JP2009077862A - 手乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手乾燥装置の本体を大きくせず、加熱部の通過面積を広くし、高速温風の温度を高くすることを目的とする。
【解決手段】外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しできる乾燥室1と、乾燥室1の底部の水受け部2に向けて空気を吹き出すノズル部3と、空気を吸込む吸気口4と、吸気口4から空気を吸気しノズル部3に空気を吹き出す送風手段5と、送風手段5から吹き出される空気を加熱する加熱手段6とを備えた本体に、加熱手段6に設けられている1ユニットの加熱部を送風手段5からノズル部3の間に空気が吹き出される方向に複数のユニットを設けることにより、本体の前後方向(使用者の対面に対して)に、高速風が通過する加熱部の通過面積を広くすることなく、通過面積を広くしてノズル部3から吹き出される高速風の温度を高くすることができる手乾燥装置を提供できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗面所やトイレなどで手を洗った後、濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に関する。
従来、この種の洗浄後の濡れた手を乾燥させる手乾燥装置として、高速温風により手に付着した水滴を吹き飛ばし乾燥させる手乾燥装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その手乾燥装置を、図7を参照しながら説明する。
本体ケース101は、前面と天面と両側面とを覆うフロントケース101Aと、壁面側を覆うリアケース101Bとによって外装を形成している。本体ケース101の内部には、送風手段102と、この送風手段102と連通し送風空気を温風にする加熱手段103とその温風になった送風空気を吹き出す吹出しノズル104と、電装部品を制御する制御手段105を設けている。本体ケース101の下面には、吹出しノズル104の吹出口と、送風空気を本体ケース101内部に取り込む吸込み口106が設けられている。
特許第3970762号公報(第11頁、第1図)
このような従来の手乾燥装置では、高速温風で手を乾燥させる手乾燥装置において、高速温風の温度を高くするためには加熱部の熱量を大きくする、すなわち、高速風が通過する加熱部の通過面積を広くする必要があるが、単純に通過面積を広くすると手乾燥装置の本体をも必然的に大きくしなければならないという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、手乾燥装置の本体を大きくせずに加熱部の通過面積を広くし、高速温風の温度を高くする手乾燥装置を提供することを目的とする。
本発明の手乾燥装置は、上記目的を達成するために、外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しできる乾燥室と、前記乾燥室の底部の水受け部に向けて空気を吹き出すノズル部と、空気を吸込む吸気口と、前記吸気口から空気を吸気し前記ノズル部に空気を吹き出す送風手段と、前記送風手段から吹き出される空気を加熱する加熱手段とを備えた本体に、前記加熱手段に設けられている1ユニットの加熱部を前記送風手段から前記ノズル部の間に空気が吹き出される方向に複数のユニットを設けるものである。
また、他の手段は、複数の加熱部ユニットを保持する加熱部保持部を設け、前記加熱部保持部にノズル部を設けるものである。
また、他の手段は、複数の加熱部ユニットの左右に、前記加熱部を仮保持する加熱部仮保持部を設けるものである。
また、他の手段は、加熱部仮保持部を、複数の加熱部ユニットがある距離毎になるよう距離保持部を設けるものである。
また、他の手段は、加熱部ユニットにリード線を接続する端子を左右どちらか一方側にまとめて設けたものである。
また、他の手段は、加熱部の加熱有無を、加熱部ユニット毎に制御するものである。
また、他の手段は、加熱部ユニット毎に、加熱の容量に差を設けるものである。
また、他の手段は、本体に、吸気口に吸い込まれる空気の温度を検知する吸気空気温度検知手段と、前記吸気空気温度検知手段により加熱部ユニット毎の加熱有無を制御する吸気空気温度制御手段とを設けるものである。
また、他の手段は、本体に、ノズル部から吹き出される空気の温度を検知する吹出空気温度検知手段と、前記吹出空気温度検知手段により加熱部ユニット毎の加熱有無を制御する吹出空気温度制御手段を設けるものである。
本発明によれば、外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しできる乾燥室と、前記乾燥室の底部の水受け部に向けて空気を吹き出すノズル部と、空気を吸込む吸気口と、前記吸気口から空気を吸気し前記ノズル部に空気を吹き出す送風手段と、前記送風手段から吹き出される空気を加熱する加熱手段とを備えた本体に、前記加熱手段に設けられている1ユニットの加熱部を前記送風手段から前記ノズル部の間に空気が吹き出される方向に複数のユニットを設けることにより、本体の前後方向(使用者の対面に対して)に高速風が通過する加熱部の通過面積を広くすることなく、通過面積を広くしてノズル部から吹き出される高速風の温度を高くすることができるという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
また、複数の加熱部ユニットを保持する加熱部保持部を設け、前記加熱部保持部にノズル部を設けることにより、加熱部を保持しつつ、ノズル部も設けられるので、部品点数を少なくすることができるという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
また、複数の加熱部ユニットの左右に、前記加熱部を仮保持する加熱部仮保持部を設けることにより、複数の加熱部を仮保持できるので、加熱部を加熱部保持部に設けやすくすることができるという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
また、加熱部仮保持部を、複数の加熱部ユニットがある距離毎になるよう距離保持部を設けることにより、複数の加熱部をある距離毎に仮保持できるので、加熱部保持部に設けた際、ユニット毎の接触を防ぐことができるという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
また、加熱部ユニットにリード線を接続する端子を左右どちらか一方側にまとめて設けたことにより、各加熱部ユニット端子に接続されているリード線の管理がしやすいという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
また、加熱部の加熱有無を、加熱部ユニット毎に制御することにより、高速風の温風を、きめこまかく温度制御することができるという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
また、加熱部ユニット毎に、加熱の容量に差を設けることにより、高速風の温風を、よりきめこまかく温度制御することができるという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
また、本体に、吸気口に吸い込まれる空気の温度を検知する吸気空気温度検知手段と、前記吸気空気温度検知手段により加熱部ユニット毎の加熱有無を制御する吸気空気温度制御手段とを設けることにより、使用者が加熱部の加熱の容量を設定することなく、吸気口に吸い込まれる空気の温度により自動的に加熱部の加熱の容量を設定し、ノズル部から吹き出される高速風の温度の調整を随時行うことができるという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
また、本体に、ノズル部から吹き出される空気の温度を検知する吹出空気温度検知手段と、前記吹出空気温度検知手段により加熱部ユニット毎の加熱有無を制御する吹出空気温度制御手段を設けることにより、使用者が加熱部の加熱容量を設定することなく、ノズル部からの吹き出される空気の温度により自動的に加熱部の加熱の容量を設定でき、ノズル部から吹き出される高速風の温度の調整を随時行うことができるという効果のある手乾燥装置を提供することができる。
本発明の請求項1記載の手乾燥装置は、外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しできる乾燥室と、前記乾燥室の底部の水受け部に向けて空気を吹き出すノズル部と、空気を吸込む吸気口と、前記吸気口から空気を吸気し前記ノズル部に空気を吹き出す送風手段と、前記送風手段から吹き出される空気を加熱する加熱手段とを備えた本体に、前記加熱手段に設けられている1ユニットの加熱部を前記送風手段から前記ノズル部の間に空気が吹き出される方向に複数のユニットを設けることとしたものであり、送風手段から吹き出される空気を、送風手段に近い方から加熱部で加熱し、その加熱された空気を次のユニットの加熱部により更に加熱し、送風手段から吹き出される空気の温度をあげ、ノズル部温風を吹き出すという作用を有する。
また、複数の加熱部ユニットを保持する加熱部保持部を設け、前記加熱部保持部にノズル部を設けることとしたものであり、加熱部保持部に複数の加熱部を設け、加熱部保持部にノズル部を設けるという作用を有する。
また、複数の加熱部ユニットの左右に、前記加熱部を仮保持する加熱部仮保持部を設けることとしたものであり、加熱部仮保持部に、複数の加熱部の左右を取り付けるという作用を有する。
また、加熱部仮保持部を、複数の加熱部ユニットがある距離毎になるよう距離保持部を設けることとしたものであり、距離保持部を設けた加熱部仮保持部に、複数の加熱部の左右を取り付けるという作用を有する。
また、加熱部ユニットにリード線を接続する端子を左右どちらか一方側にまとめて設けたこととしたものであり、加熱部ユニットにリード線を接続する端子を左右どちらか一方側にまとめるという作用を有する。
また、加熱部の加熱有無を、加熱部ユニット毎に制御することとしたものであり、加熱部の加熱有無を、加熱部の各ユニット毎に制御するという作用を有する。
また、加熱部ユニット毎に、加熱の容量に差を設けることとしたものであり、各ユニット毎の加熱部の加熱容量に差を設けるという作用を有する。
また、本体に、吸気口に吸い込まれる空気の温度を検知する吸気空気温度検知手段と、前記吸気空気温度検知手段により加熱部ユニット毎の加熱有無を制御する吸気空気温度制御手段とを設けることとしたものであり、吸気空気温度検知手段で吸気口に吸い込まれる空気の温度を検知し、その結果を吸気吸気温度制御手段に伝達し、複数のユニットの加熱部の加熱有無を制御するという作用を有する。
また、本体に、ノズル部から吹き出される空気の温度を検知する吹出空気温度検知手段と、前記吹出空気温度検知手段により加熱部ユニット毎の加熱有無を制御する吹出空気温度制御手段を設けることとしたものであり、吹出空気温度検知手段でノズル部から吹き出される空気の温度を検知し、その結果を吹出空気温度検知手段に伝達し、複数のユニットの加熱部の加熱有無を制御するという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、図2に示すように、外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しできる乾燥室1と、乾燥室1の底部の水受け部2に向けて空気を吹き出すノズル部3と、空気を吸込む吸気口4と、吸気口4から乾燥室1内の空気を吸気しノズル部3に空気を吹き出す送風手段5と、送風手段5から吹き出される空気を加熱する加熱手段6を送風手段5とノズル部3との間に設けた本体7の上部内に、加熱手段6に設けられている1ユニットの加熱部ユニットA6aあるいは加熱部ユニットB6bを、送風手段5からノズル部3の間に空気が吹き出される方向に複数の加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bを設ける(本実施の形態では、送風手段5に近い方の加熱部ユニットA6aとノズル部3吹き出しに近い方の加熱部ユニットB6bの2ユニットを示す。)。加熱手段6は、温度立ち上がりの良いPTCヒーターを使用する。加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bは、ある距離毎になるように距離保持部8が設けられた加熱部仮保持部9により加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bを左右から仮保持し、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bにリード線16を接続する端子17を加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの左右のどちらか一方側にまとめ、加熱部仮保持部9に仮保持された加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bを、ノズル部3を設けた加熱部保持部10に納める構成とする。
また、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bは、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に、加熱有無を制御する制御手段11aに接続された構成とする。
上記構成により、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bがある距離毎になるように距離保持部8が設けられた加熱部仮保持部9により左右から仮保持し、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bにリード線16を接続する端子17を左右のどちらか一方側にまとめて設け、距離保持部8と加熱部仮保持部9に仮保持した加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bを、ノズル部3を設けた加熱部保持部10に納め、送風手段5から吹き出される空気を、送風手段5に近い方の加熱部ユニットA6aでまず加熱し、その次に、その加熱された空気を次の加熱部ユニットB6bにより更に加熱し、送風手段5から吹き出される空気の温度をあげ、ノズル部3から温風を吹き出す。
また、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に加熱の有無を制御する制御手段11aにより、送風手段5から吹き出される空気を、加熱部ユニットA6aのみで加熱、または、加熱部ユニットB6bのみで加熱できるように、送風手段5から吹き出される空気の温度を調整して、ノズル部3から目的とする温風を吹き出す。
なお、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bでの加熱を行わずに、送風手段5から吹き出される空気の温度を上げずに、ノズル部3から送風を吹き出すようにもできる。
このように、本発明の実施の形態1の手乾燥装置によれば、本体の前後方向(使用者に対面に対して)に高速風が通過する加熱部の通過面積を広くすることなく、ノズル部と送風手段との間で加熱手段の通過面積を広くして、ノズル部3から吹き出される高速風の温度を高くでき、また、前後方向(使用者に対面に対して)に高速風が通過する加熱部の通過面積が広くないため、送風手段5から吹き出される空気を均等に加熱手段6に送る整流部分を送風手段5と過熱手段6間で小さくでき、および、加熱手段6からスリット状のノズル部3間の整流部分も小さくすることができる。
また、距離保持部8が設けられた加熱部仮保持部9により、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bがお互いに接触することなくある距離を保ちつつ、容易に加熱部保持部10に加熱ユニットA6a、加熱部ユニットB6bを納めることができ、さらに、加熱ユニット7a・7bの端子に接続されているリード線16が左右どちらか一方になっているのでの管理が容易にできる。
また、加熱部保持部10にノズル部3を設けているので、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bを保持するとともに、部品点数を少なくでき、送風手段5からノズル部3までの勘合点も少なくなり空気漏れも低減することができる。
また、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に加熱の有無を制御する制御手段11aにより、高速風の温風を、高温風・低温風・送風ときめこまかく温度制御することができる。
なお、加熱部仮保持部9の加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの端子17側を加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの数を減じた時に生じる端子17の孔からの空気漏れを塞いだ構造に変更することで、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bを減じて(加熱部ユニットA6aまたは加熱部ユニットB6bのみ)、安価にした手乾燥装置を供給することもできる。
(実施の形態2)
図3、図4において、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bは、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に加熱の容量に差を設け、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に加熱の容量を制御する制御手段11bに接続された構成とし、例えば、(加熱部ユニットA6a)>(加熱部ユニットB6b)の加熱の容量とする点である。 図3、図4において、図1、図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
上記構成により、送風手段5から吹き出される空気を、加熱部ユニットA6a、および、加熱部ユニットB6bで加熱、あるいは、加熱部ユニットA6aのみで加熱、あるいは、加熱部ユニットB6bのみで加熱するのいずれかで加熱を行い、ノズル部3から温風を吹き出す。または、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bでの加熱を行わずに、ノズル部3から送風を吹き出す。
このように本発明の実施の形態2の手乾燥装置によれば、高速風の温風を、高温の風、中温の風、低温の風、送風と、よりきめこまかく温度制御することができる。
(実施の形態3)
図5において、実施の形態2と異なるところは、本体7に、吸気口4に吸い込まれる空気の温度を検知する吸気空気温度検知手段12と、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に加熱の容量に差を設け、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に加熱の容量を吸気空気温度検知手段12の値により、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの加熱の容量を制御する吸気空気温度制御手段13に接続された構成とし、例えば、(加熱部ユニットA6a)>(加熱部ユニットB6b)の加熱容量とする点である。図5において、図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、その説明を省略する。
上記構成により、吸気空気温度検知手段12で吸気口4に吸い込まれる空気の温度を検知し、その結果を吸気吸気温度制御手段13に伝達し、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの加熱の容量を制御する。例えば、吸気空気温度検知手段12で吸気口4に吸い込まれる空気の温度が低温の場合、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの加熱有とし、吸気口4に吸い込まれる空気の温度が中低温の場合、加熱部ユニットA6aの加熱有とし、吸気口4に吸い込まれる空気の温度が中温の場合、加熱部ユニットB6bの加熱有とし、吸気口4に吸い込まれる空気の温度が高温の場合、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの加熱無しとする。
このように本発明の実施の形態3の手乾燥装置によれば、使用者が加熱部の加熱容量を設定することなく、吸気口に吸い込まれる空気の温度により自動的に加熱部の加熱容量を設定し、ノズル部から吹き出される高速風の温度の調整を随時行うことができることとなる。
(実施の形態4)
図6において、実施の形態2と異なるところは、本体7に、ノズル部3から吹き出される空気の温度を検知する吹出空気温度検知手段14と、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に加熱の容量に差を設け、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6b毎に加熱の容量を吹出空気温度検知手段14の値により制御する吹出空気温度制御手段15に接続された構成とする。例えば、(加熱部ユニットA6a)>(加熱部ユニットB6b)の加熱容量とする。
上記構成により、吹出空気温度検知手段14でノズル部3から吹き出される空気の温度を検知し、その結果を吹出空気温度検知手段14に伝達し、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの加熱有無を制御する。例えば、吹出空気温度検知手段14でノズル部3から吹き出される空気の温度が低温の場合、各加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの加熱有とし、ノズル部3から吹き出される空気の温度が中低温の場合、加熱部ユニットA6aの加熱有とし、ノズル部3から吹き出される空気の温度が中温の場合、加熱部ユニットB6bの加熱有とし、ノズル部3から吹き出される空気の温度が高温の場合、加熱部ユニットA6a、加熱部ユニットB6bの加熱無しとする。
このように本発明の実施の形態4の手乾燥装置によれば、使用者が加熱部の加熱容量を設定することなく、ノズル部3からの吹き出される空気の温度により自動的に加熱部の加熱容量を設定でき、ノズル部3から吹き出される高速風の温度の調整を随時行うことができることとなる。
本発明の手乾燥装置は、レストランやホテルなどの洗面所やトイレに設置され、また病院の手術室や調理場においても適用できる。
本発明の実施の形態1の手乾燥装置の側構成図 同手乾燥装置の加熱部保持部の周囲の正面図 本発明の実施の形態2の手乾燥装置の側構成図 同手乾燥装置の加熱部保持部の周囲の正面図 本発明の実施の形態3の手乾燥装置の側構成図 本発明の実施の形態4の手乾燥装置の側構成図 従来の手乾燥装置の側構成図
符号の説明
1 乾燥室
2 水受け部
3 ノズル部
4 吸気口
5 送風手段
6 加熱手段
6a 加熱部ユニットA
6b 加熱部ユニットB
7 本体
8 距離保持部
9 加熱部仮保持部
10 加熱部保持部
11 制御手段
12 吸気空気温度検知手段
13 吸気空気温度制御手段
14 吹出空気温度検知手段
15 吹出空気温度制御手段

Claims (9)

  1. 外部に向かって開口した挿入口から手を抜き差しできる乾燥室と、前記乾燥室の底部の水受け部に向けて空気を吹き出すノズル部と、空気を吸込む吸気口と、前記吸気口から空気を吸気し前記ノズル部に空気を吹き出す送風手段と、前記送風手段から吹き出される空気を加熱する加熱手段とを備えた本体に、前記加熱手段に設けられている1ユニットの加熱部を前記送風手段から前記ノズル部の間に空気が吹き出される方向に複数のユニットを設けることを特徴とする手乾燥装置。
  2. 複数の加熱部ユニットを保持する加熱部保持部を設け、前記加熱部保持部にノズル部を設けることを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 複数の加熱部ユニットの左右に、前記加熱部を仮保持する加熱部仮保持部を設けることを特徴とする請求項2記載の手乾燥装置。
  4. 加熱部仮保持部を、複数の加熱部ユニットがある距離毎になるよう距離保持部を設けることを特徴とする請求項3記載の手乾燥装置。
  5. 加熱部ユニットにリード線を接続する端子を左右どちらか一方側にまとめて設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の手乾燥装置。
  6. 加熱部の加熱有無を、加熱部ユニット毎に制御することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の手乾燥装置。
  7. 加熱部ユニット毎に、加熱の容量に差を設けることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の手乾燥装置。
  8. 本体に、吸気口に吸い込まれる空気の温度を検知する吸気空気温度検知手段と、前記吸気空気温度検知手段により加熱部ユニット毎の加熱有無を制御する吸気空気温度制御手段とを設けることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の手乾燥装置。
  9. 本体に、ノズル部から吹き出される空気の温度を検知する吹出空気温度検知手段と、前記吹出空気温度検知手段により加熱部ユニット毎の加熱有無を制御する吹出空気温度制御手段を設けることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の手乾燥装置。
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