JP2009083605A - フロアカーペット付属品、およびフロアカーペット付属品を備えたフロアカーペットの自動車への敷設方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】フロアパネルの凹凸に沿う嵩上げ材をフロアカーペット裏面に配設することが行われるが、この嵩上げ材によって、成形されたフロアカーペットの厚みが部分的に厚くなり、荷姿を平坦にすることが困難になり、フロアカーペットの搬送効率が低下し輸送コストに影響を及ぼす。
【解決手段】フロアカーペットに取り付けられる折曲げ可能な付属品10であり、フロアカーペット積載時は折り曲げず、車両へ組付ける際に折り曲げることで嵩上げ材としての役割を担うことが可能なフロアカーペット付属品10による。
【選択図】図2
【解決手段】フロアカーペットに取り付けられる折曲げ可能な付属品10であり、フロアカーペット積載時は折り曲げず、車両へ組付ける際に折り曲げることで嵩上げ材としての役割を担うことが可能なフロアカーペット付属品10による。
【選択図】図2
Description
本発明は、自動車のフロアカーペット付属品と、フロアカーペットの敷設方法に関する。
従来、自動車室内のフロアパネル上にフロアカーペットが敷設される。このフロアカーペットは、タフトフロアカーペットやニードルパンチフロアカーペットをベースとし、裏面に熱可塑性樹脂の裏打ちや、熱可塑性樹脂繊維を含む繊維層を裏打ちし、敷設位置のフロアパネルに沿う形状に形成されて敷かれる。
また、このフロアカーペット裏面には嵩上げ材を配設することが一般的に行われる。この嵩上げ材を配設する目的の一つは自動車フロア面の略水平化である。通常フロアパネルには凹凸形状が構成されているため、その凹凸形状が乗員の足元に顕著に表れることは、乗り心地などの悪化に繋がるため好ましくない。そこでこのフロアパネルの凹凸に沿う嵩上げ材をフロアカーペット裏面に配設することで、この問題を解消する。
この嵩上げ材であるが、一般的には適度な柔らかさとクッション性がある素材が選ばれ、フロアカーペットの裏面に貼着されることが多い。
このように成形されたフロアカーペットは積載されて輸送されるが、その際の荷姿が悪く、搬送効率の悪さが指摘されている。原因としては、フロアカーペット裏面の一部に貼着された嵩上げ材によって、フロアカーペットを平坦に積載することが困難となることが挙げられる。
緩衝材を含むフロアカーペットの積載を平坦に行い、搬送効率を向上させるために、出願人は先に、特願2003−286430において、カーペット裏面に設定される取り外し可能な緩衝材を提案している。しかし、この従来技術では搬送効率を向上させるという課題は解決しているものの、主緩衝材と副緩衝材とを係合させ、組付けるという工程が必要となるという課題が残っている。
また嵩上げ材が中実であり、中空ではないため、体積と質量に従来品と変化はない。
特開2005―53339号公報
また、このフロアカーペット裏面には嵩上げ材を配設することが一般的に行われる。この嵩上げ材を配設する目的の一つは自動車フロア面の略水平化である。通常フロアパネルには凹凸形状が構成されているため、その凹凸形状が乗員の足元に顕著に表れることは、乗り心地などの悪化に繋がるため好ましくない。そこでこのフロアパネルの凹凸に沿う嵩上げ材をフロアカーペット裏面に配設することで、この問題を解消する。
この嵩上げ材であるが、一般的には適度な柔らかさとクッション性がある素材が選ばれ、フロアカーペットの裏面に貼着されることが多い。
このように成形されたフロアカーペットは積載されて輸送されるが、その際の荷姿が悪く、搬送効率の悪さが指摘されている。原因としては、フロアカーペット裏面の一部に貼着された嵩上げ材によって、フロアカーペットを平坦に積載することが困難となることが挙げられる。
緩衝材を含むフロアカーペットの積載を平坦に行い、搬送効率を向上させるために、出願人は先に、特願2003−286430において、カーペット裏面に設定される取り外し可能な緩衝材を提案している。しかし、この従来技術では搬送効率を向上させるという課題は解決しているものの、主緩衝材と副緩衝材とを係合させ、組付けるという工程が必要となるという課題が残っている。
また嵩上げ材が中実であり、中空ではないため、体積と質量に従来品と変化はない。
上記従来技術の課題として以下がある。
フロアパネルの凹凸に沿う嵩上げ材をフロアカーペット裏面に配設することが行われるが、この嵩上げ材によって、成形されたフロアカーペットの厚みが部分的に厚くなり、荷姿を平坦にすることが困難になり、フロアカーペットの搬送効率が低下し輸送コストに影響を及ぼすという課題がある。
その従来の嵩上げ材100を備えたフロアカーペット1’の断面図が図5である。この嵩上げ材100としては、ビーズ発泡成形体やウレタンチップ成形体等の比較的硬質な素材や、または、ポリエステル繊維からなる合繊フェルトや、雑綿フェルト、レジンフェルト等のフェルト材50が挙げられる。嵩上げ材100とフロアカーペット1’との固定方法は、接着剤やタッカ留め等が挙げられる。この実施形態では、嵩上げ材100が取り付けられた位置と、フロアカーペット1’のみ又はフロアカーペット1’とフェルト材50との位置では、厚さが異なるため、積み上げた際にフロアカーペット1’を平坦に積むことができず、荷姿が悪化してしまう。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するものである。
フロアパネルの凹凸に沿う嵩上げ材をフロアカーペット裏面に配設することが行われるが、この嵩上げ材によって、成形されたフロアカーペットの厚みが部分的に厚くなり、荷姿を平坦にすることが困難になり、フロアカーペットの搬送効率が低下し輸送コストに影響を及ぼすという課題がある。
その従来の嵩上げ材100を備えたフロアカーペット1’の断面図が図5である。この嵩上げ材100としては、ビーズ発泡成形体やウレタンチップ成形体等の比較的硬質な素材や、または、ポリエステル繊維からなる合繊フェルトや、雑綿フェルト、レジンフェルト等のフェルト材50が挙げられる。嵩上げ材100とフロアカーペット1’との固定方法は、接着剤やタッカ留め等が挙げられる。この実施形態では、嵩上げ材100が取り付けられた位置と、フロアカーペット1’のみ又はフロアカーペット1’とフェルト材50との位置では、厚さが異なるため、積み上げた際にフロアカーペット1’を平坦に積むことができず、荷姿が悪化してしまう。
本発明は、上記従来技術の課題を解決するものである。
上記の課題を解決する本発明の手段は、フロアカーペット1に取り付けられる折曲げ可能な付属品10であり、フロアカーペット積載時は折り曲げず、車両へ組付ける際に折り曲げることで嵩上げ材としての役割を担うことが可能なフロアカーペット付属品10による。
以下、本発明の好ましい実施形態を図を用いながら説明する。
図1は本発明のフロアカーペット付属品10を備えたフロアカーペット1の斜視図である。本発明に適したフロアカーペット1の素材としては、タフトフロアカーペットやニードルパンチフロアカーペット等、従来から知られている種のフロアカーペットを用いることが考えられる。また意匠面の裏面側には熱可塑性樹脂の裏打ち材が施される。
図1は本発明のフロアカーペット付属品10を備えたフロアカーペット1の斜視図である。本発明に適したフロアカーペット1の素材としては、タフトフロアカーペットやニードルパンチフロアカーペット等、従来から知られている種のフロアカーペットを用いることが考えられる。また意匠面の裏面側には熱可塑性樹脂の裏打ち材が施される。
フロアカーペット1は全体的に略平坦な面であるが、自動車のフロアパネルに沿う形をとるため、比較的大きな凹凸形状が形成されている。これはフロアカーペット成形時に形成される。
フロアカーペット1の成形方法としては、前記熱可塑性樹脂の裏打ち材を加熱して可塑性を発現させ、プレス成形して所定の形状に形成することが挙げられる。
フロアカーペット1の成形方法としては、前記熱可塑性樹脂の裏打ち材を加熱して可塑性を発現させ、プレス成形して所定の形状に形成することが挙げられる。
図1ではフロアカーペット1の左右の縁、車両後方側(RR)に本発明の付属品10が取り付けられている例を示している。この付属品10は一部がフロアカーペット1の裏面と接した状態で取り付けられている。付属品10のフロアカーペット1への取り付け方法としてはタッカ留めや接着剤による方法が考えられる。
図では付属品10は2つ(左右に1つずつ)設けられているが、1つ又は3つ以上設けても良い。
また付属品10はカーペットの前後方向(FR、RR)の縁に取り付けられることも考えられる。
図では付属品10は2つ(左右に1つずつ)設けられているが、1つ又は3つ以上設けても良い。
また付属品10はカーペットの前後方向(FR、RR)の縁に取り付けられることも考えられる。
図2は本発明の付属品10の斜視図である。この実施例では付属品10は、熱可塑性樹脂から成り、ポリプロピレン樹脂やポリエチレン樹脂などの熱可塑性樹脂の射出成形によって成形される。本発明の付属品10には、略平坦な面でありフロアカーペット裏面に取り付けるための表面20aとその裏面側の裏面20bを備えた固定部20、そして波形状の凹凸を形成している嵩上げ部40とがヒンジ部30を介して形成されている。
図の実施例では凹凸の凸部が3箇所形成されているが、凹凸の数に特に制限はなく、例えば、多数の凹凸を形成させることで、数箇所のフロアパネルの凹凸を埋めることも考えられる。
図の実施例では凹凸の凸部が3箇所形成されているが、凹凸の数に特に制限はなく、例えば、多数の凹凸を形成させることで、数箇所のフロアパネルの凹凸を埋めることも考えられる。
この付属品10の大きさは車両フロアパネルの凹凸の大きさによって異なるが、フロアカーペット1の全体の面積に対して、比較的深い凹凸を形成することが必要となる場合に効果的なものである。
付属品10のサイズ例としては、厚みが2mm程度で、折り曲げないとき(図2の状態)の長さが500mm程度、幅が250mm程度であり、凹凸の深さは60mm程度であることが挙げられる。但しこれらの数値はあくまで一例であり、実際に実施する車種によって変更されることが考えられる。
付属品10のサイズ例としては、厚みが2mm程度で、折り曲げないとき(図2の状態)の長さが500mm程度、幅が250mm程度であり、凹凸の深さは60mm程度であることが挙げられる。但しこれらの数値はあくまで一例であり、実際に実施する車種によって変更されることが考えられる。
表面20aは付属品10をフロアカーペットに取り付けるための略平面であり、この実施例では接着剤やタッカ留めで、表面20aをフロアカーペットの裏面に固定する。固定部20のヒンジ部30が形成されていない側の端にはストッパ21が形成されており、ヒンジ部30を介して嵩上げ部40を裏面20b側へ折り返した際に、嵩上げ部40が係合端42と係合できる形状となっている。この実施例におけるストッパ21は、断面コの字状の形状が付属品10と一体成形で形成されているが、フック状の別体を取り付けてもよい。
固定部20と嵩上げ部40の間に、薄肉部を形成することでヒンジ部30を形成している。このヒンジ部30は付属品10を車両前後方向に横断する形で形成されている。しかしこのような薄肉部以外にも、回動軸となるものであればどのような形状・物品を用いても良く、例えば別体のヒンジ部材を取り付けても良い。また、本実施例では付属品10を横断してヒンジ部30が形成されているが、別体のヒンジ部30を取り付ける際は、付属品10を横断する必要はなく、一部分に取り付けられるだけでもよい。このヒンジ部30によって嵩上げ部40を裏面20b側へ折り返すことが可能となる。また、付属品10をフロアカーペットへ取り付けた際、ヒンジ部30がカーペット外周よりも外側に位置することで、付属品10を折り曲げる作業時にヒンジ部30を確認しやすく、作業が容易となる。
嵩上げ部40はヒンジ部30から連続して形成されており、波形状の凹凸を形成している。先端は係合端42であり、この係合端42はストッパ21と係合することが可能である。この係合端42は図の実施例のような板状でなくても良く、例えば断面がL字状のフックのような形状でもよい。
嵩上げ部40はヒンジ部30から連続して形成されており、波形状の凹凸を形成している。先端は係合端42であり、この係合端42はストッパ21と係合することが可能である。この係合端42は図の実施例のような板状でなくても良く、例えば断面がL字状のフックのような形状でもよい。
図3はヒンジ部30を軸として、嵩上げ部40を固定部20へ向けて折り曲げ、嵩上げ部40の先端である係合端42をストッパ21に係止して固定している状態の断面図であり、この形状となることで、付属品は嵩上げ材として利用される。
この時、裏面20bと嵩上げ部40との間には空間が形成されている。この空間とは、裏面20bと嵩上げ部40とが接さず、隙間を形成していることを意味する。
ヒンジ部30と連続している端の反対の端にはストッパ21が形成されている。ストッパ21は裏面21bの端から、裏面21bに対して鉛直な面である鉛直部21bを形成し、この鉛直部21bと連続して裏面21bと平行な面である鍔部21aを形成している。このストッパ21は付属品10の端である係合端42と係合することで、嵩上げ部40を固定部20b側に折り返した際に、嵩上げ部40を固定するために形成されている。ストッパ21は図のように付属品10と一体成形で形成してもよく、また別部品を後工程で取り付けてもよい。形状としては図3の形状に限らず、係合端42を固定することが出来る形状ならばどのようなものでもよい。
係合端42とストッパ21との係合方法としては以下の手順が考えられる。ヒンジ部30を軸に嵩上げ部40を裏面20b側へ折り返し、係合端42を裏面20bへ近づけ、係合端42をストッパ21に当接させる。ここで、係合端42でストッパ21を裏面20bへ近づける方向へ押し、ストッパ21又は係合端42を弾性変形させ、係合端42を裏面20bと接する位置へ配置させて、係合端42を裏面20bと鍔部21aの間で固定する。そのためストッパ21又は係合端42の少なくともどちらか一方は弾性変形可能な素材から成ることが望ましい。
また、鍔部21aの先端や係合端42の先端に、傾斜したガイド状の形状を設定することで、取り付けを容易にすることも考えられる。
この時、裏面20bと嵩上げ部40との間には空間が形成されている。この空間とは、裏面20bと嵩上げ部40とが接さず、隙間を形成していることを意味する。
ヒンジ部30と連続している端の反対の端にはストッパ21が形成されている。ストッパ21は裏面21bの端から、裏面21bに対して鉛直な面である鉛直部21bを形成し、この鉛直部21bと連続して裏面21bと平行な面である鍔部21aを形成している。このストッパ21は付属品10の端である係合端42と係合することで、嵩上げ部40を固定部20b側に折り返した際に、嵩上げ部40を固定するために形成されている。ストッパ21は図のように付属品10と一体成形で形成してもよく、また別部品を後工程で取り付けてもよい。形状としては図3の形状に限らず、係合端42を固定することが出来る形状ならばどのようなものでもよい。
係合端42とストッパ21との係合方法としては以下の手順が考えられる。ヒンジ部30を軸に嵩上げ部40を裏面20b側へ折り返し、係合端42を裏面20bへ近づけ、係合端42をストッパ21に当接させる。ここで、係合端42でストッパ21を裏面20bへ近づける方向へ押し、ストッパ21又は係合端42を弾性変形させ、係合端42を裏面20bと接する位置へ配置させて、係合端42を裏面20bと鍔部21aの間で固定する。そのためストッパ21又は係合端42の少なくともどちらか一方は弾性変形可能な素材から成ることが望ましい。
また、鍔部21aの先端や係合端42の先端に、傾斜したガイド状の形状を設定することで、取り付けを容易にすることも考えられる。
固定部20の一端からフロアカーペット外方向に向けて、嵩上げ部40はカーペット幅方向へ傾斜した形状である傾斜部41を形成している。この傾斜部41はフロアパネルの凹凸に沿った形状であるため、対応するフロアの凹凸が例えばフロアカーペット面に対して鉛直な場合、この傾斜部41もフロアパネルに沿うように鉛直な形状をとる。そのため、フロアパネルの凹凸が緩やかな傾斜を含む形状である場合、この傾斜部41の角度もフロアカーペット面に対して緩やかな角度となる。
嵩上げ部40の端部である係合端42は、フロアカーペット1と平行方向の平面を形成しており、ヒンジ部30を軸に嵩上げ部40をフロアカーペット1裏面方向へ回動させたとき、ストッパ21と係合し、嵩上げ部40が動くことを規制する。
嵩上げ部40が動くことを規制する手段として、係合端40とストッパ21による係合以外に、係合端40と裏面20b間をネジで留めること等も考えられる。
嵩上げ部40が動くことを規制する手段として、係合端40とストッパ21による係合以外に、係合端40と裏面20b間をネジで留めること等も考えられる。
嵩上げ部40と裏面20bとの間には中空な部分が形成されている。このように中空な構成とすることで、従来のウレタン等から成る嵩上げ材よりも軽量化を図ることが可能となる。
また、図3の形状に強度を付与させたい場合には、嵩上げ部40の内側にリブ等を形成して強度を高めることが考えられる。自動車組付けラインまでは図2の状態でフロアカーペットを積載して搬送し、自動車へ本付属品を備えたフロアカーペットを敷設する際に、図3の状態にすることが好ましい。
図4は本発明の付属品10を備えたフロアカーペットを積載した際の断面図である。固定部がフロアカーペット1裏面に取り付けられ、嵩上げ部はヒンジ部を軸に折り返されていない状態である。フロアカーペット付属品10を備えたフロアカーペット1が形成する厚みがほぼ一定であることで、フロアカーペット1の特定部位の厚みが厚くなることがなく、図のように積み上げることが可能であり、効率的に積むことができる。
図4のような状態で搬送し、自動車への組付け作業時に、付属品10をヒンジ部で折り返し、組付けることが良い組付け方法として考えられる。
図4のような状態で搬送し、自動車への組付け作業時に、付属品10をヒンジ部で折り返し、組付けることが良い組付け方法として考えられる。
本発明の付属品10は嵩上げ材として記載してきたが、別の実施例として、衝撃吸収材やティビアパッドとして使用することも考えられる。その場合、必要に応じて、裏面20bと嵩上げ部40との間に緩衝材等を介在させることが考えられる。
1、1’:フロアカーペット
10:フロアカーペット付属品
20:固定部
20a :表面
20b :裏面
21:ストッパ
21a:鍔部
21b:鉛直部
30:ヒンジ部
40:嵩上げ部
41:傾斜部
42:係合端
50:フェルト
100:嵩上げ材
10:フロアカーペット付属品
20:固定部
20a :表面
20b :裏面
21:ストッパ
21a:鍔部
21b:鉛直部
30:ヒンジ部
40:嵩上げ部
41:傾斜部
42:係合端
50:フェルト
100:嵩上げ材
Claims (2)
- 自動車に敷設されるフロアカーペット1の裏面に取り付けられるフロアカーペット付属品10であって、
前記付属品10は、フロアカーペット1との固定部分となる略平坦な表面20aとその裏面側である裏面20bとから成る固定部20と、
前記固定部20とヒンジ部30を介して一体的に形成され、少なくとも一つの凸形状を形成する立体形状の嵩上げ部40とから成り、前記嵩上げ部40は前記ヒンジ部30を軸として前記裏面20bへと折り返すことで、前記嵩上げ部40と前記固定部20との間に空間を形成することを特徴とするフロアカーペット付属品。 - 前記フロアカーペット付属品10は前記表面20aがフロアカーペット1の裏面に取り付けられ、前記嵩上げ部40が前記ヒンジ部30を軸に折り返されていない状態で自動車への敷設ラインに搬送され、フロアカーペット1敷設作業時に前記ヒンジ部30を軸として前記嵩上げ部40を前記裏面20b方向へ折り返し、自動車へ敷設することを特徴とする請求項1に記載のフロアカーペット付属品を備えたフロアカーペットの自動車への敷設方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007254383A JP2009083605A (ja) | 2007-09-28 | 2007-09-28 | フロアカーペット付属品、およびフロアカーペット付属品を備えたフロアカーペットの自動車への敷設方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016113120A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | キョーラク株式会社 | 嵩上げ材 |
FR3072341A1 (fr) * | 2017-10-18 | 2019-04-19 | Faurecia Automotive Industrie | Piece d'equipement interieur d'un vehicule et procede de fabrication associe |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1148847A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Ikeda Bussan Co Ltd | フロアカーペット |
-
2007
- 2007-09-28 JP JP2007254383A patent/JP2009083605A/ja active Pending
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JPH1148847A (ja) * | 1997-07-31 | 1999-02-23 | Ikeda Bussan Co Ltd | フロアカーペット |
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JP2016113120A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | キョーラク株式会社 | 嵩上げ材 |
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