JP2009072758A - 食品運搬薄型容器の洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

食品運搬薄型容器の洗浄方法及び洗浄装置 Download PDF

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福太郎 高
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Abstract

【課題】 食品運搬薄型容器の洗浄にかかるコストや時間の削減を図るとともに、除菌効果の高い洗浄技術を提供する。
【解決手段】 薄型容器Pを搬送するコンベア1の途中に、上流から下流に向けて、高圧水洗浄手段Aと、加速手段Dと、加振手段Eと、必要に応じてエアブロー手段Aと、除菌液散布手段Bを順に設け、高圧水洗浄手段Aでは、高圧水により運搬容器Pに付着する異物を除去し、加速手段Dで薄型容器Pの搬送速度を高めて加振手段Eに投入し、振動で付着する水を払い落とす。そして、エアブロー手段Aで更に綺麗に水を除去した後、除菌液散布手段Bでは、複数の散布ガン18から運搬容器Pに向けて、除菌効果のある植物性洗剤を希釈した希釈液を霧状にして散布する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主として食品流通業界で利用されるばんじゅうと呼ばれるような食品運搬薄型容器を洗浄する洗浄技術に関する。
従来、例えば食品流通業界では、パンや菓子や麺などを運搬する際、ばんじゅうと呼ばれる薄型の運搬容器を利用している。このような食品運搬薄型容器は、人一人が持ち運べるようなサイズで、高さが15cm以下のものが大半であり、蓋なしで積み重ね可能にされていることが多く、例えば食品卸業者が食品小売店などに運送する際に使用された後、繰返して使用するため、その都度、洗浄装置で洗浄するようにしている。そして、このような洗浄装置は、エアブローで容器内や容器に付着する異物を除去した後、除菌のため温水で洗浄し、遠心乾燥機等で乾燥させるような方法が一般的である。
また、一般的に、食品を運搬するコンテナ等を洗浄する技術として、63℃以上の温水を容器内面に接触させて温水殺菌し、過酸化水素等の殺菌薬剤を容器内面に接触させるような「食品容器の殺菌方法」の技術(例えば、特許文献1参照。)や、複数のロール状ブラシとブラシ摺擦手段によって箱型コンテナの表面全体を摺擦し、摺擦箇所に水を供給することで洗浄するような「箱型コンテナの洗浄装置」の技術(例えば、特許文献2参照。)などが知られている。
特開平7−291236号公報 特開2007−61782号公報
ところが、例えばコンビニ等には毎日食品を運搬する必要があるなど、洗浄の回数が著しく増大し、洗浄にかかるコストや、洗浄時間を可能な限り削減する要求が高まっている。かかる点において、従来のように温水で洗浄したり、特許文献1のように温水殺菌するような技術は、水を加温するためのボイラや、殺菌した後、乾燥させるための設備等を必要とし、コストの削減に限界があるとともに、乾燥のために時間を要し、洗浄時間が長くなるという問題があった。
また、特許文献2のように、ブラシ等で洗浄する技術は、洗浄に時間がかかるとともに、除菌効果が十分に得られない恐れがあった。
そこで本発明は、食品運搬薄型容器の洗浄にかかるコストや時間の削減を図るとともに、除菌効果の高い洗浄技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、食品運搬薄型容器を洗浄する方法において、前記薄型容器を高圧水で高圧水洗浄する高圧水洗浄工程と、薄型容器に向けてエアを吹き付けるエアブロー工程と、薄型容器に向けて除菌効果のある植物性洗剤を希釈した希釈液を散布する除菌液散布工程と、この薄型容器に向けて温風を吹き付けて温風乾燥させる温風乾燥工程を設けるようにした。
このように、薄型容器を高圧水で高圧水洗浄した後、エアブローによって付着する水を除去し、その後除菌効果のある植物性洗剤を希釈した希釈液で除菌するようにすれば、従来のように温水で洗浄することに較べてコストと処理時間の短縮が図られる。すなわち、水を加温するためのボイラ設備や、ボイラ稼動費等の削減が図られ、しかも洗浄時間の短縮も図られる。更に、除菌効果も従来より高めることができる。
ここで、最初に高圧水によって高圧水洗浄することにより、例えば、薄型容器を屋外に野積みして土等が雨の飛沫とともに表面に付着したような場合でも確実に付着した異物を洗い流すことができ、また、薄型容器に貼着される出荷用ラベルの糊跡なども綺麗に剥がし取ることができる。
また、除菌効果のある植物性洗剤とは、例えばとうもろこしや、大豆や、麦や、果物等の純植物を原料として石油蒸留物質を一切含まず、不燃性で、肌に対して刺激性がなく、人体や環境に対して悪影響がなく、殆どの成分が微生物分解されて自然に還元するような洗剤であり、希釈液としては、例えば水の容量95〜90に対して原液の容量5〜10程度の割合の希釈である。
そして、除菌の対象となる菌類としては、例えば、大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、枯草菌、ウイルス等である。
そして、除菌液散布工程の後に、温風乾燥工程により希釈液に含まれる水分を乾燥させれば、その後、埃や雑菌等が付着しにくくなり、除菌効果が長持ちする。
また本発明では、食品運搬薄型容器を洗浄する方法において、前記薄型容器を高圧水で高圧水洗浄する高圧水洗浄工程と、洗浄された薄型容器を加振装置に送り込み振動させることで容器に付着する水を払い落とす液切り工程と、必要に応じて薄型容器に向けてエアを吹き付けるエアブロー工程と、薄型容器に向けて除菌効果のある植物性洗剤を希釈した希釈液を散布する除菌液散布工程を設けた。
この方法では、高圧水洗浄した後、エアブローで水を除去する代わりに、加振装置によって薄型容器を振動させて水を除去する。この方法により、効率的に容器に付着する水を払い落とすことができる。そして、その後、必要に応じてエアブローを施すことにより、付着する水の除去がより確実になるが、エアブロー工程は必ずしも必須の要件ではない。
また本発明では、前記高圧水洗浄工程では、水タンク内に貯留された水を必要に応じて所定温度に加温した後、高圧ポンプにより薄型容器に向けて吹き付けて、薄型容器を高圧水洗浄し、この吹き付けられた水を再び前記水タンク内に回収して再度循環させて高圧水洗浄に使用出来るようにした。
このように、水タンク内の水を循環させて何回でも使用できるようにすれば、高圧洗浄水を無駄なく効率的に使用することができる。
また、本発明では、前記除菌液散布工程における希釈液の散布は、薄型容器の外面全域に向けて霧状に散布することで行うようにした。
このように、薄型容器の外面全域に向けて希釈液を霧状に散布すれば、全域に亘って洩れなく、しかも効果的に希釈液を散布することができ、除菌効果が効果的に得られるとともに、乾燥等の後始末の時間も短縮される。
また本発明では、前記植物性洗剤の希釈液を、薬液タンク内で40〜60℃の温度範囲に保持するようにした。
このように、希釈液を40〜60℃の温度範囲に保持しておけば、薬液配管を通して噴霧手段に送る際に、配管内での流動性が良くなり、薬液配管内で詰まったり、凝固したりするような不具合が防止できる。
これに対して、40℃以下になると、粘度が高まって配管内に詰まる恐れが生じ、60℃以上では、加温に無駄を生じるようになる。
また本発明では、食品運搬薄型容器を洗浄する装置として、薄型容器を搬送する搬送手段と、搬送される薄型容器を高圧水で洗浄する高圧水洗浄手段と、薄型容器に向けてエアを吹き付けるエアブロー手段と、薄型容器の外面全域に向けて植物性洗剤の希釈液を霧状に散布することのできる除菌液散布手段と、この薄型容器を温風乾燥させるための温風乾燥手段を設けた。
そして前記請求項1のような方法で洗浄する。
また本発明では、食品運搬薄型容器を洗浄する装置として、薄型容器を搬送する搬送手段と、搬送される薄型容器を高圧水で洗浄する高圧水洗浄手段と、薄型容器を加振装置で振動させることのできる加振手段と、必要に応じて薄型容器に向けてエアを吹き付けるエアブロー手段と、薄型容器の外面全域に向けて植物性洗剤の希釈液を霧状に散布することのできる除菌液散布手段を設けた。
そして前記請求項2のような方法で洗浄する。
また本発明では、前記高圧水洗浄手段と加振手段との間に、薄型容器の搬送速度を加速することのできる加速手段を設けた。
加振装置によって薄型容器に振動を与える際、薄型容器は加振装置に投入されたときの速度の惰性があるため振動しながら前進するが、そのうち徐々に速度が低下し流れが停滞しがちとなる。そこで、加振装置において薄型容器の流れが停滞しないよう、あらかじめ搬送速度を加速して加振装置に投入する。
また本発明では、前記加振装置のワーク受台には、進行方向の前方が低くなるような傾斜を設けるようにした。
このように加振装置のワーク受台に傾斜を設ければ、薄型容器から払い落とされた水がワーク受台上に溜まることなく、しかも、進行方向の前方を低くすることで、薄型容器の前進速度の向上にも寄与し、流れの停滞防止をより効果的ならしめることができる。
また本発明では、前記高圧水洗浄手段として、水を貯留する水タンクと、この水タンク内の水を必要に応じて加温することのできる加温器と、水タンク内の水を加圧して吹出し部に送ることのできる高圧ポンプと、薄型容器に向けて吹き付けられた水を前記水タンク内に回収する回収部を設け、前記水タンクには、少なくとも該タンク内の液面からオーバーフローした水と、底面付近に溜まり込んだ水を排水することのできる排水路を含む複数の排水路を接続するとともに、水タンク内の水量を一定に保持するための給水路を接続するようにした。
ここで、水タンクの水は循環させて何回も使用するため、水タンク内には、異物等が溜まるようになる。そこで、水面に浮かぶような異物は液面からオーバーフローする排水路から排出し、タンクの底面に沈むような異物は底面付近の排水路から排出する。
そして、給水路から新しい水を供給することにより、水タンク内の水量を常に一定に保持する。
なお、寒冷地等においては、水を加温することにより、高圧水洗浄に支障がでないようにすることが好ましい。
また、本発明では、前記除菌液散布手段として、植物性洗剤の希釈液を貯留する薬液タンクから薬液配管を通して供給される希釈液を霧状にして散布することのできる複数の散布ガンを設け、また、前記薬液タンク内またはその近傍の薬液タンク外には、希釈液を所定温度に加温する加温手段を設けた。
この際、前記薬液タンクには、タンク内の希釈液を散布ガンに向けて圧送するための加圧エア配管を連結し、この加圧エア配管の加圧エアを、配管径、配管の長さ、気温変化に起因する薬液の粘度変化に対応させて、自動或いは手動で調整できるようにすれば、流過抵抗が変化した場合でもその影響をクリアできて好適である。
すなわち、気温の変化等により希釈液の粘度が異なった場合、加圧エアの圧力を調整することで、散布ガンからの散布量を一定に保持できるようになる。
また本発明では、前記薬液配管を、散布ガンに向けて送られる希釈液が配管内に滞留する溜まり部が生じないような形態にした。
このような溜まり部が生じないような形態としては、例えば上下方向に極端な凹凸が生じないような形態とか、配管途中の通路面積が極端に狭くならないような形態などである。
食品運搬薄型容器を洗浄する際、薄型容器を高圧水で高圧水洗浄した後エアブロー処理または加振装置により容器に付着する水を除去し、除菌効果のある植物性洗剤を希釈した希釈液を散布することにより、従来の温水を使用して洗浄することに較べて、大幅なコスト削減と時間短縮が図られる。そして、高圧水洗浄の際、水タンク内の水を循環させて何回も使用することで、無駄がなくなり効率的である。
また、加振装置により容器を振動させて水を除去する場合は、加振装置の上流側に加速手段を設けることにより、薄型容器の搬送流れの停滞を防止することができ、また、加振装置のワーク受台に傾斜を設けることで、容器から落下した水が溜まるような不具合を防止でき、しかも、容器の搬送流れをよりスムーズにすることができる。
また、希釈液による除菌を、容器の外面全域に向けて霧状にして散布すれば、確実にしかも効果的に除菌効果を得ることができ、しかも後処理が簡単となる。
また、薬液タンク内の希釈液を所定の温度範囲に保つことにより、薬液配管内での流れが円滑となり、また、薬液タンク内の希釈液を圧送するための加圧エアの圧力を可変にしておけば、温度変化等による散布量の変化を防止できる。
更に、薬液配管を溜まり部が生じないような形態にしておくことで、希釈液の流動を円滑にすることができる。
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで、図1は本洗浄装置の第1構成例の全体の説明図、図2は高圧水洗浄手段とエアブロー手段の説明図、図3は除菌液散布手段の説明図、図4は温風乾燥手段の説明図、図5は本洗浄装置の第2構成例の全体の説明図、図6は加振装置の一例を示す説明図である。
本発明に係る食品運搬薄型容器の洗浄技術は、例えば、ばんじゅうと呼ばれる食品業界用の食品運搬薄型容器の洗浄にかかるコストや時間の削減を図るとともに、除菌効果の高い洗浄技術を提供できるようにされ、高圧水で洗浄した後、除菌効果のある植物性洗剤の希釈液で除菌することを特徴としている。
すなわち、本洗浄装置の第1構成例において、図1に示すように、本洗浄装置1は、図1の右方から左方に向けて食品運搬薄型容器Pを搬送することのできる搬送装置としてのコンベア1を備えており、上流から下流に向けて、薄型容器Pを高圧水で洗浄するための高圧水洗浄手段Aと、薄型容器Pに向けてエアを吹き付けるエアブロー手段Aと、薄型容器Pに除菌液を散布するための除菌液散布手段Bと、温風により薄型容器Pの水分を乾燥させるための温風乾燥手段Cが順に設けられている。そしてこのコンベア1は、後述する高圧水や除菌液やエア等を薄型容器Pの底面側からも吹き付けることができるよう、例えばローラ式に構成され、ローラの間に、上向きノズル等を臨ませることができるようにされている。
前記高圧水洗浄手段Aは、図2にも示すように、給湯器2から給水路9を通して供給される水またはお湯を貯留する水タンク3と、この水タンク3内の水またはお湯を高圧ポンプ4により1.5〜2.0MPa程度に加圧して薄型容器Pの外面のほぼ全域に向けて吹き付けることのできる複数の吹出しノズル5が設けられており、前記水タンク3の上方には、薄型容器Pに吹き付けられた水を回収するための皿上の回収部6が設けられ、この回収部6の中央部分には、パンチングメタル7等の水透過部が設けられている。
そして、回収部6によって水タンク3内に回収された水は、再び高圧ポンプ4によって吹出しノズル5に送られ、高圧水洗浄に利用できるようにされている。
この際、水タンク3内の水は綺麗な状態に維持する必要があるため、水タンク3には、少なくとも、液面からオーバーフローする水や水面に浮かぶ異物を排水溝8に排水することのできる第1排水路10や、底面付近の水や底面付近に溜まる異物を排水溝8に排水することのできる第2排水路11を含む複数の排水路が接続されている。また、水タンク3内には、寒冷地等において、必要に応じてタンク3内の水を加熱することのできるヒータ12が配設されている。
下流側のエアブロー手段Aには、後述するエアタンク21内のエアを薄型容器Pに向けて吹き付けることのできる複数のエアブローノズル13が設けられ、エアブローによって薄型容器Pから除去された水を回収するため、コンベア1の下方には、回収部14が設けられている。そしてこの回収部14には、薄型容器P周辺の空気を吸引するための排気ファン15が金網16を介して接続されるとともに、回収された水を排水溝8に排水するための排水路17が接続されている。
前記除菌液散布手段Bには、図3に示すように、薄型容器Pの外面のほぼ全域に向けて除菌液の原液を希釈した希釈液を噴霧することのできる複数の散布ガン18が設けられており、この散布ガン18には、希釈液や加圧エアが同時に供給できるようにされている。
そして、加圧エアを供給するための構成としては、コンプレッサ機構20や、圧縮空気を貯留するエアタンク21やエア配管22などが設けられ、除菌液の希釈液を供給するための構成としては、植物性洗剤を希釈した希釈液を貯留する除菌液補給タンク23や、この除菌液補給タンク23から補給される薬液を加圧するための薬液加圧タンク24や、薬液を散布ガン18に送るための薬液配管25や、薬液を所定温度に加温するためのヒータ26等を備えている。
前記コンプレッサ機構20は、電気ボックス27に接続される複数のモータ28と、各モータ28によって駆動される複数のコンプレッサ30を備えており、加圧したエアを前記エアタンク21に送り込むことができるようにされている。
また、前記エア配管22は、途中で、前記エアーブロー手段Aのエアブローノズル13に加圧エアを供給するための第1エア配管22aと、除菌液散布工程Bの散布ガン18に加圧エアを供給するための第2エア配管22bと、前記除菌液補給タンク23に加圧エアを供給するための第3エア配管22cと、薬液加圧タンク24に加圧エアを供給するための第4エア配管22dに分岐しており、第2エア配管22bは、その下流において、更に、霧化エア用配管22xと制御エア用配管22yに分岐され、前記第3エア配管22cの加圧エアと、第4エア配管22dの加圧エアと、制御エア用配管22yの加圧エアは圧力調整可能にされている。
前記除菌液補給タンク23内に貯留される希釈液は、例えば、大腸菌や、緑膿菌や、黄色ブドウ球菌や、腸炎ビブリオ菌や、枯草菌や、ウイルス等に対して除菌効果のある植物性洗剤を水で希釈したものであり、この植物性洗剤とは、例えばとうもろこしや、大豆や、麦や、果物等の純植物を原料とし、石油蒸留物質を一切含まず、不燃性で、肌に対して刺激性がなく、人体や環境に対して悪影響がなく、殆どの成分が微生物分解されて自然に還元するとともに、BODやCODが環境基準を満たすような低い値の洗剤である。
そして、除菌液補給タンク23内の希釈液は、必要に応じて第3エア配管22cから送り込まれる加圧エアによって所定量が薬液加圧タンク24に送り込まれ、この薬液加圧タンク24の希釈液は、第4エア配管22dを通して送り込まれる加圧エアによって散布ガン18に向けて圧送される。
なお、前記薬液配管25の途中に配設されるヒータ26は、希釈液の温度を40〜60℃の範囲で加温保持できるようにされている。
前記散布ガン18は、希釈液と圧縮空気を同時に噴き出して噴霧状に散布できるようにされており、また、各散布ガン18は、その位置や噴霧方向が可変にされている。そして、薄型容器Pの種類や大きさ等が変更された場合には、最適な位置や姿勢に変換されるようになっている。
また、散布ガン18の周囲はカバー31で覆われており、散布ガン18の下方には、運搬容器Pに付着しなかった希釈液を収集して排水溝8に排出するドレンパン32が配設されている。
また、前記薬液配管25は、希釈液が散布ガン18に向けて流れるとき、途中で配管25内に滞留する溜まり部が生じないような形態にされている。具体的には、上下方向に対して極端な凹凸がなく、配管25の通路面積も極端に狭まったりするような箇所が生じないような形態にしている。
前記温風乾燥手段Cは、図4に示すように、多段ブロワ33からエア配管34を通して送られるエアをダクトヒータ35により加温し、温風にしてブロアノズル36から吹き出すことができるようにされている。そして、コンベア1の下方には、薄型容器Pから除去された水を収集して排出するための受け皿部37が設けられ、この受け皿部37には、薄型容器P周辺のエアを吸引して排気するための排気ファン39が接続されるとともに、収集された水を排水溝8に導くことができるようにされている。
なお、本実施例では、図1に示すように、高圧水洗浄手段A及びエアブロー手段Aにおけるコンベア1と、除菌液散布手段Bにおけるコンベア1と、温風乾燥手段Cにおけるコンベア1と、その更に下流の払い出し用のコンベア1は、それぞれ独立させ、すべてのコンベアCにそれぞれ別個のコンベアモータ41を配設しているが、勿論、これらを一体化してもよい。
以上のような第1構成例の洗浄装置における洗浄方法について説明する。
まず、運搬容器Pを高圧水洗浄手段Aに投入し、運搬容器Pの外面のほぼ全域に向けて吹出しノズル5から高圧水を吹き付け、容器にPに付着する泥や、出荷用ラベルの糊跡や、異物等を除去する。この際、水タンク3内の液面付近の水と底部付近の水を排水して大きな異物を除去しつつ循環させて使用することにより、効率的である。
そして、高圧水洗浄が終えると、エアブロー手段Aのエアブローノズル13からエアを吹き付けることにより、運搬容器Pに付着する水や異物等を除去するようにされている。
次いで、運搬容器Pは、除菌液散布手段Bに投入され、除菌効果のある薬液が散布される。すなわち、薬液配管25を通して送られる希釈液と第2エア配管22bから送られる加圧エアによって、希釈液は運搬容器Pの外面のほぼ全域に向けて霧状に散布され、表面全域に薄い被膜となって塗着する。
この際、薬液配管25を通して送られる希釈液は、40〜60℃の温度範囲に保持されているため、配管25内の流動性が良く、また、外気の気温が変化して希釈液の粘度が高まったような場合は、必要に応じて第4エア配管22dのエア圧や、第2エア配管22bの制御エア用配管22yのエア圧を調整することにより、噴霧量を常に一定に保持することができる。
そして、薬液の散布が終了すると、運搬容器Pを温風乾燥手段Cに投入し、希釈液に含まれる水分の乾燥を促進させる。
以上のような要領により、除菌効果の高い洗浄を行うことができ、この際、薬液は人体に無害であり、環境に悪影響を与えることがなく、しかも微生物による分解が行われると、殆どが自然に還元するため、自然界に流れ出ても安全である。
以上のような方法により、従来の蒸気によって洗浄する場合にかかるコストを100とした場合に、20程度の低い値に削減でき、しかも、従来の除菌の場合は、運搬容器Pの側壁内面の除菌効果が不充分であったが、本発明の場合は、側壁内面に除菌効果も十分であることが実験の結果判明した。また、洗浄時間も大幅に削減できることが確認された。
次に本発明の洗浄装置の第2構成例について図5及び図6に基づき説明する。
この構成例の場合も、薄型容器Pは図5の右方から左方に向けて搬送されるようにされ、上流から下流に向けて、薄型容器Pを高圧水で洗浄するための高圧水洗浄手段Aと、薄型容器Pの搬送速度を高めるための加速手段Dと、薄型容器Pに付着する水を払い落とすための加振手段Eと、薄型容器Pに向けてエアを吹き付けることのできるエアブロー手段Aと、薄型容器Pに除菌液を散布するための除菌液散布手段Bが順に設けられている。
そして、この構成例の場合は、第1構成例では薄型容器Pに付着する水を除去するための手段がエアブローであったものに代えて、薄型容器Pを振動させることで付着する水を払い落とすようにしたものであり、加振手段Eの下流に配置しているエアブロー手段Aについては必須のものではなく、液切りをより完全に行なうため補助的に配置した構成例を示すものである。
また、高圧水洗浄手段Aや、エアブロー手段Aや、除菌液散布手段Bの構成は、第1構成例の場合と同様である。
加振手段Eの加振装置42は、例えば図6(a)に示すように、架台43上にスプリング44で支持されるワーク受台45の下面に、振動発生モータ46を一対設け、これら振動発生モータ46をお互いに逆回転させることでワーク受台45を上下方向に振動させるように構成されたものであり、この際、図6(b)に示すように、ワーク受台43の下面に、振動発生モータ46を所定方向に傾斜させて取付けるための補助具47を介して取り付けることにより、上下方向のみならず前後左右方向を含んで薄型容器Pを3軸方向に振動させることができるようにされている。
因みに、薄型容器Pには、軽量化等のため多数の孔が穿設されているため、特に容器Pを裏返さなくても、振動を与えるだけで容器Pの内部に付着する水を払い落とすことができる。
また、本実施例では、図6(a)に示すように、ワーク受台43の上面にガイド部材51を介して、シャフト部材52をすのこ状に配設し、このシャフト部材52上に薄型容器Pを載置するようにしている。このため、薄型容器Pから落下した水分はシャフト部材52間の隙間を通して下方のワーク受台45上に落下するが、この落下した水は、以下に述べるワーク受台45の傾斜によって、ワーク受台45上に溜まらないようにされている。
すなわち、本実施例では、ワーク受台45について傾斜が持たされており、この傾斜は、図5に若干誇張して示すように、薄型容器Pの進行方向に対して、前方側が低くなるような傾斜とされている。このため、ワーク受台45上に落下した水が溜まるような不具合はなく、しかも、薄型容器Pの進行が促進されるような方向の傾斜であるため、薄型容器Pの流れの停滞が生じにくい。
因みに、本実施例におけるワーク受台45の傾斜角は、1〜2度程度である。
また、この薄型容器Pの流れの停滞防止を図るため加速手段Dには加速コンベア53が配設されている。
すなわち、この加速コンベア53は、加振手段Eの上流に隣接して配置され、高圧水洗浄手段Aのコンベア1から送り出された薄型容器Pを、コンベア1の速度より増速して加振装置42に向けて投入できるようにされている。
以上のような第2構成例の洗浄装置において、高圧水洗浄手段Aにおける作用は第1構成例の場合と同様であるが、高圧洗浄された薄型容器Pは加速コンベア53によって加速され、増速された状態で加振装置42に投入される。
加振装置42では、振動発生モータ46によってワーク受台45が3軸方向に振動し、薄型容器Pに付着する水が払い落とされる。そして、払い落とされた水は、傾斜したワーク受台45上を流下し、不図示の排水部に導かれる。
また、薄型容器Pは振動しながら前進し、下流のエアブロー工程Aのコンベア1に送り出される。そしてこのエアブロー工程Aにおいて、更に綺麗に水分が取り除かれた後、除菌液散布手段Bに送り込まれるが、以下の手順等は第1構成例の場合と同様である。
そして、この第2構成例の場合も、洗浄時間や費用等を大幅に削減でき、しかも除菌効果も十分であり、しかも、設置スペースの削減が図られるため効果的である。
なお、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えば、第2構成例におけるエアブロー手段Aは必須の要件ではない。
食品運搬薄型容器を洗浄するにあたり、洗浄コストと洗浄時間の大幅な削減が可能でしかも高い除菌効果が得られるため、特に、食品流通業界における広い利用が期待される。
本洗浄装置の第1構成例の全体の説明図 高圧水洗浄手段とエアブロー手段の説明図 除菌液散布手段の説明図 温風乾燥手段の説明図 本洗浄装置の第2構成例の全体の説明図 加振装置の一例を示す説明図
符号の説明
1…コンベア、3…水タンク、4…高圧ポンプ、6…回収部、9…給水路、10…第1排水路、11…第2排水路、18…散布ガン、23…除菌液補給タンク、24…薬液加圧タンク、25…薬液配管、26…ヒータ、42…加振装置、45…ワーク受台、A…高圧水洗浄手段、A…エアブロー手段、B…除菌液散布手段、C…温風乾燥手段、D…加速手段、E…加振手段。

Claims (13)

  1. 食品運搬薄型容器を洗浄する方法であって、前記薄型容器を高圧水で高圧水洗浄する高圧水洗浄工程と、薄型容器に向けてエアを吹き付けるエアブロー工程と、薄型容器に向けて除菌効果のある植物性洗剤を希釈した希釈液を散布する除菌液散布工程と、この薄型容器に向けて温風を吹き付けて温風乾燥させる温風乾燥工程を備えたことを特徴とする食品運搬容器の洗浄方法。
  2. 食品運搬薄型容器を洗浄する方法であって、前記薄型容器を高圧水で高圧水洗浄する高圧水洗浄工程と、洗浄された薄型容器を加振装置に送り込み振動させることで容器に付着する水を払い落とす液切り工程と、必要に応じて薄型容器に向けてエアを吹き付けるエアブロー工程と、薄型容器に向けて除菌効果のある植物性洗剤を希釈した希釈液を散布する除菌液散布工程を備えたことを特徴とする食品運搬容器の洗浄方法。
  3. 前記高圧水洗浄工程では、水タンク内に貯留された水を必要に応じて所定温度に加温した後、高圧ポンプにより薄型容器に向けて吹き付けて、薄型容器を高圧水洗浄し、この吹き付けられた水を再び前記水タンク内に回収し再度循環させて高圧水洗浄に使用出来るようにされることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食品運搬容器の洗浄方法。
  4. 前記除菌液散布工程における希釈液の散布は、薄型容器の外面全域に向けて霧状に散布することで行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の食品運搬容器の洗浄方法。
  5. 前記除菌液散布工程における植物性洗剤の希釈液は、薬液タンク内で40〜60℃の温度範囲に保持されることを特徴とする請求項4に記載の食品運搬薄型容器の洗浄方法。
  6. 食品運搬薄型容器を洗浄する装置であって、薄型容器を搬送する搬送手段と、搬送される薄型容器を高圧水で洗浄する高圧水洗浄手段と、薄型容器に向けてエアを吹き付けるエアブロー手段と、薄型容器の外面全域に向けて植物性洗剤の希釈液を霧状に散布することのできる除菌液散布手段と、この薄型容器を温風乾燥させるための温風乾燥手段を備えたことを特徴とする食品運搬薄型容器の洗浄装置。
  7. 食品運搬薄型容器を洗浄する装置であって、薄型容器を搬送する搬送手段と、搬送される薄型容器を高圧水で洗浄する高圧水洗浄手段と、薄型容器を加振装置で振動させることのできる加振手段と、必要に応じて薄型容器に向けてエアを吹き付けるエアブロー手段と、薄型容器の外面全域に向けて植物性洗剤の希釈液を霧状に散布することのできる除菌液散布手段を備えたことを特徴とする食品薄型容器の洗浄装置。
  8. 前記高圧水洗浄手段と加振手段との間には、薄型容器の搬送速度を加速することのできる加速手段が設けられることを特徴とする請求項7に記載の食品薄型容器の洗浄装置。
  9. 前記加振装置のワーク受台には、進行方向の前方が低くなるような傾斜が設けられることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の食品薄型容器の洗浄装置。
  10. 前記高圧水洗浄手段は、水を貯留する水タンクと、この水タンク内の水を必要に応じて加温することのできる加温器と、水タンク内の水を加圧して吹出し部に送ることのできる高圧ポンプと、薄型容器に向けて吹き付けられた水を前記水タンク内に回収する回収部を備え、前記水タンクには、少なくとも該タンク内の液面からオーバーフローした水と、底面付近に溜まり込んだ水を排水することのできる排水路を含む複数の排水路が接続されるとともに、水タンク内の水量を一定に保持するための給水路が接続されることを特徴とする請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記載の食品運搬薄型容器の洗浄装置。
  11. 前記除菌液散布手段は、植物性洗剤の希釈液を貯留する薬液タンクから薬液配管を通して供給される希釈液を霧状にして散布することのできる複数の散布ガンを備え、また、前記薬液タンク内またはその近傍の薬液タンク外には、希釈液を所定温度に加温する加温手段が設けられることを特徴とする請求項6乃至請求項10のいずれか1項に記載の食品運搬薄型容器の洗浄装置。
  12. 前記薬液タンクには、タンク内の希釈液を前記散布ガンに向けて圧送するための加圧エア配管が連結され、この加圧エア配管の加圧エアは、圧力調整可能にされることを特徴とする請求項11に記載の食品運搬薄型容器の洗浄装置。
  13. 前記薬液配管は、散布ガンに向けて送られる希釈液が配管内に滞留する溜まり部が生じないような形態にされることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載の食品運搬薄型容器の洗浄装置。
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