JP2009095181A - 静電誘導型発電装置とそれを用いた発電方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、変換効率が安定して常に一定の出力を得られる静電誘導型発電装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第一の電極12と、一部にエレクトレット17を形成した第二の電極15を一定の間隔で対向配置し、これら第一、第二の電極12、15を相対的に移動させて、前記エレクトレット17と第一の電極12を交差させることにより、前記第一、第二の電極12、15間に交流電圧を発生させるものであって、前記第一の電極12は、その一部に電子放出部18を備え、この電子放出部18からエレクトレット17へ一定時間毎に電子を注入することで、前記エレクトレット17に蓄積される電荷を一定に保った。
【選択図】図1
【解決手段】第一の電極12と、一部にエレクトレット17を形成した第二の電極15を一定の間隔で対向配置し、これら第一、第二の電極12、15を相対的に移動させて、前記エレクトレット17と第一の電極12を交差させることにより、前記第一、第二の電極12、15間に交流電圧を発生させるものであって、前記第一の電極12は、その一部に電子放出部18を備え、この電子放出部18からエレクトレット17へ一定時間毎に電子を注入することで、前記エレクトレット17に蓄積される電荷を一定に保った。
【選択図】図1
Description
本発明は、エレクトレットを利用した静電誘導型発電装置とそれを用いた発電方法に関するものである。
構造が比較的簡単でありながらエネルギーの変換効率が高い発電装置として、エレクトレットを用いた静電誘導型の発電装置が提案されている。
図7にエレクトレットを用いた静電誘導型発電装置の一例を示す。エレクトレット1は、ポリテトラフルオロエチレンやテフロン(登録商標)などのフッ素系樹脂あるいは酸化ケイ素などの絶縁性材料に、コロナ放電などを利用して電荷を注入したものである。このエレクトレット1を第一の電極2上に形成し、このエレクトレット1と略平行になるように第二の電極3を設ける。そしてこれら第一の電極2または第二の電極3を相対運動させることにより、エレクトレット1と重なる第二の電極3の表面に静電誘導による電荷を誘起させる。この誘起した電荷により、第一、第二の電極2、3に接続された外部負荷である抵抗体4には電圧が印加されて電流Iが流れるものである。尚、この第二の電極3に所定のパターンを設け、往復運動あるいは回転運動させることで、エレクトレット1と第二の電極3との重なり面積を連続かつ周期的に変化させ、抵抗体4の両端には交流電圧を発生させることができる。
なお、この出願の発明に関する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1、特許文献2が知られている。
特開2006−180450号公報
特開昭63−28280号公報
通常、エレクトレット1は、材料となる絶縁性樹脂を電荷取出し電極である第一の電極2上に、所定の形状や厚みで形成した後に電荷を注入するものである。注入された電荷は、エレクトレット1の主表面に蓄積されるわけであるが、この表面に大気中の水分が吸着されることにより電荷が消失する。このように蓄積された電荷が消失することで、第二の電極3への静電誘導の効率が徐々に低下するという課題があった。
そこで本発明は、静電誘導の効率を安定化させることを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、静電誘導型の発電方法に関するものであり、第一の電極と、一部にエレクトレットを形成した第二の電極を一定の間隔で対向配置し、これら第一、第二の電極を相対的に移動させて、前記エレクトレットと第一の電極を交差させることにより、前記第一、第二の電極間に交流電圧を発生させる。そして前記第一の電極は、その一部に電子放出部を備え、この電子放出部からエレクトレットへ一定時間毎に電子を注入することで、前記エレクトレットに蓄積される電荷を一定に保つものである。
本発明に係る静電誘導型発電装置とそれを用いた発電方法によれば、エレクトレットに対向して略平行に配置した第一の電極の一部に、エレクトレットに電荷を再注入するための電子放出部を設けており、この電子放出部から、一定時間経過毎に電子を放出することで、エレクトレットに電荷を再注入するものである。このように、一定時間経過毎にエレクトレットへ電荷を再注入することで常に一定の電荷密度を保つことができ、その結果、静電誘導の効率が安定し常に一定の出力を得ることできる作用効果を奏する。
以下に本発明の詳細を、図を用いて説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態における静電誘導型発電装置の断面図である。
図1は、本発明の一実施の形態における静電誘導型発電装置の断面図である。
本実施の形態における静電誘導型発電装置は、大きく三つの部分、すなわち固定電極部5と、この固定電極部5と一定の間隔で略平行に配置され、この固定電極部5に対向する面にエレクトレット17を形成した可動電極部7と、これら固定電極部5と可動電極部7に接続された外部負荷回路8とで構成されている。
まず固定電極部5について説明する。下方より、シリコンなどからなる支持基板9と、この支持基板9上に設けられた電荷供給用電極10と、この電荷供給用電極10を覆うように形成された絶縁層11と、この絶縁層11上に形成した第一の電極12およびスペーサ13とから構成されている。絶縁層11は、スパッタや印刷塗布などを用いてガラスや樹脂材料を直接支持基板9および電荷供給用電極10上に形成してもよいし、ガラス基板、樹脂基板などを別体で形成した後、接着剤などを介して接着固定してもよい。尚、電荷供給用電極10の一部は、支持基板9の一部から外部取出し電極10aとして露出させている。
絶縁層11の一部には、一定の幅で底面から電荷供給用電極10が露出するように貫通孔14が設けられている。図2は、図1のA−AA矢視図であり、固定電極部5を上方より見た図である。貫通孔14は上方より見たとき、矩形の開口部を有しており、この貫通孔14を除き、絶縁層11の表面には第一の電極12が形成されて、スペーサの外方の取出し電極12aへ接続されている。
次に可動電極部7について説明する。可動電極部7は、導電体またはシリコンや樹脂などの絶縁体上に導電層を形成した第二の電極15と、この第二の電極15の周囲に配置され、第二の電極15を固定電極部5に略平行に振動あるいは往復運動可能に支持する弾性体部16と、この第二の電極15の表面、すなわち第一の電極12と対向する面に配置されたエレクトレット17とで構成されている。
このエレクトレット17は、後に説明する電子放出部18あるいは、別工程により予め電子を注入されており、その表面に電荷が蓄積されている。外部から振動が加えられることにより、弾性体部16に支持された第二の電極15は一定方向(左右方向)に振動して、エレクトレット17は第一の電極12上を一定の周期で往復運動しながら交差するものである。
エレクトレット17と交差した第一の電極12上には、静電誘導により電荷が誘起される。第一の電極12と第二の電極15とを外部へ取出し、外部負荷である抵抗体19に接続することで、この誘起された電荷により抵抗体19の両端に電圧が印加されて電流Iが流れる。このようにしてエレクトレット17の運動エネルギーを電気エネルギーに変換するわけであるが、抵抗体19にかかる電圧は、エレクトレット17と第一の電極12とが交差する重なり面積に依存する。そのため、第二の電極15を往復運動させることにより、往復運動の周期で交流電圧が生じるものである。
ここで、本発明のポイントである電子放出部18について説明する。
図3は、電子放出部18を説明する概略図であり、図1のB部の拡大図である。絶縁層11の一部に矩形の開口部を有する貫通孔14が設けられており、この貫通孔14の底面には電荷供給用電極10を露出させている。また、貫通孔14の周りの絶縁層11上には第一の電極12が設けられており、これら電荷供給用電極10と、貫通孔14と、この貫通孔14の周囲の第一の電極12とで電子放出部18を固定電極部5の一部として構成している。この電子放出部18は、外部取出し電極10aを介して、第一の電極12と電荷供給用電極10間に電圧を印加することで、貫通孔14の底部から露出した電荷供給用電極10の表面から電子を放出、加速させ、対向して設けられているエレクトレット17へ電子を注入するものである。この電子放出部18により、一定時間毎に、あるいは、出力電圧の変動などをモニタして、出力が一定値以下となったときに、エレクトレット17へ電子を再注入する。こうすることにより、エレクトレット17は常に一定の電荷密度を維持することができ、その結果、周囲を真空や減圧した不活性ガスなどで置換した場合はもちろんのこと、それらへ置換しない場合であっても、変換効率が安定して常に一定の出力を得ることができるものである。
尚、電荷供給用電極10としては、タングステンなどの高融点金属や、シリコン、カーボン、LaB6などを用いる。また、露出させている電荷供給用電極10の表面は平坦でも良いが、円錐形状や角錐形状などからなる凸部20を設けることにより電界を集中させ、低電圧で電子を放出させることができる。
また、絶縁層11は電子放出が起こる電圧に耐える必要があるため、その厚みは絶縁層11の絶縁破壊強度や周囲の圧力、電荷供給用電極10の形状により決定するが、第一の電極12とエレクトレット17との間隔より大きいことが望ましい。
また、抵抗体19を最適に選んだときの最大電力Pは、
となることが知られている。ここで、Aはエレクトレット17と第一の電極12との最大重なり面積、σは電荷密度、dはエレクトレット17の厚みまたは、エレクトレット17と第一の電極12との間隔、εはエレクトレット17の誘電率またはエレクトレット17と第一の電極間12の誘電率をそれぞれ示している。この式から出力は、エレクトレット17の電荷密度の二乗に比例し、エレクトレット17の厚みが大きく、エレクトレット17と第一の電極12との間隔が小さくなるほど大きくなることがわかる。
本実施の形態では、エレクトレット17の材料としてフッ素系樹脂などを用いているが、所望の出力を得るために、その厚みを10〜100ミクロンとし、スペーサ13の厚みを制御することにより、エレクトレット17と第一の電極12との間隔を10ミクロン以下としている。
ここで重要なのは、エレクトレット17を形成した第二の電極15を支持している弾性体部16である。エレクトレット17の出力、すなわち変換効率を安定化させるためには、エレクトレット17を形成した第二の電極15を捩れなく往復運動させることで、第一の電極12に対して略平行であるとともに重なり面積を大きく、かつ安定化させる必要がある。そのため、本実施の形態では、図4に示す図1の上面図のように、弾性体部16を、一定の幅で折り返した略S字形状の折り返し構造とすることで往復運動の移動量を大きくするとともに、この弾性体部16の断面を、その幅に対して概ね三倍以上の厚みとした。こうすることにより、第二の電極15は、往復運動時に捩れることがなく、エレクトレット17と第一の電極12との間隔を一定に保つことができ、その結果、安定した変換効率で常に一定の出力を得ることができる。
また、本実施の形態では、可動電極部7の駆動源として、人体の歩行時における振動の利用を想定している。一般的に歩行時の振動周波数は、数Hzから数10Hzと低いため、弾性体部16の形状をこの低周波領域で共振する構造に設計しておくことで、わずかな振動で大きな出力を取り出すことができる。
(実施の形態2)
以下、本発明の別の実施の形態について図を用いて説明する。
以下、本発明の別の実施の形態について図を用いて説明する。
図5は、本発明の別の実施の形態における静電誘導型発電装置を説明する断面図である。ここでは、実施の形態1と同じ箇所に関しては説明を簡略化し、相違点のみを説明する。
実施の形態1との相違点は、第二のスペーサ21を介して可動電極部7上に上蓋22を設けることにより、エレクトレット17を形成した可動電極部7、電子放出部18等を含む内部の空間を、真空雰囲気や窒素、あるいはヘリウムやアルゴンなどの不活性雰囲気で封止した点である。このように内部を封止することにより、圧力や封止ガス種を制御し電子放出部18の効率を上げて、より低電圧で電子を放出させることができる。
(実施の形態3)
以下、本発明の別の実施の形態について図を用いて説明する。
以下、本発明の別の実施の形態について図を用いて説明する。
図6は、本発明の別の実施の形態における静電誘導型発電装置を説明する断面図である。ここでは、他の実施の形態と同じ箇所に関しては説明を簡略化し、相違点のみを説明する。
実施の形態2との相違点は、第二の電極15を固定とし、第一の電極10および電子放出部18を可動とした点である。このような構成とすることで、スペーサ13等の部品を削減することができるとともに、電荷供給用電極10および第一の電極12により、弾性体部16の剛性を上げて振動時の捩れなどを低減させることができる。
上述したように、本発明の静電誘導型発電装置とそれを用いた発電方法によれば、エレクトレットの電荷密度を一定に維持することができるので、安定した変換効率で常に一定の出力を得ることができる。
本発明に係る静電誘導型発電装置とそれを用いた発電方法によれば、エレクトレットに対向して略平行に配置した第一の電極の一部に、エレクトレットに電荷を再注入するための電子放出部を設けており、この電子放出部から、一定時間経過毎に電子を放出することで、エレクトレットに電荷を再注入するものである。このように、一定時間経過毎にエレクトレットへ電荷を再注入することで常に一定の電荷密度を保つことができ、その結果、静電誘導の効率が安定し常に一定の出力を得ることができる作用効果を奏するので、エレクトレットを利用した静電誘導型発電装置とそれを用いた発電方法に有用である。
5 固定電極部
7 可動電極部
10 電荷供給用電極
11 絶縁層
12 第一の電極
14 貫通孔
15 第二の電極
16 弾性体部
17 エレクトレット
18 電子放出部
19 外部負荷(抵抗体)
20 凸部
7 可動電極部
10 電荷供給用電極
11 絶縁層
12 第一の電極
14 貫通孔
15 第二の電極
16 弾性体部
17 エレクトレット
18 電子放出部
19 外部負荷(抵抗体)
20 凸部
Claims (5)
- 第一の電極と、一部にエレクトレットを形成した第二の電極を一定の間隔で対向配置し、これら第一、第二の電極を相対的に移動させて、前記エレクトレットと第一の電極を交差させることにより、前記第一、第二の電極間に交流電圧を発生させるものであって、前記第一の電極は、その一部に電子放出部を備え、この電子放出部からエレクトレットへ一定時間毎に電子を注入することで、前記エレクトレットに蓄積される電荷を一定に保つことを特徴とする静電誘導型の発電方法。
- 支持基板と、この支持基板の表面に形成されて、表面に第一の電極が設けられた絶縁層とからなる固定電極部と、この固定電極部に対向して配置されて、弾性体部で支持されることで前記第一の電極に略平行に移動可能な第二の電極と、この第二の電極上に設けられて、前記第一の電極と一定の間隔で対向するように配置されたエレクトレットと、前記第一、第二の電極に接続された外部負荷とからなり、前記第一の電極とエレクトレットを交差させてその重なり面積を変化させることで、前記外部負荷に交流電圧を発生させるものであって、前記固定電極部は、その一部に対向するエレクトレットに電子を注入するための電子放出部を設けた静電誘導型発電装置。
- 電子放出部は、絶縁層の一部に設けた貫通孔と、この貫通孔周辺の第一の電極と、前記貫通孔の底面から露出させた電荷供給用電極と、この電荷供給用電極と前記第一の電極とに接続された電源とからなる請求項2に記載の静電誘導型発電装置。
- 絶縁層を介して第一の電極と電荷供給用電極とを略平行に設けた請求項3に記載の静電誘導型発電装置。
- 貫通孔の底面から露出させた電荷供給用電極の表面に凸部を設けた請求項4に記載の静電誘導型発電装置。
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