JP3159386U - 粘着テープカッター装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて単純な構造と単純な動作で、粘着テープの端部に不付着つまみを容易に形成することができる粘着テープカッター装置を提供する。【解決手段】粘着テープカッターのカッター部相当部位に、引き出した粘着テープ2の粘着面を上面で留めるテープ着留板4を立設し、このテープ着留板4の基部4aには、上面部にカッター刃6とテープ着留面7を備える。離反方向に弾発付勢された着留兼カッター部5をテープ着留板4に対し接離可能に枢着し、着留兼カッター部5の離反位置での付勢力に抗する押圧により、テープ着留板4と着留兼カッター部5間にある粘着テープ2の粘着面をループ状に押し上げてその端部に不付着つまみを形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、テープカッターによる粘着テープの切断時において、その端部に不付着つまみ部を形成することのできる粘着テープカッター装置の改良に関する。
物品への貼り付け、包装紙による貼り合わせ、あるいは梱包等に使用した粘着テープの剥がし取りを容易に行えるようにするため、最近では、粘着テープの切断に際し、その端部に不付着つまみが形成できる構造を備えたテープカッター装置が提案されている。
例えば、特開2006−248774(特許文献1)には、上方付勢された上下可動のカッター刃で粘着テープを切断した際、粘着テープは中間固定体の可動片と移動体の上面に付着しており、可動カッター刃の上方移動に連動する移動体が中間固定体側に移動することで、粘着テープを押し上げて粘着面を内側にして折り曲げられ、不付着部分を形成するような技術が提案されている。
特開2006−248774
ところが、上記特許文献1の技術によると、粘着テープの切断の際にテープの粘着面が中間固定体の可動片に密着してしまって、テープの再度の引き出しにはテープをいちいち上方に引き上げて密着を解く必要があるため、作業性に問題があった。また、不付着部分の形成のためには、可動カッター刃、これと移動体との連動機構、この連動機構を作動させるためのガイド等が必要となるため、構造が極めて複雑となっていた。
上記課題を解決するための本考案による粘着テープカッター装置は、テープカッターのカッター部相当部位に、引き出した粘着テープの粘着面を上面で留めるテープ着留板を立設し、このテープ着留板の基部には、上面部にカッター刃とテープ着留面を備え、離反方向に弾発付勢された着留兼カッター部を前記テープ着留板に対し接離可能に枢着し、前記着留兼カッター部の離反位置での付勢力に抗する押圧で、前記テープ着留板と前記着留兼カッター部間にある前記粘着テープの粘着面をループ状に押し上げその端部に不付着つまみを形成することを特徴とするものである。
前記テープ着留板の上面は、粘着テープの粘着面との接着面積を少なくしてその再引き出しをさらに容易にするため凹凸状に形成するのが好ましい。
また、前記着留兼カッター部のテープ着留面は、着留兼カッター部を押圧した際に粘着テープを上方に押し上げループ形成し易くするため外側に向けて下方傾斜させるのが好ましい。
本考案の粘着テープカッター装置によれば、粘着テープを引き出してカッター刃で切断し、離反位置にある着留兼カッター部をテープ着留板側に押圧するだけで、粘着テープの粘着面はループ状に押し上げられて扁平接着し、テープ端部には容易に不付着つまみを形成することができる。そして、粘着テープの再度の引き出しの際、粘着テープはテープ着留板の上面に一時的に留まっているだけなので、引き出し作業も容易となる。さらに、本粘着テープカッター装置は、テープ着留板と着留兼カッター部の2つの要素だけで構成され、不付着つまみの形成も着留兼カッター部を押圧するだけという単純動作で実現することができる。
本考案による粘着テープカッター装置の全体斜視図である。 不付着つまみを形成した状態を示す図1における部分拡大斜視図である。 不付着つまみを摘んで粘着テープを切断した状態を示す図1における部分拡大斜視図である。
以下に、本考案の好ましい実施例を図面に従って説明する。
図中、符号1は粘着テープ2の巻回部を保持するテープホルダーであり、このテープホルダー1には、粘着テープ2の巻回部を回転可能に取り付けた回転体3が取り付けられている。この回転体3はテープホルダー1に対して着脱可能である。
テープホルダー1の前方でカッター部相当部位には、引き出した粘着テープ2をその粘着面で一時的に留めるテープ着留板4が立設されている。このテープ着留板4は、粘着テープ2の粘着面との密着を極力避けるため、その上面は、粘着テープ2の粘着面との接着面積を少なくするよう凹凸状に形成するのが好ましい。例えば、その上面に、複数条の直線溝あるいは無数の小突起等を形成しておくとよい。テープ着留板4の上面をこのように形成することで、粘着テープ2との接着性がさらに弱まり、テープの再引き出しもさらに容易となる。
上記テープ着留板4の基部4aには、着留兼カッター部5がテープ着留板4の板面に対して接離可能に枢着され、図示しない内臓の反発ばねにより離反方向に弾発付勢されている。着留兼カッター部5の離反位置は、同じく図示しない内臓のストッパにより相応の開放角度で規制されるように設定されており、その上面部にはカッター刃6及びテープ着留面7を備えている。テープ着留面7は水平面でもよいが、テープ着留板4側への移動の際、粘着テープ2を上方にさらに押し上げ易くするため外側に向けて下方傾斜面とするのが好ましい。そして、着留兼カッター部5をテープ着留板4との接触位置で止めておくため、着留兼カッター部5の両側面部には係合突起(又は係合凹部)8が、テープ着留板4側には係合凹部(又は係合突起)9がそれぞれ係合可能な状態で形成されている。
粘着テープ2の端部に不付着つまみ10を形成する手順は、以下の通りである。着留兼カッター部5は、通常、上記の図示しない弾発ばねにより離反位置にある。この状態で粘着テープ2を引き出し、その端部をカッター刃6で切断すると、粘着テープ2は、その粘着面がテープ着留板4の上面と着留兼カッター部5のテープ着留面7に着留し、図1の状態になる。次いで、着留兼カッター部5を矢印方向から上記弾発ばねの付勢力に抗して押圧すると、着留兼カッター部5はテープ着留板4と接触するが、この過程で粘着テープ2の端部はテープ着留面7の作用で上方に押し上げられ、その粘着面を内側にしてループ状になった後扁平となり、不付着つまみ10が形成されることになる(図2参照。)。このとき、着留兼カッター部5の係合突起(又は係合凹部)8と、テープ着留部4側の係合凹部(又は係合突起)9が係合し、着留兼カッター部5はテープ着留板4との接触位置で止められる。そして、この不付着つまみ10を持ち、粘着テープ2をテープ着留板4の上面とテープ着留面7から剥がし、適当な長さに引き出してカッター刃6で切断すれば、一端に不付着つまみ10を有する粘着テープ2を切り出すことができる。この場合、テープ着留板4は薄いので、粘着テープ2は容易に剥がすことができる。以後に、不付着つまみ10を形成したくなければ、この状態のままで粘着テープ2をカッター刃6で切断すればよい。また、不付着つまみ10を連続して形成する場合には、テープ着留板4と着留兼カッター部5との係合を解除することで、着留兼カッター部5が上記弾発ばねの付勢力で離反位置に戻るので、前記同様の手順を繰り返し行なうことができる(図3参照。)。
1 テープホルダー
2 粘着テープ
4 テープ着留板
5 着留兼カッター部
6 カッター刃
7 テープ着留面
8 係合突起(係合凹部)
9 係合凹部(係合突起)
10 不付着つまみ

Claims (3)

  1. 粘着テープカッターのカッター部相当部位に、引き出した粘着テープの粘着面を上面で留めるテープ着留板を立設し、このテープ着留板の基部には、上面部にカッター刃とテープ着留面を備え、離反方向に弾発付勢された着留兼カッター部を前記テープ着留板に対し接離可能に枢着し、前記着留兼カッター部の離反位置での付勢力に抗する押圧で、前記テープ着留板と前記着留兼カッター部間にある前記粘着テープの粘着面をループ状に押し上げその端部に不付着つまみを形成することを特徴とする粘着テープカッター装置。
  2. 前記テープ着留板の上面は凹凸状に形成されている請求項1に記載の粘着テープカッター装置。
  3. 前記着留兼カッター部のテープ着留面は外側に向けて下方傾斜されている請求項1に記載の粘着テープカッター装置。
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