JP3155838U - 掛け下げラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】商品特徴の広告(訴求)効果を一層高めて、消費者の購買意欲を高めることのできる首掛けラベルの提供。【解決手段】円柱状容器に嵌入して装着させる円形の装着孔を有する首掛けラベルであって、商品情報を表示する表示部と、試供品を貼付する保持部を有し、前記表示部が1片を支持軸として前記保持部の前面に突出していることを特徴とする首掛けラベルとする。【選択図】図1

Description

本考案は、掛け下げラベルに関するものである。
従来より、化粧品や食品などの容器において、該化粧料や該食品などの商品特徴の広告(訴求)効果を付与するために、容器の首部又は胴部に表示部を有するラベルを掛けて取り付ける試みがなされている。具体的は、シート材にボトルの首部に通すための穴を設けたボトルの首かけラベル(例えば、特許文献1を参照)、ボトル容器の首部に首掛けラベルが装着された首掛けラベル付き容器(例えば、特許文献2を参照)などが提案されている。
しかしながら、これら試みによって、ある程度の広告(訴求)効果を齎し、購買意欲を高めることはできるものの、首から吊り下げるという単一的な構造であるため、消費者に対して広告(訴求)効果のインパクトに劣り、他社競合商品との差別化を十分に図ることができないといった問題がある。
また、近年では、広告(訴求)効果を付与するのみならず、消費者の視覚に訴え易く、更には、購買意欲をも高めることから、試供品などのサンプルを貼り付けたラベルもある(例えば、特許文献3を参照)。しかしながら、表示部とサンプルが相反する面にあることから、これら試みも広告(訴求)効果のインパクトに劣り、購買意欲を高めるには十分に満足いくものではない。
特開2000−355311号公報 特開2002−347841号公報 特開2006−126629号公報
本考案は、商品特徴の広告(訴求)効果を一層高めて、消費者の購買意欲を高めることのできる掛け下げラベルを提供することを課題とする。
即ち、本考案は、
〔1〕円柱状容器に嵌入して装着させる円形の装着孔を有する掛け下げラベルであって、商品情報を表示する表示部と、試供品を貼付する保持部を有し、前記表示部が1辺を支持軸として前記保持部の前面に突出していることを特徴とする掛け下げラベル、
〔2〕前記装着孔の内周縁部に、孔の中央に向かって吐出した少なくとも2箇所の対面した係止部が設けられていることを特徴とする前記〔1〕に記載の掛け下げラベル、
〔3〕前記係止部の先端と、対面した係止部の先端との間隔が、該容器の外径よりも狭くしてなることを特徴とする前記〔2〕に記載の掛け下げラベル、
〔4〕前記表示部が、前記保持部の1辺の支持軸を残して切り離すことによって成形されてなることを特徴とする前記〔1〕〜〔3〕の何れかに記載の掛け下げラベル、並びに
〔5〕一枚のラベル基材により成形されてなることを特徴とする前記〔1〕〜〔4〕の何れかに記載の掛け下げラベル
に関する。
本考案の請求項1に記載の掛け下げラベルは、表示部と試供品が同一面方向に向いていることから、見た目の印象が強く、消費者の目に留まり易いという効果を奏する。更には、表示部が試供品を貼付した保持部の前面に突出していることから、立体感に優れ、商品特徴の広告(訴求)効果を一層高めて、消費者の購買意欲を高めることができるという効果を奏する。
本考案の請求項2および請求項3に記載の掛け下げラベルは、円柱状容器(7)により強固に装着することができ、円柱状容器からのズレ落ちや外れ落ちを防止することができるという効果を奏する。
本考案の請求項4に記載の掛け下げラベルは、保持部の1辺の支持軸を残して切り離すという簡単な手段で、立体感に優れた表示部を成形することがでることから、簡便性に優れた効果を奏する。
本考案の請求項5に記載の掛け下げラベルは、一枚のラベル基材により成形されてなるものであるから、表示部を別部材として別途接着する必要がなく、少ないラベル基材で容易に成形することができることから、製作コストを低減させることができるとともに、廃棄処理時の環境への影響を低減することができる。
図1は試供品を貼付した本考案の掛け下げラベルの斜視図である。 図2は本考案の掛け下げラベルを展開した平面図である。 図3は図1に示す掛け下げラベルの正面図である。 図4は図1に示す掛け下げラベルの背面図である。 図5は図1に示す掛け下げラベルの側面図である。 図6は本考案の試供品を貼付した掛け下げラベルを円柱状容器に取り付けた場合の一実施例を示す斜視図である。
本考案の掛け下げラベルは、商品特徴の広告(訴求)効果を一層高めて、消費者の購買意欲を高めるという目的を、簡易な構造で実現したものである。
以下、本考案の実施の形態について図面を用いて説明するが、本考案は当該実施例に限定されるものではない。
図1は、本考案の掛け下げラベル(1)において、試供品(6)を貼付した場合を示す斜視図である。図2は、掛け下げラベルを展開した平面図である。
掛け下げラベル(1)には、円柱状容器(7)の容器胴部(71)、キャップ部(72)又は首部(73)の何れかの箇所に嵌入して装着させることのできる円形の装着孔(2)が設けられている。
装着孔(2)は、円柱状容器(7)の容器胴部(71)、キャップ部(72)又は首部(73)の外形形状と略同一となるように成形された内周縁部(21)を有している。なお、図2に示す内周縁部(21)の内径Rは、掛け下げることのできる部分の外径に併せて適宜成形されればよい。
内周縁部(21)には、円柱状容器(7)からの掛け下げラベル(1)のズレ落ちや外れ落ちを防止する観点から、装着孔(2)の中心部に向かって吐出した係止部(22)が設けられている。係止部(22)の数は、ズレ落ちや外れ落ちを防止することができ、確実に円柱状容器(7)に装着することができれば特に限定されないが、少なくとも2箇所に設けられていることが好ましい。更には、円柱状容器(7)により強固に装着することができる観点から、これら係止部(22)は、夫々が対面した位置に設けられていることが好ましい。
このように、対面する箇所に設けられた夫々の係止部(22)の先端部(221)の間隔R1は、内周縁部(21)の内径Rよりも狭くなる、即ち、嵌入して装着させる部分の外径よりも狭く成形されることから、より確実に円柱状容器(7)に装着させることができる。係止部(22)の形状は、上記した所望の効果が十分に得られるのであれば特に限定されないが、例えば、図2に示すように、略四角形に成形されていることが当接する面積が大きくなる観点から好ましい。
また、図示していなが、内周縁部(21)には、首掛けラベル(1)の円柱状容器(7)への装着を容易にする観点から、装着孔(2)から外方向に伸びる複数の切れ目を設けてもよい。なお、切れ目の長さは、特に限定されないが、上記観点から、1〜2mmの範囲内とすることが好ましい。
本考案の掛け下げラベル(1)は、商品情報などを表示し、商品特徴の広告(訴求)効果を齎す表示部(3)と、消費者の購買意欲を高める試供品(6)などのサンプルを貼付する保持部(5)を有する。
表示部(3)は、図1および図5に示すように、1辺を支持軸(51)として、突出片(4)を介して、試供品(6)などのサンプルを貼付した保持部(5)の前面に突出するように成形されている。具体的には、突出片(4)は、保持部(5)の支持軸(51)で保持部面に対して略垂直方向(約90度)に折り曲げられている。更に、表示部(3)は、突出片(4)の支持軸(41)で下方向約90度に折り曲げられている。このように、表示部(3)が保持部(5)の前面に突出した構造となるように成形され、試供品と同一面方向に向いていることから、従来のラベルと対比して、見た目の印象が強く、消費者の目に留まり易くなるとともに、広告(訴求)効果を一層高めて、消費者の購買意欲を高めることが可能となる。
表示部(3)に商品特徴などの情報を付する手段としては、例えば、商品特徴などの情報を直接印刷する手段、若しくは、商品特徴などの情報を印刷したシート又はシールを貼る手段などを例示することができるが、本考案においては、これら手段に限定されるものではない。
また、表示部(3)および突出片(4)は、保持部(5)の1辺の支持軸(51)を残して切り離すことによって成形される。具体的には、図2に示すように、突出片(4)の実線で示される両側の2辺(4a、4b)および表示部(3)の支持軸(41)を除く実線で示される外周縁の5辺(3a、3b、3c、3d、3e)を切り離し、上記した折り曲げにより成形される。なお、本実施例では、表示部(3)の形状を四角形としたが、円形であっても、星形であっても切り離しが可能な形状であれば特に限定されない。
このように、表示部(3)および突出片(4)は、保持部(5)を部分的に切り離すことによって成形されることから、試供品(6)などのサンプルを貼付する保持部(5)の形状は、図4に示すように、切り離された形状となる。
上記した如く、本考案に係る掛け下げラベル(1)は一枚のラベル基材の部分的な切り離しにより成形されるものであるから、表示部(3)を別部材として別途接着する必要がなく、少ないラベル基材で容易に成形することができるとともに、製作コストや廃棄処理時の環境への影響を低減することができる。
掛け下げラベル(1)に用いられるラベル基材としては、切り離しや折り曲げができるものであれば特に限定されないが、例えば、厚紙、ボール紙、段ボールなどからなる紙製シート;ポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)、ポリプロピレンテレフタレート(PPT樹脂)、ポリスチレン樹脂(PS樹脂)などからなるプラスチックフィルム;アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS樹脂)、アクリロニトリル−スチレン樹脂(AS樹脂)などからなる多層シートなどを用いることができる。本考案においては、立体感に優れる観点および破損などの問題を低減する観点から、ポリエチレンテレフタレート(PET樹脂)を用いることが好ましい。
また、ラベル基材の厚みは、特に限定されないが、成形および装着のし易さの観点、並びに、破損などの問題を低減する観点から、100〜200μmであることが好ましい。
図6は、本考案の試供品(6)を貼付した掛け下げラベル(1)を円柱状容器(7)に取り付けた状態を示している。図6においては、掛け下げラベル(1)をキャップ部(72)に嵌入して装着させた形態を図示しているが、容器胴部(71)又は首部(73)に嵌入して装着させることも可能である。また、掛け下げラベル(1)は、本実施例の形態に示す円柱状の容器だけでなく、円柱状の瓶容器、樽状容器などにも応用可能である。
本考案によれば、表示部が保持部の前面に突出し、立体感に優れるとともに、商品特徴の広告(訴求)効果を一層高めて、消費者の購買意欲を高めることができることから、化粧料、薬剤、飲料、調味料などの様々な分野の円柱状容器に広く利用することができる。
1 掛け下げラベル
2 装着孔
21 内周縁部
22 係止部
221 先端部
3 表示部
3a 外周縁辺
3b 外周縁辺
3c 外周縁辺
3d 外周縁辺
3e 外周縁辺
4 突出片
41 支持軸
4a 側辺
4b 側辺
5 保持部
51 支持軸
6 試供品
7 円柱状容器
71 容器胴部
72 キャップ部
73 首部

Claims (5)

  1. 円柱状容器に嵌入して装着させる円形の装着孔を有する掛け下げラベルであって、商品情報を表示する表示部と、試供品を貼付する保持部を有し、前記表示部が1辺を支持軸として前記保持部の前面に突出していることを特徴とする掛け下げラベル。
  2. 前記装着孔の内周縁部に、孔の中央に向かって吐出した少なくとも2箇所の対面した係止部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の掛け下げラベル。
  3. 前記係止部の先端と、対面した係止部の先端との間隔が、該容器の外径よりも狭くしてなることを特徴とする請求項2に記載の掛け下げラベル。
  4. 前記表示部が、前記保持部の1辺の支持軸を残して切り離すことによって成形されてなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の掛け下げラベル。
  5. 一枚のラベル基材により成形されてなることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の掛け下げラベル。
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