JPH078169Y2 - タイル切断機における定規装置 - Google Patents

タイル切断機における定規装置

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JPH078169Y2
JPH078169Y2 JP1990102793U JP10279390U JPH078169Y2 JP H078169 Y2 JPH078169 Y2 JP H078169Y2 JP 1990102793 U JP1990102793 U JP 1990102793U JP 10279390 U JP10279390 U JP 10279390U JP H078169 Y2 JPH078169 Y2 JP H078169Y2
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JP
Japan
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tile
scale
cutting machine
scale plate
handle
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JP1990102793U
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JPH0460406U (ja
Inventor
正毅 安賀
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正毅 安賀
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ハンドルを手前に引きながらタイルを刻切す
る場合にも、上記ハンドルを後方に押しながらタイルを
刻切する場合にも使用できるようにしたことを特徴とす
るタイル切断機における定規装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のタイル切断機における定規装置として
は、ベース本体頂面に目盛を付すと共にこの目盛に沿っ
て摺動し且任意位置でセットし得る定規をスライド自在
に設けたものが知られている(例えば、実開昭53−1490
54号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の技術で述べたものにおいては、ハンドルを手前に
引きながらタイルを刻切する場合にのみ使用することが
できるものであり、上記ハンドルを後方に押しながらタ
イルを刻切する場合には、定規自体が邪魔になってタイ
ルを左から右に送ることができないので、使用すること
ができないという問題点を有していた。
また、目盛がベース本体頂面にしか付されていないため
に、大きなタイルの刻切及び切断をすることができない
という問題点を有していた。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、ハン
ドルを手前に引きながらタイルを刻切する場合にも、上
記ハンドルを後方に押しながらタイルを刻切する場合に
も使用できるようにすると共に、大きなタイルの寸法を
正確に測定してその刻切及び切断をすることができるよ
うにしたタイル切断機における定規装置を提供しようと
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、タイルをゴムベ
ースを介して載置するベース本体、該ベース本体に支柱
によって架設された案内杆、該案内杆に上下に揺動自在
そして水平方向に揺動自在に遊嵌されその下端にタイル
押圧部を有するハンドル、該ハンドルに軸着されその下
端部に刻切刃を軸着した刃物取付本体とから成るタイル
切断機において、上記一方の支柱側のベース本体の上面
に左右一対設けられた押え金具と、該押え金具によって
上記ベース本体の上面の左右方向の適当な位置に押えら
れ固定されるインチ目盛及びセンチメートル目盛を表裏
両面に有し一端に取付ねじ孔を有する目盛板と、該目盛
板の上記取付ねじ孔に取付ねじによって直角に取り付け
られるタイル当てバーとから成り、上記タイル当てバー
を目盛板の表側に取り付けたり上記取付ねじを外して裏
側に取り付けたりすることにより、上記ハンドルを手前
に引きながらタイルを刻切する場合にも、上記ハンドル
を後方に押しながらタイルを刻切する場合にも使用でき
るようにしたことを特徴とするタイル切断機における定
規装置を提供する。
また、目盛板の表裏両面のインチ目盛とセンチメートル
目盛との間に突条部を設け、該突条部を一方の支柱側の
ベース本体の上面に設けた溝条部に摺動自在に嵌合させ
ることが好ましい。
更に、タイル当てバーの取付ねじによって目盛板に取り
付けられる部分の先部を折曲して段差を設け、その先方
下面がゴムベースの上面と接触するようにすることがで
きる。
〔作用〕
第1図及び第3図に示されるタイル切断機における定規
装置は、ハンドルを手前に引きながらタイルを刻切する
場合に使用されるものであり、これに使用する目盛板及
びタイル当てバーは、第4図及び第5図に示されるよう
に、タイル当てバーが目盛板の表側に取り付けられる。
これに対して、第2図に示されるタイル切断機における
定規装置は、ハンドルを後方に押しながらタイルを刻切
する場合に使用されるものであり、これに使用する目盛
板及びタイル当てバーは、第4図及び第5図に示される
タイル当てバーが、取付ねじを外して目盛板の裏側に取
り付けられたものである。
タイルは、上記ハンドルによる引き切りの場合にも押し
切りの場合にも、常に左から右へ送られて、その右端が
タイル当てバーに当てられた後、刻切される。
〔実施例〕
実施例について図面を参照して説明する。
第1図ないし第3図において、タイル切断機は、タイル
1をゴムベース2を介して載置するベース本体3と、該
ベース本体3に支柱4、5によって架設された案内杆6
と、該案内杆6に上下に揺動自在として水平方向に摺動
自在に遊嵌されその下端にタイル押圧部7を有するハン
ドル8と、該ハンドル8に軸着されその下端部に刻切刃
9を軸着した刃物取付本体10とから形成されている。
第1図ないし第5図において、タイル切断機における定
規装置は、上記支柱4側のベース本体3の上面に左右一
対設けられた押え金具11と、該押え金具11によって上記
ベース本体3の上面の左右方向の適当な位置に押えられ
固定されるインチ目盛12及びセンチメートル目盛13を表
裏両面に有し一端に取付ねじ孔14を有する目盛板15と、
該目盛板15の上記取付ねじ孔14に取付ねじ16によって直
角に取り付けられるタイル当てバー17とから形成されて
いる。
そして、上記タイル当てバー17を目盛板15の表側に取り
付けたものは、第4図及び第5図に示されており、これ
は第1図及び第3図に示されるハンドル8を手前に引き
ながらタイル1を刻切する場合に使用されるものであ
る。
一方、上記タイル当てバー17を目盛板15の裏側に取り付
けたものは、第2図に示されるハンドル8を後方に押し
ながらタイル1を刻切する場合に使用されるものであ
る。
上記目盛板15の表裏両面のインチ目盛12とセンチメート
ル目盛13との間には、突条部18が設けられていて、該突
条部18は、支柱4側のベース本体3の上面に設けた溝条
部19に摺動自在に嵌合されている。
上記タイル当てバー17の取付ねじ16によって目盛板15に
取り付けられる部分の先部は、折曲されて段差20が設け
られ、その先方下面が第3図に示されるように、ゴムベ
ース2の上面と接触するようにされている。
本考案は上記実施例に限定されるものではなく、例え
ば、インチ目盛及びセンチメートル目盛は、目盛板の他
に、第1図及び第2図に示されるように、ベース本体の
上面にも設けることができる。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のとおり構成されているので、次のよう
な効果を奏する。
請求項1のタイル切断機における定規装置においては、
タイル当てバーを目盛板の表側に取り付けたり取付ねじ
を外して裏側に取り付けたりすることにより、ハンドル
を手前に引きながらタイルを刻切する場合にも、ハンド
ルを後方に押しながらタイルを刻切する場合にも使用す
ることができる。したがって、2種類のタイル切断機を
製作する必要がなくなり、それだけ製作コストを下げる
ことができると共に、これを使用する場合にも、2種類
のタイル切断機を用意する必要がなくなり、経済的で便
利である。
また、目盛板が、押え金具によってベース本体の上面の
左右方向の適当な位置に押えられ固定されるので、大き
なタイルの寸法を正確に測定してその刻切及び切断をす
ることができる。
更に、目盛板には、インチ目盛及びセンチメートル目盛
が表示されているので、2種類の寸法を用意に測定する
ことができる。
請求項2のタイル切断機における定規装置においては、
目盛板の表裏両面のインチ目盛とセンチメートル目盛と
の間に突条部が設けられていて、該突条部を一方の支柱
側のベース本体の上面に設けた溝条部に摺動自在に嵌合
させているので、目盛板をベース本体の上面の左右方向
の適当な位置に確実にすばやく摺動させることができ、
これによってタイルの寸法を正確にすばやく測定するこ
とができる。
請求項3のタイル切断機における定規装置においては、
タイル当てバーの取付ねじによって目盛板に取り付けら
れる部分の先部を折曲して段差が設けられ、その先方下
面がゴムベースの上面と接触するようにされているの
で、薄いタイルを使用した場合にも、これを確実にタイ
ル当てバーに当接することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はハンドルを手前に引きながらタイルを刻切する
場合に使用する本考案の一実施例を示すタイル切断機に
おける定規装置の平面図、第2図はハンドルを後方に押
しながらタイルを刻切する場合に使用するタイル切断機
における定規装置の平面図、第3図は第1図に示すタイ
ル切断機における定規装置の右側面図、第4図は第1図
に示すタイル切断機における定規装置に使用する目盛板
及びタイル当てバーの斜視図、第5図は第4図に示す目
盛板及びタイル当てバーを裏返しにした斜視図である。 1……タイル、2……ゴムベース、3……ベース本体、
4、5……支柱、6……案内杆、7……タイル押圧部、
8……ハンドル、9……刻切刃、10……刃物取付本体、
11……押え金具、12……インチ目盛、13……センチメー
トル目盛、14……取付ねじ孔、15……目盛板、16……取
付ねじ、17……タイル当てバー、18……突条部、19……
溝条部、20……段差

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイル(1)をゴムベース(2)を介して
    載置するベース本体(3)、該ベース本体(3)に支柱
    (4)、(5)によって架設された案内杆(6)、該案
    内杆(6)に上下に揺動自在そして水平方向に摺動自在
    に遊嵌されその下端にタイル押圧部(7)を有するハン
    ドル(8)、該ハンドル(8)に軸着されその下端部に
    刻切刃(9)を軸着した刃物取付本体(10)とから成る
    タイル切断機において、上記支柱(4)側のベース本体
    (3)の上面に左右一対設けられた押え金具(11)と、
    該押え金具(11)によって上記ベース本体(3)の上面
    の左右方向の適当な位置に押えられ固定されるインチ目
    盛(12)及びセンチメートル目盛(13)を表裏両面に有
    し一端に取付ねじ孔(14)を有する目盛板(15)と、該
    目盛板(15)の上記取付ねじ孔(14)に取付ねじ(16)
    によって直角に取り付けられるタイル当てバー(17)と
    から成り、上記タイル当てバー(17)を目盛板(15)の
    表側に取り付けたり上記取付ねじ(16)を外して裏側に
    取り付けたりすることにより、上記ハンドル(8)を手
    前に引きながらタイル(1)を刻切する場合にも、上記
    ハンドル(8)を後方に押しながらタイル(1)を刻切
    する場合にも使用できるようにしたことを特徴とするタ
    イル切断機における定規装置。
  2. 【請求項2】目盛板(15)の表裏両面のインチ目盛(1
    2)とセンチメートル目盛(13)との間に突条部(18)
    を設け、該突条部(18)を支柱(4)側のベース本体
    (3)の上面に設けた溝条部(19)に摺動自在に嵌合さ
    せることを特徴とする請求項1記載のタイル切断機にお
    ける定規装置。
  3. 【請求項3】タイル当てバー(17)の取付ねじ(16)に
    よって目盛板(15)に取り付けられる部分の先部を折曲
    して段差(20)を設け、その先方下面がゴムベース
    (2)の上面と接触するようにしたことを特徴とする請
    求項1又は2記載のタイル切断機における定規装置。
JP1990102793U 1990-09-28 1990-09-28 タイル切断機における定規装置 Expired - Lifetime JPH078169Y2 (ja)

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