JP2023085821A - 吊り下げ袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】環境負荷の低減に貢献できる吊り下げ袋を提供する。【解決手段】第一方向Xの両端部22,23、及び前記第一方向Xと直交する第二方向Yの一端部24が閉じられ、第二方向Yの他端部25が開口する袋状の袋本体2と、該袋本体2の前記他端部25に設けられ、開口する前記他端部25を封止可能な他方封止部250とを備え、前記袋本体2には、前記一端部24に、該袋本体2を吊り下げるための吊り下げ部Aが形成され、前記袋本体2は、紙素材により構成される。【選択図】図1
Description
例えば、店頭等において物品を収容した状態で吊り下げられる吊り下げ袋に関する。
吊り下げ袋である包装用袋体として特許文献1に記載されるものがある。この包装用袋体は、延伸ポリプロピレンと無延伸ポリプロピレンを積層したフィルムを採用する表側シートと裏側シートを重ね合わせ、前記表側シートと前記裏側シートの周囲を密着すると共に、上端から所定距離下がった箇所に袋体を横断する密封線を設けることにより、前記密封線を境として下方に商品を収容するための袋部を、上方に引っ掛け用の孔を設けるためのヘッダーをそれぞれ構成している。
しかし、上記特許文献1に記載の包装用袋体は、延伸ポリプロピレンと無延伸ポリプロピレンを積層したフィルムを採用するため、例えば、この包装用袋体を廃棄する際に、埋め立てや海洋への投棄がなされた場合は、この包装用袋体は長期間分解されずに地中や海洋に残る。そのため、上記特許文献1記載の包装用袋体は、環境負荷を招くおそれがあった。
そこで、本発明は、環境負荷の低減に貢献できる吊り下げ袋を提供する。
本発明は、第一方向の両端部、及び前記第一方向と直交する第二方向の一端部及び他端部のうちの一方部が閉じられ、前記一端部及び前記他端部のうちの他方部が開口する袋状の袋本体と、該袋本体の前記他方部に設けられ、開口する前記他方部を封止可能な他方封止部とを備え、前記袋本体には、前記一方部又は前記他方部に、該袋本体を吊り下げるための吊り下げ部が形成され、前記袋本体は、紙素材により構成されることを特徴とする吊り下げ袋である。
前記構成によれば、例えば、開口する前記他方部から前記物品を前記袋本体内に収容でき、前記他方封止部で前記他方部を封止することにより、前記物品が前記他方部から出てくることを防止でき、また、前記吊り下げ部で前記袋本体を吊り下げることができ、加えて、前記袋本体が紙素材で構成されるため、例えば、廃棄する際に前記袋本体を紙資源として再利用できるので、環境負荷の低減に貢献できる。
また、前記吊り下げ袋で、前記吊り下げ部は、前記一方部で、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向で前記袋本体を貫通する貫通孔として構成されていてもよい。
前記構成によれば、前記吊り下げ部が前記袋本体の前記一方部で、前記第三方向で前記袋本体を貫通する前記貫通孔として構成されることにより、例えば、前記他方部の開口から前記袋本体内に物品を収容する際には、前記吊り下げ部に引っ掛からずに、前記物品を前記袋本体内に収容できる。
また、前記吊り下げ袋で、前記袋本体は、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向で対向配置される表面部及び裏面部を備え、前記表面部と前記裏面部とは前記他方部を含み、前記表面部及び前記裏面部の少なくとも一方の前記他方部には、該他方部から前記第二方向に延出する延出部が形成され、前記延出部は、前記第三方向で前記他方部の開口側に折り曲げ可能に構成され、前記他方封止部は、前記延出部を含み、かつ、該延出部が折り曲げられた状態で、前記開口する前記他方部を封止するように構成され、前記吊り下げ部は、前記第三方向で折り曲げられた前記延出部が前記表面部及び前記裏面部に重なった状態で、前記延出部と前記表面部と前記裏面部とを前記第三方向に貫通する貫通孔として構成されていてもよい。
前記構成によれば、前記吊り下げ部が前記延出部と前記表面部と前記裏面部とを前記第三方向に貫通する前記貫通孔として構成されるため、例えば、前記貫通孔に陳列台等が備えるフックを通して前記吊り下げ袋を吊り下げる際には、前記延出部と前記表面部と前記裏面部の三つで前記吊り下げ袋を支持できるため、前記貫通孔が重量で変形しにくく、しっかりと吊り下げることができる。
また、前記吊り下げ袋で、前記表面部及び前記裏面部の一方の前記他方部には、前記延出部が形成され、前記貫通孔よりも前記他方部の側で、前記表面部及び前記裏面部の一方と折り曲げられた前記延出部とが前記第三方向で接合することにより、前記吊り下げ部を補強する吊り下げ補強部が形成されていてもよい。
前記構成によれば、前記貫通孔よりも前記他方部の側で、前記表面部及び前記裏面部の一方と折り曲げられた前記延出部とが前記第三方向で接合することにより、前記吊り下げ部を補強する吊り下げ補強部が形成されるため、例えば、前記貫通孔に陳列台等が備えるフックを通して前記吊り下げ袋を吊り下げる際には、前記吊り下げ補強部で前記貫通孔の強度が下がることを防止できる。
また、前記吊り下げ袋で、前記袋本体は、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向で対向配置される表面部及び裏面部を備え、前記表面部と前記裏面部とは前記他方部を含み、前記表面部及び前記裏面部の前記他方部には、該他方部から前記第二方向に延出する延出部が形成され、前記表面部及び前記裏面部の前記他方部に形成される前記延出部は、前記第一方向の両側が連結し、前記表面部と前記裏面部に重なるように前記第三方向の一方側又は他方側に折り曲げ可能に構成され、前記他方封止部は、前記延出部を含み、かつ、該延出部が折り曲げられることで前記開口する前記他方部を封止するように構成され、前記表面部及び前記裏面部の前記他方部に形成される前記延出部のうち少なくとも一方には、前記表面部及び前記裏面部の前記延出部を前記第三方向で分離可能な分離補助部が形成されていてもよい。
前記構成によれば、前記延出部が前記表面部と前記裏面部に重なるように折り曲げられることで、前記他方封止部は前記他方部を封止でき、また、前記他方部を開口する際には、前記分離補助部で前記表面部及び前記裏面部の前記延出部を第三方向で分離することにより、前記他方部の開口できる。
また、前記吊り下げ袋で、前記袋本体は、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向で対向配置される表面部及び裏面部を備え、前記表面部及び前記裏面部は、前記一方部及び前記他方部を含み、前記吊り下げ部は、前記一方部及び前記他方部の一方で、前記第三方向に前記表面部及び前記裏面部を貫通する貫通孔として構成され、前記表面部及び前記裏面部は、前記貫通孔よりも、前記一方部及び前記他方部の他方の側で、前記第三方向に接合するように構成されていてもよい。
前記構成によれば、前記表面部及び前記裏面部が前記貫通孔よりも前記他方の側で、前記第三方向に接合することにより、例えば、前記袋本体に物品を収容した状態において前記物品が前記袋本体内で動いた場合、前記物品が前記貫通孔と重なることを防止できる。
以上、本発明の物品吊り下げ袋によれば、環境負荷の低減に貢献できる。
以下、本発明の吊り下げ袋の第一実施形態について説明する。吊り下げ袋は、例えば、物品を収容した状態で、店頭等にて吊り下げられ、陳列されるものである。
以下の説明では、吊り下げ袋の幅方向を「第一方向X」と称し、吊り下げ袋の長さ方向を「第二方向Y」と称し、吊り下げ袋の厚み方向を「第三方向Z」と称する。また、第一方向Xと第二方向Yとは直交し、第三方向Zは第一方向X及び第二方向Yに直交する。
図1に示すように、第一実施形態の吊り下げ袋1は、袋本体2と一方封止部240と他方封止部250とを備える。袋本体2は、物品を収容するべく、後述する表面部20と裏面部21とで袋状に構成されている。ここで、「袋状」とは、表裏二枚のシートを重ね、該二枚のシートで物品を収容するための収容空間と、該収容空間に通ずる開口とを形成するべく、前記二枚のシートの縁を貼り合わせることにより、前記開口から前記収容空間に物品を入れることができるものをいう。本実施形態の袋本体2は、封筒状に構成される。また、本実施形態の袋本体2は、第一方向Xの一端部22、他端部23及び第二方向Yの一端部24が閉じられ、第二方向Yの他端部25が開口するように構成されている。
袋本体2は、紙素材により構成される。ここで、「紙素材」とは、JISP0001:1998に規定される紙のことである。本実施形態で用いられる「紙」としては、例えば、上質紙やコート紙、微塗工紙といった印刷用紙や、未晒紙や半更紙、晒や片艶といった包装紙であることが挙げられる。また、紙素材の厚み範囲は、単位面積あたりの重量で表すと、50g/m2~150g/m2である。本実施形態の袋本体2は、図2に示す状態の紙部材を折り目a,bに沿って折り曲げて接着することにより、構成される。また、本実施形態の袋本体2には、第二方向Yの一端部24に吊り下げ部Aが形成されている。吊り下げ部Aについては後述する。なお、紙箱を形成する厚紙は、本実施形態の「紙」には含まれない。
図1に示すように、袋本体2は、第三方向Zで対向配置される表面部20と裏面部21とを備える。本実施形態の表面部20は、袋本体2において、第三方向Zの表面を構成する。図2に示すように、この表面部20は、第三方向Zの表面側に配置される表本体部200を備える。
本実施形態の表本体部200は、第二方向Yが第一方向Xよりも長い矩形状のシートとして構成されている。表本体部200には、第三方向Zに貫通する表貫通部A10が形成されている。本実施形態の表貫通部A10は、表本体部200の第二方向Yの一端(図2における上端)側に形成されている。本実施形態の表貫通部A10は、円形孔として形成されている。なお、本実施形態の表貫通部A10は、第一方向Xで、真ん中に配置されている。
裏面部21は、袋本体2において、第三方向Zの裏面を構成する。裏面部21は、一方糊代部210と、裏本体部211と、表本体部200から第二方向Yに設けられる一端延出部212及び他端延出部213とを備える。図2に示すように、一方糊代部210は、表本体部200の第一方向Xの他端(図2における左端)から連なって設けられている。一方糊代部210は、第一折り目aが折り曲げられることで表本体部200と重なり、第三方向Zにおいて、後述する裏本体部211と接着される。また、一方糊代部210は、第一方向Xで表本体部200から遠ざかるにつれて、第二方向Yで短くなるように構成される。そのため、第二方向Yではみ出すことなく、一方糊代部210を表本体部200に重ねることができる。さらに、本実施形態では、一方糊代部210を表本体部200に重ねた際には、表貫通部A10が塞がることを防止すべく、一方糊代部210の第一方向Xの長さが、表本体部200の他端から表貫通部A10までの距離よりも短い。
図2に示すように、裏本体部211は、表本体部200の第一方向Xの一端(図2における右端)から連なって設けられている。この裏本体部211は、第一折り目aが折り曲げられることで、表本体部200に重なった状態の一方糊代部210と重なって接着される。そのため、本実施形態の裏本体部211は、一方糊代部210に重なるように、第一方向Xの長さが設定されている。また、本実施形態の裏本体部211は、表本体部200からはみ出さないようにするべく、第一方向X及び第二方向Yにおいて、表本体部200よりも短く構成されている。その一方で、裏本体部211は、一端延出部212と他端延出部213とに重なるように、第二方向Yの長さが設定されている。裏本体部211には、第三方向Zに貫通する裏貫通部A12が形成されている。裏貫通部A12は、表本体部200に裏本体部211を重ねた状態で、表貫通部A10と連通するよう裏本体部211に形成されている。本実施形態の裏貫通部A12は、表貫通部A10よりも大径の円形孔である。
図2に示すように、一端延出部212は、表本体部200の第二方向Yの一端(図2における上端)から連なって設けられている。本実施形態の一端延出部212は、表本体部200から第二方向Yで遠ざかるにつれて、第一方向Xで狭くなるように構成される。そのため、第一方向Xではみ出すことなく、一端延出部212を表本体部200に重ねることができる。本実施形態の一端延出部212は、後述する他端延出部213よりも第二方向Yで長い。また、一端延出部212には、第三方向Zで貫通する一方貫通部A11が形成されている。この一方貫通部A11は、第二折り目bが折り曲げられて、一端延出部212を裏本体部211に重ねた際に、裏貫通部A12と連通するように形成されている。また、本実施形態の一方貫通部A11は、表貫通部A10と同径の円形孔として構成されている。
図2に示すように、他端延出部213は、表本体部200の第二方向Yの他端(図2における下端)から連なって設けられている。本実施形態の他端延出部213は、表本体部200から第二方向Yで遠ざかるにつれて、第一方向Xの幅が狭くなるように構成される。この他端延出部213は、第二折り目bが折り曲げられることで、裏本体部211に重なる。
一方封止部240は、図1に示す物品収容前の状態における閉じられた側の封止部である。一方封止部240は、袋本体2の第二方向Yの一端部24を封止する。本実施形態の一方封止部240は、一端延出部212が裏本体部211に重ねられて接着されることで、袋本体2の第二方向Yの一端部24を封止する。そのため、本実施形態では、一端延出部212が一方封止部240として構成されている。なお、封止部に関して、「一方」「他方」の関係は、第二、第三実施形態でも同様である。
図1に示すように、他方封止部250は、物品収容前において、開口する袋本体2の第二方向Yの他端部25を封止可能に構成される封止部である。ここで、本実施形態では、第二方向Yの他端部25側から袋本体2内に物品(例えば、シャープペンシルなどの筆記具や、ボールペンの替え芯)を収容した状態で、第二折り目bが折り曲げられ、他端延出部213が裏本体部211に重ねられて接着されることで、袋本体2の第二方向Yの他端部25を封止する。そのため、本実施形態では、他端延出部213が他方封止部250として構成されている。なお、袋本体2内から物品を取り出すことを容易にすべく、他端延出部213は、裏本体部211に対して剥離可能に接着されていてもよい。
図1に示すように、吊り下げ部Aは、袋本体2を吊り下げるためのものである。本実施形態の吊り下げ部Aは、表貫通部A10と一方貫通部A11と裏貫通部A12が連通することで構成される。よって、本実施形態の吊り下げ部Aは、袋本体2の第二方向Yの一端部24を第三方向Zに貫通する貫通孔A1として構成されている。
本実施形態の袋本体2では、図2に示す展開図の状態から、第一折り目aが折り曲げられることで、一方糊代部210が表本体部200に重なり、裏本体部211が一方糊代部210に重なって接着されることにより、第一方向Xの一端部22及び他端部23が閉じられる。ここで、本実施形態では、一方糊代部210は第一方向Xで表本体部200から遠ざかるにつれて第二方向Yで短くなるように構成され、裏本体部211は、第二方向Yで表本体部よりも短く構成されている。そのため、図1に示すように、一方糊代部210と裏本体部211とが重なった状態においては、袋本体2の第二方向Yの他端(図1における下端)に、第二方向Yの一端側に凹となる凹み2aが形成される。また、表本体部200と裏本体部211とが第三方向Zで対向配置されることで、第二方向Yの一端部24及び他端部25が開口し、表貫通部A10と裏貫通部A12とが連通する。
そして、第二折り目bが折り曲げられることで、一方貫通部A11が裏貫通部A12と表貫通部A10とに連通するように、一端延出部212が裏本体部211に重なり接着される。これにより、本実施形態では、一方封止部240が第二方向Yの一端部24を封止し、図1に示す、第一方向Xの一端部22、他端部23及び第二方向Yの一端部24が閉じられた袋本体2が構成される。また、一方貫通部A11、裏貫通部A12及び表貫通部A10が連通することにより、袋本体2を第三方向Zに貫通する貫通孔A1が構成される。
その後、第二方向Yの他端部25側から袋本体2内に物品を収容してから、第二折り目bが折り曲げられることで、他端延出部213が裏本体部211に重なって接着される。これにより、本実施形態では、他方封止部250が袋本体2の第二方向Yの他端部25を封止する。また、表面部20と裏面部21とが第三方向Zで重なる。
以上、本実施形態によれば、図1に示す状態において、開口する第二方向Yの他端部25から袋本体2内に物品を収容できる。ここで、本実施形態では、吊り下げ部Aが袋本体2の第二方向Yの一端部24に形成されているため、物品を袋本体2内に収容する際には、吊り下げ部Aに引っ掛からずに、スムーズに収容できる。そのため、例えば、機械によって物品を袋本体2内に収容する際の作業性を高めることができる。
また、本実施形態では、他端延出部213を裏本体部211に重ねて接着することにより、他方封止部250が袋本体2の第二方向Yの他端部25を封止できる。そのため、物品が袋本体2から出てくることを防止できる。
また、本実施形態では、貫通孔A1として構成される吊り下げ部Aに、例えば陳列台に形成されるフックを挿通することで、袋本体2を吊り下げて陳列ができる。
また、第一実施形態では、表本体部200と裏本体部211と一端延出部212とが重ねられ、表貫通部A10と裏貫通部A12と一方貫通部A11とが連通することで貫通孔A1が形成されている。そのため、例えば、陳列台等が備えるフックを貫通孔A1に通すことで吊り下げ袋1を吊り下げる際には、表本体部200と裏本体部211と一端延出部212の三つで吊り下げ袋1を支持できるため、例えば、貫通孔A1が吊り下げ袋1の重量で変形しにくく、しっかりと吊り下げることができる。
また、本実施形態の吊り下げ袋1は、袋本体2に吊り下げ部Aとしての貫通孔A1を第三方向Zに貫通させて構成されているため、容易に作ることができ、例えば、別体としてのフックを袋本体2に取り付ける構成に比べて、簡単に作ることができる。
また、本実施形態では、袋本体2が、図2に示す一枚の紙素材を折り曲げて接着することで構成されているため、廃棄する際には紙資源として再利用できるので、環境負荷の低減に貢献できる。
また、本実施形態の吊り下げ袋1は、表面部20と裏面部21とを重ねることで、袋本体2を構成しているため、厚み方向である第三方向Zにおいて嵩張ることを防止できる。特に、本実施形態の吊り下げ袋1は、50g/m2~150g/m2の厚みを有する紙素材を重ねることで構成されているため、紙箱のように、物品を収容可能な状態とするための組み立ての手間が相対的に少なく、また、厚み方向にスペースを確保する必要がなく、例えば、倉庫での保管や運搬の際には、紙箱と比較して、大量の吊り下げ袋1を置くことができる。
また、本実施形態の吊り下げ袋1では、一方糊代部210の第一方向Xの長さが、表本体部200の第一方向Xの他端から表貫通部A10までの距離よりも短い。そのため、一方糊代部210を表本体部200に重ねた状態において、表貫通部A10が一方糊代部210で塞がることを防止でき、また、裏本体部211を一方糊代部210に重ねた際に、表貫通部A10と裏貫通部A12とを連通できる。
また、第一実施形態の吊り下げ袋1によれば、裏貫通部A12が表貫通部A10よりも大径の孔として構成されている。即ち、第一実施形態の吊り下げ袋1では、表本体部200と裏本体部211と一方糊代部210とを重ねた状態において、第三方向Zの真ん中に配置される部材の貫通部(裏貫通部A12)が他の貫通部(表貫通部A10、一方貫通部A11)よりも大径であるため、表本体部200と裏本体部211と一方糊代部210とを重ねた際に、重なり状態に多少のずれがあった場合でも、表貫通部A10と裏貫通部A12と一方貫通部A11とを連通できる。よって、例えば、機械で表貫通部A10と裏貫通部A12と一方貫通部A11を形成する際には、加工誤差が生じることを防止できる。
また、第一実施形態の吊り下げ袋1では、第三方向Zで重ねられた表本体部200と一端延出部212の間に位置する裏本体部211に、表貫通部A10や一方貫通部A11よりも大径の裏貫通部A12が形成されているため、外観が不自然になりにくい。
また、本実施形態の吊り下げ袋1は、表面部20と、裏面部21(裏本体部211、一方糊代部210、一方封止部240、他方封止部250)とが第三方向Zで重なっているため、第三方向Zでの強度を確保できる。さらに、図1に示すように、第三方向Zでは、裏面部21を構成するにあたって、裏本体部211と一方糊代部210とが重なって接着されている。よって、裏面部21にコシが出て、吊り下げ袋1を保形でき、袋本体2内に物品とは別に保形用の台紙を入れる必要がなくなる。加えて、第二方向Yの両端では、一方封止部240と他方封止部250とが重ねられているため、第三方向Zでの強度を確保でき、例えば、袋が破れたりして、収容された物品がむき出しになることを防止できる。
本実施形態の一端延出部212は、他端延出部213よりも第二方向Yで長いため、一方貫通部A11が形成されている分の、裏本体部211との接着面積を確保できる。
また、本実施形態では、一方糊代部210と裏本体部211とが重なった状態で、袋本体2の第二方向Yの他端(図1における下端)に、凹み2aが形成される。そのため、袋本体2内に物品を収容する際には、第二方向Yの他端で引っ掛かることなく、物品を収容できる。
続いて、図3、4を用いて、第二実施形態の吊り下げ袋1を説明する。ここで、第二実施形態の吊り下げ袋1を説明するに際し、第一実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
図3に示すように、第二実施形態の吊り下げ袋1では、袋本体2の第二方向Yの一端部24(図3における上端)が開口している。そのため、第二実施形態の吊り下げ袋1では、第二方向Yの一端部24側から物品を袋本体2内に収容する。また、第二実施形態の吊り下げ袋1は、第二方向Yよりも第一方向Xが長く構成されている。
第二実施形態の吊り下げ袋1は、第一実施形態の一方封止部240に相当する部分を備えない。その一方で、図3に示すように、第二実施形態の吊り下げ袋1は、袋本体2と第一実施形態で説明した他方封止部250に加えて、接着部3と、窓部4とを備える。
第二実施形態の袋本体2は、第一実施形態と同様で、表面部20と裏面部21とを備える。図4に示すように、表面部20は、表本体部200を備える。第二実施形態の表本体部200は、第一方向Xが第二方向Yよりも長い長方形状に形成されている。
表本体部200には、第三方向Zに貫通する表貫通部(第二実施形態では、符号を付けない)として、第一貫通部A100と第二貫通部A101とが形成されている。第一貫通部A100は、一端延出部212を表本体部200に重ねた際に、一端延出部212と重なる表本体部200の部分に形成されている。第一貫通部A100は、表本体部200を第三方向Zに貫通する円形孔として構成される。また、第一貫通部A100は、第一方向Xの真ん中に配置されている。さらに、本実施形態の第一貫通部A100は、第一方向Xにおいて、後述する表裏接着部32,32との間に配置されている。
図4に示すように、第二貫通部A101は、第一貫通部A100よりも、第二方向Yの他端側(図4における下端側)に形成されている。本実施形態の第二貫通部A101は、表本体部200を第三方向Zに貫通し、第二方向Yが第一方向Xよりも長い矩形孔として構成されている。また、本実施形態の第二貫通部A101は、第一方向Xで、後述する表裏接着部32,32との間に配置されている。なお、本実施形態において、第二貫通部A101は、第二方向Yの他端の近くに配置されている。
第二実施形態の裏面部21は、裏本体部211と一方糊代部210と他方糊代部214と一端延出部212とを備える。図4に示すように、第二実施形態の一方糊代部210は、表本体部200の第一方向Xの他端(図4における左端)から連なって設けられ、他方糊代部214は、表本体部200の第一方向Xの一端(図4における右端)から連なって設けられている。一方糊代部210と他方糊代部214とは、第一折り目aが折り曲げられることで、第三方向Zで裏面側から表本体部200に重ねられる。
裏本体部211は、表本体部200の第二方向Yの他端(図4における下端)から連なって設けられている。第二実施形態では、一方糊代部210と他方糊代部214とが表本体部200に重ねられた状態で、裏本体部211が一方糊代部210と他方糊代部214とに重ねられて接着される。そのため、第二実施形態の裏本体部211は、一方糊代部210と他方糊代部214とに重なるように、第一方向Xの長さが設定されている。一方、第二実施形態の裏本体部211は、一端延出部212と重なるように、第二方向Yの長さが設定されている。第二実施形態の裏本体部211は、第二方向Yで、表本体部200よりも短い。そのため、図3に示すように、第二実施形態において、表本体部200と裏本体部211とが重ねられた状態では、表本体部200が裏本体部211よりも第二方向Yの一端(図3における上端)側に延びる。
裏本体部211には、裏貫通部A12が形成されている。この裏貫通部A12は、裏本体部211が表本体部200に重ねられた状態で、第一表貫通部A100と重なる裏本体部211の部分に形成されている。そのため、裏本体部211と表本体部200とが重ねられた際には、裏貫通部A12と第一表貫通部A100とが連通する。本実施形態の裏貫通部A12は、第一表貫通部A100及び一方貫通部A11よりも大径の円形孔として構成されている。
第二実施形態の裏本体部211には、吊り下げ袋1の開封を手助けする破断補助部6が形成されている。この破断補助部6は、裏本体部211を断続的に切断した破線状に構成されている。本実施形態の破断補助部6は、第一方向Xの両側で第二方向Yに形成されるとともに、第一方向Xの両側を結ぶように、第一方向Xに形成されている。本実施形態の破断補助部6は、第二方向Yで、裏貫通部A12より第二折り目b側(図4では上側)に形成されている。
また、第二実施形態の破断補助部6は、第一方向Xの他端(図4における左端)が、開封する際のきっかけとなる破断発端部51として構成されている。すなわち、本実施形態の破断発端部51は、破断補助部6の第一方向Xと第二方向Yとの交差部分で、第一方向X及び第二方向Yに対して傾斜するように形成さている。この破断発端部51をひっぱることで、破断補助部6に沿って裏本体部211が第一方向Xと第二方向Yで破断される。
一端延出部212は、第一実施形態と同様に、表本体部200の第二方向Yの一端(図4における上端)から連なって設けられている。一端延出部212には、一方貫通部A11が形成されている。この一方貫通部A11は、第一表貫通部A100よりも大径の円形孔として構成されている。この一方貫通部A11は、一端延出部212を裏本体部211に重ねた際に、裏貫通部A12と連通するように構成されている。また、本実施形態の一端延出部212には、第一方向Xの他端(図4における左端)に、吊り下げ袋1を開封する際に利用される舌片部50が形成されている。具体的に、舌片部50は、一端延出部212を裏本体部211に重ねた際に破断発端部51と重なる。そして、吊り下げ袋1を開封する際に、破断発端部51と一緒にひっぱられる。本実施形態の舌片部50は、一端延出部212の第一方向Xの他端を略S字状に湾曲させることによって形成されている。
接着部3は、表本体部200、裏本体部211及び一端延出部212を接着するためのものである。図4に示すように、本実施形態の接着部3は、表本体部200と裏本体部211とを接着する表裏接着部32と、裏本体部211と一端延出部212とを接着する封止接着部30と、表本体部200と一端延出部212とを接着する補助接着部31とを備える。
表裏接着部32は、第三方向Zで重ねられた表本体部200と裏本体部211とを接着するためのものである。図3に示すように、本実施形態の表裏接着部32は、表貫通部よりも第一方向Xの一端側及び他端側で、表本体部200と裏本体部211とを接着している。また、表裏接着部32は、第一方向Xで、表本体部200に重ねられた一方糊代部210と他方糊代部214よりも、表貫通部側に配置されている。さらに、図4に示すように、本実施形態の表裏接着部32は、表本体部200と裏本体部211とに亘って第二方向Yに配置されている。
封止接着部30は、裏本体部211に形成される裏側接着部301と、一端延出部212に形成される延出接着部300とを備える。本実施形態の裏側接着部301は、第二方向Yにおいて、裏貫通部A12と破断補助部6との間に形成されている。延出接着部300は、一端延出部212が裏本体部211に重ねられた際に、裏側接着部301に重なるように配置されている。また、本実施形態の延出接着部300は、一方貫通部A11よりも第二方向Yの一端側に形成されている。本実施形態の裏側接着部301と延出接着部300とは、第一方向Xで略同一の長さに形成されている。なお、本実施形態の封止接着部30は、アドヘア糊として構成されている。
補助接着部31は、表本体部200と一端延出部212とが重ねられた際に、表本体部200と一端延出部212とを接着するためのものである。図4に示すように、本実施形態の補助接着部31は、表本体部200に設けられる補助表接着部311と、一端延出部212に設けられる補助一端接着部310とを備える。補助表接着部311と補助一端接着部310とは、表本体部200と一端延出部212とが重なった際に重なって接着するように構成されている。また、本実施形態において、補助表接着部311と補助一端接着部310とは、第二方向Yで、一方貫通部A11と第一表貫通部A100との間に配置されている。よって、本実施形態の表本体部200と一端延出部212とが重ねられた際には、貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側で、補助表接着部311と補助一端接着部310とが接着される。なお、本実施形態の補助接着部31は、アドヘア糊で構成される。
吊り下げ補強部は、吊り下げ部Aを補強するためのものである。本実施形態の吊り下げ袋1において、吊り下げ補強部は、補助接着部31により構成される。即ち、貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側(図3における上端側)で、補助接着部31が表本体部200と一端延出部212とを接着することにより、第三方向Zで袋本体2が広がることを防止している。よって、本実施形態の吊り下げ補強部は、表本体部200と一端延出部212との接着で、貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側における第三方向Zでの袋本体2の広がりを防止している。したがって、例えば、貫通孔A1を介して、吊り下げ袋1がフック等に吊り下げられた際には、吊り下げ袋1の自重によって貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側の袋本体2が破れることを防止している。
図3に示すように、窓部4は、吊り下げ袋1内を確認するためのものである。この窓部4は、表本体部200に設けられている。本実施形態の窓部4は、第二貫通部A101に窓本体部40が貼り付けられることによって構成されている。具体的に、本実施形態の窓本体部40は、透明のプラスチックシートや半透明のグラシン紙で構成されている。
第二実施形態の他方封止部250は、袋本体2の第二方向Yの一端部24を封止する。そのため、第二実施形態では、一端延出部212が、第一実施形態で説明した他方封止部250として構成される。すなわち、第二折り目bが折り曲げられることで、一端延出部212と裏本体部211とが重なり、延出接着部300と裏側接着部301とを接着することで、裏本体部211と一端延出部212とが接着されて、他方封止部250が構成される。
図3に示すように、第二実施形態の吊り下げ部Aは、第三方向Zで、表本体部200と裏本体部211と一端延出部212とを貫通する貫通孔A1として構成されている。具体的に、貫通孔A1は、第一表貫通部A100と一方貫通部A11と裏貫通部A12とを連通することによって構成されている。
以上の構成により、第二実施形態の吊り下げ袋1を形成する場合には、第一折り目aを折り曲げることで、一方糊代部210と他方糊代部214とを表本体部200に重ねた後、第二折り目bを折り曲げて、裏本体部211を表本体部200、一方糊代部210及び他方糊代部214に重ねる。これにより、第一表貫通部A100と裏貫通部A12とが第三方向Zで連通する。また、裏本体部211を表本体部200、一方糊代部210及び他方糊代部214に重ねた際には、裏本体部211と一方糊代部210及び他方糊代部214とを接着させると共に、裏本体部211と表本体部200とを表裏接着部32,32で接着させる。これにより、第一方向Xの一端部22、他端部23及び第二方向Yの他端部25が閉じられる。
続いて、開口する第二方向Yの一端部24から袋本体2内に物品を収容し、第二折り目bを折り曲げて、一端延出部212を表本体部200と裏本体部211とに重ねる。これにより、一方貫通部A11が裏貫通部A12と第一表貫通部A100とに第三方向Zで連通する。また、一端延出部212が、表本体部200と裏本体部211とが重なることで、補助表接着部311と補助一端接着部310とが接着し、延出接着部300と裏側接着部301とが接着する。このようにして、第二実施形態の吊り下げ袋1が形成される。
以上、第二実施形態の吊り下げ袋1によれば、吊り下げ部Aが一端延出部212と表本体部200と裏本体部211とを第三方向Zに貫通する貫通孔A1として構成されているため、例えば、該貫通孔A1にフックを通して吊り下げ袋1を吊り下げる際に、一端延出部212と表本体部200と裏本体部211の三つで支持できるため、吊り下げ袋1をしっかりと吊り下げることができる。
また、第二実施形態では、貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側で、一端延出部212と表本体部200とが補助接着部31で接着されることで、吊り下げ補強部が形成されている。よって、貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側では、補助接着部31によって、表本体部200と一端延出部212とが離れることを防止でき、また、吊り下げ補強部によって、吊り下げ袋1の自重などで、貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側が破れることを防止できる。
また、本実施形態では、表本体部200と裏本体部211とが表裏接着部32,32で接着されている。そのため、袋本体2内に物品を収容した際には、第一方向Xの両端では、表本体部200と裏本体部211とが離れることを防止して吊り下げ袋1を保形でき、表裏接着部32,32の間では、袋本体2に第三方向Zに膨らみを持たせることで、立体感を出すことができる。
また、第二実施形態では、表本体部200に窓部4が設けられている。そのため、該窓部4から袋本体2内の物品を確認できる。特に、本実施形態では、吊り下げ袋1を吊り下げた際に、表側の表本体部200から吊り下げ袋1内の物品を確認できる。さらに、窓部4を構成する第二貫通部A101が、第二方向Yの他端(図3における下端)の近くに配置されているため、袋本体2内において、自重などにより第二方向Yの他端側に移動した物品を確認しやすい。
続いて、第三実施形態に係る吊り下げ袋1について説明する。第三実施形態に係る吊り下げ袋1を説明するにあたっては、上記第一及び第二実施形態に係る吊り下げ袋1と同様の説明については省略する。
図5に示すように、第三実施形態の吊り下げ袋1は、第二方向Yが第一方向Xよりも長く構成されている。この吊り下げ袋1は、第二方向Yの一端部24が開口し、該開口する第二方向Yの一端部24側から袋本体2内に物品を収容する。また、第三実施形態の吊り下げ袋1は、袋本体2と一方封止部240と他方封止部250と分離補助部c(図8に示す)と接着部3と窓部4と吊り下げ部Aとを備える。
袋本体2は、第三方向Zで対向配置される表面部20と裏面部21とを備える。図8に示すように、第三実施形態の表面部20は、第一及び第二実施形態と同様、表本体部200を備える。表本体部200には、表貫通部(符号を付けない)として、第三方向Zで表本体部200を貫通する第一貫通部A100と第二貫通部A101とが形成されている。第三実施形態の第一貫通部A100は、表本体部200を第三方向Zに貫通する円形孔として構成される。この第一貫通部A100は、表本体部200と裏本体部211とを第三方向Zで重ねた際に、裏貫通部A12と連通するように配置されている。本実施形態の第二貫通部A101は、第一貫通部A100よりも大径の円形孔として構成されている。この第二貫通部A101は、第一貫通部A100よりも第二方向Yの他端側(図8における下端側)で、第二方向Yの他端部25にある。また、本実施形態の第二貫通部A101は、第一方向Xの他端(図8における右端)側に形成されている。なお、本実施形態では、第二貫通部A101が、袋本体2内を確認するための窓部4として構成されている。
図8に示すように、裏面部21は、表本体部200の第二方向Yの一端(図8の上端)から連なって設けられる表一端延出部217と、該表一端延出部217と表本体部200の第一方向Xの一端(図8の右端)から連なって設けられる他方糊代部214と、表本体部200の第一方向Xの他端(図8の左端)から連なって設けられる裏板部21aと、表本体部200の第二方向Yの他端(図8の下端)から連なって設けられる他端延出部213とを備える。
表一端延出部217は、表本体部200の第二方向Yの一端(図8における上端)に配置されている。この表一端延出部217は、第一方向Xで、後述する分離補助部cをはさんで、後述する延出糊代部215と裏一端延出部212とに連結している。表一端延出部217には、該表一端延出部217を第三方向Zに貫通する表一方貫通部A13aが設けられている。この表一方貫通部A13aは、表一端延出部217と裏一端延出部212とを重ねた際に、裏一方貫通部A13bと連通するように配置されている。
図8に示すように、第三実施形態において、他方糊代部214は、表一端延出部217に重なる延出糊代部215と、表本体部200に重なる本体糊代部216とを備える。即ち、第三実施形態では、第一折り目aが折り曲げられると、延出糊代部215が表一端延出部217と重なり、本体糊代部216が表本体部200と重なる。
図8に示すように、裏板部21aは、第三方向Zで裏面を構成する裏本体部211と、該裏本体部211から連続する裏一端延出部212とを備える。裏本体部211は、表本体部200と第一方向Xと第二方向Yと略同一の長さに形成されている。そのため、第一折り目aを折り曲げた際に、裏本体部211が表本体部200ときっちり重なる。また、本実施形態の裏本体部211には、該裏本体部211を第三方向Zに貫通する裏貫通部A12が形成されている。この裏貫通部A12は、第一表貫通部A100と連通するように配置されている。また、本実施形態の裏貫通部A12は、第一表貫通部A100よりも第二方向Yの他端側(図8における下端側)に長く形成されている。
裏一端延出部212は、裏本体部211の第二方向Yの一端(図8における上端)から設けられている。本実施形態の裏一端延出部212は、第一方向Xで、裏本体部211と略同一に形成されている。そのため、第二折り目bを折り曲げて、裏一端延出部212を裏本体部211に重ねた際には、裏一端延出部212が裏本体部211ときっちり重なる。裏一端延出部212には、第三方向Zで貫通する裏一方貫通部A13bが形成されている。この裏一方貫通部A13bは、図5に示すように、裏一端延出部212を表一端延出部217(図5にて図示しない)に重ねた状態で、表一方貫通部A13aに連通するように配置されている。また、本実施形態の裏一方貫通部A13bは、第一方向Xで、表一方貫通部A13aよりも長い円形孔として構成されている。
図8に示すように、他端延出部213は、表本体部200の第二方向Yの他端(図8の下端)から設けられている。この他端延出部213は、第二折り目bが折り曲げられることで、裏本体部211に重なる。即ち、本実施形態では、表本体部200と裏本体部211とが重なった状態において、他端延出部213が、裏本体部211に重なることにより、袋本体2の第二方向Yの他端部25を封止する。よって、図5、7に示すように、他端延出部213が、一方封止部240を構成している。
第三実施形態の他方封止部250は、第三方向Zで重ねられた表一端延出部217と裏一端延出部212と延出糊代部215とから構成されている。即ち、第三実施形態では、図5に示す状態から、第二折り目bを折り曲げて、表一端延出部217(図5にて図示しない)、該表一端延出部217に重なる延出糊代部215及び裏一端延出部212を裏本体部211に重ねることで、図6に示すように、袋本体2の第二方向Yの一端部24を封止する。
図5に示すように、第三実施形態の吊り下げ部Aは、第一及び第二実施形態と同様に、貫通孔A1として構成されている。図6に示すように、この貫通孔A1は、第一表貫通部A100と裏貫通部A12と表一方貫通部A13aと裏一方貫通部A13bとが連通することで構成されている。
分離補助部cは、延出部を第三方向Zで分離可能に構成されている。この分離補助部cは、表一端延出部217と、裏一端延出部212及び延出糊代部215との間で、第二方向Yに断続的に延びる破線状のミシン目として構成されている。また、本実施形態の分離補助部cは、第一折り目aから第二方向Yに連続している。そのため、第一折り目aを折り曲げ、表一端延出部217と延出糊代部215と裏一端延出部212とを重ねた状態において、第一方向Xの両端(図5における右端と左端)で分離補助部cを切り離すことによって、表一端延出部217と裏一端延出部212を第三方向Zで分離できる。なお、本実施形態の分離補助部cは、第二方向Yに沿うように構成されている。
本実施形態の裏一端延出部212には、該裏一端延出部212を裏本体部211と表本体部200に接着する接着部3が形成されている。この接着部3は、裏一方貫通部A13bよりも第二方向Yの一端側(図8における上端側)に配置されている。また、本実施形態の接着部3は、裏一端延出部212を裏本体部211に重ねた際に、裏貫通部A12と裏本体部211とに重なるように配置されている。
本実施形態の袋本体2では、図8に示す状態から、第一折り目aが折り曲げられ、他方糊代部214が表本体部200の裏側に重なり、裏板部21aを他方糊代部214の裏側に重ねて接着する。その後、第二折り目bを折り曲げて、表他端延出部213を裏本体部211に重ねて接着する。これにより、図5に示すように、袋本体2の第一方向Xの一端部22、他端部23及び第二方向Yの他端部25が封止されて、第二方向Yの一端部24が開口する。また、表本体部200と裏本体部211とが重なり、裏一端延出部212と表一端延出部217とが重なることによって、表一方貫通部A13aと裏一方貫通部A13bとが連通すると共に、第一表貫通部A100と裏貫通部A12とが連通する。
そして、開口する第二方向Yの一端部24から袋本体2内に物品を収容してから、第二折り目bを折り曲げ、裏一端延出部212を裏本体部211に重ねる。このとき、図6、7に示すように、接着部3が裏本体部211に接着されると共に、裏貫通部A12を介して、表本体部200に接着される。よって、他方封止部250が袋本体2の第二方向Yの一端部24を封止する。さらに、裏一端延出部212を裏本体部211に重ねることで、表一方貫通部A13a、裏一方貫通部A13b、第一表貫通部A100及び裏貫通部A12が連通する。
以上、第三実施形態によれば、図6に示すように、表一端延出部217と裏一端延出部212とが表本体部200と裏本体部211とに重なるように、第二折り目bが折り曲げられることで、他方封止部250は、袋本体2の第二方向Yの一端部24を封止できる。
また、第三実施形態の吊り下げ袋1において、袋本体2の第二方向Yの一端部24を開口する際には、分離補助部c,cを破断し、裏一端延出部212と表一端延出部217とを第三方向Zに分離することで、図7に示すように、表一端延出部217を第二方向Yの一端側に起立させる。そのため、本実施形態の吊り下げ袋1では、一度、分離補助部c,cを破断して第二方向Yの一端部24を開口したら、前記分離補助部c,cの破断によって、袋本体2の第二方向Yの一端部24を開口したことがわかる。
また、第三実施形態では、分離補助部c,cが第二方向Yに配置されているため、袋本体2の第二方向Yの一端部24を開口する際には開口しやすい。
また、第三実施形態では、表一方貫通部A13a、裏一方貫通部A13b、第一表貫通部A100及び裏貫通部A12が連通することで、貫通孔A1が形成されているため、表一端延出部217、裏一端延出部212、裏本体部211及び表本体部200の四つで吊り下げ袋1を支持できる。
また、第三実施形態では、図6に示すように、接着部3が裏貫通部A12を介して、表本体部200に接着される。そのため、図7に示すように、貫通孔A1よりも第二方向Yの他端側(下端側)において、第三方向Zで表面部20(図7にて図示しない)と裏面部21とが接着(接合)される。よって、袋本体2内の物品が、貫通孔A1に重なるように、第二方向Yでせりあがることを防止できる。
また、第三実施形態において、窓部4を構成する第二貫通部A101が、第一貫通部A100よりも第二方向Yの他端側(図8における下端側)で、第二方向Yの他端部25にある。また、この第二貫通部A101は、第一方向Xの他端(図8の右端)側に形成されている。よって、本実施形態において、第二貫通部A101は、吊り下げ袋1の角近くに形成されていることにより、吊り下げ袋1はひずみにくい。
なお、本発明の吊り下げ袋は、上記第一乃至第三実施形態に係るものに限定されるものではなく、種々の変更を加え得ることは勿論である。例えば、第三実施形態では、袋本体2内の物品が、第二方向Yでせりあがることを防止して、貫通孔A1と物品とが重なることを防止していたが、例えば、第一及び第二実施形態において、第三実施形態と同様の手法を用いて、貫通孔A1と物品とが重なることを防止してもよい。この場合、第三方向Zの真ん中に配置される部材の貫通部が他の貫通部よりも下端側に大きく構成されることが考える。或いは、上記以外の方法、例えば、貫通孔A1よりも下端側に所定距離下がったところで、表面部20と裏面部21とを第三方向Zで接着することにより、袋本体2内の物品が、第二方向Yでせりあがることを防止してもよい。
上記第一実施形態では、第二方向Yの一端部24が閉じられ、他端部25が開口する場合について説明したが、これに限らず、例えば、第二方向Yの他端部25が閉じられ、一端部24が開口するように構成されていてもよい。
上記第一実施形態では、一方糊代部210の第一方向Xの長さが、表本体部200の第一方向Xの他端から表貫通部A10までの距離よりも短く構成され、これにより、表貫通部A10を塞がないようにしていたが、これに限らず、例えば、表貫通部A10の少なくとも一部だけを遮るようにするべく、一方糊代部210の第一方向Xの長さを設定してもよい。
また、上記第一実施形態の吊り下げ袋1では、第二方向Yの一端部24に吊り下げ部Aとしての貫通孔A1が形成されている場合について説明したが、これに限らず、吊り下げ部Aは、袋本体2の第二方向Yの他端部25を貫通する貫通孔A1として形成されていてもよい。この場合、他端延出部213を貫通する貫通孔A1が形成されることが考えられる。すなわち、表貫通部A10は、表本体部200の第二方向Yの他端部25側に形成され、裏貫通部A12は、表本体部200に裏本体部211を重ねた状態で、表貫通部A10と連通するよう裏本体部211に形成され、他端延出部213には、表貫通部A10と裏貫通部A12とに連通する他方貫通部が形成される。
また、上記第一乃至第三実施形態では、吊り下げ部Aとしての貫通孔A1が円形状の場合について説明したが、これに限らず、例えば、矩形状や鍵穴状の貫通孔でもよい。また、例えば、図9に示すように、貫通孔A1が、吊り下げ袋1の第一方向X及び第二方向Yの両端部の間で、吊り下げ袋1を第三方向Zに貫通する本体貫通部A2と、本体貫通部A2から第一方向Xに延びる第一貫通部A3と、該第一貫通部A3から第二方向Yの端部に延びる第二貫通部A4と、から構成されていてもよい。これにより、例えば、第二貫通部A4から、第一貫通部A3を介して、本体貫通部A2にフックを通すことで、吊り下げ袋1をフックに引っ掛けて吊り下げることができるため、吊り下げ袋1を吊り下げやすい。
また、上記第一乃至第三実施形態では、貫通孔A1を構成する各貫通部の径が異なるように構成されていたが、これに限らず、例えば、全ての貫通部の径が同じであってもよい。
また、上記第一乃至第三実施形態の袋本体2では、吊り下げ部Aとして貫通孔A1が形成されていたが、これに限らず、例えば、貫通孔A1に代えて、吊り下げ部Aとしてフックが取り付けられていてもよい。
また、上記第一乃至第三実施形態では、一端延出部212又は他端延出部213が表本体部200や裏本体部211に重なることで第二方向Yの一端部24又は他端部25を封止するように構成されていたが、これに限らず、例えば、袋本体2内において、表面部20と裏面部21とが接着されることで、第二方向Yの一端部24又は他端部25が封止されてもよい。すなわち、この場合、他方封止部250は、表面部20と裏面部21とを接着する接着部として構成される。
また上記第一乃至第三実施形態では、袋本体2が表面部20と裏面部21とによって構成されていたが、例えば、厚み方向である第三方向Zにおいて、マチ付きとして構成された袋本体2であってもよい。
また、第三実施形態において、分離補助部cが第一方向Xの両端に配置されている場合について説明したが、これに限らず、例えば、第一方向Xの両端の間に形成されていてもよい。すなわち、この場合、分離補助部cは、第二方向Yで、第一折り目aと連続していないことが考えられる。また、上記第三実施形態の分離補助部cは、第二方向Yに沿うように構成されていたが、これに限らず、例えば、第二方向Yに進むにつれて、第一方向Xに傾斜していてもよい。
また、上記第三実施形態では、分離補助部cが、第二方向に断続的に延びる破線状のミシン目として構成されている場合について説明したが、これに限らず、例えば、表一端延出部217に設けられ、該表一端延出部217と裏一端延出部212とを剥離可能に接着するための接着部によって構成されていてもよい。
また、上記第二実施形態では、貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側(図3における上端側)で、補助接着部31が表本体部200と一端延出部212とを接着することにより、吊り下げ補強部が形成されている場合について説明したが、これに限らず、例えば、貫通孔A1よりも第二方向Yの一端側において、表本体部200又は一端延出部212を第三方向Zで厚くすることにより、表本体部200と一端延出部212とを近づけることで、強度を高めてもよい。さらに、吊り下げ補強部を構成するにあたっては、表本体部200と一端延出部212とが補助接着部31によって接着されている必要はなく、例えば、表本体部200と一端延出部212とが補助接着部31を介さずに、接着(接合)されていてもよい。
なお、上記第二及び第三実施形態では、表本体部200を第三方向Zに貫通することで、窓部4が形成されていたが、これに限らず、例えば、表本体部200を構成する第三方向Zで透過する紙素材で構成されていてもよい。
また、上記第二実施形態では、表本体部200と裏本体部211とを第三方向Zで接着するべく、接着部3が表裏接着部32を備える場合について説明したが、これに限らず、例えば、表本体部200と裏本体部211との第三方向Zでの接着を行わないために、接着部3が表裏接着部32を備えていなくてもよい。
1:吊り下げ袋、2:袋本体、20:表面部、21:裏面部、22:第一方向の一端部、23:第一方向の他端部、24:第二方向の一端部、25:第二方向の他端部、250:他方封止部、c:分離補助部、X:第一方向、Y:第二方向、Z:第三方向
Claims (6)
- 第一方向の両端部、及び前記第一方向と直交する第二方向の一端部及び他端部のうちの一方部が閉じられ、前記一端部及び前記他端部のうちの他方部が開口する袋状の袋本体と、
該袋本体の前記他方部に設けられ、開口する前記他方部を封止可能な他方封止部とを備え、
前記袋本体には、前記一方部又は前記他方部に、該袋本体を吊り下げるための吊り下げ部が形成され、
前記袋本体は、紙素材により構成されることを特徴とする吊り下げ袋。 - 前記吊り下げ部は、前記一方部で、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向で前記袋本体を貫通する貫通孔として構成される請求項1に記載の吊り下げ袋。
- 前記袋本体は、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向で対向配置される表面部及び裏面部を備え、
前記表面部と前記裏面部とは前記他方部を含み、
前記表面部及び前記裏面部の少なくとも一方の前記他方部には、該他方部から前記第二方向に延出する延出部が形成され、
前記延出部は、前記第三方向で前記他方部の開口側に折り曲げ可能に構成され、
前記他方封止部は、前記延出部を含み、かつ、該延出部が折り曲げられた状態で、前記開口する前記他方部を封止するように構成され、
前記吊り下げ部は、前記第三方向で折り曲げられた前記延出部が前記表面部及び前記裏面部に重なった状態で、前記延出部と前記表面部と前記裏面部とを前記第三方向に貫通する貫通孔として構成される請求項1に記載の吊り下げ袋。 - 前記表面部及び前記裏面部の一方の前記他方部には、前記延出部が形成され、
前記貫通孔よりも前記他方部の側で、前記表面部及び前記裏面部の一方と折り曲げられた前記延出部とが前記第三方向で接合することにより、前記吊り下げ部を補強する吊り下げ補強部が形成される請求項3に記載の吊り下げ袋。 - 前記袋本体は、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向で対向配置される表面部及び裏面部を備え、
前記表面部と前記裏面部とは前記他方部を含み、
前記表面部及び前記裏面部の前記他方部には、該他方部から前記第二方向に延出する延出部が形成され、
前記表面部及び前記裏面部の前記他方部に形成される前記延出部は、前記第一方向の両側が連結し、前記表面部と前記裏面部に重なるように前記第三方向の一方側又は他方側に折り曲げ可能に構成され、
前記他方封止部は、前記延出部を含み、かつ、該延出部が折り曲げられることで前記開口する前記他方部を封止するように構成され、
前記表面部及び前記裏面部の前記他方部に形成される前記延出部のうち少なくとも一方には、前記表面部及び前記裏面部の前記延出部を前記第三方向で分離可能な分離補助部が形成されている請求項1に記載の吊り下げ袋。 - 前記袋本体は、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向で対向配置される表面部及び裏面部を備え、
前記表面部及び前記裏面部は、前記一方部及び前記他方部を含み、
前記吊り下げ部は、前記一方部及び前記他方部の一方で、前記第三方向に前記表面部及び前記裏面部を貫通する貫通孔として構成され、
前記表面部及び前記裏面部は、前記貫通孔よりも、前記一方部及び前記他方部の他方の側で、前記第三方向に接合するように構成される請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の吊り下げ袋。
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JP2021200082A JP2023085821A (ja) | 2021-12-09 | 2021-12-09 | 吊り下げ袋 |
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JP2021200082A Pending JP2023085821A (ja) | 2021-12-09 | 2021-12-09 | 吊り下げ袋 |
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2021
- 2021-12-09 JP JP2021200082A patent/JP2023085821A/ja active Pending
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