地端子(第2端子)
25 内部回路
29 内部回路のsgPMOSトランジスタ
31 静電保護回路
33 NPNバイポーラトランジスタ
35 PNPバイポーラトランジスタ

Claims (4)

  1. 第1端子とその第1端子よりも低電位側の第2端子の間に接続された静電保護回路と内部回路を備えた半導体装置において、
    前記静電保護回路は、ソースとゲートが前記第1端子に接続され、ドレインが前記第2端子に接続されたsgPMOSトランジスタを備え、
    前記sgPMOSトランジスタは、N型半導体基板又はN型ウェルに互いに間隔をもって形成されたP型拡散層からなるP型ソース及びP型ドレインと、前記P型ソースと前記P型ドレインの間の前記N型半導体基板又は前記N型ウェルからなるチャネルの上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極を備え、
    前記P型ソース及び前記P型ドレインのうち少なくとも前記P型ドレインは、第1P型ドレイン拡散層と、前記第1P型ドレイン拡散層の表面側に形成されかつ前記第1P型ドレイン拡散層よりも濃い不純物濃度をもつ第2P型ドレイン拡散層からなる二重拡散構造を備え、
    前記第1P型ドレイン拡散層表面に前記ゲート絶縁膜よりも厚い膜厚のLOCOS酸化膜を備え、前記ゲート電極の前記P型ドレイン側の端部は前記LOCOS酸化膜上に乗り上げており、
    前記第1P型ドレイン拡散層における前記第2P型ドレイン拡散層、前記チャネル間の距離Yと、前記第2P型ドレイン拡散層と前記第1P型ドレイン拡散層の深さの差Xjとの間に、Y<Xjの関係が成り立っていることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記P型ソースは前記N型半導体基板又は前記N型ウェルに形成された1層のP型ソース拡散層によって形成されており、
    上方から見て前記P型ソース拡散層と前記ゲート電極の間にはLOCOS酸化膜が形成されていない請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記内部回路は前記sgPMOSトランジスタを備え、
    前記静電保護回路のsgPMOSトランジスタは、前記内部回路のsgPMOSトランジスタに比べて、前記第1P型ドレイン拡散層における、前記第1P型ドレイン拡散層の前記チャネルとは反対側の端部、前記第2P型ドレイン拡散層間の距離Zが短くなっている請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記静電保護回路は、前記sgPMOSトランジスタと、前記第1端子と前記第2端子の間に接続されたサイリスタを備え、
    前記sgPMOSトランジスタは前記サイリスタのトリガー素子として用いられている請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置。
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