JP2008167864A - 健康運動器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の身長に関わらず利用が可能であり、使用者の上半身姿勢の自由度が高い健康運動器具を提供する。
【解決手段】基部11上にステップ12を配し、該ステップ12が前記基部11上で振動運動する健康運動器具10であって、該基部11の前部から上方にフレーム14が立設され、該フレーム14に操作盤15及び前把持部21・21が配設される健康運動器具10において、該前把持部21・21を、前記フレーム14の左右それぞれに配置された丸型ハンドル13・13を有する構成とした。また、該丸型ハンドル13・13のそれぞれに、該丸型ハンドル13・13の中心を通る棒状把持部18・18を配置し、さらに前記前把持部21・21を、前記フレーム14に対して前後調節可能に配設し、前後各位置で固定可能に構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は振動するステップ上に乗り、運動効果を得るための健康運動器具に関し、詳しくは、健康運動器具の操作性及び利便性を向上させる技術に関する。
従来、全身あるいは身体の一部に振動を加え、マッサージ効果によって血行を良くすることで心身を健康に保つ方法が知られている。そして、一般家庭だけでなくリハビリ施設・介護センター等においても、運動不足を補う健康増進あるいはけがで不自由になった箇所のリハビリテーション等、さまざまな目的で振動型の健康運動器具が使用されている。このような状況において、身体を載置して振動させる形態の健康運動器具については、既に複数の技術が提案され公知となっている(例えば、「特許文献1」、「特許文献2」参照)。
特開2004−16803号公報 特開2006−181123号公報
しかし前記の従来技術等では、特許文献1、特許文献2のいずれの技術においても、使用者が把持する前把持部とステップとの距離は一定であり、身長の高い者は自然な位置よりもやや下方で、身長の低い者は自然な位置よりもやや上方で把持せねばならず、使用者の身長によっては使い勝手が悪くなるという問題があった。それゆえ、従来技術等では利用可能な身長の範囲が限られるため、業務用として不特定多数の者が使用するのは困難であり、使用者が限定される家庭用としての使用にとどまっていた。
また、該前把持部の形状がシンプルであるため、使用者が上半身でとり得る姿勢は限られており、使用者の姿勢の自由度は小さかった。
本発明は上記の課題を解決するために、使用者の身長に関わらず利用が可能であり、使用者の上半身姿勢の自由度が高い健康運動器具を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、請求項1においては、基部上にステップを配し、該ステップが前記基部上で振動運動する運動補助器具であって、該基部の前部から上方にフレームが立設され、該フレームに操作盤及び前把持部が配設される運動補助器具において、該前把持部が、前記フレームの左右それぞれに配置された丸型ハンドルを有するものである。
請求項2においては、前記丸型ハンドルのそれぞれに、該丸型ハンドルの中心部を通る棒状把持部を配置したものである。
請求項3においては、前記前把持部を、前記フレームに対して前後調節可能に配設し、前後各位置で固定可能に構成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、丸型ハンドルの任意の箇所を把持することができるので、上半身のねじり姿勢等、様々な体勢をとることができ、個人の希望に添った部分の運動を行うことができる。また、身長の高い者は丸型ハンドルの上部を、身長の低い者は丸型ハンドルの下部を把持することによって、身長差による使い勝手の悪さを改善できる。さらに、利用可能な身長の範囲が広いので、不特定多数の者が利用可能となり、家庭用のみならず業務用として利用できる。
請求項2においては、丸型ハンドル部分だけでなく、縦方向あるいは横方向の棒状把持部を把持することによって、とりうる姿勢の自由度がより高まり、個人の希望に添った部分の運動を行うことができる。
請求項3においては、使用者に応じた把持位置の設定が可能となる。また、前記前把持部を前位置あるいは後位置で固定することにより、とりうる姿勢の自由度がより高まり、個人の希望に添った部分の運動を行うことができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。なお、本発明の技術的範囲は実施例に限定されるものではなく、本明細書及び図面に記載した事項から明らかになる本発明が真に意図する技術的思想の範囲全体に、広く及ぶものである。
図1は健康運動器具の全体的な構成を示した斜視図である。
図2は健康運動器具の全体的な構成を示した正面図である。
図3は健康運動器具の全体的な構成を示した側面図である。
図4は健康運動器具の全体的な構成を示した平面図である。
図5は基部11及びステップ12の構造を示した分解斜視図である。
図6は基部11及びステップ12の連結状態を示した、図2におけるA−A´線断面図である。
図7は本実施例におけるステップ12等の振動状態を示した正面図である。
図8は本発明の使用例1に係る使用状態斜視図である。
図9は本発明の使用例2に係る使用状態斜視図である。
[全体構成]
まず、本発明の一実施例における、健康運動器具10の全体構成について、図1乃至図4により説明する。なお説明の便宜上、図1に示す矢印Aの方向を前方とし、前後左右を決定するものとする。
図1乃至図4に示すように健康運動器具10は、図示しない電動モータ等の駆動源を収納する基部11と、該基部11の上方に配置されるステップ12と、該基部11の前部から上方に立設されるフレーム14と、該フレーム14の上端後面に配置される操作盤15と、該フレーム14上端から左右それぞれの側方に立設される前把持部21・21と、該ステップの左右両側端から上方に立設される側部フレーム16・16等によって構成される。それぞれの素材はスチール等の金属製あるいは木製で構成され、製作者・使用者の趣意に沿って製作することができる。
[基部]
基部11は上面が開口された筐体であり、健康運動器具10全体を支えるものである。該基部11の内部には図示しない駆動源が収納されており、駆動源としては、電動モータ等を用いることができる。また、基部11内には、図示しない錘が配設され、重心が低くなるように構成され、転倒し難いものとしている。健康運動器具10は操作盤15により操作される。操作盤15は、図示しないコントローラを介して駆動源と接続され、駆動源などを制御する。基部11には、ステップ12を振動させる図示しない振動部があり、この振動部は電動モータ等の駆動源と連結され、駆動力をステップ12に伝達して、ステップ12を振動運動させる。振動部は基部11の上方においてステップ12と連結される。基部11の前部からは上方にフレーム14が立設される。
[ステップ]
前記基部11及び前記ステップ12は平面視略長方形状であり、前後方向より左右方向を大きく形成しているが、該ステップ12は使用者が身体を載置して使用可能な形状であれば良く、円形状や楕円形状、多角形状等でも差し支えない。該ステップ12の上面には、滑り止めのラバーを貼る等の構成にすることも可能である。該ステップ12の後面、即ち使用者がステップ12に乗り上がる側の面は下端を下方に湾曲させた形状に構成されており、健康運動器具10のデザイン性を向上させている。
該ステップ12底面は基部11に収納された振動部の上端と連結され、該振動部の振動によりステップ12全体が振動する。また、該ステップ12は平面視外形端を、基部11の平面視外形端よりも大きく構成しているので、ステップ12と基部11の間に障害物などが挟まる可能性を低減させることができる。即ち、ステップ12に足や手をおいてステップ12の振動による運動を行う場合において、足や手がステップ12と基部11との間に挟まる可能性が極めて低くなる。なお、本実施例では該ステップ12を下面が開口した筐体とし、ステップ12と基部11との間のスペースを覆うように構成し、ステップ12と基部11との間に異物が侵入するのを防いでいる。
ステップ12は基部11に対して、振動運動を行うものであり、振動運動としては、ステップ12の左右端が交互に上下するシーソー運動や、ステップ12全体が同様に上下する上下運動などを用いることができる。本実施例においては、振動はカム駆動を用いたシーソー運動を行うものであり、これにより、必要となる駆動力を小さくできる。
図5は基部11及びステップ12の構造を示した分解斜視図、図6は基部11及びステップ12の連結状態を示した図2におけるA−A´線断面図である。基部11の底部には基部側枢支部材11a・11aが上向きに立設され、一方ステップ12の下面には振動板12aが固定され、該振動板12aには振動補強板12bが固定され、振動補強板12bにはステップ側枢支部材12c・12cが下向きに立設される。該基部側枢支部材11a・11a及び該ステップ側枢支部材12c・12cは平板状であり、その立設部分端部近傍には円形孔が開口されており、一個の該基部側枢支部材11aは2枚の平板状部材が隙間を設けて並設される。そして、該基部側枢支部材11a・11aそれぞれの隙間に該ステップ側枢支部材12c・12cを挿入し、それぞれの円形孔を通る枢支部材を貫設することにより、基部側枢支部材11a・11aとステップ側枢支部材12c・12cが相互回動可能に枢支されるのである。
また、該振動版12aは前記駆動源と連結されている。これらの構成において、駆動源が駆動し、振動板12aを振動させることにより、図7に示すようにステップ12及び後述する側方フレーム16・16等が一体的にシーソー運動を行うのである。振動補強板12bは振動による衝撃を吸収し、振動板12aを補強している。
そして、ステップ12は前後方向の奥行きを大きく構成しており、足を斜め前後に位置させて搭乗できるように構成されている。即ち使用者は、図4に示す通常の立ち位置51a・51aだけでなく、両足を斜めに向けて立った状態状態の立ち位置51b・51bでも健康運動器具10の使用ができ、姿勢の自由度を向上させることができる。また、ステップ12を平面視略長方形状に構成するので、ステップ12上における足や手の置く位置のバリエーションを多くでき、脚や腕の様々な筋肉部位を鍛えることができる。
ステップ12は、一秒間に約24回前後振動させることにより、効率的に筋肉などを刺激して運動効果を得ることができる。なお、単位時間当たりの振動回数は、使用者が自身の心拍数等の身体状態に合わせて、後述する操作盤15により適宜設定することも可能である。
[側方フレーム]
前記ステップ12の左右両側端部には、逆U字状の側方フレーム16・16が上方に立設される。本実施例においては側方フレーム16・16の上端は樹脂等で側部グリップ17・17が構成され、また該側部グリップ17・17は前上方に向かって傾斜する形状に構成され、乗り降りする際に使用者が把持しやすくなっている。また、ステップ12に上がらない状態で、ステップ12の後方に位置した状態から側部グリップ17・17を把持しやすい構成となっている。なお、本実施例では側部フレーム16・16は逆U字状としたが、逆L字状等、板状等、その他使用者が持ちやすい形状であれば差し支えなく、本実施例に限定されるものではない。さらに、側方フレーム16・16を取り外して使用する構成にすることもできる。
[操作盤]
該フレーム14の上部後面には、前記基部11の振動を制御する操作盤15が配置される。操作盤15には、スイッチ・時間表示・振動速度調節ボタン等が大きく配置され、高齢者にも分かりやすく操作しやすい構成となっている。
操作盤15の操作により、振動の速度や振動パターンを選択し、振動基部11の振動を制御することができる。さらに、健康運動器具10に体重計や体脂肪計等を組み込み、身体年齢を算定・表示できる構成にすることも可能である。また、操作盤15に映像表示装置や音声出力装置を設けることにより、健康運動器具10の使用者に対して、映像情報や音声情報を提供する構成にもできる。さらに、該操作盤15に使用者の脈拍測定装置や血圧測定装置等、身体データを測定できる装置を接続し、該操作盤15に表示しながら使用する構成にもできる。
[前把持部]
前記フレーム14上端から左右それぞれの側方に前把持部21・21が立設され、該前把持部21・21は前把持部フレーム19・19、棒状把持部18・18、丸型ハンドル13・13等で構成される。
図4に示すように該前把持フレーム19・19は前記フレーム14に、フレーム14に対して前後調節可能に枢支され、図示しないスプリング等で後方に付勢されており、該前把持フレーム19・19は図示しないストッパーを介して前方あるいは後方で固定可能に構成されている。即ち、使用者は該前把持フレーム19・19の片方あるいは両方を、前方あるいは後方の任意の箇所で固定し、それぞれの位置で前把持部21・21を把持することにより、前傾姿勢・後傾姿勢・ねじり姿勢等、使用時にさまざまな上半身の姿勢をとることが可能となる。また、該ストッパーを解除して該前把持フレーム19・19を前後揺動可能な状態で使用することもできる。これにより、健康運動器具10で振動運動を行いながら、前把持部21・21を前後に揺動することによって、上半身の運動を加えることができる。
前記該前把持フレーム19・19の左右両先端には丸型ハンドル13・13が設けられる。使用者は丸型ハンドル13・13の任意の箇所を把持することができるので、上半身のねじり姿勢等、様々な体勢をとることができ、個人の希望に添った部分の運動を行うことができる。また、身長の高い者は丸型ハンドル13・13の上部を、身長の低い者は丸型ハンドル13・13の下部を把持することによって、身長差による使い勝手の悪さを改善できる。さらに、利用可能な身長の範囲が広いので、不特定多数の者が利用可能となり、家庭用のみならず業務用として利用できる。
前記丸型ハンドル13・13のそれぞれには、該丸型ハンドル13・13の中心部を通る棒状把持部18・18が配置される。使用者は丸型ハンドル13・13部分だけでなく、縦方向あるいは横方向に配置された棒状把持部18・18を把持することによって、とりうる上半身姿勢の自由度がより高まり、個人の希望に添った部分の運動を行うことができる。本実施例においては、左側棒状把持部18は縦方向に、右側棒状把持部18は横方向に配置されているが、前記前把持フレーム19・19あるいは該丸型ハンドル13・13を取り外し可能に構成することにより、該棒状把持部18・18の縦横の左右構成を変更することができる。また、該丸型ハンドル13・13を回転及び固定可能に構成することにより、該棒状把持部18・18を縦方向・横方向のみならず斜め方向に配置して把持したり、あるいは振動運動を行いながら手首の回転運動を行ったり等、さまざまな上半身運動を加えることができる。
なお、本実施例において、丸型ハンドル13は、径が約3cmのパイプを直径が約30cmの円形に構成したものであり、ステップ12の上方約80cmに丸型ハンドル13の中心が位置しており、丸型ハンドル13・13間の距離は約60cmとなっている。このように丸型ハンドル13・13を配設することにより、コンパクトな把持部により様々な握り方を実現できるとともに、前述のごとく、前後位置を調節可能とするので対応可能な使用者の身長の範囲を大きくできる。さらに、コンパクトな把持部を用いて、様々なポーズをとることができる。
[使用例]
次に、健康運動器具10の使用例1及び使用例2について、それぞれ図8及び図9を用いて説明する。まず使用者51はステップ12に乗り、操作盤15のスイッチを入れる。操作盤15のスイッチが入れられると、駆動源である電動モータが駆動し、振動部を振動させ、該振動が振動部と連結するステップ12へと伝えられる。使用者51は前把持部21・21を身体前方で把持し上半身を安定させた状態で、ステップ12を介して振動を身体に伝えることによって、身体の一部あるいは全身にマッサージ効果を与えるのである。
使用者51は該前把持部21・21を把持する際、丸型ハンドル13・13の任意の箇所を把持することができる。使用例1では図8に示すように使用者51は身長180cm前後の比較的高身長の者であるが、その場合は図8に示すように該丸型ハンドル13・13の上部を把持することにより、使用者51の自然な体勢で使用することができる。一方使用例2では図9に示すように使用者61は身長150cm前後の比較的低身長の者であるが、その場合は図9に示すように該丸型ハンドル13・13の下部を把持することにより、使用者61の自然な体勢で使用することができる。
また、使用者51は該丸型ハンドル13・13の中心を通って配置される縦方向若しくは横方向の棒状把持部18・18を把持することによって、とりうる上半身姿勢の自由度がより高まり、本人の希望に添った部分の運動を行うことができる。本実施例においては、左側棒状把持部18は縦方向に、右側棒状把持部18は横方向に配置されているが、前記前把持フレーム19・19あるいは該丸型ハンドル13・13を取り外し可能に構成することにより、該棒状把持部18・18の縦横の左右構成を変更することができる。また、該丸型ハンドル13・13を回転及び固定可能に構成することにより、縦方向・横方向のみならず斜め方向で把持したり、あるいは振動運動を行いながら手首の回転運動を行ったり等、さまざまな上半身運動を加えることができる。
また、使用者51は該前把持フレーム19・19の片方あるいは両方を、前方あるいは後方の任意の箇所で固定し、それぞれの位置で前把持部21・21を把持することにより、前傾姿勢・後傾姿勢・ねじり姿勢等、使用時にさまざまな上半身の姿勢をとることが可能となる。また、該ストッパーを解除して該前把持フレーム19・19を前後揺動可能な状態で使用することもできる。これにより、健康運動器具10で振動運動を行いながら、前把持部21・21を前後に揺動することによって、上半身の運動を加えることができる。
使用者51は使用にあたって、自ら膝を曲げたり、踵を軽く浮かせたり、片足だけをステップに乗せたり、あるいは椅子にすわって足だけをステップ12に乗せたりというようにさまざまな姿勢をとることで、身体で負荷のかかる部位や負荷の程度を調節することができる。また、操作盤15の操作により、振動の速度や振動パターンを選択し、振動基部11の振動を制御することができる。さらに、健康運動器具10に体重計や体脂肪計等を組み込み、身体年齢を算定・表示できる構成にすることも可能である。また、操作盤15に映像表示装置や音声出力装置を設けることにより、健康運動器具10の使用者に対して、映像情報や音声情報を提供する構成にもできる。さらに、該操作盤15に使用者の脈拍測定装置や血圧測定装置等、身体データを測定できる装置を接続し、該操作盤15に表示しながら使用する構成にもできる。
ステップ12の側端部には、逆U字状の側方フレーム16・16が上方に突設して連結され、該側方フレーム16・16の上端は樹脂等で側部グリップ17・17が構成され、使用者が握りやすいつくりになっている。これにより、例えば車椅子等の座位からでも容易にステップに乗ることができ、使用者51の乗降時の負担を軽減できる。そして、ステップ12上に乗って使用する際には該側方フレーム16・16により身体側方を支えることができるので、使用者51が姿勢を崩した場合でも転倒等を防止することができるのである。
さらに、ステップ12は前後幅を左右幅と略同一に構成している。これにより使用者51は、図4に示す通常の立ち位置51a、51aだけでなく、両足を斜めに向けて立った状態の立ち位置51b、51bでも健康運動器具10の使用ができ、姿勢の自由度を向上させることができる。そのため、身体の自由が利きにくい使用者にとっての負担を軽減させることができる。
このように、基部11上にステップ12を配し、該ステップ12が前記基部11上で振動運動する健康運動器具10であって、該基部11の前部から上方にフレーム14が立設され、該フレーム14に操作盤15及び前把持部21・21が配設される健康運動器具10において、該前把持部21・21は、前記フレーム14の左右それぞれに配置された丸型ハンドル13・13を有する構成となっている。
これにより、該丸型ハンドル13・13の任意の箇所を把持することができるので、上半身のねじり姿勢等、様々な体勢をとることができ、個人の希望に添った部分の運動を行うことができる。また、身長の高い者は丸型ハンドル13・13の上部を、身長の低い者は丸型ハンドル13・13の下部を把持することによって、身長差による使い勝手の悪さを改善できる。さらに、利用可能な身長の範囲が広いので、不特定多数の者が利用可能となり、家庭用のみならず業務用として利用できる。
また、前記丸型ハンドル13・13のそれぞれに、該丸型ハンドル13・13の中心を通る棒状把持部18・18が配置されている。
これにより、丸型ハンドル13・13の部分だけでなく、縦方向あるいは横方向の棒状把持部18・18を把持することによって、とりうる姿勢の自由度がより高まり、個人の希望に添った部分の運動を行うことができる。
また、前記前把持部21・21は、前記フレーム14に対して前後調節可能に配設され、前後各位置で固定可能に構成されている。
これにより、使用者に応じた把持位置の設定が可能となる。また、前記前把持部21・21を前位置あるいは後位置で固定することにより、とりうる姿勢の自由度がより高まり、個人の希望に添った部分の運動を行うことができる。
健康運動器具の全体的な構成を示した斜視図。 健康運動器具の全体的な構成を示した正面図。 健康運動器具の全体的な構成を示した側面図。 健康運動器具の全体的な構成を示した平面図。 基部11及びステップ12の構造を示した分解斜視図。 基部11及びステップ12の連結状態を示した、図2におけるA−A´線断面図。 本実施例におけるステップ12等の振動状態を示した正面図。 本発明の使用例1に係る使用状態斜視図。 本発明の使用例2に係る使用状態斜視図。
符号の説明
10 健康運動器具
11 基部
12 ステップ
13 丸型ハンドル
14 フレーム
15 操作盤
16 側部フレーム
18 棒状把持部
19 前把持部フレーム
21 前把持部
51 使用者

Claims (3)

  1. 基部上にステップを配し、該ステップが前記基部上で振動運動する運動補助器具であって、
    該基部の前部から上方にフレームが立設され、該フレームに操作盤及び前把持部が配設される運動補助器具において、
    該前把持部が、前記フレームの左右それぞれに配置された丸型ハンドルを有することを特徴とする、健康運動器具。
  2. 前記丸型ハンドルのそれぞれに、該丸型ハンドルの中心部を通る棒状把持部を配置したことを特徴とする、請求項1に記載の健康運動器具。
  3. 前記前把持部を、前記フレームに対して前後調節可能に配設し、前後各位置で固定可能に構成したことを特徴とする、請求項1もしくは請求項2に記載の健康運動器具。
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