JP4289392B2 - 光ピックアップ装置および光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ディスクに光ビームを照射して情報の読取りや書込みを行う光ピックアップ装置、およびそれを搭載する光ディスク装置に関するものである。
昨今、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Versatile Disk)等の光ディスクが普及している。かかる光ディスクの記録再生を行う場合、光ディスクに光ビーム(例えば、レーザ光)を照射して情報の読取りや情報の書込みを行う光ピックアップ装置が用いられる。
ただし、光ピックアップ装置が使用される場合、すなわち、光ビームを用いた光学的なデータの記録または再生が行われる場合、光ディスクの記録面上に、コマ収差および球面収差等の諸収差が生じてしまう。そして、このような諸収差は、光ディスクへの記録および再生の障害になる。
そこで、諸収差を防止する光ピックアップ装置が種々開発されている。例えば、図6に示すような特許文献1の光ピックアップ装置159では、コマ収差補正用の液晶素子d1’と球面収差補正用の液晶素子d2’とが搭載されている。
具体的には、対物レンズ121を通過して光ディスク141に到達する光が、必ず、コマ収差補正用の液晶素子d1’と球面収差補正用の液晶素子d2’とを通過するようになっている。そのため、光ディスク141に到達する光に生じるコマ収差および球面収差が、両液晶素子d1’・d2’の影響によって防止される。
特開2004−103093号公報
ところで、球面収差補正用の液晶素子d2’では、液晶を挟持する基板の少なくとも一方に、同心円状の透明電極が設けられている。そして、この同心円の中心軸と対物レンズ121のレンズ軸とが一致している場合に、最適な球面収差補正が可能になっている。
しかしながら、特許文献1の光ピックアップ装置159では、対物レンズ121は、アクチュエータ102に搭載されているので変動する。そのために、液晶素子d2’における透明電極の同心円の中心軸と対物レンズ121のレンズ軸とにズレが生じやすい。そして、かかるようなズレが生じると、コマ収差が発生する。
すると、特許文献1のように、アクチュエータ102に対物レンズ121のみが搭載されている光ピックアップ装置159の場合、かかるアクチュエータ102の移動に起因して、レンズ軸と透明電極の中心軸がズレ、コマ収差が比較的強く生じることになる。そして、このように比較的強いコマ収差が生じてしまうと、コマ収差用の液晶素子d1’は、コマ収差を十分に補正できない。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。そして、その目的は、光ディスク上で生じるコマ収差を防止する光ピックアップ装置と、それを搭載する光ディスク装置を提供することにある。
本発明は、基台に搭載された光源から出射された出射光を、アクチュエータに搭載されている対物レンズを介して光ディスクに照射する光ピックアップ装置である。そして、かかる光ピックアップ装置では、基台とアクチュエータとは分離配置されており、かかる基台には、出射光の第1収差の補正に対応した第1補正素子が搭載されている。一方、アクチュエータには、出射光の第2収差の補正に対応した第2補正素子が搭載されている。
なお、第1補正素子および第2補正素子は、特に限定されるものではないが、液晶を含む第1液晶素子および第2液晶素子であると望ましい。
また、第1液晶素子は、第1収差であるコマ収差に対応しており、第2液晶素子は、第2収差である球面収差に対応していると望ましい。
また、光ピックアップ装置を搭載することで、光ディスクからの戻り光を受光する受光素子を含むとともに、受光素子からの電気信号を検出する検出回路と、第1液晶素子の駆動を制御する液晶駆動回路と、検出回路による検出電気信号に応じて、液晶駆動回路を制御し、第1液晶素子の駆動を制御する中央制御回路と、を含んでいる光ディスク装置も本発明である。
なお、本発明を別表現すると、基台に搭載された光源から出射された出射光を、アクチュエータに搭載されている対物レンズを介して光ディスクに照射する光ピックアップ装置を搭載した光ディスク装置であって、基台と上記アクチュエータとは分離配置されており、基台には、出射光の第1収差であるコマ収差の補正に対応した第1補正素子が搭載されており、アクチュエータには、出射光の第2収差である球面収差の補正に対応した第2補正素子が搭載されており、第1補正素子および第2補正素子は、液晶を含む第1液晶素子および第2液晶素子であり、光ピックアップ装置を搭載することで、光ディスクからの戻り光を受光する受光素子を含むとともに、受光素子からの電気信号を検出する検出回路と、第1液晶素子の駆動を制御する液晶駆動回路と、検出回路による検出電気信号に応じて、液晶駆動回路を制御し、第1液晶素子の駆動を制御する中央制御回路と、を含んでいる光ディスク装置と表現してもよい。
本発明によれば、補正対象の異なる異種の第1補正素子および第2補正素子が、別個の部材(すなわち、基台とアクチュエータと)に分けて搭載されている。そのため、例えば、球面収差は、アクチュエータ内の対物レンズに一緒に搭載されている第2補正素子で補正される。一方で、対物レンズと第2補正素子との位置ズレに起因するコマ収差や、アクチュエータの移動によって生じるコマ収差は、基台に搭載された第1補正素子で補正可能になる。
[実施の形態1]
本発明の実施の一形態について、図面に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、図面によっては便宜上、部材番号等を省略する場合もあるが、かかる場合、他の図面を参照するものとする。
図1は、光ピックアップ装置59を搭載した光ディスク装置69の構成を示す構成図である。この図に示すように、光ピックアップ装置59は、少なくとも、基台(固定光学部)1と、アクチュエータ2(変動光学部)とを含んでいる。なお、図1では、便宜上、光ディスク41も図示されている。そして、かかる光ディスク41に入射するレーザ光を“照射光”、光ディスク41から反射するレーザ光を“戻り光”と称する。
基台1には、2個のレーザダイオード(光源)11・12、ダイクロイックプリズム13、ビームスプリッタ14、コリメータレンズ15、立ち上げミラー16、1個の液晶素子D(第1補正素子;D1)、シリンドリカルレンズ17、およびフォトダイオード18が搭載されている。
一方、アクチュエータ2には、図2および図3(図2の内部斜視図)に示すように、1個の液晶素子D(第2補正素子;D2)および対物レンズ21が搭載されている。ただし、不図示ではあるが、対物レンズ21の開口数(NA;Numerical Aperture)を波長に応じて調整する開口調整素子(例えば、ホログラム素子)が搭載されていてもよい。
そして、以降では、まず、照射光の進行順に沿うようにして、各部材を説明する。
基台1には、2個のレーザダイオード11・12が含まれている。そして、2個有るレーザダイオードのうちの一方であるレーザダイオード11は、単一波長のレーザ光をダイクロイックプリズム13に向けて出射する。他方のレーザダイオード12は、複数波長のレーザ光をダイクロイックプリズム13に向けて出射する。
そして、レーザダイオード11は、次世代DVD(Digital Versatile Disk)の1つであるブルーレイディスク(Blu-ray Disc;BD)に使用する波長405nmのレーザ光を出射する。一方で、レーザダイオード12は、CD(Compact Disc)およびDVDに使用する波長785nmおよび波長660nmのレーザ光を出射する。したがって、光ピックアップ装置59は、BD、CD、DVDの3形式の光学ディスクに対応可能になっている。
なお、レーザダイオード11とレーザダイオード12とは、ダイクロイックプリズム13から出射する光、すなわち、レーザダイオード11に基づくレーザ光(後述する反射光)の光軸とレーザダイオード12に基づく光(後述する透過光)の光軸とをほぼ一致させるように配置されている。
ダイクロイックプリズム13は、レーザダイオード11・12からのレーザ光を受光し、レーザダイオード11から出射されたレーザを反射させる一方、レーザダイオード12から出射されたレーザ光を透過させる。そして、ダイクロイックプリズム13から出射する反射光および透過光は、ビームスプリッタ14に向けて進行する。
ビームスプリッタ14は、ダイクロイックプリズム13から進行してくるレーザ光を反射させることで、コリメータレンズ15導く。
コリメータレンズ15は、ビームスプリッタ14からの光(詳説すると、発散光)を平行光に変換して、立ち上げミラー16へ導く。
立ち上げミラー16は、入射する平行光を反射させ、2個有る液晶素子D(D1・D2)の内の一方であるコマ収差用の液晶素子D1に導く。
液晶素子(収差補正素子)D1は、2枚の透明基板をシール材で貼り合わし、これらの基板同士の隙間に液晶を注入している。また、液晶素子D1は、各々の透明基板における液晶側の一面に、コマ収差補正(第1収差)に適した形状になっている透明電極(例えば、ITO;Indium-Tin-Oxide)を配するとともに、各々の透明電極における液晶側の一面に、配向膜を配している。
そして、液晶素子D1は、入射してくる光を通過させ、アクチュエータ2に搭載されている液晶素子D2へ導く。ただし、液晶素子D1内の透明電極の形状と、透明電極間に印加される電圧によって変化する液晶(詳説すると、液晶分子)の傾きとに応じて、液晶素子D1を通過する光は位相を種々変化させて、液晶素子D2に到達する。
液晶素子D2は、液晶素子D1を通過する光を受光するとともに、その光を対物レンズ21に導く。そして、かかる液晶素子D2は、構成自体は液晶素子D1と同様であるものの、透明電極を球面収差補正(第2収差)に適した同心円形状になっている(図4参照)。そのため、液晶素子D2内の透明電極の形状と、透明電極間に印加される電圧によって変化する液晶の傾きとに応じて、液晶素子D2を通過する光は位相を種々変化させて、対物レンズ21に到達する。
対物レンズ21は、入射する光を光ディスク41の記録面に集光する。なお、このようにして集光した光は、液晶素子D(D1・D2)での位相調整によって、球面収差およびコマ収差を発生させない。すなわち、液晶素子D1・D2での透明電極の形状と、透明電極間に印加される電圧によって変化する液晶の傾きとは、光ディスク41の記録面での集光のスポットに、球面収差およびコマ収差が生じないように設定されている。
続いて、戻り光の進行順に沿うようにして、各部材を説明する。
光ディスク41からの戻り光は、アクチュエータ2に搭載された対物レンズ21および液晶素子D2を通過した後に、基台1に搭載された液晶素子D1、立ち上げミラー16、およびコリメータレンズ15を介して、ビームスプリッタ14に到達する。そして、ビームスプリッタ14は、戻り光を反射させることなく透過させ、シリンドリカルレンズ17に導く。
シリンドリカルレンズ17は、入射する光をフォトダイオード(受光素子)18の光検出領域(不図示)に集光させる。
フォトダイオード18は、光検出領域で受光した光信号を電気信号へと光電変換し、その電気信号を、光ディスク装置69内のRF(Radio Frequency)検出回路31に送信する。そして、RF検出回路31によって検出された電気信号は、情報を再生するための再生信号や、対物レンズ21のフォーカス調整やトラッキング調整を行うためのフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号等として利用される。
なお、RF検出回路(検出回路)31や、液晶素子D(D1・D2)を制御する光ピックアップ装置59内の液晶駆動回路32(32D1・32D2)、および対物レンズ21の位置を変化させる種々の駆動源を制御する対物レンズ駆動回路33は、CPU(Central Processing Unit;中央制御回路)34によって統括制御されている。
以上のように、光ピックアップ装置59は、レーザダイオード11・12から出射されたレーザ光を、アクチュエータ2に搭載されている対物レンズ21を介して光ディスク41に照射させている。
ただし、基台1とアクチュエータ2とは分離配置されている。そして、基台1には、レーザ光のコマ収差補正に対応した液晶素子D1が搭載されており、アクチュエータ2には、レーザ光の球面収差補正に対応した液晶素子D2が搭載されている。
このような光ピックアップ装置59であれば、アクチュエータ2には、対物レンズ21と球面収差補正用の液晶素子D2とが搭載されている。そのため、液晶素子D2における同心円状の透明電極Jの中心軸(図4参照)と対物レンズ21のレンズ軸とを一致させる配置が容易になる。
ただし、製造公差上、両軸一致の許容レベル(軸ズレが10μm以内)に設定することが難しい場合もある。そして、両軸一致の許容レベルを超えるようにして、対物レンズ21と液晶素子D2とが配置していると、それに起因して、対物レンズ21からの出射光にコマ収差が発生する。
また、アクチュエータ2が光ディスク41のトラックを追従した場合、基台1から進行してくる光が、精度よく液晶素子D2および対物レンズ21に入射しない。すなわち、アクチュエータ2の位置と基台1との間に位置ズレが生じる。そして、このような位置ズレ、すなわち、液晶素子D1と液晶素子D2との間での位置ズレによっても、コマ収差が発生する。
しかしながら、光ピックアップ装置59では、かかるようなコマ収差を補正するための液晶素子D1が基台1に搭載されている。したがって、光ピックアップ装置59は、2つの収差(球面収差・コマ収差)を防止することができる。
その上、液晶素子D2における透明電極Jの中心軸と対物レンズ21のレンズ軸とが、許容範囲を超えたことに起因するコマ収差を防止できることから、液晶素子D2と対物レンズ21との配置精度の条件(許容レベル)が緩和することにもなる。したがって、このような光ピックアップ装置59では、製造が容易になっている。
また、アクチュエータ2は、2個の液晶素子D1・D2を搭載せず、1個の液晶素子D2のみを搭載している。そのために、このようなアクチュエータ2は、2個の液晶素子を搭載しているアクチュエータに比べて軽量化されることになる。すると、かかるアクチュエータ2を変動させる推力の低減が図れ、例えば、比較的低パワーで安価な駆動源(モータ等)がアクチュエータ2用の動力源として使用可能になる。その結果、光ピックアップ装置59のコストダウンが図れることになる。
ところで、コマ収差は、アクチュエータ2の移動によっても生じる。そして、かかるようなコマ収差が生じてしまうと、戻り光が所定形状にならず、その戻り光を受光するフォトダイオード18によって光電変換される電気信号も所定の電気信号と異なったものになってしまう。
そこで、戻り光を受光する基台1内のフォトダイオード18からの電気信号を検出するRF検出回路31が、光ディスク装置69に搭載されている。その上、光ディスク装置69では、RF検出回路31による検出電気信号に応じて、基台1内の液晶駆動回路32D1を制御し、液晶素子D1の駆動を制御する(すなわち液晶の傾きを制御する)CPU34が搭載されている。
このようになっていると、RF検出回路31は、フォトダイオード18によって光電変換された電気信号を検出するとともに、CPU34に伝送する。そして、CPU34は、伝送されてきた電気信号に応じて、液晶素駆動回路32D1を制御する。
例えば、CPU34は、伝送されてくる電気信号と所定の電位信号との誤差(ジッタ等)を算出し、その誤差を解消させるように、液晶素子の駆動を制御する。したがって、光ピックアップ装置59における液晶素子D1は、レーザ光に生じるコマ収差を能動的に補正できる。
[その他の実施の形態]
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能である。
例えば、基台1とアクチュエータ2との配置は、図1に限定されるものではなく、例えば、図5に示すような配置であってもよい(なお、説明した部材と同様の機能を有する部材については、同一の符号を付記し、その説明を省略している)。
詳説すると、基台1から出射してくるレーザ光を受光し、そのレーザ光を立ち上げる立ち上げミラー16と、その立ち上げミラー16から反射光を通過させる液晶素子D2および対物レンズ21とが、アクチュエータ2に搭載されていてもよい。このようになっていると、アクチュエータ2がラジアル方向およびフォーカス方向に移動するものの、基台1が完全に固定できるので望ましい。
また、液晶素子D1が基台1に搭載され、液晶素子D2がアクチュエータ2に搭載されている例を挙げて説明してきたが、これに限定されるものではない。すなわち、液晶素子D1がアクチュエータ2に搭載され、液晶素子D2が基台1に搭載されていてもよい。
要は、光ディスク41に到達した光、詳説すると、光ディスク41に内在している各記録層に到達した光が、諸収差を発生させないのであれば、液晶素子D1・D2の位置は、基台1またはアクチュエータ2のいずれであってもよい。
また、収差補正素子は、液晶素子Dに限定されるものではなく、他の光学素子、例えば、回折格子や整形ミラー等であってもよい。
また、図1では、液晶素子D1と液晶素子D2とに対応して、液晶駆動回路32D1と液晶駆動回路32D2とが搭載されている基台1を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。液晶素子D1・液晶素子D2を統括して制御可能な1個の液晶駆動回路32が基台1に搭載されていてもよい。要は、CPU34の制御下のもと、液晶素子D1と液晶素子D2とを制御できる液晶駆動回路であれば、その個数や形態は特に限定されない。
は、光ピックアップ装置の構成図である。 は、アクチュエータの拡大斜視図である。 は、アクチュエータの内部斜視図である。 は、液晶素子に含まれる透明電極の平面図である。 は、図1の他の一例を示す構成図である。 は、従来の光ピックアップ装置の構成図である。
符号の説明
1 基台
2 アクチュエータ
11 レーザダイオード(光源)
12 レーザダイオード(光源)
13 ダイクロイックプリズム
14 ビームスプリッタ
15 コリメータレンズ
16 立ち上げミラー
17 シリンドリカルレンズ
18 フォトダイオード(受光素子)
21 対物レンズ
D1 液晶素子(第1補正素子)
D2 液晶素子(第2補正素子)
31 RF検出回路(検出回路)
32 液晶駆動回路
33 対物レンズ駆動回路
34 CPU(中央制御回路)
41 光ディスク
59 光ピックアップ装置
69 光ディスク装置

Claims (3)

  1. 基台に搭載された光源から出射された出射光を、アクチュエータに搭載されている対物レンズを介して光ディスクに照射する光ピックアップ装置を搭載した光ディスク装置であって、
    上記基台と上記アクチュエータとは分離配置されており、
    基台には、上記出射光の第1収差であるコマ収差の補正に対応した第1補正素子が搭載されており、
    アクチュエータには、上記出射光の第2収差である球面収差の補正に対応した第2補正素子が搭載されており、
    上記の第1補正素子および第2補正素子は、液晶を含む第1液晶素子および第2液晶素子であり、
    上記光ピックアップ装置を搭載することで、上記光ディスクからの戻り光を受光する受光素子を含むとともに、
    上記受光素子からの電気信号を検出する検出回路と、
    上記第1液晶素子の駆動を制御する液晶駆動回路と、
    上記検出回路による検出電気信号に応じて、上記液晶駆動回路を制御し、上記第1液晶素子の駆動を制御する中央制御回路と、
    を含んでいる光ディスク装置。
  2. 基台に搭載された光源から出射された出射光を、アクチュエータに搭載されている対物レンズを介して光ディスクに照射する光ピックアップ装置であって、
    上記基台と上記アクチュエータとは分離配置されており、
    基台には、上記出射光の第1収差の補正に対応した第1補正素子が搭載されており、
    アクチュエータには、上記出射光の第2収差の補正に対応した第2補正素子が搭載されており、
    上記の第1補正素子および第2補正素子は、液晶を含む第1液晶素子および第2液晶素子であり、
    上記の第1液晶素子は、上記第1収差であるコマ収差に対応しており、
    上記第2液晶素子は、上記第2収差である球面収差に対応している光ピックアップ装置。
  3. 請求項2に記載の光ピックアップ装置を搭載することで、上記光ディスクからの戻り光を受光する受光素子を含むとともに、
    上記受光素子からの電気信号を検出する検出回路と、
    上記第1液晶素子の駆動を制御する液晶駆動回路と、
    上記検出回路による検出電気信号に応じて、上記液晶駆動回路を制御し、上記第1液晶素子の駆動を制御する中央制御回路と、
    を含んでいる光ディスク装置。
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