JP2009073034A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 撮影画像に影響与えない範囲で、ユーザの要求する情報を印刷サンプル内に記録することができるようにする。
【解決手段】 印刷画像の保護を行うオーバーコート層の塗布量を増減させることにより、ユーザの要求する情報を記録できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は昇華型プリンタなど、印刷時に印刷画像の保護を行うオーバーコート層を具備したプリンタに関するものである。
従来から、画像形成材料としてにインクリボンを用い、主走査方向に配列された複数個の発熱体を選択的に駆動して、用紙を副走査方向に搬送することで、用紙にドットライン状に印画を行う昇華型のプリンターがある。
近年、入力側としてのデジタルカメラやデジタルビデオカメラ、またはスキャナなどの画像を扱う入力機器の進歩に伴い、プリント手段として、昇華型のプリンター装置も注目されている。
通常インクジェットプリンターは液滴を飛ばすか飛ばさないか、という2値の選択しかない。そのためインクジェットプリンタ−は小さな液滴を用紙へ着弾させて、誤差拡散等の手法でみかけの解像度と階調性を得ようとする。これに対して、昇華型のプリンターは、一つの画素において、制御可能な熱の値を容易に変更できるため、一つの画素に対する階調性が多く取る事が可能になる。そのため、インクジェットプリンターに比べて滑らかで高画質な画像を得ることができるという利点が存在する。またサーマルヘッドの性能や用紙材料およびインクリボンの性能も向上したために、仕上がり品位で銀塩写真にも見劣りしない画像プリントを得る事が可能になっている。そのため、近年のデジタルカメラの進歩に歩調を合わせるように特に自然画像用のプリンターとして注目されている。
ユーザがデジタルカメラなどにより撮影された画像を印刷する際、デジタルカメラ内に具備された時計を利用し、撮影した日付を画像内に印刷することがよくある。(特許文献1参照)
特開2003−237170号公報
さて、昇華型プリンタの構成および動作を説明すると、昇華型プリンタは前記インクリボン内にイエロー、マゼンタ、シアンおよびオーバーコート用のインクリボンを一枚印刷毎に具備している。印刷したい画像をその色、濃度に応じて、該イエロー、マゼンタ、シアンの印刷濃度を調節することにより再現し、透明なフィルムである前記オーバーコートを該印刷画像の上に塗布することにより、印刷画像の品質向上を行っている。
しかしながら、前記従来例に示した日付などを画像内に挿入することを嫌うユーザも少なくない。撮影した画像が自然画でその風景が素晴らしいものであればあるほど、文字などの人工物を画像内に挿入することに嫌う傾向にある。また、そういったユーザであっても、日付、場所などの情報を印刷サンプルのどこかに最小限の範囲で記録しておきたいと考えている。
その折衷案として、印刷サンプルの裏面にそういった情報を記録する手段が考えられるが、通常の昇華型プリンタの構成では実現できず、裏面専用の印刷手段を設けて実現しようとした場合においても、本体の大きさが大きくなり、且つコストもアップする。
本発明は前記問題点に鑑みなされたものであり、「撮影画像に影響与えない範囲で、ユーザの要求する情報を印刷サンプル内に記録する」ということを実現する手段を提供することを第1の目的としている。
第2の目的として、前記ユーザの要求する情報として、画像の記録日時を記録する手段を提供することを特徴とする。
第3の目的として、前記ユーザの要求する情報として、記録画像のファイルネームを記録する手段を提供することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本出願に係る第一の発明は画像情報に応じて、各色記録材料を記録媒体に転写し画像を形成する画像転写形成手段と、前記画像転写手段によって形成された画像を保護するための保護層を前記記録媒体に転写する保護層転写手段で構成される画像形成装置において、前記保護層転写手段は前記画像情報により、出力を切換え、保護層の厚みを制御することによりその他の情報を記録できることを特徴としている。
また、本発明の他の特徴とするところは、前記その他情報が画像データの記録日時であることを特徴としている。
また、本発明のその他の特徴とするところは、前記その他情報が画像データの固有名称であることを特徴としている。
以上説明したように、本発明によれば、印刷画像の保護を行うオーバーコート層の塗布量を増減させることにより、「撮影画像に影響与えない範囲で、ユーザの要求する情報を印刷サンプル内に記録する」ことができる。
次に、本発明の詳細を実施例の記述に従って説明する。
本発明の第一の実施例を図2〜図4まで使用し説明する。
図2は画像形成装置の外形図であり、1は画像形成装置本体、2は電源スイッチ、3は紙カセット、4はカードスロット、5はUSBコネクタであり、7はLCDモニタ、8はLCDの操作ボタン群である。
また、図3は画像形成装置の電気回路の内部ブロック図であり、10はCPU、11はフラッシュメモリ、12はSDRAM、13はサーマルヘッド・モータ制御ICである。また14はサーマルヘッド、15はモータドライバ、16はLCDドライバ、18はUSBHUB、19はカードメモリコントローラである。
なお本例では、ユーザが印刷画像の格納されたメモリ−カードをスロット4に挿入し、LCDモニタ7に表示された画像を選択するケースを想定して説明する。
図2においてユーザがメモリカードをスロット4に挿入すると、図3において、カードメモリコントローラ19はUSBHUB18を介して、カードが挿入されたことをCPU10に送信する。CPU10はFLASH MEMORY11に格納されているプログラムに従って動作し、該情報を受信し、カードメモリコントローラ19よりメモリカード内の画像データを検索する。メモリーカード内にはそれぞれの画像データがJPEG形式に記録されているものとする。
また、それぞれのJPEGファイルのヘッダ部分には撮影日時が記録されており、CPU10は各画像データのうち最新の画像=記録日時の一番新しい画像を選択し、SDRAM12に展開すると共に、LCDモニタ7に表示する。図4はそのLCDモニタ7周辺を拡大したものである。
図4のように、2006.10.10という日付が表示され、初期状態として白抜き文字として表示されるのが一般的である。
ユーザがその後操作ボタンを操作すると、図3におけるCPU10はLCDドライバ16を制御し、図5に示されるように印刷画像許可画面を表示する。ユーザ印刷許可を選択すると、図3におけるCPUは図6に示されるように日付部分の処理選択画面を表示するように制御し、ユーザに日付処理の選択を求める。ユーザがオーバーコート領域への日付記録を選択すると、実際の印刷動作が実行される。
印刷動作の実行に伴い、CPU10はヘッドモータドライバ制御IC13を介して、図2におけるカセット3から記録紙を給紙搬送する。その後、CPU10はサーマルヘッド14を駆動し、イエロー、マゼンタ、シアンのインクを塗布する。このとき、ヘッドモータ制御部からは、図3に示されるとように、クロック31と画像8ビットの画像データ30とラッチ信号が32サーマルヘッド14に送信され、サーマルヘッドは送信画像データに対応した階調で最大256階調までの濃度印刷することになる。
その後、最後にオーバーコート層を塗布する。図7がオーバーコートの様子を示したものであり、50が記録紙と各色インクによる画像サンプルであり、51がオーバーコート層である。通常のオーバーコート塗布は階調レベルで64であるとする。これに対し、日付印刷の部分に対して、CPU10は例えば192階調レベルでの塗布を行うようにサーマルヘッドの駆動を行う。その結果図8の52の部分のように階調レベルを高くした部分については、オーバーコート層の厚みが増す。
このようにして、CPU10は一連の動作を完了し、印刷サンプルを排紙する。排紙したサンプルをユーザが目視したとき、オーバーコート層は透明であるが故に、図9のように印刷サンプルを垂直に目視したときには、日付が確認できない。しかし、図1のように印刷サンプルを斜めから目視した場合には、光の屈折率により、オーバーコート部の厚みが厚い部分は光の進み方が、他の部分と異なるため、日付が確認できるようになるのである。
前実施例においては、メモリカードからの印刷を例として説明した。
本実施例では、パソコン(以下PC)からの印刷を想定して説明する。
PCからの印刷を主たる用途に使用するユーザにとっては、過去に印刷したサンプルをもう一度印刷したい場合が多々ある。過去の画像データはPC内のハードディスク等に記憶されているが、JPEG閲覧ソフトなどを起動して、印刷サンプルと一致するか探し出し、印刷を行っていた。
このような作業は、画像データが多数に及べば及ぶほど探し出すことは大きな手間となっていた。
本例は該問題点に鑑み、考案されたもので、オーバーコート領域に画像データのファイル名を印刷することを目的としている。
以下本例を説明していくが、前実施例と共通項目が多いため、前実施例の図を使用して説明する。
図2においてユーザがPC(不図示)と画像形成装置1をUSBケーブルを接続し、画像データをPCから画像形成装置に送信したとする。
図3においてCPU10はUSBHUB18を介して画像データ=JPEG形式を受信する。
また、それぞれのJPEGファイルのヘッダ部分にはファイルネームが記録されており、CPU10は画像データとともに、ファイルネームをSDRAM12に展開し、LCDモニタに表示する。
図10はそのLCDモニタ7周辺を拡大したものであり、Fujisan1010.jpgとファイルネームが表示される。その後は前実施例と同じく、ユーザがオーバーコート上にファイルネームを印刷することを選択し、図11のように印刷される。
この結果、ユーザは過去に印刷したサンプルを斜めから目視することにより、ファイルネームを確認でき、再印刷時にPC上のデータを容易に探し出すことが出来る。
以上、説明したようにオーバーコートの塗布量を制御することにより、ユーザが必要とする情報を印刷サンプルに影響を与えないように記録することが出来る。
なお、実施例では、日時及びファイルネームを例にとり説明したが、本発明はこれに制約されるものではない。例えば、URLなどの情報やQRコード(登録商標)であってもよい。
本発明の第1の実施例に係る発明の効果を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係る画像形成装置外形を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係るブロック図を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係る画像データ表示時のLCDモニタ状態を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係る印刷時のLCDモニタ状態を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係るオーバーコート処理選択時のLCDモニタ状態画像形成装置外形を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係る通常印刷におけるオーバーコート状態を説明する図である。 本発明の第1の実施例実行時におけるオーバーコート状態を説明する図である。 本発明の第1の実施例に係る通常時の印刷サンプルの目視状態を説明する図である。 本発明の第2の実施例に係る画像データ表示時のLCDモニタ状態を説明する図である。 本発明の第2の実施例に係る発明の効果を説明する図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体
2 電源スイッチ
3 紙カセット
4 カードスロット
5 LCDモニタ
6 LCDボタン群
10 CPU
11 フラッシュメモリ
12 SDRAM
13 サーマルヘッドモータ制御IC
14 モータドライバ
16 LCドライバ
18 USBHUB
19 カードメモリコントローラ
30 画像データ信号
31 クロック
32 ラッチ信号

Claims (3)

  1. 画像情報に応じて、インクを記録媒体に転写して画像を形成する画像転写手段と、
    前記画像転写手段によって形成された画像を保護するための保護用インクを前記画像転写手段により画像が形成された領域に転写する保護層転写手段とを有し、
    前記保護層転写手段は、前記画像転写手段により画像が形成された領域内に転写される保護用インクの転写量を変化させることにより、前記保護用インクにより情報を記録可能とすることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記保護層転写手段は、前記保護用インクにより前記画像に関する情報を記録することを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記保護層転写手段は、前記保護用インクにより前記画像の撮影日時情報を記録することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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