JP5375254B2 - 配送伝票 - Google Patents
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Description
それらの配送伝票としては、種々の構成のものが知られている。(例えば、特許文献1〜4、参照)
近年、インターネットなどの通信技術の発展も影響して、特にネット上で商品の購入を行い、それらの購入商品を、宅配便を使用して届ける通信販売の利用が増えていることからも、運送会社が取り扱う配送物も多くなっており、運送業者は、取り扱う多くの配送物を、いかに効率的に短時間で処理すべきかといった課題を抱えている。
また、配送伝票には、運送業者が配送物を受取人に配送した際に、その受取人が受け取ったことを証明するサインや捺印をもらうための受領印欄などが表示された配達票が含まれている。
更に、配送伝票には、その配送物が通信販売などの商品である場合には、それらの商品情報が記載された納品書が含まれている。
更に、配送伝票を構成する伝票用紙の枚数が多いと、配送伝票のコストもかかり経済上の問題もある。
これらの1枚の用紙だけを用いた1パート配送伝票では、納品書を受取人に届ける際に、被着対象物と、その被着対象物に貼付した配送伝票との間に形成されたポケット部に挟み込むなどして届けることも考えられる。
しかしながら、この場合には、ポケット部に挟み込んだ納品書を取り出す際に、簡単に取り出せないことが多く不便であるという問題がある。
図1乃至4に示すように、本発明の実施形態に係る配送伝票1は、矩形状を有する伝票基材2に、宅配荷物に貼付して使用する荷物貼付部3と、宅配荷物に荷物貼付部3を貼付する際に切り離す納品書部4と、が切り取り部である切り取りミシン5を境にして連接されている。
宅配荷物に荷物貼付部3を貼付する際に切り離す納品書部4には、ピッキングリスト4aと納品書4bとが切り取りミシン6を境にして連接されている。
部9と、リブ10と、開封用の剥離部11と、その他の部分とは、伝票基材2に縦横方向
に形成された複数の切り込み19により区分けされ、分離して剥離可能に構成されている
。
図2に示すように、伝票基材2の荷物貼付部3において、封緘用シール部9と、リブ部10とを除いてその他の部分には、荷物貼付部3の裏面に剥離剤層12が形成されており、その剥離剤層12の下面には、接着剤層13を介してタック基材14が接着されており、タック基材14の裏面側には、粘着剤層15が設けられ、その粘着剤層15の下側には剥離紙16が剥離可能に貼付されている。
また、封緘用シール部9と、リブ部10との裏面には、図3に示すように、剥離剤層1
2を設けないで、接着剤層13を介してタック基材14が接着されており、粘着剤層15
を利用して封緘用シール部9を貼付できるように構成されている。
また、伝票基材2の表面領域に対して、配達票7と貼付票8をどの程度の領域で設ける
かは必要に応じて任意に設定すればよい。
この伝票基材2の裏面に接着剤層17で接着されている用紙18は、伝票基材2の荷物
貼付部3の厚みと同様の厚みを有する程度の厚みの用紙を用いることが好ましい。
これは、配送伝票1の全体の厚みを同一にする方が、取り扱いをしやすく、更に厚みが
異なると、取り扱いの際に切れてしまうなどの問題が生じることが予防する効果がある。
また、図示してないが、接着剤層13とタック基材14の間と、接着剤層17と用紙1
8との間に、接着剤の浸透を防止するために、それぞれ目止め層を設けることが好ましい。
この剥離紙16に形成された切り込み20は、上方側に開口を有する状態でコの字状に形成されており、このコの字状に形成された切り込み20を境にして、剥離紙16の中央部分の領域の剥離紙16aが、配送伝票1を粘着剤層15により被着対象物に貼付する際に、その剥離紙16aの裏面側と被着対象物の表面上との間に、納品書を挿入することを目的とする収納領域となっており、また、剥離紙16の外側の部分の領域の剥離紙16bが、その剥離紙16bを捲り上げて粘着剤層15により被着対象物に貼付するための剥離用領域となっている。
つまり、剥離紙16のコの字状の切り込み20の中央部分は、剥離しないで使用するために設けられている。
るための切り込み21が形成され、剥離紙16aを三角形状で他の部分から分離できるよ
うに設けられている。
タック基材14にも、剥離紙16aに切り込み21が形成されている部分と重なる部分
に切り込み23が形成されている。
この切り込み21を設けることで、その切り込み21内の領域部分が、伝票基材2の開
封用の剥離部11を捲り上げた際に、切り込み21と上辺とで囲まれる三角形状の領域部
分22と接着状態にある伝票基材2と共に分離できるように構成されており、剥離紙16
aの上辺の一部が他の部分から分離されることで、剥離紙16aの裏面側と被着対象物の
表面上との間に収納させた納品書4bの一部を外側から摘める状態とすることができるよ
うにしてある。
取りミシン6が同様に形成されており、伝票基材2を切り取る際に用紙18も一緒に切り
取れるようになっている。
更に、図5に示すように、用紙18には、上下方向に対して略中央の位置に、横方向に
形成された切り込み24が形成されている。
この切り込み24は、用紙18の部分だけに形成されており、伝票基材2の部分には切
り込みが形成されていない。
つまり、この切り込み24が、用紙18の部分だけに形成されていることで、伝票基材
2を切り取りミシン6から納品書4bを切り取った際に、切り取り後に納品書4bを切り
込み24から簡単に2つ折りできるようになっている。
これは、納品書4bを切り込み24から2つ折りすることで、納品書4bを小さなサイ
ズにして、配送伝票1を被着対象物である配送物に貼付した際に、剥離紙16と被着対象
物である配送物との間の隙間に、2つ折りさせた納品書4bを挿入しやすくしてある。
する。
まず、図6に示すように、配送伝票1を切り取りミシン5から切り離して、荷物貼付部
3と納品書部4とを分離させ、更に、納品書部4を切り取りミシン6から切り離して、ピ
ッキングリスト4aと納品書4bとに分離させる。
そして、納品書4bは、用紙18の横方向に形成された切り込み24から、2つに折り
畳んでおく。
この際に、剥離紙16bの下側端部には、封緘用シール部9と、リブ部10とが剥離紙16bに貼付された状態で剥離される。
そして、図8に示すように、剥離紙16bを剥離させた配送伝票1を、被着対象物である配送物に貼付させた後に、剥離紙16と被着対象物である配送物25との間の隙間に対して、上方の開口部分から2つ折りさせた納品書4bを挿入させて、その隙間に納品書4bを収納させる。
更に、剥離紙16bの下側端部に剥離可能に貼付されている封緘用シール部9を剥離させて、剥離紙16と被着対象物である配送物25との間の隙間の開口部分を塞ぐ状態となるように封緘用シール部9を貼り付ける。
これにより、配送物25の配送時にも、納品書4bが剥離紙16と配送物25との間の隙間から落ちることを防止できる。
そして、配送物25の受取人は、図10に示すように、開封用の剥離部11を捲り上げると共に、封緘用シール部9も共に剥離させる。
この剥離の際に、開封用の剥離部11の裏面側には、切り込み21と上辺とで囲まれる三角形状の領域部分22と接着状態にある伝票基材2が接着状態となって共に分離されることになり、これにより、納品書4bの一部が見える状態となる。
したがって、受取人は、外側から見える状態で表れた納品書4bの一部を摘んで、簡単に納品書4bを上方に引き出すことができる。
2 伝票基材
3 荷物貼付部
4 納品書部
4a ピッキングリスト
4b 納品書
5,6 切り取りミシン
7 配達票
8 貼付票
9 封緘用シール部
10 リブ
11 開封用の剥離部
12 剥離剤層
13,17 接着剤層
14 タック基材
15 粘着剤層
16 剥離紙
16a 中央部分の領域の剥離紙
16b 外側の部分の領域の剥離紙
18 用紙
20,21,23,24 切り込み
22 三角形状の領域部分
25 配送物
Claims (2)
- 切り取り部を境にして、宅配荷物に貼付して使用する荷物貼付部と、宅配荷物の受取人
に提出するための納品書部と、が横方向に連接されている伝票基材を有する配送伝票であ
って、前記伝票基材の荷物貼付部の裏面に剥離剤が形成されており、その剥離剤層の下面には、接着剤層を介してタック基材が接着されており、タック基材の裏面側には、粘着剤層が形成され、更に前記粘着剤層の裏面側に剥離紙が剥離可能に貼付され、
前記剥離紙には、前記配送伝票を前記粘着剤層により被着対象物に貼付する際に、前記
剥離紙の裏面側と前記被着対象物の表面上との間に、前記伝票基材を挿入することを目的
とする収納領域と、前記粘着剤層から剥離するための剥離用領域と、を有し、前記収納領
域と前記剥離用領域との境にコの字状の切り込みが上方側に開口を有する状態で形成され
、更に、前記剥離紙には、前記コの字状の切り込みの開口辺の一部を含む領域を切り取る
ための切り込みが形成され、該切り込み内の領域部分が、前記伝票基材の一部分を捲り上
げた際に該伝票基材と共に接着状態で分離可能に構成されていることを特徴とする配送伝
票。 - 前記伝票基材の一部に、前記剥離紙と前記被着対象物との間に、前記伝票基材の納品書
部を挿入させて封入させた際に、前記伝票基材の挿入部付近の表面と、前記被着対象物の
表面とに渡って貼付させるための封緘用シールが設けられていることを特徴とする請求項
1記載の配送伝票。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2009078117A JP5375254B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 配送伝票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009078117A JP5375254B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 配送伝票 |
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---|---|
JP2010228283A JP2010228283A (ja) | 2010-10-14 |
JP5375254B2 true JP5375254B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=43044600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009078117A Active JP5375254B2 (ja) | 2009-03-27 | 2009-03-27 | 配送伝票 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP5375254B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
JP2000047585A (ja) * | 1998-07-31 | 2000-02-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 保持部を有する粘着ラベル |
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JP4447359B2 (ja) * | 2004-04-05 | 2010-04-07 | 大日本印刷株式会社 | 配送伝票 |
-
2009
- 2009-03-27 JP JP2009078117A patent/JP5375254B2/ja active Active
Also Published As
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---|---|
JP2010228283A (ja) | 2010-10-14 |
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