JP2009073531A - 梱包箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】中仕切り体に重ねる緩衝シートを工夫して補強用の仕切り板を不要とし、デッドスペースを生じさせることなく、中仕切り体外周部のポケットの崩壊を防止できる梱包箱を提供する。
【解決手段】中仕切り体1の縦仕切り板1a及び横仕切り板1bに沿って緩衝シート4の外周部に切込み溝を形成して、緩衝シート4の外周部を複数の分割片4bに分割し、各分割片4を中仕切り体1の外周部の各ポケット3に折り込んだ構成の梱包箱とする。縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの端部が分割片4bによって両側から支えられるため、縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの端部が折れ曲がって中仕切り体1外周部のポケット3が崩れる心配はなくなり、補強用の仕切り板が不要となって、デッドスペースがなくなる。
【選択図】図5

Description

本発明は、井桁状の中仕切りと緩衝シートを重ねて外箱に内蔵した梱包箱の改良に関する。
図7の(a)に示すように、段ボールからなる縦仕切り板1aと横仕切り板1bを井桁状に組み立てた中仕切り体1を外箱2に内蔵して、被包物を収容する多数のポケット3を形成すると共に、中仕切り体1の上に緩衝シート(不図示)を重ねて外箱2に内蔵した従来の梱包箱は、運搬時に振動や衝撃を受けると、仮想線で示すように、縦仕切り板1aや横仕切り板1bの端部が、中仕切り体1外周部のポケット3に収容された被包物Pに押されて折れ曲がり、中仕切り体1の外周部のポケット3が崩れるという問題があった。
そのため、図7の(b)に示すように、中仕切り体1の外周端縁に補強用の2枚の縦仕切り板1c,1cと2枚の横仕切り板1d,1dを更に組み込み、中仕切り体1外周部のポケット3が崩れないようにしている。
一方、第1スリットを有する段ボール製の第1仕切りと、第1スリットに嵌め込まれる第2スリットを有し且つ下部に複数の切欠き部を有する段ボール製の第2仕切りと、第2仕切りの複数の切欠き部に嵌め込まれる筒状の段ボール製の複数の第1突出部を上面に有する段ボール製の底板部と、筒状の段ボール製の複数の第2突出部を上面に有する天板と、を備えた梱包部材が提案されている(特許文献1)。
また、複数の輸送品を収納するための梱包箱の内部を複数の収納空間に仕切る梱包用仕切り構造体において、輸送品の側面を覆うように仕切られ、且つ上方及び下方が開口して輸送品の収納及び取出しが自在となるように設けられた複数の収納空間を形成している仕切り部材と、複数の収納空間を跨ぎ、各収納空間に収納される各輸送品の上面及び/又は下面の一部が当接するように収納空間の上部及び/又は下部に配置され、収納空間内に収納される輸送品の上方向及び/又は下方向への衝撃に対して緩衝性を有する緩衝材とからなる梱包用仕切り構造体も提案されている(特許文献2)。
その他にも、段ボール製の外箱と被包装品を保持する保持部材とを有する包装用箱であって、該保持部材は、等間隔に配置され段ボールシートから形成された複数の仕切り板と、該仕切り板と格子状に配置され段ボールシートから形成された複数の連結板と、該仕切り板及び/又は該連結板に設けられた緩衝材とから成り、該仕切り板及び該連結板により仕切られた複数の収納空間と、該収納空間と外箱内壁との間に形成された緩衝空間を有する包装用箱(特許文献3)や、中仕切りを構成する横仕切り板又は縦仕切り板に切込み及び切開き溝を形成して、中仕切りにより区画された物品収納用の各ポケットに折り込むことができ且つ先端が縦仕切り板又は横仕切り板の側面に係合できる複数の緩衝片を形成し、該緩衝片の側面を各ポケット内の物品に当てがうようにした包装箱(特許文献4)が提案されている。
特開2006−062665号公報 特開2003−312648号公報 特開平09−301434号公報 実開平07−033822号公報
しかしながら、図 の(b)に示す梱包箱のように、中仕切り体1の外周端縁に補強用の縦仕切り板1c,1cと横仕切り板1d,1dを組み込むと、中仕切り体1の外周部のポケット3が崩れるのを防止できる反面、これら補強用の仕切り板1c,1c,1d,1dと外箱2の内側面との間の空間部分Vが、被包品の収容に利用されないデッドスペースになるという問題があった。しかも、補強用の縦仕切り板1c,1c及び横仕切り板1d,1dは、もともとポケット3の区画形成には無用のものであるから、材料の無駄使いであり、コストアップの一因となっていた。
これらの問題は、前記特許文献1〜4の梱包技術を応用しても、解決することはできない。
本発明は、上記事情の下になされたものであって、その解決しようとする課題は、中仕切り体に重ねる緩衝シートを工夫することによって、補強用の仕切り板を不要とし、デッドスペースを生じさせることなく、中仕切り体外周部のポケットが崩れないように改良した梱包箱を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る梱包箱は、縦仕切り板と横仕切り板を井桁状に組み立てた中仕切り体を外箱に内蔵して、被包物を収容する多数のポケットを形成すると共に、中仕切り体に緩衝シートを重ねて外箱に内蔵した梱包箱において、中仕切り体の縦仕切り板及び横仕切り板に沿って緩衝シートの外周部に切込み溝を形成して、緩衝シートの外周部を複数の分割片に分割し、各分割片を中仕切り体の外周部の各ポケットに折り込んだことを特徴とするものである。
本発明の梱包箱においては、緩衝シートの縦横の寸法を外箱の縦横の内寸法よりも少し大きくし、中仕切り体外周部の各ポケットに折り込んだ緩衝シート外周部の各分割片の外端を外箱の内側面に当接させることが好ましい。その場合、中仕切り体外周部の各ポケットに折り込んだ緩衝シート外周部の各分割片の水平面に対する角度が10°〜40°の範囲内となるように、緩衝シートの縦横の寸法と切込み溝の長さ寸法を設定することが好ましい。
また、本発明の梱包箱においては、切込み溝の幅寸法を中仕切り体の縦仕切り板及び横仕切り板の厚みよりも小さくし、緩衝シート外周部の隣り合う分割片で縦仕切り板及び横仕切り板を挟圧することが好ましい。緩衝シートとしては、緩衝作用を発揮する折り曲げの容易な種々のシートを使用することができるが、その中でも段ボールのシートが好ましく使用される。
本発明の梱包箱のように、緩衝シートの外周部の各分割片が中仕切り体の外周部の各ポケットに折り込まれていると、中仕切り体の縦仕切り板及び横仕切り板の端部が分割片によって両側から支えられるため、被包物によって縦仕切り板及び横仕切り板の端部が押されても、該端部が折れ曲がって中仕切り体外周部のポケットが崩れる心配はなくなる。
このように、本発明の梱包箱は、緩衝シート外周部の各分割片を中仕切り体外周部の各ポケットに折り込むことによって、中仕切り体外周部のポケットが崩れないようにしたため、従来の梱包箱において中仕切り体の外周端縁に組み込まれていた補強用の4枚の仕切り板を省いてコストダウンを図ることが可能となり、しかも、補強用の仕切り板を省くことによってデッドスペースもなくなるので、外箱の内部スペースを無駄なく有効活用することが可能となる。また、緩衝シート外周部の分割片を中仕切り体外周部のポケットに折り込む作業は、従来の補強用の仕切り板を中仕切り体の外周端縁に組み込む作業よりも簡単であるため、作業性も向上することになる。
本発明の梱包箱において、緩衝シートの縦横の寸法を外箱の縦横の内寸法よりも少し大きくし、中仕切り体外周部の各ポケットに折り込んだ緩衝シート外周部の各分割片の外端を外箱の内側面に当接させたものは、外箱の内側面によって分割片の浮き上がりが阻止され、ポケットから分割片が抜け出すことがないため、確実に縦仕切り板及び横仕切り板の端部を分割片で両側から支えて、中仕切り体外周部のポケットの崩壊を防止することができる。
その場合、中仕切り体外周部の各ポケットに折り込んだ緩衝シート外周部の各分割片の水平面に対する角度が10°〜40°の範囲内となるように、緩衝シートの縦横の寸法と切込み溝の長さ寸法が設定されていると、ポケットの上部空間が分割片によって圧迫され難くなり、かつ、分割片のポケットからの抜け出しが確実に阻止されるようになる。
また、切込み溝の幅寸法を中仕切り体の縦仕切り板及び横仕切り板の厚みよりも小さくし、緩衝シート外周部の隣り合う分割片で縦仕切り板及び横仕切り板を挟圧するようにしたものは、縦仕切り板及び横仕切り板の端部が分割片によって両側からガタツキなく強固に支えられ、分割片の外端が上記のように外箱の内側面に当接していない場合でも、分割片が浮き上がり難く、ポケットから抜け出し難いので、中仕切り体外周部のポケットの崩壊を充分防止することができる。
また、緩衝シートとして段ボールのシートを用いたものは、切込み溝の切込み作業や分割片の折り込み作業が簡単であり、しかも、分割片の剛性が適度で、中仕切り体の縦仕切り板及び横仕切り板の端部をしっかり支えて中仕切り体外周部のポケットの崩壊を確実に防止することができ、また、緩衝作用も良好で被包品を衝撃から充分保護できるといった利点がある。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る梱包箱を示す分解斜視図、図2は天面フラップを開いた外箱に中仕切り体を内蔵したところを示す平面図、図3は外箱に内蔵された中仕切り体の上に緩衝シートを重ねたところを示す平面図、図4は外箱に内蔵された中仕切り体外周部の各ポケットに緩衝シート外周部の各分割片を折り込んだ同実施形態の梱包箱を示す平面図、図5は図4のA−A線断面図、図6は緩衝シートの他の例を示す部分平面図である。
この実施形態の梱包箱は、図1に示すように、直方体形状の外箱2と、この外箱2に内蔵される井桁状の中仕切り体1と、この中仕切り体1の上に重ねられて外箱2に内蔵される方形の緩衝シート4とで構成されている。尚、図示はしていないが、緩衝シート4は中仕切り体1の下にも重ねることが好ましい。
外箱2は段ボール製の箱体であって、前後左右の側板2a,2b,2c,2dと、これらの側板から上方へ延設された天面フラップ2e,2f,2g,2hと、これらの側板から下方へ延設された底面フラップ2i,2j,2k,2mとからなり、これらの天面フラップ、底面フラップをそれぞれ折り畳んで閉じると、外箱2の天板と底板が形成されるようになっている。
この外箱2に内蔵される中仕切り体1は、段ボール製の複数枚(この実施形態では2枚)の縦仕切り板1aと、同じく段ボール製の複数枚(この実施形態では3枚)の横仕切り板1bを、等間隔をあけて井桁状に組み立てたものであって、図2に示すように、外箱2にガタツキなく内蔵され、この中仕切り体1によって、被包物を収容する多数(この実施形態では12)のポケット3が外箱2の内部に区画、形成されるようになっている。
もう少し詳しく説明すると、縦仕切り板1aには、その上端から中間部に達する3つの切込み1eが等間隔をあけて形成されており、横仕切り板1bには、その下端から中間部に達する2つの切込み1fが等間隔をあけて形成されており、これら縦仕切り板1aの切込み1eと横仕切り板1bの切込み1fが互いに上下から嵌め込まれて、井桁状の中仕切り体1が組み立てられている。そして、この中仕切り体1が外箱2にガタツキなく内蔵されるように、縦仕切り板1a及び横仕切り板1bのそれぞれの長さ寸法が、外箱2の縦横の内寸法と同一もしくは僅かに短く設定されており、且つ、縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの高さ寸法が、外箱2の高さの内寸法から緩衝シート4の厚み寸法を差し引いた寸法に設定されている。
中仕切り体1に重ねる緩衝シート4は段ボール製のシートであって、図3に示すように、この緩衝シート4の縦横の寸法は、外箱2の縦横の内寸法よりも少し大きく設定されている。図1,図3に示すように、この緩衝シート4の外周部には、中仕切り体1の縦仕切り板1a及び横仕切り板1bに沿って、複数(この実施形態では10)の切込み溝4aが形成されており、これらの切込み溝4aによって、緩衝シート4の外周部が複数(この実施形態では10)の分割片4bに分割されている。そして、それぞれの分割片4bは、隣り合う切込み溝4a,4aの奥端(閉塞端)同士を結ぶ折り線Lに沿って、図4,図5に示すように、中仕切り体1の外周部のそれぞれのポケット3に斜めに折り込まれており、各分割片4bの外端が外箱2の内側面、即ち、前後左右の側板2a,2b,2c,2dの内面に当接している。
上記のように、緩衝シート4の外周部の各分割片4bが中仕切り体1の外周部の各ポケット3に折り込まれると、中仕切り体1の縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの端部が分割片4b,4bによって両側から支えられるため、運搬中に被包物が振動や衝撃を受けて縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの端部を押したとしても、これら仕切り板1a,1bの端部が折れ曲がって中仕切り体1の外周部のポケット3が崩れる心配はなくなる。そして、中仕切り体1外周部の各ポケット3に折り込まれた各分割片4bの外端が外箱2の内側面に当接していると、分割片4bの浮き上がりが外箱2の内側面で阻止され、各ポケット3から分割片4bが抜け出すことがないため、縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの端部を分割片4b,4bで両側から支え続けて、中仕切り体1外周部のポケット3の崩壊を確実に防止することができる。
中仕切り体1の外周部の各ポケット3に折り込まれた緩衝シート4の各分割片4aの水平面に対する角度θは10°〜40°の範囲内であることが好ましく、従って、分割片4bの角度θが上記の範囲内となるように、緩衝シート4の縦横の寸法と切込み溝4aの長さ寸法を設定することが好ましい。分割片4bの角度θが10°より小さい場合は、分割片4bがポケット3からの抜け出す恐れがあり、逆に、40°より大きくなると、ポケット3の上部空間が分割片4bによって圧迫される恐れが出てくるからである。
また、切込み溝4aの幅寸法を中仕切り体1の縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの厚みよりも小さく設定し、緩衝シート4の外周部の隣り合う分割片4b,4bで縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの端部を両側から挟圧することが好ましい。このようにすると、縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの端部が分割片4b,4bによって両側からガタツキなく強固に支えられ、これらの仕切り板1a,1bの端部と分割片4bとが圧接するため、分割片4bの外端が外箱2の内側面に当接していない場合でも、分割片4bが浮き上がり難く、ポケット3から抜け出し難いので、中仕切り体1外周部のポケット3の崩壊を充分防止することができる。
緩衝シート4としては、上記の段ボールのシートの他に、緩衝作用を発揮する折り曲げの容易な種々のシートを使用できるが、特に、上記段ボール製の緩衝シート4は、切込み溝4aの切込み作業や分割片4bの折り込み作業を簡単に行うことができ、しかも、分割片4bの剛性が適度で、中仕切り体1の縦仕切り板1a及び横仕切り板1bの端部をしっかり支えて中仕切り体1外周部のポケット3の崩壊を確実に防止することができ、また、緩衝作用も良好で被包品を衝撃から充分保護できるといった利点があるので、安価であることと相俟って好ましく使用される。
また、緩衝シートとして、図6に示すように、コーナー部分を方形に切除して、分割片4bよりも幅の狭い二つの小さな分割片40b,40bを形成した緩衝シート40を使用してもよい。
以上のように、本発明の梱包箱は、緩衝シート4の外周部の分割片4bを中仕切り体1の外周部のポケット3に折り込むことによって、中仕切り体1外周部のポケット3の崩壊を防止したため、従来の梱包箱において中仕切り体1の外周端縁に組み込まれていた補強用の4枚の仕切り板1c,1c,1d,1dを省いてコストダウンを図ることが可能となり、しかも、補強用の仕切り板を省くことによってデッドスペースVもなくなるので、外箱2の内部スペースを無駄なく有効活用することが可能となる。また、緩衝シート4外周部の分割片4bを中仕切り体1外周部のポケット3に折り込む作業は、従来の補強用の仕切り板1c,1dを中仕切り体1の外周端縁に組み込む作業よりも簡単であるため、作業性を向上させることも可能となる。
本発明の一実施形態に係る梱包箱を示す分解斜視図である。 天面フラップを開いた外箱に中仕切り体を内蔵したところを示す平面図である。 外箱に内蔵された中仕切り体の上に緩衝シートを重ねたところを示す平面図である。 外箱に内蔵された中仕切り体外周部の各ポケットに緩衝シート外周部の各分割片を折り込んだ同実施形態の梱包箱を示す平面図である。 図4のA−A線断面図である。 緩衝シートの他の例を示す部分平面図である。 (a)は天面フラップを開いた外箱に中仕切り体が内蔵された従来の梱包箱を示す平面図、(b)は天面フラップを開いた外箱に、補強用の仕切り板を外周端縁に組み込んだ中仕切り体が内蔵された従来の梱包箱を示す平面図である。
符号の説明
1 中仕切り体
1a 縦仕切り板
1b 横仕切り板
2 外箱
3 ポケット
4 緩衝シート
4a 切込み溝
4b 分割片
θ 分割片の水平面に対する角度
P 被包物

Claims (5)

  1. 縦仕切り板と横仕切り板を井桁状に組み立てた中仕切り体を外箱に内蔵して、被包物を収容する多数のポケットを形成すると共に、中仕切り体に緩衝シートを重ねて外箱に内蔵した梱包箱において、
    中仕切り体の縦仕切り板及び横仕切り板に沿って緩衝シートの外周部に切込み溝を形成して、緩衝シートの外周部を複数の分割片に分割し、各分割片を中仕切り体の外周部の各ポケットに折り込んだことを特徴とする梱包箱。
  2. 緩衝シートの縦横の寸法を外箱の縦横の内寸法よりも少し大きくし、中仕切り体外周部の各ポケットに折り込んだ緩衝シート外周部の各分割片の外端を外箱の内側面に当接させたことを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。
  3. 中仕切り体外周部の各ポケットに折り込んだ緩衝シート外周部の各分割片の水平面に対する角度が10°〜40°の範囲内となるように、緩衝シートの縦横の寸法と切込み溝の長さ寸法を設定したことを特徴とする請求項2に記載の梱包箱。
  4. 切込み溝の幅寸法を中仕切り体の縦仕切り板及び横仕切り板の厚みよりも小さくし、緩衝シート外周部の隣り合う分割片で縦仕切り板及び横仕切り板を挟圧したことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の梱包箱。
  5. 緩衝シートが段ボールのシートであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の梱包箱
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