JP2008140502A - 光ピックアップ装置および光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】球面収差を抑えつつ、非点収差も抑えられる光ピックアップ装置およびそれを搭載する光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ビーム整形ミラー16を介した光を対物レンズ18に入射させ、光ディスク41まで導いている光ピックアップ装置59であって、ビーム整形ミラー16に入射する光を無限系の光にするコリメータレンズ15が搭載されており、ビーム整形ミラー16は、無限系の光を有限系の光にする回折格子1を含んでいる。
【選択図】図1
【解決手段】ビーム整形ミラー16を介した光を対物レンズ18に入射させ、光ディスク41まで導いている光ピックアップ装置59であって、ビーム整形ミラー16に入射する光を無限系の光にするコリメータレンズ15が搭載されており、ビーム整形ミラー16は、無限系の光を有限系の光にする回折格子1を含んでいる。
【選択図】図1
Description
本発明は、光ディスクに光ビームを照射して情報の読取りや書込みを行う光ピックアップ装置、およびそれを搭載する光ディスク装置に関するものである。
昨今、次世代DVD(Digital Versatile Disk)の1つであるブルーレイディスク(Blu-ray Disc;BD)、CD(Compact Disc)、DVD等の光ディスクが普及している。かかる光ディスクの記録再生を行う場合、光ディスクに光ビーム(例えば、レーザ光)を照射して情報の読取りや情報の書込みを行う光ピックアップ装置が用いられる。
光ピックアップ装置には、対物レンズが備えられており、かかる対物レンズがレーザ光を集光して光ディスクへと照射する。このような光ディスクへの照射において、問題となるのがレーザ光に生じる諸収差(球面収差や非点収差等)である。諸収差が生じてしまうと、光ディスクにおけるレーザ光のスポット径が所望形状からかけ離れてしまうためである。
かかるような諸収差の一因として、対物レンズに対するレーザ光の入射角、詳説すると、対物レンズのレンズ軸に対し傾斜したレーザ光の入射が挙げられる。従来、図5に示すように、補正用光学素子116によって、1種類のレーザ光(波長λ1’;BD用)を対物レンズ118のレンズ軸に平行に入射させることは可能であった。
しかし、昨今の複数の光ディスクに対応している光ピックアップ装置であると、波長毎に異なってしまう補正用光学素子116の屈折率に起因し、他種のレーザ光{波長λ2’(DVD用)、波長λ3’(CD用)}は、対物レンズ118のレンズ軸に対し傾斜して入射していた(図5参照)。
このような対物レンズ118に傾斜した入射への対策としては、図6および図7に示される技術がある。図6は、回折格子101を有するビーム成形ミラー(補正用光学素子)116を示している。このようなビーム成形ミラー116は、回折格子101を用いることで、3種のレーザ光の光軸を同方向に揃えている。
一方、図7は、特許文献1に開示され光ピックアップ装置159を示している。この光ピックアップ装置159は、全反射膜と波長選択膜とを有する補正用光学素子116によって、異種の波長のレーザ光の光軸を対物レンズ118のレンズ軸に対して平行に調整している。
このように図6および図7に示される補正用光学素子116であれば、対物レンズ118に対するレーザ光の入射角は適切に調整される。しかしながら、図7に示す光ピックアップ装置159のように、コリメータレンズ115を通過する無限系のレーザ光は、補正光学素子116を介して、無限系のまま対物レンズ118に入射する。すると、以下のような問題が生じる。
その問題は、BD用の無限系のレーザ光に合わせて、球面収差を生じさせないように設計された対物レンズ118に、DVD・CD用の無限系のレーザ光が入射した場合、DVD・CDの光ディスク141にレーザ光が到達すると、そのレーザ光には球面収差が顕著に現れてしまうことである。
このような球面収差の抑制の一方策としては、例えば、図8に示すように、補正用光学素子116への入射光を有限系にすることで、出射光も有限系にすることが挙げられる。有限系の光が対物レンズ118に入射した場合に生じる球面収差は、無限系のレーザ光が対物レンズ118に入射した場合に生じる球面収差に比べて小さくなるからである。
特開2002−304761号公報
しかしながら、図8のように、補正用光学素子116に入射するレーザ光が有限系であり、さらに、出射するレーザ光も有限系である場合、有限系として進行するレーザ光の光路は極めて長くなる。その上、光路が長いことに起因して、有限系のレーザ光の発散度合いが高まる(すなわち非点収差が生じやすい)。そして、このように発散度合いの高いレーザ光が対物レンズ118に入射した場合、非点収差が顕著に現れやすい。したがって、かかる方策は得策ではない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。そして、その目的は、球面収差を抑えつつ、非点収差も抑えられる光ピックアップ装置と、それを搭載する光ディスク装置とを提供することである。
本発明は、補正用光学素子を介した光を対物レンズに入射させ、光ディスクまで導いている光ピックアップ装置である。そして、かかる光ピックアップ装置では、補正用光学素子に入射する光を無限系の光にするコリメータレンズが搭載されており、その補正用光学素子は、無限系の光を有限系の光にする回折格子を含んでいる。
また、かかる回折格子は、無限系の光を有限系の光に変化させる機能(発散光生成機能)を有するだけでなく、光軸の調整機能も有していると望ましい。
また、補正用光学素子内での光の光路の中間に、回折格子が位置していると望ましい。
なお、回折格子の形状は種々存在する。例えば、回折格子は、同心円状の部分を有し、その同心円状の中心を回折格子面内の面内中心からずらして配置させているとともに、格子幅を同心円状の中心から外部に向かうにつれて狭めているものが例として挙げられる。
また、波長の長短の違いにより、光は2種に分けられ、そのうちの長い波長に対応する光から成る無限系の光が、補正用光学素子によって有限系の光に変化されていると望ましい。
また、補正用光学素子は、ビーム整形ミラーであると望ましい。
また、光ピックアップ装置では、光源が複数搭載されており、分けられた光のうち、短い方の波長の光の強度分布中心と、長い方の波長の光の強度分布中心とを、補正用光学素子を通過した後で一致させるように、光源が配置されていると望ましい。
また、光ピックアップ装置では、コリメータレンズは、光ディスクからの反射光を透過させるとともに、分けられた光のうち、短い方の波長の反射光の集光点と、長い方の波長の反射光の集光点とを一致させていると望ましい。
なお、以上のような光ピックアップ装置を搭載する光ディスク装置も本発明といえる。
また、本発明であるビーム整形ミラーを介した光を対物レンズに入射させ、光ディスクまで導いている光ピックアップ装置を搭載した光ディスク装置を別表現すると、以下のようにいえる。すなわち、光ディスク装置では、ビーム整形ミラーに入射する光を無限系の光にするコリメータレンズが搭載されており、そのビーム整形ミラーは、
光軸の調整機能も有した下記(1)の回折格子を含むとともに、ビーム整形ミラー内での光の光路の中間に、回折格子を位置させることで、
波長の長短の違いにより2種に分けられた光のうちの長い波長に対応する光から成る無限系の光を有限系の光にしており、
(1) 回折格子は、同心円状の部分を有し、その同心円状の中心を回折格子面内の 面内中心からずらして配置させているとともに、格子幅を同心円状の中心から 外部に向かうにつれて狭めている。
光源は複数搭載されており、
分けられた光のうち、短い方の波長の光の強度分布中心と、長い方の波長の光の強度分布中心とを、ビーム整形ミラーを通過した後で一致させるように、光源が配置され、
コリメータレンズは、光ディスクからの反射光を透過させるとともに、分けられた光のうち、短い方の波長の反射光の集光点と、長い方の波長の反射光の集光点とを一致させている。
光軸の調整機能も有した下記(1)の回折格子を含むとともに、ビーム整形ミラー内での光の光路の中間に、回折格子を位置させることで、
波長の長短の違いにより2種に分けられた光のうちの長い波長に対応する光から成る無限系の光を有限系の光にしており、
(1) 回折格子は、同心円状の部分を有し、その同心円状の中心を回折格子面内の 面内中心からずらして配置させているとともに、格子幅を同心円状の中心から 外部に向かうにつれて狭めている。
光源は複数搭載されており、
分けられた光のうち、短い方の波長の光の強度分布中心と、長い方の波長の光の強度分布中心とを、ビーム整形ミラーを通過した後で一致させるように、光源が配置され、
コリメータレンズは、光ディスクからの反射光を透過させるとともに、分けられた光のうち、短い方の波長の反射光の集光点と、長い方の波長の反射光の集光点とを一致させている。
本発明によれば、補正用光学素子の存在、特にその補正用光学素子に形成されている回折格子によって、かかる補正用光学素子への入射前の光の系と出射後の光の系とが変化する。そのため、対物レンズに入射する光は、有限系の光であるものの、無限系の光の存在分だけ、有限系の光としての光路を短縮させている。かかるように有限系の光が短くなると、それに起因して、対物レンズに入射するまで光の発散度合いも小さくなる。その結果、光の発散度合いに起因する非点収差は減少する。
[実施の形態1]
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、図面によっては便宜上、部材番号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、図面によっては便宜上、部材番号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。
図1は、光ディスク装置に搭載されている光ピックアップ装置59の構成を示す構成図である。この図に示すように、光ピックアップ装置59は、2個のレーザダイオード(光源)11・12、ダイクロイックプリズム13、ハーフミラー14、コリメータレンズ15、ビーム整形ミラー16、液晶素子17、対物レンズ18、およびフォトダイオード19を搭載している。
なお、液晶素子17と対物レンズ18とは、アクチュエータ21に搭載されている。また、図1では、便宜上、光ディスク41も図示されている。そして、かかる光ディスク41に入射するレーザ光を“照射光”、光ディスク41から反射するレーザ光を“戻り光”と称する。
以降では、まず、照射光の進行順に沿うようにして、各部材を説明する。
2個有るレーザダイオード(光源)のうちの一方であるレーザダイオード11は、単一波長のレーザ光をダイクロイックプリズム13に向けて出射する。他方のレーザダイオード12は、複数波長のレーザ光をダイクロイックプリズム13に向けて出射する。
2個有るレーザダイオード(光源)のうちの一方であるレーザダイオード11は、単一波長のレーザ光をダイクロイックプリズム13に向けて出射する。他方のレーザダイオード12は、複数波長のレーザ光をダイクロイックプリズム13に向けて出射する。
そして、レーザダイオード11は、次世代DVD(Digital Versatile Disk)の1つであるブルーレイディスク(Blu-ray Disc;BD)に使用する波長405nmのレーザ光を出射する。一方で、レーザダイオード12は、CD(Compact Disc)およびDVDに使用する波長785nmおよび波長660nmのレーザ光を出射する。したがって、光ピックアップ装置59は、BD、CD、DVDの3形式の光学ディスクに対応可能になっている。
なお、レーザダイオード11とレーザダイオード12とは、ダイクロイックプリズム13から出射する光、すなわち、レーザダイオード11に基づくレーザ光の光軸とレーザダイオード12に基づく光の光軸とをほぼ一致させるように配置されている。
ダイクロイックプリズム13は、レーザダイオード11・12からのレーザ光を受光し、レーザダイオード11から出射されたレーザを反射させる一方、レーザダイオード12から出射されたレーザ光を透過させる。そして、ダイクロイックプリズム13から出射する反射光および透過光は、ハーフミラー14に向けて進行する。
ハーフミラー14は、ダイクロイックプリズム13から進行してくるレーザ光を反射させることで、コリメータレンズ15導く。
コリメータレンズ15は、ハーフミラー14からの光(詳説すると、発散光)を平行光に変換して、ビーム整形ミラー16へ導く。
ビーム整形ミラー16は、入射する平行光を反射させ、液晶素子17に導く。なお、ビーム整形ミラー16の詳細については後述する。
液晶素子17は、2枚の透明基板をシール材で貼り合わし、これらの基板同士の隙間に液晶(不図示)を注入している。また、液晶素子17は、各々の透明基板における液晶側の一面に、収差補正に適した形状になった透明電極(例えば、ITO;Indium-Tin-Oxide)を配置させるとともに、各々の透明電極における液晶側の一面に、配向膜を配置させている。
そして、液晶素子17は、入射してくる光を通過させ、対物レンズ18へ導く。ただし、液晶素子17内の透明電極の形状と、透明電極間に印加される電圧によって変化する液晶(詳説すると、液晶分子)の傾きとに応じて、液晶素子17を通過する光の位相は種々変化し、対物レンズ18に到達する。
対物レンズ21は、入射する光を光ディスク41の記録面に集光させる。そして、このようにして集光した光は、液晶素子17での位相調整によって、極力、諸収差(例えば、球面収差)を発生させないようになっている。したがって、液晶素子17での透明電極の形状と、透明電極間に印加される電圧によって変化する液晶の傾きとは、光ディスク41の記録面での集光のスポットに、球面収差等が生じないように設定されているといえる。
また、この対物レンズ18は、波長405nmで無限系の光を通過させる場合に球面収差を極力発生させないように設計されている。これは、最も厳しい条件(球面収差が発生しやすい波長条件)で球面収差を発生させないように設計しておけば、他の波長の光が対物レンズ18を通過した場合にも、球面収差が生じにくくなるためである。
続いて、戻り光の進行順に沿うようにして、各部材を説明する。
光ディスク41からの戻り光は、アクチュエータ21に搭載された対物レンズ18および液晶素子17を通過した後に、ビーム整形ミラー16、およびコリメータレンズ15を介して、ハーフミラー14に到達する。そして、ハーフミラー14は、戻り光を反射させることなく透過させ、フォトダイオード19に導く。
光ディスク41からの戻り光は、アクチュエータ21に搭載された対物レンズ18および液晶素子17を通過した後に、ビーム整形ミラー16、およびコリメータレンズ15を介して、ハーフミラー14に到達する。そして、ハーフミラー14は、戻り光を反射させることなく透過させ、フォトダイオード19に導く。
フォトダイオード19は、光検出領域で受光した光信号を電気信号へと光電変換し、その電気信号を不図示のRF(Radio Frequency)検出回路に送信する。そして、RF検出回路によって検出された電気信号は、情報を再生するための再生信号や、対物レンズ18のフォーカス調整やトラッキング調整を行うためのフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号等として利用される。
ここで、ビーム整形ミラー(補正用光学素子)16について詳説する。ビーム整形ミラー16は、ガラスまたは透明樹脂等の透明部材によって構成されるとともに、誘電体多層膜等を含むことで、反射面16aを形成している。その上、ビーム整形ミラー16は、反射面16a、すなわちビーム整形ミラー16内での光路の中間に、回折格子1を設けている。
この回折格子1は、種々の機能を担っている。例えば、ビーム整形ミラー16の拡大図である図2に示すように、回折格子1は、コリメータレンズ15からの光(無限系の光)における楕円状の強度分布αを、ビーム整形ミラー16から出射後、真円状の強度分布βになるように調整する[かかる機能を光強度分布調整機能と称する]。これにより、光ディスク41の記録面上に良好なスポット径が形成される。
また、回折格子1は、波長毎(λ1;405nm、λ2;660nm、λ3;785nm)での光軸方向の傾きズレを解消させている。通常、ビーム整形ミラー16は、ある波長(例えば、λ1)の入射光と出射光とを所望の角度(90°等)になるように設計されている。そのため、他の波長(λ2・λ3)の光がビーム整形ミラー16に入射した後に出射すると、λ2・λ3の出射光の光軸方向とλ1の出射光の光軸方向とに傾きズレが生じてしまう。
かかる傾きズレが生じると、λ2・λ3の出射光のスポット径が所望形状になりにくい。そこで、回折格子1は、λ2・λ3の光を所望方向に回折させることで、ビーム整形ミラー16から出射する各波長(λ1・λ2・λ3)に対応する光の光軸方向を同方向にしている[かかる機能を光軸調整機能と称する]。
また、回折格子1は、光軸調整機能を有するとともに、無限系の光を有限系の光に変化させている[かかる機能を系変化機能と称する]。通常、ビーム整形ミラー16は、入射光と出射光との系(有限系または無限系)を変化させない。そのため、例えば、無限系の光がビーム整形ミラー16に入射すれば、そのまま無限系の光として対物レンズ18に向けて出射される。
そして、本実施形態での対物レンズ18は、無限系でλ1のレーザ光の入射に起因する球面収差の発生を抑制するように設計されているので、かかるようなλ1のレーザ光では球面収差は生じない。しかし、一般的には、無限系の光が対物レンズ18に入射すると、顕著な球面収差が生じてしまうので、無限系で他の波長(λ2・λ3)の光に起因する球面収差は生じてしまう。
球面収差抑制の方策として、有限系の光を対物レンズ18に入射させることが知られている。しかし、この方策だと、有限系の光のために、対物レンズ18の到達前に発生している非球面収差(λ2・λ3の光に起因する非球面収差)が、かかる対物レンズ18を通過することで増長される。
すると、対物レンズ18に入射直前は有限系の光であるものの、極力、非点収差を生じさせずに進行してくる光、例えば光路を短くしている有限系の光が望ましいことになる。そのために、回折格子1は、ビーム整形ミラー16内での光路の中間(反射面16a)に位置し、対物レンズ18の設計外の波長であるλ2・λ3等で無限系の光を、有限系の光に変化させている。
このようになっていると、図2に示すように、ビーム整形ミラー16に入射するまでのλ2・λ3の光(光路1での光)、ビーム整形ミラー16での入射面16bから反射面16aまでのλ2・λ3の光(光路2での光)は、無限系の光になる。一方で、回折格子1によって、ビーム整形ミラー16の反射面16aから出射するまでのλ2・λ3の光(光路3での光)、ビーム整形ミラー16からのλ2・λ3の出射光(光路4での光)は、有限系の光になる(下記表参照)。
光路1↓ 光路2↓ 光路3↓ 光路4↓
λ1 → 無限系 無限系 無限系 無限系
λ2 → 無限系 無限系 有限系 有限系
λ3 → 無限系 無限系 有限系 有限系
光路1↓ 光路2↓ 光路3↓ 光路4↓
λ1 → 無限系 無限系 無限系 無限系
λ2 → 無限系 無限系 有限系 有限系
λ3 → 無限系 無限系 有限系 有限系
すなわち、かかるような回折格子1を有するビーム整形ミラー16では、入射前の光が有限系の光である必要はなくなり、光路1・2の分だけ(無限系の光が生じている分だけ)、有限系の光の光路が短縮される。そのため、光路3・4で有限系になって対物レンズ18に進行する光の発散度合いは、例えば光路1〜4で有限系になって対物レンズ18に進行する光の発散度合いに比べて小さくなり、かかる発散度合いの小さな光に生じる非点収差も少なくなる。その結果、光ピックアップ装置59では、非点収差が発生しにくくなる。
なお、上述したように、波長の長短の違いにより、レーザ光は2種に分けられ、そのうちの長い波長(λ2・λ3)に対応する光から成る無限系の光が、ビーム整形ミラー16によって有限系の光に変化されている。これは、対物レンズ18が短波長(λ1)かつ無限系の光によって球面収差を発生させないように設計されているため、あえて、短波長で無限系の光が、球面収差抑制のために有限系の光に変化する必要がないためである。
したがって、光ピックアップ装置59は、短波長(例えばλ1)かつ無限系の光で球面収差を発生させないように設計された対物レンズ18によって、短波長の光に起因する球面収差を確実に抑制しつつ、長波長(例えばλ2・λ3)の光に起因する球面収差も極力抑えるようにしている。その一方で、光ピックアップ装置59は、抑えきれなかった長波長に起因する球面収差を、有限系の光によって抑えつつ、その有限系の光の光路を短くさせることで、非点収差の発生も抑えている。
ところで、以上のような回折格子1の形状は種々考えられる。例えば、図3に示すように、同心円状の部分を有し、その同心円状の中心を回折格子1における面内中心からずらして配置させているとともに、格子幅を同心円状の中心から外部に向かうにつれて狭めている回折格子1である。
また、回折格子1の配置も種々考えられる。図3での回折格子1における位置P・Qは、図2での位置P・Qと対応している。すなわち、対物レンズ18に近い位置に位置、回折格子1における同心円状の中心が位置するようになっている。しかし、これに限定されるものではない。例えば、図4に示すように、対物レンズ18から離れた位置に、回折格子1における同心円状の中心が位置することで、図3と逆方向の関係が成立してもよい。
要は、光の発散度合いや発散させる方向に応じて、回折格子の配置は種々変更されてよい。
要は、光の発散度合いや発散させる方向に応じて、回折格子の配置は種々変更されてよい。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、λ1〜λ3の具体的な波長は一例であって、それに(λ1;405nm、λ2;660nm、λ3;785nm)限定されるものではない。要は、複数種類の波長の光を発せられる光ピックアップ装置59であればよい。
また、光ピックアップ装置59では、レーザダイオード11・12が複数搭載されている。そして、短い方の波長の光の強度分布中心と、長い方の波長の光の強度分布中心とを、ビーム整形ミラー16を通過した後で一致させるように、レーザダイオード11・12が配置されている。
一例としては、図1に示すように、短波長用のレーザダイオード11の出射面11aと、その出射面11aに対向するダイクロイックプリズム13の入射面13aとを非平行にする一方、長波長用のレーザダイオード12の出射面12aと、その出射面12aに対向するダイクロイックプリズム13の入射面13bとを平行にする配置が挙げられる。
そして、以上のように、短い方の波長の光の強度分布中心と、長い方の波長の光の強度分布中心とを、ビーム整形ミラー16を通過した後で一致していれば、強度分布の偏在に起因した各種信号(再生信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号等)の劣化が防止される。
また、コリメータレンズ15に入射する戻り光(光ディスク41からの反射光)は、無限系の光である。そこで、コリメータレンズ15は、戻り光を透過させるとともに、短い方の波長(例えば、λ1)の反射光の集光点と、長い方の波長(例えば、λ2・λ3)の反射光の集光点とを一致させている。
このようになっていれば、1個のフォトダイオード19の受光面に、波長毎の光の集光点に合致させることで、複数種類の波長の戻り光を受光できる。そのため、波長に応じたフォトダイオードが不要になり、光ピックアップ装置59、ひいては光ディスク装置のコストダウンが図れることになる。
また、以上の説明では、補正用光学素子の一例としてビーム整形ミラー16を例に挙げて説明してきたが、これに限定されるものではない。要は、無限系の光を有限系の光に変化させられるような回折格子を含む光学素子(例えば、プリズム)であっても構わない。
1 回折格子
11 第1のレーザダイオード(光源)
12 第2のレーザダイオード(光源)
13 ダイクロイックプリズム
14 ハーフミラー
15 コリメータレンズ
16 ビーム整形ミラー(補正用光学素子)
17 液晶素子
18 対物レンズ
21 アクチュエータ
41 光ディスク
59 光ピックアップ装置
11 第1のレーザダイオード(光源)
12 第2のレーザダイオード(光源)
13 ダイクロイックプリズム
14 ハーフミラー
15 コリメータレンズ
16 ビーム整形ミラー(補正用光学素子)
17 液晶素子
18 対物レンズ
21 アクチュエータ
41 光ディスク
59 光ピックアップ装置
Claims (10)
- ビーム整形ミラーを介した光を対物レンズに入射させ、光ディスクまで導いている光ピックアップ装置を搭載する光ディスク装置であって、
上記ビーム整形ミラーに入射する光を無限系の光にするコリメータレンズが搭載されており、
上記ビーム整形ミラーは、
光軸の調整機能も有した下記(1)の回折格子を含むとともに、上記ビーム整形ミラー内での上記光の光路の中間に、上記回折格子を位置させることで、
波長の長短の違いにより2種に分けられた上記光のうちの長い波長に対応する光から成る無限系の光を有限系の光にしており、
(1) 上記回折格子は、同心円状の部分を有し、その同心円状の中心を回折格子で の面内における中心からずらして配置させているとともに、格子幅を上記同心 円状の中心から外部に向かうにつれて狭めている。
光源は複数搭載されており、
上記の分けられた光のうち、短い方の波長の光の強度分布中心と、長い方の波長の光の強度分布中心とを、上記ビーム整形ミラーを通過した後で一致させるように、上記光源が配置され、
上記コリメータレンズは、上記光ディスクからの反射光を透過させるとともに、上記の分けられた光のうち、短い方の波長の反射光の集光点と、長い方の波長の反射光の集光点とを一致させている光ディスク装置。 - 補正用光学素子を介した光を対物レンズに入射させ、光ディスクまで導いている光ピックアップ装置であって、
上記補正用光学素子に入射する光を無限系の光にするコリメータレンズが搭載されており、
上記補正用光学素子は、上記無限系の光を有限系の光にする回折格子を含んでいる光ピックアップ装置。 - 上記回折格子は、光軸の調整機能も有している請求項2に記載の光ピックアップ装置。
- 上記補正用光学素子内での上記光の光路の中間に、上記回折格子が位置している請求項2または3に記載の光ピックアップ装置。
- 上記回折格子は、
同心円状の部分を有し、その同心円状の中心を回折格子での面内における中心からずらして配置させているとともに、
格子幅を上記同心円状の中心から外部に向かうにつれて狭めている請求項2〜4のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。 - 波長の長短の違いにより、上記光は2種に分けられ、そのうちの長い波長に対応する光から成る無限系の光が、上記補正用光学素子によって有限系の光に変化されている請求項2〜5のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
- 上記補正用光学素子は、ビーム整形ミラーである請求項2〜6のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
- 光源が複数搭載されており、
上記の分けられた光のうち、短い方の波長の光の強度分布中心と、長い方の波長の光の強度分布中心とを、上記補正用光学素子を通過した後で一致させるように、上記光源が配置されている請求項6または7に記載の光ピックアップ装置。 - 上記コリメータレンズは、上記光ディスクからの反射光を透過させるとともに、上記の分けられた光のうち、短い方の波長の反射光の集光点と、長い方の波長の反射光の集光点とを一致させている請求項6〜8に記載の光ピックアップ装置。
- 請求項2〜9のいずれか1項に記載の光ピックアップ装置を搭載する光ディスク装置。
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- 2007-11-20 US US11/984,625 patent/US20080130469A1/en not_active Abandoned
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