JP3039754U - 留め定規 - Google Patents

留め定規

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JP3039754U
JP3039754U JP1996012806U JP1280696U JP3039754U JP 3039754 U JP3039754 U JP 3039754U JP 1996012806 U JP1996012806 U JP 1996012806U JP 1280696 U JP1280696 U JP 1280696U JP 3039754 U JP3039754 U JP 3039754U
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博文 坂本
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博文 坂本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出隅,入隅の角度を広範囲にわたり簡易に検
出して固定でき、板材などの切断、連結に便利な留め定
規を提供する。 【解決手段】 細長い案内孔1aがある保持板1に基板
2を直交させ、おねじ3とめねじ4とを案内孔1aに通
してねじ嵌合させ、基板2の左,右端部に後端部を枢着
した左,右後部材5の前端部に左,右前部杆6の外端部
を枢着し、前部杆6の内端部を保持板1の前端部に枢着
し、保持板1の左右方向中心に対し基板2、後部杆5お
よび前記杆6を左,右対称に配置し、基板2を進退さ
せ、前部杆6の側面を入隅または出隅に当てて角度を検
出し、おねじ3を手回ししてねじ4に締め付け、基板2
を保持板1に固定し、検出した角度を保ち、板材などを
左,右前部杆6の側面などによって入れた線から切断す
るようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、建物の出隅,入隅などの角度を検出して固定する留め定規に関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の出隅,入隅や、内装品の角部の角度、とくに90°以外の角度を 検出して固定する定規は用いられていなかったので、設計図に基づいて幅木や枠 部材などを構成する板材、棒材などを斜め切りし、切断端を突き合わせ、適宜の 手段で連結している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、板材、棒材などを所望角度に切断する作業が面倒で長い時間がかかり 、また板材、棒材などの切断角度が不正確になり、斜め切りした板材、棒材など の切断端を、正確な角度で隙間なしに突き合わせて連結することが困難で、体裁 が悪くなるという問題点があった。 この考案は、前述した問題点を解決して、建物の出隅,入隅や内装品の角度を 正確にしかも簡易に検出して固定でき、かつ前記出隅,入隅や内装品の角度を広 範囲にわたり検出できるようにし、板材、棒材などの斜め切り切断、およびこれ らの切断端を隙間なく突き合わせることが容易にでき、そして、構造が簡単で使 いやすい、角度検出用の留め定規を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案に係る留め定規は、前後方向に細長いほぼ長方形の保持板に、 この保持板と直交する基板を保持板の前後方向に沿う移動可能に係合させ、方向 板に対し締め付け可能な手回し式のおねじの操作棒を、前記基板の上方に配置し 、基板の左,右端部に左,右後部杆の後端部を枢軸によって回動可能に連結し、 左,右後部杆の前端部に左,右後部杆より短い左,右前部杆の外端部を枢軸によ って回動可能に連結し、左,右前部杆の内端部を前記保持板の前端部に枢軸によ って回動可能に連結し、保持板の左右方向中心に対し、基板、後部杆および前部 杆を左右対称に配置したものである。 請求項2の考案は、請求項1に記載の留め定規において、保持板の幅方向中央 部に前後方向に沿う案内孔を形成し、基板の上方に手回し式のおねじの操作部を 配置し、操作部の下方に突出するおねじ棒を前記案内孔に前後方向に移動可能に 形成しためねじ筒にねじ嵌合させ、おねじ棒を締め付けて基板を保持板に固定し たものである。 請求項3の考案は、請求項1または2に記載の留め定規において、左,右後部 杆を保持板の左,右外側に水平に配置し、左,右前部杆の内端部を、互いに近接 させて配置させ、かつ左,右枢軸によって保持板の前端部上,下面の一方に回動 可能にそれぞれ枢着したものである。 請求項4の考案は、請求項1または2に記載の留め定規において、左,右後部 杆を保持板の左,右外側に水平に配置し、左,右後部杆および保持板の上,下面 に左,右前部杆の一方,他方をそれぞれ配置し、左,右前部杆の内端部を、保持 板の前端部上,下面にそれぞれ支持させ、かつ共通枢軸によって保持板の前端部 の左,右方向中心に回動可能に枢着したものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、この考案の実施形態につき図を参照して説明する。 図1,図2に示すように、第1実施形態に係る留め定規は、前後方向に細長い ほぼ長方形の保持板1を有し、保持板1の左,右(幅)方向中央には、前後方向 に沿う細長い案内孔1aを保持板1の前端部および後端部以外に一連に形成して ある。
【0006】 前記保持板1上には左右方向に長い基板2を配置し、基板2の後部2aの左右 方向中央部に下面が開口した係合溝2bを前後方向の全体にわたって形成し、基 板2の係合溝2bに保持板1を係合させると共に、基板2の厚さが薄い前部2c 下面および係合溝2bの上底面を水平にして保持板1上に基板2を前後方向への 直線往復移動可能に支持してある。
【0007】 基板2の前部2cの左右方向中央部上には、図3に示すように、手回し式のお ねじ3の頭部を大径にした操作部3aを配置し、操作部3aの下方には小径おね じ棒3bを突出させてある。前記保持板1の案内孔1aには、めねじ4のめねじ 筒4aを前後方向への摺動可能に嵌合させ、めねじ筒4aに前記おねじ3のおね じ棒3bをねじ嵌合させ、めねじ筒4のめねじ筒4a下端にこれと一体に大径の 支え板4bを設けてあり、支え板4bを保持板1の下面に当接させてある。
【0008】 前記基板2の左,右端部下面には左,右後部杆5の後端部を第1の枢軸7によ って回動可能にそれぞれ枢着し、左,右後部杆5の前端部下面には、これらより 長さが短い左,右前部杆6の外端部を第2の枢軸7によって回動可能にそれぞれ 枢着し、左,右前部杆6の内端部を前記保持板1の前端部の左,右側部下面に第 3の枢軸7によって回動可能にそれぞれ枢着してあり、保持板1の左,右方向中 心に対し基板2、後部杆5および前部杆6を左右対称に配置し、後部杆5を保持 板1の左,右外側に水平に配置してある。
【0009】 そして、保持板1に対し、左,右後部杆5および左,右前部杆6は、幅を狭く し、厚さを等しくしたアルミニウム板、ステンレス板などの板材によって構成し 、保持板1の前端左,右側部、左,右後部杆5の前,後端部および左,右前部杆 6の左,右端部はそれぞれ円弧状に形成し、保持板1の案内孔1aの前,後端部 もそれぞれ円弧状に形成してある。 また、基板2と左,右後部杆5との枢着部、左,右後部杆5と左,右前部杆6 との枢着部および左,右前部杆6と保持板1との枢着部は、第1〜第3の枢軸7 の軸回りに左,右後部杆5、左,右前部杆6が、それぞれ回動するが、適宜の手 段によって枢軸7が上下方向にほとんど変位しないようにしてある。
【0010】 前述のように構成した第1実施形態の留め定規は、留めおねじ3とめねじ4と の締め付けを緩めた状態で、保持板1の後部を使用者が一方の手で持ち、他方の 手で基板2を保持板1の案内孔1aに沿って前進させることで、図1に示した保 持板1と水平にその左,右両側に左,右後部杆5が当接した状態から、図4に例 示するように左,右後部杆5の前端部が外側に拡がり、左,右前部杆6がV字状 に開き、これらの両側面を建物などの入隅8の両側面に当接させることで、入隅 8の角度を正確に検出し、おねじ3の操作部3aを手で回し、おねじ棒3bをめ ねじ4のめねじ筒4aに締め付け、左,右前部杆6、左,右後部杆5および基板 2を保持板1に固定した状態に保つ。
【0011】 次に、検出した角度を保ったまま、左,右前部杆6を入隅8から外し、幅木材 や枠用の板材に、左,右前部杆6の対向する両側面を用いて線を引き、これらの 線に従って二等辺三角形状に幅木材を削って切断したり、板材を切断したりする ことで、幅木材、板材をそれぞれ二部材とし、これらの切断端を隙間なく突き合 わせ、適宜の手段で二部材を所要角度に連結する。
【0012】 そして、板材などの二部材が長方形に予め分割してある場合には、これらの対 向端に保持板1の左右方向中心に合わせて左,右前部材6の一側面によって線を 引き、直角三角形状に二部材の対向端部を切断し、これらの切断端を隙間なく突 き合わせて連結する。 また、左,右前部材6がV字状の状態で、おねじ3を緩め、基板2を保持板1 の案内孔1aに沿って前進させて、図5に例示するように、左,右前部杆6の外 端部を保持板1の前方に突出させ、左,右前部杆6を逆V字状にすることで、こ れらの両側面を建物などの出隅9に当接させ、この状態で、おねじ3の操作部3 aを手で回し、おねじ棒3bをめねじ4のめねじ筒4aに締め付け、出隅9の角 度を正確に検出して固定し、この角度を保つ。
【0013】 次に、検出した角度を保ったまま、左,右前部杆6を出隅9から外し、前述し た入隅の場合と同様にして、幅木材や枠用の板材などに線を引き、これらの線に 従って二等辺三角形状、二つの直角三角形状に幅木材、板材を切断し、これらの 切断端を隙間なく突き合わせて、所要角度に連結する。
【0014】 第2実施形態に係る留め定規は、図6,図7に示すように、保持板1の下に基 板2を直交させて配置し、基板2の左右方向中央に設けた直方体状の突起2dを 保持板1の案内孔1aに前後方向に直線往復動可能に係合させ、保持板1の上面 におねじ3の手回し可能な操作部3aを支持可能にし、めねじ4の支え板4bを 基板2の下面に支持させ、操作部3aの下方に突出するおねじ棒3bを支え板4 bの上方に突出するめねじ筒4aにねじ嵌合させると共に、めねじ筒4aを基板 2に設けた丸孔に嵌めてある。 また、左,右後部杆5の前端部上,下面の一方に左,右前部杆6の一方の外端 部を支持させ、左,右後部杆5の前端部上,下面の他方に左,右前部杆6の他方 の外端部を支持させて、それぞれ枢軸7によって回動可能に連結し、保持板1の 前端部の上,下面に左,右前部杆6の上方に位置する内端部と左,右前部杆6の 下方に位置する内端部とをそれぞれ支持させ、これらを保持板1の前端部の左右 方向中央に位置させた共通枢軸10によって回動可能に枢着してある。 そして、第2実施形態の留め定規は、前述した以外の構成は、前述した第1実 施形態の留め定規とほぼ同構成であり、第2実施形態の留め定規は第1実施形態 のものとほぼ同様な操作と作用とを行うことができる。なお、図6,図7におい て、図1〜図3の各図と対応する部分は同符号をつけて説明を省略する。
【0015】 第3実施形態に係る留め定規は、図8〜図10の各図に示すように、保持板1 の長手方向と直交する基板2の左右方向中央部に扁平な角孔2eを前後方向に貫 通させ、角孔2eを保持板1に摺動可能に嵌合させ、基板2上部の左右方向中央 部には、上下方向に貫通するめねじ孔4cを形成し、めねじ孔4c上方に手回し 式おねじ3の操作部3aを配置し、めねじ孔4cにねじ嵌合させ、ねじ棒3bの 下端を保持板1の上面に押し付けることで、保持板1に基板2を固定可能にして ある。 また、基板2の左,右端部上面には左,右後部杆5の後端部を第1の枢軸7に よって回動可能にそれぞれ枢着し、左,右後部杆5の前端部下面にこれらより長 さが短い左,右前部杆6の内端部を第2の枢軸7によって回動可能にそれぞれ枢 着し、左,右前部杆6の外端部を保持板1の前端部上面に第3の枢軸7によって 回動可能にそれぞれ枢着してあり、保持板1の左,右方向中心に対し、基板2、 後部杆5および前部杆6を左右対称に配置してある。 そして、第3実施形態の留め定規は、前述した以外の構成が第1実施形態の留 め定規とほぼ同構成であり、第1定規形態のものとほぼ同様な操作を行うことが できる。なお、第3実施形態の留め定規には、第1,第2実施形態の案内孔に対 応する孔を、保持板1に形成してない。
【0016】 また、第3実施形態の留め定規において、第1実施形態のものと同様に、基板 の左,右端部の下部に切欠部を設け、これらの切欠部下面に左,右後部杆の後端 部上面を支持させ、第1の枢軸によって、後部杆の後端部を基板に枢着し、左, 右後部杆の前端部下面に左,右前部杆の後端部上面を支持させ、第2の枢軸によ って後部杆と前部杆とを連結し、左,右前部杆の前端部上面を保持板の先端部下 面に支持して、左,右前部杆の前端部を保持板の先端部に枢着したり、第1実施 形態のものと同様に、基板に設けた切欠部に左,右後部杆の後端部を支持させて 枢着し、第2実施形態のものと同様に、左,右後部杆の前端部の上,下面に左, 右前部杆の内端部をそれぞれ枢着し、左,右後部杆の外端部を保持板の先端部に 上,下面にそれぞれ支持させて、1本の第3の枢軸によって前記外端部を保持板 の先端部に枢着してもよい。
【0017】 この考案において、後部杆の枢軸間の長さ9〜13に対し、前部杆の枢軸間の 長さを7程度の比にすることが好ましい。また、基板は保持板の長さ方向と直交 して直線往復動が可能であればその構成が第1,第2,第3実施形態のものに限 られることなく適宜変更できる。さらに、共通枢軸を含む枢軸は、これらの軸回 りに後部杆、前部杆が軸方向にほとんど変位することなく回動すれば構成を適宜 変更でき、場合によってはスプリングワッシャなどを枢軸の軸部に嵌めて後部杆 、前部杆の回動に適度の抵抗を与えてもよい。
【0018】
【考案の効果】 以上説明したように、請求項1の考案に係る留め定規は、おめねじの締め付け を緩めた状態で、基板を保持板の前後方向に沿って直線往復動させると、基板の 左,右端部に左,右後部杆の後端部を枢軸によって連結し、左,右後部杆の前端 部にこれらより短い左,右前部杆の外端部を枢軸によって連結し、左,右前部杆 の内端部を保持板の前端部に枢軸によって連結してあるので、基板の前進に伴っ て、左,右前部杆が角度の小さい逆V字状からその角度が大きくなり、左,右前 部杆が一直線状となり、さらに角度の大きいV字状になりその角度が小さくなる 。
【0019】 このため、左,右前部杆を逆V字状にすることで、建物の出隅などに左,右前 部杆の側面を当接させて出隅の角度を検出でき、また左,右前部杆をV字状にす ることで、入隅に左,右前部杆の側面を当接させて入隅の角度を検出できる。 したがって、建物の入隅,出隅などの角度を広い範囲にわたって正確にしかも 簡易に検出でき、内装品その他の角度の検出にも広く適用できる。
【0020】 さらに、前述した角度の検出後、直ちにおねじの操作部を手回して締め付け、 基板を保持板に固定することで、検出した角度を保つことができ、この状態で、 前部杆の側面などによって板材、棒材などに線を入れ、入れた線から板材、棒材 を切断し、これらの切断端を隙間なく突き合わせて連結させることが容易にでき て、体裁のよい幅木や枠部材などを得ることができる。 そして、保持板の左,右中心に対し、基板、後部杆および前部杆を左右対称に 配置した簡単な構造であり、前述したように角度の検出操作も簡易で使いやすい 。 請求項2の考案は、請求項1に記載した留め定規において、保持板の幅方向中 央部に前後方向に沿う案内孔を形成し、基板の上方に手回し式のおねじの操作部 を配置し、操作部の下方に突出するおねじ棒を前記案内孔に前後方向に移動可能 に形成しためねじ筒にねじ嵌合させ、おねじ棒を締め付けて基板を保持板に固定 したので、手回し式のおねじのおねじ棒をめねじ筒に締め付けて、基板を保持板 に容易に、しかも確実に締め付けることができ、また、前記案内孔を利用して板 材、棒材などに線を入れることができる。
【0021】 請求項3の考案は、請求項1,2に記載した留め定規において、左,右後部杆 を保持板の左,右外側に水平に配置し、左,右前部杆の内端部を、互いに近接さ せて配置させ、かつ左,右枢軸によって保持板の前端部上,下面の一方に回動可 能にそれぞれ枢着したので、左,右の前部杆が水平に位置し、入隅,出隅などの 角度の検出が正確にでき、また留め定規の厚さを薄くできる。
【0022】 請求項4の考案の考案は、請求項1,2に記載した留め定規において左,右後 部杆を保持板の左,右外側に水平に配置し、左,右後部杆および保持板の上,下 面に左,右前部杆の一方,他方をそれぞれ配置し、左,右前部杆の内端部を、保 持板の前端部上,下面にそれぞれ支持させ、かつ共通枢軸によって保持板の前端 部の左,右方向中心に回動可能に枢着したので、請求項2の考案に比べて、留め 定規が厚くなるが、共通枢軸を用い、左,右前部杆で保持板を挟み、これらを1 本の共通軸で枢着したことで、構造が簡単になり、安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1実施形態に係る留め定規を示し
た平面図。
【図2】図1に示した留め定規の側面図。
【図3】この考案の第1実施形態に係る留め定規の基板
部分の拡大断面説明図。
【図4】この考案の第1実施形態に係る留め定規によっ
て入隅角度の検出を行う説明図。
【図5】この考案の第1実施形態に係る留め定規によっ
て出隅角度の検出を行う説明図。
【図6】この考案の第2実施形態に係る留め定規を示し
た平面図。
【図7】図6に示した留め定規の側面図。
【図8】この考案の第3実施形態に係る留め定規を示し
た平面図。
【図9】図8に示した留め定規の側面図。
【図10】この考案の第3実施形態に係る留め定規の基
板部の拡大断面説明図。
【符号の説明】
1 保持板 1a 案内孔 2 基板 2b 係合溝 2e 角孔 3 おねじ 3a 操作部 3b おねじ棒 4 めねじ 4a めねじ筒 4b 支え板 4c ねじ孔 5 後部杆 6 前部杆 7 枢軸 8 入隅 9 出隅 10 共通枢軸

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に細長いほぼ長方形の保持板
    に、この保持板と直交する基板を保持板の前後方向に沿
    う移動可能に係合させ、方向板に対し締め付け可能な手
    回し式のおねじの操作棒を、前記基板の上方に配置し、
    基板の左,右端部に左,右後部杆の後端部を枢軸によっ
    て回動可能に連結し、左,右後部杆の前端部に左,右後
    部杆より短い左,右前部杆の外端部を枢軸によって回動
    可能に連結し、左,右前部杆の内端部を前記保持板の前
    端部に枢軸によって回動可能に連結し、保持板の左右方
    向中心に対し、基板、後部杆および前部杆を左右対称に
    配置したことを特徴とする留め定規。
  2. 【請求項2】 保持板の幅方向中央部に前後方向に沿う
    案内孔を形成し、基板の上方に手回し式のおねじの操作
    部を配置し、操作部の下方に突出するおねじ棒を前記案
    内孔に前後方向に移動可能に形成しためねじ筒にねじ嵌
    合させ、おねじ棒を締め付けて基板を保持板に固定した
    ことを特徴とする請求項1に記載の留め定規。
  3. 【請求項3】 左,右後部杆を保持板の左,右外側に水
    平に配置し、左,右前部杆の内端部を、互いに近接させ
    て配置させ、かつ左,右枢軸によって保持板の前端部
    上,下面の一方に回動可能にそれぞれ枢着したことを特
    徴とする請求項1または2に記載の留め定規。
  4. 【請求項4】 左,右後部杆を保持板の左,右外側に水
    平に配置し、左,右後部杆および保持板の上,下面に
    左,右前部杆の一方,他方をそれぞれ配置し、左,右前
    部杆の内端部を、保持板の前端部上,下面にそれぞれ支
    持させ、かつ共通枢軸によって保持板の前端部の左,右
    方向中心に回動可能に枢着したことを特徴とする請求項
    1または2に記載の留め定規。
JP1996012806U 1996-12-16 1996-12-16 留め定規 Expired - Lifetime JP3039754U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5633857B1 (ja) * 2013-10-16 2014-12-03 弘 片岡 入隅及び出隅用土台水切り加工用の墨付けスコヤ
JP6441448B1 (ja) * 2017-12-18 2018-12-19 有限会社室井外構工事 工事用補助具

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