JP3160001U - 粘着テープカッター装置 - Google Patents

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香代子 田之上
香代子 田之上
栄二 内山
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香代子 田之上
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栄二 内山
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Abstract

【課題】粘着テープの絡まりを無くし、粘着面同士の接着に頼ることなく接着剥離されたラベルにより粘着テープの端部に確実に不付着部分を形成する粘着テープカッターを提供する。【解決手段】粘着テープカッター1のカッター相当部4を粘着テープの着留部5と粘着テープを切断するカッター刃6とに分離形成して両者間にカセット装着凹部7を形成し、このカセット装着凹部7に、引き出された粘着テープの粘着面と接着可能で、押し上げ方向に付勢され、上記粘着テープの粘着面により上面から一枚ずつ剥離可能なラベル束を装填したラベルカセット10を着脱可能に装着し、上記粘着テープの切断時に、上記ラベル束の上面のラベルが上記粘着テープの粘着面で接着剥離されることで上記粘着テープの端部に不付着部分を形成する。【選択図】図1

Description

本考案は、テープカッターによる粘着テープの切断時において、その端部に不付着部分を形成することのできる粘着テープカッター装置に関する。
物品への貼り付け、包装紙による貼り合わせ、あるいは梱包等に使用した粘着テープの剥がし取りを容易に行えるようにするため、最近では、粘着テープの切断に際し、その端部に不付着つまみが形成できる構造を備えたテープカッター装置が種々提案されている。
特開2000−247532 特開2003−267618 特開2004− 83275 特開2006−248774
上記各文献に示された技術内容は、構造の違いはあるものの、いずれも粘着テープの端部がその粘着面を内側にして折られることで不付着つまみを形成しているものである。そして、これらの技術は構造が複雑なゆえに、時として粘着テープが絡まり不付着つまみを形成できないこともあった。
本考案は、粘着テープの絡まり無くし、粘着テープの端部に確実に不付着部分を形成するため、テープ端部の粘着面同士を着けるのではなく、これとは異なる方法で不付着部分を形成することを目的とする。
上記課題を達成するための本考案の粘着テープカッター装置は、以下に示した特徴を有する。すなわち、粘着テープカッターのカッター相当部を粘着テープの着留部と粘着テープを切断するカッター刃とに分離形成して両者間にカセット装着凹部を形成し、このカセット装着凹部に、引き出された粘着テープの粘着面と接着可能で、押し上げ方向に弾発付勢され、上記粘着テープの粘着面により上面から一枚ずつ剥離可能なラベル束を装填したラベルカセットを着脱可能に装着し、上記粘着テープの切断時に、上記ラベル束の上面のラベルが上記粘着テープの粘着面で接着剥離されることで上記粘着テープの端部にラベル付き不付着部分を形成することを特徴とする粘着テープカッター装置である。
そして、ラベル束の各ラベル上面には、商品属性及び又は製造もしくは販売主体を表示するのが好ましい。このような表示をすることで、製造者や販売者が告知されるため、責任の所在が明らかとなって、広告効果も期待することができる。また、商品属性はバーコードで表示することもできる。バーコード表示することで、商品の価格、製造年月日、内容量等をコンピュータ管理することができる。
ラベルカセットに装填されたラベル束の上面ラベルが、粘着テープの引き出し切断の際に一枚ずつ剥がされて粘着テープ端部の粘着面に接着するので、粘着面同士の接着に頼ることなく不付着部分を確実に形成することができ、その際の粘着テープの絡みも生じることがなくなる。
本考案による粘着テープカッター装置の全体斜視図である。 本考案を構成するラベルカセット部分の内部構造を示す斜視図である。 ラベル接着により不付着部分を形成した状態を示す図1における部分斜視図である。 不付着部分を摘んで粘着テープを切断し、再度不付着部分を形成する状態を示す部分斜視図である。
以下に、本考案の実施の形態を図面に従って説明する。
図中、符号1は粘着テープ2の巻回部を保持するテープホルダーであり、このテープホルダー1には、粘着テープ2の巻回部を回転可能に取り付けた回転体3が取り付けられている。この回転体3はテープホルダー1に対して着脱可能である。
テープカッター1のカッター相当部4は、粘着テープ2の着留部5とカッター刃6に分けて形成され、これら着留部5とカッター刃6の間にはカセット装着凹部7が形成されている。このカセット装着凹部7の縦、横及び深さの寸法は、ラベルカセット10がこれに隙間なく嵌合するように設定されている。
ラベルカセット10は、ケース11にラベル束12を装填できるようになっており、このラベル束12は、多数枚のラベル12aの底面の一部に付箋用のり(剥離後再接着性を持たせたのり)を付着させて積層状態に束ねてなっている。したがって、ラベル束12は、上面からラベル12aを一枚ずつ剥離可能である。そして、各ラベル12aの上面には、商品属性及び又は製造もしくは販売主体を表示するのが好ましい。なお、商品属性はバーコード表示とすることもできる。
このようなラベル束12をラベルカセット10内に装填してラベル12aを上方に一枚ずつ給紙するため、ラベルカセット10には給紙載置板13が昇降可能に設けられ、この給紙載置板13は、適度な弾性を備えた圧縮ばね14によりラベル束12の押し上げ方向に弾発付勢されている。そして、ラベル束12の押し上げを規制するため、ラベルカセット10の上端には庇状のストッパ15が形成されている。なお、このストッパ15の張り出し幅は、上面のラベル12aを一枚ずつ容易に剥がし出せる寸法に設定されている。
以下に、粘着テープ2の端部にラベル付き不付着部分17を形成する手順を説明する。先ず、ラベルカセット10に、ラベル束12を圧縮ばね14の付勢力に抗して給紙載置板13上に装填すると、ラベル束12は、圧縮ばね14の付勢力によって押し上げられ、その上両端がストッパ15でその押し上げを規制される。扉16を閉め、ラベルカセット10をカセット装着凹部7に装着し、粘着テープ2をカッター刃6まで引き出し仮付けすると、粘着テープ2は、その粘着面で着留部5に仮止めされ、上面のラベル12aにも接着する(図3参照。)。この状態で粘着テープ2をカッター刃6の仮付けから外すと、上面のラベル12aがストッパ15から容易に外れて剥離され、粘着テープ2の粘着面で接着され、ラベル付き不付着部分17が形成される。あとは、ラベル付き不付着部分17を摘んで粘着テープ2を適当な長さに引き出し、カッター刃6で切断すれば、端部にラベル付き不付着部分17を持つ粘着テープ2を切り出すことができる(図4参照。)。そして、以上の動作を繰り返し行うことで、切り出した粘着テープ2の端部にはテープ毎にラベル付き不付着部分17が形成されることになる。なお、粘着テープ2の端部にラベル12aを接着させない場合は、ラベルカセット10をカセット装着凹部7から抜き取った状態で粘着テープ2を引き出し、カッター刃6で切断すればよい。
1 テープカッター
2 粘着テープ
4 カッター相当部
5 着留部
6 カッター刃
7 カセット装着凹部
10 ラベルカセット
11 ケース
12 ラベル束
13 給紙載置板
14 圧縮ばね
15 ストッパ
17 ラベル付き不付着部分

Claims (3)

  1. 粘着テープカッターのカッター相当部を粘着テープの着留部と粘着テープを切断するカッター刃とに分離形成して両者間にカセット装着凹部を形成し、このカセット装着凹部に、引き出された粘着テープの粘着面と接着可能で、押し上げ方向に弾発付勢され、上記粘着テープの粘着面により上面から一枚ずつ剥離可能なラベル束を装填したラベルカセットを着脱可能に装着し、上記粘着テープの切断時に、上記ラベル束の上面のラベルが上記粘着テープの粘着面で接着剥離されることにより上記粘着テープの端部にラベル付き不付着部分を形成することを特徴とする粘着テープカッター装置。
  2. 上記ラベル束の各ラベル上面には、商品属性及び又は製造もしくは販売主体が表示されている請求項1に記載の粘着テープカッター装置。
  3. 上記商品属性はバーコード表示されている請求項2に記載の粘着テープカッター装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102484518B1 (ko) * 2021-07-07 2023-01-04 김선정 속지 자동 부착형 롤 테이프 커터
WO2023282567A1 (ko) * 2021-07-07 2023-01-12 김선정 속지 자동 부착형 롤 테이프 커터
KR20230121392A (ko) * 2022-02-11 2023-08-18 박문창 테이프 디스펜서

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