JP2009083633A - サンシェード装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】同一平面内に展開する閉鎖位置と、閉鎖位置の後方の収納位置との間をスライドする複数のサンシェードパネル1a,1b,1cと、閉鎖位置及び収納位置の両側に亘って配設されたレール2を備え、サンシェードパネル1a,1b,1cの両側前後部から側方へそれぞれスライダ7a,7bを張り出し、前方のスライダ7aの張り出し幅を後方のスライダ7bの張り出し幅よりも大きくし、レール2に前後のスライダ7a,7bを案内する第1及び第2のガイド溝13a,13bを平行に設け、第1及び第2のガイド溝13a,13bの後端部に連続して、後方上向きに傾斜し、前後のスライダ7a,7bをそれぞれ引き込む第1及び第2の収納溝を設けてある。
【選択図】図3
Description
上記従来のサンシェード装置では、パネルの両側前後部に装着されたガイドピンが左右一対のガイドに沿って移動することにより、パネルが前後にスライドするようになっている。
また、ガイドは、第1の傾斜したガイド部分に終端すると共に、ガイドの残部から分岐する第2の傾斜したガイド部分を備え、第1のガイド部分が前側ガイドピンを受容し、第2のガイド部分が後側ガイドピンを受容することにより、収納部においてパネルどうしが積み重なる。
従って、パネルが収納部に達してもガイドピンがガイド部分に受容されず、正常に積み重ならない虞がある。
また、前後のガイドピンが同じ1本の溝に係合しているため、展開時及び移動時にパネルが左右にがたつき易い。
後方のスライダの前後方向の長さを、前方に位置する前記第1の収納溝の下部入り口における前後方向の長さよりも大きく形成すると良い。
また、前方のスライダと後方のスライダとが異なるガイド溝に係合して摺動するので、前後のいずれかのスライダが左右にずれようとしても、他方のスライダがサンシェードパネルの横揺れを規制するので、展開時及び移動時にサンシェードパネルが左右にがたつき難い。
請求項2に係る発明によれば、後方のスライダが第1の収納溝の下方を通過する際に、誤って第1の収納溝に乗り上げることが無い。
本実施例のサンシェード装置は、自動車のサンルーフの直下に設置され、図1及び図2に示すように、サンルーフの透光部aを閉鎖する閉鎖位置と、透光部aの後方に設けられた収納位置との間をスライドする複数の(本実施例では3枚の)サンシェードパネル1a,1b,1c、及び、閉鎖位置及び収納位置の両側に亘って配設され、サンシェードパネル1をガイドするレール2を備える。
そして、サンシェードパネル1a,1b,1cは、閉鎖位置にある時には同一平面内に位置するよう展開し(図1)、収納位置へ移動した時には、最前段のサンシェードパネル1aが最も下になるよう、互いに積み重ねられる(図2)。
最前段のサンシェードパネル1a以外のサンシェードパネル1b,1cでは、前方のブラケット6aが後方のブラケット6bよりも長いので、前方のスライダ7aの張り出し幅は、後方のスライダ7bの張り出し幅よりも大きくなっている。
また、後方のスライダ7bは、前方のスライダ7aよりも前後方向の長さを大きく形成してある。
最前段のサンシェードパネル1aの両側前後部から側方へ、それぞれブラケット6a’,6b’を介してスライダ7a’,7b’が張り出している。スライダ7a’,7b’は、他のサンシェードパネル1b,1cのスライダ7a,7bと同様に張り出し幅を変えてもよいが、本実施例では、サンシェードパネル1b,1cの後方のスライダ7bと同じ張り出し幅としてあり、前後方向の長さもスライダ7bと同じくしてある。
また、突起片9の前後方向の長さは切欠部8の長さよりも短く、突起片9の前方には係止凹部10が形成されている。
サンシェードパネル1a,1b,1cが展開しているとき、アーム11は、前方に位置するサンシェードパネル1a,1bの切欠部8に嵌合され、この状態で、係止突起12が係止凹部10に係合されるようになっている。
前方のスライダ7aの張り出し幅は後方のスライダ7bの張り出し幅よりも大きいので、第1のガイド溝13aは第2のガイド溝13bよりも外側に形成される。
また、図4に示すように、第1のガイド溝13aの後端部に連続して、後方上向きに傾斜した第1の収納溝14aが、第1のガイド溝13aの底面から斜めに立ち上がって設けられ、第2のガイド溝13bの後端部に連続して、後方上向きに傾斜した第2の収納溝14bが第2のガイド溝13bの底面から斜めに立ち上がって設けられる。
なお、スライダ7a,7bは、ブラケット6a,6bと共に上昇するので、勿論、収納溝14a,14bはレール2の内側面に開口している。
また、第1の収納溝14aは、後方のスライダ7bが誤って進入しないように、その下部入り口おける前後方向の長さが、スライダ7bの前後方向の長さよりも小さく形成されている。
中段のサンシェードパネル1b及び最後段のサンシェードパネル1cは、前方のスライダ7aと後方のスライダ7bの張り出し幅を変え、それぞれ異なるガイド溝14a,14bに係合してあるので、展開時及び移動時にスライダ7a,7bの一方が左右にずれようとしても他方が左右移動を規制し、このため、左右にがたつき難い。
その途中で、後方のスライダ7bが第1の収納溝14aの下方を通過するが、後方のスライダ7bは内側に形成された第2のガイド溝13bを走行するので、第1のガイド溝13aから立ち上がる第1の収納溝14aに誤って乗り上げる心配は無い。
すると、最前段のサンシェードパネル1aの前方のスライダ7aが、第1のガイド溝13aの底面から斜めに立ち上がる第1の収納溝14a内に引き込まれると共に、後方のスライダ7bが、第2のガイド溝13bの底面から斜めに立ち上がる第2の収納溝14bに引き込まれる。
この結果、最後段のサンシェードパネル1cがスムーズに上昇して、図7に示すように、中段のサンシェードパネル1bの上に重なる。後退の途中で、中段のサンシェードパネル1bの後方のスライダ7bも、第1の収納溝14aの下方を乗り上げることなく通過する。
最前段のサンシェードパネル1aは上昇しないので、そのスライダ7a’,7b’は収納溝14a,14bに引き込まれることは無い。
また、最前段のサンシェードパネル1aには、レール2の所定位置に通したワイヤ5が結合されているので、前後のスライダ7a’,7b’の張り出し幅を同じくしてあっても左右へのがたつきは少ない。
すると、中段のサンシェードパネル1bの係止突起12が最前段のサンシェードパネル1aの係止凹部10に係合し、最前段のサンシェードパネル1aに引っ張られて中段のサンシェードパネル1bが前進する。
中段のサンシェードパネル1bが収納位置から前方へ脱出すると、最後段のサンシェードパネル1cが落下して、その係止突起12が中段のサンシェードパネル1bの係止凹部10に係合する。
この結果、全てのサンシェードパネル1a,1b,1cが収納位置から引き出され、閉鎖位置で展開する。
1b 中段のサンシェードパネル
1c 後段のサンシェードパネル
2 レール
4 モータ
5 ワイヤ
6a 前方のブラケット
6b 後方のブラケット
7a 前方のスライダ
7b 後方のスライダ
8 切欠部
9 突起片
10 係止凹部
11 アーム
12 係止突起
13a 第1のガイド溝
13b 第2のガイド溝
14a 第1の収納溝
14b 第2の収納溝
Claims (2)
- 同一平面内に展開する閉鎖位置と、該閉鎖位置の後方において互いに積み重ねられる収納位置との間をスライドする複数のサンシェードパネルと、前記閉鎖位置及び収納位置の両側に亘って配設されたレールとを備えたサンシェード装置であって、前記サンシェードパネルの両側前後部から側方へそれぞれスライダを張り出し、少なくとも最前段以外のサンシェードパネルでは、前方のスライダの張り出し幅を後方のスライダの張り出し幅よりも大きくし、前記レールに前後のスライダをそれぞれ案内する第1及び第2のガイド溝を平行に設け、これら第1及び第2のガイド溝の後端部に連続して、後方上向きに傾斜し、前後のスライダをそれぞれ引き込む第1及び第2の収納溝を設けたことを特徴とするサンシェード装置。
- 後方のスライダの前後方向の長さを、前方に位置する前記第1の収納溝の下部入り口における前後方向の長さよりも大きく形成してある請求項1に記載のサンシェード装置。
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JP2007255153A JP4960821B2 (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | サンシェード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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2007
- 2007-09-28 JP JP2007255153A patent/JP4960821B2/ja active Active
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