JP3107576U - 作業補助用の定規型プレート - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に直線での切断作業が可能な作業補助用の定規型プレートを提供する。
【解決手段】作業補助用の定規型プレートを、少なくとも一つ側縁を直線とした当接縁を有すると共に底面有する基板プレートと、該基板プレートの上面に立設させた把持部材と、該基板プレートの前記当接縁の長さ方向に沿って若干の間隙を有して並設させた補助プレートとで構成し、補助プレートを前記基板プレートの当接縁の両端部の側縁から延設させた支持具により固定させたものである。補助プレートを基板プレートの間の間隙を利用して直線のブレがなく円滑な作業を行うことが可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、内装材の切断作業等に用いられる作業補助用の定規型プレートに係る考案であり、詳細には、壁面などで使用する場合に、安定して直線の切断作業が可能な作業補助用の定規型プレートに関する。
従来より、木・金属・プラスチック製の各種の定規が知られているが、一般に知られている多くの定規は、単に平らな板面のみで形成されていた。そして、例えば、これを内装シート等のカッターなどによる切断作業に使用する際には、定規を内装シートに当てて、鉛直な側縁をガイドとして切断作業を行っていた。
考案が解決しようとする課題
ところが、床面等の水平面での作業にはあまり支障がないものの、壁面等で直接作業を行う場合は、定規を安定して当てておくことは熟練を必要とするものであって、作業に不慣れな初心者や未熟な作業者の場合には、切断作業の過程で定規自体がずれたり、カッター刃が側縁から離れたりして、綺麗な直線での切断がうまくできない等の問題があった。
そこで、本考案は、熟練者は勿論のこと、熟練者でなくても簡単に直線での切断作業が可能な作業補助用の定規型プレートを提供することを目的としたものである。また、この考案で開示された作業補助用の定規型プレートはすみ出し等の引き線作業にも応用が可能であることは言うまでもない。
課題を解決するための手段
本考案は、上記の課題を解決するために、作業補助用の定規型プレートを、少なくとも一つ側縁を直線とした当接縁を有すると共に底面有する基板プレートと、該基板プレートの上面に立設させた把持部材と、該基板プレートの前記当接縁の長さ方向に沿って若干の間隙を有して並設させた補助プレートとで構成し、補助プレートを前記基板プレートの当接縁の両端部の側縁から延設させた支持具により固定させたものである。
上記の構成によれば、補助プレートを基板プレートの間の間隙を利用して直線のブレがなく円滑な作業を行うことが可能である。
また、本考案の他の構成では、支持具が基板プレートに対して強固に固定されていて且つ補助プレートの材質より硬質な板状部材であると共に、支持具により支持される補助プレートが締付力を調整できる固定具により固定している。これにより、固定具の調整により補助プレートが長さ方向に湾曲して補助プレートの中央辺の一部が基板プレートに押付られるため、カッター刃が最もブレやすい中央辺で確りと直線状態で保持されるので、より安定した作業が可能となった。
また、本考案に係わる作業補助用の定規型プレートは、基板プレートの底面の中央辺が把持部材側の上方向に湾曲して形成されており、基板プレートを上方向から押し付けることで平坦面となるため、被切断部材である内装シートに対して本考案に係わる作業補助用の定規型プレートが確りと位置決めできる。
更に、本考案では、上記の構成のみでは、経時の使用により基板プレートが塑性変形して平坦化することを懸念して、使用形態に併せて湾曲状態を調整できる構造を設けている。これは、把持部材を長さを有する棒状部材で形成し、且つ該把持部材の両端部が一定の間隔で基板プレートに対して強固に固定し、該把持部材の中央辺へ基板プレートとの相対的な間隔を調整できる調整部材を設け、該調整部材により基板プレートの底面の中央辺が把持部材側の上方向に湾曲するよう構成したことにより実現したものである。
以下、本考案の作業補助用の定規型プレートの実施の形態を添付する図面により説明をする。
図1は、本考案の作業補助用の定規型プレートの上面図であり、図2は、本考案の作業補助用の定規型プレートの底面図であり、図3は、本考案の作業補助用の定規型プレートにおける補助プレートと基板プレートとの相対関係を説明するためのやや誇張した概要説明図であり、図4は、本考案の作業補助用の定規型プレートの側面図であり、図5は、本考案の作業補助用の定規型プレートの図4における断面図であり、図6は、本考案の作業補助用の定規型プレートにおける基板プレートの湾曲状態を示す説明図であり、図7は、図6における断面図である。
本考案は、内装材の切断作業等に用いられる作業補助用の定規型プレートに係る考案であり、詳細には、壁面などで使用する場合に、安定して直線の切断作業が可能な作業補助用の定規型プレートに関するものである。
図1に図示の如く、本考案の定規型プレートは、少なくとも一つ側縁を直線とした当接縁1aを有すると共に底面を有する、木製等の厚みを有した基板プレート1と、該基板プレート1の上面に立設させた棒状の把持部材2と、前記基板プレート1の当接縁1aの長さ方向に沿って若干の間隙Gを有して並設させた補助プレート3とで構成している。
前記補助プレート3は、基板プレート1の当接縁1aの両端部の側縁から延設させた板状の金具等から成る支持具4により、後述する固定具5により固定されている。
上記の如く構成された定規型プレートは、補助プレート3と基板プレート1との間に沿って間隙Gが形成されているので、これを内装シートの切断作業に使用する場合は、この間隙Gに対してカッター刃を挿入することで略直線のブレがなく円滑な切断作業を行うことが可能である。
また、前記支持具4は、基板プレート1の側面に対して、螺子等の固定部材53により安定的に且つ強固に固定されており、また、補助プレート3の材質より硬質な板状部材で形成されている。図示の例においては、補助プレート3はアクリル等の透明なプラスチック材料で形成されていて、一方、基板プレート1は木製の板として形成されている。尚、前記補助プレート3が透明であることにより、下地となる内装シート等の状態が観察できるので、位置決め作業が容易であるが、この機能は、材質の選択により基板プレートを透明にすることでも実現が可能である。
図3に図示の如く、前記支持具4により支持される補助プレート3は、締付力を調整できる固定具5、実施例では、より詳細には、2つの螺子から構成された固定具51、52により固定されている。前述の如く、支持具4は基板プレート1に対して確りと固定されていて、これを一方向に延長して補助プレート3を支持している状態となっていることから、例えば、固定具51、52の内、固定具52のみを締め付けて調整することにより、補助プレート3は長さ方向に湾曲して、補助プレート3の中央辺の一部が基板プレート1に対して押付られるため、カッター刃が最もブレやすい中央辺で確りと直線状態で保持されるので、より安定した作業が可能となるものである。
また、本考案に係わる作業補助用の定規型プレートは、図6、図7に図示の如く、基板プレート1の底面の中央辺が把持部材2側の上方向に湾曲して形成されており、基板プレート1を上方向から押し付けることで平坦面となるため、被切断部材である内装シートに対して本考案に係わる作業補助用の定規型プレートが確りと位置決めできるものとなっている。
より、詳細には、把持部材2を長さを有する棒状部材で形成し、且つ該把持部材2の両端部が一定の間隔となるようスペーサ7、7を介して基板プレート1に対して強固に固定し、該把持部材2の中央辺へ基板プレート1との相対的な間隔を調整できる調整部材6を設けている。図示の例では、この調整部材6は、図5で示される如く、基板プレート1の底面から基板プレート1を貫通させると共に把持部材2に向けて螺着させた螺子部材であり、螺子溝を外観上保護するために、ゴム製のチューブ8等で被覆したものである。
本考案は係る構成により、図7に図示の如く、前記調整部材6を締め付けることで、基板プレート1の底面の中央辺が把持部材2側の上方向に湾曲するよう構成したことにより、単に基板プレート1を湾曲形成したものと比較して、経時の使用により基板プレートが塑性変形して平坦化することがなく、使用形態に併せて湾曲状態を調整できる構造としたものである。
本考案の作業補助用の定規型プレートを用いて、内装シートの切断作業を行うに際しては、定規型プレートの把持部材2を手で持ち乍ら、強く押し付けて位置決めし、前述の間隙Gに沿ってカッター刃を挿入して直線状態での切断を行う。この際、安定した位置決めができていることから、極めて効率のよい作業が出来る。
考案の効果
本考案は、前述の如く構成したものであり、作業技術の熟練度を要することなく、正確で且つ安定した作業が可能である。また、本考案の作業補助用の定規型プレートは、隅だし等の直線を必要とする各種の作業においても有効である。
本考案の作業補助用の定規型プレートの上面図である。 本考案の作業補助用の定規型プレートの底面図である。 本考案の作業補助用の定規型プレートにおける補助プレートと基板プレートとの相対関係を説明するためのやや誇張した概要説明図である。 本考案の作業補助用の定規型プレートの側面図である。 本考案の作業補助用の定規型プレートの図4における断面図である。 本考案の作業補助用の定規型プレートにおける基板プレートの湾曲状態を示す説明図である。 図6における断面図である。
符号の説明
G 間隙
1 基板プレート
1a 当接縁
2 把持部材
3 補助プレート
4 支持具
5 固定具
51 固定具
52 固定具
53 固定具
6 調整部材
7 スペーサ
8 チューブ

Claims (5)

  1. 少なくとも一つ側縁を直線とした当接縁を有すると共に底面を有する基板プレートと、該基板プレートの上面に立設させた把持部材と、該基板プレートの前記当接縁の長さ方向に沿って若干の間隙を有して並設させた補助プレートから成り、該補助プレートは前記基板プレートの当接縁の両端部の側縁から延設させた支持具により固定されていることを特徴とする作業補助用の定規型プレート。
  2. 前記支持具が前記基板プレートに対して強固に固定されていて且つ補助プレートの材質より硬質な板状部材であると共に、前記支持具により支持される補助プレートが締付力を調整できる固定具により固定されており、該固定具の調整により前記補助プレートが長さ方向に湾曲して補助プレートの中央辺の一部が基板プレートに押付られることを特徴とする請求項1に記載の作業補助用の定規型プレート。
  3. 前記基板プレートの底面の中央辺が把持部材側の上方向に湾曲して形成されており、基板プレートを上方向から押し付けることで平坦面となることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業補助用の定規型プレート。
  4. 前記把持部材が長さを有する棒状部材であり且つ該把持部材の両端部が一定の間隔で基板プレートに対して強固に固定されると共に、該把持部材の中央辺へ基板プレートとの相対的な間隔を調整できる調整部材を設け、該調整部材により基板プレートの底面の中央辺が把持部材側の上方向に湾曲することを特徴とする請求項3記載の作業補助用の定規型プレート。
  5. 前記基板プレートまたは補助プレートが透明な部材で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の作業補助用の定規型プレート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180072201A (ko) * 2016-12-21 2018-06-29 김예진 칼 틈이 있는 자

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