JP2009072634A - 下肢リハビリ装置 - Google Patents

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Ryuichi Soda
龍一 祖田
Masashi Kondo
正志 近藤
Mikio Oshima
幹男 大島
Hiroyuki Maezawa
宏之 前澤
Toshio Nagao
敏男 長尾
Yoshiyuki Nagamatsu
良之 永松
Shinji Murai
真二 村井
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Abstract

【課題】操作パネルの位置と姿勢を自由に変更でき、理学療法士あるいは患者から見やすい位置と姿勢に持っていくことができる下肢リハビリ装置を提供する。
【解決手段】架台2と、架台2の上面に固定されて患者5を横臥させるベッド3と、患者5の下肢を保持するスプリント6と、スプリント6を駆動する駆動装置4と、教示された動作プログラムにしたがって駆動装置4を制御する制御装置7と、制御装置7の制御情報を表示するとともに、制御装置7への各種操作を入力する操作パネル8を備え、下肢のリハビリテーションを行う下肢リハビリ装置1において、架台2の幅方向に横行自在なスライド機構10を介して架台2に取付けられたスタンド9を備え、操作パネル8をスタンド9に対して旋回、俯仰自在に取付けた。
【選択図】図1

Description

この発明は、人の下肢を保持して運動させることにより、下肢を受動的に動かすことでリハビリテーションを行う下肢リハビリ装置に関する。
本出願人は、特開平10−258101号公報、特願平11−72795(特開2000-262571号公報)などで下肢リハビリ装置を提案している。これらで提案している従来の下肢リハビリ装置は患者を横臥させるベッドと前記患者の下肢を保持するスプリントと、前記スプリントを駆動する駆動装置と教示された動作プログラムにしたがって前記駆動装置を制御する制御装置を備えたものであり、理学療法士がスプリントで保持した患者の下肢を動かすことで、制御装置に動作プログラムを教示し、この動作プログラムを再生することで、理学療法士が行うのと同じ訓練を自動的に繰り返す装置である。
特開平10−258101号公報 特開2000-262571号公報
ところがこの従来の下肢リハビリ装置では次のような問題が生じていた
制御装置の操作パネルが理学療法士の方を向いて固定されていたので患者の側からは見ることができなかった。そこで本発明操作パネルの位置と姿勢を自由に変更でき、理学療法士あるいは患者から見やすい位置と姿勢に持っていくことができる下肢リハビリ装置を提供するものである。
本発明は、架台と、前記架台の上面に固定されて患者を横臥させるベッドと、前記患者の下肢を保持するスプリントと、前記スプリントを駆動する駆動装置と、教示された動作プログラムにしたがって前記駆動装置を制御する制御装置と、前記制御装置の制御情報を表示するとともに、前記制御装置への各種操作を入力する操作パネルを備え、前記下肢のリハビリテーションを行う下肢リハビリ装置において、前記架台の幅方向に横行自在なスライド機構を介して前記架台に取付けられたスタンドを備え、前記操作パネルを前記スタンドに対して旋回、俯仰自在に取付けるものである。
本発明によれば操作パネルを旋回、俯仰、スライド自在なスタンドに取り付けたので、操作パネルを理学療法士あるいは患者から見やすい位置と姿勢に持っていくことができる。
本発明の実施例を示す下肢リハビリ装置の斜視図である。 本発明の実施例を示す下肢リハビリ装置の側面図である。 本発明の実施例を示す制御装置のブロック図である。 本発明の実施例を示すサーボ投入基板の論理回路図である。 本発明の実施例を示す手持ち式患者用スイッチの斜視図である。 本発明の実施例を示す手持ち式患者用スイッチの側面図である。
図1は本発明の実施例を示す下肢リハビリ装置の斜視図であり、図2は、同じく本発明の実施例を示す下肢リハビリ装置の側面図である。以下、図1および図2を参照しながら本発明の実施例を説明する。図において、1は下肢リハビリ装置であり、下肢リハビリ装置1は架台2の上面に固定されたベッド3と左右に位置変更可能に取り付けられた駆動装置4を備えている。訓練を受ける患者5はベッド3に横臥し、大腿および下腿をスプリント6で固縛する。スプリント6は駆動装置4に結合され、駆動装置4は架台1の内部に収納した制御装置7に記録された所定のプログラムに従って、図示しないサーボモータによって患者の膝関節あるいは股関節を屈伸させる動作を行う。8は前記制御装置の制御情報等を行う表示器と各種の操作を入力するスイッチ群からなる操作パネルであり、水平面内での旋回および、垂直面内での俯仰自在にスタンド9に取り付けられ、スタンド9は架台1の幅方向つまり患者5の体の左右方向に横行自在にスライド機構10を介して架台1に取付けられている。理学療法士11は操作パネル8の表示器に表示された制御情報等を確認しながら、患者5の下肢を動かして、制御装置7に駆動装置4の動作を教示する。この時、操作パネル8は理学療法士11の方向に旋回し、上向きつまり仰角を取った姿勢になっている。またスタンド9は理学療法士11から見て、患者5の体の向こう側に最大にスライドさせているので、理学療法士11が患者5の体に近づく際に、操作パネル8やスタンド9が邪魔になることはない。作業療法士11が駆動装置4の教示を終えると、駆動装置4は教示された動作を繰り返し、患者5の下肢のリハビリ訓練を行う。この間、理学療法士11は患者5の側を離れ、別の業務あるいは別の患者の訓練を行う。理学療法士11が患者5の側を離れている間は、図2に示すように操作パネル8を患者の頭に正対するように旋回させ、患者から見やすいように、下向きの姿勢つまり俯角を取らせる。
図3は本発明の実施例を示す下肢リハビリ装置1の制御装置7の制御ブロック図である。制御装置7には駆動装置4の他に、操作パネル8と理学療法士用の緊急停止スイッチ12と患者用スイッチ13が接続されている。患者用スイッチ13は下肢リハビリ装置1の所望の場所に固定した固定スイッチであっても、あるいは患者5が手で握って保持する手持ちスイッチであってもよい。制御装置7はCPUユニット14とサーボ投入基板15とサーボアンプ16と音声基板17とスピーカ18を備えている。CPUユニット14は教示された駆動装置4の動作プログラムを記憶再生するユニットであり、操作パネル8に入力された再生動作開始の信号を受けて、所定の動作プログラムを読み出して、前記プログラムにしたがって、駆動装置4内のサーボモータに電源を投入し駆動する信号をサーボ投入基板15に送るとともに、サーボ投入基板15および音声基板17と各種の信号の送受を行う。サーボ投入基板15はCPUユニット14の指令を受けて、サーボアンプ16に電源を供給するとともに、サーボアンプ16にサーボ信号を送る。サーボアンプ16はサーボ投入基板15の信号を受けて、駆動装置4のサーボモータを駆動する。図4はサーボ投入基板15においてサーボ電源の投入を行う際の論理を説明する論理回路図である。図において12aは緊急停止スイッチ12の信号であり、緊急停止スイッチ12がOFFの時highになる。13aは患者用スイッチ13の信号であり、患者用スイッチ13がOFFの時highになる。信号12a,13aはそれぞれ、フォトカプラ21を介してOR回路22の入力につながれている。23はAND回路であり、OR回路22の出力とCPUユニット14から受信したサーボON信号が入力され、サーボ電源投入信号を出力する。このように構成されているので、信号12a,13aのいずれかがlowになれば、サーボ電源投入信号はOFFになる。つまり、患者用スイッチ13をONすれば、他のスイッチや信号の状態に関係なく、サーボ電源投入信号をOFFにして駆動装置4を緊急停止できる。また患者用スイッチ13がONされると、図示しない信号がサーボ投入基板15からCPUユニット14に伝えられ、CPUユニット14は音声基板17の基板を起動して、スピーカ18から異常を報知するメッセージを発信して、患者5の側を離れている理学療法士11の注意を喚起する。異常を理学療法士に報知する手段は前記の音声基板17とスピーカ18によるメッセージの発信に代えて患者用スイッチ13がONされると、表示ライトを点滅させる、あるいはポケットベルに類似する呼び出し装置を起動するなどの他の手段であってもよい。
図5は本発明の実施例を示す手持ち式の患者用スイッチ13の斜視図であり、図6は一部を断面図示した側面図である。図において、31はボデーであり、患者が手で握る部分である。32は制御装置7につながるケーブルであり、33は逆L字型のフックであり、L字の短辺がボデー31の上部に位置し、L字の長辺がボデー31と平行になるように取付けられている。フック33を患者の掌あるいは手指に掛けるようにして握れば、患者が不用意に手を緩めても患者用スイッチ13が脱落することはない。34はガードであり、フック33の上部に取り付けられた中空円筒状の部品であり、その内部に押しボタン35を備えている。押しボタン35の上面はガード34の上面より下にあるので、患者が患者用スイッチ13を操作する時は指の腹で押しボタン35を押し下げられるが、患者用スイッチ13を床に落としても、ガード34があるので、押しボタン34が不用意に押し下げられることはない。
1:下肢リハビリ装置
2:架台
3:ベッド
4:駆動装置
5:患者
6:スプリント
7:制御装置
8:操作パネル
9:スタンド
10:スライド機構
11:理学療法士
12:緊急停止スイッチ
13:患者用スイッチ
14:CPUユニット
15:サーボ投入基板
16:サーボアンプ
17:音声基板
18:スピーカ
19:アラーム信号
21:フォトカプラ
22:NOR回路
23:AND回路
31:ボデー
32:ケーブル
33:フック
34:ガード
35:押しボタン

Claims (1)

  1. 架台と、前記架台の上面に固定されて患者を横臥させるベッドと、前記患者の下肢を保持するスプリントと、前記スプリントを駆動する駆動装置と、教示された動作プログラムにしたがって前記駆動装置を制御する制御装置と、前記制御装置の制御情報を表示するとともに、前記制御装置への各種操作を入力する操作パネルを備え、前記下肢のリハビリテーションを行う下肢リハビリ装置において、
    前記架台の幅方向に横行自在なスライド機構を介して前記架台に取付けられたスタンドを備え、前記操作パネルを前記スタンドに対して旋回、俯仰自在に取付けたことを特徴とする下肢リハビリ装置。
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