JP2009083972A - 作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキ装置の異常の発生を知ることのできる作業車両を提供すること。
【解決手段】作業車両は、デッドマンタイプのブレーキ装置17と、車速を算出する車速情報取得手段81と、ブレーキペダルの操作情報を取得するペダル操作情報取得手段82と、ブレーキペダルの操作状態を判定する判定手段83とを有するコントローラ80と、点灯可能に構成された駐車灯60と、判定手段83の判定結果に基づいて駐車灯60の点灯および消灯を制御する表示制御部26とを有する状態表示装置20とを備えている。本発明によれば、例えば車速が閾値以下でブレーキペダルが操作されていない状態の場合には駐車灯60が点灯するように構成されているので、ブレーキペダルを踏み込んでもフォークリフトが走行しない場合において駐車灯60が点灯している場合には、すぐにブレーキ装置17に異常が発生していると分かり、修理を迅速に行うことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、作業車両に係り、特にデッドマンタイプのブレーキ装置を備えた作業車両に関する。
従来、上下方向および前後方向に移動させることのできるフォーク爪を備えたリーチフォークリフトが知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなリーチフォークリフトには、通常、デッドマンタイプのブレーキ装置が設けられており、ブレーキペダルを踏み込むことにより、ブレーキ装置の作動が解除され、車両が走り出すようになっている。このようなリーチフォークリフトの状態表示装置(メータパネル)には、従来、車両に異常が発生したことをオペレータに点灯報知する異常警告灯が設けられている。
特開2000−281298号公報
しかしながら、このような異常警告灯は、いずれかの装置に異常が発生したことを報知するだけであり、どの装置に異常が発生したのかを特定するものではなかった。そのため、ブレーキ装置に異常が発生し、ブレーキペダルを踏み込んでも走り出さなくなってしまった場合、異常警告灯が点灯することによりいずれかの装置に異常が発生したことは分かるのだが、どの装置に異常が発生したのかまでは分からない。そのため、このような事態が生じた時には、どの装置に異常が発生したのかを調べるために、バッテリーやブレーキ装置などの各装置を1つ1つテスター等で調べる必要があり、修理に時間がかかるという問題があった。
本発明の目的は、ブレーキ装置の異常の発生を知ることのできる作業車両を提供することにある。
請求項1に記載の作業車両は、ブレーキペダルが離されることによって作動するデッドマンタイプのブレーキ装置と、走行用モータの回転数等の車速情報を取得して車速を算出する車速情報取得手段と、前記ブレーキペダルの操作情報を取得するペダル操作情報取得手段と、前記ブレーキペダルの操作状態を判定する判定手段とを有するコントローラと、点灯可能に構成された駐車灯と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記駐車灯の点灯および消灯を制御する表示制御部とを有する状態表示装置と、を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の作業車両は、請求項1に記載の作業車両であって、前記状態表示装置は、車両に異常が発生したことを点灯報知する警告灯と、前記駐車灯と、車速等の当該作業車両の状態をセグメント表示する液晶表示パネルとを備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の作業車両は、請求項2に記載の作業車両であって、前記警告灯および前記駐車灯は、透光性を有するカバーと、前記カバー下に配置された発光ダイオードとを備え、前記発光ダイオードおよび前記液晶表示パネルは、1枚の基板上に実装されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ブレーキペダルの操作状態に基づいて駐車灯の点灯および消灯が制御されているので、すなわち、例えば車速が閾値以下でブレーキペダルが操作されていない状態の場合には駐車灯が点灯するように構成されているので、ブレーキペダルを踏み込んでもフォークリフトが走行しない場合において駐車灯が点灯している場合には、すぐにブレーキ装置に異常が発生していると分かる。従って、修理を迅速に行うことができる。
請求項2の発明によれば、液晶表示パネルに設けられたセグメント表示部で行っていた車両異常コードの報知を警告灯によっても行うように構成したので、液晶表示パネルをドット表示部とせず、セグメント表示部のみで構成することができる。従って、液晶表示パネルにドット表示部を設けなくてもよい分、製造コストを低減することができる。また、液晶表示パネルによる報知に比べ、警告灯による報知は、屋外等での強い光の下での作業においては、反射による視認性の低下がない分、確実に車両異常の発生をオペレータに報知することができ、安全性を向上できる。
請求項3の発明によれば、車両異常の報知を行う発光ダイオードと、車両状態を表示する液晶表示パネルとが1枚の基板上に実装されているので、この基板上に表示制御部や操作ボタンのスイッチ端子を実装することで、状態表示装置を構成する主な部材を1枚の基板上に全て実装することができ、製造コストをより低減することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係る作業車両としてのリーチフォークリフト1の全体を示す斜視図、図2は、リーチフォークリフト1を示す背面図である。
リーチフォークリフト1は、図1に示すように、内部に走行用電動モータ(図5参照)18、荷役用電動モータ、および荷役用電動モータによって駆動される油圧ポンプ等が収容されている車体本体2と、車体本体2の前方に装着されて当該油圧ポンプからの圧油で駆動されるリフト装置3と、車体本体2から上方に延設されてオペレータの頭上を覆うヘッドガード4とを備えている。
これらのうち、車体本体2には前方側に延出した左右一対のリーチレッグ5が設けられており、これらのリーチレッグ5に沿ってリフト装置3が前後に移動自在に設けられている。また、車体本体2の後方側には、図2に示すように、駆動輪11が設けられ、駆動輪11の左右には、アシスト輪6が設けられている。駆動輪11は走行用電動モータ18によって駆動される。このような車体本体2には、オペレータが立ち姿勢で運転操作を行う運転部7と、駆動輪11にブレーキをかけるブレーキ装置(図5参照)17とが設けられている。運転部7の上部にはキースイッチ12が設けられ、底部にはブレーキペダル13が設けられている。ブレーキ装置17は、ブレーキペダル13が離されることにより駆動輪11にブレーキを掛けるデッドマンタイプとされている。
このような車体本体2の上面にはトップパネル14が設けられている。トップパネル14において、操作レバー15の前方に位置する部分には開口16が形成されており、この開口16内には、車速など、リーチフォークリフト1の様々な状態を表示する状態表示装置(メータパネル)20が嵌め込まれている。また、車体本体2の内部には、装置全体を制御するとともに各装置の状態に基づいて所定の信号を状態表示装置20に送信するコントローラ(図5参照)80が設けられている。
リフト装置3は、左右に立設された一対のマスト8と、これらのマスト8に沿って上下に昇降するリフトブラケット9と、マスト8に取り付けられて前記リフトブラケット9をチェーンを介して昇降駆動させる図示略のリフトシリンダとを備えている。リフトブラケット9には、左右一対のフォーク爪10が前方に向かって延設されている。なお、リフト装置3の前後への移動は、車体本体2の下面に取り付けられたリーチシリンダで行われるとともに、フォーク爪10がリフトブラケット9上のチルトシリンダにて前後にチルトするようになっている。以下、本実施形態の最も特徴的な部分である状態表示装置20について詳述する。
図3は、状態表示装置20を示す平面図、図4は、制御基板21を示す平面図である。
状態表示装置20は、車速等の様々なリーチフォークリフト1の状態を表示するとともに、装置に異常が発生したことをオペレータに報知する。また、状態表示装置20は、リーチフォークリフト1の各種の調整や設定を行うためのものでもある。このような状態表示装置20は、リーチフォークリフト1の状態を表示する液晶表示パネル30と、リーチフォークリフト1の調整や設定を行うための各種の操作ボタン40(41〜44)と、装置に異常が発生したことを報知警告する警告灯50(51〜53)と、駐車(停車)状態であるか否かを報知する駐車灯60と、警告灯50による報知警告の際に警告音を鳴らすスピーカ70とを備えている。
液晶表示パネル30は、セグメント型とされ、車速を表示するスピードメータ部31、走行パワーを表示する走行パワー表示部32、車速制限機能が働いている時に所定のマーク(本実施形態では亀)を表示する車速制限有無表示部33、および日付・時刻やアワーメータ(積算時刻)を表示する時刻表示部34等を備えている。このような表示パネル30は、外装カバー22の中に配置された制御基板21に実装されている。この制御基板21上には、詳しくは後述するが、当該表示パネル30のほかに、スイッチ端子(図4参照)24、赤色発光ダイオード55,62、およびこれらを制御する表示制御部26が実装されており、本実施形態では、このように1枚の制御基板21上にこれらの部材を全て実装することで、製造コストを低減している。制御基板21にはスピーカ70が接続されている。
操作ボタン40は、モード切替ボタン41、アップボタン42、ダウンボタン43、およびシフトボタン(時刻表示切替)44の4つのボタンを備えている。モード切替ボタン41は、主に、時刻表示部34の表示を所定の設定を行うことのできる各種のモードに切り換える機能を有する。例えば、モード切替ボタン41は、2秒以上長押しされると、時刻表示部34の表示を車速制限値設定モードに切り換える。車速制限値設定モードでは、時刻表示部34に車速制限値が点滅表示され、アップボタン42およびダウンボタン43を押し操作することにより車速制限値を設定することが可能となる。また、モード切替ボタン41は、2秒以上長押しされた後に(車速制限値設定モードに切り換えた後に)、もう一度押し操作されることで、時刻表示部34の表示を、日付時刻を設定することができる日付時刻設定モードに切り換える。アップボタン42、ダウンボタン43、およびシフトボタン44は、これらの設定モードの際に押し操作されることにより、各種の設定を変更する機能を有する。
また、アップボタン42は、押し操作されるごとに、走行パワー表示部32の上部に表示される表示を、L(ローパワー:低速時でもスムーズな走行が可能となり、省エネにも優れる)→M(ミドルパワー:通常作業に適した走行性能が得られる)→H(ハイパワー:スピードもアップし、力強い走行性能および荷役性能を得られる)→消灯→L…の順に切り換え、点滅させる。この際、いずれかの状態においてモード切替ボタン41が押し操作されることで、走行性能が当該パワーに設定される。
ダウンボタン43は、押し操作されるごとに、車速制限機能を有効、または無効に切り換える。車速制限機能が有効に設定されると、車速制限有無表示部33に所定のマークが表示されるとともに、スピードメータ部31に制限車速が2秒間、点滅表示される。そして、車速の上限が当該車速制限値に制限される。
時刻表示切替ボタン44は、主に、オペレータによる押し操作ごとに、時刻表示部34の表示を日付・時刻表示、またはアワーメータ表示に切り換える機能を有する。
これらのボタン41〜44は、外装カバー22に形成されたボタン用孔23内に配置されたボタンカバー45と、ボタンカバー45が押下されることにより制御基板21上に設けられたスイッチ端子24を押圧する押圧部(図示略)とを備えている。また、外装カバー22におけるこれらのボタン41〜44の近傍には、当該機能を示す図柄46が印刷されている。
ところで、このような表示切替用および機能設定用の操作ボタン40(41〜44)は、バッテリ式フォークリフトの場合、従来、コスト削減のため、多くても3つまでしか設けられていなかった。そのため、表示切替および機能設定を行うためには、複数回のボタン操作が必要であり、操作が複雑であるという問題があった。このような問題に対し、本実施形態では、操作ボタン40が4つ設けられ、使用頻度の高い車速制限機能の設定、日付・時刻表示およびアワーメータ表示の切替、および走行性能の設定を1回のボタン操作または2回のボタン操作で行うことができるようになっているので、当該表示切替および機能設定を簡単に行うことができる。また、これらの操作ボタン40の近傍には、当該操作ボタン40の機能を示す図柄46が印刷されているので、操作ボタン40の機能が直感的に理解しやすく、表示切替および機能設定におけるボタン操作を容易に行うことができる。
警告灯50は、走行系異常警告灯53と、荷役系異常警告灯51と、修理表示異常警告灯52とを備えている。走行系異常警告灯53は、走行用電動モータ18やバッテリなどの走行系の装置に点検整備が必要な異常(軽故障)が発生した場合に点灯する。なお、最初の10秒間は、点滅することによりオペレータの注意を喚起する。走行系の装置に修理が必要な異常(重故障)が発生した場合には、走行系異常警告灯53に加え、修理表示異常警告灯52も点灯する(走行系異常警告灯53と同様に最初の10秒間は点滅する)。
荷役系異常警告灯51は、荷役用電動モータやリフトシリンダなどの荷役系の装置に点検整備が必要な異常が発生した場合に点灯する。荷役系異常警告灯51も、最初の10秒間は点滅してオペレータの注意を喚起する。荷役系の装置に修理が必要な異常が発生した場合には、前述と同様に、荷役系異常警告灯51に加え、修理表示異常警告灯52も点灯する(最初の10秒間は点滅)。また、これらの警告灯50による報知の際には、同時にスピーカ70によって警告音が鳴らされる。これらの警告灯50は、外装カバー22に形成された警告灯用孔25内に配置されたカバーガラス54と、制御基板21に実装されてカバーガラス54下に配置された赤色発光ダイオード(図4参照)55とを備えており、赤色に点灯する。
ところで、従来のバッテリ式フォークリフト用では、表示パネル30に、車両の状態を表示するセグメント型の状態表示部と、いずれかの装置に異常が発生したことを報知するドット型の警告表示部とが設けられていたため、コストがかかるという問題があった。また、表示パネル30に警告表示部が設けられていたため、屋外での強い光(日差し)の下での作業等においては、当該強い光が表示パネル30に当たり反射することにより、警告表示部の視認性が一時的に低下するおそれがあった。
このような問題に対し、本実施形態では、いずれかの装置に異常が発生したことを警告灯50により報知するように構成したので、表示パネル30にドット型の警告表示部を設けることを不要にでき、表示パネル30をセグメント型にすることができた。従って、製造コストを低減できる。また、警告灯50を点灯させることにより警告を報知するので、強い光が警告灯50に当たっても視認性が低下することが無い。従って、確実に警告を報知することができ、安全性を向上できる。
このような本実施形態の状態表示装置20には、前述したように、リーチフォークリフト1が駐車状態であるか否かを報知する駐車灯60が設けられている。この駐車灯60も、警告灯50と同様に、カバーガラス61と、制御基板21上に実装されてカバーガラス61下に配置された赤色発光ダイオード62とを備えており、赤色に点灯する。以下、この駐車灯60の点灯システムについて詳述する。
図5は、駐車灯60の点灯システム100の構成を示すブロック図である。
駐車灯60の点灯システム100は、車両本体内に設けられたコントローラ80と、状態表示装置20の制御基板21上に実装された表示制御部26とを備えている。これらコントローラ80と表示制御部26とは、CAN(Controller Area Network)等のシリアル通信接続手段によって接続されている。
コントローラ80には、走行用電動モータ18、およびブレーキ装置17等が配線等の接続手段によって接続されており、コントローラ80は、これら各装置17,18から情報を取得して表示制御部26に所定の信号を送信する。このようなコントローラ80は、車速情報取得手段81と、ペダル操作情報取得手段82と、判定手段83とを備えている。
車速情報取得手段81は、走行用電動モータ18から当該モータ18の回転数等の情報を取得し、車速を算出する。
ペダル操作情報取得手段82は、ブレーキ装置17(ブレーキペダル13に取り付けられたセンサ)から、ブレーキペダル13の踏み込み度合い等の情報を取得する。
判定手段83は、車速が所定の閾値(例えば1km/hや0km/h)以下で、かつブレーキペダル13が全く踏み込まれていない場合に駐車状態であると判定し、表示制御部26に駐車状態であることを表す信号を送信する。判定手段83は、それ以外の場合には、駐車状態ではないと判定し、表示制御部26に駐車状態ではないことを表す信号を送信する。
表示制御部26には、キースイッチ12が配線等の接続手段により接続されており、表示制御部26は、当該キースイッチ12から、キーの位置が各装置の電源を入れるON位置であるか、各装置の電源を落とすOFF位置であるかの情報を取得する。そして、表示制御部26は、キーがON位置である場合において、判定手段83から駐車状態であるという信号が送信されてきた場合には、駐車灯60(赤色発光ダイオード)を点灯させる。また、表示制御部26は、キーがON位置である場合において、判定手段83から駐車状態でないという信号が送信されてきた場合には、駐車灯60を点灯させない。
このように、本実施形態では、車速が所定の閾値以下でかつブレーキペダル13が操作されていない場合には駐車灯60が点灯する。従って、ブレーキペダル13を踏み込んでもフォークリフトが走行しない場合において、駐車灯60が点灯している場合には、すぐにブレーキ装置17に異常があるということが分かるので、修理を迅速に行うことができる。なお、ブレーキ装置17の異常としては、ブレーキ装置17本体の故障、ブレーキペダル13に取り付けられたセンサの故障、および当該センサの調整不良などが挙げられる。
また、表示制御部26は、判定手段83から駐車状態であるという信号が送信されてきた場合において、キー位置がONからOFFとなった場合には、所定の期間(例えば10秒間)スピーカ70によって警告音を鳴らす。このように、本実施形態では、キースイッチがONからOFFとされても、警告音を鳴らすので、オペレータにブレーキ装置17の異常を確実に報知することができる。
なお、コントローラ80は、荷役系装置や走行系装置等の各装置から情報を取得し、表示制御部26に各警告灯50を点灯させたり、液晶表示パネル30に車速等の各情報を表示させたりする機能も有している。また、表示制御部26は、操作ボタン40による操作情報をコントローラ80に送信する機能も有している。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、赤色発光ダイオード55,62(図4参照)や液晶表示パネル30は1枚の基板21に実装されていたが、これらは1枚の基板にまとめて実装されていなくともよく、複数の基板に分けて実装されていてもよい。
前記実施形態では、液晶表示パネル30はセグメント型とされていたが、ドット表示を行うドット型とされていてもよい。また、表示パネルは、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイパネル等でもよく、液晶表示パネルに限定されない。
本発明は、バッテリ式フォークリフト等の小型の作業車両に好適に利用できる。
本発明の一実施形態に係る作業車両の全体を示す斜視図。 前記作業車両を示す背面図。 前記実施形態に係る状態表示装置を示す平面図。 前記実施形態に係る制御基板を示す平面図。 前記実施形態に係る駐車灯の点灯システムの構成を示すブロック図。
符号の説明
1…リーチフォークリフト(走行車両)、13…ブレーキペダル、17…ブレーキ装置、18…走行用電動モータ(走行用モータ)、81…車速情報取得手段、82…ペダル操作情報取得手段、83…判定手段、80…コントローラ、60…駐車灯、26…表示制御部、20…状態表示装置、50…警告灯、30…液晶表示パネル、54,61…ガラスカバー(カバー)、55,62…赤色発光ダイオード(発光ダイオード)、21…制御基板(基板)。

Claims (3)

  1. ブレーキペダルが離されることによって作動するデッドマンタイプのブレーキ装置と、
    走行用モータの回転数等の車速情報を取得して車速を算出する車速情報取得手段と、前記ブレーキペダルの操作情報を取得するペダル操作情報取得手段と、前記ブレーキペダルの操作状態を判定する判定手段とを有するコントローラと、
    点灯可能に構成された駐車灯と、前記判定手段の判定結果に基づいて前記駐車灯の点灯および消灯を制御する表示制御部とを有する状態表示装置と、を備えている
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 請求項1に記載の作業車両であって、
    前記状態表示装置は、車両に異常が発生したことを点灯報知する警告灯と、前記駐車灯と、車速等の当該作業車両の状態をセグメント表示する液晶表示パネルとを備えている
    ことを特徴とする作業車両。
  3. 請求項2に記載の作業車両であって、
    前記警告灯および前記駐車灯は、透光性を有するカバーと、前記カバー下に配置された発光ダイオードとを備え、
    前記発光ダイオードおよび前記液晶表示パネルは、1枚の基板上に実装されている
    ことを特徴とする作業車両。
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