JP2006246212A - 印刷装置、印刷方法、印刷プログラム及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】オーダーシートを用いて印刷対象を選択する際、例えばパノラマ画像を構成する画像ファイル群のように、群画像を構成する複数の画像ファイルを容易に印刷対象として選択することができる印刷装置、印刷方法、印刷プログラム及び記憶媒体を提供する。
【解決手段】オーダーシート30にはメモリーカードなどの記憶手段に保存されている画像ファイルの縮小画像31と印刷選択欄32とが設けられている。3つの画像ファイルから構成されるパノラマ画像には3つのサムネイル33,34,35に対して一つの印刷選択欄32bが設けられる。
【選択図】 図9
【解決手段】オーダーシート30にはメモリーカードなどの記憶手段に保存されている画像ファイルの縮小画像31と印刷選択欄32とが設けられている。3つの画像ファイルから構成されるパノラマ画像には3つのサムネイル33,34,35に対して一つの印刷選択欄32bが設けられる。
【選択図】 図9
Description
この発明は、オーダーシートに基づいて印刷する印刷装置、印刷方法、印刷プログラム及び記憶媒体に関するものである。
従来、スキャナ機能を有する印刷装置(いわゆる複合機)において、オーダーシートを用いてメモリーカードやDVD等の記憶媒体に記憶されている画像ファイルを選択する方法がある(特許文献1参照)。
オーダーシートには、記憶媒体に記憶されている画像ファイルのサムネイル(thumbnail)と各サムネイルごとに設けられた印刷選択欄とが印刷されている。ユーザは、サムネイルによって印刷対象とする画像ファイルを確認し、そのサムネイルに対応している印刷選択欄を塗りつぶす。印刷装置は、オーダーシートを読み取り、印刷選択欄が塗りつぶされているか否かによって印刷対象とする画像ファイルを判断し印刷を実行する。
近年のデジタルカメラには、パノラマ写真を撮影することができるものがある。デジタルカメラは、1枚のパノラマ写真(パノラマ画像)を構成するために複数の画像ファイルを作成するとともに、これら複数の画像ファイルを関連付ける関連画像ファイルを生成する。プリンタは、関連画像ファイル情報に基づいて複数の画像ファイルから1つの印刷データを作成する。
特開2004−255729号公報
ところが、従来のオーダーシートによれば、印刷選択欄がサムネイルごとに設けられているため、パノラマ画像のように複数の画像ファイルから構成され単一の画像(群画像)を印刷するために関連付けられたデータであっても、各画像ファイルのそれぞれに対応して印刷選択欄が表示される。そのため、パノラマ画像を印刷させることができない。また、ユーザが選択しようとする画像ファイルが群画像であるという認識がオーダーシート上に表示されたサムネイルから得られない。よって、ユーザが適切な印刷対象を選択できない。
この発明は、こうした従来の実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、オーダーシートを用いて印刷対象を選択する際、群画像を構成する複数の画像ファイルを容易に印刷対象として選択することができる印刷装置、印刷方法、印刷プログラム及び記憶媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、画像ファイルを記憶する記憶手段と、前記画像ファイルに対応付けられ各画像ファイルを印刷対象として選択するための印刷選択欄を有するオーダーシートを読み取るスキャナ部と、前記スキャナ部にて生成されたデータに基づいて前記オーダーシートによって選択された印刷対象を媒体に印刷するプリンタ部と、を有する印刷装置であって、前記記憶手段は群画像を構成する複数の画像ファイルを互いに関連付ける関連画像ファイル情報をさらに記憶し、前記オーダーシートには前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルに対応して1つの前記印刷選択欄が設けられることを要旨としている。
この印刷装置によれば、複数の画像ファイルに対して単一の印刷選択欄が設けられたオーダーシートを得ることができる。よって、画像ファイルごとのサムネイルがオーダーシート上に表示されていても、ユーザは容易に関連する画像ファイルであると認識することができる。また、関連画像ファイル情報によって複数の画像ファイルが関連付けられているため、ユーザは単一の印刷選択欄を選択することにより関連する複数の画像データを印刷対象として指定することができる。よって、印刷選択欄と群画像との対応が明確となりユーザが画像を適切に選択することに貢献することができる。
上述した印刷装置においては、前記印刷装置は、前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルを合成し印刷データを作成するといった構成を採用することができる。
このような構成の印刷装置によれば、群画像を構成する画像ファイルが合成されるため、マークシートに群画像を印刷することが可能となりユーザが画像を適切に選択することに貢献することができる。
上述した印刷装置においては、前記群画像は、前記オーダーシートに単一の画像として表示されるといった構成を採用することができる。
このような構成の印刷装置とすれば、群画像が単一の画像として印刷されるためより実際の印刷画像に近い状態でオーダーシートに表示される。よって、ユーザはより的確に画像ファイルを選択することができる。
このような構成の印刷装置とすれば、群画像が単一の画像として印刷されるためより実際の印刷画像に近い状態でオーダーシートに表示される。よって、ユーザはより的確に画像ファイルを選択することができる。
上述した印刷装置においては、前記オーダーシートには、前記群画像を構成する複数の画像ファイルのそれぞれを個別に印刷するための個別印刷選択欄と、前記群画像を構成する複数の画像ファイルを合成して印刷するための合成印刷選択欄とが設けられるといった構成を採用することができる。
このような構成の印刷装置とすれば、オーダーシートによって群画像を構成する複数の画像ファイルを一括して選択することができるとともに、群画像を構成する画像ファイルを画像ファイルごとに個別に選択することができる。
また、本発明では、記憶手段に記憶された画像ファイルに対応付けられ各画像ファイルを印刷対象として選択するための印刷選択欄を有するオーダーシートを読み取り、その読み取り結果に基づいて選択された印刷対象を媒体に印刷する印刷方法であって、前記記憶手段は群画像を構成する複数の画像ファイルを互いに関連付ける関連画像ファイル情報をさらに記憶し、前記オーダーシートには前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルに対応して1つの前記印刷選択欄が設けられることを要旨としている。
この印刷方法によれば、複数の画像ファイルに対して単一の印刷選択欄が設けられたオーダーシートを得ることができる。よって、画像ファイルごとのサムネイルがオーダーシート上に表示されていても、ユーザは容易に関連する画像ファイルであると認識することができる。また、関連画像ファイル情報によって複数の画像ファイルが関連付けられているため、ユーザは単一の印刷選択欄を選択することにより関連する複数の画像データを印刷対象として指定することができる。よって、印刷選択欄と群画像との対応が明確となりユーザが画像を適切に選択することに貢献することができる。
また、本発明では、スキャナ部に対して記憶手段に記憶された画像ファイルに対応付けられ各画像ファイルを印刷対象として選択するための印刷選択欄を有するオーダーシートを読み取る処理を実行させ、媒体に印刷するプリンタ部に対して前記スキャナ部の読み取り結果に基づいて前記画像ファイルの中から選択された印刷対象を印刷する処理を実行させるプログラムであって、前記記憶手段は群画像を構成する複数の画像ファイルを互いに関連付ける関連画像ファイル情報をさらに記憶し、前記オーダーシートには前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルに対応して1つの前記印刷選択欄が設けられることを要旨としている。
このプログラムによれば、複数の画像ファイルに対して単一の印刷選択欄が設けられたオーダーシートを得ることができる。よって、画像ファイルごとのサムネイルがオーダーシート上に表示されていても、ユーザは容易に関連する画像ファイルであると認識することができる。また、関連画像ファイル情報によって複数の画像ファイルが関連付けられているため、ユーザは単一の印刷選択欄を選択することにより関連する複数の画像データを印刷対象として指定することができる。よって、印刷選択欄と群画像との対応が明確となりユーザが画像を適切に選択することに貢献することができる。
また、本発明では、スキャナ部に対して記憶手段に記憶された画像ファイルに対応付けられ各画像ファイルを印刷対象として選択するための印刷選択欄を有するオーダーシートを読み取る処理を実行させ、媒体に印刷するプリンタ部に対して前記スキャナ部の読み取り結果に基づいて前記画像ファイルの中から選択された印刷対象を印刷する処理を実行させるプログラムを記憶する記憶媒体であって、前記記憶手段は群画像を構成する複数の画像ファイルを互いに関連付ける関連画像ファイル情報をさらに記憶し、前記オーダーシートには前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルに対応して1つの前記印刷選択欄が設けられることを要旨としている。
この記憶媒体に記憶されたプログラムによれば、複数の画像ファイルに対して単一の印刷選択欄が設けられたオーダーシートを得ることができる。よって、画像ファイルごとのサムネイルがオーダーシート上に表示されていても、ユーザは容易に関連する画像ファイルであると認識することができる。また、関連画像ファイル情報によって複数の画像ファイルが関連付けられているため、ユーザは単一の印刷選択欄を選択することにより関連する複数の画像データを印刷対象として指定することができる。よって、印刷選択欄と群画像との対応が明確となりユーザが画像を適切に選択することに貢献することができる。
以下、この発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
なお、本実施形態の印刷装置は、パソコン(PC)からスキャン指示を行うネットワークスキャン機能(Scanner)、PCから印刷指示を行うネットワークプリンタ機能(Printer)、ローカルコピー機能(Copy)など、多数の機能を有するSPC複合装置である。
なお、本実施形態の印刷装置は、パソコン(PC)からスキャン指示を行うネットワークスキャン機能(Scanner)、PCから印刷指示を行うネットワークプリンタ機能(Printer)、ローカルコピー機能(Copy)など、多数の機能を有するSPC複合装置である。
図1はSPC複合装置1の斜視図であり、図2は後述する原稿台カバーを開いた状態のSPC複合装置1の斜視図である。
図1及び図2に示すように、SPC複合装置1は画像を読み取るスキャナ部2と、画像を印刷するためのプリンタ部3と、ユーザが操作するための操作パネル部4とを備える。SPC複合装置1は操作パネル部4によって操作することが可能となっており、パーソナルコンピュータなどの外部機器を介することなくスキャナ部2で読み取った画像をプリンタ部3で印刷するローカルコピー機能などの様々な機能が実現される。
図1及び図2に示すように、SPC複合装置1は画像を読み取るスキャナ部2と、画像を印刷するためのプリンタ部3と、ユーザが操作するための操作パネル部4とを備える。SPC複合装置1は操作パネル部4によって操作することが可能となっており、パーソナルコンピュータなどの外部機器を介することなくスキャナ部2で読み取った画像をプリンタ部3で印刷するローカルコピー機能などの様々な機能が実現される。
スキャナ部2はプリンタ部3の上に配置されており、そのスキャナ部2の上部には、読み取る原稿を載置するための原稿台ガラス5(図2参照)と、原稿を読み取る際や不使用時に原稿台ガラス5を覆う原稿台カバー6とが設けられている。原稿台カバー6は、開閉可能に形成され、閉止した際には原稿台ガラス5上に載置された原稿を原稿台ガラス5側に押圧する機能も有している。スキャナ部2は、内部に設けた発光部(図示略)から原稿台ガラス5を通して原稿に光を照射し、原稿による反射光をCCD(電荷結合素子)で検出することで原稿台ガラス5に載置した原稿の記載内容(画像または文章等)を読み取る。
プリンタ部3は、カラー画像の出力が可能な構成であり、例えば、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ(Y)、ブラック(K)の4色の色インクを、印刷用紙等の媒体上に吐出してドットを形成することによって画像を形成するインクジェット方式を採用している。なお、色インクとして、上記4色に加えて、ライトシアン(薄いシアン、LC)、ライトマゼンタ(薄いマゼンタ、LM)、ダークイエロ(暗いイエロ、DY)を用いてもよい。
操作パネル部4は、決定やキャンセル、メニュー画面の呼び出しや項目の選択などの様々なコマンドに対応するボタンが配設されている。ユーザはこれらのボタンによってSPC複合装置1を直接操作することができる。
また、SPC複合装置1の本体側面には、外部機器と接続するための接続手段としてUSBポート7が設けられている。USBポート7は、SPC複合装置1とホストコンピュータとをUSBケーブルを介して接続する。SPC複合装置1がホストコンピュータに接続されることにより、スキャナ機能によるホストコンピュータへの画像の取り込み、プリンタ機能による印刷出力が実現される。
また、SPC複合装置1の背面側にはプリンタ部3へ用紙を供給するための用紙供給部8(図1参照)が設けられ、その用紙供給部8には、カット紙(図示しない)を保持する給紙トレー9(図1参照)が備えられている。SPC複合装置1の前面側の下部に、プリンタ部3で印刷された用紙を排紙する排紙部10が設けられ、その排紙部10には、不使用時に排紙口を塞ぐことが可能な排紙トレー11が備えられている。さらに、排紙部10の上部に操作パネル部4が設けられている。
操作パネル部4のほぼ中央には、液晶ディスプレー12が設けられている。液晶ディスプレー12は、設定項目や設定状態、動作状態等を文字にて表示することが可能であるとともに、スキャナ部2で読み取った画像を表示することも可能となっている。
また、排紙部10の右側には、メモリーカードスロット13が設けられている。このメモリーカードスロット13は、例えばPCMCIA規格に準拠しており、このような規格に準拠したメモリーカード14が着脱可能に構成されている。メモリーカードスロット13にメモリーカード14を装入することでPCを介することなく記憶媒体に記憶されたが画像ファイルを印刷するダイレクトプリント機能が実現される。
メモリーカード14は、書き換え可能な不揮発性のメモリを内蔵しており、そのメモリーカード14に印刷対象となる複数の画像ファイルなどが記憶されている。なお、メモリーカード14に格納されているデータについての詳細な説明は後述する。
次に本実施形態に係るSPC複合装置1の電気的構成について説明する。
図3は、SPC複合装置1の電気的構成を示すブロック図である。なお、図3においてはSPC複合装置1をPCなどの外部機器と接続するためのインターフェイス回路などは省略している。
図3は、SPC複合装置1の電気的構成を示すブロック図である。なお、図3においてはSPC複合装置1をPCなどの外部機器と接続するためのインターフェイス回路などは省略している。
SPC複合装置1は、プリンタ部3のケース内に全体的な制御を司るメイン基板(図示略)を備える。このメイン基板には、CPU組み込みASIC(Application Specific IC)41、プログラムROM42、第1のSDRAM43、及び第2のSDRAM44が実装されている。
ASIC41は、CPU45、スキャナ入力回路46、画像処理回路47、メモリーカード入出力回路48、ヘッド制御ユニット49、JPEG解凍回路50が内蔵されており、それらはASIC41上の内部バス41aに接続されている。また、その内部バス41aには、ASIC41に外付けされるプログラムROM42と第1のSDRAM43と操作パネル部4とが接続されている。
プログラムROM42には、CPU45により実行される制御プログラムなどが記憶されている。第1のSDRAM43には、制御プログラムを実行して処理する画像データや印刷データなどが一時的に記憶される。
第2のSDRAM44は、スキャナ入力回路46と画像処理回路47とに接続されており、各回路46、47における処理の前後の画像データや印刷データが一時的に格納される。この第2のSDRAM44には、複数のメモリ領域(ラインバッファ44a、マイクロウィーブ(Micro Weave)バッファ44b、イメージバッファ44cなど)が確保されている。
スキャナ入力回路46には、スキャナ部2が接続されている。スキャナ部2は、原稿台ガラス5に載置された原稿を光学的に読み取ってCCD(電荷結合素子)2aに蓄えられた電荷を、A/D変換回路2bによってA/D変換する。そして、スキャナ部2は、A/D変換されたデータをASIC41のスキャナ入力回路46に入力する。
スキャナ入力回路46は、CPU45の制御の下、スキャナ部2から入力される各ラスタラインデータ(RGBの多諧調画像データ)をSDRAM44のラインバッファ44aに一旦蓄える。そして、スキャナ入力回路46は、取り込んだRGBデータに対してライン間補正処理を順次施し、同一ラインに対するRGBデータとして画像処理回路47に送る。
画像処理回路47は、(解像度変換処理が施された)画像データを取り込み、色変換、ハーフトーン処理、マイクロウィーブ処理などの画像処理を行う。色変換処理は、RGBの多階調画像データから、CMYKの4色の多階調画像データに変換する処理である。ハーフトーン処理は、多階調データを面積階調データに変換する処理である。マイクロウィーブ処理は、行間の縞(バンディング)を防止すべく、ドットラインの形成方法を調節する処理である。
この画像処理回路47において、マイクロウィーブ処理が施されたデータはマイクロウィーブバッファ44bに格納される。さらに、画像処理回路47は、そのマイクロウィーブバッファ44bに格納したデータを所定のサイズ毎に読み出して、諸情報(例えば、各色毎のノズル数、ヘッド走査回数など)に基づき並び替えた後、イメージバッファ44cに転送する。このデータ転送の結果、イメージバッファ44cには、プリンタ部3に設けられた書込キャリッジ(図示略)の走査毎の各ノズルにインクを吐出させるためのヘッド駆動データが格納される。
イメージバッファ44cに記憶された走査毎のヘッド駆動データ(印刷データ)はCPU45によって読み出され、ヘッド制御ユニット49に転送される。ヘッド制御ユニット49は、CPU45の制御によりヘッド駆動データに基づいてプリンタヘッド51を駆動し、インク滴の吐出の有無や、吐出するインク滴の量を制御する。これによって、スキャナ部2が読み取った画像に対するコピー印刷が実現される。
JPEG解凍回路50は、CPU45の制御に基づいて、メモリーカード14から読み出された画像ファイルに対して復号化処理を施することで、画像ファイルからRGBの多階調画像データに解凍(デコード)して、その画像データをSDRAM43に格納する。その画像データは、CPU45の制御によって画像処理回路47に転送され、上述した画像処理で印刷データに変換される。そして、印刷データに基づいてプリンタヘッド51が駆動されることで、メモリーカード14の画像ファイルに対応した画像が印刷される。
メモリーカード入出力回路48は、メモリーカードスロット13にメモリーカード14が装着されたときのインターフェース回路として機能する。本実施形態のメモリーカード14には、図示しないデジタルカメラで撮影した画像ファイルが格納されている。これら画像ファイルは、RGBの画像データを例えばJPEG形式で圧縮したファイルであり、CPU45は、メモリーカード入出力回路48を介してメモリーカード14から画像ファイルを読み出し、JPEG解凍回路50に転送する。
次に、図4及び図5(a)〜(d)を用いて、メモリーカード14に記憶されている画像ファイルについて説明する。
メモリーカード14には、図示しないデジタルカメラなどで撮影されたフォト画像20やパノラマ画像21がJPEG形式の画像ファイルとして記憶されている。ここで、フォト画像20は図4に示すようなデジタルカメラが有する通常のフォト撮影機能によって撮影される画像であり、単一の画像ファイル20aで構成されている。また、パノラマ画像21は図5(a)に示すように、デジタルカメラが有するパノラマ撮影機能によって撮影される横長(若しくは縦長)の画像である。パノラマ撮影機能で撮影されたパノラマ画像21は、図5(b)〜(d)に示すように、複数(本実施形態では3つ)の画像(第1画像22、第2画像23、第3画像24)に分割され、それぞれ第1画像ファイル22a、第2画像ファイル23a、第3画像ファイル24aとしてメモリーカード14内に記憶されている。
メモリーカード14には、図示しないデジタルカメラなどで撮影されたフォト画像20やパノラマ画像21がJPEG形式の画像ファイルとして記憶されている。ここで、フォト画像20は図4に示すようなデジタルカメラが有する通常のフォト撮影機能によって撮影される画像であり、単一の画像ファイル20aで構成されている。また、パノラマ画像21は図5(a)に示すように、デジタルカメラが有するパノラマ撮影機能によって撮影される横長(若しくは縦長)の画像である。パノラマ撮影機能で撮影されたパノラマ画像21は、図5(b)〜(d)に示すように、複数(本実施形態では3つ)の画像(第1画像22、第2画像23、第3画像24)に分割され、それぞれ第1画像ファイル22a、第2画像ファイル23a、第3画像ファイル24aとしてメモリーカード14内に記憶されている。
また、メモリーカード14には、図6に示すような関連画像ファイル情報が記述されたメタファイル25が格納されている。関連画像ファイル情報は、メモリーカード14に記憶されている画像ファイルの種類(パノラマ画像かフォト画像か)を示す情報である。メタファイル25には画像ファイルの種類と対応する画像ファイルの名称とが関連画像情報としてテキスト形式で記述されている。
詳述すると、メタファイル25には、フォト画像20を構成する画像ファイルは単一の画像ファイルで画像を構成する独立画像ファイルであるという情報25aが記述されている。また、メタファイル25には、パノラマ画像21を構成する第1画像ファイル22a、第2画像ファイル23a、第3画像ファイル24aは複数の画像ファイルで画像を構成するパノラマ画像ファイルであるという関連画像ファイル情報25bが記述されている。なお、第1画像ファイル22a、第2画像ファイル23a、第3画像ファイル24aがメタファイル25に記述された関連画像ファイル情報25bによって互いに関連付けられた関連画像ファイル22a,23a,24a(図5参照)となる。
次に、本実施の形態に係るSPC複合装置1による画像ファイルの印刷について説明する。
本実施の形態に係るSPC複合装置1は、メモリーカードスロット13を有するため、メモリーカード14に記憶された画像ファイルをPCなどを介することなく直接指定し印刷することができるダイレクトプリントが可能であり、メモリーカード14に記憶された画像ファイルを選択するためにオーダーシート30を用いる。
本実施の形態に係るSPC複合装置1は、メモリーカードスロット13を有するため、メモリーカード14に記憶された画像ファイルをPCなどを介することなく直接指定し印刷することができるダイレクトプリントが可能であり、メモリーカード14に記憶された画像ファイルを選択するためにオーダーシート30を用いる。
まず、本実施の形態に係るオーダーシートについて説明する。
図9はオーダーシート30の概略構成図である。図8に示すようにオーダーシート30は、メモリーカード14に保存されている画像ファイルの縮小画像31と印刷選択欄32とが設けられている。
図9はオーダーシート30の概略構成図である。図8に示すようにオーダーシート30は、メモリーカード14に保存されている画像ファイルの縮小画像31と印刷選択欄32とが設けられている。
縮小画像31は、インデックス形式で配置されている。ユーザは縮小画像31を確認することによりメモリーカード14内に記憶された画像ファイルの内容を認識することができる。なお、縮小画像31は画像ファイルから得られるサムネイルであるため、パノラマ画像21のように3つの画像ファイル(関連画像ファイル22a、23a、24a)に分割された画像は3つのサムネイル(縮小画像)33,34,35に分割されてオーダーシート30上に表示される。
印刷選択欄32は、楕円状を有する閉曲線として表示されている。ユーザは印刷選択欄32の内部を塗りつぶすことにより印刷対象とする画像ファイルを選択する。
なお、印刷選択欄32は、フォト画像又はパノラマ画像ごとに設けられている。詳述すると、図4に示したような単独画像ファイル(画像ファイル20a)から構成されるフォト画像20には一つのサムネイル31に一つの印刷選択欄32aが設けられる。また、図5に示したような関連する3つの画像ファイルから構成されるパノラマ画像21には3つのサムネイル33,34,35に対して一つの印刷選択欄32bが設けられる。
なお、印刷選択欄32は、フォト画像又はパノラマ画像ごとに設けられている。詳述すると、図4に示したような単独画像ファイル(画像ファイル20a)から構成されるフォト画像20には一つのサムネイル31に一つの印刷選択欄32aが設けられる。また、図5に示したような関連する3つの画像ファイルから構成されるパノラマ画像21には3つのサムネイル33,34,35に対して一つの印刷選択欄32bが設けられる。
また、オーダーシート30の図8図示状態で下側の領域には、複数のサイズ指定欄37が設けられている。サイズ指定欄37は印刷サイズを指定するためのものであり、楕円状を有する閉曲線として表示されている。ユーザはサイズ指定欄37を黒く塗りつぶすことにより用紙サイズを指定する。
また、オーダーシート30の右上にはコード印刷欄38が設けられている。コード印刷欄38は、オーダーシート30がSPC複合装置1に接続されているメモリーカード14に対応しているかを判断するためのものであり、対応するメモリーカード14を示すチェックコード39が所定のパターンで表示されている。
上述したようなオーダーシート30を用いることにより、ユーザはメモリーカード14内の多数の画像ファイルを認識し選択することが可能となり、印刷対象となる画像ファイルはオーダーシート30をスキャナ部2が読み取ることによって決定される。
次に、オーダーシート30を印刷するための処理について図7のフローチャートに従い説明する。なお、図7の処理はプログラムROM42に記憶されている制御プログラムをCPU45が実行することにより実現される。
まず、メモリーカードスロット13に装着されたメモリーカード14を認識したCPU45はステップ101(S101)においてメモリーカード14内を検索しメモリーカード14内のフォルダの個数を検索し、ステップ102(S102)においてフォルダの個数を判断する。
メモリーカード14内に複数のフォルダが存在した場合、ステップ103(S103)に移行し、CPU45はユーザに印刷対処とするディレクトリの選択を促すメニュー画面を表示しユーザによってフォルダが指定されたことを認識した後ステップ104(S104)へ移行する。一方、ステップ102(S102)において複数のフォルダが存在しなかった場合、ステップ104(S104)へ移行する。
次に、ステップ104(S104)においてCPU45は、画像ファイルのメタファイル25を解析する。さらにCPU45はステップ105(S105)においてメタファイルを解析した結果に基づき、画像ファイルがパノラマ画像を構成する画像ファイルか否かを判断する。
このとき、画像ファイルがパノラマ画像ではない場合(フォト画像を表示するための独立画像ファイルの場合)、CPU45はステップ106(S106)において独立画像ファイルと印刷選択欄とを対応付けステップ107(S107)に移行する。一方、画像ファイルが図5(a)に示すようなパノラマ画像を構成する関連画像ファイルの一つであった場合、CPU45はステップ108(S108)において関連する関連画像ファイルを特定する。関連画像ファイル22a、23a、24aを特定したCPU45は、ステップ109(S109)において3つの関連画像ファイル22a、23a、24aと印刷選択欄32とを対応付けステップ107(S107)に移行する。
次に、ステップ107(S107)においてCPU45はメモリーカード14(ディレクトリを指定した場合は指定されたディレクトリ)内の全ての画像ファイルについて印刷選択欄32が対応付けられているかを判断する。
ステップ107(S107)において全ての画像ファイルについて印刷選択欄32が定義されていないと判断した場合、ステップ104(S104)に移行する。そして、印刷選択欄32との対応付けが実行されていない画像ファイルについてメタファイルを解析する。CPU45は、全ての画像ファイルについて印刷選択欄32が対応付けられるまで処理を繰り返す。
ステップ110(S110)において、CPU45は記憶されている画像ファイルと印刷選択欄32との対応に基づき、オーダーシートを印刷するための印刷データを作成する。作成された印刷データはプリンタ部3に出力され、ステップ111(S111)において図9に示すようなオーダーシート30が印刷される。
次に、オーダーシート30によって選択された画像を印刷する場合の処理について図8のフローチャートに従い説明する。なお、図8の処理は図7の処理と同様、プログラムROM42に記憶されている制御プログラムをCPU45が実行することにより実現される。
なお、CPU45によってこの印刷処理が実行される前に、ユーザはオーダーシート30に表示されているサムネイル31,33〜35によって画像を確認し、印刷を希望する画像に対応する印刷選択欄32と希望する印刷サイズに対応するサイズ指定欄37を黒く塗りつぶす。このとき、前述したように、オーダーシート30にはパノラマ画像21を構成する3つのサムネイル33,34,35に対して一つの印刷選択欄32bが表示されているため、ユーザはパノラマ画像を容易に認識することができる。そして、ユーザはオーダーシート30を原稿台ガラス5に載置するとともに、サイズ指定欄37で指定したサイズの用紙を用紙供給部8の給紙トレー9にセットし、スタートボタンをオンする。CPU45は、操作パネル部4のボタン操作を検知したとき図8の処理を開始する。
まず、ステップ201(S201)において、CPU45は制御信号をスキャナ部2に出力し、スキャナ部2により原稿台ガラス5に載置されたオーダーシート30をスキャンさせる。このとき、スキャナ部2の内部から原稿台ガラス5を通してオーダーシート30に光が照射され、オーダーシート30による反射光がCCD2aで検出されA/D変換回路2bにて変換された読み取りデータがスキャナ部2から出力される。そして、CPU45は、その読み取りデータをスキャナ入力回路46を解して取り込み、読み取ったデータに基づいてコード化されたチェックコード39のパターンを読み取る。
ステップ202(S202)において、CPU45は、読み取ったチェックコード39がメモリーカード14の各画像ファイルに対応する正常なコードか否かを判断し、正常なコードである場合はステップ203(S203)に移行する。一方、読み取ったチェックコードが正常でない場合(オーダーシート30がメモリーカード14に記憶されている各画像ファイルに対応するシートでない場合)、本処理を終了する。
ステップ203(S203)において、CPU45はスキャナ部2の読み取りデータに基づいてサイズ指定欄37で指定された印刷サイズなどの印刷条件を取得する。
ステップ204(S204)において、CPU45は各印刷選択欄32の選択情報に基づいて印刷対象となった画像を判断し、印刷対象となった画像を構成する画像ファイルのメタファイル25を解析しステップ205(S205)に移行する。ステップ205(S205)においてCPU45は印刷対象となった画像ファイルがパノラマ画像か否かを判断する。
ステップ204(S204)において、CPU45は各印刷選択欄32の選択情報に基づいて印刷対象となった画像を判断し、印刷対象となった画像を構成する画像ファイルのメタファイル25を解析しステップ205(S205)に移行する。ステップ205(S205)においてCPU45は印刷対象となった画像ファイルがパノラマ画像か否かを判断する。
印刷対象となった画像ファイルが独立画像ファイルである場合はその独立画像ファイルのみを印刷対象とする(ステップ206(S206))。すなわち、メタファイル25(図6参照)の関連画像ファイル情報25bによって単一の印刷選択欄から関連する複数の関連画像ファイルが導き出される。一方、印刷対象となった画像ファイルがパノラマ画像の場合には、ステップ207(S207)においてCPU45は、メタファイルを参照して関連画像ファイル22a,23a,24aを特定する。さらにステップ208(S208)においてCPUは、関連画像ファイル22a,23a,24aを合成し、得られた画像ファイルを印刷対象とする。
次に、CPU45はステップ209(S209)において全ての印刷選択欄32によって指定された画像ファイルについて実行されたかを判断し、全ての画像ファイルについて実行されていなければステップ204(S204)に移行し他の指定された画像ファイルについてステップ204(S204)〜ステップ209(S209)までの処理を繰り返す。ステップ209(S209)において、CPU45が全ての画像ファイルについて実行されたと判断した場合ステップ210(S210)に移行し印刷を実行し処理を終了する。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)複数の関連画像ファイル22a,23a,24aに対応する印刷選択欄32bが設けられるため、関連画像ファイル22a,23a,24aごとのサムネイル33,34,35がオーダーシート30上に表示されていても、ユーザは容易に関連する画像であると認識することができる。また、関連画像ファイル情報25bとしてのメタファイル25によって画像ファイル22a,23a,24aが関連付けられているため、ユーザは単一の印刷選択欄32bを選択することにより関連する複数の関連する関連画像ファイル22a,23a,24aを印刷対象として指定することができる。よって、印刷選択欄と群画像との対応が明確となりユーザが画像を適切に選択することに貢献することができる。
(1)複数の関連画像ファイル22a,23a,24aに対応する印刷選択欄32bが設けられるため、関連画像ファイル22a,23a,24aごとのサムネイル33,34,35がオーダーシート30上に表示されていても、ユーザは容易に関連する画像であると認識することができる。また、関連画像ファイル情報25bとしてのメタファイル25によって画像ファイル22a,23a,24aが関連付けられているため、ユーザは単一の印刷選択欄32bを選択することにより関連する複数の関連する関連画像ファイル22a,23a,24aを印刷対象として指定することができる。よって、印刷選択欄と群画像との対応が明確となりユーザが画像を適切に選択することに貢献することができる。
なお、上記実施の形態では、以下の態様に変更した変形例を採用してもよい。
(変形例1)上記実施形態においてはオーダーシート30のサムネイル31,33〜35は画像ファイル20a,22a,23a,24aごとに独立して印刷されている(図9参照)がこのような態様に限定されない。例えば、図10に示すようにオーダーシート30aに表示される関連画像ファイル22a,23a,24aのサムネイル33a,34a,35aを隣接させて印刷することもできる。
(変形例1)上記実施形態においてはオーダーシート30のサムネイル31,33〜35は画像ファイル20a,22a,23a,24aごとに独立して印刷されている(図9参照)がこのような態様に限定されない。例えば、図10に示すようにオーダーシート30aに表示される関連画像ファイル22a,23a,24aのサムネイル33a,34a,35aを隣接させて印刷することもできる。
(変形例2)上記実施形態において印刷データを作成する際、CPU45が関連画像ファイル22a,23a,24aを合成する処理を実行してもよい。このような態様によれば、群画像としてのパノラマ画像21を構成する画像ファイルが形成されるため、図11に示すようにオーダーシート30bにパノラマ画像21を印刷することが可能となりユーザが画像を適切に選択することに貢献することができる。また、パノラマ画像21が単一の画像として印刷されるためより実際の印刷画像に近い状態でオーダーシート30bに表示されることとなる。よって、ユーザはより的確に印刷対象を選択することができる。
(変形例3)上記実施形態において関連画像ファイル22a,23a,24aのサムネイル33,34,35は一列に配設されているが、図12に示すオーダーシート30cのように関連画像ファイルのサムネイル33b,34b,35bは連続して一列に配設されていなくてもよい。
(変形例4)パノラマ画像を構成する複数の画像ファイルのそれぞれを個別に印刷するための個別印刷選択欄と、前記群画像を構成する複数の画像ファイルを合成して印刷するための合成印刷選択欄とを設けてもよい。図13に示すように、オーダーシート30dには関連画像ファイル22a,23a,24aのサムネイル33,34,35に対して、サムネイル33,34,35ごとに設けられた個別印刷選択欄60,61,62と、サムネイル33,34,35に対して一つ設けられた合成印刷選択欄63とが設けられている。このような構成のSPC複合装置とすれば、オーダーシート30dによって群画像を構成する複数の画像ファイルを一括して選択することができるとともに、群画像を構成する画像ファイルを画像ファイルごとに個別に選択することができる。
(変形例5)上記実施の形態においては、オーダーシート30を印刷したSPC複合装置においてメモリーカード14の印刷が実行されたがこのような態様に限定されない。オーダーシート30とメモリーカード14とはコード印刷欄38によって対応付けられるため、例えば、オーダーシート30を印刷したSPC複合装置と印刷を実行するSPC複合装置とが異なっていても同じオーダーシートを用いて画像ファイルを選択することができる。
(変形例6)上記実施形態においては、SPC複合装置1のプログラムROM42に記憶された制御プログラムに基づいてオーダーシート30が印刷されたがこのような態様に限定されない。例えば、図7及び図8に示すような処理を実行するためのプログラムを含むプリンタドライバとしてSPC複合装置に接続されたコンピュータにインストールすることにより上述した処理を実現することもできる。なお、プログラムはネットワークを介してダウンロードすることもできるし、プログラムを記憶する記憶媒体によってインストールすることもできる。
(変形例7)上記実施形態においては、スキャナ部2とプリンタ部3とを有するSPC複合装置1において印刷装置を実現したが、コンピュータに接続されたスキャナとプリンタとによって印刷装置を実現することもできる。
2…スキャナ部、3…プリンタ部、20a,22a,23a,24a…画像ファイル、22a,23a,24a…関連画像ファイル、25b…関連画像ファイル情報、30,30a,30b,30c,30d…オーダーシート、32,32a,32b…印刷選択欄、60,61,62…個別印刷選択欄、63…合成印刷選択欄。
Claims (7)
- 画像ファイルを記憶する記憶手段と、
前記画像ファイルに対応付けられ各画像ファイルを印刷対象として選択するための印刷選択欄を有するオーダーシートを読み取るスキャナ部と、
前記スキャナ部にて生成されたデータに基づいて前記オーダーシートによって選択された印刷対象を媒体に印刷するプリンタ部と、を有する印刷装置であって、
前記記憶手段は群画像を構成する複数の画像ファイルを互いに関連付ける関連画像ファイル情報をさらに記憶し、
前記オーダーシートには前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルに対応して1つの前記印刷選択欄が設けられる
ことを特徴とする印刷装置。 - 前記印刷装置は、前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルを合成し印刷データを作成する
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記群画像は、前記オーダーシートに単一の画像として表示される
ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載の印刷装置において、
前記オーダーシートには、前記群画像を構成する複数の画像ファイルのそれぞれを個別に印刷するための個別印刷選択欄と、前記群画像を構成する複数の画像ファイルを合成して印刷するための合成印刷選択欄とが設けられる
ことを特徴とする印刷装置。 - 記憶手段に記憶された画像ファイルに対応付けられ各画像ファイルを印刷対象として選択するための印刷選択欄を有するオーダーシートを読み取り、その読み取り結果に基づいて選択された印刷対象を媒体に印刷する印刷方法であって、
前記記憶手段は群画像を構成する複数の画像ファイルを互いに関連付ける関連画像ファイル情報をさらに記憶し、
前記オーダーシートには前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルに対応して1つの前記印刷選択欄が設けられる
ことを特徴とする印刷方法。 - スキャナ部に対して記憶手段に記憶された画像ファイルに対応付けられ各画像ファイルを印刷対象として選択するための印刷選択欄を有するオーダーシートを読み取る処理を実行させ、
媒体に印刷するプリンタ部に対して前記スキャナ部の読み取り結果に基づいて前記画像ファイルの中から選択された印刷対象を印刷する処理を実行させるプログラムであって、
前記記憶手段は群画像を構成する複数の画像ファイルを互いに関連付ける関連画像ファイル情報をさらに記憶し、
前記オーダーシートには前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルに対応して1つの前記印刷選択欄が設けられる
ことを特徴とするプログラム。 - スキャナ部に対して記憶手段に記憶された画像ファイルに対応付けられ各画像ファイルを印刷対象として選択するための印刷選択欄を有するオーダーシートを読み取る処理を実行させ、
媒体に印刷するプリンタ部に対して前記スキャナ部の読み取り結果に基づいて前記画像ファイルの中から選択された印刷対象を印刷する処理を実行させるプログラムを記憶する記憶媒体であって、
前記記憶手段は群画像を構成する複数の画像ファイルを互いに関連付ける関連画像ファイル情報をさらに記憶し、
前記オーダーシートには前記関連画像ファイル情報によって関連付けられた複数の画像ファイルに対応して1つの前記印刷選択欄が設けられる
ことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005061096A JP2006246212A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 印刷装置、印刷方法、印刷プログラム及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005061096A JP2006246212A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 印刷装置、印刷方法、印刷プログラム及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006246212A true JP2006246212A (ja) | 2006-09-14 |
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ID=37052126
Family Applications (1)
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JP2005061096A Pending JP2006246212A (ja) | 2005-03-04 | 2005-03-04 | 印刷装置、印刷方法、印刷プログラム及び記憶媒体 |
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JP (1) | JP2006246212A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20150095110A (ko) * | 2014-02-12 | 2015-08-20 | 엘지전자 주식회사 | 이동단말기 및 그 제어방법 |
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2005
- 2005-03-04 JP JP2005061096A patent/JP2006246212A/ja active Pending
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KR102160039B1 (ko) * | 2014-02-12 | 2020-09-25 | 엘지전자 주식회사 | 이동단말기 및 그 제어방법 |
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