JP2009096635A - テープカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】粘着テープに剥離用の紙片を安全かつ容易に貼着可能とし、紙片の交換や粘着テープへの紙片の貼着位置を迅速に変更できるテープカッターを提供する。
【解決手段】粘着テープをロール状に巻いた粘着テープ巻体1に取着した保持輪22を回転可能に枢支する基台2を有するテープカッターに於て、粘着テープ巻体1から前方へ引き出される粘着テープ1aを切断可能な刃体3と、複数の紙片4aを積み重ねた紙片集合体4を保持可能な紙片カセット5と、紙片カセット5を上方に弾発付勢する第1弾性部材6を有し紙片カセット5を交換自在に収納した昇降カセット7と、刃体3を上方に弾発付勢する第2弾性部材9と、刃体3と昇降カセット7を連動させる連動部材8とを、基台2に備えている。刃体3を昇降可能に設けて、最上位置の紙片4aを粘着テープ1aに貼着するように構成している。
【選択図】図1

Description

本発明は、テープカッターに関する。
従来のテープカッターは、粘着テープをロール状に巻いた粘着テープ巻体に保持輪を取着し、回転自在に基台に枢支したもので、基台に枢止された粘着テープ巻体から粘着テープを引き出して、基台に設けた固定刃で切断して、粘着テープを被貼着部材(梱包部材)に貼着していた。また、仮梱包又は仮止めする際(例えば、工場等で製品に組み込まれる中間部品等を、組立作業迄の合間に、仮にビニール袋等で梱包する際)に粘着テープを使用することがあった。
しかし、仮梱包又は仮止めした粘着テープを剥離する際に粘着テープの粘着面の全面が貼着しているので、剥離が困難であった。さらに、透明な部材に透明な粘着テープを貼着した場合では、どの箇所に貼着しているかわからず、また、剥離開始部(粘着テープの端部)を探すのが困難であった。
そこで、テープカッターで切断した粘着テープの端部の粘着面を内側にして折曲げて貼着して被粘着面を形成する方法や、切断した粘着テープに剥離用の紙片を貼着して剥離用の非粘着面を形成する方法を用いて、仮梱包又は仮止め作業をおこなっていた。
また、特許文献1に記載のような、粘着テープを切断する際に紙片を貼着可能に構成したテープカッターを使用していた。しかし、粘着テープに紙片を貼着する際に粘着テープを紙片へ押し当てる手間や紙片の供給に手間がかかるという欠点があった。
特開2000−233865号公報
解決しようとする課題は、従来のテープカッターでは、粘着テープを仮梱包又は仮止めに使用する際に、粘着テープに剥離用の非粘着面を形成するのに手間がかかる点である。
そこで、本発明は、粘着テープに剥離用の紙片を安全かつ容易に貼着可能とし、紙片の供給・交換や粘着テープへの紙片の貼着位置を迅速に変更できるテープカッターの提供を目的とする。
そこで、上記目的を達成させるために、本発明に係るテープカッターは、粘着テープをロール状に巻いた粘着テープ巻体に取着した保持輪を回転可能に枢支する基台を有するテープカッターに於て、上記粘着テープ巻体から前方へ引き出される粘着テープを切断可能な刃体と、複数の紙片を積み重ねた紙片集合体を保持可能な紙片カセットと、該紙片カセットを上方に弾発付勢する第1弾性部材を有し該紙片カセットを交換自在に収納した昇降カセットと、上記刃体を上方に弾発付勢する第2弾性部材と、上記刃体と上記昇降カセットを連動させる連動部材とを、上記基台に備え、上記刃体を昇降可能に設けると共に、該刃体の後方に上記昇降カセットを昇降可能に設け、上記連動部材を上記刃体と上記昇降カセットが上下逆方向に昇降運動するように設けて、最上位置の上記紙片を上記粘着テープに貼着するように構成したものである。
また、粘着テープをロール状に巻いた粘着テープ巻体に取着する保持輪と、該保持輪を回転可能に枢支する既設の基台とを、有する既設のテープカッターに、取着可能なケーシングを有し、上記粘着テープ巻体から前方へ引き出される粘着テープを切断可能な刃体と、複数の紙片を積み重ねた紙片集合体を保持可能な紙片カセットと、該紙片カセットを上方に弾発付勢する第1弾性部材を有し該紙片カセットを交換自在に収納した昇降カセットと、上記刃体を上方に弾発付勢する第2弾性部材と、上記刃体と上記昇降カセットを連動させる連動部材とを、上記ケーシングに備え、上記刃体を昇降可能に上記ケーシングに設けると共に、該刃体の後方に上記昇降カセットを昇降可能に上記ケーシングに設け、上記連動部材を上記刃体と上記昇降カセットが上下逆方向に昇降運動するように設けて、上記既設のテープカッターに取着して最上位置の上記紙片を上記粘着テープに貼着するように構成したものである。
また、上記刃体の下降を規制するロック部材有するものである。
また、上記紙片カセットは、収納した上記紙片集合体の上層部を上記刃体のある前方向にスライドさせる前方誘導勾配面を有するものである。
また、上記紙片カセットは、前後方向に入れ換え自在として上記揺動カセットに収納するようにしたものである。
また、上記刃体は、該刃体の先端の左右両側から上方に突出して、最上位置の上記紙片が上記刃体よりも前方へ移動するのを規制する起立片を有するものである。
また、上記誘導勾配面によって最上位置の上記紙片が後方側に移動するように上記紙片カセットを配設した際に、上記紙片の後方への移動を規制する後方ストッパー部を、上記紙片カセットよりも後方に有するものである。
本発明のテープカッターによれば、粘着テープに剥離用の紙片を(自動的に)貼着できる。また、刃体と昇降カセットが、上下逆方向に昇降するように設けているので、刃体で粘着テープを切断すると共に粘着テープに容易に紙片を貼着できる。また、刃体が昇降可能なので、刃体に手を突いた際に刃体が降下して、怪我を防止でき安全である。また、刃体の降下を規制するロック部材を有するので、粘着テープに紙片を貼着させないで切断することができる。また、紙片カセットに前方誘導面を形成しているので、刃体に紙片の前方端縁を接近させて粘着テープの前方切断縁に紙片を貼着できる。また、紙片カセットを前後方向に入れ換え自在なので、粘着テープの前方切断縁から紙片の前方端縁を離して粘着テープに貼着することができる。また、紙片カセットを設けているので、紙片の供給や交換が容易にできる。
以下、実施の形態を示す図面に基づき本発明を詳説する。
図1は本発明のテープカッターの第1の実施の形態を示す要部断面側面図であり、図2はその要部断面正面図(図1のAーA断面図)である。
図1及び図2に於て、1は、粘着テープをロール状に巻いた既存の粘着テープ巻体である。2は、粘着テープ巻体1に取着した既存の保持輪22を回転可能に枢支する基台である。基台2は、粘着テープ1aの引出し方向に柱部25を有している。柱部25は、内部の下方(基台2の設置面Gの方向)に四角形状の空間30を形成し、空間30の第1上面30aから上方へ四角形状のカセット孔31を貫設すると共に、カセット孔31から粘着テープ1aの引出し方向よりも前方に板状のスライド溝32を第1上面30aに形成し、さらに、スライド溝32の第2上面32aから板状の刃溝33を上方に貫設している。また、空間30の底部34は図示省略のねじ部材にて着脱自在に設けている。
また、3は、粘着テープ巻体1から前方へ引き出した粘着テープ1aを切断可能な刃体であって、スライド溝に挿入可能な板状のスライド部材15の上端に固着している。スライド部材15は、下端に略水平状に第1突出部15aを有し、さらに、第1突出部15aの下面から第2突出部15bを下方に有している。そして、刃体3と一体状のスライド部材15を下方からスライド溝32に挿入させると共に、刃体3を刃溝33に挿通させている。そして、空間30に設けた第2弾性部材9にてスライド部材15を上方に弾発付勢させている。この際、第1突出部15aの上面に緩衝部材14を固着して、緩衝部材14が空間30の第1上面30aに当接するようにしている。また、刃溝33から突出した刃体3の左右に刃体3の先端3aよりも高く突出させた突出壁24,24を柱部25から形成している。
また、11はロック部材であって、柱部25の前面25aから空間30の前方壁30bにストッパー部11aが突出するよう挿通させ、ロック部材11のストッパー部11aが、上方に弾発付勢されるスライド部材15の第2突出部15bと底部34の間への入り込みが自由となるように左右スライド自在に設けている。
また、8はV字状の連動部材であって、底部34に枢着し、V字の一方の端部8aをスライド部材15の第2突出部15bに当接するように配設すると共に、柱部25の上方からカセット孔31を通じて空間30まで挿通された箱状の昇降カセット7の下端が当接するように配設している。また、ロック部材11をスライドさせ、第2突出部15bの下方に入り込んでも、連動部材8の一方の端部8aと、ロック部材11のストッパー部11aは干渉しないように配置されている。
また、箱状の昇降カセット7は、引き出される粘着テープ1aの左右幅よりも、幅が広く形成した紙片4aを積み重ねた紙片集合体4を収納可能な上下方向に開口した角筒状の紙片カセット5を収納している。
ここで、紙片集合体4と、紙片カセット5と、昇降カセット7とを、図4と図5及び図6を用いて説明する。
なお、本発明に於て、紙片4a、紙片集合体4、紙片カセット5等と呼ぶ「紙片」とは、通常の各種の紙から成る片の他に、プラスチックフィルムから成る片(特に透明のものも好ましい)や、金属箔や金属薄板から成る片をも、包含するものと定義する。
図4は、紙片集合体4の実施の一例であって、(a)は正面図であり、(b)は断面側面図である。紙片集合体4は、紙片カセット5へ収納する前に、紙片4aがバラバラにならないように帯体17にて包装し、紙片集合体4を形成している。
また、図5は、紙片カセット5の実施の一例であって、(a)は正面図であり、(b)は断面側面図であり、(c)は平面図である。紙片カセット5は、側壁面5bの内側上端に突出して紙片4aの上方への抜けを規制する第1当り部5dを有し、昇降カセット7に前後方向入れ換え自在に形成している。さらに、紙片カセット5の背面5cは、紙片集合体4を上方に近づくにつれて前方へ突出可能とする前方誘導勾配面5aを有している。また、図5(c)に示すように、第1当り部5dは、内側方向に突出した平面視円弧舌片状に形成している。つまり、最上位置の紙片4aが引き出される粘着テープ1aに貼着されて紙片カセット5から上方へスムーズに離間するように形成している。また、円弧舌片状の第1当り部5dは、最凸部が最上位置の紙片4aの前後方向幅の中心近傍を押さえるように形成している(言い換えると、円弧舌片状の第1当り部5dの中心点は、最上位置の紙片4aの前後方向幅の中心線の延長線状位置となるように形成していると言える)。また、引き出される粘着テープ1aが紙片カセット5に貼着するのを防止するために、紙片カセット5の背面壁の上端面は、後方下傾の逃がし傾斜面5fを形成している。
また、図6は紙片カセット5に収納された紙片集合体4を収納した昇降カセット7の実施の一例であって、(a)は正面断面図であり、(b)は側面断面図である。昇降カセット7は上部が開口した箱状に形成され、内部の中間部に内鍔部7aを有すると共に、側壁7bの内側上端に突設して紙片カセット5の上方への抜けを規制する第2当り部7dを有している。そして、第2当り部7dと内鍔部7aの間隙に紙片カセット5を収納可能に正面壁7cに収納開口部7eを形成している。また、昇降カセット7の内底に弾性部材6を配設して紙片カセット5に収納した紙片集合体4を押し出し可能な押し部材16を上方へ弾発付勢している。
次に第2の実施の形態を図3に示す。
図3に於て、19は既設のテープカッターであって、既存の粘着テープ巻体1に既存の保持輪22を取着している。そして、粘着テープ巻体1から前方へ引き出した粘着テープ1aを切断可能な刃部21を有する既設の基台20に保持輪22に取着された粘着テープ巻体1を回転自在に枢止している。
また、13は既設のテープカッター19に取着可能なケーシングであって、ケーシングの背面13bに突出して設けた取着部位26の下面に開口部下方にした金属製のコの字部材27を介して磁石部材10を固着している。つまり、既設のテープカッター19の刃部21に磁石部材10を取着することで、ケーシング13を既設のテープカッター19の刃部21よりもテープ引出し方向の前方に着脱自在に取着可能としている。また、ケーシング13は、上述した第1の実施の形態の柱部25と同様に、空間30と、カセット孔31と、スライド溝32と、刃溝33とを、形成すると共に、空間30の底部34は図示省略のねじ部材にて着脱自在に設けている。
また、ケーシングの背面13bの下方に粘着性の吸着部材29を固着した揺動部材28を枢着している。つまり、既設のテープカッター19にケーシング13を取着した際に、吸着部材29を既設の基台20の前面20aの傾斜に沿って当接可能に設けている。
また、第1の実施の形態と同様の、刃体3と、スライド部材15と、第2弾性部材9と、緩衝部材14とを、有すると共に、第1の実施の形態と同様に刃体3を緩衝部材14が固着されたスライド部材15と一体状に固着して第2弾性部材9にて上方に常時弾発付勢している。また、刃溝33から突出した刃体3の左右に刃体3の先端3aよりも高く突出させた突出壁24,24をケーシング13から形成している。
そして、ロック部材11をケーシング13の前面13aから第1の実施の形態と同様に設けている。
さらに、第1の実施の形態と同様の、紙片集合体4と、紙片カセット5と、昇降カセット7を有すると共に、第1の実施の形態と同様にV字状の連動部材8を底部34に枢着して配設している。
次に第3の実施の形態を図18〜図25を用いて説明する。
図18は、前方へ引き出される粘着テープ1aを切断する際の要部断面正面図であり、図19は、その平面図である。また、図20は、図19のY−Y要部断面図であり、図21は、図19のZ−Z要部断面図である。
刃体3の先端3a(つまり、刃先の切断部)よりも上方へ突出した起立片3b,3bを左右両側に形成している。そして、この両側の起立片3b,3bの間隔寸法Wb(刃体3の切断部の左右幅寸法Wb)を、紙片4aの左右方向幅寸法Waよりも小さく設定している。起立片3b,3bは、紙片カセット5の誘導勾配面5aによって、最上位置の紙片4aが、前方に移動する際に、先端3aへ乗り上げるのを防止する(前方への移動を規制する)ものである。つまり、切断の際に、起立片3b,3bは最上位置の紙片4aの前方端縁4cの左右両側に当接するものである。
ここで、図22は、図19の紙片カセット5を前後方向入れ換えた際の平面図である。図23はその要部背面図である。また、図24は、図22のT−T要部断面図であり、図25は、図22のU−U要部断面図である。
さらに、紙片カセット5を前後方向入れ換えた際に、誘導勾配面5aによって後方(刃体3から離間する方向)へ移動する最上位置の紙片4aの移動を規制する上方突出壁状の後方ストッパー部50,50を、昇降カセット7が収納されるカセット孔31の後方近傍(紙片カセット5を収納した昇降カセット7の後方近傍)に有している。
後方ストッパー部50は、引き出される粘着テープ1aを切断する際に、紙片4aの後方端縁4dの左右両側が当接するように設けている。この左右両側の後方ストッパー部50,50の左右間隔寸法Wcは、紙片4aの左右方向幅寸法Waより小さく設定している。このストッパー部50の紙片4aとの当接面は、カセット孔31の後方側内壁と同一平面状に形成している。つまり、カセット孔31の後方内壁面に沿うように(後方内壁面の一部を延伸したような)突出壁状に形成している。また、第1の実施の形態と同様の構成の際は、後方ストッパー部50は、基台2に設ける。また、第2の実施の形態と同様の構成の際は、後方ストッパー部50は、ケーシング13に設ける。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、図示省略するが、紙片カセット5に誘導勾配面5aを形成せず、帯体17に包装されたままの紙片集合体4を紙片カセット5に挿入し、紙片カセット5の開口上面または開口下面から帯体17を引くことで、紙片集合体4がバラバラになることなく容易に紙片カセット5に収納可能となるよう形成しても良い。また、図示省略するが、紙片カセット5と紙片4aを帯体にて一体状に包装して交換用部品とするも良い。また、紙片4aの形状は外殻縁が多角形や曲線のものでも良い。(マークやキャラクターとしても良い。)また、第1弾性部材6を複数設けるも自由である。また、第2弾性部材9を複数設けるも自由である。また、昇降カセット7は前後方向に入れ換え自在な形状とするのが望ましい。
上述した本発明のテープカッターの使用方法(作用)について説明する。
粘着テープを仮梱包や仮止めの必要な作業に使用する際では、第1の実施の形態のテープカッターに紙片4aの装填をおこなう。まず、紙片集合体4を挿入した紙片カセット5を、昇降カセット7の開口部7eから挿入させ収納する。この際、紙片カセット5の背面5cを昇降カセット7の内側となるように収納する。そして、昇降カセット7を、紙片4aが押し出されている方をテープ引出し方向である前方に向けて、カセット孔31に挿通させて、装填完了となる。
この際、第1弾性部材6にて上方に弾発付勢される押し部材16が、紙片カセット5に収納された紙片集合体4を下方から押し上げる。ここで、紙片集合体4は紙片カセット5の第1当り部5dに当接すると共に、上層部が誘導勾配面5aによって、前方は押し出される。また、第1弾性部材6の上方へ押す力によって、紙片カセット5の上端が昇降カセット7の第2当り部7dに当接して、紙片カセット5が保持される。また、昇降カセットをカセット孔31に挿入した際は、紙片4aは前方に押し出されているので、刃体3に接近している。
次に、粘着テープ1aを切断する。ここで、粘着テープ1aを切断する際の説明図を図7と図8及び図12に示す。図7は側面断面説明図であり、図8は正面断面説明図(図7のB−B断面説明図)であり、図12は要部拡大断面図である。
まず、粘着テープ巻体1から粘着テープ1aを引出し刃体3に当接させて、粘着テープ1aを切断する為に下方に引く。すると、図示のように、刃体3は第2弾性部材9にて上方に弾発付勢されていたが、切断による下向きの力によって、刃体3は降下し、スライド部材15の第2突出部15bが連動部材8の一方の端部8aを下方に押し下げ、連動部材8は枢着点を支点として、シーソーのように他方の端部8bが起き上がり、昇降カセット7を上方へ押し上げる。そして、紙片カセット5に収納された紙片集合体4の最上位置の紙片4aが粘着テープ1aの粘着面に押し当たる。
次に、より強く粘着テープ1aを下方に引くと、粘着テープ1aは切断され、下方への力は刃体3にかからず、刃体3は、第2弾性部材にて再び上方に押し上げられると共に、連動部材8の一方の端部8aが起き上がり、他方の端部8bは倒れ、昇降カセット7が自重で降下する。また、紙片集合体4は常時、押し部材16によって押し上げれると共に、上層部が前方に押し出された状態となっている。この際、刃体3に貼着している粘着テープ巻体1側の粘着テープ1aの先端には、紙片4aが1枚貼着された状態になっている。この状態を図9に要部拡大断面図として示す。つまり、粘着テープ1aは紙片集合体4の最上位置の紙片4aをすでに貼着した状態で切断を待機している状態となる。
さらに、すでに紙片4aが貼着した粘着テープ1aを持って、粘着テープ巻体1から引き出して、刃体3にて切断する。すると、上述した作用が繰り返され、紙片4aがすでに貼着した切断待機状態の粘着テープ 1aができると共に、手元には、紙片4aにて非粘着面が形成された粘着テープ、つまり、図14に示すような第1仮止め用粘着テープ35ができる。このとき、手元の第1仮止め用粘着テープ35は、上述したように、刃体3に紙片4aが接近して貼着しているので、粘着テープ1aの前方切断縁1cに紙片4aの前方端縁4cが略一致している。また、図15に第1仮止め用粘着テープ35を使用した仮止め方法の一例を示す。図15に於て、第1非仮止め部材18aと第2非仮止め部材18bを第1仮止め用粘着テープ35を使用して仮止めした側面図である。つまり、第1・2非仮止め部材18a,18bを第1仮止め用粘着テープ35の粘着面で貼着している。ここで、第1仮止め用粘着テープ35の前方切断縁1cは紙片4aが貼着しているので、第1非仮止め部材18aに貼着していない。
また、紙片カセット5の背面5cを昇降カセット7の開口部7eに露出するように収納した場合(つまり、上述した紙片カセット5の収納とは前後逆向きに昇降カセット7に収納した場合)での、粘着テープを切断する状態を図13に要部拡大断面図として示す。つまり、紙片集合体4の上層部は誘導勾配面5aによって刃体3から離れる方向に押し出され、刃体先端3aと紙片4aとが小寸法L離れる。そして、上述したように、非粘着面が形成された粘着テープをつくると、図16に示すような粘着テープ1aの前方切断縁1cから小寸法Lだけ離れた位置に紙片4aが貼着された第2仮止め用粘着テープ36ができあがる。また、図17に第2仮止め用粘着テープ36にて第1非仮止め部材18aと第2非仮止め部材18bを仮止めした側面図を示す。図17に於て、第1非仮止め部材18aと第2非仮止め部材18bを第2仮止め用粘着テープ36を使用して仮止めした側面図である。つまり、第1・2非仮止め部材18a,18bを第2仮止め用粘着テープ36の粘着面で貼着している。ここで、第2仮止め用粘着テープ36の前方切断縁1cは、紙片4aが貼着していないので、第1非仮止め部材18aに貼着している。
また、ロック部材11の作用を図10と図11を用いて説明する。図10は刃体3のロック解除状態を示す正面説明図であり、図11はロック状態を示す正面説明図である。
ロック部材11のストッパー部11aが第2突出部15bの下端にない場合(図10の場合)では、上述したように刃体3が昇降可能で、紙片4aを粘着テープ1aに貼着する。そして図11に於て、ロック部材11をスライドさせ、ストッパー部11aを第2突出部15bの下端に移動させた場合(図11の場合)では、刃体3を降下させようとしても、スライド部材15の第2突出部15bがストッパー部11aに当接して、刃体3は降下しない。
つまり、このロック状態で粘着テープ1aを切断すると、スライド部材15が降下しないので昇降カセット7が上昇せずに、粘着テープ1aに紙片4aが貼着されない通常の粘着テープができあがる。
また、第2の実施の形態では、ケーシング13を既設のテープカッター19の刃部21に磁石部材10を介して取着して、第1の実施の形態と同様に使用すると、同様の作用がおこり、第1仮止め用粘着テープ35や、第2仮止め用粘着テープ36、又は、通常に使用できる粘着テープをつくる。
次に、第3の実施の形態では、第1の実施の形態と同様の作用により第1仮止め用粘着テープ35や、第2仮止め用粘着テープ36、又は、通常に使用できる粘着テープをつくれる。
そして、第1仮止め用粘着テープ35をつくる際、つまり、紙片4aが前方に移動されるように紙片カセット5を配設した(図19のような)際に、(図20に示すように)最上位置の紙片4aの中央部は、引き出されるテープ1aに貼着されると共に、(図21に示すように)最上位置の紙片4aの前方端縁4cの左右両側は、刃体3の左右両側の起立片3b,3bに当接し、紙片4aが刃体3の先端3a(切断部)へ乗り上げたり、前方へ過剰に移動するのが規制される。つまり、最上位置の紙片4aは、起立片3b,3bにより所定の位置に保持されながら引き出されたテープ1aに貼着される。
また、第2仮止め用粘着テープ36をつくる際、つまり、紙片4aが後方に移動されるように紙片カセット5を配設した(図22のような)際に、(図24に示すように)最上位置の紙片4aの中央部は、引き出されるテープ1aに貼着されると共に、(図25に示すように)後方端縁4dの左右両側は、後方ストッパー部50,50に当接し、後方へ過剰に移動するのを規制される。つまり、最上位置の紙片4aは、所定の小寸法Lを形成して、引き出されたテープ1aに貼着される。
ところで、紙片4aとしては、通常の紙の片の他に、プラスチックフィルム等を含むものと定義したが、特に、透明のプラスチックフィルムから成る片の場合には、ポスター,絵葉書き,写真等を(粘着テープ1aにて)他の物体に貼着したとき、紙片4aが目立たず、美感が損なわれないという利点がある。
以上のように、本発明は、粘着テープをロール状に巻いた粘着テープ巻体1に取着した保持輪22を回転可能に枢支する基台2を有するテープカッターに於て、粘着テープ巻体1から前方へ引き出される粘着テープ1aを切断可能な刃体3と、複数の紙片4aを積み重ねた紙片集合体4を保持可能な紙片カセット5と、該紙片カセット5を上方に弾発付勢する第1弾性部材6を有し該紙片カセット5を交換自在に収納した昇降カセット7と、刃体3を上方に弾発付勢する第2弾性部材9と、刃体3と昇降カセット7を連動させる連動部材8とを、基台2に備え、刃体3を昇降可能に設けると共に、刃体3の後方に昇降カセット7を昇降可能に設け、連動部材8を刃体3と昇降カセット7が上下逆方向に昇降運動するように設けて、最上位置の紙片4aを粘着テープ1aに貼着するように構成しているので、粘着テープ1aに紙片4aが貼着して、非粘着面を形成した粘着テープが容易につくれる。また、刃体3にかかる切断力を利用して、昇降カセット7を上昇させ、粘着テープ1aの切断と同時に紙片4aを貼着できるので、非粘着面を形成した粘着テープを片手で迅速かつ容易につくれる。また、刃体3に手や指が押し付けられることがあっても、刃体3が降下するので、手や指を傷つけることなく安全に作業ができる。さらに、上述したように、刃体3の左右に突出壁24を形成すれば、手や指が刃体3に直接触れるのを防げてより安全性が向上する。また、昇降カセット7は、基台2(の柱部25)から着脱自在なので、紙片カセット5を容易に取り出せ、紙片集合体4を容易に充填・補充できる。さらに、昇降カセット7と紙片カセット5が着脱自在なので、紙片集合体4の充填・補充が容易にできる。
また、粘着テープをロール状に巻いた粘着テープ巻体1に取着する保持輪22と、保持輪22を回転可能に枢支する既設の基台20とを、有する既設のテープカッター19に、取着可能なケーシング13を有し、粘着テープ巻体1から前方へ引き出される粘着テープ1aを切断可能な刃体3と、複数の紙片4aを積み重ねた紙片集合体4を保持可能な紙片カセット5と、紙片カセット5を上方に弾発付勢する第1弾性部材6を有し紙片カセット5を交換自在に収納した昇降カセット7と、刃体3を上方に弾発付勢する第2弾性部材9と、刃体3と昇降カセット7を連動させる連動部材8とを、ケーシング13に備え、刃体3を昇降可能にケーシング13に設けると共に、刃体3の後方に昇降カセット7を昇降可能にケーシング13に設け、連動部材8を刃体3と昇降カセット7が上下逆方向に昇降運動するように設けて、既設のテープカッター19に取着して最上位置の紙片4aを粘着テープ1aに貼着するように構成しているので、粘着テープ1aに紙片4aが貼着して、非粘着面を形成した粘着テープが容易につくれる。また、刃体3にかかる切断力を利用して、昇降カセット7を上昇させ、粘着テープ1aの切断と同時に紙片4aを貼着できるので、非粘着面を形成した粘着テープを片手で迅速かつ容易につくれる。また、刃体3に手や指が押し付けられることがあっても、刃体3が降下するので、手や指を傷つけることなく安全に作業ができる。さらに、上述したように、刃体3の左右に突出壁24を形成すれば、手や指が刃体3に直接触れるのを防げてより安全性が向上する。また、昇降カセット7は、ケーシング13から着脱自在なので、紙片カセット5を容易に取り出せ、紙片集合体4を容易に充填・補充できる。さらに、昇降カセット7と紙片カセット5が着脱自在なので、紙片集合体4の充填・補充が容易にできる。さらに、ケーシング13は、既設のテープカッター19に取着可能なので、既設のテープカッター19を利用できる。
また、刃体3の下降を規制するロック部材11を有しているので、紙片4aを粘着テープ1aに貼着せずに粘着テープ1aを切断できる。つまり、通常の使用と、非粘着面を形成する粘着テープを必要とする使用とに、使い分けることができる。
また、紙片カセット5は、収納した紙片集合体4の上層部を刃体3のある前方向にスライドさせる前方誘導勾配面5aを有しているので、粘着テープ1aの前方切断縁1cに紙片4aの前方端縁4cが略一致している第1仮止め用粘着テープ35をつくることができる。つまり、仮止め後の剥離作業が容易な粘着テープをつくることができる。
また、紙片カセット5は、前後方向に入れ換え自在として昇降カセット7に収納するようにしているので、粘着テープ1aの前方切断縁1cから小寸法L離れた位置に紙片4aが貼着された第2仮止め用粘着テープ36をつくることができる。つまり紙片4aの前方端縁4cは紙片4aが貼着していないので、第1非仮止め部材18aに貼着でき、仮止め後の第1・2非仮止め部材18a,18bを輸送する際に不容易に剥離しない粘着テープをつくることができる。また、紙片カセット5の前後を入れ換えて昇降カセット7に収納するだけで、粘着テープ1aへの紙片4aの貼着位置を容易かつ迅速に変更できる。
また、刃体3は、刃体3の先端3aの左右両側から上方に突出して、最上位置の紙片4aが刃体3よりも前方へ移動するのを規制する起立片3b,3bを有するので、最上位置の紙片4aが、刃体3の先端3a(つまり、切断部)に乗り上がるのを防止して、引き出される粘着テープ1aを容易に切断できる。また、最上位置の紙片4aが常に所定位置となって、粘着テープ1aの前方切断縁1cに紙片4aの前方端縁4cが略一致している第1仮止め用粘着テープ35を確実かつ安定してつくることができる。
また、誘導勾配面5aによって最上位置の紙片4aが後方側に移動するように紙片カセット5を配設した際に、紙片4aの後方への移動を規制する後方ストッパー部50を、紙片カセット5よりも後方に有するので、最上位置の紙片4aが、刃体3から過剰に離間するのを防止できる。つまり、粘着テープ1aの前方切断縁1cから小寸法Lの長さ離れた位置に紙片4aが貼着された第2仮止め用粘着テープ36を確実かつ安定してつくることができる。また、昇降カセット7を前後方向入れ換えて、最上位置の紙片4aを、刃体3から離れるように配設した(セットした)際であっても、粘着テープ1aの前方切断縁1cから小寸法L手前の位置に紙片4aが貼着された第2仮止め用粘着テープ36を確実かつ安定してつくることができる。また、紙片4aが後方へ脱落するのを防止できる。
本発明に係る第1の実施の形態を示す一部断面側面図である。 本発明に係る第1の実施の形態を示す要部断面正面図である。 本発明に係る第2の実施の形態を示す一部断面側面図である。 紙片集合体の一例を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 紙片カセットの一例を示す図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。(c)は平面図である。 昇降カセットの一例を示す図であり、(a)は正面断面図であり、(b)は側面断面図である。 作用説明側面断面図である。 作用説明要部断面図である。 作用説明要部拡大断面図である。 ロック部材の使用状態を示す作用説明図である。 ロック部材の使用状態を示す作用説明図である。 作用説明要部拡大断面図である。 作用説明要部拡大断面図である。 第1仮止め用粘着テープの一例を示す平面図である。 紙片が貼着した粘着テープの使用状態の一例を示す側面図である。 第2仮止め用粘着テープの一例を示す平面図である。 紙片が貼着した粘着テープの使用状態の一例を示す側面図である。 本発明に係る第3の実施の形態を示す一部断面正面図である。 本発明に係る第3の実施の形態を示す要部平面図である。 作用説明要部拡大断面図である。 作用説明要部拡大断面図である。 本発明に係る第3の実施の形態を示す要部平面図である。 本発明に係る第3の実施の形態を示す要部背面図である。 作用説明要部拡大断面図である。 作用説明要部拡大断面図である。
符号の説明
1 粘着テープ巻体
1a 引き出される粘着テープ
2 基台
3 刃体
3a 先端
3b 起立片
4 紙片集合体
4a 紙片
5 紙片カセット
5a 誘導勾配面
6 第1弾性部材
7 昇降カセット
8 連動部材
9 第2弾性部材
11 ロック部材
13 ケーシング
19 既設のテープカッター
20 既設の基台
22 保持輪
50 後方ストッパー部

Claims (7)

  1. 粘着テープをロール状に巻いた粘着テープ巻体(1)に取着した保持輪(22)を回転可能に枢支する基台(2)を有するテープカッターに於て、
    上記粘着テープ巻体(1)から前方へ引き出される粘着テープ(1a)を切断可能な刃体(3)と、複数の紙片(4a)を積み重ねた紙片集合体(4)を保持可能な紙片カセット(5)と、該紙片カセット(5)を上方に弾発付勢する第1弾性部材(6)を有し該紙片カセット(5)を交換自在に収納した昇降カセット(7)と、上記刃体(3)を上方に弾発付勢する第2弾性部材(9)と、上記刃体(3)と上記昇降カセット(7)を連動させる連動部材(8)とを、上記基台(2)に備え、上記刃体(3)を昇降可能に設けると共に、該刃体(3)の後方に上記昇降カセット(7)を昇降可能に設け、上記連動部材(8)を上記刃体(3)と上記昇降カセット(7)が上下逆方向に昇降運動するように設けて、最上位置の上記紙片(4a)を上記粘着テープ(1a)に貼着するように構成したことを特徴とするテープカッター。
  2. 粘着テープをロール状に巻いた粘着テープ巻体(1)に取着する保持輪(22)と、該保持輪(22)を回転可能に枢支する既設の基台(20)とを、有する既設のテープカッター(19)に、取着可能なケーシング(13)を有し、上記粘着テープ巻体(1)から前方へ引き出される粘着テープ(1a)を切断可能な刃体(3)と、複数の紙片(4a)を積み重ねた紙片集合体(4)を保持可能な紙片カセット(5)と、該紙片カセット(5)を上方に弾発付勢する第1弾性部材(6)を有し該紙片カセット(5)を交換自在に収納した昇降カセット(7)と、上記刃体(3)を上方に弾発付勢する第2弾性部材(9)と、上記刃体(3)と上記昇降カセット(7)を連動させる連動部材(8)とを、上記ケーシング(13)に備え、上記刃体(3)を昇降可能に上記ケーシング(13)に設けると共に、該刃体(3)の後方に上記昇降カセット(7)を昇降可能に上記ケーシング(13)に設け、上記連動部材(8)を上記刃体(3)と上記昇降カセット(7)が上下逆方向に昇降運動するように設けて、上記既設のテープカッター(19)に取着して最上位置の上記紙片(4a)を上記粘着テープ(1a)に貼着するように構成したことを特徴とするテープカッター。
  3. 上記刃体(3)の下降を規制するロック部材(11)有する請求項1又は2記載のテープカッター。
  4. 上記紙片カセット(5)は、収納した上記紙片集合体(4)の上層部を上記刃体(3)のある前方向にスライドさせる前方誘導勾配面(5a)を有する請求項1又は2記載のテープカッター。
  5. 上記紙片カセット(5)は、前後方向に入れ換え自在として上記昇降カセット(7)に収納するようにした請求項4記載のテープカッター。
  6. 上記刃体(3)は、該刃体(3)の先端(3a)の左右両側から上方に突出して、最上位置の上記紙片(4a)が上記刃体(3)よりも前方へ移動するのを規制する起立片(3b)(3b)を有する請求項4又は5記載のテープカッター。
  7. 上記誘導勾配面(5a)によって最上位置の上記紙片(4a)が後方側に移動するように上記紙片カセット(5)を配設した際に、上記紙片(4a)の後方への移動を規制する後方ストッパー部(50)を、上記紙片カセット(5)よりも後方に有する請求項5又は6記載のテープカッター。
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