JPH0344560Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0344560Y2 JPH0344560Y2 JP12846287U JP12846287U JPH0344560Y2 JP H0344560 Y2 JPH0344560 Y2 JP H0344560Y2 JP 12846287 U JP12846287 U JP 12846287U JP 12846287 U JP12846287 U JP 12846287U JP H0344560 Y2 JPH0344560 Y2 JP H0344560Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wooden frame
- arm piece
- partition
- canvases
- canvas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 8
- 208000018747 cerebellar ataxia with neuropathy and bilateral vestibular areflexia syndrome Diseases 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000011031 large-scale manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000010428 oil painting Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は二枚のキヤンバスを腹合わせに固定し
て携帯するためのもので、特に大作用（50号以
上）のキヤンバスを携帯するときに使用するもの
である。
て携帯するためのもので、特に大作用（50号以
上）のキヤンバスを携帯するときに使用するもの
である。
《従来の技術》
従来のキヤンバス携帯具は、小品用のもので第
３図に示す様に中央部に仕切り部イを設け、その
左右の凹部ロにキヤンバスの木枠が嵌着され、木
枠の側方より線体の押さえハが上方より下方に回
動し、挟むクリツプ形式のものはあつたが、大作
用のキヤンバス携帯具は存在しなかつた。
３図に示す様に中央部に仕切り部イを設け、その
左右の凹部ロにキヤンバスの木枠が嵌着され、木
枠の側方より線体の押さえハが上方より下方に回
動し、挟むクリツプ形式のものはあつたが、大作
用のキヤンバス携帯具は存在しなかつた。
《考案が解決しようとする問題点》
油絵は現場で制作することが多く、大作にもな
ると屋外で何日もかかることがあるから、画面が
乾かない内に持ち運ぶ必要がある。
ると屋外で何日もかかることがあるから、画面が
乾かない内に持ち運ぶ必要がある。
又、グループによる研究会等で遠方に乾かない
内に持ち運ばなければならないことも多いのであ
る。
内に持ち運ばなければならないことも多いのであ
る。
この様な場合、キヤンバスを手で持つと絵の具
が手につくので、二枚のキヤンバスを腹合わせに
して固定し、枠を持つて運ぶのであるが、従来の
小品用の如きクリツプでは、横から押さえるのみ
で挾持力が弱くて大作向きでなく、結局、二枚の
キヤンバスを腹合わせにして木枠の外側にベニヤ
板等の小片を渡し掛け、木枠に釘止めし、二枚の
キヤンバスを固定していたのである。
が手につくので、二枚のキヤンバスを腹合わせに
して固定し、枠を持つて運ぶのであるが、従来の
小品用の如きクリツプでは、横から押さえるのみ
で挾持力が弱くて大作向きでなく、結局、二枚の
キヤンバスを腹合わせにして木枠の外側にベニヤ
板等の小片を渡し掛け、木枠に釘止めし、二枚の
キヤンバスを固定していたのである。
上記点に鑑み、本考案は簡単な操作で強い挾持
力を有する大作用のキヤンバス携帯具を提供せん
とするものである。
力を有する大作用のキヤンバス携帯具を提供せん
とするものである。
《問題点を解決するための手段》
上記問題点を解決するため本考案は、中央部に
螺棒２を通入した上部体１の両端付近に腕片５が
回動可能に吊り下げられ、該腕片５の下端は上方
に屈曲されると共に、屈曲した先端が鋸歯状６に
形成され、一方、前記螺棒２に中央部に仕切り８
を設けた押圧体７が昇降可能に螺合して成るもの
である。
螺棒２を通入した上部体１の両端付近に腕片５が
回動可能に吊り下げられ、該腕片５の下端は上方
に屈曲されると共に、屈曲した先端が鋸歯状６に
形成され、一方、前記螺棒２に中央部に仕切り８
を設けた押圧体７が昇降可能に螺合して成るもの
である。
《作用》
次に本考案の作用を図面に基づき説明すれば、
二枚のキヤンバス１０，１０の画面を腹合わせに
してキヤンバス１０，１０間に外側より本考案携
帯具の押圧体７に設けた仕切り８を介入し、腕片
５を木枠１１の背面に当て、腕片５の屈曲した先
端の鋸歯状６部を木枠１１の内側に当て、然る
後、摘み９を回動し、螺棒２の回動により螺合す
る押圧体７を螺棒２の先端方向に移動すれば、木
枠１１は押圧体７により押され、鋸歯状６部に押
し付けられるから、鋸歯状６部が木枠１１の内側
に食い込み、木枠１１の内外を強力に支持するも
のである。又、木枠１１の前後は腕片５と仕切り
８により挾持されるものである。
二枚のキヤンバス１０，１０の画面を腹合わせに
してキヤンバス１０，１０間に外側より本考案携
帯具の押圧体７に設けた仕切り８を介入し、腕片
５を木枠１１の背面に当て、腕片５の屈曲した先
端の鋸歯状６部を木枠１１の内側に当て、然る
後、摘み９を回動し、螺棒２の回動により螺合す
る押圧体７を螺棒２の先端方向に移動すれば、木
枠１１は押圧体７により押され、鋸歯状６部に押
し付けられるから、鋸歯状６部が木枠１１の内側
に食い込み、木枠１１の内外を強力に支持するも
のである。又、木枠１１の前後は腕片５と仕切り
８により挾持されるものである。
この様にして、木枠１１の回りで上下左右の４
ケ所位を固定すれば、二枚のキヤンバス１０，１
０はしつかり固定されるから、木枠１１を持つて
運んでも外れることがない。
ケ所位を固定すれば、二枚のキヤンバス１０，１
０はしつかり固定されるから、木枠１１を持つて
運んでも外れることがない。
《実施例》
以下本考案の実施例を図面に基づき説明すれ
ば、第１図及び第２図に於いて、図中１は中央部
に螺棒２を通入した上部体であり、断面が略〓型
に形成されている。
ば、第１図及び第２図に於いて、図中１は中央部
に螺棒２を通入した上部体であり、断面が略〓型
に形成されている。
そして、上部体１の両端付近には上部体１の前
後の壁面３に軸４が設けられ、該軸４に腕片５の
上部が回動可能に取り付けられて、腕片５が吊り
下げられている。
後の壁面３に軸４が設けられ、該軸４に腕片５の
上部が回動可能に取り付けられて、腕片５が吊り
下げられている。
６は腕片５の下端を上方に屈曲した先端部に形
成した鋸歯状部である。
成した鋸歯状部である。
７は前記螺棒２に螺合した押圧体であり、中央
に下方に向け凸状の仕切り８が形成されている。
に下方に向け凸状の仕切り８が形成されている。
９は螺棒２の基端に設けた回動用摘みであり、
該摘み９の左右の回動により螺棒２に螺合する押
圧体７が昇降する。
該摘み９の左右の回動により螺棒２に螺合する押
圧体７が昇降する。
尚、図中１０はキヤンバス、１１はキヤンバス
１０の木枠である。
１０の木枠である。
《考案の効果》
本考案によれば、携帯具により木枠１１は前後
のみならず、内外も挾持されるため、木枠１１を
持つて運搬しても二枚のキヤンバス１０，１０は
しつかり固定され、外れることがない。
のみならず、内外も挾持されるため、木枠１１を
持つて運搬しても二枚のキヤンバス１０，１０は
しつかり固定され、外れることがない。
従つて、写生、その他研究会等、遠方への持ち
運びにも好適なものである。
運びにも好適なものである。
又、その取り扱いも非常に簡単で、ワンタツチ
で誰もが使用できるものであつて、有用な考案で
ある。
で誰もが使用できるものであつて、有用な考案で
ある。
第１図は本考案携帯具の実施例を示した縦断正
面図、第２図は同上の縦断側面図、第３図は小品
用のクリツプの斜視図である。 符号、１……上部体、２……螺棒、５……腕
片、６……鋸歯状、７……押圧体、８……仕切
り。
面図、第２図は同上の縦断側面図、第３図は小品
用のクリツプの斜視図である。 符号、１……上部体、２……螺棒、５……腕
片、６……鋸歯状、７……押圧体、８……仕切
り。
Claims (1)
- 中央部に螺棒２を通入した上部体１の両端付近
に腕片５が回動可能に吊り下げられ、該腕片５の
下端は上方に屈曲されると共に、屈曲した先端が
鋸歯状６に形成され、一方、前記螺棒２に中央部
に仕切り８を設けた押圧体７が昇降可能に螺合し
て成るキヤンバス携帯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12846287U JPH0344560Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12846287U JPH0344560Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6434300U JPS6434300U (ja) | 1989-03-02 |
| JPH0344560Y2 true JPH0344560Y2 (ja) | 1991-09-19 |
Family
ID=31381826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12846287U Expired JPH0344560Y2 (ja) | 1987-08-24 | 1987-08-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0344560Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1615942B1 (en) | 2003-04-01 | 2016-03-16 | Luminex Corporation | Polymerase inhibitor and method of using same |
-
1987
- 1987-08-24 JP JP12846287U patent/JPH0344560Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6434300U (ja) | 1989-03-02 |
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