JP4452155B2 - 胴掛けラベル - Google Patents

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Description

本発明は、円柱や四角柱・六角柱等の角柱など、横方向の形状変化が少ない「寸胴型」の略柱状容器に嵌入される装着孔を有する胴掛けラベルに関する。
従来から化粧料や食品のガラスもしくはプラスチック容器において、商品名、価格やキャッチフレーズ等を表示、又はサンプルが添付された首掛け用ラベルを容器の首部分に取り付ける事が行われてきた。これらのラベルは、容器自体に貼り付けられるラベルや装飾とは異なり、容器から立体的に飛び出すことにより、消費者の視覚に訴えやすく、広告効果を高めるという意味で非常に優れたものである。
例えば、図9のボトル容器100の首部101に首掛けラベル103を上方に折り曲げて設けられる表示片に「新発売」といった文字、イベントの案内やタレントの写真等を印刷する事で、優れた広告効果を上げる事が可能となる(例えば特許文献1参照)。
特開2002−347841号公報
これらの首掛けラベル103は容器の上部が他の部分より細い首部101を有する容器を対象に使用されるものであり、容器の肩部102に乗り支えられることによりラベルが固定されている。しかしながら、略柱状の容器には、ラベルを支える肩部が形成されていないために、略柱状に嵌入する装着孔を容器の外形寸法程度に狭くして作成すると、ラベルを装着する作業が困難となり、装着作業時にラベルを破損したり、しわが生じたりする事があった。逆に容器の外周にある程度の余裕を持たせた径を有する装着孔とした場合には、ずり落ちが生じやすく、ラベルとしての利用に適さないものであった。
そこで、本発明者は上記事情に鑑み、鋭意研究した結果、胴掛けラベルの装着孔を略柱状容器の外形寸法とほぼ同一に作成し、さらにその装着孔に部分的に略柱状容器寸法よりも大きく開口する逃がし部分を形成することで、略柱状の容器においても、ずれ落ちがなく、容易に装着作業を実施する事が可能であることを見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、略柱状容器の胴部に嵌入する装着孔を有する胴掛けラベルであって、前記胴掛けラベルの装着孔は、略柱状容器の外形形状と寸法が同一であり、その装着孔に部分的に略柱状容器寸法よりも大きく開口する逃がし部分を有する胴掛けラベルに関する。
また、前記胴掛けラベルの装着孔に、装着孔周縁から径方向に伸びる複数の切れ目が等間隔に形成されることが好ましい。
本発明によれば、ラベルの装着孔は略柱状容器とほぼ同一の形状であるため、装着した際に胴部へ確実に嵌着し、試供品等のサンプルをラベルに添付した場合であってもラベルが下に落ちてしまうといった不具合がない。
また、装着孔に部分的に逃がし部を設けているため、ラベルの装着作業が容易となり、作業時にラベルを破損させたり、しわを生じたりする事がない。
更に、前記胴掛けラベルの装着孔の嵌入部に、装着孔周縁から径方向に伸びる複数の切れ目を任意の間隔で設けた場合には、容器への装着作業がより容易となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明するが、本発明は当該実施例に限定されるものではない。
図1は本発明の胴掛けラベルを、複合蓋を有する円柱状容器に使用した場合の一実施例を示す斜視図である。図2は図1において用いた本発明の胴掛けラベルの展開図である。図3は図2において、円柱状容器の外周径より大きく開口した逃がし部6を斜線部で示した説明図である。図4は図2の胴掛けラベルに試供品7を貼り付けた状態を示す展開図である。図5は図2に示す胴掛けラベルを組み立てた状態の正面図である。図6は図2に示す胴掛けラベルを組み立てた状態の側面図である。図7は図2の胴掛けラベルを略柱状容器に嵌入して装着した状態を示す正面図である。図8は本発明の胴掛けラベルを四角柱状容器に使用した場合の一実施例を示す斜視図である。なお、図9は従来の首掛け用ラベルの使用例を示す斜視図である。
図1に示す容器本体1及びキャップ2は、ほぼ同一径を有する円柱状の容器である。
胴掛けラベル3は、表示部3a,表示部3b,表示部3c、装着孔4、切れ目5、逃がし部6を有している。本実施例においては、表示部3a,3bに商品情報の印刷を施し、表示部3cに試供品7が貼り付けられている。表示部3a,3cは点線で示した部分を下方約90度に折り曲げ、表示部3bは点線で示した部分を上方約90度に折り曲げて組み立てられる。尚、表示部3a,表示部3b,表示部3cには図4〜6に示す様に商品名、キャッチコピー、商品説明や試供品の案内等の文字、絵や写真などを印刷したり、直接試供品などを貼り付けることなどが可能である。更に本実施例では表示部を3a,3b,3cの3箇所としたが、これは1箇所だけでも良いし、また四方に設けても良い。装着孔4の周縁部分で作成した表示部3bについても形状を小さくして、複数箇所にて表示部を設ける等、様々な表示方法をとることが可能である。
装着孔4は容器本体1の外形形状とほぼ同一となる様に作成した嵌入部4a、容器本体1の外形よりも大きな寸法で作成された逃がし部6とを有する。装着孔4に設ける逃がし部6は、図3においては2箇所設けているが、これに限定されるものではなく、1箇所だけでも良いし、開口面積を小さくして複数箇所に設けても構わない。
逃がし部6は、略柱状容器の形状にもよるが、装着の容易性、ラベルのずれ落ち防止の点から、合計して装着孔4の全周縁の1/4〜1/2程度の部分に設けることが好ましく、さらに略柱状容器の径方向において最大開口部は略柱状容器寸法(嵌入部寸法)よりも5〜15%程度長く設けることが好ましい。
図2に示す胴掛けラベルにおいては、逃がし部6を装着孔4の対向する箇所に2カ所に均等に設けられている。当該逃がし部6は、装着孔4の全周縁に対し、それぞれ1/3の長さにおいて設けられている。また、逃がし部6の最大開口部分は、円柱状容器の直径よりも径方向に3%長く設けられている。
嵌入部4aには装着孔周縁から径方向に伸びる複数の切れ目5が任意の間隔に形成されている。胴掛けラベル4に切れ目5を設けることにより、容器本体1にラベルを容易に装着する事ができ、装着作業において、ラベルを破損させたり、しわを生じたりと装着時の見栄えの悪化を回避することができる。また、当該切れ目5は略柱状容器の外周に装着孔周縁から1〜3mm程度とすることが好ましい。当該範囲内であれば、ラベルの装着作業が容易であるうえに、試供品のように重量のある物品をラベルに添付した場合であってもラベルが下にずれ落ちにくい。
胴掛けラベルのラベル基材としては、紙、プラスチックフィルムのように弾性を有するものであれば、特に限定されない。例えば、厚紙、ボール紙、段ボールなどの紙製シートや、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル、ポリプロピレンなどのポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンなどからなるプラスチックフィルム、及びこれらを含む多層シートなどが挙げられる。試供品のように重量のある物品をラベルに添付した場合には、ずれ落ち防止の点から紙製シートを用いるのが好ましい。
図1,図7はこの様にして胴掛けラベル3を取り付けた状態を示している。なお本説明では胴掛けラベルを容器本体1側に装着しているが、キャップ2側に装着しても良い。また、図8に示す様な四角柱状の容器本体11やキャップ12にも同様にして本発明の胴掛けラベルを使用することが可能である。柱状容器は本実施例に示す円柱状や四角柱状のものだけではなく、六角柱状や八角柱状の角柱状容器においても可能である。
本発明によれば、従来の首掛け用ラベルのように首部分を有する瓶容器などに限らず、円柱や四角・六角柱等の角柱など、寸胴型の略柱状容器においても利用が可能な胴掛けラベルを提供することができる。また、略柱状容器ではない従来の首部を持つ容器であっても、一定の幅を持つ部分にて本発明を利用する事も可能である。従って、本発明の胴掛けラベルは、化粧料、香水、シャンプーやリンス、薬剤、洋酒、調味料、飲料など様々な分野の略柱状容器において広く利用ができる。
本発明の胴掛けラベルを複合蓋を有する円柱状容器に使用した場合の一実施例を示す斜視図 図1において用いた本発明の胴掛けラベルの展開図 図2において、円柱状容器の外周径より大きく開口した逃がし部6を斜線部で示した説明図 図2の胴掛けラベルに試供品7を貼り付けた状態を示す展開図 図2に示す胴掛けラベルを組み立てた状態の正面図 図2に示す胴掛けラベルを組み立てた状態の側面図 図2の胴掛けラベルを略柱状容器に嵌入して装着した状態を示す正面図 本発明の胴掛けラベルを四角柱状容器に使用した場合の一実施例を示す斜視図 従来の首掛け用ラベルの使用例を示す斜視図
符号の説明
1,11 容器本体
2,12 キャップ
3 胴掛けラベル
3a 表示部
3b 表示部
3c 表示部
4 装着孔
4a 嵌入部
5 切れ目
6 逃がし部
7 試供品
100 ポンプ容器
101 首部
102 肩部
103 首掛け用ラベル

Claims (6)

  1. 寸胴型の柱状容器の胴部に嵌入する装着孔を有する胴掛けラベルであって、前記胴掛けラベルの装着孔は、柱状容器の胴部の外形形状と寸法がほぼ同一であり、その装着孔の部分的に柱状容器寸法よりも大きく開口する逃がし部分を有する事を特徴とする、寸胴型の柱状容器用胴掛けラベル。
  2. 前記胴掛けラベルの装着孔で前記柱状容器の胴部の外形と同一形状部分である嵌入部には、装着孔周縁から外方に伸びる複数の切れ目が任意の間隔に形成されている請求項1に記載の胴掛けラベル。
  3. 前記柱状容器が円柱状容器である請求項1または請求項2に記載の胴掛けラベル。
  4. 胴掛けラベルを装着した寸胴型の柱状容器であって、該胴掛けラベルは該柱状容器の胴部に嵌入する装着孔を有し、該装着孔は、該柱状容器の胴部の外形形状と寸法がほぼ同一であり、該装着孔の部分的に該柱状容器寸法よりも大きく開口する逃がし部分を有する事を特徴とする胴掛けラベルを装着した柱状容器。
  5. 前記胴掛けラベルの装着孔で前記柱状容器の胴部の外形と同一形状部分である嵌入部には、該装着孔周縁から外方に伸びる複数の切れ目が任意の間隔に形成されている請求項4に記載の柱状容器。
  6. 円柱状容器である請求項4または請求項5に記載の柱状容器。
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