JP3057087U - パチンコ機に於ける固定枠取付装置 - Google Patents

パチンコ機に於ける固定枠取付装置

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JP3057087U
JP3057087U JP1998007139U JP713998U JP3057087U JP 3057087 U JP3057087 U JP 3057087U JP 1998007139 U JP1998007139 U JP 1998007139U JP 713998 U JP713998 U JP 713998U JP 3057087 U JP3057087 U JP 3057087U
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一喜 斉藤
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斉藤プレス工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ機を嵌め込む固定枠を島に傾斜を付
けて取り付けるパチンコ機に於ける固定枠取付装置の提
供。 【構成】 パチンコ機が嵌め込まれる固定枠Aを島の下
部横材Cに取り付ける下部取付装置2で、取付基体3
は、下部横材に螺着するネジ17を挿通する長孔5と第
1ネジ挿通孔6を有した底板部7の前端を上方に折曲し
て前板部8を設け、前板部の上部に後方に折曲してネジ
孔9を有した頂板10を設けると共に両端を上方に折曲
して側壁11を両側に設け、又固定部材4は、取付基体
の側壁に摺接する摺接側壁12が両側に形成された頂板
部13を設け、摺接側壁の後端部を軸杆14を介して上
下に回動すると共にネジ孔に対応した位置の頂板部にネ
ジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔に挿通しネジ孔に
螺着するネジ杆16を設け、頂板部の前端部に固定枠を
ネジを介して固定する第2ネジ挿通孔18を設けた固定
板19を設けたことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、パチンコ機を嵌め込む固定枠を島に傾斜を付けて取り付けるパチ ンコ機に於ける固定枠取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図26に示すようにパチンコ機を嵌め込む固定枠Aを島の上部横材Bに 上部取付装置体70を介して取付けると共に島の下部横材Cに下部取付装置体7 1を介して取付けるようにしたものは、既に知られていて、この出願人は特願平 9−314489号として出願しているものである。
【0003】 又熟練を要した大工および従業員がハンマ−を用いて釘で固定枠を島に打ち付 けることも知られている。
【0004】 又固定枠を島に取り付けるには、若干の傾斜角度を設ける必要があるために傾 斜角度を測定する傾斜器を使用しながら島に対する固定枠の取け付け作業を行っ ていることは知られている。
【0005】
【考案が解決しようとする問題点】
ところで、従来の図26に示したパチンコ機を嵌め込む固定枠Aを島の下部横 材Cに下部取付装置体71を介して取付けるようにしたものは、固定枠Aを下部 横材Cに確実に取付けるために下部取付装置体71の取付け位置と下部取付装置 体71の取付け方向が正確である必要があるが、関東地区と関西地区等地区によ って島の下部横材Cの巾の寸法及び固定枠Aの厚みの寸法が異なり、又は図11 、図21に図示したように島の下部横材Cに玉受け24が取付けられていて同一 寸法の下部取付装置体71を取付けることができない等の欠点があった。
【0006】 又熟練を要した大工および従業員がハンマ−を用いて釘で固定枠を島に打ち付 ける従来の固定枠Aの取り付け技術では、大工および従業員がハンマ−や釘およ び傾斜器を用いて、固定枠Aに傾斜をつけて島に取り付ける必要があるために、 熟練した技術に頼らざるを得ず、又それに伴う手間や時間および経費もかかる等 の欠点があった。
【0007】 この考案は上記の問題点を解決したものであり、関東地区と関西地区のように 地区によっての島の下部横材Cの巾の寸法及び固定枠Aの厚みの寸法が異なり、 又島の下部横材Cに玉受け24が取付けられている島に於いても、パチンコ機を 嵌め込む固定枠を傾斜をつけて島に取け付けるのに要する手間、時間および経費 を軽減し、素人でも簡単にパチンコ機を嵌め込む固定枠を島に取り付けられるこ ができるパチンコ機に於ける固定枠取付装置を提供することを目的とするもので ある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
上記の目的を達成するためのこの考案は、パチンコ機が嵌め込まれる固定枠A を島の上部横材Bに取り付ける上部取付装置1と、固定枠Aを島の下部横材Cに 取り付ける下部取付装置2とからなるパチンコ機の固定枠取付装置において、下 部取付装置2は、取付基体3と固定部材4とから構成されており、取付基体3は 、下部横材Cに螺着するネジ17を挿通する長孔5と第1ネジ挿通孔6,6・・ ・を有した底板部7の前端を上方に折曲して前板部8を設け、更に前板部8の上 部に後方に折曲してネジ孔9を有した頂板10を設けると共に両端を上方に折曲 して側壁11,11が両側に設けて取付基体3が形成され、且又固定部材4は、 前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接側壁12,12が両側に 形成された頂板部13を設け、摺接側壁12,12の後端部を軸杆14,14を 介して上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9に対応した位置の頂板部13に ネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿通しネジ孔9に螺着するネジ杆 16を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介して固定する数個の 第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19を設けて固定部材4を形成 したものである。
【0009】 又パチンコ機が嵌め込まれる固定枠Aを島の上部横材Bに取り付ける上部取付 装置1と、固定枠Aを島の下部横材Cに取り付ける下部取付装置2とからなるパ チンコ機の固定枠取付装置において、下部取付装置2は、取付基体3と固定部材 4とから構成されており、取付基体3は、下部横材Cに螺着するネジ17を挿通 する長孔5と第1ネジ挿通孔6,6・・・を有した底板部7の前端を上方に折曲 して前板部8を設け、更に底板部7の前端にコ字状等の切断部20を設けると共 に底板部7より下方に切り起こした突出片21を設け、又更に前板部8の上部に 後方に折曲してネジ孔9を有した頂板10を設けると共に両端を上方に折曲して 側壁11,11が両側に設けて取付基体3が形成され、且又固定部材4は、前記 取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接側壁12,12が両側に形成 された頂板部13を設け、摺接側壁12,12の後端部を軸杆14,14を介し て上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9に対応した位置の頂板部13にネジ 杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿通しネジ孔9に螺着するネジ杆16 を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介して固定する数個の第2 ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19を設けて固定部材4を形成した ものである。
【0010】 又固定部材4の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19と固定枠 Aとの間に介在する挟持体22を設けると共に該挟持体22に設けた第2ネジ挿 通孔18,18・・・に対応した位置に第3ネジ挿通孔23,23・・・を設け 、更に固定部材4に設けた第2ネジ挿通孔18,18・・・と挟持体22に設け た第3ネジ挿通孔23,23・・・に挿通すると共に固定枠Aに螺着する長ネジ 25を設けたものである。
【0011】 又挟持体22には、固定板19の先端部26より上方に突出した先端壁面27 と両端部28,28より上方に突出した両端壁面29,29とを設けたものであ る。
【0012】
【実施例】
以下図面についてこの考案の実施例を説明すると、図1、図11に示される如 く、この考案のパチンコ機に於ける固定枠取付装置は、パチンコ機が嵌め込まれ る固定枠Aを島の上部横材Bに取り付ける上部取付装置1と、固定枠Aを島の下 部横材Cに取付ける下部取付装置2とから成っている。通常、島には15〜20 台のパチンコ機が取り付けられている。
【0013】 下部取付装置2は、固定部材4と取付基体3とから構成されている。(図2、 図3、図4、図5、図12、図13、図14、図15参照)。
【0014】 パチンコ機が嵌め込まれる固定枠Aを島の上部横材Bに取り付ける上部取付装 置1と、固定枠Aを島の下部横材Cに取り付ける下部取付装置2とからなるパチ ンコ機の固定枠取付装置において、第1実施例の取付基体3は、長孔5と第1ネ ジ挿通孔6,6・・・を有した底板部7の前端を上方に折曲して前板部8を設け 、更に前板部8の上部に後方に折曲してネジ孔9を有した頂板10を設けると共 に両端を上方に折曲して側壁11,11が両側に設けて取付基体3が形成されて いる(図2、図3、図4、図5、図6、図7参照)。
【0015】 第1実施例の固定部材4は、前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接す る摺接側壁12,12が両側に形成された頂板部13を設け、摺接側壁12,1 2の後端部を軸杆14,14を介して上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9 に対応した位置の頂板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿 通しネジ孔9に螺着するネジ杆16を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネ ジ18を介して固定する数個の第2ネジ挿通孔19,19・・・を設けた固定板 20を設けて固定部材4を形成されている(図2、図3、図4、図5、図8、図 9参照)。
【0016】 第2実施例の取付基体3は、長孔5と第1ネジ挿通孔6,6・・・を有した底 板部7の前端を上方に折曲して前板部8を設け、更に底板部7の前端にコ字状等 の切断部20を設けると共に底板部7より下方に切り起こした突出片21を設け 、又更に前板部8の上部に後方に折曲してネジ孔9を有した頂板10を設けると 共に両端を上方に折曲して側壁11,11が両側に設けて取付基体3が形成され ている(図12、図13、図14、図15、図16、図17、図18参照)。
【0017】 第2実施例の固定部材4は、前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接す る摺接側壁12,12が両側に形成された頂板部13を設け、摺接側壁12,1 2の後端部を軸杆14,14を介して上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9 に対応した位置の頂板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿 通しネジ孔9に螺着するネジ杆16を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネ ジ17を介して固定する数個の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板 19を設けて固定部材4を形成されている(図12、図13、図14、図15、 図19、図20参照)。
【0018】 又固定部材4の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19と固定枠 Aとの間に介在する挟持体22を設けると共に該挟持体22に設けた第2ネジ挿 通孔18,18・・・に対応した位置に第3ネジ挿通孔23,23・・・を設け 、更に固定部材4に設けた第2ネジ挿通孔18,18・・・と挟持体22に設け た第3ネジ挿通孔23,23・・・に挿通すると共に固定枠Aに螺着する長ネジ 25を設けたものであり、且つ図示した挟持体22は、第3ネジ挿通孔23,2 3・・・を設けた角状底板30の前端に前方立設片31と両端に両側立設片32 ,32を設けた下部体33と、第3ネジ挿通孔23,23・・・を設けた角状上 板34の前後両端で下方に折曲立設した前後下方立設片35,35と両側下方立 設片36,36を設け、更に前後下方立設片35,35と両側下方立設片36, 36は角状底板30に載置されると共に前後下方立設片35,35の前方に位置 した一方の前後下方立設片35は下部体33の前方立設片31に当接し、両側下 方立設片36,36は下部体33の両側立設片32,32に当接するようにした 上部体37とより成り、更に下部体33と上部体37とは小ネジ38を介して分 離固定ができるようにしたネジ止め孔部40を数箇所に設けたものである(図2 、図3、図4、図8、図12、図13、図14、図19、図22、図23、図2 4、図25参照)。
【0019】 又挟持体22には、固定板19の先端部26より上方に突出した先端壁面27 を下部体33の前方立設片31の上部に設け、更に固定板19の両端部28,2 8より上方に突出した両端壁面29,29を下部体33の両側立設片32,32 の上部に設けたものである。
【0020】 よって、下部取付装置2の島の下部横材Cと固定枠Aとの取付け状態を説明す ると次の通りである。
【0021】 第1実施例に於いて島の下部横材Cの上面に取付基体3の底板部7を載置当接 すると共に長孔5を介してネジ17を挿通螺合し、取付基体3と下部横材Cの取 付け位置、即ち取付基体3を長孔5に沿って調整し位置決めをした後にネジ17 を締付け、更に第1ネジ挿通孔6,6・・・を介してネジ17を挿通螺着して取 付基体3を下部横材Cに固定するものである。
【0022】 次に固定部材4は前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接側壁 12,12が両側に形成された頂板部13を設け、摺接側壁12,12の後端部 を軸杆14,14を介して上下動自在に回動すると共にネジ孔9に対応した位置 の頂板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿通しネジ孔9に 螺着するネジ杆16を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介して 固定する数個の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19を設けたこ とによって固定板19を上方に上げて下部横材Cに対する固定枠Aの位置決めを した後に固定板19を下方に下げてネジ杆16を締め付けて取付基体3に対して 固定部材4が動かないように取付け、更に第2ネジ挿通孔18,18・・・を介 してネジ17を挿通螺着して固定枠Aを固定部材4に固定するものである。
【0023】 又第2実施例に於いて島の下部横材Cの上面に取付基体3の底板部7を載置当 接すると共に底板部7の前端にコ字状等の切断部21を設けると共に底板部7よ り下方に切り起こした突出片22を設けたことで、突出片22及び前板部8を固 定枠Aの端面に当接し、長孔5を介してネジ17を挿通螺合し、取付基体3と下 部横材Cの取付け位置決めをした後にネジ17を締付け、更に第1ネジ挿通孔6 ,6・・・を介してネジ17を挿通螺着して取付基体3を下部横材Cに固定する ものである。
【0024】 次に固定部材4は前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接側壁 12,12が両側に形成された頂板部13を設け、摺接側壁12,12の後端部 を軸杆14,14を介して上下動自在に回動すると共にネジ孔9に対応した位置 の頂板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿通しネジ孔9に 螺着するネジ杆16を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介して 固定する数個の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19を設けたこ とによって固定板19を上方に上げて下部横材Cに対する固定枠Aの位置決めを した後に固定板19を下方に下げてネジ杆16を締め付けて取付基体3に対して 固定部材4が動かないように取付け、更に第2ネジ挿通孔18,18・・・を介 してネジ17を挿通螺着して固定枠Aを固定部材4に固定するものである。
【0025】 又関東地区と関西地区等地区によって島の下部横材Cの巾の寸法及び固定枠A の厚みの寸法が異なるものであるが、固定部材4の第2ネジ挿通孔18,18・ ・・を設けた固定板19と固定枠Aとの間に介在する挟持体22を設けると共に 該挟持体22に設けた第2ネジ挿通孔18,18・・・に対応した位置に第3ネ ジ挿通孔23,23・・・を設け、更に固定部材4に設けた第2ネジ挿通孔18 ,18・・・と挟持体22に設けた第3ネジ挿通孔23,23・・・に挿通する と共に固定枠Aに螺着する長ネジ25を設けたもので島の下部横材Cの巾の寸法 及び固定枠Aの厚みの寸法が異なる地区に於いても島の下部横材Cに対する固定 枠Aの取付けを行うことができるものである。
【0026】 又図示した島の下部横材Cには玉皿載置用樋39を設けたものである。
【0027】
【考案の作用効果】
この考案は上述のような構成であり、パチンコ機が嵌め込まれる固定枠Aを島 の上部横材Bに取り付ける上部取付装置1と、固定枠Aを島の下部横材Cに取り 付ける下部取付装置2とからなるパチンコ機の固定枠取付装置において、下部取 付装置2は、取付基体3と固定部材4とから構成されており、取付基体3は、下 部横材Cに螺着するネジ17を挿通する長孔5と第1ネジ挿通孔6,6・・・を 有した底板部7の前端を上方に折曲して前板部8を設け、更に前板部8の上部に 後方に折曲してネジ孔9を有した頂板10を設けると共に両端を上方に折曲して 側壁11,11が両側に設けて取付基体3が形成され、且又固定部材4は、前記 取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接側壁12,12が両側に形成 された頂板部13を設け、摺接側壁12,12の後端部を軸杆14,14を介し て上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9に対応した位置の頂板部13にネジ 杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿通しネジ孔9に螺着するネジ杆16 を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介して固定する数個の第2 ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19を設けて固定部材4を形成した もので、島の下部横材Cの上面に取付基体3の底板部7を載置当接すると共に長 孔5を介してネジ17を挿通螺合し、取付基体3と下部横材Cの取付け位置、即 ち取付基体3を長孔5に沿って調整し位置決めをした後にネジ17を締付け、更 に第1ネジ挿通孔6,6・・・を介してネジ17を挿通螺着して取付基体3を下 部横材Cに強固に固定することができるものである。
【0028】 次に固定部材4は前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接側壁 12,12が両側に形成された頂板部13を設け、摺接側壁12,12の後端部 を軸杆14,14を介して上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9に対応した 位置の頂板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿通しネジ孔 9に螺着するネジ杆16を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介 して固定する数個の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19を設け たことによって固定板19を上方に上げて下部横材Cに対する固定枠Aの位置決 めをした後に固定板19を下方に下げてネジ杆16を締め付けて取付基体3に対 して固定部材4が動かないように取付け、更に第2ネジ挿通孔18,18・・・ を介してネジ17を挿通螺着して固定枠Aを図10に図示したように固定部材4 に強固に固定することができるものである。
【0029】 又他の実施例ではパチンコ機が嵌め込まれる固定枠Aを島の上部横材Bに取り 付ける上部取付装置1と、固定枠Aを島の下部横材Cに取り付ける下部取付装置 2とからなるパチンコ機の固定枠取付装置において、下部取付装置2は、取付基 体3と固定部材4とから構成されており、取付基体3は、下部横材Cに螺着する ネジ17を挿通する長孔5と第1ネジ挿通孔6,6・・・を有した底板部7の前 端を上方に折曲して前板部8を設け、更に底板部7の前端にコ字状等の切断部2 0を設けると共に底板部7より下方に切り起こした突出片21を設け、又更に前 板部8の上部に後方に折曲してネジ孔9を有した頂板10を設けると共に両端を 上方に折曲して側壁11,11が両側に設けて取付基体3が形成され、且又固定 部材4は、前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接側壁12,1 2が両側に形成された頂板部13を設け、摺接側壁12,12の後端部を軸杆1 4,14を介して上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9に対応した位置の頂 板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿通しネジ孔9に螺着 するネジ杆16を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介して固定 する数個の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19を設けて固定部 材4を形成したもので、島の下部横材Cの上面に取付基体3の底板部7を載置当 接すると共に底板部7の前端にコ字状等の切断部21を設けると共に底板部7よ り下方に切り起こした突出片22を設けたことで、突出片22及び前板部8を固 定枠Aの端面に当接し、長孔5を介してネジ17を挿通螺合し、取付基体3と下 部横材Cの取付け位置決めをした後にネジ17を締付け、更に第1ネジ挿通孔6 ,6・・・を介してネジ17を挿通螺着して取付基体3を玉受け24を備えた下 部横材Cに強固に固定することができるものである。
【0030】 次に固定部材4は前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接側壁 12,12が両側に形成された頂板部13を設け、摺接側壁12,12の後端部 を軸杆14,14を介して上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9に対応した 位置の頂板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通孔15に挿通しネジ孔 9に螺着するネジ杆16を設け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介 して固定する数個の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固定板19を設け たことによって固定板19を上方に上げて下部横材Cに対する固定枠Aの位置決 めをした後に固定板19を下方に下げてネジ杆16を締め付けて取付基体3に対 して固定部材4が動かないように取付け、更に第2ネジ挿通孔18,18・・・ を介してネジ17を挿通螺着して固定枠Aを図21に図示したように固定部材4 に強固に固定することができるものである。
【0031】 又関東地区と関西地区等地区によって島の下部横材Cの巾の寸法及び固定枠A の厚みの寸法が異なるものであるが、固定部材4の第2ネジ挿通孔18,18・ ・・を設けた固定板19と固定枠Aとの間に介在する挟持体22を設けると共に 該挟持体22に設けた第2ネジ挿通孔18,18・・・に対応した位置に第3ネ ジ挿通孔23,23・・・を設け、更に固定部材4に設けた第2ネジ挿通孔18 ,18・・・と挟持体22に設けた第3ネジ挿通孔23,23・・・に挿通する と共に固定枠Aに螺着する長ネジ25を設けたもので島の下部横材Cの巾の寸法 及び固定枠Aの厚みの寸法が異なる地区に於いても島の下部横材Cに対する固定 枠Aの取付けを確実強固に行うことができるものである。
【0032】 又挟持体22には、固定板19の先端部26より上方に突出した先端壁面27 と両端部28,28より上方に突出した両端壁面29,29とを設けたものであ るので取付け作業中に挟持体22が固定板19より外れて取付け作業に支障を来 たすようなことがなく迅速確実な取付け作業を行うことが出来るものである。
【0033】 以上のようにこの考案によれば、関東地区と関西地区等地区によって島の下部 横材Cの巾の寸法及び固定枠A厚みの寸法が異なり、又島の下部横材Cに玉受け 24が取付けられている島に於いても、図10、図21、図25に図示したよう にパチンコ機が嵌め込まれる固定枠Aが、島の上部横材Bに取付けられた上部取 付装置1,1と、固定枠Aを島の下部横材Cに取付けられた下部取付装置2,2 によって島に取付けるに際し、上部取付装置1,1の上部横材Bと固定枠Aに対 する取付け手段並びに下部取付装置2,2の下部横材Cと固定枠Aに対する取付 け手段が複雑で面倒であるようなことがなく、素人でも容易に傾斜角度を付けな がら固定枠Aを島の上部横材Bおよび島の下部横材Cに確実に取り付けることが できるもので、パチンコ機を入れ替えるのに要する手間、時間および経費を軽減 することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の上部取付装置と下部取付装置によ
り、パチンコ機が嵌め込まれる固定枠を島に取り付けた
状態を示す斜視図である。
【図2】第1実施例の下部取付装置の斜視図である。
【図3】第1実施例の下部取付装置の一部分解斜視図で
ある。
【図4】第1実施例の下部取付装置の上面図である。
【図5】第1実施例の下部取付装置の側面図である。
【図6】第1実施例の取付基体の上面図である。
【図7】第1実施例の取付基体の側面図である。
【図8】第1実施例の固定部材の上面図である。
【図9】第1実施例の固定部材の側面図である。
【図10】第1実施例の下部取付装置により、パチンコ
機が嵌め込まれる固定枠を島に取り付けた状態を示す一
部切欠拡大断面図である。
【図11】第2実施例の上部取付装置と下部取付装置に
より、パチンコ機が嵌め込まれる固定枠を島に取り付け
た状態を示す斜視図である。
【図12】第2実施例の下部取付装置の斜視図である。
【図13】第2実施例の下部取付装置の一部分解斜視図
である。
【図14】第2実施例の下部取付装置の上面図である。
【図15】第2実施例の下部取付装置の側面図である。
【図16】第2実施例の取付基体の上面図である。
【図17】第2実施例の取付基体の裏面図である。
【図18】第2実施例の取付基体の側面図である。
【図19】第2実施例の固定部材の上面図である。
【図20】第2実施例の固定部材の側面図である。
【図21】第2実施例の下部取付装置により、パチンコ
機が嵌め込まれる固定枠を島に取り付けた状態を示す一
部切欠拡大断面図である。
【図22】挟持体の斜視図である。
【図23】図22に於けるA−A断面図である。
【図24】図22に於けるB−B断面図である。
【図25】挟持体の使用状態を示す一部切欠拡大断面図
である。
【図26】従来例の説明斜視図である。
【符号の名称】
A 固定枠 B 上部横材 C 下部横材 1 上部取付装置 2 下部取付装置 3 取付基体 4 固定部材 5 長孔 6 第1ネジ挿通孔 7 底板部 8 前板部 9 ネジ孔 10 頂板 11 側壁 12 摺接側壁 13 頂板部 14 軸杆 15 ネジ杆挿通孔 16 ネジ杆 17 ネジ 18 第2ネジ挿通孔 19 固定板 20 切断部 21 突出片 22 挟持体 23 第3ネジ挿通孔 24 玉受け 25 長ネジ 26 先端部 27 先端壁面 28 両端部 29 両端壁面 30 角状底板 31 前方立設片 32 両側立設片 33 下部体 34 角状上板 35 前後下方立設片 36 両側下方立設片 37 上部体 38 小ネジ 39 玉皿載置用樋 40 ネジ止め孔部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機が嵌め込まれる固定枠Aを島
    の上部横材Bに取り付ける上部取付装置1と、固定枠A
    を島の下部横材Cに取り付ける下部取付装置2とからな
    るパチンコ機の固定枠取付装置において、下部取付装置
    2は、取付基体3と固定部材4とから構成されており、
    取付基体3は、下部横材Cに螺着するネジ17を挿通す
    る長孔5と第1ネジ挿通孔6,6・・・を有した底板部
    7の前端を上方に折曲して前板部8を設け、更に前板部
    8の上部に後方に折曲してネジ孔9を有した頂板10を
    設けると共に両端を上方に折曲して側壁11,11が両
    側に設けて取付基体3が形成され、且又固定部材4は、
    前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する摺接
    側壁12,12が両側に形成された頂板部13を設け、
    摺接側壁12,12の後端部を軸杆14,14を介して
    上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9に対応した位
    置の頂板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆挿通
    孔15に挿通しネジ孔9に螺着するネジ杆16を設け、
    頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介して固定
    する数個の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設けた固
    定板19を設けて固定部材4を形成したことを特徴とす
    るパチンコ機に於ける固定枠取付装置。
  2. 【請求項2】 パチンコ機が嵌め込まれる固定枠Aを島
    の上部横材Bに取り付ける上部取付装置1と、固定枠A
    を島の下部横材Cに取り付ける下部取付装置2とからな
    るパチンコ機の固定枠取付装置において、下部取付装置
    2は、取付基体3と固定部材4とから構成されており、
    取付基体3は、下部横材Cに螺着するネジ17を挿通す
    る長孔5と第1ネジ挿通孔6,6・・・を有した底板部
    7の前端を上方に折曲して前板部8を設け、更に底板部
    7の前端にコ字状等の切断部20を設けると共に底板部
    7より下方に切り起こした突出片21を設け、又更に前
    板部8の上部に後方に折曲してネジ孔9を有した頂板1
    0を設けると共に両端を上方に折曲して側壁11,11
    が両側に設けて取付基体3が形成され、且又固定部材4
    は、前記取付基体3の側壁11,11の外側に摺接する
    摺接側壁12,12が両側に形成された頂板部13を設
    け、摺接側壁12,12の後端部を軸杆14,14を介
    して上下動自在に回動すると共に前記ネジ孔9に対応し
    た位置の頂板部13にネジ杆挿通孔15を有し、ネジ杆
    挿通孔15に挿通しネジ孔9に螺着するネジ杆16を設
    け、頂板部13の前端部に固定枠Aをネジ17を介して
    固定する数個の第2ネジ挿通孔18,18・・・を設け
    た固定板19を設けて固定部材4を形成したことを特徴
    とするパチンコ機に於ける固定枠取付装置。
  3. 【請求項3】 固定部材4の第2ネジ挿通孔18,18
    ・・・を設けた固定板19と固定枠Aとの間に介在する
    挟持体22を設けると共に該挟持体22に設けた第2ネ
    ジ挿通孔18,18・・・に対応した位置に第3ネジ挿
    通孔23,23・・・を設け、更に固定部材4に設けた
    第2ネジ挿通孔18,18・・・と挟持体22に設けた
    第3ネジ挿通孔23,23・・・に挿通すると共に固定
    枠Aに螺着する長ネジ25を設けたことを特徴とする請
    求項1又は2記載のパチンコ機の固定枠取付装置。
  4. 【請求項4】 挟持体22には、固定板19の先端部2
    6より上方に突出した先端壁面27と両端部28,28
    より上方に突出した両端壁面29,29とを設けたこと
    を特徴とする請求項3記載のパチンコ機の固定枠取付装
    置。
JP1998007139U 1998-08-28 1998-08-28 パチンコ機に於ける固定枠取付装置 Expired - Lifetime JP3057087U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0460487U (ja) * 1990-09-29 1992-05-25
JP2011010919A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Hikari Nanotech Kk 遊技機固定具

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