JP2009081848A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009081848A5 JP2009081848A5 JP2008224319A JP2008224319A JP2009081848A5 JP 2009081848 A5 JP2009081848 A5 JP 2009081848A5 JP 2008224319 A JP2008224319 A JP 2008224319A JP 2008224319 A JP2008224319 A JP 2008224319A JP 2009081848 A5 JP2009081848 A5 JP 2009081848A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- modulation
- output
- characteristic
- image
- pixel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Claims (12)
- 画像に、ΔΣ変調を施すことにより、前記画像の階調を変換するΔΣ変調手段を備え、
前記ΔΣ変調手段は、
量子化誤差をフィルタリングする演算手段と、
前記画像の画素値と、前記演算手段の出力とを加算する加算手段と、
前記加算手段の出力を量子化し、前記量子化誤差を含む量子化値を、ΔΣ変調の結果として出力する量子化手段と、
前記加算手段の出力と、前記加算手段の出力の前記量子化値との差分を演算することにより、前記量子化誤差を求める減算手段と
を有し、
前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、人の視覚の空間周波数特性のうちの、前記ΔΣ変調が施された画像を表示する表示手段の解像度に対応する空間周波数以下の特性に基づき、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性の中域以上の特性が、人の視覚の空間周波数特性の逆の特性になるように決定される
画像処理装置。 - 前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性が、高域で、Floydフィルタを用いたΔΣ変調によるノイズシェーピングの振幅特性よりも急峻に増加するように決定される
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性が、低域又は中域で負になり、高域で、Floydフィルタを用いたΔΣ変調によるノイズシェーピングの振幅特性よりも急峻に増加するように決定される
請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、負の値を含み、かつ、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性が、高域で、Floydフィルタを用いたΔΣ変調によるノイズシェーピングの振幅特性よりも急峻に増加するように決定される
請求項1に記載の画像処理装置。 - 画像に、ΔΣ変調を施すことにより、前記画像の階調を変換するΔΣ変調手段を備える画像処理装置の前記ΔΣ変調手段が、
量子化誤差をフィルタリングする演算手段と、
前記画像の画素値と、前記演算手段の出力とを加算する加算手段と、
前記加算手段の出力を量子化し、前記量子化誤差を含む量子化値を、ΔΣ変調の結果として出力する量子化手段と、
前記加算手段の出力と、前記加算手段の出力の前記量子化値との差分を演算することにより、前記量子化誤差を求める減算手段と
を有し、
前記加算手段が、前記画像の画素値と、前記演算手段の出力とを加算し、
前記量子化手段が、前記加算手段の出力を量子化し、前記量子化誤差を含む量子化値を、ΔΣ変調の結果として出力し、
前記減算手段が、前記加算手段の出力と、前記加算手段の出力の前記量子化値との差分を演算することにより、前記量子化誤差を求め、
前記演算手段が、前記量子化誤差をフィルタリングし、前記加算手段に出力する
ステップを含み、
前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、人の視覚の空間周波数特性のうちの、前記ΔΣ変調が施された画像を表示する表示手段の解像度に対応する空間周波数以下の特性に基づき、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性の中域以上の特性が、人の視覚の空間周波数特性の逆の特性になるように決定される
画像処理方法。 - 画像に、ΔΣ変調を施すことにより、前記画像の階調を変換するΔΣ変調手段として、コンピュータを機能させるためのプログラムであり、
前記ΔΣ変調手段は、
量子化誤差をフィルタリングする演算手段と、
前記画像の画素値と、前記演算手段の出力とを加算する加算手段と、
前記加算手段の出力を量子化し、前記量子化誤差を含む量子化値を、ΔΣ変調の結果として出力する量子化手段と、
前記加算手段の出力と、前記加算手段の出力の前記量子化値との差分を演算することにより、前記量子化誤差を求める減算手段と
を有し、
前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、人の視覚の空間周波数特性のうちの、前記ΔΣ変調が施された画像を表示する表示手段の解像度に対応する空間周波数以下の特性に基づき、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性の中域以上の特性が、人の視覚の空間周波数特性の逆の特性になるように決定される
プログラム。 - 画像の、注目している注目画素と、前記注目画素の周辺の画素との画素値の一致を検出する一致検出手段と、
ランダムノイズを発生するノイズ発生手段と、
前記画素値の一致が検出されている場合には前記注目画素の前記画素値に前記ランダムノイズを加算した値を前記注目画素の画素値として出力し、それ以外の場合には前記注目画素の画素値をそのまま出力する第1の加算手段と、
前記画像に、ΔΣ変調を施すことにより、前記画像の階調を変換するΔΣ変調手段と
を備え、
前記ΔΣ変調手段は、
量子化誤差をフィルタリングする演算手段と、
前記第1の加算手段が出力する前記注目画素の画素値と、前記演算手段の出力とを加算する第2の加算手段と、
前記第2の加算手段の出力を量子化し、前記量子化誤差を含む量子化値を、ΔΣ変調の結果として出力する量子化手段と、
前記第2の加算手段の出力と、前記第2の加算手段の出力の前記量子化値との差分を演算することにより、前記量子化誤差を求める減算手段と
を有し、
前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、人の視覚の空間周波数特性のうちの、前記ΔΣ変調が施された画像を表示する表示手段の解像度に対応する空間周波数以下の特性に基づき、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性の中域以上の特性が、人の視覚の空間周波数特性の逆の特性になるように決定される
画像処理装置。 - 前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性が、高域で、Floydフィルタを用いたΔΣ変調によるノイズシェーピングの振幅特性よりも急峻に増加するように決定される
請求項7に記載の画像処理装置。 - 前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性が、低域又は中域で負になり、高域で、Floydフィルタを用いたΔΣ変調によるノイズシェーピングの振幅特性よりも急峻に増加するように決定される
請求項7に記載の画像処理装置。 - 前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、負の値を含み、かつ、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性が、高域で、Floydフィルタを用いたΔΣ変調によるノイズシェーピングの振幅特性よりも急峻に増加するように決定される
請求項7に記載の画像処理装置。 - 画像の、注目している注目画素と、前記注目画素の周辺の画素との画素値の一致を検出する一致検出手段と、
ランダムノイズを発生するノイズ発生手段と、
前記画素値の一致が検出されている場合には前記注目画素の前記画素値に前記ランダムノイズを加算した値を前記注目画素の画素値として出力し、それ以外の場合には前記注目画素の画素値をそのまま出力する第1の加算手段と、
前記画像に、ΔΣ変調を施すことにより、前記画像の階調を変換するΔΣ変調手段と
を備える画像処理装置の前記ΔΣ変調手段が、
量子化誤差をフィルタリングする演算手段と、
前記第1の加算手段が出力する前記注目画素の画素値と、前記演算手段の出力とを加算する第2の加算手段と、
前記第2の加算手段の出力を量子化し、前記量子化誤差を含む量子化値を、ΔΣ変調の結果として出力する量子化手段と、
前記第2の加算手段の出力と、前記第2の加算手段の出力の前記量子化値との差分を演算することにより、前記量子化誤差を求める減算手段と
を有し、
前記第1の加算手段が、前記画素値の一致が検出されている場合には前記注目画素の前記画素値に前記ランダムノイズを加算した値を前記注目画素の画素値として出力し、それ以外の場合には前記注目画素の画素値をそのまま出力し、
前記第2の加算手段が、前記第1の加算手段が出力する前記注目画素の画素値と、前記演算手段の出力とを加算し、
前記量子化手段が、前記第2の加算手段の出力を量子化し、前記量子化誤差を含む量子化値を、ΔΣ変調の結果として出力し、
前記減算手段が、前記第2の加算手段の出力と、前記第2の加算手段の出力の前記量子化値との差分を演算することにより、前記量子化誤差を求め、
前記演算手段が、前記量子化誤差をフィルタリングし、前記第2の加算手段に出力する
ステップを含み、
前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、人の視覚の空間周波数特性のうちの、前記ΔΣ変調が施された画像を表示する表示手段の解像度に対応する空間周波数以下の特性に基づき、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性の中域以上の特性が、人の視覚の空間周波数特性の逆の特性になるように決定される
画像処理方法。 - 画像の、注目している注目画素と、前記注目画素の周辺の画素との画素値の一致を検出する一致検出手段と、
ランダムノイズを発生するノイズ発生手段と、
前記画素値の一致が検出されている場合には前記注目画素の前記画素値に前記ランダムノイズを加算した値を前記注目画素の画素値として出力し、それ以外の場合には前記注目画素の画素値をそのまま出力する第1の加算手段と、
前記画像に、ΔΣ変調を施すことにより、前記画像の階調を変換するΔΣ変調手段と
して、コンピュータを機能させるためのプログラムであり、
前記ΔΣ変調手段は、
量子化誤差をフィルタリングする演算手段と、
前記第1の加算手段が出力する前記注目画素の画素値と、前記演算手段の出力とを加算する第2の加算手段と、
前記第2の加算手段の出力を量子化し、前記量子化誤差を含む量子化値を、ΔΣ変調の結果として出力する量子化手段と、
前記第2の加算手段の出力と、前記第2の加算手段の出力の前記量子化値との差分を演算することにより、前記量子化誤差を求める減算手段と
を有し、
前記演算手段によるフィルタリングのフィルタ係数は、人の視覚の空間周波数特性のうちの、前記ΔΣ変調が施された画像を表示する表示手段の解像度に対応する空間周波数以下の特性に基づき、前記ΔΣ変調手段によって行われるノイズシェーピングの振幅特性の中域以上の特性が、人の視覚の空間周波数特性の逆の特性になるように決定される
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008224319A JP5343458B2 (ja) | 2007-09-05 | 2008-09-02 | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007229807 | 2007-09-05 | ||
JP2007229807 | 2007-09-05 | ||
JP2008224319A JP5343458B2 (ja) | 2007-09-05 | 2008-09-02 | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009081848A JP2009081848A (ja) | 2009-04-16 |
JP2009081848A5 true JP2009081848A5 (ja) | 2011-09-29 |
JP5343458B2 JP5343458B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=40428830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008224319A Expired - Fee Related JP5343458B2 (ja) | 2007-09-05 | 2008-09-02 | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8441687B2 (ja) |
EP (1) | EP2187378B1 (ja) |
JP (1) | JP5343458B2 (ja) |
CN (1) | CN101796566B (ja) |
WO (1) | WO2009031514A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011029998A (ja) | 2009-07-27 | 2011-02-10 | Sony Corp | 画像記録装置、画像記録方法、及びプログラム |
JP2011040910A (ja) | 2009-08-07 | 2011-02-24 | Sony Corp | 信号処理装置、再生装置、信号処理方法及びプログラム |
JP6315286B2 (ja) * | 2015-08-28 | 2018-04-25 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像処理装置および画像形成装置 |
US10074321B2 (en) * | 2016-01-05 | 2018-09-11 | Amazon Technologies, Inc. | Controller and methods for quantization and error diffusion in an electrowetting display device |
JP6912869B2 (ja) * | 2016-06-15 | 2021-08-04 | オリンパス株式会社 | 画像処理装置、画像処理プログラム、画像処理方法 |
CN113890997B (zh) * | 2021-10-19 | 2023-06-13 | 中国科学院国家空间科学中心 | 基于随机抖动的高动态范围压缩感知成像系统及方法 |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5469268A (en) * | 1991-02-22 | 1995-11-21 | At&T Corp. | Display model-based error criterion halftoning |
CA2063879C (en) * | 1991-05-28 | 1998-05-05 | Albert D. Edgar | Positive feedback error diffusion signal processing |
KR0155890B1 (ko) * | 1995-09-28 | 1998-12-15 | 윤종용 | 화상 표시 장치의 다계조 표시 구동 방법 |
JP3821327B2 (ja) * | 1997-05-23 | 2006-09-13 | ソニー株式会社 | 画像処理方法および装置 |
JPH113057A (ja) | 1997-06-10 | 1999-01-06 | Canon Inc | 表示制御装置及びその方法 |
JP3921678B2 (ja) * | 1998-02-24 | 2007-05-30 | ソニー株式会社 | 画像処理方法および装置 |
JP3959698B2 (ja) * | 1998-02-24 | 2007-08-15 | ソニー株式会社 | 画像処理方法および装置 |
JP2000184196A (ja) * | 1998-12-18 | 2000-06-30 | Dainippon Printing Co Ltd | 画像2値化方法および装置 |
JP3478781B2 (ja) * | 2000-05-30 | 2003-12-15 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び記憶媒体 |
US6853736B2 (en) * | 2000-02-04 | 2005-02-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image processing method and storage medium |
JP2002218239A (ja) * | 2001-01-22 | 2002-08-02 | Ricoh Co Ltd | 誤差拡散処理方法及び画像形成装置 |
JP2002247391A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-30 | Canon Inc | 画像処理方法及びその装置 |
JP4143459B2 (ja) * | 2003-03-31 | 2008-09-03 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法及び画像処理装置 |
JP4342297B2 (ja) * | 2003-12-26 | 2009-10-14 | シャープ株式会社 | 画像処理回路及び画像処理方法 |
JP4765635B2 (ja) * | 2005-09-15 | 2011-09-07 | セイコーエプソン株式会社 | 高画質ハーフトーン処理 |
JP2007336144A (ja) * | 2006-06-14 | 2007-12-27 | Ricoh Co Ltd | 階調再現方法、閾値マトリクス、画像処理方法、画像処理装置、プリンタドライバ、画像形成装置及びインクジェット記録装置 |
CN100534188C (zh) * | 2007-06-08 | 2009-08-26 | 北京中星微电子有限公司 | 一种图像压缩方法和装置 |
JP4577590B2 (ja) * | 2008-10-22 | 2010-11-10 | ソニー株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム |
-
2008
- 2008-09-02 CN CN2008801053579A patent/CN101796566B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2008-09-02 US US12/733,414 patent/US8441687B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2008-09-02 JP JP2008224319A patent/JP5343458B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2008-09-02 EP EP08829685.0A patent/EP2187378B1/en not_active Not-in-force
- 2008-09-02 WO PCT/JP2008/065716 patent/WO2009031514A1/ja active Application Filing
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2012235306A5 (ja) | ||
JP2009081848A5 (ja) | ||
JP2009524371A5 (ja) | ||
RU2018108828A (ru) | Способы и устройства для кодирования hdr-изображений и способы и устройства для использования таких кодированных изображений | |
EP2552097A3 (en) | Image processing apparatus, system, and method | |
JP2008205691A5 (ja) | ||
JP2018508862A5 (ja) | ||
JP2015035198A5 (ja) | ||
JP2010098709A5 (ja) | ||
JP2014219790A5 (ja) | ||
JP2010263437A5 (ja) | ||
JP2017535181A5 (ja) | ||
JP2010268430A5 (ja) | ||
JP2008244588A5 (ja) | ||
JP5015129B2 (ja) | 実時間に適応した量子化制御方法および量子化制御システム | |
JP2013219736A5 (ja) | ||
JP2015154102A5 (ja) | ||
EP2111037A3 (en) | Image processing apparatus, image-capturing apparatus, image processing method, and program | |
JP2008147980A5 (ja) | ||
EP2088762A3 (en) | Image processing device and image processing method | |
EP2180715A3 (en) | Image processing apparatus, image processing method, and program | |
JP2019036821A5 (ja) | ||
JP6342085B2 (ja) | 画像変換方法及び装置 | |
JP2016081149A5 (ja) | ||
JP2008281402A (ja) | 知覚的な鏡面・拡散反射画像推定方法とその装置、及びプログラムと記憶媒体 |