JP2009078523A - ロール紙保持機構及びプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロール紙のほどけを防止するとともに、ロール紙の脱落も防ぐ。
【解決手段】 ロール紙Pを収容する収容部21を備えた下カバー42と、下カバー42に対して開閉可能に連結された上カバー43と、ロール紙Pを両側から挟みこむように配置された状態で上カバー43に基端が固定された伸縮自在の伸縮部44と、伸縮部44の先端に設けられ、芯管2内に一部分が挿入される挿入部53と、常時伸長するように伸縮部44を付勢して挿入部53を上カバー43から離間させる付勢部46と、を有し、上カバー43を閉じたときにロール紙Pを収容部21に向けて押し付けた状態で軸支する一対の保持部材50と、を備えているロール紙保持機構40を提供する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ロール紙を軸支するロール紙保持機構、該ロール紙保持機構を有するプリンタに関するものである。
熱を加えると変色する特殊な記録紙に熱したサーマルヘッドを押し付けることで印刷を行うサーマルプリンタは、現在様々な種類のものが数多く提供されている。特に、トナーやインク等を使用せずに、滑らかな文字の印刷や多彩なグラフィック印字ができるため、各種ラベル、レシートやチケットの印刷等に好適に使用されている。
ところで、このサーマルプリンタを代表とする各種のプリンタで使用される記録紙は、円筒状の芯管に巻回されたロール紙となった状態で通常使用されている。このロール紙は、収納空間に落とし込まれるドロップイン式、或いは、芯管にシャフトを挿通させることで軸支(回転自在に支持)する軸支式(例えば、特許文献1参照)の2通りの方法によって装着されるのが一般的である。
また、軸支式の1つとして、ロール紙を回転可能に支持すると共にロール紙の交換作業を容易に行うことができるロール紙の支持構造が知られている。このロール紙の支持構造は、ロール紙が収容されるロール紙収容部内に向けて、コイルバネ等の付勢部材により付勢された一対の支持部材を備えている。この一対の支持部材は、ロール紙の中空孔内に嵌め込まれる挿入部をそれぞれ先端に有している。つまり、一対の支持部材は、この先端部を両側から中空孔内に嵌め込むことでロール紙を両側から挟み込んだ状態で支持することができるようになっている。即ち、挿入部の外表面が、ロール紙の中空孔の内縁に当接することで、該ロール紙を両側から押圧して保持できるようになっている。またこの際、ロール紙を回転可能とするように、付勢部材の付勢力が調整されている。
また、支持部材は、単に付勢部材によって付勢されているだけであるので、付勢方向に対して逆方向に力を受けるとその向きに移動するようになっている。これにより、ロール紙を容易に脱着できるようになっている。
特開2003−146493号公報
しかしながら、上述のロール紙の支持構造にあっては、ロール紙がセットされたサーマルプリンタの持ち運び時や、何らかの原因で衝撃を受けた場合等の振動によって、芯管に巻回されたロール紙が弛んで、ほどけてしまうという問題がある。特に、残量の少ないロール紙や、外径が小さいロール紙は芯管に巻回されている力が小さいため生じやすくなる。ロール紙がほどけると、ロール紙の外径が大きくなってしまい、ロール紙の残量を目視で正確に把握することができないため、ロール紙の交換時期を把握することができない。その結果、交換作業が煩雑になるという問題がある。
また、上述した振動によって、支持部材の挿入部が芯管から外れてしまい、ロール紙が脱落してしまうという問題がある。特に、交換したばかりの未使用のロール紙は、重量があるので脱落し易い。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するため、ロール紙のほどけを防止することができるとともに、ロール紙の脱落も防ぐことができるロール紙保持機構、該ロール紙保持機構を有するプリンタを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明に係るロール紙保持機構は、記録紙が中空孔を有するように巻回されたロール紙を軸支するロール紙保持機構であって、前記ロール紙を収容する収容部を備えた下カバーと、前記下カバーに対して開閉可能に連結された上カバーと、前記ロール紙を両側から挟みこむように配置された状態で前記上カバーに基端が固定された伸縮自在の伸縮部と、該伸縮部の先端に設けられ、前記中空孔内に一部分が挿入される挿入部と、常時伸長するように前記伸縮部を付勢して前記挿入部を前記上カバーから離間させる付勢部と、を有し、前記上カバーを閉じたときに前記ロール紙を前記収容部に向けて押し付けた状態で軸支する一対の保持部材と、を備えていることを特徴とするものである。
本発明に係るロール紙保持機構においては、ロール紙の保持部材が上カバー側に固定されているため、収容部内にロール紙をセットする際に、軸支式でありながら投げ込み感覚でセットすることができる。そして、ロール紙をセットした後に上カバーを閉じることでロール紙を保持することができるので、ロール紙を安定して保持しつつ、ロール紙の交換作業等、メンテナンス性を向上させることができる。
さらに、上カバーを閉じることで保持部材の挿入部がロール紙の中空孔内に挿入されるとともに、付勢部が常時伸長するように伸縮部を付勢しているため、ロール紙を収容部内に向けて押し付けながら保持することとなる。したがって、ロール紙を収容部内で安定して保持することができる。
また、保持部材に伸縮自在の伸縮部が設けられているため、例えばロール紙を使用するにつれ、径が縮小していく際には伸縮部が伸長して、ロール紙の径に追従することとなり、ロール紙が保持部材によって押圧された状態を維持することができる。これにより、ロール紙の残量やロール紙の径に関わらず、ロール紙を安定して保持し続けることができるため、持ち運び時や、何らかの原因で衝撃を受けた場合等の振動によって、ロール紙が弛んで、ほどけてしまうことを防止することができる。したがって、ロール紙の残量を正確に把握することができ、ロール紙の交換時期を把握することができるため、ロール紙の交換作業をスムーズに行うことができる。
また、交換したばかりの未使用のロール紙は、重量があるので脱落し易いが、保持部材がロール紙を収容部に向けて押圧するように構成されているため、ロール紙が脱落することもない。
本発明に係るロール紙保持機構は、上記ロール紙保持機構において、前記伸縮部には、伸長時における前記伸縮部の長さを、所定の長さに規制する規制手段が設けられていることを特徴とするものである。
本発明に係るロール紙保持機構においては、規制手段により伸縮部の移動を規制することで、付勢部から作用する付勢力を制限することができるため、伸縮部が伸長した際に抜けることがない。また、上カバーを開けた時に、伸縮部の長さが規制されるので、該伸縮部にじゃまされることなく、ロール紙のセットをスムーズに行えることができる。
本発明に係るロール紙保持機構は、上記ロール紙保持機構において、前記収容部が、少なくとも1つの頂点を有するように屈曲形成され、前記ロール紙は少なくとも前記頂点を形成する2辺により保持されることを特徴とするものである。
本発明に係るロール紙保持機構においては、収容部が屈曲形成されることで、ロール紙の残量やロール紙の径に関わらず、ロール紙は少なくとも収容部の頂点を形成する2辺により保持されることとなる。そのため、例えば収容部が弧状に形成されている場合に比べ、ロール紙の残量が少なくなり、径が小さくなっても、ロール紙が移動する余裕を与えることがない。したがって、ロール紙を同じ位置で安定して保持し続けることができるため、ロール紙のほどけや、脱落を防止することができる。
本発明に係るロール紙保持機構は、上記ロール紙保持機構において、前記伸縮部が、前記上カバーを閉じたときに前記収容部の前記頂点と前記ロール紙の中心とを結ぶ直線上に配置されていることを特徴とするものである。
本発明に係るロール紙保持機構においては、上カバーを閉じたときに、保持部材の伸縮部が収容部の頂点とロール紙の中心とを結ぶ直線上に配置されることで、ロール紙を押し付ける際にロール紙を収容部の頂点に向けて垂直に押圧することができる。これにより、ロール紙を安定して保持することができるため、上述したロール紙のほどけや脱落を防止することができる。また、長期的な使用によってロール紙の径が小さくなったとしても、常にロール紙を収容部の頂点に向けて垂直に押圧することができる。そのため、ロール紙の径に関係なくロール紙を安定して保持することができる。
本発明に係るロール紙保持機構は、上記ロール紙保持機構において、前記上カバーが、半透明の部材で構成されていることを特徴とするものである。
本発明に係るロール紙保持機構においては、上述のようにロール紙の残量や径に関わらず、ほどけを防止することができるため、上カバーを半透明の部材で構成することで、ロール紙の残量が上カバーを開けることなく正確に把握することができる。したがって、ロール紙の交換時期を正確に把握することができるため、ロール紙の交換作業をスムーズに行うことができる。
本発明に係るプリンタは、上記ロール紙保持機構を備えていることを特徴とするものである。
本発明に係るプリンタにおいては、上述したロール紙保持機構を備えているので、ロール紙を安定して保持し続けることができ、ロール紙のほどけを防ぐことができる。これにより、ロール紙の交換時期を正確に把握することができ、ロール紙の交換作業をスムーズに行うことができる。また、ロール紙の脱落を防ぐことができる。したがって、プリンタとしての信頼性の向上化を図ることができると共に、使い易くメンテナンス性の向上化を図ることができる。
本発明に係るプリンタは、上記プリンタが、多数の発熱素子を有し、前記記録紙の幅方向に延びたサーマルヘッドと、前記ロール紙から引き出された前記記録紙を間に挟んだ状態で前記サーマルヘッドに対して周面が接触可能とされ、回転することで記録紙を送り出すプラテンローラと、前記サーマルヘッドを通過した前記記録紙を切断する切断部材とを備えたサーマルプリンタであることを特徴とするものである。
本発明に係るプリンタにおいては、プラテンローラを回転させると、ロール紙保持機構に軸支されたロール紙が回転すると共に、ロール紙から引き出された記録紙がプラテンローラの周面とサーマルヘッドとの間に挟まれた状態で一方向に送り出される。
これと同時に、多数の発熱素子が適宜熱を発したサーマルヘッドによって、送り出された記録紙に対して各種の文字や図形等を明瞭に印刷することができる。その後、印刷された記録紙は、切断部材によって適宜切断される。その結果、ロール紙に巻回された記録紙を、レシートやチケット等として使用することができる。
特に、上述したロール紙保持機構を備えているので、ロール紙を安定して保持し続けることができるため、ロール紙のほどけを防ぐことができる。これにより、ロール紙の交換時期を正確に把握することができるため、ロール紙の交換作業をスムーズに行うことができる。また、ロール紙の脱落を防ぐことができる。したがって、サーマルプリンタとしての信頼性の向上化を図ることができると共に、使い易くメンテナンス性の向上化を図ることができる。
本発明に係るロール紙保持機構によれば、ロール紙のほどけを防止することができるとともに、脱落を防止することができるため、信頼性の向上化及び交換作業の容易化を図ることができる。
また、本発明に係るプリンタによれば、上述したロール紙保持機構を備えているので、プリンタとしての信頼性の向上化を図ることができると共に、使い易くメンテナンス性の向上化を図ることができる。
以下、本発明に係るロール紙保持機構及びプリンタの一実施形態を、図1〜11を参照して説明する。なお、本実施形態では、プリンタの一例としてサーマルプリンタを例に挙げて説明する。また、図1〜4において、FRは前方を、LHは左方を、UPは上方をそれぞれ示す。また、図3〜図11においては、発明を理解し易くするため、後述するロール紙保持機構のみを示している。
図1はサーマルプリンタの閉位置における斜視図であり、図2は開位置における斜視図である。
図1,2に示すように、サーマルプリンタ1は、中空孔6の芯管2に記録紙P1が巻回されたロール紙Pを収容する収容空間5を備えたケーシング3と、ケーシング3に対して開閉可能なペーパーカバー20とを備えている。なお、記録紙P1は、熱を加えると変色するものであり、各種ラベル、レシートやチケットの印刷等に好適に使用されている。
ケーシング3は、ポリカーボネート等のプラスチックや金属材料からなり、その前部は上面10を有する略直方体状に形成されるとともに、後部は上方に向けて開口する箱型形状に形成されている。ケーシング3の側面12には電源スイッチ13が配置されている。またサーマルプリンタ1の上面10には、サーマルプリンタ1の各種操作を行う操作部14が配置されている。この操作部14は、CHARGEスイッチ、FEEDスイッチ等の各種機能スイッチ15が配置されるとともに、機能スイッチ15に隣接して電源スイッチ13のON/OFFの情報を知らせるPWRランプや、サーマルプリンタ1のエラー等を知らせるERR/RCVランプ等の各種ランプ16が配置されている。
ケーシング3の上面10後部には、その周縁に沿って図示しない固定刃が設けられている。固定刃の近傍には、サーマルプリンタ1の幅方向に沿ってサーマルヘッド17が設けられている。このサーマルヘッド17は、図示しない多数の発熱素子を有し、コイルバネ等によって後述するプラテンローラ22側(ペーパーカバー20側)に付勢された状態となっている。
ケーシング3の上面10と側面12との間には、ペーパーカバーオープンボタン(以下、オープンボタンという)18が設けられている。
ペーパーカバー20は、ポリカーボネート等のプラスチックからなる半透明の部材であり、サーマルプリンタ1の閉位置において、ケーシング3の収容空間5内を視認可能に構成されている。ペーパーカバー20は、その後端で図示しないヒンジ部によりケーシング3に対して回動可能に連結されるとともに、前端で係止部19(図2参照)によりケーシング3に係止可能に構成されている。つまり、上述したケーシング3のオープンボタン18を押圧することにより、ケーシング3とペーパーカバー20との係止が解除され、ペーパーカバー20が閉位置(図1参照)から開位置(図2参照)へ開閉可能に構成されている。
ペーパーカバー20の前部には、プラテンローラ22(図2参照)が設けられている。このプラテンローラ22は、サーマルプリンタ1の閉位置において、ロール紙Pから引き出された記録紙P1を間に挟んだ状態で、サーマルヘッド17に対してその周面が接触するように設けられている。また、プラテンローラ22の一端側には、図示しない従動ギアが固定されており、モータによって回転する図示しない歯車伝達機構に噛合するようになっている。これにより、プラテンローラ22は、モータからの回転駆動力によって回転するとともに、記録紙P1をケーシング3の前方に送り出すことができるようになっている。
また、プラテンローラ22の近傍であって、ペーパーカバー20の前部周縁に沿って可動刃23(図1参照)が設けられている。この可動刃23は、サーマルプリンタ1の閉位置において、ケーシング3側に固定された固定刃に沿って動くようになっている。そして、サーマルヘッド17を通過した記録紙P1、すなわち、印刷された記録紙P1は、固定刃と可動刃23との間から送り出され、これら固定刃と可動刃23により切断されるようになっている。このように、固定刃と可動刃23とにより、本実施形態の切断部材が構成されている。
なお、ケーシング3内には、各種の電子機器が搭載された図示しない制御基板が設けられている。この制御基板は、サーマルヘッド17に電気信号や制御信号を出力したり、プラテンローラ22を駆動するモータに制御信号を出力したりして、各構成品の総合的な制御を行っている。
図3は、本実施形態に係るロール紙保持機構の斜視図であり、図4は図3のA矢視図、図5は図4のB−B’線に沿う断面図、図6は図5のC部拡大図である。
ここで、図3〜6に示すように、ケーシング3の収容空間5(図2参照)内にはロール紙保持機構40が設けられている。このロール紙保持機構40は、ロール紙Pを収容する収容部21を備えた下カバー42と、この下カバー42にヒンジ部41を介して回動可能に連結された上カバー43と、一対の保持部材50とを備えている。
収容部21は、ロール紙Pを収容するものであり、その前後方向から中央部に向かうにつれ深くなるように屈曲形成されており、側面視略三角形状に形成されている。つまり、収容部21の中央部は、ロール紙Pの幅方向に沿って頂点31を有しており、ロール紙Pは収容部21の頂点31を形成する2つの側辺部33により挟み込まれるように保持される。また、収容部21における側面の中央部には、切欠き部32が形成されている。この切欠き部32は、側面視弧状に形成されたものであり、その円周上に上述した頂点31が位置するように形成されている。切欠き部32は、後述する保持部材50の伸縮部44が案内されるようになっている。
上カバー43は、側面視弧状に形成されたものであり、上述したペーパーカバー20に連結されている。すなわち、上カバー43は、ペーパーカバー20の開閉に同期して、下カバー42に対して開閉可能に構成されている。また、上カバー43は、ペーパーカバー20と同様にポリカーボネート等のプラスチックからなる半透明の部材で構成されている。上カバー43の両側には、一対の保持部材50が設けられている。この保持部材50は、上カバー43に基端が固定された伸縮自在の伸縮部44と、この伸縮部44の先端に設けられ、ロール紙Pの中空孔6内に一部分が挿入される挿入部53と、常時伸長するように伸縮部44を付勢して後述する挿入部53を上カバー43から離間させる付勢部材(付勢部)55とを備えている。
伸縮部44は、内筒51と、該内筒51に遊嵌された外筒52と、該外筒52の先端に設けられたエンド部60とを備えている。内筒51は、サーマルプリンタ1の閉位置において、上カバー43の上部周縁から下方に延出するように固定されている。より具体的には、内筒51は、上カバー43を閉じたとき、図4に示すように、収容部21の頂点31とロール紙Pの中心とを結ぶ直線上に配置されるように固定されている(図4破線参照)。内筒51には、その先端部から基端部の中途部までざぐり穴54(図5,6参照)が形成されている。このざぐり穴54には、コイルバネ等の付勢部材55が挿入されている。また内筒51の先端部の周面には、内筒51を径方向に貫通する貫通孔56(図6参照)が形成されている。
外筒52は、内筒51に遊嵌された円筒形状のものであり、その周面には長手方向に沿ってガイド部57が形成されている。このガイド部57は略長円形状の長孔で、このガイド部57間から、内筒51の貫通孔56内に向けてピン58が圧入固定されている。そして、これらガイド部57とピン58は、内筒51に対する外筒52の移動を規制する規制手段59として構成されている。つまり、伸長時における伸縮部44の長さを、所定の長さに規制する規制手段59として構成されている。
外筒52の先端には、エンド部60が設けられている。このエンド部60は、側面視略半円形状の部材であり、その上端部は下部に比べ外径が縮径した縮径部61が形成され、これが外筒52の先端部に圧入固定されている。つまり、上述した付勢部材55は、一端が内筒51のざぐり穴54の先端に当接するとともに、他端がエンド部60の上面62(図5,6参照)に当接することで、内筒51とエンド部60とが離間する方向、すなわち伸縮部44が常時伸長する方向に付勢力が作用するように構成されている。これにより、保持部材50の伸縮部44は伸縮自在に構成されている。またエンド部60には、エンド部60の幅方向に貫通する貫通孔63(図5,6参照)が形成されている。この貫通孔63には、内径が縮小した縮径部64が形成されている。
図5,6に示すように、貫通孔63には、ロール紙Pを軸支する挿入部53が挿通されている。この挿入部53は、挿入片66を備えている。挿入片66は、先端が球面形状に形成されたものであり、貫通孔63内に移動自在に挿入されている。しかも挿入部53は、その一部分がロール紙Pにおける芯管2の内面に当接してロール紙Pを軸支するように、先端が貫通孔63から突出するように挿入されている。挿入片66には、基端部から先端部に向かってざぐり穴67が形成されている。挿入片66の基端部の周縁には、径方向外側に延びるフランジ部68が形成されている。このフランジ部68が、上述した縮径部64の内面に当接することで、挿入片66が貫通孔63から抜けることを防止することができる。
また貫通孔63には、付勢部材69を挟んで円板形状のエンドプレート70が圧入固定されている。この際、付勢部材69は、一端が挿入片66におけるざぐり穴67の内面に当接するとともに、他端がエンドプレート70に当接している。これにより、付勢部材69は、挿入片66をエンドプレート70から離間させる方向に付勢力を作用させている。
次に、図7〜11に基づいて作用を説明する。なお、以下の説明ではロール紙を、径の大きさに応じてロール紙p1〜p3と区別するが、特に区別する必要がない場合は、まとめてロール紙Pとする。また、以下の説明では、図1〜6を適宜援用して説明する。
まず、大径(例えば、外径50mm)のロール紙p1を収容する場合について説明する。
図7(a)に示すように、ペーパーカバー20を開けた後、ロール紙p1をセットする。具体的には、下カバー42の収容部21内に投げ込み感覚で載置する(図2中鎖線参照)。この時、ロール紙p1は、収容部21の頂点31に接しておらず、頂点31を形成する2つの側辺部33により支持されることとなる。上カバー43(ペーパーカバー20)が開位置にある状態では、伸縮部44は、付勢手段55によって付勢されて最長となっている。この際、伸縮部44は規制手段59によって長さが規制された状態となっている。
次に、ペーパーカバー20を開位置から閉位置に向かって押し込むと、上カバー43とともに保持部材50が回転するので、挿入部53の挿入片66がロール紙p1の外周に接触することとなる。すると、挿入部53には、挿入部53の付勢部材69の付勢力に抗する力が作用し、ロール紙p1により挿入片66がエンドプレート70側に押し込まれる。すると、挿入部53は、付勢部材69によって付勢されているので、ロール紙p1が押し込まれた後は、挿入片66の先端はロール紙p1の側面に常に接触している状態となっている。
引き続きペーパーカバー20を押し込んだ結果、図7(b)に示すように、挿入部53の挿入片66がロール紙p1の側面に露出している芯管2の中空孔6の位置に達すると、付勢されていた挿入片66の一部分が中空孔6内に嵌り込むように挿入される。つまり、一対の挿入部53を芯管2に押し付けて、該芯管2を両側から挟み込むように支持することができる。
この際、挿入部21bの一部分を中空孔6内に挿入した状態で押し付けているだけであるので、芯管2及びロール紙p1は回転可能な状態になっている。その結果、ロール紙p1を軸支することができる。
そして、図7(c)に示すように、さらにペーパーカバー20を押し込むと、挿入片66が芯管2の内面に摺接しているので、押圧力が付勢部材55に伝わり、該付勢部材55を萎縮させる。これにより、伸縮部44の外筒52が、規制手段59に案内されながら、内筒51の周面を覆うように移動する。つまり、伸縮部44の長さが徐々に短くなっていく。
そして、図7(d)に示すように、ペーパーカバー20を閉位置まで押し込むと、ペーパーカバー20は上述した係止部19によりケーシング3に係止されることとなる。この時、伸縮部44は最も短くなっているとともに、萎縮した付勢部材55の付勢力によって、ロール紙p1を下方に向けて押し付ける押圧力を受けている。したがって、保持部材50の挿入部53によりロール紙p1を軸支するとともに、ロール紙p1を下方に向けて押圧した状態で保持することができる。この時、保持部材50の伸縮部44は、収容部21の頂点31とロール紙p1の中心とを結ぶ直線上に配置されることとなるため、ロール紙p1は収容部21の頂点31に向けて垂直に押圧されることとなるので、ロール紙Pは安定して保持されることとなる。特に、付勢部材55は、最も縮んだ状態となっているので、伸縮部44に作用する押圧力が強い。そのため、重量のある大径のロール紙p1であっても確実に押圧でき、安定した保持を行うことができる。
次に、中径(例えば、外径30mm)ロール紙p2を収容する場合について説明する。
この場合、図8(a)に示すように、上述の場合と同様にペーパーカバー20を開けてロール紙p2をセットした後、ペーパーカバー20を開位置から閉位置に向けて押し込む。
すると、図8(b)に示すように、上述の場合と同様に保持部材50における挿入部53の挿入片66がロール紙p2の外周に接触することで、挿入片66が外側に押し込まれ、挿入片66の一部分が芯管2の中空孔6内に嵌り込むように挿入される。
そして、図8(c)に示すように、挿入片66がロール紙p2の芯管2に嵌り込んだ後、ペーパーカバー20をさらに押し込むと、この押圧力により伸縮部44の付勢部材55が萎縮し、ロール紙Pが収容部21の頂点31に向けて押し付けられ保持されることとなる(図8(d)参照)。
次に、図9〜11に基づいて、小径(例えば、外径10mm)ロール紙p3を収容する場合について説明する。
この場合も上述した場合と同様に、図9(a)〜(c)に示すように、ペーパーカバー20を開けてロール紙p3をセットした後、ペーパーカバー20を開位置から閉位置に向けて押し込む。
すると、上述したように保持部材50における挿入部53の挿入片66がロール紙p3の外周に接触することで、挿入片66が外側に押し込まれ、挿入片66の一部分が芯管2に嵌り込むように挿入される。そして、図9(d)に示すように、挿入片66がロール紙Pの芯管2に嵌り込んだ後、ペーパーカバー20をさらに押し込むと、この押圧力により伸縮部44の付勢部材55が萎縮し、ロール紙Pが収容部21の頂点31に向けて押し付けられ保持されることとなる。
ところで、ロール紙p3のように径が小さいロール紙を収容する場合、保持部材50の伸縮部44は、ほとんど萎縮することなく、伸長した状態でロール紙p3が保持されることとなる。つまり、保持部材50の付勢部材55には、ほとんど付勢力が付与されていない状態となる。この場合、保持部材50は、その伸縮部44が伸長した状態で、下カバー42の側面に形成された切欠き部32内に案内される。そのため、保持部材50がぶれることもなく、ロール紙p3を安定して保持することができる。
また、通常、ロール紙を収容する収容部の周面は外径の大きいロール紙に対応して円弧状に形成されているものである。この場合、外径の大きいロール紙は、収容部内で安定して保持されることとなるが、外径の小さいロール紙にあっては、収容部内で保持されることなく、収容部の周面上を摺動してしまう。しかしながら、本実施形態の収容部21は、その中央部に、ロール紙Pの幅方向に沿って頂点31を有し、ロール紙Pは収容部21の頂点31を形成する2つの側辺部33により挟み込まれるように保持されることとなる。そのため、外径の小さいロール紙p3を収容する場合には、収容部21の側辺部33及び頂点31により安定して保持されることとなる。
このように、ロール紙保持機構40によりロール紙Pを下方に押圧しながら保持することで、様々な径のロール紙Pを収容部21内に安定して保持することができる。
また、ロール紙Pを使用しつづけると、ロール紙Pの外径が縮小し、ロール紙Pの芯管2(中心)が収容部21内の下方に移動する。この時、付勢部材55には、伸縮部44が常時伸長するように付勢力が作用しているため、保持部材50の挿入部53はロール紙Pの芯管2内に挿入された状態で、伸縮部44が下方に伸長する。そのため、ロール紙Pの外径が縮小してロール紙Pが収容部21の下方に移動しても、これに追従して保持部材50の伸縮部44が伸長することとなる。したがって、ロール紙Pの外径が小さくなっても、保持部材50によりロール紙Pを押し付けた状態が維持されるため、ロール紙Pの芯管2が収容部21内で安定して保持される。これにより、収容部21とロール紙Pとの間に間隙が生じることがないため、ロール紙Pがほどけることがない。
したがって、上述の実施の形態によれば、ロール紙Pの保持部材50が上カバー43側に固定されているため、収容部21内にロール紙Pをセットする際に、軸支式でありながら投げ込み感覚でセットすることができる。そして、ロール紙Pをセットした後に上カバー43を閉じることでロール紙Pを保持することができるので、ロール紙Pを安定して保持しつつ、ロール紙Pの交換作業等、メンテナンス性を向上させることができる。
さらに、上カバー43を閉じることで保持部材50の挿入部53がロール紙Pの芯管2内に挿入されるとともに、伸縮部44が常時伸長するように付勢力が作用しているため、ロール紙Pを収容部21内に向けて押し付けながら保持することとなる。したがって、ロール紙Pを収容部21内で安定して保持することができるため、ロール紙Pがほどけてしまうことがない。
また、保持部材50に伸縮自在の伸縮部44が設けられているため、例えばロール紙Pを使用するにつれ、径が縮小していく際には伸縮部44が伸長して、ロール紙Pの径に追従することとなり、ロール紙Pが保持部材50によって押圧された状態を維持することができる。これにより、ロール紙Pの残量やロール紙Pの径に関わらず、ロール紙Pを安定して保持し続けることができるため、サーマルプリンタ1の持ち運び時や、サーマルプリンタ1が何らかの原因で衝撃を受けた場合等の振動によって、ロール紙Pが弛んで、ほどけてしまうことを防止することができる。したがって、上カバー43を開けた際に、ロール紙Pの径を確認することで、ロール紙Pの残量を正確に把握することができ、ロール紙Pの交換時期を把握することができるため、ロール紙Pの交換作業をスムーズに行うことができる。
また、交換したばかりの未使用のロール紙Pは、重量があるので脱落し易いが、保持部材50がロール紙Pを収容部21に向けて押圧するように構成されているため、ロール紙Pが脱落することもない。
さらに、上述のようにロール紙Pの残量や径に関わらず、ほどけを防止することができるため、上カバー43を半透明の部材で構成することで、ロール紙Pの残量が上カバー43を開けることなく正確に把握することができる。ロール紙Pの交換作業をよりスムーズに行うことができる。
さらに、規制手段59により伸縮部44の移動を規制することで、付勢部材55から作用する付勢力を制限することができるため、伸縮部44が伸長した際に抜けることを防止することができる。また、上カバー43を開けたときに、伸縮部44の長さが規制されるので、該伸縮部44にじゃまされることなく、ロール紙Pのセットをスムーズに行えることができる。
また、収容部21が屈曲形成されることで、ロール紙Pの残量やロール紙Pの径に関わらず、ロール紙Pは少なくとも収容部21の頂点31を形成する側辺部33により保持されることとなる。そのため、例えば収容部21が弧状に形成されている場合と比べ、ロール紙Pの残量が少なくなり、径が小さくなっても、ロール紙Pが移動する余裕を与えることがないため、ロール紙Pを同じ位置で安定して保持し続け、ロール紙Pがほどけてしまうことを防ぐことができる。
さらに、上カバー43を閉じたときに、保持部材50の伸縮部44が収容部21の頂点31とロール紙Pの中心とを結ぶ直線上に配置されることで、ロール紙Pを押し付ける際にロール紙Pを収容部21の頂点31に向けて垂直に押圧することができる。これにより、ロール紙Pを安定して保持することができるため、上述したロール紙Pのほどけや脱落を防止することができる。
また、長期的な使用によってロール紙Pの径が小さくなったとしても、常にロール紙Pを収容部21の頂点31に向けて垂直に押圧することができる。そのため、ロール紙Pの径に関係なくロール紙Pを安定して保持することができる。
このように、ロール紙Pを安定して保持し続けることができるため、ロール紙Pのほどけを防ぐことができる。これにより、ロール紙の交換時期を正確に把握することができるため、ロール紙Pの交換作業をスムーズに行うことができる。また、ロール紙Pの脱落を防ぐことができる。したがって、サーマルプリンタ1としての信頼性の向上化を図ることができると共に、使い易くメンテナンス性の向上化を図ることができる。その結果、ロール紙Pに巻回された記録紙P1を、レシートやチケット等として使用することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、本実施形態では、ケーシング内にロール紙保持機構が設けられている場合、つまり、ケーシング及びペーパーカバーとロール紙保持機構とを別体として説明したが、ロール紙保持機構の下カバーをケーシングと一体形成するとともに、上カバーをペーパーカバーと一体形成することも可能である。
また、本実施形態では芯管に記録紙が巻回されたロール紙を用いて説明したが、ロール紙を軸支する中空孔を有していれば、芯管を有していなくてもよい。
また、本実施形態では、本発明に係るロール紙保持機構をサーマルプリンタに適用した場合について説明したが、サーマルプリンタ以外にインクジェットプリンタ等に適用することも可能である。
本発明の実施形態におけるサーマルプリンタの閉状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるサーマルプリンタの開状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態におけるロール紙保持機構の斜視図である。 図3のA矢視図である。 図4のB−B’線に沿う断面図である。 図5のC部拡大図である。 本発明の実施形態におけるロール紙保持機構の作用を説明するための説明図である。 本発明の実施形態におけるロール紙保持機構の作用を説明するための説明図である。 本発明の実施形態におけるロール紙保持機構の作用を説明するための説明図である。 図5に相当する外径の小さいロール紙を保持した場合の説明図である。 図4に相当する外径の小さいロール紙を保持した場合の説明図である。
符号の説明
1サーマルプリンタ 6中空孔 17サーマルヘッド 21収容部 22プラテンローラ 23可動刃(切断部材) 31頂点 33側辺部 40ロール紙保持機構 42下カバー 43上カバー 44伸縮部 55付勢手段(付勢部) 50保持部材 53 挿入部 59規制手段 Pロール紙 p1大径のロール紙 p2中径のロール紙 p3小径のロール紙 P1記録紙

Claims (7)

  1. 記録紙が中空孔を有するように巻回されたロール紙を軸支するロール紙保持機構であって、
    前記ロール紙を収容する収容部を備えた下カバーと、
    前記下カバーに対して開閉可能に連結された上カバーと、
    前記ロール紙を両側から挟みこむように配置された状態で前記上カバーに基端が固定された伸縮自在の伸縮部と、該伸縮部の先端に設けられ、前記中空孔内に一部分が挿入される挿入部と、常時伸長するように前記伸縮部を付勢して前記挿入部を前記上カバーから離間させる付勢部と、を有し、前記上カバーを閉じたときに前記ロール紙を前記収容部に向けて押し付けた状態で軸支する一対の保持部材と、を備えていることを特徴とするロール紙保持機構。
  2. 前記伸縮部には、伸長時における前記伸縮部の長さを、所定の長さに規制する規制手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のロール紙保持機構。
  3. 前記収容部は、少なくとも1つの頂点を有するように屈曲形成され、前記ロール紙は少なくとも前記頂点を形成する2辺により保持されることを特徴とする請求項1または請求項2記載のロール紙保持機構。
  4. 前記伸縮部が、前記上カバーを閉じたときに前記収容部の前記頂点と前記ロール紙の中心とを結ぶ直線上に配置されていることを特徴とする請求項3記載のロール紙保持機構。
  5. 前記上カバーは、半透明の部材で構成されていることを特徴とする請求項1から請求項4記載のロール紙保持機構。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のロール紙保持機構を備えていることを特徴とするプリンタ。
  7. 請求項6に記載のプリンタは、
    多数の発熱素子を有し、前記記録紙の幅方向に延びたサーマルヘッドと、
    前記ロール紙から引き出された前記記録紙を間に挟んだ状態で前記サーマルヘッドに対して周面が接触可能とされ、回転することで記録紙を送り出すプラテンローラと、
    前記サーマルヘッドを通過した前記記録紙を切断する切断部材とを備えたサーマルプリンタであることを特徴とするプリンタ。
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