JP2009219576A - 振動トレーニング装置 - Google Patents

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Sei Ikeda
聖 池田
Masato Nagamura
正人 長村
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Abstract

【課題】
振動トレーニングに加えてアイソメトリック運動を行うことができるようにした振動トレーニング装置に関し、腰から足裏までの下半身だけでなく、胸、背中、腕等の上半身も含めた全身的な運動効果が得られるようにした振動トレーニング装置を提供する。
【解決手段】
使用者が搭乗する踏み台21aと、該踏み台21aを高速で振動させる駆動機構22aとをベース2aに備えると共に該ベース2aに使用者が把持するハンドル4aを備えたポスト32aを立設した振動トレーニング装置1aであって、前記ハンドル4aを旋回可能にポスト32a上部において軸支すると共に該ハンドル4aの旋回に伴って発生する旋回反発力を付与する旋回反発力付与機構5aを設けた事、及び/または前記ハンドル4aに弾性部45aを設けて該ハンドル4aを弾性変形可能とした事を特徴として構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、振動トレーニングに加えてアイソメトリック運動を行えるようにした振動トレーニング装置に関するものである。
従来、手軽にトレーニングまたは運動できる装置として、踏み台上に起立した状態で使用者を搭乗させ、電動モータ等の駆動機構により踏み台を高速で振動させることで踏み台上の使用者に対して振動を付与し、筋肉を刺激する振動トレーニング装置が既に存在しており、同装置により使用者は自らの力を要することなく、踏み台上に起立しているだけでウォーキング等と同様の運動効果が得られる。
例えば、図23及び図24に示すような従来の振動トレーニング装置が開示されている。同装置は、両端に踏み台11, 13がそれぞれ配置されたシーソーフレーム10の中心にセンターシャフト15が装着され、該センターシャフト15が本体ボックス1に装着された軸受け17により支持されており、シーソーフレーム10のいずれか一つの端部の下部面に取り付けられたブラケット19に上下振動手段20が接続されて構成している。
さらに、前記上下振動手段20に装着された偏心カム41にモータ43の駆動軸45がはめられることにより、偏心カム41の作用で上下振動手段20が上下に振動するようにしている。該上下振動手段20の振動により、シーソーフレーム10がセンターシャフト15を中心として速くシーソー振動運動をするようになっている。(特許文献1)
また、図25及び図26に示すような従来の振動トレーニング装置も開示されており、同装置の足載せ台3は、その左右方向の略中央に配置されるとともに前後方向に略水平にのびる支持軸5によって、左右端側が上下するように揺動自在に基台2において枢支されると共に、駆動手段4として、前記支持軸5に対して左右の何れかの側に偏位して配された上下運動部6と、この上下運動部6を動かす駆動器7とを具えており、該駆動器7によって回動する回転軸9の偏芯部が、連接棒10を介して足載せ台3を上下移動させることにより、足載せ台3は支持軸5を中心として左右が交互に昇降するシーソー振動を繰り返すようにしている。(特許文献2)
特開2006−289051号公報(第6頁、図1及び図2) 特開2008−29712号公報(第10頁、図1及び図4)
ところで、従来この種の振動トレーニング装置において、踏み台の振動が筋肉に適度に刺激を与えることのできる身体の部位は、腰から足裏までの範囲に集中するため、下半身を中心とした運動効果は得られるものの、使用者はハンドルを握って上半身を支えているので、胸、背中、腕等の上半身においては筋肉の刺激度合いが弱くて十分な運動効果は期待できなかった。
さらに、前記踏み台からの振動だけでは、筋肉におけるエネルギーの消費量に関して限りがあるため、減量効果や痩身効果を全身的且つ効率よくもたらすべく身体の基礎代謝を促進させると共に脂肪燃焼を向上させるまでに至っていなかった。
そこで、本発明は、上記問題点を解消する為に成されたものであり、振動トレーニングに加えてアイソメトリック運動、すなわち筋肉に連続的に一定時間付加を加えて行う静的な筋運動を行えるようにした振動トレーニング装置を提供する事を目的とするものである。
すなわち、振動トレーニングに加えてアイソメトリック運動を行うようにして、従来より格段に筋肉におけるエネルギーの消費量を高めることが可能となり、基礎代謝や脂肪燃焼を向上させて、全身的な減量効果や痩身効果をもたらすことが可能な振動トレーニング装置を提供する。
すなわち、本発明の振動トレーニング装置は、使用者が搭乗する踏み台と、該踏み台を高速で振動させる駆動機構とをベースに備えると共に該ベースに使用者が把持するハンドルを備えたポストを立設した振動トレーニング装置であって、前記ハンドルを旋回可能にポスト上部において軸支すると共に該ハンドルの旋回に伴って発生する旋回反発力を付与する旋回反発力付与機構を設けた事、及び/または前記ハンドルに弾性部を設けて該ハンドルを弾性変形可能とした事を特徴としている。
また、本発明の振動トレーニング装置は、前記旋回反発力付与機構として、前記ハンドルの旋回軸の左右にコイルスプリングをそれぞれ配置すると共に、該各コイルスプリングを前記ポスト上部において固設された固定部材とハンドルの旋回に伴って可動する可動部材との間に狭設したものとしている。
さらに、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルの旋回が可能な場合において、該旋回をロックする旋回ロック機構を設けたものとしている。
また、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルに前記弾性部を設ける場合において、該弾性部をコイルスプリングで形成したものとしている。
さらに、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルを長さ方向において伸縮可能にしたものとしている。
また、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルの左右両側に、該ハンドルの長さ方向においてスライドするグリップをそれぞれ設けたものとしている。
さらに、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルの長さ方向においてスライドする前記グリップをハンドルに固定するための螺子部を該グリップ及びハンドルにそれぞれ形成して、グリップ及びハンドルが相互に螺着するようにしたものとしている。
また、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルの長さ方向においてスライドする前記グリップをハンドルに固定するための固定ロック機構を該グリップに設け、該固定ロック機構における固定をワンタッチで解除するためのロック解除ボタンを該固定ロック機構に具備したものとしている。
よって、本発明の振動トレーニング装置は、使用者が搭乗する踏み台と、該踏み台を高速で振動させる駆動機構とをベースに備えると共に該ベースに使用者が把持するハンドルを備えたポストを立設した振動トレーニング装置であって、前記ハンドルを旋回可能にポスト上部において軸支すると共に該ハンドルの旋回に伴って発生する旋回反発力を付与する旋回反発力付与機構を設けた事、及び/または前記ハンドルに弾性部を設けて該ハンドルを弾性変形可能とした事を特徴としているため、運動効果が腰から足裏までの下半身に集中していた従来の振動トレーニング装置とは異なり、胸、背中、腕等の上半身も含めた全身的な運動効果が得られる。
上半身における運動に関しては、例えば使用者がハンドルを旋回反発力に抗して旋回させた状態の姿勢を一定時間維持したり、使用者がハンドルを弾性部で生じる弾性反発力に抗して弾性変形させた状態の姿勢を一定時間維持したりすると、上半身を中心とする筋肉に連続的に負荷が加えられ、上半身に静的な筋運動、所謂アイソメトリック運動がなされることになる。
このアイソメトリック運動によって、エネルギーを消費する筋肉量が増えて基礎代謝量が高くなり、新陳代謝が活発になって消費されるエネルギー量が増えるため、脂肪が燃えやすい身体になる。
このように本発明の振動トレーニング装置は、振動トレーニング及びアイソメトリック運動のもたらす効果が相互に相乗して、全身的な減量痩身効果を従来より大幅に向上させることが可能となる。
また、本発明の振動トレーニング装置は、前記旋回反発力付与機構として、前記ハンドルの旋回軸の左右にコイルスプリングをそれぞれ配置すると共に、該各コイルスプリングを前記ポスト上部において固設された固定部材とハンドルの旋回に伴って可動する可動部材との間に狭設したものとしているため、適度な旋回反発力が得られると共に旋回運動における耐久性に優れ、しかも比較的簡素な構造なので生産性が高まる。
さらに、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルの旋回が可能な場合において、該旋回をロックする旋回ロック機構を設けたものとしているため、ハンドルを旋回使用しない場合はハンドルを固定して、これを把持する使用者は身体を安定支持しつつ振動トレーニングに専念できる。
また、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルに前記弾性部を設ける場合において、該弾性部をコイルスプリングで形成したものとしているため、適度な弾性力が得られると共に耐久性に優れ、しかも比較的簡素な構造なので生産性を向上できる。
さらに、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルを長さ方向において伸縮可能にしたものとしているため、前記旋回反発力を使用者の好みや体力に応じて調整することができる。
また、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルの左右両側に、該ハンドルの長さ方向においてスライドするグリップをそれぞれ設けたものとしているため、把持する部分が特定されて使用しやすくなり、また前記旋回反発力の調整を的確に行える。
さらに、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルの長さ方向においてスライドする前記グリップをハンドルに固定するための螺子部を該グリップ及びハンドルにそれぞれ形成して、グリップ及びハンドルが相互に螺着するようにしたものとしているため、グリップをハンドルに対して堅固に固定できる。
また、本発明の振動トレーニング装置は、前記ハンドルの長さ方向においてスライドする前記グリップをハンドルに固定するための固定ロック機構を該グリップに設け、該固定ロック機構における固定をワンタッチで解除するためのロック解除ボタンを該固定ロック機構に具備したものとしているため、グリップのハンドルにおける位置の変更及び固定を瞬時に行える。
以下に、本発明の振動トレーニング装置を、図面に示す一実施形態に基づきこれを詳細に説明する。
図1及び図2は本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す斜視図であり、図3乃至図7は本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す使用状態図であり、図8は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルが旋回する一実施形態を示す平面説明図であり、図9は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルが伸縮する一実施形態を示す正面説明図であり、図10は本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回反発力付与機構の一実施形態を示す平面説明図であり、図11及び図12は本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回反発力付与機構の一実施形態を示す斜視説明図であり、図13は本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回ロック機構の一実施形態を示す斜視説明図であり、図14及び図15は本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回ロック機構の一実施形態を示す側面説明図であり、図16は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルが屈曲する一実施形態を示す正面説明図であり、図17は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップが移動する一実施形態を示す正面説明図であり、図18は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップが内側へ移動した一実施形態を示す正面説明図であり、図19は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップが外側へ移動した一実施形態を示す正面説明図であり、図20は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップに備えた固定ロック機構の一実施形態を示す正面説明図であり、図21は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップに備えた固定ロック機構を解除してグリップが内側へ移動した一実施形態を示す正面説明図であり、図22は本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップに備えた固定ロック機構を解除してグリップが外側へ移動した一実施形態を示す正面説明図であり、図23乃至図26は従来技術を示す参考図である。
すなわち、本発明の振動トレーニング装置1aは、図1及び図3の実施形態で示したように、使用者が搭乗する踏み台21aと、該踏み台21aを高速で振動させる駆動機構22aとをベース2aに備えており、さらに該ベース2aに使用者が把持するハンドル4aを備えたポスト3aを立設したものとして基本的に構成している。
前記踏み台21aは、使用者が搭乗できる矩形状平面211aを上面として形成しており、該矩形状平面211aには、滑り止めとして凸状部を多数並設している。
また、前記駆動機構22aは電動モータを原動力とし、該電動モータの回転を高速上下振動に変換するようにしたものである。
さらに、前記ポスト3aは、円柱形状として前記ベース2aの中央後部に立設しており、その上部にはポスト3aを中心としてその左右に前記ハンドル4aがそれぞれ延設するようにしている。
尚、前記ハンドル4aの左右において、使用者が掴み易いようにグリップ42aをそれぞれ設けている。
加えて、前記ポスト3aの上端には操作パネル31aを備えており、該操作パネル31aには、電源スイッチやスタート/ストップスイッチ、プログラムスイッチやタイマースイッチ、前記駆動機構22aの振動速度及びタイマーを調整するための強さ/タイマー調整スイッチ等のスイッチ類、またそれらのスイッチによる調整や設定を表示するための表示部をそれぞれ配設している。
図4、図8、図11に示すように本発明の振動トレーニング装置1aは、前記ハンドル4aを所定角度範囲内で旋回可能に構成している。
すなわち、前記ポスト3aの上部中心に旋回軸41aを縦方向に固設すると共に、該旋回軸41aを軸芯として前記ハンドル4aが旋回するようにしている。
前記ハンドル4aの中央部には、回動フレーム部47aを形成しており、該回動フレーム部47aは、図11に示すように一定間隔を存して上下に横設した横板フレーム部材471a・471aと、前記旋回軸41aの左右に一定間隔を存して左右に縦設した縦板フレーム部材472a・472aとから主に構成している。
前記上下の横板フレーム部材471a・471aのうち、下側のものを前記旋回軸41aに直接軸支させているため、前記ハンドル4a全体が旋回できるようになっている。
尚、前記左右の縦板フレーム部材472a・472aの各外側からは、突出棒部48a・48aを突設しており、該各突出棒部48aに前記各グリップ42aが嵌挿されている。
また、図1に示すように、前記回動フレーム部47aを被覆するべくハンドルカバー部46aを覆設しており、該ハンドルカバー部46aの左右両端から、前記各突出棒部48aがそれぞれ突出している。
前記旋回軸41aの上端には、図12に示すように前記操作パネル31aを固設している。よって、前記ハンドル4aを旋回しても該操作パネル31aは追従せず固定されているため、操作パネル31aの表示部等における視認性を常時保つことができる。
尚、前記ハンドル4aの旋回角度は、左右においてそれぞれ15度前後とすることができる。
また、本発明の振動トレーニング装置1aは、前記ハンドル4aの旋回に伴って発生する旋回反発力を付与する旋回反発力付与機構5aを設けたものとしている。
すなわち、図10及び図11に示すように、前記旋回反発力付与機構5aとして前記ハンドル4aの前記旋回軸41aの左右にコイルスプリング51a・51aをそれぞれ並列して配置している。
前記左右のコイルスプリング51a・51aは、前記ポスト3aの上部で固設された板状の固定部材52aと、前記ハンドル4aの旋回に伴って可動する板状の可動部材53aとの間に狭設されている。
よって、前記ハンドル4aが旋回する時、前記固定部材52aに対し前記可動部材53aが変位するので、ハンドル4aの旋回方向に応じて前記左右のコイルスプリング51a・51aのどちらかが押し縮められて旋回反発力が発生することになる。
例えば、図12に示すように、前記ハンドル4aの右旋回時は、前記左右の各コイルスプリング51aのうち、左側のコイルスプリング51aが押し縮められて旋回反発力が発生する。
また、本発明の振動トレーニング装置1aは、図13及び図14に示すように前記ハンドル4aの旋回をロックする旋回ロック機構6aを設けたものとしている。
すなわち、前記ポスト3aの上端においてロックピン61aを前後方向に移動できるようにすると共に、該ロックピン61aが前記可動部材53aの中央に垂下延設した突出成形部531aを押しつけてロックするよう構成している。
尚、図15はロックピン61aを引いて、ロックを解除した状態を示している。
加えて、前記ロックピン61aは図1に示すように、前記ポスト3aの上部における前記ハンドル4a付近に設けて使用者が操作し易いようにしている。
さらに、本発明の振動トレーニング装置1aは図9に示すように、前記ハンドル4aを長さ方向において伸縮可能に構成できる。
すなわち、前記ハンドル4aの左右両側に、図17に示すように該ハンドル4aの長さ方向においてスライドするグリップ42a・42aを、ハンドル4aの前記左右突出棒部48a・48aの各外周にそれぞれ嵌挿させている。
さらに、前記各グリップ42aを前記各左右の突出棒部48aに固定するために、螺子部43aを各グリップ42aの前記ポスト3a側端部における内周に、また各突出棒部48aの外側先端外周、及び前記ハンドルカバー部46aの左右両端に形成した各孔部461a付近における各突出棒部48aの外周にそれぞれ形成している。
したがって、図18に示すように、前記グリップ42aを前記ポスト3a側へ移動させて縮ませる場合、グリップ42aのポスト3a側端部における内周に形成した螺子部43a(雌螺子)と、前記ハンドルカバー部の前記46aの孔部461a付近における前記突出棒部48aの外周に形成した螺子部43a(雄螺子)とを螺着させてしっかりと固定できる。
逆に、図19に示すように、前記グリップ42aを外側へ移動させて伸ばす場合、グリップ42aのポスト3a側端部における内周に形成した螺子部43a(雌螺子)と、前記突出棒部48aの先端に形成した螺子部43a(雄螺子)とを螺着させてしっかりと固定できる。
前記ハンドル4aにおける前記グリップ42aの固定に関する他の形態について、図20乃至図22に示す。
すなわち、図20に示すように、前記グリップ42aにワンタッチで前記ハンドル4aに対するグリップ42aの固定を解除できる固定ロック機構44aを設けて成り、該固定ロック機構44aとして、ハンドル4aに形成されたロック孔441aに強制嵌入するロック子442aを該ロック孔441aにおいて嵌脱可能に構成している。
前記固定ロック機構44aのロックを解除する場合は、図21に示すようにロック解除ボタン443aを押すことで前記ロック子442aが前記ロック孔441aから脱出するようにしている。
したがって、前記ハンドル4aにおいて前記グリップ42aを移動させる場合、図21に示すように、まず前記ロック解除ボタン443aを押すと前記ロック子442aが前記ロック孔441aから脱出するのでグリップ42aは移動可能となり、図22に示すように該グリップ42aを他方に移動させて、他方のロック孔441aの位置にロック子442aが到達すると、該ロック孔441aにロック子442aは自動嵌入して再びグリップ42aがハンドル4aにおいて固定されることになる。
図16に示すように本発明の振動トレーニング装置1aは、前記ハンドル4aに弾性部45aを設けて、該ハンドル4aを弾性変形可能として構成している。
前記ハンドル4aにおける前記弾性部45aは、コイルスプリング451aで構成してもよい。よって、図5乃至図7に示すように、あらゆる方向にハンドル4aを屈曲して使用者は上半身を鍛錬することが可能となる。
尚、図5 はハンドル4aの左右を下方に屈曲させた状態を示し、図6はハンドル4aの左右を上方に屈曲させた状態、また図7はハンドル4aの左右を互いに異なる方向に屈曲させた状態を示している。
加えて、図16に示すように、前記コイルスプリング451aをカバー部材452aで覆うようにして、該コイルスプリング451aの隙間に身体が挟まれるのを防止するのが望ましい。
上記のように構成することで本発明の振動トレーニング装置1aは、運動効果が腰から足裏までの下半身に集中していた従来の振動トレーニング装置とは異なり、胸、背中、腕等の上半身も含めた全身的な運動効果を得させるものとなる。
すなわち、本発明の振動トレーニング装置1aは、使用者がハンドルを旋回反発力に抗して旋回させた状態の姿勢を一定時間維持したり、使用者がハンドルを弾性部で生じる弾性反発力に抗して弾性変形させた状態の姿勢を一定時間維持したりして、筋肉に連続的に負荷を加えてアイソメトリック運動が実施でき、振動トレーニング効果と相乗して絶大な全身的減量痩身効果をもたらすことができるのである。
本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す斜視図である。 本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す斜視図である。 本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す使用状態図である。 本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す使用状態図である。 本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す使用状態図である。 本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す使用状態図である。 本発明の振動トレーニング装置の一実施形態を示す使用状態図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルが旋回する一実施形態を示す平面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルが伸縮する一実施形態を示す正面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回反発力付与機構の一実施形態を示す平面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回反発力付与機構の一実施形態を示す斜視説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回反発力付与機構の一実施形態を示す斜視説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回ロック機構の一実施形態を示す斜視説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回ロック機構の一実施形態を示す側面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けた旋回ロック機構の一実施形態を示す側面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルが屈曲する一実施形態を示す正面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップが移動する一実施形態を示す正面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップが内側へ移動した一実施形態を示す正面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップが外側へ移動した一実施形態を示す正面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップに備えた固定ロック機構の一実施形態を示す正面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップに備えた固定ロック機構を解除してグリップが内側へ移動した一実施形態を示す正面説明図である。 本発明の振動トレーニング装置に設けたハンドルのグリップに備えた固定ロック機構を解除してグリップが外側へ移動した一実施形態を示す正面説明図である。 従来技術を示す参考図である。 従来技術を示す参考図である。 従来技術を示す参考図である。 従来技術を示す参考図である。
符号の説明
1a 振動トレーニング装置
2a ベース
21a 踏み台
211a 矩形状平面
22a 駆動機構
3a ポスト
31a 操作パネル
4a ハンドル
41a 旋回軸
42a グリップ
43a 螺子部
44a 固定ロック機構
441a ロック孔
442a ロック子
443a ロック解除ボタン
45a 弾性部
451a コイルスプリング
452a カバー部材
46a ハンドルカバー部
461a 孔部
47a 回動フレーム部
471a 横板フレーム部材
472a 縦板フレーム部材
48a 突出棒部
5a 旋回反発力付与機構
51a コイルスプリング
52a 固定部材
53a 可動部材
531a 突出成形部
6a 旋回ロック機構
61a ロックピン

Claims (8)

  1. 使用者が搭乗する踏み台と、該踏み台を高速で振動させる駆動機構とをベースに備えると共に該ベースに使用者が把持するハンドルを備えたポストを立設した振動トレーニング装置であって、前記ハンドルを旋回可能に前記ポスト上部において軸支すると共に該ハンドルの旋回に伴って発生する旋回反発力を付与する旋回反発力付与機構を設けた事、及び/または前記ハンドルに弾性部を設けて該ハンドルを弾性変形可能とした事を特徴とする振動トレーニング装置。
  2. 前記旋回反発力付与機構として、前記ハンドルの旋回軸の左右にコイルスプリングをそれぞれ配置すると共に、該各コイルスプリングを前記ポスト上部において固設された固定部材とハンドルの旋回に伴って可動する可動部材との間に狭設した事を特徴とする請求項1記載の振動トレーニング装置。
  3. 前記ハンドルの旋回が可能な場合において、該旋回をロックする旋回ロック機構を設けた事を特徴とする請求項1及び請求項2のいずれか記載の振動トレーニング装置。
  4. 前記ハンドルに前記弾性部を設ける場合において、該弾性部をコイルスプリングで形成した事を特徴とする請求項1記載の振動トレーニング装置。
  5. 前記ハンドルを長さ方向において伸縮可能にした事を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか記載の振動トレーニング装置。
  6. 前記ハンドルの左右両側に、該ハンドルの長さ方向においてスライドするグリップをそれぞれ設けた事を特徴とする請求項5記載の振動トレーニング装置。
  7. 前記ハンドルの長さ方向においてスライドする前記グリップをハンドルに固定するための螺子部を該グリップ及びハンドルにそれぞれ形成して、グリップ及びハンドルが相互に螺着するようにした事を特徴とする請求項6に記載の振動トレーニング装置。
  8. 前記ハンドルの長さ方向においてスライドする前記グリップをハンドルに固定するための固定ロック機構を該グリップに設け、該固定ロック機構における固定をワンタッチで解除するためのロック解除ボタンを該固定ロック機構に具備した事を特徴とする請求項6に記載の振動トレーニング装置。
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