JP2009077581A - 配設体固定補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】造営材の前後方向での所定位置に配設体を固定する作業を容易とすることができる配設体固定補助具を提供する。
【解決手段】配設体固定補助具30は、磁石32によって軽量形鋼材Pに取り付けられる取付部31と、取付部31から延設され、配線ボックス10を載置可能であるとともに軽量形鋼材Pの立設方向に対し直交する面上に位置する載置面34aを備えた載置部34とを備える。さらに、配設体固定補助具30は軽量形鋼材Pにおけるリップ部Pdの外面Pdaに当接した状態に載置部34に載置された配線ボックス10を当接させることにより、軽量形鋼材Pの前後方向での所定位置に配線ボックス10を位置合わせし、かつ後方への移動を規制する位置決め部35を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、配設体を造営材の側面に当接させ、配設体に形成された挿通孔に挿通した固定部材により配設体を造営材に固定する際に用いられる配設体固定補助具に関する。
軽量間仕切壁は、間隔をおいて立設された複数の軽量形鋼材(造営材)を挟むように壁材が立設されて構築されるものである。上記軽量間仕切壁内には、配線ボックス、配線ボックスを軽量形鋼材に取り付けるためのボックス固定具、配管・ケーブル類といった長尺物を軽量形鋼材に沿わせて配設するための長尺物保持具といった各種配設体が配設されるようになっている。
そして、前記配線ボックスを軽量間仕切壁に配設して、該軽量間仕切壁に配線器具が設置されるようになっている。配線ボックスを利用して配線器具を軽量間仕切壁内に設置するには、壁材の立設前に前記軽量形鋼材に配線ボックスを固定しておき、軽量間仕切壁の構築後に、該軽量間仕切壁の表側から前記壁材に穿孔を形成し、該穿孔から配線ボックスを軽量間仕切壁の表側に臨ませる。さらに、穿孔から配線ボックスに配線器具を収容(ケーブルなどを支持)するとともに、配線器具を配線ボックスに固定することで配線器具の設置が行われる。
また、配線ボックスは、前面が開口する有底四角箱状に形成されており、前記穿孔が壁材に形成されたとき、穿孔を介して軽量間仕切壁の表側に向けて開口するように軽量形鋼材に固定されている。また、配線器具を配線ボックスに固定する際、該配線器具が配線ボックス内へ収容されるようにするため、配線ボックスはその前面が壁材の裏面に当接するように軽量形鋼材に固定される。このため、軽量形鋼材への配線ボックスの固定は、該配線ボックスの前面が、軽量形鋼材において壁材の裏面に臨む前面と面一となるように(所定位置に位置するように)、軽量形鋼材の前後方向に沿って位置合わせされて固定される。
この配線ボックスの固定作業は、配線ボックスの側壁を軽量形鋼材の側面に当接させ、配線ボックスの側壁を貫通させたねじを軽量形鋼材に強制的に螺入して行われる。そして、特許文献1には、配線ボックスの前面と、軽量形鋼材の前面とを面一にさせること(前後方向への位置合わせ)を容易とする配線ボックスが開示されている。すなわち、特許文献1に開示された配線ボックスは、軽量形鋼材への固定の際、該軽量形鋼材に当接する側壁(当接部)の端面に一対の係合突片(係合突部)が設けられている。この係合突片は、前記側壁(当接部)を軽量形鋼材の側面に当接させたときに軽量形鋼材のコーナ角部に係合し、この係合により配線ボックスの前面を、軽量形鋼材の前面と面一にさせるようになっている。そして、係合突片を用いて配線ボックスの前面を、軽量形鋼材の前面と面一にした(所定位置に位置合わせした)状態で、配線ボックスの軽量形鋼材への固定作業が行われるようになっている。
特開平11−275732号公報
ところが、特許文献1の配線ボックスにおける係合突片は、側壁から外方へ僅かに突出し、コーナ角部のみに係合可能な構成であるため、係合突片による軽量形鋼材に対する係合が不安定であった。このため、配線ボックスを、その前面が軽量形鋼材の前面と面一となるように(所定位置に位置するように)軽量形鋼材に固定する作業が非常に行いにくいという問題があった。また、前記ボックス固定具や長尺物支持具においても、これらを所定位置に固定する作業が非常に行いにくいという問題があった。
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、造営材の前後方向での所定位置に配設体を固定する作業を容易とすることができる配設体固定補助具を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、配設体を造営材の側面に当接させ、前記配設体に形成された挿通孔に挿通した固定部材により配設体を造営材に固定する際に用いられる配設体固定補助具であって、取付手段によって前記造営材に取り付けられる取付部と、前記取付部から延設され、前記配設体を造営材の側面に当接可能な状態に載置する載置部と、前記載置部から立設され、前記造営材の側面に当接した状態に前記載置部に載置された配設体を当接させることにより、前記造営材の前後方向での所定位置に配設体を位置合わせし、かつ後方への移動を規制する位置決め部と、を備えてなることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の配設体固定補助具において、前記位置決め部は前記配設体の後方から当接することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の配設体固定補助具において、前記位置決め部は、前記載置部に対し、造営材の立設方向に沿ってスライド移動可能に設けられていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の配設体固定補助具において、前記取付手段は、金属製の前記造営材に磁着可能な磁石よりなることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の配設体固定補助具において、前記造営材は、立設方向に延びる開口部を有し、該開口部を前記立設方向に延びる前後一対のリップ部によって形成するC型鋼材からなり、前記位置決め部は、前記挿通孔を前側のリップ部と対向する位置に位置合わせすることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の配設体固定補助具において、前記配設体は、前面にボックス開口部を有する有底箱状に形成された配線ボックスであることを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の配設体固定補助具において、前記位置決め部は、前記配線ボックスの前面と前記造営材の前面とを面一に位置合わせすることを要旨とする。
本発明によれば、造営材の前後方向での所定位置に配設体を固定する作業を容易とすることができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。まず、造営材を用いて構築される軽量間仕切壁Wについて説明する。図1に示すように、軽量間仕切壁Wは、造営材としての複数本(図1では一本のみ図示)の軽量形鋼材Pと、該軽量形鋼材Pに固定されることで立設される壁材Waとから構築されている。前記壁材Waには、一般的に使用される石膏ボードが用いられる。
前記軽量形鋼材Pは、薄板鋼(金属材料)からなり、軽量形鋼材Pの立設方向(長さ方向)に対して直交する方向への平断面視が略C字状をなすC型鋼材である。軽量形鋼材Pは、立設方向に延びる開口部Paと、該開口部Paに相対向する背面板部Pbと、該背面板部Pbを挟む一対の側板部Pe,Pfとからなる。また、前記開口部Paは、一対の側板部Pe,Pfから延設された相対向する一対のリップ部Pdの間に形成されるとともに、各リップ部Pdは前記背面板部Pbと相対向している。そして、本実施形態では、軽量形鋼材Pは一方の側板部Peが壁表側に位置するように立設され、側板部Peの外面Peaが軽量形鋼材Pの前面となっている。
次に、配設体としての配線ボックス10と、該配線ボックス10の軽量形鋼材Pへの固定を補助する配設体固定補助具30について説明する。なお、配設体とは、軽量間仕切壁W内に配設されるとともに、軽量形鋼材Pに固定されるものである。本実施形態においては、配設体は、軽量間仕切壁Wに配線器具(例えば、スイッチ)を設置するため、軽量間仕切壁W内に配設されるとともに、該軽量間仕切壁W内の軽量形鋼材Pに固定される配線ボックス10のことである。また、以下の説明において、図1の矢印Y1に示す軽量形鋼材Pの立設方向に沿った方向を配線ボックス10及び配設体固定補助具30の上下方向とし、図1の矢印Y2に示すように、軽量形鋼材Pの立設方向に対し直交し、かつ軽量間仕切壁Wの表裏方向に沿った方向を配線ボックス10及び配設体固定補助具30の前後方向とする。さらに、図1の矢印Y3に示すように、軽量形鋼材Pの立設方向及び前記前後方向に対し直交する方向を配線ボックス10及び配設体固定補助具30の左右方向とする。
まず、配線ボックス10について説明する。
図1に示すように、配線ボックス10は合成樹脂材料よりなり、有底四角箱状に形成されたボックス本体11を備えている。前記ボックス本体11は、長方形状をなす底壁12と、該底壁12の周縁に立設された側壁13〜16とから形成されるとともに、前記側壁13〜16によって囲み形成されたボックス開口部Saを一面に有している。配線ボックス10において、底壁12と相対向し前記ボックス開口部Saが開口する一面を、配線ボックス10の前面Sとし、全ての側壁13〜16において、ボックス開口部Sa側の端面は全て前面S上に位置している。なお、側壁13〜16のうち、ボックス本体11の短辺側の一対の側壁を上側壁13と下側壁14とし、長辺側の一対の側壁を左側壁15と右側壁16とする。
左側壁15には、丸孔状をなす挿通孔27が複数(本実施形態では2つ)形成され、各挿通孔27は配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する固定部材としてのねじNを挿通可能に形成されている。配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する際、左側壁15の外面は、軽量形鋼材Pの側面としてのリップ部Pdの外面Pdaに当接されるようになっている。
次に、配設体固定補助具30について説明する。
図1及び図2に示すように、金属製の配設体固定補助具30は、矩形板状をなす取付部31を備え、該取付部31には矩形板状をなす取付手段としての磁石32が一体に取り付けられている。この磁石32は、取付部31を厚み方向に貫通して形成された取付孔31aに圧入されるとともに、取付孔31aの周面に接着剤によって接着されている。また、取付部31及び磁石32の後面(一面)は、軽量形鋼材Pにおいて、壁表側に配設された側板部Peの外面Peaに当接する第1当接面31bを形成している。
また、配設体固定補助具30は、前記取付部31の右側縁(一側縁)から延設された延設部33を備える。延設部33は取付部31における第1当接面31bに対して直交するように後方に向けて延設され、配設体固定補助具30において、取付部31と延設部33とを備えた部位はL字状をなしている。延設部33において、前記第1当接面31bに連続する面は、第2当接面33bを形成している(図2参照)。そして、第1当接面31bを壁表側の側板部Peの外面Pea(軽量形鋼材Pの前面)に当接させると、第2当接面33bは前記側板部Peに隣接する前側のリップ部Pdの外面Pdaに当接するようになっている。
さらに、配設体固定補助具30は、延設部33の上側縁から右方に向けて延設された載置部34を備える。載置部34は矩形板状をなし、第2当接面33bに対し直交する方向に延設されている。さらに、載置部34の上面は、配線ボックス10が載置される載置面34aを形成している。載置部34における載置面34aの平面形状は、配線ボックス10における上側壁13及び下側壁14の平面形状より若干大きく形成されている。詳細には、載置面34aの左右方向(長辺方向)に沿った長さは、上下側壁13,14の左右方向(長辺方向)に沿った長さと同じになっているとともに、載置面34aの前後方向(短辺方向)に沿った長さは、上下側壁13,14の前後方向(短辺方向)に沿った長さより長くなっている。なお、図2の2点鎖線に示すように、載置面34aにおいて、第1当接面31bと同一面上に位置する仮想線を、載置面34aにおける基準線Mとする。
加えて、配設体固定補助具30は、載置部34の後側縁から延設された位置決め部35を備える。位置決め部35は矩形板状をなし、載置部34の載置面34aに対し直交するように上方に向けて延設されている。そして、位置決め部35において、載置面34aに連続する面となる前面は、配線ボックス10の底壁12外面(後部)に当接することで、軽量形鋼材Pの前後方向での所定位置に配線ボックス10を位置合わせする位置決め面35aを形成している。
位置決め面35aの上下方向(長辺方向)に沿った長さは、配線ボックス10(底壁12)の上下方向(長辺方向)に沿った長さと同じになっている。また、位置決め面35aの左右方向(短辺方向)に沿った長さは、配線ボックス10(底壁12)の左右方向(短辺方向)に沿った長さと同じになっている。すなわち、位置決め面35aは、底壁12と同形状に形成されている。なお、載置面34aの前後方向に沿った基準線Mから位置決め面35aまでの長さは、配線ボックス10の深さ方向に沿った長さと同じになっている。
次に、上記配設体固定補助具30を用いて配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する方法について説明する。
まず、図1に示すように、軽量形鋼材Pにおける壁表側の側板部Peの外面Peaに、配設体固定補助具30における第1当接面31bを当接させるとともに、リップ部Pdの外面Pdaに第2当接面33bを当接させる。すると、磁石32の磁力によって取付部31が軽量形鋼材Pに磁着し、取付部31を介して配設体固定補助具30が軽量形鋼材Pに取り付けられる。このとき、載置面34aは、軽量形鋼材Pの立設方向に対し直交する面上に位置している。また、側板部Peの外面Peaに第1当接面31bが当接しているため、第1当接面31bと同一面上に位置する基準線Mは、側板部Peの外面Peaと同一面上に位置している。
次いで、配設体固定補助具30を軽量形鋼材Pに取り付けた状態において、載置面34aに下側壁14の外面を当接させて、載置部34上に配線ボックス10を載置する。そして、左側壁15の外面をリップ部Pdの外面Pdaに当接させるとともに、底壁12の外面を位置決め面35aに当接させ、位置決め部35により配線ボックス10を後方から当接支持する。すると、図1及び図3に示すように、配線ボックス10の前面Sが基準線Mと合致し、配線ボックス10の前面Sと側板部Peの外面Peaとが面一となるように位置決め部35によって位置合わせされる。同時に、位置決め部35により、挿通孔27が一対のリップ部Pdのうち前側に位置するリップ部Pdに対向するように位置合わせされる。すなわち、配設体固定補助具30における位置決め部35によって、配線ボックス10が軽量形鋼材Pの前後方向での所定位置に位置合わせされた状態で軽量形鋼材Pに仮設される。
また、位置決め面35aに底壁12の外面を当接させることで配線ボックス10の後方への移動が規制され、配線ボックス10が前記所定位置に位置決めされる。そして、挿通孔27にねじNを挿通し、該ねじNをリップ部Pdに強制的に螺入して配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する。その後、磁石32の側板部Peへの磁着状態を解除して、配設体固定補助具30を軽量形鋼材Pから取り外すと、配線ボックス10のみが軽量形鋼材Pに固定された状態となる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)配設体固定補助具30は、軽量形鋼材Pに取り付けるための取付部31を備えるとともに、配線ボックス10を載置可能な載置部34を備え、さらに、載置部34に配線ボックス10を所定位置に位置決めする位置決め部35を備える。そして、配線ボックス10の底壁12外面を位置決め部35に当接させることで、配線ボックス10の前面Sが側板部Peの外面Peaと面一となるように配線ボックス10を位置合わせすることができるとともに、その位置合わせされた位置にて配線ボックス10の後方への移動を規制するように位置決めすることができる。よって、軽量形鋼材Pのコーナ角部のみに係合する係合突片を備えた背景技術の配線ボックスのように、所定位置への位置合わせ状態が不安定であるということがなく、配設体固定補助具30を用いることで軽量形鋼材Pの前後方向での所定位置に配線ボックス10を固定する作業を容易とすることができる。
(2)軽量形鋼材Pは金属材料よりなり、配線ボックス10は軽量形鋼材Pに対して滑りやすくなっている。このため、配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する際、配線ボックス10が軽量形鋼材Pの前後方向へ位置ずれしやすくなっている。しかし、配設体固定補助具30を用い、位置決め部35によって配線ボックス10の後方への移動を規制し、載置部34によって配線ボックス10の下方への移動を規制することができる。よって、配設体固定補助具30を用いることで、配線ボックス10の前面Sが側板部Peの外面Peaと面一となるように配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する作業を容易とすることができる。
(3)位置決め部35は、載置部34に載置された配線ボックス10の底壁12外面に後方から当接する。このため、位置決め部35によって配線ボックス10の後方への移動を確実に規制することができる。
(4)載置部34に配線ボックス10を載置し、配線ボックス10を位置決め部35に当接させることにより、配線ボックス10を所定位置に位置決めした状態で軽量形鋼材Pに仮設することができる。そして、配線ボックス10の挿通孔27から軽量形鋼材PにねじNを螺入する際、作業者は配線ボックス10を所定位置に手で押さえ付けながらねじNを螺入する必要がなく、配設体固定補助具30を用いることで配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する作業を容易とすることができる。
(5)配設体固定補助具30の位置決め部35に配線ボックス10の底壁12外面を当接させることで、配線ボックス10を、その前面Sが軽量形鋼材Pにおける側板部Peの外面Pea(軽量形鋼材Pの前面)と面一となるように位置合わせすることができる。よって、配設体固定補助具30を用いて配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定することで、配線ボックス10の固定後、軽量間仕切壁W構築時に該配線ボックス10が壁材Wa立設の妨げにならないようになっている。したがって、配設体固定補助具30を用いることで軽量間仕切壁Wの構築作業も容易に行うことができる。
(6)配設体固定補助具30によって配線ボックス10が軽量形鋼材Pに仮設された状態において、配線ボックス10は、挿通孔27が軽量形鋼材Pのリップ部Pdに対向する位置に位置合わせされる。このため、配線ボックス10を軽量形鋼材Pに仮設した後、挿通孔27と軽量形鋼材Pのリップ部Pdの位置とが対応しておらず、ねじNで配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定できないなどの不具合の発生を防止することができる。
(7)取付部31に設けられた磁石32によって配設体固定補助具30を軽量形鋼材Pに取り付けることができる。よって、例えば、配設体固定補助具30をねじ止め等によって軽量形鋼材Pに取り付ける場合に比して、配設体固定補助具30の軽量形鋼材Pへの取付作業を容易に行うことができ、ひいては、配線ボックス10を軽量形鋼材Pに固定する作業を容易に行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化した第2の実施形態を図4及び図5にしたがって説明する。なお、以下に説明する第2の実施形態では、既に説明した第1の実施形態と同一構成については、同一符号を付すなどして、その重複する説明を省略又は簡略する。
図4に示すように、配設体固定補助具30は、延設部33の上側縁及び下側縁から右方に向けて延設された上下一対の載置部34を備える。載置部34は矩形板状をなし、第2当接面33bに対し直交する方向に延設されている。さらに、一対の載置部34において、上方に位置する載置部34の上面は配線ボックス10が載置される載置面34aを形成している。
また、配設体固定補助具30は、一対の載置部34の後側縁間に、延設部33の後側縁から左方に向けて延設された保持部36を備える。保持部36は矩形板状をなし、第2当接面33b及び両載置部34に対し直交する方向に延設されている。さらに、保持部36には、上下方向(軽量形鋼材Pの立設方向)に沿って保持部36を貫通する貫通孔36aが形成され、貫通孔36aの一端は一方の載置部34で開口し、貫通孔36aの他端は他方の載置部34で開口している。
そして、貫通孔36aには矩形板状をなすスライド板37が挿通されている。スライド板37は上下方向に沿って貫通孔36a内をスライド移動可能になっている。保持部36の前面(一面)には、ナット部38が設けられ、該ナット部38の内周面に雌ねじ孔(図示せず)が形成されている。ナット部38の雌ねじ孔は保持部36を貫通して貫通孔36aに達している。ナット部38にはボルト39が螺合可能になっている。そして、ボルト39をナット部38に対して螺進させることにより、該ボルト39によってスライド板37を貫通孔36aの内面に押し付け、スライド板37のスライド移動を規制し、スライド板37を載置部34から立設させるようになっている。配設体固定補助具30において、上方に位置する載置部34の載置面34aから上側へ突出したスライド板37によって位置決め部が形成されるとともに、該スライド板37の前面37aにより位置決め面が形成されている。
さて、図4に示すように、配設体固定補助具30は、第1当接面31bを壁表側の側板部Peの外面Peaに当接させ、第2当接面33bを前記側板部Peに隣接するリップ部Pdの外面Pda(軽量形鋼材Pの側面)に当接させて軽量形鋼材Pに取り付けることができる。また、図5に示すように、配設体固定補助具30は、第1当接面31bを壁表側の側板部Peの外面Peaに当接させ、第2当接面33bを背面板部Pbの外面Pba(軽量形鋼材Pの側面)に当接させて軽量形鋼材Pに取り付けることができる。
すなわち、配設体固定補助具30は、図4に示す状態から上下反転させた状態でも軽量形鋼材Pに取り付けることができる。このとき、上方に位置する載置部34からスライド板37が突出するようにスライド板37を貫通孔36a内でスライドさせる。すなわち、ボルト39をナット部38から螺退させ、スライド板37をスライド移動可能にする。そして、上方に位置する載置部34の載置面34aから所定長さ(例えば、底壁12の上下方向への長さと同じ長さ)だけ突出するようにスライド板37をスライド移動させ、その後、ボルト39をナット部38に螺進させ、スライド板37のスライド移動を規制する。すると、スライド板37によって載置部34から立設された位置決め部が形成され、スライド板37の前面37aによって位置決め面が形成される。そして、載置部34に載置された配線ボックス10の底壁12外面を、スライド板37の前面37aに当接させることで、配線ボックス10を、その前面Sが軽量形鋼材Pにおける側板部Peの外面Pea(軽量形鋼材Pの前面)と面一となるように(所定位置に位置するように)位置合わせすることができる。
したがって、第2の実施形態によれば、第1の実施形態の(1)〜(7)に記載の効果と同様の効果に加えて以下の効果を得ることができる。
(8)軽量形鋼材Pのリップ部Pd側又は背面板部Pb側に配設体固定補助具30を取り付けてもスライド板37をスライド移動させることで、載置部34から位置決め部を立設させ、配線ボックス10の位置合わせ及び移動規制を行うことができる。したがって、配設体固定補助具30として、リップ部Pd側への取付用と、背面板部Pb側への取付用の2種類を準備する必要がなくなる。
なお、各実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 第1の実施形態において、位置決め部35の載置部34からの立設位置は第1の実施形態より後退した位置であってもよい。すなわち、配線ボックス10の底壁12外面を位置決め部35(位置決め面35a)に当接させたとき、配線ボックス10の前面Sが側板部Peの外面Pea(軽量形鋼材Pの前面)と面一とならず、後退した位置に位置合わせされてもよい。
○ 第2の実施形態において、スライド板37の載置部34からの立設位置(貫通孔36aの位置)は第2の実施形態より後退した位置であってもよい。すなわち、配線ボックス10の底壁12外面をスライド板37の前面37aに当接させたとき、配線ボックス10の前面Sが側板部Peの外面Pea(軽量形鋼材Pの前面)と面一とならず、後退した位置に位置合わせされてもよい。
○ 載置部34に載置されるとともに位置決め部35又はスライド板37によって位置決めされる配設体は、配線ボックス10を軽量形鋼材Pに取り付けるためのボックス固定具であってもよい。図7に示すように、ボックス固定具50は、造営材としての軽量形鋼材Pに取着される取着部51と、該取着部51から延設された固定部52とから平面視L字状に形成されている。固定部52は、前記配線ボックス10が固定される固定面52aを一面に備える。また、固定部52には、配線ボックス10を固定するために固定部材(図示せず)が強制的に螺入される固定孔52bが形成されている。
配設体固定補助具30において、載置部34は、ボックス固定具50における取着部51及び固定部52の取着部51側の一部を載置可能とすべく、第1及び第2の実施形態に比して左右方向への長さが長くなっている。そして、載置部34の載置面34aにボックス固定具50を載置し、リップ部Pdの外面Pda又は背面板部Pbの外面Pbaに取着部51を当接させ、さらに、位置決め部35を固定部52の後面に当接させる。すると、配設体固定補助具30により、軽量形鋼材Pの前後方向での所定位置にボックス固定具50が位置合わせされ、かつ後方への移動が規制される。なお、ボックス固定具50における所定位置とは、固定面52aに配線ボックス10の底壁12外面を当接させて固定部52に配線ボックス10を固定したとき、配線ボックス10の前面Sが軽量形鋼材Pの前面(側板部Peの外面Pea)と面一となる位置のことである。
○ 載置部34に載置されるとともに位置決め部35又はスライド板37によって位置決めされる配設体は、配管・ケーブル類といった長尺物を軽量形鋼材Pに沿わせて配設するための長尺物保持具であってもよい。
○ 載置部34において、延設部33が形成された側縁と対向する側縁に、軽量形鋼材Pとともに載置部34に載置された配線ボックス10を挟持する挟持突部を設ける。配設体固定補助具30が軽量形鋼材Pに取り付けられた状態において、挟持突部と軽量形鋼材Pのリップ部Pd又は背面板部Pbとの間隔は、配線ボックス10における左右方向への長さと同じ又は僅かに短くなっている。そして、挟持突部と軽量形鋼材Pのリップ部Pd又は背面板部Pbとの間に配線ボックス10を圧入することにより、挟持突部を配線ボックス10の右側壁16の外面に当接させ、リップ部Pd又は背面板部Pbとの間に配線ボックス10が挟持される。すると、配線ボックス10は、所定位置に位置合わせされるとともに、後方への移動が規制される。よって、挟持突部により位置決め部が形成される。
○ 図6に示すように、配設体固定補助具30を軽量形鋼材Pに取り付けるため、取付部31に設けられる取付手段は、延設部33とともに軽量形鋼材Pを挟持する挟持片40と、該挟持片40から軽量形鋼材Pに向けて螺進されるボルト41とから形成してもよい。すなわち、挟持片40は、取付部31の左側縁(他側縁)から延設され、第1当接面31bに対して直交するように後方に向けて延設されている。そして、延設部33と挟持片40との間隔は軽量形鋼材Pにおける側板部Pe,Pfの幅と同じ又は僅かに長くなっている。そして、延設部33と挟持片40によって軽量形鋼材Pを挟み、挟持片40にボルト41を螺進することにより延設部33と挟持片40によって軽量形鋼材Pを挟持して取付部31を軽量形鋼材Pに取り付けることができ、配設体固定補助具30を軽量形鋼材Pに取り付けることができる。このように配設体固定補助具30を形成した場合、配設体固定補助具30を造営材としての木柱やコンクリート柱等に取り付けてもよい。
配設体固定補助具により配線ボックスを仮設した状態を示す部分破断斜視図。 第1の実施形態の配設体固定補助具を示す斜視図。 配設体固定補助具により配線ボックスを仮設した状態を示す側面図。 第2の実施形態の配設体固定補助具のリップ部側への取付状態を示す斜視図。 第2の実施形態の配設体固定補助具の背面板部側への取付状態を示す斜視図。 取付手段の別例を示す部分破断斜視図。 配設体固定補助具によりボックス固定具を仮設した状態を示す部分斜視図。
符号の説明
N…固定部材としてのねじ、S…配線ボックスの前面、Sa…ボックス開口部、P…造営材としての軽量形鋼材、Pa…開口部、Pba,Pda…造営材の側面としての外面、Pd…リップ部、Pea…造営材の前面としての外面、10…配設体としての配線ボックス、27…挿通孔、30…配設体固定補助具、31…取付部、32…取付手段としての磁石、34…載置部、35…位置決め部、37…位置決め部を形成するスライド板、40…取付手段を形成する挟持片、41…取付手段を形成するボルト、50…配設体としてのボックス固定具。

Claims (7)

  1. 配設体を造営材の側面に当接させ、前記配設体に形成された挿通孔に挿通した固定部材により配設体を造営材に固定する際に用いられる配設体固定補助具であって、
    取付手段によって前記造営材に取り付けられる取付部と、
    前記取付部から延設され、前記配設体を造営材の側面に当接可能な状態に載置する載置部と、
    前記載置部から立設され、前記造営材の側面に当接した状態に前記載置部に載置された配設体を当接させることにより、前記造営材の前後方向での所定位置に配設体を位置合わせし、かつ後方への移動を規制する位置決め部と、を備えてなる配設体固定補助具。
  2. 前記位置決め部は前記配設体の後方から当接する請求項1に記載の配設体固定補助具。
  3. 前記位置決め部は、前記載置部に対し、造営材の立設方向に沿ってスライド移動可能に設けられている請求項1又は請求項2に記載の配設体固定補助具。
  4. 前記取付手段は、金属製の前記造営材に磁着可能な磁石よりなる請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の配設体固定補助具。
  5. 前記造営材は、立設方向に延びる開口部を有し、該開口部を前記立設方向に延びる前後一対のリップ部によって形成するC型鋼材からなり、前記位置決め部は、前記挿通孔を前側のリップ部と対向する位置に位置合わせする請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の配設体固定補助具。
  6. 前記配設体は、前面にボックス開口部を有する有底箱状に形成された配線ボックスである請求項1〜請求項5のうちいずれか一項に記載の配設体固定補助具。
  7. 前記位置決め部は、前記配線ボックスの前面と前記造営材の前面とを面一に位置合わせする請求項6に記載の配設体固定補助具。
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