JP2009099581A - エッチング装置、無欠陥層基板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【要 約】
【課題】欠陥層を除去できる低コストの技術を提供する。
【解決手段】反応室6にバッファータンク35を接続し、固体XeF2が配置されたガスボンベ31を加熱して発生させたエッチングガスでバッファータンク35を充填し、反応室6とバッファータンク35を接続して反応室6内をエッチングガスで充満させ、プラズマを発生させずにシリコン基板11表面の欠陥層13をエッチング除去する。バッファータンク35により、固体XeF2からのエッチングガス発生速度が遅くても、待ち時間を発生させないで済む。バッファータンク35を昇温させておき、バッファータンク35の内壁に固体XeF2が析出しないようにしておくとよい。
【選択図】 図1
【課題】欠陥層を除去できる低コストの技術を提供する。
【解決手段】反応室6にバッファータンク35を接続し、固体XeF2が配置されたガスボンベ31を加熱して発生させたエッチングガスでバッファータンク35を充填し、反応室6とバッファータンク35を接続して反応室6内をエッチングガスで充満させ、プラズマを発生させずにシリコン基板11表面の欠陥層13をエッチング除去する。バッファータンク35により、固体XeF2からのエッチングガス発生速度が遅くても、待ち時間を発生させないで済む。バッファータンク35を昇温させておき、バッファータンク35の内壁に固体XeF2が析出しないようにしておくとよい。
【選択図】 図1
Description
本発明はエッチング装置の技術分野にかかり、特に、シリコンインゴットからスライスされた基板のダメージ層を除去するエッチング装置に関する。
シリコン基板はシリコンインゴットを切断して製造されているが、単結晶や多結晶のシリコンインゴットを切断し、シリコン基板を形成する際に、シリコン基板表面に欠陥層が形成されてしまう。
図3の符号11は、シリコン基板であり、無欠陥の基板本体12の両面に、欠陥層13が形成されている。
このような欠陥層13は、半導体素子や太陽電池の特性を劣化させ、不良品発生の原因となるため、従来技術では、酸やアルカリを用いたウェットエッチング方法によって除去されている。
このような欠陥層13は、半導体素子や太陽電池の特性を劣化させ、不良品発生の原因となるため、従来技術では、酸やアルカリを用いたウェットエッチング方法によって除去されている。
しかし、ウェットエッチング方法では、エッチング工程後に洗浄工程や乾燥工程を必要とすることから製造工程が複雑になり、また、それらの工程を実行中にシリコン基板表面にパーティクルが付着するという問題がある。
他方、プラズマを用いたエッチング方法が知られており、ドライプロセスによって欠陥層を除去すれば洗浄工程や乾燥工程が不要であり、パーティクルの付着も発生しないが、エッチングガスプラズマを発生させるための装置が高価であり、また、高価なエッチングガスを多量に消費することからランニングコストも高価であった。
特開平2−250323号公報
本発明は上記従来技術の課題を解決するために創作されたものであり、低コストの装置で、低ランニングコストの方法で無欠陥層基板を得られる技術を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、反応室と、XeF2ガスから成るエッチングガスが充填されたガスボンベと、前記反応室と前記ガスボンベに接続されたバッファータンクと、前記バッファータンクを加熱するタンク加熱装置とを有し、前記ガスボンベから前記エッチングガスが前記バッファータンクに供給され、前記エッチングガスが前記タンク加熱装置によって加熱され、50℃以上100℃以下の温度で前記反応室に導入されるように構成されたエッチング装置である。
本発明はエッチング装置であって、前記ガスボンベを60℃以下の温度に加熱するボンベ加熱装置を有するエッチング装置である。
本発明はエッチング装置であって、前記反応室には、前記エッチングガスを回収する回収装置が設けられたエッチング装置である。
本発明はエッチング装置であって、前記反応室に接続された前処理室と、前記前処理室内に位置する基板を加熱する基板加熱装置を有するエッチング装置である。
本発明は無欠陥層基板の製造方法であって、表面に欠陥層を有するシリコン基板が配置され、真空雰囲気にされた反応室と、XeF2を含有するエッチングガスが充満され、50℃以上100℃以下の温度に昇温されたバッファータンクとを接続し、前記バッファータンク内の前記エッチングガスを前記反応室内に導入し、前記シリコン基板と反応させ、前記シリコン基板表面の欠陥層を除去する無欠陥層基板の製造方法である。
本発明は無欠陥層基板の製造方法であって、前記シリコン基板は50℃以上120℃以下の温度範囲に昇温させた状態で前記エッチングガスと反応させる無欠陥層基板の製造方法である。
本発明は無欠陥層基板の製造方法であって、前記エッチングガスは、ガスボンベ内に固体XeF2を配置し、前記ガスボンベを室温よりも高く、60℃以下の温度範囲に昇温させて発生させる無欠陥層基板の製造方法である。
本発明はエッチング装置であって、前記ガスボンベを60℃以下の温度に加熱するボンベ加熱装置を有するエッチング装置である。
本発明はエッチング装置であって、前記反応室には、前記エッチングガスを回収する回収装置が設けられたエッチング装置である。
本発明はエッチング装置であって、前記反応室に接続された前処理室と、前記前処理室内に位置する基板を加熱する基板加熱装置を有するエッチング装置である。
本発明は無欠陥層基板の製造方法であって、表面に欠陥層を有するシリコン基板が配置され、真空雰囲気にされた反応室と、XeF2を含有するエッチングガスが充満され、50℃以上100℃以下の温度に昇温されたバッファータンクとを接続し、前記バッファータンク内の前記エッチングガスを前記反応室内に導入し、前記シリコン基板と反応させ、前記シリコン基板表面の欠陥層を除去する無欠陥層基板の製造方法である。
本発明は無欠陥層基板の製造方法であって、前記シリコン基板は50℃以上120℃以下の温度範囲に昇温させた状態で前記エッチングガスと反応させる無欠陥層基板の製造方法である。
本発明は無欠陥層基板の製造方法であって、前記エッチングガスは、ガスボンベ内に固体XeF2を配置し、前記ガスボンベを室温よりも高く、60℃以下の温度範囲に昇温させて発生させる無欠陥層基板の製造方法である。
プラズマを発生させずにエッチングガスと接触するだけで欠陥層をエッチングしているので、低コストである。
ドライプロセスで欠陥層を除去できるので、洗浄工程や乾燥工程が不要であり、パーティクルも付着しにくい。
バッファータンクをエッチングガスで充填し、反応室に接続しているから、エッチング中や基板交換中にバッファータンクをエッチングガスで充填すれば、エッチングガスの発生速度が遅くても待ち時間が発生しない。
ドライプロセスで欠陥層を除去できるので、洗浄工程や乾燥工程が不要であり、パーティクルも付着しにくい。
バッファータンクをエッチングガスで充填し、反応室に接続しているから、エッチング中や基板交換中にバッファータンクをエッチングガスで充填すれば、エッチングガスの発生速度が遅くても待ち時間が発生しない。
図1の符号1は、本発明のエッチング装置を示しており、搬送室2に、前処理室3と反応室6が接続されている。
前処理室3には搬出入室7が接続されており、図2に示すように、欠陥層(結晶欠陥を有するシリコン層)を有するシリコン基板11をトレイ15に複数枚装着し、搬出入室7に装填する。
前処理室3には搬出入室7が接続されており、図2に示すように、欠陥層(結晶欠陥を有するシリコン層)を有するシリコン基板11をトレイ15に複数枚装着し、搬出入室7に装填する。
前処理室3と搬送室2と反応室6の内部は、それぞれ真空ポンプに接続されており、真空ポンプによってそれぞれ真空雰囲気にされている。
搬出入室7も真空ポンプに接続されており、搬出入室7と大気との間の扉を閉じ、搬出入室7を真空排気した後、搬出入室7の内部と前処理室3の内部を接続し、トレイ15と共にシリコン基板11を前処理室3の内部に搬入する。
搬出入室7も真空ポンプに接続されており、搬出入室7と大気との間の扉を閉じ、搬出入室7を真空排気した後、搬出入室7の内部と前処理室3の内部を接続し、トレイ15と共にシリコン基板11を前処理室3の内部に搬入する。
前処理室3には基板加熱装置38が設けられており、搬出入室7と前処理室3の間の扉を閉じ、前処理室3内部のシリコン基板11を加熱し、50℃以上120℃以下の温度範囲に昇温させる。
基板加熱装置38に赤外線ランプを用い、前処理室3の壁面に赤外線が透過可能なガラス窓を設け、シリコン基板11に赤外線を照射して加熱することができる。
基板加熱装置38に赤外線ランプを用い、前処理室3の壁面に赤外線が透過可能なガラス窓を設け、シリコン基板11に赤外線を照射して加熱することができる。
シリコン基板11が上記温度範囲に昇温された後、前処理室3と搬送室2の間の扉と、反応室6と搬送室2の間の扉を開け、搬送室2内に配置された基板搬送ロボットによって前処理室3内のシリコン基板11をトレイ15に乗せた状態で反応室6内に搬入し、反応室6と搬送室2の間の扉を閉じる。
反応室6には、ガス導入系30とガス回収系40が接続されている。
ガス回収系40は、高真空ポンプ41と、補助ポンプ42と、排ガス処理装置43と、スクラバー45が設けられている。反応室6には、高真空ポンプ41と補助ポンプ42が直列接続されており、反応室6内を真空排気する際には高真空ポンプ41と補助ポンプ42を起動し、反応室6内の気体を吸引し、排ガス処理装置43とスクラバー45を通して除害した状態で大気に放出している。
ガス回収系40は、高真空ポンプ41と、補助ポンプ42と、排ガス処理装置43と、スクラバー45が設けられている。反応室6には、高真空ポンプ41と補助ポンプ42が直列接続されており、反応室6内を真空排気する際には高真空ポンプ41と補助ポンプ42を起動し、反応室6内の気体を吸引し、排ガス処理装置43とスクラバー45を通して除害した状態で大気に放出している。
ガス導入系30は、ガスボンベ31とバッファータンク35が配置されており、ガスボンベ31の内部には、XeF2が配置されている。XeF2は常温(25℃)で蒸気圧が500Paの固体である。
ガスボンベ31にはボンベ加熱装置32が設けられている。ボンベ加熱装置32は通電されると発熱し、ガスボンベ31を室温よりも高温であって60℃以下の温度範囲に加熱するように構成されており、ガスボンベ31が加熱されるとガスボンベ31内部に配置された固体のXeF2が昇温し、蒸気圧が上昇してガスボンベ31内でXeF2の蒸気が発生する。
ガスボンベ31は、バッファータンク35を介して反応室6に接続されている。バッファータンク35の内部は、真空ポンプによって直接、又は反応室6を介して真空排気されており、XeF2の蒸気の発生後、反応室6とバッファータンク35の間のバルブを開いた状態及びガス回収系40と反応室6の間のバルブを閉じた状態で、ガスボンベ31とバッファータンク35の間のバルブを開けると、ガスボンベ31内のXeF2蒸気は、エッチングガスとしてバッファータンク35を介して反応室6内に導入される。
バッファータンク35には、タンク加熱装置36が設けられており、バッファータンク35は予め加熱しておき、導入されたエッチングガスが50℃以上100℃以下の温度に昇温され、バッファータンク35の内壁面に固体のXeF2が析出しないようにしておく。
エッチングガスの導入によって反応室6の内部が所定圧力まで上昇したところで、バッファータンク35とガスボンベ31の間のバルブと、ガス回収系40と反応室6の間のバルブを閉じる。
エッチングガスの導入によって反応室6の内部が所定圧力まで上昇したところで、バッファータンク35とガスボンベ31の間のバルブと、ガス回収系40と反応室6の間のバルブを閉じる。
固体のXeF2からのXeF2ガス放出速度は遅くても、バッファータンク35にXeF2ガスが多量に蓄積されており、また、バッファータンク35の容量は、反応室6の容量の1/3以上の大きさにされており、バッファータンク35が反応室6に接続され、50℃以上100℃以下の温度に昇温されたエッチングガスが反応室6内に流入すると、反応室6内の圧力が急激に上昇する。
反応室6内にはシャワープレートが設けられており、反応室6内にエッチングガスが導入される際には、エッチングガスはシャワープレートから、50℃以上120℃以下の温度範囲に昇温されたシリコン基板11の表面に向かって噴出され、エッチングガスがシリコン基板11表面の欠陥層と接触する。
エッチングガスはシリコン基板11表面に露出するシリコンと反応し、欠陥層のシリコンが気体となって除去される。このエッチングでは、エッチングガスのプラズマは生成しない。
尚、70℃のシリコン基板11を2分間エッチングガスに曝した時のエッチング速度は5μm/分であった。更にエッチングの際にシリコン基板11にUVを照射すると、エッチング速度は60%程度向上させることができる。
ガス回収系40には、エッチングガス回収装置47と、回収タンク48が設けられており、バッファータンク35を反応室6に接続してから所定時間経過した後、ガス回収系40内の経路のうち、高真空ポンプ41と補助ポンプ42との間のバルブ50を閉じ、反応室6を、高真空ポンプ41を介して、エッチングガス回収装置47に接続すると共に、補助ポンプ42によって回収タンク48内部を真空排気すると、反応室6やバッファータンク35内の残留ガスはエッチングガス回収装置47に導入され、残留ガス中のXeF2ガスや、遊離したキセノンガスを回収し、回収タンク48に蓄積する。
反応室6とバッファータンク35の内部がガス回収系40によって真空排気され、高真空雰囲気になった後、反応室6とバッファータンク35の間のバルブを閉じ、上記と同様に、バッファータンク35とガスボンベ31を接続してバッファータンク35内を所定圧力のエッチングガスで充満させる。
次いで、シリコン基板11を反応室6内に配置したままバッファータンク35と反応室6とを接続し、50℃以上100℃以下の温度に昇温されたエッチングガスを反応室6内に導入し、同じシリコン基板11表面に接触させ、欠陥層13のエッチングを更に進行させる。
このように、バッファータンク35の接続による、反応室6内へのエッチングガスの導入工程と、エッチングガスとシリコン基板11との接触によるエッチング工程と、反応室6内とバッファータンク35内の真空排気による残留ガス(残留ガスにはエッチングガスや反応生成物ガスが含まれている)の除去工程とを繰り返し行ない、シリコン基板11表面の欠陥層13を除去すると、無欠陥層基板を得ることができる。
得られた無欠陥層基板はトレイ15と共に反応室6から搬出し、搬送室2に接続された処理室5内に搬入し、後処理を行なう。
得られた無欠陥層基板はトレイ15と共に反応室6から搬出し、搬送室2に接続された処理室5内に搬入し、後処理を行なう。
なお、上記実施例では、反応室6内に導入したエッチングガスのプラズマを形成せずに、シリコン基板11表面とエッチングガスとを接触させ、シリコン基板11表面をエッチングしたが、反応室6に紫外線照射装置39を設けておき、シリコン基板11両面に紫外線を照射しながらエッチングガスを接触させ、エッチング速度が早くなるようにしてもよい。
また、上記はエッチングガスとしてXeF2ガスを用いたが、Ar等の希釈ガスを含有するエッチングガスを用いてもよい。
また、上記はエッチングガスとしてXeF2ガスを用いたが、Ar等の希釈ガスを含有するエッチングガスを用いてもよい。
また、バッファータンク35を用い、シリコン基板11の欠陥層を除去することができるエッチングガスはXeF2ガスに限定されるものではなく、HFガスやF2ガスも用いることもできる。XeF2ガスに、HFガスやF2ガスの一方又は両方を添加することもできる。
1……エッチング装置 3……前処理室 6……反応室 11……基板(シリコン基板) 13……欠陥層 31……ガスボンベ 32……ボンベ加熱装置 35……バッファータンク 36……タンク加熱装置 38……基板加熱装置 47……回収装置(エッチングガス回収装置)
Claims (7)
- 反応室と、
XeF2ガスから成るエッチングガスが充填されたガスボンベと、
前記反応室と前記ガスボンベに接続されたバッファータンクと、
前記バッファータンクを加熱するタンク加熱装置とを有し、
前記ガスボンベから前記エッチングガスが前記バッファータンクに供給され、前記エッチングガスが前記タンク加熱装置によって加熱され、50℃以上100℃以下の温度で前記反応室に導入されるように構成されたエッチング装置。 - 前記ガスボンベを60℃以下の温度に加熱するボンベ加熱装置を有する請求項1記載のエッチング装置。
- 前記反応室には、前記エッチングガスを回収する回収装置が設けられた請求項1又は請求項2のいずれか1項記載のエッチング装置。
- 前記反応室に接続された前処理室と、
前記前処理室内に位置する基板を加熱する基板加熱装置を有する請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のエッチング装置。 - 表面に欠陥層を有するシリコン基板が配置され、真空雰囲気にされた反応室と、XeF2を含有するエッチングガスが充満され、50℃以上100℃以下の温度に昇温されたバッファータンクとを接続し、前記バッファータンク内の前記エッチングガスを前記反応室内に導入し、前記シリコン基板と反応させ、前記シリコン基板表面の欠陥層を除去する無欠陥層基板の製造方法。
- 前記シリコン基板は50℃以上120℃以下の温度範囲に昇温させた状態で前記エッチングガスと反応させる請求項5記載の無欠陥層基板の製造方法。
- 前記エッチングガスは、ガスボンベ内に固体XeF2を配置し、前記ガスボンベを室温よりも高く、60℃以下の温度範囲に昇温させて発生させる請求項5又は請求項6のいずれか1項記載の無欠陥層基板の製造方法。
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2007
- 2007-10-12 JP JP2007266557A patent/JP2009099581A/ja active Pending
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