JP2009076186A - 光ヘッドの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ヘッド自体の構造の複雑化を招かず、しかも簡便な方法で光ヘッドの球面収差を補正する。
【解決手段】光ヘッドの製造方法は、所定波長の光ビームを出射するレーザ光出射装置4と、光記録媒体に光ビームを集光させる対物レンズと、レーザ光出射装置と対物レンズとの間の光路上に配置され、光ビームの平行度を変換する平行度変換レンズ9と、を有する光ヘッドの製造方法である。本製造方法は、光ビームをレーザ光出射装置4から出射させ、平行度変換レンズ9で光ビームを通過させながら、レーザ光出射装置4から平行度変換レンズ9までの距離を調整することによって、平行度変換レンズ9を出射した光ビームの平行度を調整するステップを有している。
【選択図】図2

Description

本発明は光ヘッドの製造方法に関し、特に光ヘッドの球面収差の調整方法に関する。
光ヘッドの構成として、所定波長の光ビームを出射する半導体レーザと、対物レンズと、半導体レーザと対物レンズとの間の光路上に配置されたコリメートレンズと、を有する構成が一般的に知られている。半導体レーザから出射した光ビームは発散ビームの状態で光軸に沿って進み、コリメートレンズで平行度が変換され(通常はほぼ平行ビームに変換される。)、対物レンズによって光記録媒体の所定の位置に集光される。
現在、HD DVD(High Definition Digital Versatile Disc)やブルーレイディスク(Blu-ray Disc:登録商標)といった高記録密度の光ディスクが市場に広まりつつある。本明細書では、このような次世代のDVD−ROM、DVD−R/RW、及びこれらと同等の構造及び記憶容量を備えた光記録媒体を「次世代DVD」という。次世代DVDにデジタル情報の記録または再生を行う光ヘッドでは、一般に、405nm近傍の短波長の光ビームを出射するGa−N系半導体レーザが光源として用いられている。一般に、この波長の近傍の光ビームは、波長による屈折率の変動が大きいため、光源から出射される光ビームの波長がばらつくと、光ヘッドの球面収差が増加しやすい傾向にある。
また、最近では、光ディスク1枚あたりの記録容量を増大するために、2層以上の情報記録層を設けた、いわゆる多層ディスクも一般的になりつつある。この多層ディスクでは、光入射面から各情報記録層までの距離がそれぞれ異なるため、選択される情報記録層に合わせて光ヘッドの球面収差を補正する必要がある。
そこで、従来の光ヘッドには、球面収差を補正するために、コリメートレンズの前後の光路上に球面収差補正用のレンズ群を設け、レンズ群の一部を光軸方向に移動させる、ビームエキスパンダ機構を設けているものがある(特許文献1参照。)。
また、従来の光ヘッドには、光ヘッドの光路上に液晶素子を配置し、液晶素子に電圧を印加することにより液晶素子の屈折率を変化させ、通過する光ビームに適切な位相差を与えて球面収差を補正しているものもある(特許文献2参照。)。
特開平5−266511号公報 特開平9−128785号公報 特開2004−192668号公報
ビームエキスパンダ機構を設ける技術は、光ヘッドが大型化するとともに、移動機構の増加によるコストアップ、組み込み精度の確保等、製造上のマイナス要因が大きい。
液晶素子を設ける技術は、液晶素子だけで球面収差を補正することができるため、上記の不都合が生じないだけでなく、対環境信頼性にも優れている。しかしながら、液晶素子は、光ビームの断面を複数の領域に分割し、各領域における光ビームの位相を変化させるため、補正された波面は領域の境界で不連続となってしまう。また、位相は連続的に分布しているのにも拘らず、各領域内においては一定量の位相シフトが行われるため、各領域の内部でも位相のずれが生じ、補正不足や過剰補正を生じる部分が原理的に存在する。この位相ずれは球面収差の大きさに比例するので、球面収差が大きい場合には、局所的に大きなものとなり、全体的な波面収差が大きくなり、光ヘッドの性能を損なってしまう。
本発明は、光ヘッド自体の構造の複雑化を招かず、しかも簡便な方法で光ヘッドの球面収差を補正することのできる、光ヘッドの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の光ヘッドの製造方法は、所定波長の光ビームを出射する半導体レーザと、光記録媒体に光ビームを集光させる対物レンズと、レーザ光出射装置と対物レンズとの間の光路上に配置され、光ビームの平行度を変換する平行度変換レンズと、を有する光ヘッドの製造方法である。本製造方法は、光ビームをレーザ光出射装置から出射させ、平行度変換レンズで光ビームを通過させながら、レーザ光出射装置から平行度変換レンズまでの距離を調整することによって、平行度変換レンズを出射した光ビームの平行度を調整するステップを有している。
レーザ光出射装置から出射し、平行度変換レンズによって所定の平行度に調整された光ビームは、対物レンズによって光記録媒体の所定の位置に集光する。ここで、平行度とは光ビームの発散または収束または平行の程度、すなわち、光ビームの外延の光軸に対する傾きの程度をいい、光記録媒体に向かって光路断面が減少していく状態が「収束」、増加していく状態が「発散」、一定の状態が「平行」である。
本願発明者が検討した結果、光ヘッドの光学系における球面収差の発生原因の一つは、対物レンズ及びコリメートレンズの製造誤差に起因する球面収差であることが分かった。また、他の発生原因は、光学部品の製造誤差や組み立て誤差によりコリメートレンズとレーザ光出射装置との間の距離が設計値に対してずれてしまうことであることが判明した。コリメートレンズとレーザ光出射装置との間の距離がずれると、光ビームがコリメートレンズに入射する角度がレンズの開口位置に依存して変わるため、光ビームの収束位置が開口位置に依存して変化する、即ち球面収差が発生するからである。更に405nm波長の近傍の光ビームは、波長による屈折率の変動が大きいため、光源から出射される光ビームの波長がばらつくと、光ヘッドの球面収差が増加しやすい傾向にある。ところで、これらの要因によってもたらされる球面収差は、コリメートレンズを出射する光ビームの平行度と密接に関連している。これは光ビームの平行度を調整する事で球面収差を制御できる事を意味する。そして、本願発明者は、レーザ光出射装置から平行度変換レンズまでの距離を調整することで平行度を調整し、よって球面収差を調整できることを見出した。本発明によれば、平行度変換レンズを出射した光ビームの平行度を容易に調整することができるので、その方法に従い球面収差の調整が容易となる。
光ビームの平行度を調整するステップは、入射した光ビームが平行ビームであるときに光ビームが所定の焦点位置で最も収束するように構成された測定手段に、平行度変換レンズを通過した光ビームを入射させ、焦点位置における光ビームのスポットサイズを測定することによって、平行度を検出することを含んでいてもよい。
本発明の他の実施態様によれば、光ヘッドの製造方法は、対物レンズの球面収差を測定するステップと、対物レンズの球面収差に基づき、レーザ光出射装置から対物レンズまでの光学系における球面収差が最小となるように、平行度変換レンズを通過する光ビームの目標平行度を求めるステップと、を有し、光ビームの平行度を調整するステップは、目標平行度が得られるように、レーザ光出射装置から平行度変換レンズまでの距離を調整することを含んでいてもよい。
本発明の他の実施態様によれば、光ヘッドの製造方法は、対物レンズの球面収差を測定するステップと、対物レンズの球面収差に基づき、レーザ光出射装置から対物レンズまでの光学系における球面収差が最小となるように、平行度変換レンズを通過した光ビームの目標平行度を求めるステップと、を有し、平行度を求めるステップは、入射した光ビームが平行ビームであるときに光ビームが所定の焦点位置で最も収束するように構成された測定手段に、平行度変換レンズを通過した光ビームを入射させたときの、焦点位置における光ビームの目標スポットサイズと、光ビームが収束ビームまたは発散ビームのいずれであるかの目標ビーム状態と、を求めることを含み、光ビームの平行度を調整するステップは、平行度変換レンズを通過した光ビームを測定手段に入射させながら、目標スポットサイズと目標ビーム状態とが得られるように、レーザ光出射装置から平行度変換レンズまでの距離を調整することを含んでいてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、光ヘッド自体の構造の複雑化を招かず、しかも簡便な方法で光ヘッドの球面収差を補正することのできる、光ヘッドの製造方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の光ヘッドの製造方法の実施形態について説明する。まず、本発明が適用される光ヘッドの概要について説明する。図1は、光ヘッドの光学系の構成を示す概略図である。光ヘッド1は、物理的トラックピッチが異なる3種類の光記録媒体2(2a〜2c)のそれぞれにデジタル情報の記録または再生を行うことができるように構成されている。
第1の光記録媒体2aは、現行のDVD−ROM、DVD±R/RW及びこれらと同等の構造及び記憶容量を備えた光記録媒体である。第2の光記録媒体2bは、CD(Compact Disc)−ROM、CD−R/RW及びこれらと同等の構造及び記憶容量を備えた光記録媒体である。第3の光記録媒体2cは前述の次世代DVD−ROMである。
光ヘッド1は、所定波長の光ビームを出射する光源である半導体レーザ(レーザ光出射装置)3,4を有している。半導体レーザ3は、現行のDVDを記録再生するための波長650nmの光ビーム(第1の光ビーム)を発光する第1の発光領域と、CDを記録再生するための波長780nmの光ビーム(第2の光ビーム)を発光する第2の発光領域とを有している。これらの発光領域は所定距離を隔てて形成され、1つのパッケージに収容されている。一方、半導体レーザ4は、次世代DVDを記録再生するための波長405nmの光ビーム(第3の光ビーム)を発光する。
半導体レーザ3と半導体レーザ4とは、半導体レーザ3から出射された第1または第2の光ビームの光軸と、半導体レーザ4から出射された第3の光ビームの光軸とが互いに直交するように設けられている。
半導体レーザ3の光出射側の所定位置には、回折格子5が配置されている。回折格子5の片面には、半導体レーザ3から出射された、第1及び第2の光ビームをそれぞれ3本の光ビーム(0次の主ビームと±1次の副ビーム;図示せず)に分割するように最適化された回折格子パターンが形成されている。回折格子5は、光記録媒体2の表面(情報記録面)において、主ビームの集光位置を中心にトラック幅方向に所定距離隔てた対称位置に±1次の副ビームが集光されるように、半導体レーザ3から出射された第1及び第2の光ビームをそれぞれ分割する。
半導体レーザ4の光出射側の所定位置にも、回折格子6が配置されている。回折格子65の片面には、半導体レーザ4から出射された、第3の光ビームをそれぞれ3本の光ビーム(0次の主ビームと±1次の副ビーム;図示せず)に分割するように最適化された回折格子パターンが形成されている。回折格子6は、光記録媒体2の表面(情報記録面)において、主ビームの集光位置を中心にトラック幅方向に所定距離隔てた対称位置に±1次の副ビームが集光されるように、半導体レーザ4から出射された第3の光ビームをそれぞれ分割する。
半導体レーザ3からの光ビームと半導体レーザ4からの光ビームとが交差する位置には、ほぼ立方体形状のダイクロイックプリズム7が設けられている。ダイクロイックプリズム7は、第1及び第2の光ビームをほぼ全通過させ、第3の光ビームをほぼ全反射させる。
ダイクロイックプリズム7を通過または反射した光ビームは偏光ビームスプリッタ8に入射する。偏光ビームスプリッタ8に入射した光ビームの90%程度は偏光ビームスプリッタ8で反射し、立ち上げミラー11に入射する。偏光ビームスプリッタ8に入射した光ビームの残りの10%程度は通過して、フロントモニタ用光検出器14に入射する。フロントモニタ用光検出器14は、半導体レーザ3,4から出射された第1〜第3の光ビームの光強度を計測する。半導体レーザ3,4の出力は、フロントモニタ用光検出器14の出力に基づいて調整される。
立ち上げミラー11に入射した光ビームは、立ち上げミラー11で反射し、コリメートレンズ9に入射する。光ビームは、半導体レーザ3,4を出射した後コリメートレンズ9に入射するまでは発散ビームであるが、コリメートレンズ9によって、概ね平行ビーム光に変換させられる。すなわち、コリメートレンズ9は半導体レーザ3,4と対物レンズ13との間の光路上に配置され、光ビームの平行度を変換する平行度変換レンズである。
コリメートレンズ9を通過した光ビームは、液晶素子10に入射する。液晶素子10は、所定の形状に分割された透明電極を備え、分割された領域ごとに印加電圧に応じた異なる屈折率を示すように構成されている。透明電極は、例えば、錫ドープ酸化インジウム(ITO:Indium Tin Oxide)や酸化錫等からなる。液晶素子10の各領域に電圧が印加されると、屈折率が変化し、通過する光ビームに適切な位相差が与えられ、光記録媒体2の焦点で生じる波面収差を補正することができる。波面収差としては、光記録媒体2の厚さの影響によって生じる波面収差(主として球面収差)や、光記録媒体2の偏芯に伴う対物レンズ13と液晶素子10との相対的な位置ずれの影響による波面収差が挙げられる。
液晶素子10を通過した光ビームは4分の1波長板12に入射し、光ビームの主ビーム及び±1次の副ビーム(以下、「往路光ビーム」という。)が直線偏光から円偏光に変換させられる。4分の1波長板12を通過した光ビームは対物レンズ13に入射し、光記録媒体2の情報記録面に集光される。記録時には、集光された光ビームが情報記録面の所定のビットに記録を書き込み、記録動作が終了する。
再生時には、光記録媒体2に集光した光ビームは情報記録面で反射し、逆方向にさらに進行する。まず、光記録媒体2で反射した光ビームは、対物レンズ13で平行ビームに変換させられる。光ビームは引き続き4分の1波長板12に入射し、円偏光から往路光ビームの偏光方位と直交する方向の直線偏光に変換させられる。4分の1波長板12を通過した光ビームは液晶素子10を通ってコリメートレンズ9に入射し、収束ビームに変換させられる。コリメートレンズ9を通過した光ビームは立ち上げミラー11で反射し、偏光ビームスプリッタ8に入射する。偏光ビームスプリッタ8は、コリメートレンズ9からの戻り光を内部の接合面で通過させて、アナモフィックレンズ15に入射させる。アナモフィックレンズ15は、偏光ビームスプリッタ8から入射した光ビームに焦点ずれ誤差検出のための非点収差を与え、受光素子16上に結像させる。受光素子16は、受光した光ビームを分割された受光領域(図示せず)毎に独立に光電変換して、電気信号を出力する。
次に、以上説明した光ヘッドの製造法について説明する。光ヘッドを製造するためには上述した各光学要素を所定のハウジングに取り付けていけばよい。図2を参照すると、具体的にはまず、対物レンズ13を除く各部品をハウジングに取り付ける。この時点では半導体レーザ4は光軸方向Zに移動可能に仮固定されている。次に、コリメートレンズ9の前方にオートコリメータ21をセットする。オートコリメータ21は光ヘッド組み立てに汎用的に使用される装置で、比較的安価な装置である。オートコリメータは微小角度の測定に用いられることもあるが、本実施形態ではコリメートレンズ9を通過した光ビームの平行度を測定するために用いられる。
まず、対物レンズ13の球面収差の影響度が無視できるほど小さいと仮定したときの調整方法を述べる。オートコリメータ21は、入射した光ビームが平行ビームであるときに光ビームが所定の焦点位置で最も収束するように構成されている。図3は、オートコリメータに入射した光ビームの平行度と収束状況との関係を示す模式図である。図3(a)は光ビームが平行ビームである場合の状況を示している。オートコリメータ21はコリメートレンズ22と、集光素子23と、表示部24と、を有している。オートコリメータ21に入射した光ビームは、コリメートレンズ22で収束光となって集光素子23に入射する。集光素子23は、平行ビームがコリメートレンズ22に入射したときの光ビーム焦点位置F1と重なる位置に設けられている。従って、集光素子23上で捕捉される光ビームのスポットSの大きさは、平行ビームが入射したときに最小となり、光ビームが円形断面を有している場合、スポット径が最小となる。
図3(b),(c)は、オートコリメータへの入射ビームが各々発散ビームまたは収束ビームである場合の状況を示している。図3(b)に示すように、入射ビームが発散ビームである場合、コリメートレンズ22を通過した光ビームの光ビーム焦点位置F2は集光素子23の前方となる。図3(c)に示すように、入射ビームが収束ビームである場合、コリメートレンズ22を通過した光ビームの光ビーム焦点位置F3は集光素子23の手前となる。いずれの場合も集光素子23で捕捉される光ビームのスポットサイズは図3(a)に示す場合よりも大きくなる。
以上の関係は、オートコリメータのスポットサイズと光ヘッドの球面収差との関係を示す図4の模式図のように整理することができる。同図における光ヘッドの球面収差は、半導体レーザ4から対物レンズ13までの光学系の球面収差を指すが、対物レンズ13の球面収差が無視できるほど小さいことから、半導体レーザ4からコリメートレンズ9までの光学系の球面収差と考えることもできる。入射ビームが発散ビームである場合、発散度が小さくなるにつれ球面収差が小さくなり、入射ビームが平行ビームであるときに0となり、入射ビームが収束ビームになると再び球面収差が大きくなる。オートコリメータ21は、このような特性が得られるようにあらかじめ調整されている。従って、この図より、球面収差を低減するためにはコリメートレンズ9を出射した光ビームが平行ビームになっていればよく、そのためには光ビームのスポットサイズが最小となっていればよいことが分かる。つまり、本実施形態では、コリメートレンズ9を通過した光ビームをオートコリメータ21に入射させ、コリメートレンズ22の焦点位置F1における光ビームのスポットサイズを測定することによって、光ビームの平行度を検出することが可能となっている。
本実施形態では、スポットサイズを変化させてコリメートレンズ9を通過した光ビームを平行ビームに調整するために、半導体レーザ4からコリメートレンズ9までの距離を調整している。具体的には、まず、光ビームを半導体レーザ4から出射させ、コリメートレンズ9で光ビームの平行度を変換して通過させる。光ビームがオートコリメータ21に入射すると、ある大きさのスポットが集光素子23に捕捉され、これが表示部24に表示される。作業者は、表示部24に表示されたスポットサイズSを確認しながら、半導体レーザ4を光軸方向Zに前方方向Z1または後方方向Z2(図2参照)に移動させる。これによって、表示部24に表示される光ビームのスポットサイズが変化する。スポットサイズが変化するのは、半導体レーザ4からコリメートレンズ9までの距離が変化し、それによって、光ビームの収束位置が変化するためである。
図5は、一例として、半導体レーザ4の光軸方向への移動量とスポットサイズとの関係を示す図である。半導体レーザ4をコリメートレンズ9に近づく方向、すなわち、図2の前方方向Z1に動かすと、光ビームのコリメートレンズ9での屈折角が小さくなり(屈折による曲がり量が少なく)、コリメートレンズ9を通過した光ビームは平行ビームにならず、発散状態のままである。従って、スポットサイズも大きな状態となる。一方、半導体レーザ4をコリメートレンズ9に近づく方向、すなわち、図2の後方方向Z2に動かすと、上記とは逆の作用が生じ、コリメートレンズ9を通過した光ビームは平行ビームから収束状態に移行してしまう。このように、スポットサイズを確認しながら半導体レーザ4を光軸方向Zに移動することによって、スポットサイズが最小(スポットS1)となるように、すなわち、コリメートレンズ9を通過した光ビームが平行ビームとなるように調整することができる。
以上の説明では、対物レンズ13の球面収差が無視できるほど小さいと仮定しているので、この状態で半導体レーザ4の位置を固定し、その後対物レンズ13を所定の位置に取り付ければ、球面収差の小さい光ヘッドを作製することができる。なお、スポットサイズを確認しながら半導体レーザ4を動かす操作を、操作員が行う代わりにコンピュータ制御によって自動的におこなうことができることは勿論である。
また、以上の説明から明らかなとおり、スポットサイズの調整は半導体レーザ4とコリメートレンズ9との間の距離を変えることによって可能であるので、光軸方向Zに動かす対象物は半導体レーザ4に限定されない。例えば、コリメートレンズ9を光ビームの光軸方向Zに動かしてもよいし、半導体レーザ4とコリメートレンズ9との間の光路上に設けられた他の光学素子、例えば、ダイクロイックプリズム7や偏光ビームスプリッタ8を光ビームの光軸方向Zに動かしてもよい。コリメートレンズ9は通常ホルダー17に組み込まれているので、コリメートレンズ9を動かす場合はレンズホルダー17を光軸方向Zに動かすのが好ましい。また、半導体レーザ4の代わりに半導体レーザ3を動かす実施形態も可能である。
本実施形態によれば、新たなレンズやレンズ移動機構を設ける必要がなく、従来の光ヘッドの構造をそのまま用いることができるので、製造コストの増加が抑えられる。また、光ヘッド全体の収差をはかる装置は非常に大掛かりで高価なものであるが、本実施形態ではコリメートレンズから出射した光ビームの平行度を測定できれば十分であり、汎用性の高いオートコリメータを用いることができるので、測定装置のコストの増加も少ない。さらに追加する工程もわずかであり、製造効率への影響も小さい。
(第2の実施形態)次に、対物レンズ13の球面収差の影響度が無視できない場合の調整方法について述べる。この場合には、まず、対物レンズ13の球面収差を測定する。次に、測定した対物レンズ13の球面収差に基づき、半導体レーザ4から対物レンズ13までの光学系における球面収差が最小となるように、コリメートレンズ9を通過する光ビームの目標平行度を求める。対物レンズ13の球面収差が大きい場合、光記録媒体2の所定の位置に最小のスポットサイズで光ビームを入射させるためには、対物レンズ13の球面収差をあらかじめ見込んだ目標平行度で光ビームがコリメートレンズ9を通過する必要があるためである。
図6は、目標平行度の概念を説明するための、オートコリメータのスポットサイズと光ヘッドの球面収差との関係を示す模式図である。同図における光ヘッドの球面収差は、半導体レーザ4から対物レンズ13までの光学系の球面収差を指す。目標平行度は、コリメートレンズ9を通過した光ビームをオートコリメータ21に入射させたときの光ビームのスポットサイズとして定められる。図6から明らかなように、目標スポットサイズは球面収差が0となるときのスポットサイズS2である。また、コリメートレンズ9を通過する光ビームの状態は、それが収束ビームか発散ビームであるか(目標ビーム状態)にも依存する。つまり、目標平行度は、対物レンズ13の球面収差に基づき、あらかじめ、目標スポットサイズS2及び目標ビーム状態として与えられる。例えば、対物レンズ13の球面収差がマイナスのある値を取る場合は、コリメートレンズから出射する光ビームの球面収差はプラスの値とするのがよい。従って、図5のスポットサイズS2が目標スポットサイズとなり、発散ビームが目標ビーム状態となる。このように、本実施形態では、コリメートレンズ9を通過する光ビームは通常は平行ビームではなく、スポットサイズも最小とはならない。
目標平行度が決定された後は、目標平行度が得られるように、第1の実施形態と同様に、半導体レーザ4からコリメートレンズ9までの距離を調整する。オートコリメータ21は第1の実施形態で用いたものと同一でよく、入射した光ビームが平行ビームであるときに光ビームが所定の焦点位置F1で最も収束するように構成されている。コリメートレンズ9を通過した光ビームをオートコリメータ21に入射させながら、目標スポットサイズと目標ビーム状態とが得られるように、例えば半導体レーザ4の光軸方向Zの位置を移動すればよい。
目標平行度は、対物レンズ13の球面収差に応じてその都度設定してもよいが、量産工程に本実施形態を適用する場合、対物レンズ13を球面収差によっていくつかのグループに区分し、グループ毎の目標平行度を予め設定しておき、その目標平行度を用いて調整を行うようにしてもよい。
上述した方法によって、各光学素子は球面収差が最適となるよう調整、固定されるが、固定後の熱処理等により固定位置が調整された最適位置から動く場合がある。そのような場合は、液晶素子10によってそのずれ分を補正することもできる。前述のように、球面収差が大きい場合には、液晶素子10の分割された各領域内での位相ずれが無視できなくなるが、本発明によれば球面収差が十分に小さく抑えられているので、わずかな液晶素子の駆動により、効果的な補正が可能となる。液晶素子の駆動量が大きいと対物レンズシフト特性が悪化するという不具合が発生するが、本発明に従い調整された光ヘッドではそのような不具合を避けることができる。
また、以上の説明から明らかなとおり、スポットサイズの調整は半導体レーザ4とコリメートレンズ9との間の距離を変えることによって可能であるので、光軸方向Zに動かす対象物は半導体レーザ4に限定されない。例えば、コリメートレンズ9を光ビームの光軸方向Zに動かしてもよい。コリメートレンズ9がホルダー17に組み込まれている時、コリメートレンズ9を動かす場合はレンズホルダー17を光軸方向Zに動かすのが好ましい。また、半導体レーザ4の代わりに半導体レーザ3を動かす実施形態も可能である。
さらに、半導体レーザ4とコリメートレンズ9との間の光路上に設けられた他の光学素子、例えば、ダイクロイックプリズム7や偏光ビームスプリッタ8を光ビームの光軸方向Zに動かしてもよい。
図7は、ダイクロイックプリズム7を動かすことによって半導体レーザ4とコリメートレンズ9との間の距離を変える場合を示している。本実施形態では、半導体レーザ4あるいはそれを保持するホルダーは、ハウジング側壁への押し当てによりY方向にのみ可動である(図中、破線参照)。このような構造の時、ダイクロイックプリズム7を光軸方向Zに破線の位置まで動かすと、半導体レーザ4のY方向の最適位置が変わるため、半導体レーザ4をY方向に動かし、コリメートレンズ9の出射光の光軸が記録媒体に対して垂直になるように調整を行う。この結果、コリメートレンズ9から半導体レーザ4までの距離はaだけ変化し、球面収差を制御することができる。
図8は、ビームスプリッタ8を動かすことによって半導体レーザ4とコリメートレンズ9との間の距離を変える場合を示している。本実施形態では、この場合半導体レーザあるいはそれを保持するホルダーは、ハウジング側壁への押し当てによりY方向にのみ可動である(図中、破線参照)。このような構造の時、ビームスプリッタ8を光軸方向Zに破線の位置まで動かすと、半導体レーザ4のY方向の最適位置が変わるため、半導体レーザ4をY方向に動かし、コリメートレンズ9の出射光の光軸が記録媒体に対して垂直になるように調整を行う。コリメートレンズ9から半導体レーザ4までの距離はb、cだけ短くなり、dだけ長くなる。cとdは同じ距離なので、全体として半導体レーザ4とコリメートレンズ9との間の距離はbだけ短くなり、球面収差を制御することができる。
光ヘッドの光学系の構成を示す概略図である。 光ヘッドの球面収差を調整する際の装置概念図である。 オートコリメータに入射した光ビームの平行度と収束状況との関係を示す模式図である。 オートコリメータのスポットサイズと光ヘッドの球面収差との関係を示す模式図である。 半導体レーザを光軸方向への移動量とスポットサイズとの関係を示す図である。 第2の実施形態における、オートコリメータのスポットサイズと光ヘッドの球面収差との関係を示す模式図である。 ダイクロイックプリズムを動かすことによって半導体レーザとコリメートレンズとの間の距離を調整する方法の説明図である。 ビームスプリッタを動かすことによって半導体レーザとコリメートレンズとの間の距離を調整する方法の説明図である。
符号の説明
1 光ヘッド
2 光記録媒体
2a 第1の光記録媒体
2b 第2の光記録媒体
2c 第3の光記録媒体
3 半導体レーザ(第1及び第2の半導体レーザ)
4 半導体レーザ(第3の半導体レーザ)
5,6 回折格子
7 ダイクロイックプリズム
8 偏光ビームスプリッタ
9 コリメートレンズ
10 液晶素子
11 立ち上げミラー
12 4分の1波長板
13 対物レンズ
14 フロントモニタ用光検出器
15 アナモフィックレンズ
16 受光素子
17 コリメートレンズホルダー
21 オートコリメータ
22 コリメートレンズ
23 集光素子
24 表示部

Claims (7)

  1. 所定波長の光ビームを出射するレーザ光出射装置と、光記録媒体に前記光ビームを集光させる対物レンズと、前記レーザ光出射装置と前記対物レンズとの間の光路上に配置され、前記光ビームの平行度を変換する平行度変換レンズと、を有する光ヘッドの製造方法であって、
    前記光ビームを前記レーザ光出射装置から出射させ、前記平行度変換レンズで前記光ビームを通過させながら、前記レーザ光出射装置から前記平行度変換レンズまでの距離を調整することによって、前記平行度変換レンズを通過した前記光ビームの平行度を調整するステップを有する、光ヘッドの製造方法。
  2. 前記光ビームの平行度を調整するステップは、入射した光ビームが平行ビームであるときに該光ビームが所定の焦点位置で最も収束するように構成された測定手段に、前記平行度変換レンズを通過した前記光ビームを入射させ、前記焦点位置における前記光ビームのスポットサイズを測定することによって、前記平行度を検出することを含む、請求項1に記載の光ヘッドの製造方法。
  3. 前記対物レンズの球面収差を測定するステップと、
    前記対物レンズの球面収差に基づき、前記レーザ光出射装置から前記対物レンズまでの光学系における球面収差が最小となるように、前記平行度変換レンズを通過する前記光ビームの目標平行度を求めるステップと、
    を有し、
    前記光ビームの平行度を調整するステップは、前記目標平行度が得られるように、前記レーザ光出射装置から前記平行度変換レンズまでの距離を調整することを含む、
    請求項1または2に記載の光ヘッドの製造方法。
  4. 前記対物レンズの球面収差を測定するステップと、
    前記対物レンズの球面収差に基づき、前記レーザ光出射装置から前記対物レンズまでの光学系における球面収差が最小となるように、前記平行度変換レンズを通過した前記光ビームの目標平行度を求めるステップと、
    を有し、
    前記平行度を求めるステップは、入射した光ビームが平行ビームであるときに該光ビームが所定の焦点位置で最も収束するように構成された測定手段に、前記平行度変換レンズを通過した前記光ビームを入射させたときの、前記焦点位置における前記光ビームの目標スポットサイズと、前記光ビームが収束ビームまたは発散ビームのいずれであるかの目標ビーム状態と、を求めることを含み、
    前記光ビームの平行度を調整するステップは、前記平行度変換レンズを通過した前記光ビームを前記測定手段に入射させながら、前記目標スポットサイズと前記目標ビーム状態とが得られるように、前記レーザ光出射装置から前記平行度変換レンズまでの距離を調整することを含む、
    請求項1に記載の光ヘッドの製造方法。
  5. 前記距離を調整するステップは、前記レーザ光出射装置を前記光ビームの光軸方向に動かすことを含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の光ヘッドの製造方法。
  6. 前記距離を調整するステップは、前記平行度変換レンズを前記光ビームの光軸方向に動かすことを含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の光ヘッドの製造方法。
  7. 前記距離を調整するステップは、前記レーザ光出射装置と前記平行度変換レンズとの間の光路上に設けられ光学素子を前記光ビームの光軸方向に動かすことを含む、請求項1から4のいずれか1項に記載の光ヘッドの製造方法。
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