JP4342534B2 - 光ヘッドのハウジング、光ヘッド、その製造方法及び光記録再生装置 - Google Patents
光ヘッドのハウジング、光ヘッド、その製造方法及び光記録再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4342534B2 JP4342534B2 JP2006178894A JP2006178894A JP4342534B2 JP 4342534 B2 JP4342534 B2 JP 4342534B2 JP 2006178894 A JP2006178894 A JP 2006178894A JP 2006178894 A JP2006178894 A JP 2006178894A JP 4342534 B2 JP4342534 B2 JP 4342534B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collimating lens
- fixed
- optical head
- optical
- lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る光ヘッド1の光学系の構成を示す概略図である。この光ヘッド1は、図1に示すように、光ビームを出射する光源として半導体レーザ3を有している。半導体レーザ3の光出射側の所定位置には、回折格子4が配置されている。この回折格子4の片面には、半導体レーザ3から出射された所定波長の光ビームを3本の光ビーム(0次の主ビーム14と±1次の副ビーム15a、15b)に分割するための回折格子パターンが形成されている。即ち、回折格子4は、光記録媒体2の情報記録面において、主ビーム14の集光位置を中心にトラック方向に所定距離隔てて対称な位置に±1次の副ビーム15a及び15bが集光されるように、半導体レーザ3から出射された光ビームを分割する。
(b)図6に示すように、コリメートレンズ7の背面を支柱23の側面23a(図示略)に当接させた状態
(c)図7に示すように、コリメートレンズ7の背面を支柱22の側面22b(図示略)に当接させた状態
図9は、本発明の実施の形態2に係る光記録再生装置の構成を示す概略図である。この光記録再生装置は、上記した実施の形態1に係る光ヘッド1と、スピンドルモータ31と、スピンドルモータ駆動回路32と、コントローラ33と、送りモータ34と、送りモータ駆動回路35と、レーザ駆動回路36と、レンズ駆動回路37とから概略構成されている。
上述の実施の形態1及び2では、光源としての半導体レーザが1個設けられている光ヘッドや光ヘッドが1個のみ設けられている光記録再生装置の例を示したが、これに限定されない。本発明は、光源が複数個以上設けられている光ヘッドや光ヘッドが複数個設けられている光記録再生装置にも適用することができる。このような光ヘッド及び光記録再生装置は、例えば、特開2004−295982号公報に開示されている。
例えば、上述した実施の形態1では、コリメートレンズ7を光学系全体の光軸に対してラジアル方向又はタンジェンシャル方向に傾斜させて非点収差を調整する例を示したが、これに限定されない。例えば、コリメートレンズ7を光学系全体の光軸に対して45°回転した方向に傾斜させて非点収差を調整するように構成しても良い。
また、上述した実施の形態1では、コリメートレンズ7をハウジングと一体に形成された支柱22及び23に固定する例を示したが、これに限定されない。コリメートレンズ7を固定する部材は、支柱22及び23に限らず、どのような形状の固定部材でも良く、またハウジングと一体に形成されずに床部21に取り付けられた後、コリメートレンズ7が固定されるように構成しても良い。
2 光記録媒体
3 半導体レーザ
4 回折格子
5 偏光ビームスプリッタ
6 4分の1波長板
7 コリメートレンズ
8 対物レンズ
9 フロントモニタ用光検出器
10 センサレンズ
11 シリンドリカルレンズ
12,13a,13b 受光素子
14 0次の主ビーム
15a +1次の副ビーム
15b −1次の副ビーム
16 光学系全体の光軸
26 コリメートレンズ7の光軸
17 対物レンズ駆動装置
18 ハウジング
18a 外側面
19 レーザホルダ
21 床部
22,23 支柱(固定部材)
22a,22b,23a 側面
24,25 基準線
31 スピンドルモータ
32 スピンドルモータ駆動回路
33 コントローラ
34 送りモータ
35 送りモータ駆動回路
36 レーザ駆動回路
37 レンズ駆動回路
41 フォーカスサーボ追従回路
42 トラッキングサーボ追従回路
43 スキュー調整回路
44 レーザコントロール回路
Claims (6)
- 半導体レーザから出射され、拡散する光ビームを平行光に変換するコリメートレンズを含む光学系が収容される光ヘッドのハウジングにおいて、
前記コリメートレンズが固定される固定部材は、前記コリメートレンズを前記光学系の光軸に対して直交する方向の固定、ラジアル方向に傾かせての固定、及びタンジェンシャル方向に傾かせての固定が可能に構成され、
前記コリメートレンズは、前記直交する方向、前記ラジアル方向、及び前記タンジェンシャル方向のうち、前記光ヘッド全体の非点収差を打ち消すように、前記コリメートレンズが非点収差を発生することができるいずれかの方向に前記固定部材に固定されている
ことを特徴とする光ヘッドのハウジング。 - 前記固定部材には、前記コリメートレンズを前記直交する方向に固定、前記ラジアル方向に傾かせて固定、及び前記タンジェンシャル方向に傾かせて固定するために、前記コリメートレンズの面が当接される前記直交する方向、前記ラジアル方向、及び前記タンジェンシャル方向に対応した前記直交する方向、前記ラジアル方向、及び前記タンジェンシャル方向の面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の光ヘッドのハウジング。
- 前記固定部材は、前記コリメートレンズを前記直交する方向に固定、前記ラジアル方向に傾かせて固定、及び前記タンジェンシャル方向に傾かせて固定のいずれの方向に固定した場合でも、前記半導体レーザの出射面から前記コリメートレンズの主点までの距離が等しくなるように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の光ヘッドのハウジング。
- 半導体レーザから出射され、拡散する光ビームを平行光に変換するコリメートレンズを含む光学系が収容されるハウジングを有する光ヘッドの製造方法において、
前記ハウジングには、前記コリメートレンズを前記光学系の光軸に対して直交する方向の固定、ラジアル方向に傾かせての固定、及びタンジェンシャル方向に傾かせての固定が可能に固定部材が形成され、
前記固定部材には、前記コリメートレンズを前記直交する方向に固定、前記ラジアル方向に傾かせて固定、及び前記タンジェンシャル方向に傾かせて固定するために、前記コリメートレンズの面が当接される前記直交する方向、前記ラジアル方向、及び前記タンジェンシャル方向に対応した前記直交する方向、前記ラジアル方向、及び前記タンジェンシャル方向の面が設けられ
前記コリメートレンズを前記固定部材に前記光学系の光軸に直交する方向に仮固定する第1の工程と、
前記光ヘッド全体の非点収差を測定する第2の工程と、
前記第2の工程の測定結果と、前記コリメートレンズの特性データとに基づいて、前記コリメートレンズを、前記直交する方向、前記ラジアル方向、及び前記タンジェンシャル方向のうち、前記光ヘッド全体の非点収差を打ち消すように、前記コリメートレンズが非点収差を発生することができるいずれかの方向に前記固定部材の前記面に当接させて前記固定部材に本固定する第3の工程と
有することを特徴とする光ヘッドの製造方法。 - 前記固定部材は、前記コリメートレンズを前記直交する方向に固定、前記ラジアル方向に傾かせて固定、及び前記タンジェンシャル方向に傾かせて固定のいずれの方向に固定した場合でも、前記半導体レーザの出射面から前記コリメートレンズの主点までの距離が等しくなるように設けられていることを特徴とする請求項4に記載の光ヘッドの製造方法。
- 請求項3に記載の光ヘッドを備えることを特徴とする光記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006178894A JP4342534B2 (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | 光ヘッドのハウジング、光ヘッド、その製造方法及び光記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006178894A JP4342534B2 (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | 光ヘッドのハウジング、光ヘッド、その製造方法及び光記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008010061A JP2008010061A (ja) | 2008-01-17 |
JP4342534B2 true JP4342534B2 (ja) | 2009-10-14 |
Family
ID=39068128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006178894A Expired - Fee Related JP4342534B2 (ja) | 2006-06-29 | 2006-06-29 | 光ヘッドのハウジング、光ヘッド、その製造方法及び光記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4342534B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016120939A1 (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光ピックアップ装置、および光学ドライブ装置 |
-
2006
- 2006-06-29 JP JP2006178894A patent/JP4342534B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008010061A (ja) | 2008-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7542382B2 (en) | Optical pick-up head, optical information apparatus, and optical information reproducing method | |
US7746736B2 (en) | Optical head and optical disk device capable of detecting spherical aberration | |
US8089850B2 (en) | Optical pickup, optical disc apparatus, integrated coupling lens, integrated prism, and optical information equipment | |
JP2000113497A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
US20090080307A1 (en) | Method of manufacturing optical head including the step of adjusting parallelism of light beam | |
JP2005209283A (ja) | 光ピックアップ、光情報処理装置及び光情報処理方法 | |
JP4342534B2 (ja) | 光ヘッドのハウジング、光ヘッド、その製造方法及び光記録再生装置 | |
JP4533178B2 (ja) | 光ピックアップ及びこれを用いた光情報処理装置 | |
JP2007066442A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP4284937B2 (ja) | 光学ピックアップ装置、光学ピックアップ装置の製造方法及び記録再生装置 | |
JP2005071544A (ja) | 球面収差補正板、それを用いた光ピックアップ装置、および球面収差補正方法 | |
US7447136B2 (en) | Optical pickup and optical disc apparatus | |
US8498189B2 (en) | Optical pickup device | |
JP2008123605A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2004158073A (ja) | 受光装置、光検出装置、および、光信号再生装置 | |
JP2004310939A (ja) | 収差検出装置、基材厚検出装置、光ヘッドおよび光情報処理装置、コンピュータ、映像記録装置、映像再生装置、カーナビゲーションシステム | |
JP4505979B2 (ja) | 光ヘッド、受発光素子および光記録媒体記録再生装置 | |
JP2006079797A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2004206743A (ja) | 光ピックアップ装置及び光ディスク装置 | |
JP2009123310A (ja) | 光ピックアップ装置およびコマ収差補正方法 | |
JP2004206817A (ja) | 光ヘッドおよびそれを用いた光ディスク装置 | |
JP2009059447A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2010061766A (ja) | 光ヘッド装置 | |
JP2009116960A (ja) | 光ピックアップ及びそれを備える光学的情報記録再生装置 | |
JP2008282486A (ja) | 光ヘッドの製造方法、光ヘッド及び光記録再生装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090217 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090403 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090610 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090630 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090707 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |