JP2020183298A - テープカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】単純な構造で安価に製造でき、テープの引き出しが容易で使い易い直接装着型のテープカッターを提供する。【解決手段】弾性変形可能な薄板に直線状の切断辺と2つの貫通穴と切り抜き溝と押圧板部を設けたテープカッターを、テープ巻体を円環とみたとき円の外周に突き出た弦となるように篏合装着する。テープ巻体を逆方向に回転させてテープ端を浮き剥がし、引き出したテープを切断辺に押し当てて勢いよく捻じり裂くように切る。【選択図】図10

Description

本発明は、粘着テープ巻体に直接装着する型のテープカッターに関するものである。
粘着テープ巻体に直接装着する型の簡易テープカッターは小型軽量で安価であることが求められている。しかし卓上据え置き型のテープカッター(テープディスペンサー)に比べるとテープ端を引き出し難いなど使い易さの点に問題があった。
今までにも様々な発明や考案がなされてきたが、安価で小型であることを優先して使い易さを犠牲にしたものや、操作性を従来品に比べて少し向上させただけのものなど、使い易さの程度が低いものが多かった。また単純な構造で機能を実現するテープカッターも多数提案されているが広く普及しているものはない。
特許第6230099号公報 特開2001−072315号公報 実用新案登録第3028542号公報 意匠登録第1614118号公報
ついてくるテープカッター,TAKKA,https://www.wemake.jp/concepts/15 tapeWORM,Paule Stdio,http://paulstudio.in/work/tapeworm STRIP tape dispenser,http://www.betterlivingthroughdesign.com/accessories/strip-tape-dispenser/
解決しようとする課題は価格の安さと使い易さの両立であり、単純な構造により安価に製造できて、同時に使い勝手のよいテープカッターを提供することである。
弾性変形可能な薄板に直線状の切断辺と2つの貫通穴と切り抜き溝と押圧板部を設けたテープカッターを、テープ巻体を円環とみたとき円の外周に突き出た弦となるように篏合装着する。テープ巻体を逆方向に回転させてテープ端を浮き剥がし、引き出したテープを切断辺に押し当てて勢いよく捻じり裂くように切る。
テープ先端部に触れることなく、テープの保持部からの引き剥がしが簡単に行える。そのテープ先端部は指でつまむのに十分な面積があって引き出し易い。構造的に本体板は係止されており、巻き戻りによる貼り付きがない。
テープ端保持部の面積が広く接着力が強いため、鞄等に入れて持ち歩いたりした場合でもテープカッターが回転して勝手に剥がれてしまうことがない。
テープ粘着面が空気に触れている部分の面積が少なく、湿度や塵汚れに等による粘着力の劣化が少ない。これはテープを摘まみ易くするために粘着面の露出を多くとる据え置き型で一般的な形状のテープカッターにはない特徴である。
テープの使用が進みテープ巻体の外直径が小さくなってもベロ状の押圧部が前方方向に押し出し常に安定的に位置を保つ。テープ巻体とは後方穴の中央部側辺と押圧部の板バネによる線接触なため摩擦が少なく、また挟持力自体も弱いのでテープの引き出しに力が要らない。
薄板を打ち抜き加工するだけの極めて単純な構造であり安価に製造できる。打ち抜き型はプラスチック成型の金型に比べて極めて安価であり、打ち抜き加工費も射出成型加工費より安価である。プラスチック成型品は大量生産すれば安価に生産できるが少量多品種の生産には向かない。よって打ち抜き加工だけの本発明品はテープ幅や芯径や巻き厚長の異なる多種多様な粘着テープ各種に容易に対応できる。
基本構造と原理を説明する図である。(実施例1) 実用的な実施形態を示した説明図である。(実施例2) 押し当て挟持板部を設けた実施形態を示した説明図である。(実施例3) 基本構造の切り抜き溝の例を説明する図である。 テープ端の引き剥がし方法を説明する図である。 寸法設計の方法の一例を説明する図である。 そのまま縦置きする方法および湾曲変形した形態で縦置きする方法を説明する図である。 大芯径のテープ体に装着して使用する説明図である。 様々な外形デザインが可能なことを示すデザイン例である。(実施例4) 実施例2の斜視図である。
図1により本発明のテープカッターの基本構造と原理を説明する。
本発明のテープカッターの基本構造は、弾性変形が可能な素材の長方形の薄板であり、この長方形の短辺と長辺はテープ幅と巻体の直径より大きくとり、テープ巻体を円環とみなしたときに、装着した状態の側面図103のように、その薄板が円の外に突き出た弦となるように篏合する形態をとる。このためテープ巻体との交差部にあたる2か所に、長方形の貫通穴を設けるている。この基本構造を中間形態の平面図101に示す。
テープ巻体の断面図を、円環の中心を通るD線の断面図107、中心から少しずれたC線の断面図106に示す。長方形の貫通穴は、縦辺長はテープ幅よりわずかに大きくとればよいが、交差部の横辺長が円の中心からずれるに従って大きくなるのでテープ巻体の厚み幅より十分に大きい横辺長をとる必要がある。
この基本構造の2つの長方形穴を空けただけの薄板では、3次元空間では原理的にテープ巻体と篏合させることが不可能であるため、本発明のテープカッターは2つの穴を直接あるいは間接的に繋ぐ切り抜き溝3を設けている。平面図102のように中央部を直線的に繋ぐ方法が最も単純な方法である。本体の薄板は弾性変形が可能であり、切り抜き溝3をテープ巻体の平面図105が通過できるように大きく捻り割り広げることで篏合装着できる。
適度に柔軟な変形可能な薄板を位相幾何学的に円環と篏合させる切り抜き溝の形状の例を図4に示す。切り抜き溝は、401のようにその位置が中心軸になく左右にずれていてもよく、また402に示すように曲がりくねっていてもよい。さらに外縁空間を介して間接的に繋がる403のような形状もある。他にも様々な切り抜き溝の位置と形状の組み合わせが可能である。
図1の平面図102において、テープを引き出す側を前方と呼びその反対側を後方と呼ぶこととする。前方長方形穴1の外側辺と外縁辺の間は特別な構造があるわけではないが、ここにテープの先端8を接着させて保持するのでテープ端保持部6と称する。前方外辺端も同様に単に直線的であるだけで特別な構造があるわけではないが、テープをこの辺に押し当てて切り裂くので、ここをテープ切断辺5と称する。
テープカッターはテープ巻体に篏合される形態で保持され、テープ端保持部6に接着されて仮止めされるのでテープ巻体の回転が抑止される。この基本形態でもテープカッターとしての機能を有しているが、2つの長方形の貫通穴の横辺を十分に広くしてあるので、テープの巻体からの引き出し点を支点として上下方向に振れて安定しない構造となっており、手に持つとき指を円環の穴に通し辛いという欠点がある。この問題を解消するため本発明のテープカッターは、後方長方形穴2の外側辺から内側に向かって突き出るベロ形状の押圧板部4を設けている。装着状態の側面図103のように、この押圧板部4が板バネとなってテープ巻体の表面を後方側から押して、後方長方形穴2の内側辺との間にテープ巻体を挟む構造となっている。これにより本体板はテープ巻体上に安定的に保持され、使い易さが大幅に改善される。
次に本発明のテープカッターの装着方法および使用方法を説明する。
装着方法はテープカッターの切り抜き溝を両手を使って強制的に捻じり割り広げて嵌め込む方法がある。しかしテープ巻体を立たせて固定しておく必要があり、あまり賢い方法ではない。片手でテープカッター本体の中央部を左右から親指と人差し指で挟み掴んで、もう片方の手でテープ巻体を持ち、上から強く押し付けて自律的に変形させて嵌め込む方法が簡単で便利である。取り外しは逆に引き上げるようにして自律変形させて外すことができる。
使用方法を、持ち方、引き剥がし方、切り方の順に説明する。
ここでは右利きの人の標準的な持ち方を説明する。左利きの人は左右を入れ替えて読めばよい。持ち手(左手)の親指を上にして手のひら側を見る配置で、テープカッター本体板をテープ引き出し端が上になる方向で、中指(と可能であれば薬指)をテープ巻体の円環内に差し入れ、親指は板の外枠を上から、他の指は円環外で本体板を下から支えるように持つ。
テープ引き出し手(右手)で、テープ巻体の上下を挟み持ち、テープが引き出される方向とは逆向きに少し回すと、図5の501から504に示すようにテープ保持部に接着しているテープが巻体に近い根本側から引き剥がれる。このようにテープ先端に触れなくても保持部から引き剥がせることは、本テープカッターの大きな特徴である。
この方法の他に、テープ巻体の方を固定して、持ち手側の親指でテープ保持部の外枠を下方向へ押してテープを引き剥がす方法もある。テープ巻体とテープカッターのどちらを固定して考えるかの違いだけで両者は同じ操作のように見えるが、後者は親指のある左側から引き剥がれるのでやはり別の方法と考えられる。
実用的ではないが別の面白い引き剥がし方法もある。持ち手(左手)側の親指と人差し指を本体板から放し、左手の親指で本体板の後方端を前方側へ押す。すると本体板の前方が大きく湾曲変形しながらテープ端の根本側から引き剥がされる。
右手の親指と人差し指でテープ先端を摘まんで必要な長さ分だけ引き出し、持手側の親指でテープ端の根本を保持部6に貼り付ける。特に切断辺側を念入りに接着させることが、きれい切断するためのコツである。次に引き出したテープ端を切断辺5に押し付けテープの左側端から右側端に向けて(手の移動方向では外側から内側に向けて)勢いよく押し下げるように捻じり切る。
図2の実施例は、より実用性を高める改良を施したものである。
平面図201に示すように、前方長方形穴の外側辺を折り目(図中の点線)として下方に折り曲げることで貫通穴として、後方長方形穴のベロ形状の押圧板部が穴の全面を覆うまで拡大させた形態とする。前方長方形穴に相当する部分の折り曲げ板は、持ち手側の人差し指で下から支えるための補助板(前方支持補助板部9)となる。この補助板が無いとテープ巻体を引き出す際に人差し指とテープ巻体の表面が接触して、この摩擦力が負荷となって引き出し難くなる。この補助板があれば指との直接接触が無くなり滑らかに引き出せるようになる。
図1では基本構造と原理を説明するために本体の薄板は直線的に書き表していたが、側面図205や背面図206に示すように、テープ巻体への装着時の現実的な構造は、板バネの押圧による応力変形で後方が僅かに下方向へ湾曲する形状となる。
またテープの残量が少なくなると、テープ巻体の厚みが薄くなり側面図207と背面図208に示すように後方の湾曲も小さくなる。このようになると前方長方形穴の隙間が広くなり、テープ端根本の粘着面の露出面積が増えるが、前方支持補助板があることで、広くなった露出面への指の接触を防ぐことができる。
このような素材の薄板を無駄なく有効に使う改良によって、製造工程でゴミとなる打ち抜き片を生じさせないという副次的な効果もある。
この実施形態の設計方法の一例を説明する。
素材はテープが接着しても容易に剥がせる各種プラスチック材が適する。シリコーンやゴム系の素材は一般的にテープの接着力が弱くて適さないが、テープ幅が広く粘着力が強いテープにはむしろ適することもある。また金属板でも薄くして変形装着が可能であれば使用できる。さらにPP(ポリプロピレン)膜で表面コートされた厚紙という選択もあり得る。接着力は部材のつや消し(マット)や光沢(クリア)などの表面加工やエンボス加工を施すことでも調整可能である。
図7に寸法設計の説明図を示す。対象とするテープ幅wにより穴の縦長が決まる。数ミリの遊び分をΔwとすれば、前方穴と後方穴の長方形の縦長はw+Δwとなる。先端の保持部の長さcは人差し指の幅より少し大きい程度とする。前方穴の長さaは、テープ巻体の厚みΔrに一定の係数を掛けた値をとる。この係数は厚みが芯の内径に比べて極端に大きくなければ、通常は1.2〜1.5の範囲が適している。後方穴の横長はベロ状の押圧板部の長さsでもあり、板バネの押圧を小さくするために前方穴の長さaよりは大きくとるべきである。前方穴と後方穴の間の中間部の長さbは、芯の内径Diより小さくすることが絶対条件であるが、構造的な強度を確保するために最低限必要な長さがある。設計の目安として内径の1/2〜2/3としている。横枠幅eと後方枠幅fは、厚みtと共に構造的な強度と、取り付け変形可能な柔軟性を両立するように適度な値に設計する。
Li=a+b+sをテープ巻体の外直径より大きくなるように設計すると、円の中心を超えて下方向へ移動させて大きく湾曲する形態をとることができる。この形態は前述したテープ端根本の粘着面の露出面積を極小にすることができ、空気中の塵や湿度から保護される。
図7に本テープカッターの立て置き方法を示す。通常は702のように斜めに立て置くと、そのまま持ち手を横から挿し入れて手に取れるので使い勝手がよい。ただし、この置き方ではテープ巻体の表面を床に着けてしまっているので、飲み物を溢してしまうことがあると液体を浸透させて汚してしまう。703のように湾曲変形させて置くことでテープ巻体の表面は床から離れるので、そのようなトラブルを回避できる。すなわち頻繁に使用する場合は702の立て置きが適し、長期間使用しないときは703の湾曲変形置きが適している。
市販されているテープは、テープ幅が同じでも芯径が異なっていたり、テープ巻長による厚みが異なっていたりする。穴長のaとsを大きくとり中間長bを小さくとることで、異なる芯径と厚みにも割と幅広く対応できる。
図8は、寸法設計を無視して芯径が3倍異なるテープ巻体に装着した図である。中間部の長さbが不足しているが弾性変形が可能な薄板であるため、801のように緩いS字形に湾曲して装着できる。この状態でも使用可能ではあるが、802のように外枠を各部で折り曲げることにより、押圧板と後方穴の挟持力を弱めてテープの引き出しを滑らかにすることができる。
図3の実施例は、テープの切断をより確実に行えるように、押し当て挟持板を設けたものである。
押し当て挟持板は、テープ端保持部に貼られたテープを上方向から挟んで押し付け、挟持板の一辺を切断辺としてテープを上方へ引きちぎるようにして使う。挟持板は別部材として分離せずに、本体と繋ぎ部11で接続された押し当て挟持板部10として一体化することが可能である。例えば平面図301は挟持板を本体前方の横に配置したもの、平面図304は本体の後方に配置したものである。横配置型では側面図303や前面図302に示すように繋ぎ部を折り曲げてテープを押し挟む。後方配置型では側面図306や前面図305に示すように、繋ぎ部11をゆるく湾曲させて挟持板10を前方に持っていきテープを押し挟む。
テープの切断方法は、実施例2の押し当て引きちぎりとは異なり引き上げちぎり方式となる。すなわち、持ち手側の親指で挟持板を上から強く押してテープを挟み、逆の手で摘まんだテープ端を引き上げテープ左側より右に向けて勢いよく捻じり裂きちぎるように切断する。
挟持板の幅は本体板幅と同程度とすればよいが、長さはテープ端保持部の長さよりも長くしてテープ巻体の曲面に少し掛かるぐらいに寸法設計するとよい。押圧力が切断辺に集中してテープを確実に挟持できて、引きちぎりの安定性を高められる。
本実施例は、素材板を無駄なく有効に活用できて、片手でも押し当て挟持し易い2つの配置例を示したものであり、挟持板の配置や繋ぎ部の形状は他にも様々考えられる。左右非対称の構造となるが、本体を右手で持つ左利きの人は、本体の表裏を反転させて使用すればよい。
基本構造と原理の説明では外形を長方形として説明したが、テープ幅より長い直線状の切断辺を有していればよく、外形は横幅を長くし過ぎて持ち難くならなければ比較的自由に形状を設計できる。図9に具体的な幾つかの例を示す。
901は長方形の角を丸めて、提げ紐用の丸穴を後方端に設けたものである。本発明のテープカッターはテープホルダーとしての機能もあるので、頻繁にテープを使用する作業ではリール式ストラップを取り付けて携帯すると便利である。
902は後方に吊り下げ用のフック形状を設けたものである。本体板に商品情報を印刷し、テープ商品をそのままフック陳列して販売することができる。このフックは保管時の吊り下げ収納にも使えて便利である。
903は卵、904は猫、905は魚をモチーフとしてデザインしたのものである。
セロハンテープやOPPテープなど、手では容易にちぎれない材質のテープでは、切断辺や挟持板にカッターナイフの折り刃片を貼り付けるという解決方法がある。備え付けた刃によりテープの左側端に僅かな切れ目を入れることで、切断辺に押し当て捻じり切りが可能となる。
金属製や硬質プラスチック製の鋸歯状刃が付けられた従来の直接取り付け型のテープカッターを組み合わせて使用することもできる。この場合、鋸歯状刃を有する従来のテープカッターは押し当て挟持板の代わりとなるので、上からテープを挟んで引き上げるように切断することになる。例えば特許文献4のテープカッターは形状が直線的であり、押し当て挟持板の代替とするのに適している。
塗装作業に使用するマスキングテープや医療用に看護師が使用するサージカルテープ、引っ越し作業で使用する養生テープなど、手で簡単に引きちぎれる粘着テープを頻繁に使用する職場での利用に最も適する。
外枠形状の制約が少ないので、様々な色や形でデザインを楽しむ文具としての利用可能性が高い。簡易的なテープホルダーとして使えるので、バッグやリュックにお気に入りの色柄のマスキングテープをぶら提げるファッションアイテムとしての利用可能性もある。
粘着テープ以外の用途では、巻体をゆるく押圧係止する機能構造を生かして、縫製作業で使用するロール状のリボンや紐の吊り下げホルダーに、あるいは吊り下げ式のトイレットペーパーホルダーやキッチンペーパーホルダーなどにも利用できる。
1 前方長方形穴
2 後方長方形穴
3 切り抜き溝
4 ベロ形状の押圧板部
5 テープ切断辺
6 テープ端保持部
7 テープ巻体
8 テープ先端部
9 前方支持補助板部
10 押し当て挟持板部
11 挟持板との繋ぎ部
101 2つの貫通穴を説明するための中間形態の平面図
102 実施例1の単体の平面図
103 実施例1のテープ巻体に装着した状態の側面図
104 実施例1のテープ巻体に装着した状態の背面図
105 テープ巻体の平面図
106 テープ巻体の断面図(C切断面)
107 テープ巻体の断面図(D切断面)
108 2つの貫通穴の位置関係図
201 実施例2の単体の平面図
202 実施例2の単体の側面図
203 実施例2の単体の背面図
204 実施例2のテープ巻体に装着した状態の平面図
205 実施例2のテープ巻体に装着した状態の側面図
206 実施例2のテープ巻体に装着した状態の背面図
207 実施例2のテープ残量が少ないテープ巻体に装着した状態の側面図
208 実施例2のテープ残量が少ないテープ巻体に装着した状態の背面図
301 実施例3の挟持板横配置型の単体の平面図
302 実施例3の挟持板横配置型の装着テープ端を挟持した状態の前面図
303 実施例3の挟持板横配置型の装着テープ端を挟持した状態の側面図
304 実施例3の挟持板後配置型の単体の平面図
305 実施例3の挟持板後配置型の装着テープ端を挟持した状態の前面図
306 実施例3の挟持板後配置型の装着テープ端を挟持した状態の側面図
401 中心から左右にずれた配置の切り抜き溝の例
402 曲がりくねった切り抜き溝の例
403 2つの穴を間接的に接続する切り抜き溝の例
501 テープ端の根本部まで接着保持されている状態の側面図
502 テープ端の根本部が少し剥がれてきた状態の側面図
503 テープ端の先端部まで剥がれてきた状態の側面図
504 テープ端が完全に剥がれて遊離している状態の側面図
601 実施例2の寸法を記入した本体の側面図
602 実施例2の寸法を記入した本体の平面図
603 実施例2の寸法を記入したテープ巻体の側面図
604 実施例2の寸法を記入したテープ巻体の背面図
701 実施例2の使用状態の側面図
702 実施例2の立て置き状態の側面図
703 実施例2の湾曲変形させた形態の立て置き状態の側面図
801 湾曲変形させて大芯径テープ巻体に装着した状態の実施例2の側面図
802 折り曲げ変形させて大芯径テープ巻体に装着した状態の実施例2の側面図
901 外枠長方形の角を丸めて提げ紐の取り付け穴を設けた実施例2の平面図
902 外枠長方形の角を丸めて吊り下げ用フック形状を後方に設けた実施例2の平面図
903 外枠を卵型にして提げ紐の取り付け穴を設けた実施例2の平面図
904 外枠を猫様にデザインした形状の実施例2の平面図
905 外枠を魚様にデザインした形状の実施例3後配置型の平面図

Claims (3)

  1. テープ巻体に直接装着する方式のテープカッターであって、テープ幅とテープ巻体の外直径を縦横長とする長方形を内包できる閉曲線図形の弾性変形が可能な薄板状の部材に、テープ幅より長い直線状の切断辺5を設け、テープ巻体を円環とみなしたとき弦を延長して外に突き出た形態となるように篏合させるため、円環との交差部にあたる2個所に長方形の貫通穴(前方長方形穴1、後方長方形穴2)を設け、弾性変形による篏合を位相幾何学的に可能とするため、2つの長方形穴を繋ぐ切り抜き溝3を設け、後方長方形穴2の外側辺から内向きに突き出るベロ形状の押圧板部4を設けた構造を特徴とするテープカッター。
  2. テープ端側の前方長方形穴1は前方側の一辺を切り取らずに下方へ折り曲げることで貫通穴を形成し、後方長方形穴2は長方形の3辺が切り抜かれてベロ形状の押圧板部が穴の全体を占める形状である請求項1のテープカッター。
  3. テープ端を貼り付けて止めるテープ端保持部6を上から押さえてテープ端を挟持する略長方形の薄板の押し当て挟持板部10を設け、本体の外枠部から出て折り曲げまたは湾曲が可能な繋ぎ部11で接続される構造である請求項1または請求項2のテープカッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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