JP2009097899A - 自重式icハンドラ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ICを積載したときに電気的接続を行いICソケットからの電気信号に基づいて電気的特性を検査する検査部を備えた自重式ICハンドラにおいて、
前記検査部の機構およびICソケットの劣化判断に際しては、検査部のIC入れ替え時間、ICとICソケットのコンタクト累積回数および検査結果の良品率と検査部間の良品率の差、の少なくとも2項目をもとに判断する。
【選択図】 図1
Description
上レール9は所定形状、例えば四角形状に形成されたIC5を所定の隙間をもってガイドするレールガイド(図示省略)を備えている。このレールガイドの間をIC5がガイドされる。
この劣化は従来は検査結果の良品率(歩留まり:Yield)を見て良品率が落ちてきたタイミングで初めて検査部Aの機構やICソケット36の状態確認を行っていた。
良否判定が後手に回り、生産品質向上の歯止めにはなっていたが、向上させることは出来ないという課題があった。
ICを検査するためにICソケットを動かすハンドラと、ICを積載したときに電気的接続を行いICソケットからの電気信号に基づいて電気的特性を検査する検査部を備えた自重式ICハンドラにおいて、
前記検査部の機構およびICソケットの劣化判断に際しては、検査部のIC入れ替え時間、ICとICソケットのコンタクト累積回数および検査結果の良品率と検査部間の良品率の差、の少なくとも2項目をもとに判断することを特徴とする。
前記検査部のIC入れ替え時間、ICとICソケットのコンタクト累積回数および検査結果の良品率と検査部間の良品率の差は予め定めた時間、累積回数および良品率に基づいて劣化判断を行うことを特徴とする。
検査部の機構およびICソケットの劣化判断に際しては、検査部のIC入れ替え時間、コンタクト累積回および数検査結果の良品率と検査部間の良品率の差、の少なくとも2項目をもとに判断するので、検査部機構やICソケットの劣化を極力早く使用者に通知し、生産品質の向上を図ることができる。
これにより、現状のIC入れ替え時間を知ることが出来、検査部機構の劣化をIC入れ替え時間にて判断することが出来る。
図2は予め定めたコンタクト回数に達した際にどのような処置をハンドラにさせるか設定するための画面を示すものである。
図中「CONTACT COUNT SETUP」欄は回数内の「Limit」においてコンタクト回数を設定し、「Detect」においてハンドラの処置を設定する。
設定内容は「ALARM(アラーム停止)」、「CAUTION(警告表示を出し動作継続)」と「OFF(無監視)」より選択が可能の3種類が設定可能となっている。
カウンタークリア(ICソケット交換)を行わないと動作継続が不可能となっている。
カウンタークリアは各検査部(Head1〜4)の「Count」の欄を押し、テンキーが表示されるのでそこから行う。クリアではなくオフセットをする事も可能となっている。
工程(a)ICを検査部に搬送する。
工程(b)ICの検査を行う(コンタクトする)。
工程(c)検査回数(コンタク回数)がLimitに達したか否かを判断する。Noであれば工程(a)に戻ってICを検査部に搬送する。Yesであれば工程(d)に進む。
工程(e)ALALMを発生しICハンドラを停止する。
工程(f)ICハンドラを交換し再動作を要求する。
工程(g)カウンターがクリアされた否かを判断しNoであれば工程(e)に戻る。Yesであれば工程(a)に戻る。
工程(i)CAUTIONを発し、工程(a)に戻る。
工程(j)処置はOFF設定なので工程(a)に戻る。
検査結果の装置トータルの良品率の設定はBで示す「YIELD Threshhold」部分で行い、検査部間の良品率の設定はCで示す「YIELD RELATIVE」にて設定を行う。
「YIELD Detect」で良品率設定値を割り込んだ際にICハンドラの処置を設定し、「ALARM」にてアラーム停止、「CAUTION」にて警告を発生し動作継続、「OFF」にて無監視が設定される。
「LIMIT」は良品率値
「Yield Starting Count」は良品率確認を開始するIC数である。
「YIELD Detect」は良品率設定値を割り込んだ際にICハンドラの処置を設定し、「ALARM」にてアラーム停止、「CAUTION」にて警告を発生し動作継続、「OFF」にて無監視が設定される。
「YIELD CLEAR」は「YIELD Detect」にて「ALARM」を設定しアラーム停止した後に押下することでアラームをクリアさせる。
工程(a)ICを検査部に搬送する。
工程(b)ICの検査を行う(コンタクトする)。
工程(c)良品率を計算
工程(d)YIELD Starting Countに達したか否かを判断する。Yesであれば工程(a)に戻り、Noであれば工程(e)に進む。
工程(f)処置がALALM設定になっているか否かを判断する。Yesであれば工程(g)に進み、Noであれば工程(i)に進む。
工程(g)ALALMを発生しICハンドラを停止する。
工程(i)処置はCAUTIONに設定されているか否かを判断する。Yesであれば工程(j)に進み、Noであれば工程(k)に進む。
工程(j)CAUTIONを発し、工程(a)に戻る。
工程(k)処置はOFF設定なので工程(a)に戻る。
工程(a)ICを検査部に搬送する。
工程(b)ICの検査を行う(コンタクトする)。
工程(c)良品率を計算
工程(d)Check Countに達したか否かを判断する。Yesであれば工程(e)に進み、Noであれば工程(a)に戻る。
工程(f)処置がALALM設定になっているか否かを判断する。Yesであれば工程(g)に進み、Noであれば工程(j)に進む。
工程(g)ALALMを発生しICハンドラを停止する。
工程(i)YIELD CLEARは押下されたかを判断し、Yesであれば工程(a)に戻り、Noであれば工程(g)に戻る。
工程(k)CAUTIONを発し、工程(a)に戻る。
工程(l)処置はOFF設定なので工程(a)に戻る。
本発明によれば、自重式ICハンドラの検査部の機構やICソケットの劣化を検査結果の良品率(歩留まり:Yield)と検査部間の良品率の差、検査部のIC入れ替え時間(インデックスタイム)、コンタクト累積回数を使用し、検査部機構やICソケットの劣化を極力早く使用者に通知し、生産品質の向上を図ることができる。
B 検査部
1 ハンドラ
3 シリンダ
4 鉛直可動軸
5 IC
6 第1バネ
7 プッシャ
8 吸着部
9 上レール
17 テスタ
21 吸着可動部
22 支持軸
23 支点
24 下レールガイド部
25 フレーム
27 カム
28 空間室
31 下レール
32 カムフォロア
34 ICガイド
35 第2バネ
36 ICソケット
Claims (2)
- ICを積載したときに電気的接続を行いICソケットからの電気信号に基づいて電気的特性を検査する検査部を備えた自重式ICハンドラにおいて、
前記検査部の機構およびICソケットの劣化判断に際しては、検査部のIC入れ替え時間、ICとICソケットのコンタクト累積回数および検査結果の良品率と検査部間の良品率の差、の少なくとも2項目をもとに判断することを特徴とする自重式ICハンドラ。 - 前記検査部のIC入れ替え時間、ICとICソケットのコンタクト累積回数および検査結果の良品率と検査部間の良品率の差は予め定めた時間、累積回数および良品率に基づいて劣化判断を行うことを特徴とする請求項1に記載の自重式ICハンドラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007267515A JP2009097899A (ja) | 2007-10-15 | 2007-10-15 | 自重式icハンドラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007267515A JP2009097899A (ja) | 2007-10-15 | 2007-10-15 | 自重式icハンドラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009097899A true JP2009097899A (ja) | 2009-05-07 |
Family
ID=40701049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007267515A Pending JP2009097899A (ja) | 2007-10-15 | 2007-10-15 | 自重式icハンドラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009097899A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103529041A (zh) * | 2013-10-31 | 2014-01-22 | 广州华工机动车检测技术有限公司 | 基于图像特征的电路板新旧程度判定方法和系统 |
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-
2007
- 2007-10-15 JP JP2007267515A patent/JP2009097899A/ja active Pending
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