JP2008123605A - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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良一 川崎
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健司 菅
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Abstract

【課題】 第1対物レンズと第2対物レンズとが同一のレンズホルダーに固定されている光ピックアップ装置において、コマ収差の発生を抑えることが出来るようにする。
【解決手段】 第1レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ支持ワイヤーにて光ディスクの信号面方向及び光ディスクの径方向へ変位可能に支持されているレンズホルダー上に固定されている第1対物レンズと、第2レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ前記レンズホルダー上に固定されている第2対物レンズとが組み込まれた光ピックアップ装置であり、前記第1対物レンズのコマ収差発生方向と前記第2対物レンズのコマ収差発生方向を一致させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクに記録されている信号の読み出し動作や光ディスクに信号の記録動作を行う光ピックアップ装置に関する。
光ピックアップ装置から照射されるレーザー光を光ディスクの信号記録層に照射することによって信号の読み出し動作や信号の記録動作を行うことが出来る光ディスク装置が普及している。
光ディスク装置としては、CDやDVDと呼ばれる光ディスクを使用するものが一般に普及しているが、最近では記録密度を向上させた光ディスク、即ちBlu−ray規格やHD−DVD(High Density Digital Versatile Disk)規格の光ディスクを使用するものが開発されている。
CD規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うレーザー光としては、波長が780nmである赤外光が使用され、DVD規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作行うレーザー光としては、波長が650nmの赤色光が使用されている。
そして、前記CD規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは1.2mmであり、この信号記録層から信号の読み出し動作を行うために使用される対物レンズの開口数は0.45と規定されている。また、DVD規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは0.6mmであり、この信号記録層から信号の読み出し動作を行うために使用される対物レンズの開口数は0.6と規定されている。
斯かるCD規格及びDVD規格の光ディスクに対して、Blu−ray規格やHD−DVD規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うレーザー光としては、波長が短いレーザー光、例えば波長が405nmの青色光が使用されている。
Blu−ray規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは、0.1mmであり、この信号記録層から信号の読み出し動作を行うために使用される対物レンズの開口数は、0.85と規定されている。
一方、HD−DVD規格の光ディスクにおける信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さは、0.6mmであり、この信号記録層から信号の読み出し動作を行うために使用される対物レンズの開口数は、0.65と規定されている。
前述したようにBlu−ray規格やHD−DVD規格の光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行うためのレーザー光としては、波長が405nmの青色光を使用することが出来るので、レーザーダイオードを兼用することによって両規格の光ディスクから信号の読み出し動作を行うことが出来る光ピックアップ装置を作ることが出来る。
しかしながら、両光ディスクから信号を読み出すためには、信号記録層の位置が大きく相違し、対物レンズの必要とする開口数が大きく異なるため、各光ディスクに対応させて開口数を切り換える必要があり、斯かる動作を行うことが出来る光ピックアップ装置が開発されている。(特許文献1参照。)
また、最近では、前述したCD規格及びDVD規格の光ディスクだけでなく、Blu−ray規格やHD−DVD規格の光ディスクも使用することが出来る光ディスク装置の製品化が行われている。斯かる光ディスク装置に使用される光ピックアップ装置は、当然使用可能な規格の光ディスクに設けられている信号記録層から信号の読み出し動作や該信号記録層への信号の記録動作を行うことが出来るように構成されることになる。
斯かる光ピックアップ装置は、前述した波長のレーザー光を単一の対物レンズにて光ディスクの信号記録層に照射させることが困難であるため、例えばCD規格及びDVD規格の光ディスクにレーザー光を照射する対物レンズと例えばBlu−ray規格の光ディスクにレーザー光を照射する対物レンズの2つの対物レンズが使用されることになる。(特許文献2参照。)
特開2006−172605号公報 特開平11−23960号公報
2つの対物レンズが組み込まれている光ピックアップ装置において、第1対物レンズ及び第2対物レンズは、支持ワイヤーにて光ディスクの信号面方向及び光ディスクの径方向へ変位可能に支持されているレンズホルダー上に固定されており、前記レンズホルダーの変位動作によってレーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層にスポットとして集光させるフォーカス制御動作及び信号記録層に設けられている信号トラック上にスポットを追従させるトラッキング制御動作を行うように構成されている。
斯かる構成の光ピックアップ装置において、第1対物レンズ及び第2対物レンズを最適な状態にて支持するためにレンズホルダーを支持するワイヤーに対する姿勢調整動作が行われるが、斯かる姿勢調整動作は例えば光ディスクから再生される信号に含まれるジッター値が最小になるように行われる。斯かる調整動作を第1対物レンズが最適な状態になるように行うと、他方のレンズである第2対物レンズは光ディスクの信号記録層に対して傾いた状態になる可能性がある。
一方の対物レンズによって姿勢調整動作を行うと他方の対物レンズの姿勢が最良にならないでジッター値が悪化するという問題が発生するが、斯かる原因は対物レンズの傾きに伴って発生するコマ収差にあることが確認されている。
前述したコマ収差は、信号記録層の上面に設けられている保護層の厚さが厚くなるに従って大きくなり、対物レンズの開口数が大きくなるに従って大きくなり、またレーザー光の波長が短くなるに従って大きくなる特性がある。従って、前述した各種の光ディスクの規格の中では、Blu−ray規格の光ディスクに対応させて設けられる対物レンズのコマ収差が最も大きくなることになる。
従って、前述した第1対物レンズ及び第2対物レンズが組み込まれた光ピックアップ装置では、波長の短いレーザー光が入射される対物レンズに対する姿勢調整動作を行うようにされている。その結果、他方の対物レンズのコマ収差が大きくなり、該対物レンズを使用する光ディスクに対する信号再生特性が悪化するという問題がある。
本発明は、斯かる問題を解決することが出来る光ピックアップ装置を提供しようとするものである。
本発明は、第1波長の第1レーザー光が入射されるとともに該第1レーザー光を光ディ
スクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ支持ワイヤーにて光ディスクの信号面方向及び光ディスクの径方向へ変位可能に支持されているレンズホルダー上に固定されている第1対物レンズと、前記第1レーザー光と波長が異なる第2波長の第2レーザー光が入射されるとともに該第2レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ前記レンズホルダー上に固定されている第2対物レンズとが組み込まれた光ピックアップ装置であり、前記第1対物レンズのコマ収差発生方向と前記第2対物レンズのコマ収差発生方向を一致させて前記レンズホルダー上に固定するように構成されている。
また、本発明は、第1波長の第1レーザー光が入射されるとともに該第1レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ支持ワイヤーにて光ディスクの信号面方向及び光ディスクの径方向へ変位可能に支持されているレンズホルダー上に固定されている第1対物レンズと、前記第1レーザー光と波長が各々異なる第2波長の第2レーザー光及び第3波長の第3レーザー光が入射されるとともに該第2レーザー光及び第3レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ前記レンズホルダー上に固定されている第2対物レンズとが組み込まれた光ピックアップ装置であり、前記第1対物レンズのコマ収差発生方向と前記第2対物レンズのコマ収差発生方向を一致させて前記レンズホルダー上に固定するように構成されている。
そして、本発明は、第1対物レンズと第2対物レンズのコマ収差発生方向を光ディスクの径方向に設定するように構成されている。
また、本発明は、第1対物レンズの中心軸と第2対物レンズの中心軸とを結ぶ直線が光ディスクの径方向に一致するように第1対物レンズと第2対物レンズとがレンズホルダー上に配置固定されている。
そして、本発明は、第1対物レンズの中心軸と第2対物レンズの中心軸とを結ぶ直線が光ディスクの径方向に対して直角になるように第1対物レンズと第2対物レンズとがレンズホルダー上に配置固定されている。
また、本発明は、第1対物レンズまたは第2対物レンズの中の少なくとも一方の対物レンズがプラスチックレンズにて構成されている。
そして、本発明は、プラスチックレンズを成型する場合に該レンズに形成されるゲートの位置によってコマ収差の発生方向を認識するように構成されている。
また、本発明は、第1対物レンズ及び第2対物レンズの光ディスクの信号面に対する光軸の角度をレンズホルダーを傾かせることによって調整するチルト調整機能を組み込み、チルト調整動作によって径方向のコマ収差を補正するように構成されている。
そして、本発明は、第2対物レンズに入射される第2レーザー光の光路と第3レーザー光の光路とを同一の光路になるように構成し、該光路内に第2対物レンズの開口数を変更する開口制限素子を設けたことを特徴とする。
更に、本発明は、第2レーザー光及び第3レーザー光を2波長レーザー発光素子にて生成するように構成されている。
本発明は、支持ワイヤーにて光ディスクの信号面方向及び光ディスクの径方向へ変位可能に支持されているレンズホルダー上に固定されている第1対物レンズのコマ収差発生方向と第2対物レンズのコマ収差発生方向を一致させたので、一方の対物レンズのコマ収差
を最良の状態になるように姿勢調整動作を行えば他方の対物レンズに対する姿勢調整も最良の状態にすることが出来る。
また、本発明は、第1対物レンズ及び第2対物レンズのコマ収差発生方向が同一になるので、チルト調整機構によるコマ収差修正動作を両対物レンズに対して行うことが出来、光ピックアップ装置の信号再生特性を向上されることが出来る。
そして、本発明は、プラスチックレンズの成型時に形成されるゲートの位置によってコマ収差の発生方向を認識するようにしたので、該対物レンズのレンズホルダーへの取り付け位置を正確にする事が出来るだけでなく、組み立て作業を効率良く行うことが出来る。
図1は本発明の光ピックアップ装置の光学系を示す概略図、図2及び図3は光ディスクと光学系との関係を示す概略図、図4は本発明に係るレンズホルダーと対物レンズとの関係を示す側断面図、図5は本発明に係る光ピックアップ装置の要部を示す平面図である。
本実施例では、Blu−ray規格の光ディスク(第1光ディスク)、CD規格の光ディスク(第2光ディスク)及びDVD規格の光ディスク(第3光ディスク)に対応した光ピックアップ装置について説明する。
図1において、1は第1波長、例えば405nmの青色光である第1レーザー光を放射するレーザーダイオード、2は前記レーザーダイオード1から放射される第1レーザー光が入射される第1回折格子であり、第1レーザー光を0次光、+1次光及び−1次光に分離する回折格子部2aと入射される第1レーザー光をS方向の直線偏光光に変換する1/2波長板2bとより構成されている。
3は前記第1回折格子2を透過した信号が入射される第1偏光ビームスプリッタであり、S偏光された第1レーザー光を反射し、P方向に偏光された第1レーザー光を透過させる制御膜3aが設けられている。4は前記第1偏光ビームスプリッタ3から反射されたレーザー光が入射される第1コリメートレンズであり、入射されたレーザー光を平行光にする作用を成すとともにBlu−ray規格の光ディスクD1の保護層による球面収差を補正するために矢印A及びB方向への変位を可能に設けられている。
5は前記第1コリメートレンズ4にて平行光に変換された第1レーザー光が入射されるとともに該第1レーザー光を反射させる第1反射ミラー、6は前記第1反射ミラー5にて反射された第1レーザー光が入射される第1の1/4波長板であり、入射される第1レーザー光を直線偏光光から円偏光光に変換する作用を成すものである。
7は前記第11/4波長板6を透過した第1レーザー光が入射される第1立ち上げミラーであり、図2に示したように第1レーザー光を第1光ディスクD1に設けられている信号記録層R1に集束させるべく設けられている第1対物レンズL1方向へ反射させる作用を成すものである。
斯かる構成において、第1対物レンズL1にて第1光ディスクD1の信号記録層R1に集束された第1レーザー光は該信号記録層R1から戻り光として反射されて該第1対物レンズL1に入射される。このようにして、前記第1対物レンズL1に入射された戻り光は第1立ち上げミラー7、第11/4波長板6、第1反射ミラー5及び第1コリメートレンズ4を介して第1偏光ビームスプリッタ3に入射される。
このようにして第1偏光ビームスプリッタ3に入射される戻り光は、前記第11/4波
長板6によって円偏光光からP方向の直線偏光光に変換されているので、該第1偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aを透過することになる。8は前記第1偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aを透過した信号が入射される第1センサーレンズであり、シリンドリカル面、平面、凹曲面または凸曲面等が入射面側及び出射面側に形成されている。
斯かる第1センサーレンズ8は戻り光に非点収差を発生させることによってフォーカス制御動作に使用されるフォーカスエラー信号を生成させるために設けられている。9は前記第1センサーレンズ8を通過した戻り光が集光されて照射される位置に設けられている第1光検出器であり、フォトダイオードが配列された4分割センサー等にて構成されている。斯かる第1光検出器9の構成及び非点収差法によるフォーカスエラー信号の生成動作等は周知であり、その説明は省略する。
以上に説明したように第1光ディスクD1に設けられている信号記録層R1に記録されている信号の再生動作または該信号記録層R1へ信号の記録動作を行う第1光学系は構成されているが、次に第2光ディスクD2及び第3光ディスクD3設けられている信号記録層R2及びR3に記録されている信号の再生動作または該信号記録層R2及びR3へ信号の記録動作を行う第2光学系の構成について説明する。
10は第2波長、例えば780nmの赤外光である第2レーザー光及び第3波長、例えば650nmの赤色光である第3レーザー光の波長が異なる2つの波長のレーザー光を放射する2波長レーザーダイオードである。
11は前記2波長レーザーダイオード10から放射される第2レーザー光または第3レーザー光が入射される第2回折格子であり、入射されるレーザー光を0次光、+1次光及び−1次光に分離する回折格子部11aと入射されるレーザー光をS方向の直線偏光光に変換する1/2波長板11bとより構成されている。
12は前記第2回折格子11を透過した信号が入射される第2偏光ビームスプリッタであり、S偏光された第2レーザー光または第3レーザー光を反射し、P方向に偏光された第2レーザー光または第3レーザー光を透過させる制御膜12aが設けられている。13は前記第2偏光ビームスプリッタ12から反射された第2レーザー光または第2レーザー光が入射される第2の1/4波長板であり、入射される第2レーザー光または第3レーザー光を直線偏光光から円偏光光に変換する作用を成すものである。
14は前記第21/4波長板13を透過した第2レーザー光または第3レーザー光が入射されるとともに入射されたレーザー光を平行光にする第2コリメートレンズ、15は前記第2コリメートレンズ14にて平行光に変換された第2レーザー光または第3レーザー光が入射されるとともに該レーザー光を反射させる第2反射ミラー、16は前記第2反射ミラー15にて反射された第2レーザー光または第3レーザー光が入射される第2立ち上げミラーであり、図3に示したように第2レーザー光(実線で示す)を第2光ディスクD2に設けられている信号記録層R2に集束させるとともに第3レーザー光(破線で示す)を第3光ディスクD3に設けられている信号記録層R3に集束させるべく設けられている第2対物レンズL2方向へ反射させる作用を成すものである。
17は前記第2立ち上げミラー16と第2対物レンズL2との間の光路内に設けられている開口制限素子であり、第2光ディスクD2を使用する場合には、前記第2対物レンズL2の開口数を0.45に設定し、第3光ディスクD3を使用する場合には、前記第2対物レンズL2の開口数を0.6に設定する作用を成すものである。斯かる開口制限素子17としては、周知のように液晶を使用したものが一般的であり、その説明は省略する。
斯かる構成において、第2対物レンズL2にて第2光ディスクD2の信号記録層R2または第3光ディスクD3の信号記録層R3に集束された第2レーザー光または第3レーザー光は該信号記録層R2またはR3から戻り光として反射されて前記第2対物レンズL2に入射される。このようにして、前記第2対物レンズL2に入射された戻り光は、開口制限素子17、第2立ち上げミラー16、第2反射ミラー15、第2コリメートレンズ14及び第21/4波長板13を介して第2偏光ビームスプリッタ12に入射される。
このようにして第2偏光ビームスプリッタ12に入射される戻り光は、前記第21/4波長板13によって円偏光光からP方向の直線偏光光に変換されているので、該第2偏光ビームスプリッタ12に設けられている制御膜12aを透過することになる。18は前記第2偏光ビームスプリッタ12に設けられている制御膜12aを透過した信号が入射される第2センサーレンズであり、シリンドリカル面、平面、凹曲面または凸曲面等が入射面側及び出射面側に形成されている。
斯かる第2センサーレンズ18は戻り光に非点収差を発生させることによってフォーカス制御動作に使用されるフォーカスエラー信号を生成させるために設けられている。19は前記第2センサーレンズ18を通過した戻り光が集光されて照射される位置に設けられている第2光検出器であり、フォトダイオードが配列された4分割センサー等にて構成されている。斯かる第2光検出器19の構成及び非点収差法によるフォーカスエラー信号の生成動作等は周知であり、その説明は省略する。
以上に説明したように本発明に係る光ピックアップ装置の光学系は構成されているが、次に斯かる構成の光ピックアップ装置における第1光学系による信号の読み取り動作について説明する。
第1光ディスクD1を使用する場合には、該第1光ディスクD1に設けられている信号記録層R1の位置と第1対物レンズL1との位置関係は図2に示した状態になる。斯かる第1光ディスクD1を使用する場合には、レーザーダイオード1に駆動電流が供給され、該レーザーダイオード1から第1波長の第1レーザー光が放射される。
前記レーザーダイオード1から放射された第1レーザー光は、第1回折格子2に入射され、該第1回折格子2を構成する回折格子部2aによって0次光、+1次光及び−1次光に分離されるとともに1/2波長板2bによってS方向の直線偏光光に変換される。前記第1回折格子2を透過した第1レーザー光は、第1偏光ビームスプリッタ3に入射され、該第1偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aにて反射される。
前記制御膜3aにて反射された第1レーザー光は、第1コリメートレンズ4に入射され該第1コリメートレンズ4の働きによって平行光に変換される。前記第1コリメートレンズ4によって平行光に変換された第1レーザー光は、第1反射ミラー5にて反射された後第11/4波長板6を通して第1立ち上げミラー7に入射される。
前記第1立ち上げミラー7に入射された第1レーザー光は、図2に示すように反射されて第1対物レンズL1に入射される。前記第1対物レンズL1に入射された第1レーザー光は該第1対物レンズL1の集束動作によって第1光ディスクD1の信号記録層R1にスポットとして照射されることになる。このようにして、レーザーダイオード1から放射される第1レーザー光は、第1光ディスクD1の信号記録層R1に所望のスポットとして照射されるが、この場合における第1対物レンズL1の開口数は0.85になるように設定されている。
また、前述した第1対物レンズL1による第1レーザー光の集束動作が行われるとき、信号記録層R1と第1光ディスクD1の信号入射面との間にある保護層の厚みの相違によって球面収差が発生するが、本実施例に示した第1コリメートレンズ4を矢印AまたはB方向へ変位させることによってこの球面収差が最も少なくなるように調整することが出来る。斯かる調整動作も一般的に行われており、その説明は省略する。
前述した動作によって第1レーザー光の第1光ディスクD1に設けられている信号記録層R1への照射動作が行われるが、斯かる照射動作が行われるとき、該信号記録層R1から反射される戻り光が第1対物レンズL1に第1光ディスクD1側から入射される。前記第1対物レンズL1に入射された戻り光は、第1立ち上げミラー7、第11/4波長板6、第1反射ミラー5及び第1コリメートレンズ4を通して第1偏光ビームスプリッタ3に入射される。前記第1偏光ビームスプリッタ3に入射される戻り光は、P方向の直線偏光光に変換されているので、該第1偏光ビームスプリッタ3に設けられている制御膜3aを透過することになる。
前記制御膜3aを透過した第1レーザー光の戻り光は、第1センサーレンズ8に入射され、該第1センサーレンズ8の働きによって非点収差が発生せしめられる。前記第1センサーレンズ8によって非点収差が発生せしめられた戻り光は、該第1センサーレンズ8の集光動作によって第1光検出器9に設けられている4分割センサー等のセンサー部に照射される。このようにして戻り光が第1光検出器9に照射される結果、該第1光検出器9に組み込まれているセンサー部に照射されるスポット形状の変化を利用して周知のようにフォーカスエラー信号の生成動作が行われる。斯かるフォーカスエラー信号を利用して第1対物レンズL1を第1光ディスクD1の信号面方向へ変位させることによってフォーカス制御動作を行うことが出来る。
以上に説明したように第1光ディスクD1を使用する場合の動作、即ち光ピックアップ装置を構成する第1光学系を使用する場合の動作は行われるが、次に第2光ディスクD2を使用する場合の動作、即ち第2光学系を使用する場合の動作について説明する。
斯かる第2光ディスクD2を使用する場合には、該第2光ディスクD2に設けられている信号記録層R2の位置と第2対物レンズL2との位置関係は図3に示した状態になる。斯かる第2光ディスクD2を使用する場合には、2波長レーザーダイオード10に駆動電流が供給され、該2波長レーザーダイオード10から第2波長の第2レーザー光が放射される。また、開口制限素子17に対する選択制御動作が行われ、第2対物レンズL2の開口数を0.45に設定する動作が行われる。
前記2波長レーザーダイオード10から放射された第2レーザー光は、第2回折格子11に入射され、該第2回折格子11を構成する回折格子部11aによって0次光、+1次光及び−1次光に分離されるとともに1/2波長板11bによってS方向の直線偏光光に変換される。前記第2回折格子11を透過した第2レーザー光は、第2偏光ビームスプリッタ12に入射され、該第2偏光ビームスプリッタ12に設けられている制御膜12aにて反射される。
前記制御膜12aにて反射された第2レーザー光は、第21/4波長板13を通して第2コリメートレンズ14に入射され、該第2コリメートレンズ14の働きによって平行光に変換される。前記第2コリメートレンズ14によって平行光に変換された第2レーザー光は、第1反射ミラー5にて反射された後第2立ち上げミラー16に入射される。
前記第2立ち上げミラー16に入射された第2レーザー光は、図3の実線で示すように反射されるとともに開口制限素子17によって開口が制限されて第2対物レンズL2に入
射される。前記第2対物レンズL2に入射された第2レーザー光は該第2対物レンズL2の集束動作によって第2光ディスクD2の信号記録層R2にスポットとして照射されることになる。このようにして、2波長レーザーダイオード10から放射される第2レーザー光は、第2光ディスクD2の信号記録層R2に所望のスポットとして照射されるが、この場合における第2対物レンズL2の開口数は0.45になる。
前述した動作によって第2レーザー光の第2光ディスクD2に設けられている信号記録層R2への照射動作が行われるが、斯かる照射動作が行われるとき、該信号記録層R2から反射される戻り光が第2対物レンズL2に第2光ディスクD2側から入射される。前記第2対物レンズL2に入射された戻り光は、開口制限素子17、第2立ち上げミラー16、第2反射ミラー15、第2コリメートレンズ14及び第21/4波長板13を通して第2偏光ビームスプリッタ12に入射される。前記第2偏光ビームスプリッタ12に入射される戻り光は、P方向の直線偏光光に変換されているので、該第2偏光ビームスプリッタ12に設けられている制御膜12aを透過することになる。
前記制御膜12aを透過した第2レーザー光の戻り光は、第2センサーレンズ18に入射され、該第2センサーレンズ18の働きによって非点収差が発生せしめられる。前記第2センサーレンズ18によって非点収差が発生せしめられた戻り光は、該第2センサーレンズ18の集光動作によって第2光検出器19に設けられている4分割センサー等のセンサー部に照射される。このようにして戻り光が第2光検出器19に照射される結果、該第2光検出器19に組み込まれているセンサー部に照射されるスポット形状の変化を利用して周知のようにフォーカスエラー信号の生成動作が行われる。斯かるフォーカスエラー信号を利用して第2対物レンズL2を第2光ディスクD2の信号面方向へ変位させることによってフォーカス制御動作を行うことが出来る。
以上に説明したように第2光学系を使用した第2光ディスクD2に対する動作は行われるが、次に第2光学系を使用した第3光ディスクD3に対する動作について説明する。
斯かる第3光ディスクD3を使用する場合には、該第3光ディスクD3に設けられている信号記録層R3(破線で示す)の位置と第2対物レンズL2との位置関係は図3に示すようになる。斯かる第3光ディスクD3を使用する場合には、2波長レーザーダイオード10に駆動電流が供給され、該2波長レーザーダイオード10から第3波長の第3レーザー光が放射される。また、開口制限素子17に対する選択制御動作が行われ、第2対物レンズL2の開口数を0.6に設定する動作が行われる。
斯かる状態において、前記2波長レーザーダイオード10から放射される第3レーザー光は、前述した第2レーザー光と同一の光路を通して第3光ディスクD3の信号記録層R3に照射されるとともに該信号記録層R3から反射された戻り光が同一の光路を通して第2光検出器19に照射される。従って、第2光ディスクD2に対するフォーカス制御動作と同様の動作が第3光ディスクD3に対しても行われることになる。
以上に説明したように本発明に係る光ピックアップ装置における光学系の動作は行われるが、次に本発明の要旨について説明する。
図4は第1対物レンズL1と第2対物レンズL2との関係を示す側断面図であり、1つのレンズホルダー20上に固定されている。また、図5はレンズホルダー20を上面側からみた平面図であり、該レンズホルダー20は例えば4本の支持ワイヤー21によって光ピックアップ装置の本体(図示せず)に対して光ディスクの信号面方向への変位動作及び光ディスクの径方向、即ち矢印C及びD方向への変位を可能に支持されている。
また、本実施例では、第1対物レンズL1の中心軸と第2対物レンズL2の中心軸とを結ぶ直線Eが光ディスクの径方向と一致するように、即ち直線E上に光ディスクの中心が位置するように構成されている。
そして、本発明では、第1対物レンズL1のコマ収差の発生方向と第2対物レンズL2のコマ収差の発生方向とが一致するようにレンズホルダー20上に固定されている。更に、本実施例では、コマ収差の発生方向を光ディスクの径方向になるように構成されている。
斯かる構成において、第1対物レンズL1及び第2対物レンズL2をガラスにて製造した場合には、使用される対物レンズのコマ収差発生方向を個々のレンズに対して測定することによってコマ収差発生方向の確認動作を行い、その確認されたコマ収差発生方向に基づいてコマ収差発生方向が一致するように第1対物レンズL1及び第2対物レンズL2をレンズホルダー20に固定する動作が行われる。
また、対物レンズをプラスチックにて製造する場合には、対物レンズを成型するために設けられてるゲートの位置を認識し、その位置からコマ収差発生方向を確認する動作を行えば第1対物レンズL1及び第2対物レンズL2のレンズホルダー20への固定動作を容易、且つ効率良く行うことが出来る。
そして、プラスチックレンズは、同一の金型にて成型されるので、同一の金型にて成型される対物レンズのコマ収差の発生方向は同一になるので、コマ収差の発生方向の確認動作を全ての対物レンズに対して行う必要がないという利点がある。
対物レンズのコマ収差発生方向の認識動作は、対物レンズに無収差状態の理想的な平行光を対物レンズに入射させ、スポットの状態をスポット評価装置にて観測することによって行うことが出来る。また、干渉計を使用し、干渉縞の方向からコマ収差の発生方向の認識動作を行うことが出来る。
レンズホルダー20は、前述したように支持ワイヤー21によって光ピックアップ装置の本体に対して光ディスクの信号面方向への変位動作及び光ディスクの径方向への変位を可能に支持されているが、斯かる動作を行うためのフォーカスコイル及びトラッキングコイルは該レンズホルダー20上に設けられている。斯かる構成は、周知でありその説明は省略する。
また、光ディスクの高密度化や信号の読み取り速度の高速化等に伴って光ピックアップ装置に対する精度の向上が要求されており、対物レンズの光軸と光ディスクの信号面との角度のズレが大きな問題になっている。斯かる対物レンズの光軸と光ディスクの信号面との角度のズレを補正する機構としてチルト調整機構が組み込まれた光ピックアップ装置が開発されている。
斯かるチルト調整機構は、レンズホルダー20上にチルト調整用のコイルを設け、該チルト調整用コイルに駆動信号を供給することによってレンズホルダー20の傾きを調整するように構成されている。そして、斯かるチルト調整を行うためのレンズホルダー20に対する動作は、レンズホルダー20を光ディスクに対する対物レンズの光軸の角度を変更する方向、即ち図4において矢印F及びG方向に傾かせることによって行われている。
図4に示した矢印F及びG方向は、直線的に示しているが、レンズホルダー20は支持ワイヤー21によって支持されているため、該レンズホルダー20は矢印F及びG方向への変位力によって支持中心点を基準として時計方向や反時計方向に回動変位することにな
る。
前述したレンズホルダー20を光ディスクに対する対物レンズの光軸の角度を変更する方向への動作は、光ディスクの径方向に沿って行われるので、第1対物レンズL1のコマ収差発生方向及び第2対物レンズL2のコマ収差発生方向を光ディスクの径方向に一致させることによって全ての対物レンズに対するコマ収差の補正動作をチルト調整機構によって行うことが出来る。
また、本実施例では、第1対物レンズL1の中心軸と第2対物レンズL2中心軸とを結ぶ直線が光ディスクの径方向に一致するように第1対物レンズL1と第2対物レンズL2とをレンズホルダー20上に配置固定したが、第1対物レンズL1の中心軸と第2対物レンズL2中心軸とを結ぶ直線が光ディスクの径方向に対して直角になるように第1対物レンズL1と第2対物レンズL2とをレンズホルダー20上に配置固定するようにすることも出来る。
そして、本実施例では、第2光学系の構成として2つの異なる波長のレーザー光を放射する2波長レーザーダイオードを使用したが、1波長のレーザー光を放射するレーザーダイオードを使用することも出来る。
本発明の光ピックアップ装置の光学系を示す概略図である。 本発明に係る光ディスクと光学系との関係を示す概略図である。 本発明に係る光ディスクと光学系との関係を示す概略図である。 本発明に係るレンズホルダーと対物レンズとの関係を示す側断面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置の要部を示す平面図である。
符号の説明
1 レーザーダイオード
3 第1偏光ビームスプリッタ
4 第1コリメートレンズ
7 第1立ち上げミラー
8 第1センサーレンズ
9 第1光検出器
10 2波長レーザーダイオード
12 第2偏光ビームスプリッタ
14 第2コリメートレンズ
16 第2コリメートレンズ
17 開口制限素子
18 第2センサーレンズ
19 第2光検出器
20 レンズホルダー
21 支持ワイヤー
L1 第1対物レンズ
L2 第2対物レンズ

Claims (10)

  1. 第1波長の第1レーザー光が入射されるとともに該第1レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ支持ワイヤーにて光ディスクの信号面方向及び光ディスクの径方向へ変位可能に支持されているレンズホルダー上に固定されている第1対物レンズと、前記第1レーザー光と波長が異なる第2波長の第2レーザー光が入射されるとともに該第2レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ前記レンズホルダー上に固定されている第2対物レンズとが組み込まれた光ピックアップ装置であり、前記第1対物レンズのコマ収差発生方向と前記第2対物レンズのコマ収差発生方向を一致させて前記レンズホルダー上に固定するようにしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 第1波長の第1レーザー光が入射されるとともに該第1レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ支持ワイヤーにて光ディスクの信号面方向及び光ディスクの径方向へ変位可能に支持されているレンズホルダー上に固定されている第1対物レンズと、前記第1レーザー光と波長が各々異なる第2波長の第2レーザー光及び第3波長の第3レーザー光が入射されるとともに該第2レーザー光及び第3レーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集束させ、且つ前記レンズホルダー上に固定されている第2対物レンズとが組み込まれた光ピックアップ装置であり、前記第1対物レンズのコマ収差発生方向と前記第2対物レンズのコマ収差発生方向を一致させて前記レンズホルダー上に固定するようにしたことを特徴とする光ピックアップ装置。
  3. コマ収差発生方向を光ディスクの径方向に設定したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ピックアップ装置。
  4. 第1対物レンズの中心軸と第2対物レンズの中心軸とを結ぶ直線が光ディスクの径方向に一致するように第1対物レンズと第2対物レンズとをレンズホルダー上に配置固定したことを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。
  5. 第1対物レンズの中心軸と第2対物レンズの中心軸とを結ぶ直線が光ディスクの径方向に対して直角になるように第1対物レンズと第2対物レンズとをレンズホルダー上に配置固定したことを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。
  6. 第1対物レンズまたは第2対物レンズの中の少なくとも一方の対物レンズをプラスチックレンズにて構成したことを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。
  7. プラスチックレンズに形成されるゲートの位置によってコマ収差の発生方向を認識するようにしたことを特徴とする請求項6に記載の光ピックアップ装置。
  8. 第1対物レンズ及び第2対物レンズの光ディスクの信号面に対する光軸の角度をレンズホルダーを傾かせることによって調整するチルト調整機能を組み込み、チルト調整動作によって径方向のコマ収差を補正するようにしたことを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ装置。
  9. 第2対物レンズに入射される第2レーザー光の光路と第3レーザー光の光路とを同一の光路とし、該光路内に第2対物レンズの開口数を変更する開口制限素子を設けたことを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ装置。
  10. 第2レーザー光及び第3レーザー光を2波長レーザー発光素子にて生成するようにしたことを特徴とする請求項10に記載の光ピックアップ装置。
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