JP2009096531A - 包装用袋とその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】各種の商品を店頭等で吊り下げて展示するための主として合成樹脂製の包装用袋とその製造方法に関し、印刷スペースを増加させうるとともに、合成紙等の補強片を具備させなくても、吊下用孔に吊杆を挿通させた場合の吊下用孔の周辺部における強度を維持することができ、それによって、補強片が存在しない包装用袋の上部にまで商品を挿入することができ、そのように袋の上部にまで商品を挿入しても、袋の破損等を生じさせないような強度が維持された包装用袋を提供することを課題とする。
【解決手段】袋本体が1枚の合成樹脂製フィルムで構成されてなるとともに、前記袋本体を構成する合成樹脂製フィルムが、3箇所の折曲部を介して折り曲げられ、吊下手段を具備するヘッダー部分となる袋本体の少なくとも上部においては外側一片、外側他片、内側一片、内側他片の4片にて、合成樹脂製フィルムの4重構造に構成されていることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、包装用袋とその製造方法、さらに詳しくは、各種の商品を店頭等で吊り下げて展示するための主として合成樹脂製の包装用袋とその製造方法に関する。
この種、合成樹脂製の包装用袋は、筆記具、修正ペン、定規等の各種の文房具や、電気部品等、各種の商品の包装用として、店頭等で吊下展示されて使用されている。
このような商品の包装用袋は、1枚の合成樹脂製フィルムを2つ折りの状態にして袋本体の表裏両片が形成され、その表裏両片からなる袋本体内に商品を収納するとともに、その袋本体の上部にヘッダー部が形成された構成からなるものである。
このヘッダー部には吊下用孔が穿設され、その吊下用孔に吊杆を挿通させることによって上記のような店頭等での吊下展示がなされることとなる。このような吊下展示を行う場合、ヘッダー部における吊下用孔の周辺部には、商品の重量等に伴うある程度の荷重がかかるので、その吊下用孔の周辺部における強度を維持するために、ヘッダー部を構成している合成樹脂製フィルムの内部に、その合成樹脂製フィルムより厚みのある合成紙等の補強片が挿入されて構成されている。
このように補強片が挿入されることから、ヘッダー部を構成している合成樹脂製フィルム内には商品が収納されることはなく、上記補強片に印刷等を施すことによって、ヘッダー部は専ら商品名等の商品に関する情報の表示部分として用いられる。
一方、商品に関する情報の表示は、上記のようなヘッダー部に限らず、袋本体にもなされるが、袋本体に印刷を施す場合、袋本体の裏片を構成する背面側のフィルムに使用方法、使用上の注意等の説明が印刷される場合が多く、袋本体の表片を構成する正面側のフィルムには、商品が外部から見えるように透明部分のスペースが確保され、その確保されたスペース以外の残余の部分に商品名等が印刷されるにすぎない。
このように背面側のフィルムに印刷された説明の文字が読みやすいように、文字の上から白色等の印刷が施されることもあるが、このような白色の印刷は、コスト節減のために、通常は説明の文字が読み取れる程度にとどめられ、文字を完全に隠蔽するまでの厚さにはなされない。このために、商品を収納した包装用袋を正面側から透視すると、正面側のフィルムの透明部分を介して商品とともに背面側フィルムの印刷が映り出し、美観を損ねる状態となる。
また、説明を印刷するスペースが背面フィルムに限られ、小物の商品用の包装用袋は大きくはないので、商品説明のスペースが制限され、或いは説明の文字が非常に小さくなるという問題がある。さらに、包装用袋よりやや小さい寸法の用紙に説明等を印刷して説明シートを作製し、包装袋に挿入することにより、説明スペースの不足と背面側フィルムの印刷の映りだしの問題を解消することも行われているが、
説明シートの作製とその包装袋への挿入には手間がかかり、コスト高につながる。
このように印刷等が制限されるという問題を解決するために、たとえば下記特許文献1のような特許出願もなされている。この特許文献1に記載された発明は、当該特許文献1の明細書の段落[0004]の冒頭部分にも記載されているように、「長尺の透明なプラスチックフィルムの片面に印刷を施し、該印刷フィルムを正面フィルム、背面フィルム及び中間フィルムからなる3枚の重合フィルムとすることにより、中間フィルムを印刷面として利用して印刷スペースを増加するとともに、中間フィルムにより背面フィルムの印刷の正面フィルムへの映りだしを防止して、包装袋の美観を高め得る」ものである。
特開2006−160355号公報
しかしながら、この特許文献1に開示された包装用袋も、従来の2つ折りの包装用袋と同様に、袋本体の上部にヘッダー部が形成され、そのヘッダー部が、合成樹脂製フィルムの内部に合成紙等の補強片が挿入されて構成されているので、ヘッダー部を構成している合成樹脂製フィルム内には商品が収納されることはなく、そのヘッダー部は専ら商品名等の商品に関する情報の表示部分として用いられる点では、従来の2つ折りの包装用袋と同様である。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、印刷スペースをさらに増加させうるとともに、合成紙等の補強片を具備させなくても、吊下用孔に吊杆を挿通させた場合の吊下用孔の周辺部における強度を維持することができ、それによって、補強片が存在しない包装用袋の上部にまで商品を挿入することができ、そのように
袋の上部にまで商品を挿入しても、袋の破損等を生じさせないような強度が維持された包装用袋を提供することを課題とするものである。
本発明は、このような課題を解決するために、包装用袋とその製造方法としてなされたもので、包装用袋としての特徴は、袋本体1が1枚の合成樹脂製フィルムで構成されてなるとともに、前記袋本体1を構成する合成樹脂製フィルムが、3箇所の折曲部を介して折り曲げられ、吊下手段を具備するヘッダー部分となる袋本体1の少なくとも上部においては外側一片1a、外側他片1b、内側一片1c、内側他片1dの4片にて、合成樹脂製フィルムの4重構造に構成されていることである。
吊下手段としては、吊杆を挿通させうる吊下用孔を好適に用いることができ、そのような吊下用孔は、袋本体1の上部の外側一片1a、外側他片1b、内側一片1c、内側他片1dの4片を貫通して穿設することにより形成される。
より具体的な構成の包装用袋として、1枚の合成樹脂製フィルムが上部の外側折曲部2aで折り返されることによって外側一片1aと外側他片1bとが形成され、該外側他片1bを底部の折曲部3で折り返すことによって内側他片1dが形成され、該内側他片1dを上部の内側折曲部2bで折り返すことによって内側一片1cが形成され、前記内側一片1cと内側他片1dとの間の空間部が商品収納部4として形成され、前記内側一片1cの下部の端縁5と、前記外側他片1bから内側他片1dへの折り返し部分である底部の折曲部3との間が、前記商品収納部4内に商品を収納するための開口部6として形成された包装用袋が提供される。
また、別の具体的な構成の包装用袋として、1枚の合成樹脂製フィルムが下部の外側折曲部2aで折り返されることによって外側一片1aと外側他片1bとが形成され、該外側他片1bを上部の折曲部3で折り返すことによって内側他片1dが形成され、該内側他片1dを下部の内側折曲部2bで折り返すことによって内側一片1cが形成され、前記内側一片1cと内側他片1dとの間の空間部が商品収納部4として形成され、前記内側一片1cの上部の端縁5と、前記外側他片1bから内側他片1dへの折り返し部分である上部の折曲部3との間が、前記商品収納部4内に商品を収納するための開口部6として形成された包装用袋が提供される。
これらの具体的な構成の包装用袋においては、袋本体1の全体が、外側一片1a、外側他片1b、内側一片1c、内側他片1dの4片にて、合成樹脂製フィルムの4重構造に構成されており、その場合、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片が熱溶断シールされることによって、合成樹脂製フィルムの4重構造からなる袋本体1の両側縁11a、11bが形成されることとなる。
さらに、別の具体的な構成の包装用袋として、1枚の合成樹脂製フィルムが上部の外側折曲部2aで折り返されることによって外側一片1aと外側他片1bとが形成され、該外側他片1bを底部の折曲部3で折り返すことによって内側他片1dが形成され、該内側他片1dを上部の内側折曲部2bで折り返すことによって内側一片1cが形成され、前記外側一片1aと内側他片1dとの間の空間部が商品収納部4として形成され、前記外側一片1aと、前記外側他片1bから内側他片1dへの折り返し部分である底部の折曲部3との間が、前記商品収納部4内に商品を収納するための開口部6として形成された包装用袋が提供される。
さらに包装用袋の製造方法としての特徴は、長尺状の合成樹脂製フィルム15を折曲部16の位置で2つ折り状態に折り曲げる工程と、2つ折りされた長尺状の合成樹脂製フィルム15を折曲部18でさらに折り曲げることによって4つ折り状態とする工程と、該4つ折り状態とされた長尺状の合成樹脂製フィルム15を所定間隔毎に熱溶断シールする工程とからなることである。
長尺状の合成樹脂製フィルム15を4つ折り状態とする工程の後、4つ折り状態とされた長尺状の合成樹脂製フィルム15を所定間隔毎に熱溶断シールする工程の前に、該熱溶断シールする所定位置間の略中央の位置に吊下用孔を穿設する工程を
含ませることも可能である。
また、長尺状の合成樹脂製フィルム15を2つ折り状態に折り曲げる工程の前に、該長尺状の合成樹脂製フィルム15の一端側に接着剤8を介して離型材9を設ける工程を含ませることも可能である。
本発明の包装用袋は、上述のように、袋本体が1枚の合成樹脂製フィルムで構成されてなるとともに、前記袋本体を構成する合成樹脂製フィルムが、3箇所の折曲部を介して折り曲げられ、吊下手段を具備するヘッダー部分となる袋本体の少なくとも上部においては外側一片、外側他片、内側一片、内側他片の4片にて、合成樹脂製フィルムの4重構造に構成されたものであるため、前記吊下手段としての吊下用孔を吊杆に挿通したような状態において、吊下手段を具備する袋本体の上部の強度が非常に優れたものとなり、商品収納部内に収納された商品の重量によって袋本体が引き避けるようなことも決してないという効果がある。
この結果、従来の包装用袋のように、合成樹脂製フィルム内に合成紙等の補強片を挿入してヘッダー部を形成することが不要となるので、袋本体の上部まで商品を収納することができ、また上記4片の4重構造で袋本体が構成されているので、袋本体の上部まで商品を収納しても、破袋しにくいような構造の包装用袋を提供することができるという効果がある。
さらに、袋本体の全体が上記4片の4重構造で構成されている場合には、商品収納部を構成する内側一片と内側他片との外側に外側一片と外側他片とが設けられた構成からなるので、商品収納部内に収納される商品に対する外部からの衝撃等に対して緩衝等の作用が生じて商品に対する保護をより好適に行うことができるという効果がある。
また、このように袋本体が4片の4重構造で構成されている場合には、仮に外側の2片の一部が損傷したとしても、内側の2片で商品収納部内の商品を保護することができるので、その分、商品に対する保護効果が従来の包装用袋に比べて良好となる。
さらに、このように袋本体が4重構造で構成されて商品に対する保護効果が良好となるので、2つ折り等の従来の包装用袋に比べて合成樹脂製フィルムを薄く形成することができ、その分、コストの低減化を図ることができる。
また、袋本体が4片の4重構造で構成されている場合には、それらの4片によって区画形成される空間部の数が増え、商品収納部の数も増やすことができるので、2種種上の商品を収納することもでき、また商品を収納する以外に、商品に関する説明を記載するカード類等を収納する収納部としても上記4片で形成される空間部を利用することができる。
さらに、吊下手段としての吊下用孔を、袋本体の上部の4片に貫通して穿設した場合には、たとえば直定規のように孔が穿設された商品を収納する場合において、その商品に穿設された孔と袋本体の吊下用孔とを連通させた状態にして、その連通した孔に吊杆を挿通させることにより、孔が穿設された商品の吊り下げ展示を好適に行うことができる。この場合、吊下用孔が穿設された袋本体の上部が上述のように4片の4重構造で構成され、吊下用孔の周辺部の強度が非常に優れているので、袋本体内に合成紙等の補強片を挿入することが不要であり、その結果、上記直定規のように孔が穿設された商品を袋本体の上部まで商品を収納することができ、それによって上述のように商品に穿設された孔と袋本体の吊下用孔とを連通させた状態での商品の包装を好適に行えるのである。
以下、本発明の実施形態について図面に従って説明する。
(実施形態1)
本実施形態の包装用袋の袋本体1は、全体が1枚の合成樹脂製フィルムで構成されている。この袋本体1を構成する合成樹脂製フィルムの表裏両面には、印刷が施されている。合成樹脂としては種々の素材のものを使用することができるが、ポリエチレンやポリプロピレンが主として使用され、特に透明性に優れ、印刷効果が優れていることから、ポリプロピレンを好適に使用することができる。
上記袋本体1は、図1及び図2に示すように、1枚の合成樹脂製フィルムを4つ折りの状態にすることによって構成されている。より具体的に説明すると、1枚の合成樹脂製フィルムを上部2aで折り返すことによって外側一片1aと外側他片1bとが形成され、その外側他片1bを底部3で折り返すことによって内側他片1dが形成され、さらにその内側他片1dを上部2bで折り返すことによって内側一片1cが形成されている。
そして、内側一片1cと内側他片1dとの間の空間部が、商品収納部4として形成され、前記内側一片1cの下端縁5と、前記外側他片1bから内側他片1dへの
折り返し部分である底部3との間が、前記商品収納部4内に商品を収納するための開口部6として形成されている。
また、前記外側一片1aの下端部は、前記開口部6よりも下側に延出されて、該開口部6を開閉して袋本体1を封緘するための封緘片7として形成されている。そして、該封緘片7の内面側には、接着剤8を介して離型材9が設けられている。
さらに、袋本体1の上部には、商品を吊り下げ展示すべく吊杆14を挿通させる吊下用孔10が穿設されている。この吊下用孔10は、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片に貫通して形成されている。
また、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片が両側縦方向に熱溶断シールされることによって、袋本体1の両側縁11a、11bが形成されている。
そして、上記のような構成からなる包装用袋12を使用する場合には、袋本体1の下部の開口部6から、図3の2点鎖線で示すように商品収納部4内に商品13を収納し、同図に示すように離型材9を剥離して前記封緘片7を袋本体1の外側他片1b側に折り曲げ、接着剤8を介して封緘片7を袋本体1の外側他片1bに接着する。
このようにして商品13が包装されることとなり、さらに吊下用孔10を吊杆14に挿通させることにより、同図のように商品13が包装された包装用袋12が吊杆14に吊り下げ展示されることとなる。
この場合において、袋本体1は、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片で4重に構成されているので、この4重構造の袋本体1の上部に貫通して形成された吊下用孔10を吊杆14に挿通した状態においては、その吊下用孔10の周辺における袋本体1の上部の強度が非常に優れたものとなり、商品収納部4内に収納された商品13の重量によって袋本体1が引き避けるようなことも決してない。
また、袋本体1が、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4重構造で構成されているので、これら4片の両側縦方向に熱溶断シールされることによって形成される袋本体1の両側縁11a、11bのシール構造も強固なものとなり、その両側縁11a、11bにおいて上記4片が相互に剥離するおそれも少ない。
さらに、商品収納部4を構成する内側一片1cと内側他片1dとの外側に外側一片1aと外側他片1bとが設けられた構成からなるので、商品収納部4内に収納される商品に対する外部からの衝撃等に対して緩衝等の作用が生じて商品に対する保護をより好適に行うことができるという効果がある。
さらに、ヘッダー部と袋本体部分とが区画されているわけではないので、袋本体1の上部まで商品を収納することができ、また上記4片の4重構造で袋本体1が構成されることで、表裏両片からなる一般の2重構造の包装用袋に比べて吊下用孔10の周辺における袋本体1の上部の強度が優れており、袋本体1の両側縁11a、11bのシール構造も強固なものとなっているので、袋本体1の上部まで商品を収納しても、破袋しにくい構造を実現することができる。
次に、本実施形態の包装用袋を製造する場合について説明すると、先ず図4に示すように、長尺状の合成樹脂製フィルム15を準備する。次に、図5に示すように、
長尺状の合成樹脂製フィルム15を、折曲部16の位置で2つ折り状態に折り曲げる。この場合、2つ折りされた長尺状の合成樹脂製フィルム15の一片17aが、他片17bよりも延出されて封緘片7が形成されるように、上記折曲部16の位置が予め設定される。
次に、図6に示すように、長尺状の合成樹脂製フィルム15の一片17aが他片17bよりも延出されて形成された封緘片7上に、接着剤8を介して離型材9を貼着する。
次に、図7に示すように、前記2つ折りされた長尺状の合成樹脂製フィルム15
を、折曲部18でさらに折り曲げることによって、同図のように前記4つ折り状態とする。このように4つ折り状態とされることで、外側一片1a、外側他片1b、内側一片1c、内側他片1dの4片が形成されることとなる。ここで、前記2つ折りされた際の折曲部16は、製造後の包装用袋の袋本体1における、外側他片1bから内側他片1dへの折り返し部分となる底部3に相当し、また前記4つ折りにされた際の折曲部18は、製造後の包装用袋の袋本体1における、外側一片1aから
外側他片1bへの折り返し部分となる上部2aに相当するものでもある。
上記のように4つ折り状態とされた後、長尺状の合成樹脂製フィルム15の等間隔の所定位置に吊下用孔10を穿設し、さらに、その吊下用孔10が略中央に位置するように、袋本体1の両側縁11a、11bを形成すべく、長尺状の合成樹脂製フィルム15の所定間隔毎に熱溶断シールを行う。
このような熱溶断シールによって、外側一片1a、外側他片1b、内側一片1c、内側他片1dの4片が溶着されて一体化されるとともに、その溶着されたシール部分が断裁されて、上述のような袋本体1の両側縁11a、11bが形成されて、図1及び図2に示すような包装用袋12が連続的に製造されることとなるのである。
(実施形態2)
本実施形態では、商品を収納するための開口部6が、袋本体1の底部に形成されており、この点で開口部6が袋本体1の上部に形成されている上記実施形態1の場合と相違する。また、開口部6が袋本体1の上部に形成されているので、該開口部6を開閉して袋本体1を封緘するための封緘片7は、外側一片1aの上端部が、開口部6よりも上側に延出されて形成されている。この点で、封緘片7が開口部6の下側に延出されていた実施形態1の場合と相違する。
さらに、吊杆14を挿通させる吊下用孔10aが、袋本体1の上部における外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片に貫通して形成されている点は上記実施形態1と共通するが、本実施形態では、この吊下用孔10aとは別に、封緘片7にも吊下用孔10bが穿設されている。これは、後述するように、封緘片7を折り曲げて開口部6を閉鎖したときに、吊杆14を挿通させるために、袋本体1側の吊下用孔10aとは別に、封緘片7側にも吊下用孔10bを穿設する必要であるからである。封緘片7の吊下用孔10bの孔径は、袋本体1の吊下用孔10aの孔径よりもわずかに大きく形成されている。
袋本体1の全体が1枚の合成樹脂製フィルムで構成されている点、その1枚の合成樹脂製フィルムを4つ折りの状態にすることによって、外側一片1a、外側他片1b、内側一片1c、内側他片1dの4片が形成されている点は、実施形態1と共通する。尚、本実施形態では、開口部6の位置が、実施形態1とは上下逆に形成されているため、外側一片1aから外側他片1bへの折返部2aは下部に形成されることとなり、また内側他片1dから内側一片1cへの折返部2bは上部に形成されることとなる。
また、内側一片1cと内側他片1dとの間の空間部が商品収納部4として形成されている点、封緘片7の内面側に接着剤8を介して離型材9が設けられている点、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片が両側縦方向に熱溶断シールされることによって、袋本体1の両側縁11a、11bが形成されている点も、実施形態1と共通する。
本実施形態では、袋本体1の上部の開口部6から、図10の2点鎖線で示すように商品収納部4内に商品13を収納し、実施形態1と同様に離型材9を剥離して封緘片7を袋本体1の外側他片1b側に折り曲げ、接着剤8を介して封緘片7を袋本体1の外側他片1bに接着する。このようにして商品13を包装した後、吊下用孔10a、10bを吊杆14に挿通させることにより、図10のように商品13が包装された包装用袋12が吊杆14に吊り下げ展示される。
本実施形態では、袋本体1側の吊下用孔10aのみならず、封緘片7側にも吊下用孔10bを穿設されているので、封緘片7を折り曲げて開口部6を閉鎖したときには、袋本体1側の吊下用孔10aと封緘片7側の吊下用孔10bとの双方に吊杆14が挿通されることとなる。
この場合において、封緘片7側の吊下用孔10bの孔径が、袋本体1側の吊下用孔10aの孔径よりもわずかに大きく形成されているので、封緘片7を折り曲げて開口部6を閉鎖した状態において、袋本体1側の吊下用孔10aと封緘片7側の吊下用孔10bとに多少の位置ずれが生じたとしても、両吊下用孔10a、10bの連通状態を維持することができ、それによって吊下用孔10a、10bへの吊杆14の挿通作業に支障を生じさせることもないのである。
本実施形態においても、袋本体1が、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片で4重に構成されているので、吊下用孔10a、10bの周辺における袋本体1の上部の強度が非常に優れたものとなり、商品収納部4内に収納された商品13の重量によって袋本体1が引き避けるおそれがなく、また、4片の両側縦方向に熱溶断シールされることによって形成される袋本体1の両側縁11a、11bのシール構造も強固なものとなり、その両側縁11a、11bにおいて上記4片が相互に剥離するおそれも少なく、さらには、商品収納部4を構成する内側一片1cと内側他片1dとの外側に外側一片1aと外側他片1bとが設けられた構成からなるので、商品収納部4内に収納される商品に対する外部からの衝撃等に対して緩衝等の作用が生じて商品に対する保護をより好適に行うことができるという、実施形態1と同様の効果が生じることとなる。
さらに、本実施形態の包装用袋を製造する場合にも、実施形態1と同様に、図4に示すような、長尺状の合成樹脂製フィルム15を準備する工程、図5に示すような、長尺状の合成樹脂製フィルム15の一端側に接着剤8を介して離型材9を貼着する工程、図6に示すような、長尺状の合成樹脂製フィルム15を、折曲部16の位置で2つ折り状態に折り曲げる工程、図7に示すような、2つ折りされた長尺状の合成樹脂製フィルム15をさらに折り曲げて4つ折り状態とする工程、4つ折り状態とされた長尺状の合成樹脂製フィルム15の等間隔の所定位置に吊下用孔を穿設する工程、吊下用孔が略中央に位置するように、長尺状の合成樹脂製フィルム15を所定間隔毎に熱溶断シールする工程の、計6工程を経て包装用袋が製造されることとなる。
ただし、本実施形態では、上述のように吊下用孔が袋本体1の上部に穿設されているので、吊下用孔を穿設する工程においては、4つ折り状態とされた長尺状の合成樹脂製フィルム15において、実施形態1とは逆の端部側に吊下用孔10aが穿設されることとなる。さらに、封緘片7側の吊下用孔10bは、袋本体1の吊下用孔10aとは別工程で穿設されることとなる。
(実施形態3)
本実施形態では、袋本体1を形成する外側一片1a、外側他片1b、内側一片1c、内側他片1dの4片のうち、内側一片1cの下端部5は袋本体1の下部まで延出されておらず、その下端部5は袋本体1の上部に位置している。
このように、内側一片1cの下端部5が袋本体1の下部まで延出されておらず、袋本体1の上部に位置しているので、商品を収納するための商品収納部4は、本実施形態では、外側一片1aと内側他片1dとの間の空間部に形成されている。
袋本体1の全体が1枚の合成樹脂製フィルムで構成されている点、外側一片1aの下端部が開口部6よりも下側に延出されて封緘片7が形成されている点、封緘片7の内面側に接着剤8を介して離型材9が設けられている点、袋本体1の上部に吊下用孔10が穿設されている点は、実施形態1と共通する。
さらに、袋本体1の両側縁11a、11bが熱溶断シールされることによって形成されている点も実施形態1と共通するが、本実施形態では、上述のように内側一片1cの下端部5が袋本体1の上部に位置しているので、その内側一片1cの下端部5が存在するまでの領域においては、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片が重なった状態、つまりフィルムが4重に重なった状態で熱溶断シールがなされるが、内側一片1cの下端部5より下側、すなわち内側一片1cが存在しない領域においては、外側一片1a、内側他片1d、及び外側他片1bの3片が重なった状態、つまりフィルムが3重に重なった状態で熱溶断シールがなされることとなる。
本実施形態においても、実施形態1と同様に、袋本体1の下部の開口部6から、図12の2点鎖線で示すように商品収納部4内に商品13を収納し、同図に示すように離型材9を剥離して前記封緘片7を袋本体1の外側他片1b側に折り曲げ、接着剤8を介して封緘片7を袋本体1の外側他片1bに接着することによって、商品13が包装されることとなる。吊下用孔10を吊杆14に挿通させることによって包装用袋12が吊杆14に吊り下げ展示される点も実施形態1と同様である。
本実施形態においても、袋本体1の上部、すなわち内側一片1cの下端部5より上側の位置においては、外側一片1a、内側一片1c、内側他片1d、及び外側他片1bの4片で4重に構成されているので、吊下用孔10a、10bの周辺における袋本体1の上部の強度が非常に優れたものとなり、この点で実施形態1や実施形態2と共通している。
これに対して、内側一片1cの下端部5より上側の位置においては、その内側一片1cが存在していないので、外側一片1a、内側他片1d、及び外側他片1bの3片が重なった状態となり、4重に重なった状態とされている実施形態1及び実施形態2に比べると、その分、商品収納部4内に収納される商品に対する外部からの衝撃等に対する緩衝等の作用もやや劣ることとなる。
しかしながら、合成樹脂製フィルムで構成された一般の包装用袋のように、フィルムが2重に重なった状態とされているようなものに比べると、フィルムが3重に重なった状態とされていることで、内側他片1dの外側に外側他片1bが存在するので、その分、フィルムが2重に重なった状態の表裏2片のみからなる一般の包装用袋に比べると緩衝作用は良好となる。
さらに、本実施形態の包装用袋を製造する場合にも、実施形態1と同様に、図4に示すような、長尺状の合成樹脂製フィルム15を準備する工程、図5に示すような、長尺状の合成樹脂製フィルム15の一端側に接着剤8を介して離型材9を貼着する工程が採用される。
長尺状の合成樹脂製フィルム15を、折曲部16の位置で2つ折り状態に折り曲げる工程も本実施形態において採用されるが、実施形態1においては、図6に示すように、2つ折りされた長尺状の合成樹脂製フィルム15の一片17aが、他片17bよりも、封緘片7の部分のみの短い寸法の部分が延出されて形成されるように、折曲部16の位置が設定されていたのに対し、本実施形態では、図13に示すように、一片17aが他片17bよりも延出された延出片19の部分が相当な長さの寸法になるように、折曲部16の位置が設定されている。
2つ折りされた長尺状の合成樹脂製フィルム15をさらに折り曲げて4つ折り状態とする工程も実施形態1と同様に行われ、上記折曲部16の位置が製造後の包装用袋の袋本体1における、外側他片1bから内側他片1dへの折り返し部分となる底部3に相当するように、4つ折り状態にする点も実施形態1と共通している。
ただし本実施形態では、上述のように、長尺状の合成樹脂製フィルム15の2つ折り工程において、該長尺状の合成樹脂製フィルム15の一片17aの延出片19が相当な長さの寸法になるように折曲部16の位置が設定されているので、このように折曲部16の位置が設定されることによって、その後の4つ折り工程において、上記図12のように、内側一片1cの下端部5が袋本体1の下部まで延出されず、袋本体1の上部に位置するように設定されるのである。
その後は、実施形態1と同様に、4つ折り状態とされた長尺状の合成樹脂製フィルム15の等間隔の所定位置に吊下用孔を穿設する工程、吊下用孔が略中央に位置するように、長尺状の合成樹脂製フィルム15を所定間隔毎に熱溶断シールする工程経て、包装用袋が連続的に製造されることとなる。
(その他の実施形態)
尚、袋本体1の開口部2は、上記実施形態1、3のように袋本体1の下部に形成されていてもよく、また実施形態2のように上部に形成されていてもよい。
また、上記実施形態1及び実施形態2では、内側一片1cと内側他片1dとの間の空間部のみが商品収納部4として形成されていたが、この内側一片1cと内側他片1d間の空間部の他に、外側一片1aと内側一片1cとの間の空間部も商品収納部4として商品を収納することも可能である。このような2箇所に商品収納部4を形成した場合には、たとえば筆記具と定規等の関連する商品をそれぞれの商品収納部に収納することが可能となる。
さらに、上記実施形態では、商品収納部4における商品の収納部分は吊下用孔10の下側までとし、吊下用孔10の上部には商品が収納されないように構成したが、
吊下用孔10の上部に商品が位置するように商品を収納することも可能である。ただし、この場合には、吊下用孔10に吊杆14に挿通されるので、吊杆14が挿通される際に商品が支障を生じさせないように考慮する必要がある。たとえば商品が定規である場合、定規の端部近傍に孔を穿設し、その孔と吊下用孔10とが連通する状態となるように商品を商品収納部4内に収納することによって、吊杆14が挿通される際に支障を生じさせないようにすることができる。
さらに、上記実施形態では、袋本体1の開口部6を封緘する封緘片7が形成されていたが、封緘片7が形成されることは本発明に必須の条件ではない。たとえば、袋本体1の外側一片1aと外側他片1bとが同じ長さに形成され、開口部6は熱シールによって袋の製造工程において予め封止されていてもよい。
さらに、上記実施形態では、袋本体1を構成する合成樹脂製フィルムの表裏両面に印刷を施したが、一面側のみに印刷を施し、他面側は無地の状態としてもよい。
さらに、上記実施形態では、袋本体1の上部に区画シール部を形成していないが、熱シールや超音波シール等によって区画シール部を形成して該区画シール部の上部をヘッダー部6とすることも可能である。
また、上記実施形態では、合成樹脂製フィルムとして、ポリプロピレンフィルムを用いたが、本発明にかかる合成樹脂製フィルムは、プロピレンフィルムに限定されるものではなく、たとえば、ポリエチレンフィルムを使用することも可能であり、さらにはそれ以外の合成樹脂製フィルムを使用することも可能である。
さらに、本発明の包装用袋の用途も問わない。
一実施形態としての包装用袋の正面図。 図1のA−A線断面図。 商品を商品収納部内に収納した状態の断面図。 一実施形態の包装用袋の製造方法における長尺状の合成樹脂製フィルムを準備する工程の断面図。 長尺状の合成樹脂製フィルムの一端側に接着剤を介して離型材を貼着する工程の断面図。 長尺状の合成樹脂製フィルムを2つ折り状態に折り曲げる工程の断面図。 2つ折りされた長尺状の合成樹脂製フィルムをさらに折り曲げて4つ折り状態とする工程の断面図。 他実施形態の包装用袋の正面図。 図8のA−A線断面図。 商品を商品収納部内に収納した状態の断面図。 さらに他の実施形態の断面図。 商品を商品収納部内に収納した状態の断面図。 同実施形態の包装用袋の製造方法における長尺状の合成樹脂製フィルムを2つ折り状態に折り曲げる工程の断面図。
符号の説明
1…袋本体 1a…外側一片
1b…外側他片 1c…内側一片
1d…内側他片 4…商品収納部
6…開口部 10…吊下用孔
13…商品

Claims (9)

  1. 袋本体(1)が1枚の合成樹脂製フィルムで構成されてなるとともに、前記袋本体(1)を構成する合成樹脂製フィルムが、3箇所の折曲部を介して折り曲げられ、
    吊下手段を具備するヘッダー部分となる袋本体(1)の少なくとも上部においては
    外側一片(1a)、外側他片(1b)、内側一片(1c)、内側他片(1d)の4片にて、合成樹脂製フィルムの4重構造に構成されていることを特徴とする包装用袋。
  2. 吊下手段としての吊下用孔が、袋本体(1)の上部の外側一片(1a)、外側他片(1b)、内側一片(1c)、内側他片(1d)の4片を貫通して穿設されている請求項1記載の包装用袋。
  3. 1枚の合成樹脂製フィルムが上部の外側折曲部(2a)で折り返されることによって外側一片(1a)と外側他片(1b)とが形成され、該外側他片(1b)を底部の折曲部(3)で折り返すことによって内側他片(1d)が形成され、該内側他片(1d)を上部の内側折曲部(2b)で折り返すことによって内側一片(1c)が形成され、前記内側一片(1c)と内側他片(1d)との間の空間部が商品収納部(4)として形成され、前記内側一片(1c)の下部の端縁(5)と、前記外側他片(1b)から内側他片(1d)への折り返し部分である底部の折曲部(3)との間が、前記商品収納部(4)内に商品を収納するための開口部(6)として形成されている請求項1又は2記載の包装用袋。
  4. 1枚の合成樹脂製フィルムが下部の外側折曲部(2a)で折り返されることによって外側一片(1a)と外側他片(1b)とが形成され、該外側他片(1b)を上部の折曲部(3)で折り返すことによって内側他片(1d)が形成され、該内側他片(1d)を下部の内側折曲部(2b)で折り返すことによって内側一片(1c)が形成され、前記内側一片(1c)と内側他片(1d)との間の空間部が商品収納部(4)として形成され、前記内側一片(1c)の上部の端縁(5)と、前記外側他片(1b)から内側他片(1d)への折り返し部分である上部の折曲部(3)との間が、前記商品収納部(4)内に商品を収納するための開口部(6)として形成されている請求項1又は2記載の包装用袋。
  5. 外側一片(1a)、内側一片(1c)、内側他片(1d)、及び外側他片(1b)の4片が熱溶断シールされることによって、合成樹脂製フィルムの4重構造からなる袋本体(1)の両側縁(11a)、(11b)が形成されている請求項1乃至の4のいずれかに記載の包装用袋。
  6. 1枚の合成樹脂製フィルムが上部の外側折曲部(2a)で折り返されることによって外側一片(1a)と外側他片(1b)とが形成され、該外側他片(1b)を底部の折曲部(3)で折り返すことによって内側他片(1d)が形成され、該内側他片(1d)を上部の内側折曲部(2b)で折り返すことによって内側一片(1c)が形成され、前記外側一片(1a)と内側他片(1d)との間の空間部が商品収納部(4)として形成され、前記外側一片(1a)と、前記外側他片(1b)から内側他片(1d)への折り返し部分である底部の折曲部(3)との間が、前記商品収納部(4)内に商品を収納するための開口部(6)として形成されている請求項1又は2記載の包装用袋。
  7. 長尺状の合成樹脂製フィルム(15)を折曲部(16)の位置で2つ折り状態に折り曲げる工程と、2つ折りされた長尺状の合成樹脂製フィルム(15)を折曲部(18)でさらに折り曲げることによって4つ折り状態とする工程と、該4つ折り状態とされた長尺状の合成樹脂製フィルム(15)を所定間隔毎に熱溶断シールする工程とからなることを特徴とする包装用袋の製造方法。
  8. 長尺状の合成樹脂製フィルム(15)を4つ折り状態とする工程の後、4つ折り状態とされた長尺状の合成樹脂製フィルム(15)を所定間隔毎に熱溶断シールする工程の前に、該熱溶断シールする所定位置間の略中央の位置に、吊下用孔を穿設する工程を含む請求項7記載の包装用袋の製造方法。
  9. 長尺状の合成樹脂製フィルム(15)を2つ折り状態に折り曲げる工程の前に、該長尺状の合成樹脂製フィルム(15)の一端側に接着剤(8)を介して離型材(9)を設ける工程を含む請求項7又は8記載の包装用袋の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011073773A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Yamagata Gravure Co Ltd プラスチック製ヘッダー付き自立性商品包装袋及びその製造方法

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