JP2009085362A - 防振機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】浮き基礎や防振架台等の振動体が加振されて振動した際の反力と変位振幅を同時に低減させる。
【解決手段】構造体(たとえば外基礎2)と振動体(たとえば浮き基礎1)との間にそれらの双方に対して相対振動可能な可動質量体6を介装して、可動質量体と振動体および構造体との間にそれぞれ第1のバネ要素3aおよび第2のバネ要素3bを設置し、可動質量体と構造体との間には、可動質量体の振動により作動して回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパー5を第2のバネ要素と並列に設置する。第1のバネ要素3aのバネ定数k1と可動質量体6の質量mとにより定まる固有振動数と、第2のバネ要素3bのバネ定数k2と回転慣性質量ダンパー5により生じる回転慣性質量Ψとにより定まる固有振動数を、いずれも制御対象の加振振動数に一致させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、構造体に対して振動可能に設置される振動体が所定の加振振動数で加振される際に、構造体に作用する反力を低減させるとともに、振動体に生じる加振振動数での振動の変位振幅を低減させるための防振機構に関する。
たとえば輪転機などの一定の振動数で大きな振動を生じる機器を単にそのまま基礎に設置すると周辺に大きな振動障害を生じる場合があることから、基礎との間に空気バネや浮き基礎を介して設置することが多い。その場合、浮き基礎の固有振動数が卓越加振振動数の1/3〜1/5程度となるように長周期化する必要があり、そのためには巨大な浮き基礎が必要となるので、それが施設全体の大型化やコストアップの要因となっていた。
図6(a)に示すように、大規模な浮き基礎1をバネ要素3を介して外基礎2上に設置する場合を例にとって、浮き基礎1に対して加振力Fが入力される場合に外基礎2に作用する反力Rの大きさを検討してみる。
(a)に示すような振動系は(b)に示すような1質点系の振動モデルとして考えることができる。いま、浮き基礎1の質量がM=1500ton、浮き基礎1の固有振動数がf1=1Hz(固有角振動数ω=2πf1)、バネ要素3のバネ定数がk=60tonf/cm、減衰要素としてのダッシュポット4の減衰係数がc=0.95tonf/kine、減衰定数がh=0.05、振動源としての機械振動による加振力がF=10ton(振幅fの正弦波)であり、その加振力Fが卓越加振振動数(制御対象振動数)f0=8Hzにおいて卓越する場合、加振力Fに対する反力Rの大きさ(振幅比)を表す反力倍率R/fは(c)に示すようなものとなる。
すなわち、反力倍率R/fは浮き基礎1の固有振動数(f=1Hz)においてピークとなってそれ以上の振動数領域では漸減するものの、M=1500tonもの巨大な質量の浮き基礎1としているにも拘わらず、卓越加振振動数f0=8Hzにおける反力倍率はR/f=0.020(1/50)程度に過ぎず、必ずしも効率的な反力低減効果が得られないものである。
このような場合、浮き基礎1上に設置される機器類の質量は通常はせいぜい数ton〜十数ton程度であって浮き基礎1の質量のわずか1%程度にしか過ぎないから、このことは卓越加振振動数f0における反力倍率を充分に低減するためには、加振源である機器の質量に対して著しく巨大な質量の浮き基礎1を設置する必要があることを意味している。
なお、このことは上記のような大規模な浮き基礎1の場合のみならず、各種の機器を設置するための架台をバネ要素により支持した防振架台の類においても同様である。
ところで、近年においては特許文献1や特許文献2に示されるような回転慣性質量ダンパーやそれを用いた免震装置が開発されている。回転慣性質量ダンパーは小質量の回転体を回転させることでその回転慣性力を利用して大きな免震効果を得るものであり、それを上記のような浮き基礎1と外基礎2との間に介装することにより上下方向の相対振動を回転体の回転運動に変換して優れた振動低減効果が得られることから、本出願人は先にそのような回転慣性質量ダンパーを使用する加振反力低減機構についての提案を行っている(特願2007-210211参照)。
図7はその加振反力低減機構の一例を示すものであり、浮き基礎1と外基礎2との間に回転慣性質量ダンパー5を設置して、それにより生じる回転慣性質量Ψとバネ要素3のバネ定数kとにより定まる固有振動数を卓越加振振動数(制御対象振動数)f0に一致させるように諸元を設定するものである。なお、ダッシュポット4による減衰定数はh=0.01とする。
これによれば、図8(a)に示すように制御対象振動数f0の近傍での反力倍率をR/f=0.009程度、つまり1/100以下にまで低減させることができる(但し、制御対象振動数f0の前後を除く他の振動数領域では反力率は従来よりも大きくなる)。
この場合、そのような反力低減効果を得るに必要な回転慣性質量はΨ=23.4ton程度でよく、実際の回転体の質量はその1/10〜1/500程度で良いので、小型軽量の小容量の回転慣性質量ダンパー5を設置することで大きな反力低減効果が得られる。しかも、他の条件が同じであれば浮き基礎1の質量はM=117ton程度で充分であり、図6に示したような単なる浮き基礎の場合に比べてその所要質量を1/10以下にまで軽減することが可能である。
特許第3250795号公報 特開2004−44748号公報
しかし、上述したような回転慣性質量ダンパーを使用した加振反力低減機構では、反力低減効果は得られるものの変位振幅は逆に増大してしまうことにもなり、その点で改良の余地を残しているものである。
図8(b)は上記の加振反力低減機構における浮き基礎1の変位x0(加振力による静的変位で無次元化した無次元化変位)を示すものである。これによれば、図6に示した単なる浮き基礎(M=1500ton)の場合には制御対象振動数f0における無次元化変位はx0=0.0159であるのに対し、上記のように回転慣性質量ダンパー5を設置して浮き基礎1の質量をM=117tonに軽減した場合にはx0=0.199程度に増大してしまい、変位振幅の点では逆効果となる。
上記事情に鑑み、本発明は浮き基礎や防振架台の類の振動体が加振されて振動した際の反力を充分に低減させ得るばかりでなく、併せてその変位振幅をも低減することのできる有効適切な防振機構を提供することを目的としている。
本発明は、構造体に対して振動可能に設置される振動体が所定の加振振動数で加振される際に前記構造体に作用する反力を低減させるとともに、前記振動体に生じる加振振動数での振動の振幅を低減させるための防振機構であって、前記構造体と前記振動体との間にそれら構造体と振動体の双方に対して相対振動可能な可動質量体を介装して、該可動質量体と前記振動体および前記構造体との間にそれぞれ第1のバネ要素および第2のバネ要素を設置し、前記可動質量体と前記構造体との間には、該可動質量体の振動により作動して回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパーを前記第2のバネ要素と並列に設置し、前記第1のバネ要素のバネ定数と前記可動質量体の質量とにより定まる固有振動数と、前記第2のバネ要素のバネ定数と前記回転慣性質量ダンパーにより生じる回転慣性質量とにより定まる固有振動数を、いずれも前記加振振動数に一致させてなることを特徴とする。
本発明によれば、振動系に軽微な可動質量と回転慣性質量を加えるだけで、特定の振動数領域において飛躍的な反力低減と振幅抑制の効果を同時に発揮することができ、浮き基礎や防止架台に適用することで従来型と同等性能でも所要質量を格段に軽減することができる。
また、変位振幅抑制効果を発揮する振動数は可動質量体と第1のバネ要素の諸元により定まり、反力低減効果を発揮する振動数は回転慣性質量と第2のバネ要素の諸元により定まり、いずれも振動体の質量には依存しないので、各諸元をいったん設定してしまえば載荷荷重や機器荷重が変化しても反力低減効果や変位振幅抑制効果は維持され、したがって再同調作業は不要である。
さらに、振動体の自重を軽減できるばかりでなく、単なる浮き基礎の場合に比べて自ずと短周期化するので所謂ふかふかバネ状態になることもない。
図1は本発明の実施形態である防振機構を振動モデルとして示したものである。これは図6〜図7に示したような浮き基礎1を対象とするものであるので、それらと同一要素には同一符号を付している。
すなわち、本実施形態の防振機構は、振動体としての浮き基礎1とその固定端としての構造物2の間に、それらの双方に対して相対振動可能な可動質量体6を介装して、可動質量体6と浮き基礎1および構造体2との間にそれぞれ第1のバネ要素3aおよび第2のバネ要素3bを設置している。
また、可動質量体6と浮き基礎1との間には減衰要素としてのダッシュポット4を第1のバネ要素3aと並列に設置するとともに、可動質量体6と構造体2との間には、可動質量体6の振動により作動して所定の回転慣性質量Ψを生じる回転慣性質量ダンパー5を第2のバネ要素3bと並列に設置したものである。
そして、本実施形態では、第1のバネ要素3aのバネ定数kと可動質量体6の質量mとにより定まる固有振動数と、第2のバネ要素3bのバネ定数kと回転慣性質量ダンパー5により生じる回転慣性質量Ψとにより定まる固有振動数を、いずれも制御対象振動数f0(制御対象角振動数ω0=2πf0)に一致させることを主眼としており、したがってそれらの諸元を次式を満たすように設定するものである。
Figure 2009085362
なお、回転慣性質量ダンパー5は、回転する錘(回転体)の回転慣性モーメントと回転角加速度とにより、錘に生じる慣性モーメントを慣性力として利用するものであり、回転慣性質量ダンパー5に生じる相対変位をx、錘の回転角をθとしたときに x=αθ の関係がある場合、摩擦等による回転ロスを無視すると、このダンパーの負担力(制御力)Pは回転慣性質量Ψを用いて次式で表されるものである。
Figure 2009085362
本発明において固有振動数ω0を上記のように設定する根拠について説明する。
浮き基礎1に加振力Fが作用したときの振動方程式は、その質量Mの変位振幅x、および可動質量体6の質量mの変位振幅xmとして、次式で表される。
Figure 2009085362
加振力F=feiωt、浮き基礎1と可動質量体6がeiωtに比例した正弦波振動するとして、モーダル表示すると次式となる。
Figure 2009085362
これを(1)式に代入して浮き基礎1の変位振幅xが次式で得られる。
Figure 2009085362
加振力Fが静的に作用したときの静的変位で無次元化すると、無次元化変位x0は次式となる。
Figure 2009085362
一方、反力Rは次式となる。
Figure 2009085362
上式より、振動制御対象の角振動数がω0(=2πf0)のとき、k=ω0 Ψ とすれば反力R=0となる。
また、制御対象振動数f0での変位振幅xを0に近づけるためには、(3)式における分子を0に近づければ良い。つまり
Figure 2009085362
とすれば良く、そのためには、k1=ω0 mとし、減衰cを小さく設定すれば良い。
但し、減衰が過小であると低振動数の共振域で過大な応答となるので、減衰定数はh=0.01程度は確保する必要がある。
以上より、制御対象振動数f0(角振動数ω0)において反力と変位振幅の双方を小さくするための条件は,上述したように次式となる。
Figure 2009085362
本発明の防振機構における各諸元の具体的な設定例と、その場合における反力倍率R/fと無次元化変位x0の特性を図2に示す。
図2は、浮き基礎1の質量M=100ton、第1および第2のバネ要素3a,3bのバネ定数をk1=k2=120tonf/cmとし、可動質量体6の質量mおよび回転慣性質量Ψをm=Ψ=46.5tonとした場合の例である。すなわち、f0=8Hzから ω0=2πf0=50.3rad/sec、したがって m=Ψ=k1/ω0 2=0.0475tonf/(cm/sec2)=46.5ton となるように設定したものである。減衰についてはc=2mhmω0、hm=0.01とした。
図2には比較のために図6に示した浮き基礎(M=1500ton)のみの場合と、図7〜図8に示した加振反力低減機構(浮き基礎(M=117ton)に回転慣性質量(Ψ=23.4ton)を付加)した場合を併せて示している。
図2(a)に示されるように、制御対象振動数f0=8Hzにおける反力倍率はR/f=0.001程度にまで低減し、したがって図7〜図8に示した加振反力低減機構による場合よりも効果的であることがわかる。
また、図2(b)に示されるように、制御対象振動数f0における無次元化変位もx0=0.01程度となり、図7〜図8に示した加振反力低減機構の場合はもとより図6に示した従来の単なる浮き基礎の場合よりもさらに低減している。
すなわち、本発明によれば反力と変位の双方に対する低減効果が同時に得られるものであり、単に回転慣性質量を利用するだけの加振反力低減機構では変位が増大してしまうという問題を有効に改善できるものである。
図3〜図5は他の設定例とその特性を示すもので、浮き基礎1の質量Mのみを変化させて他の諸元はそのままにした場合の例を示す。図3はM=50ton、図4はM=200ton、図5はM=500tonとした場合であり、いずれも反力および変位振幅の双方が大きく低減し、質量Mが変化しても制御対象振動数f0における応答低減効果が得られることがわかる。
本発明の防振機構の効果を以下に列挙する。
(1)従来一般の防振機構と比較して、振動系に軽微な可動質量と回転慣性質量を加えるだけで、特定の振動数領域において飛躍的な反力低減と振幅抑制の効果を発揮できる。
(2)浮き基礎等の防振基礎に適用する場合には、従来型と同等性能でも所要質量を格段に軽減することができる。これにより、浮き基礎自体のみならず建築物の地下基礎工事も簡素化でき、掘削工事、地下躯体工事、杭や基礎工事の軽減も可能となる
(3)変位振幅抑制効果を発揮する振動数は可動質量とバネにより定まり、反力低減効果を発揮する振動数は回転慣性質量とバネにより定まり、いずれも質量には依存しない。そのため、その振動数を制御対象振動数としていったん設定してしまえば、載荷荷重や機器荷重が変化しても反力低減効果や変位振幅抑制効果は維持される。
これは質点重量とバネから応答低減振動数が定まる所謂チューンドマスダンパー(TMD)と大きく異なる有利な点である。すなわち、TMDでは重量や載荷荷重の変化により効果が発揮されなくなるので、重量変化があると周波数の再同調作業が必要になるが、本発明ではそのような必要がない。
(4)上記実施形態は上下方向の振動(鉛直振動)に対する防振を対象としたものであるが、本発明は水平振動に対しても同様の機構により反力と変位振幅を同時に低減することができる。
(5)本発明はバネと回転慣性質量ダンパーを並列に設置したものであるので、バネにより振動体の自重を支持できる。また、回転慣性質量を用いない単なる浮き基礎と比較すると短周期化し、所謂ふかふかバネ状態にはならない。
(6)本発明では反力と変位振幅を同時に低減できる振動数帯域は狭いが、バネや回転慣性質量を適切に調整すれば、従来型より桁違いに小型で高性能な防振機構とすることができる。また、従来型の浮き基礎に軽微な可動質量体と小容量の回転慣性質量ダンパーを付加するだけの簡単な構成なので、既往の施工手法を踏襲してローコストに実施することができる。
本発明の実施形態である防振機構を示す図である。 同、反力倍率と変位についての特性を示す図である。 同、反力倍率と変位についての特性を示す図である。 同、反力倍率と変位についての特性を示す図である。 同、反力倍率と変位についての特性を示す図である。 従来の浮き基礎を示す図である。 回転慣性質量を利用した加振反力低減機構を示す図である。 同、反力倍率と変位についての特性を示す図である。
符号の説明
1 浮き基礎(振動体)
2 外基礎(構造体)
3a 第1のバネ要素
3b 第2のバネ要素
4 ダッシュポット(減衰要素)
5 回転慣性質量ダンパー
6 可動質量体

Claims (1)

  1. 構造体に対して振動可能に設置される振動体が所定の加振振動数で加振される際に前記構造体に作用する反力を低減させるとともに前記振動体に生じる加振振動数での振動の振幅を低減させるための防振機構であって、
    前記構造体と前記振動体との間にそれら構造体と振動体の双方に対して相対振動可能な可動質量体を介装して、該可動質量体と前記振動体および前記構造体との間にそれぞれ第1のバネ要素および第2のバネ要素を設置し、
    前記可動質量体と前記構造体との間には、該可動質量体の振動により作動して回転慣性質量を生じる回転慣性質量ダンパーを前記第2のバネ要素と並列に設置し、
    前記第1のバネ要素のバネ定数と前記可動質量体の質量とにより定まる固有振動数と、前記第2のバネ要素のバネ定数と前記回転慣性質量ダンパーにより生じる回転慣性質量とにより定まる固有振動数を、いずれも前記加振振動数に一致させてなることを特徴とする防振機構。
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