JP2009072364A - 遊技機の制御取付装置 - Google Patents

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Kazuyuki Hasegawa
和之 長谷川
Susumu Sato
佐藤  進
Masayoshi Sudo
昌義 須藤
Kazuo Mishima
和雄 三島
Masayuki Ogawa
雅行 小川
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Abstract

【課題】複数の制御装置が遊技機枠に容易に着脱できるようにする。
【解決手段】取付可動盤15が左右に横移動されることによって可動枠3に着脱され、鉤部29;33が案内孔21;24に挿入された状態において制御装置25;26が左右に横移動されることによって取付可動盤15に着脱され、制御装置25;26の横移動に伴い、可動枠3の側のコネクタ10;11と制御装置25;26のコネクタ30;34とが着脱されるというように、取付可動盤15の可動枠3への着脱方向と、制御装置25;26の取付可動盤15への着脱方向と、コネクタ10;11とコネクタ30;34の着脱方向とが、同じ方向に構成されている。各着脱方向は、上下に移動される構造であってもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の制御装置が遊技機枠に容易に着脱できる遊技機の制御取付装置に関する。
図7は、特許文献1で開示された遊技機の制御取付装置を示す。図7において、取付台81が遊技機枠1の制御取付部に固定され、係合突起82が取付台81の左右側壁に設けられ、係合溝83が制御装置84における制御容器85の左右側壁に設けられ、そして、制御装置84が取付台81の後方から前方に直線的に移動されて取付台81の左右側壁の間の空間に挿入され、係合溝83が係合突起82に嵌め込まれたまま、制御装置84が遊技機枠1の後部と平行に上方に移動されることによって、制御装置84が遊技機枠1の後部に機構的に取り付けられ、制御装置84のコネクタ86が取付台81のコネクタ87に通電可能に接続される。その状態において、制御装置84が遊技機枠1の後部と平行に下方に移動されることによって、コネクタ86がコネクタ87から引き抜かれた後、制御装置84が前方から後方に直線的に移動されることによって、係合溝83が係合突起82から解除され、制御装置84が遊技機枠1の後部から取り外される。つまり、図7における遊技機の制御取付装置は、制御装置84の機構的な取付と通電可能な接続とが行える。しかしながら、1つの制御装置84を1つの取付台81に着脱する構造であるので、複数の制御装置84を遊技機枠1に容易に着脱することができないという欠点がある。
特開2006−204579公報
発明が解決しようとする問題点は、複数の制御装置を遊技機枠に容易に着脱することができないという点である。
本発明に係る遊技機の制御取付装置は、遊技機枠における可動枠の後部に横移動可能に着脱される取付可動盤と、取付可動盤の後部に複数の制御装置を個別に横移動可能に着脱するように設けられた複数の制御取付部とを備えたことを最も主要な特徴とする。可動枠の後部には可動枠に固定された取付固定台と取付固定台に前後方向および上下方向に移動可能に設けられかつ複数の制御装置のコネクタに個別に嵌め込まれるコネクタとからなるコネクタユニットが設けられてもよい。
本発明に係る遊技機の制御取付装置は、取付可動盤の可動枠への着脱方向と、複数の制御装置の取付可動盤への着脱方向とが同じ方向に構成されたことによって複数の制御装置が可動枠に取り付けられた取付可動盤に個別に着脱してもよいが、複数の制御装置が取付可動盤に取り付けられた後、取付可動盤が可動枠に取り付けられることによって、複数の制御装置が遊技機枠の制御装置を取り付ける対象構造体としての可動枠の後部に容易に着脱できるという利点がある。可動枠の後部には可動枠に固定された取付固定台と取付固定台に前後方向および上下方向に移動可能に設けられかつ複数の制御装置のコネクタに個別に嵌め込まれるコネクタとからなるコネクタユニットが設けられれば、取付可動盤の可動枠への着脱方向と、複数の制御装置の取付可動盤への着脱方向と、複数の制御装置におけるコネクタと可動枠の側のコネクタユニットにおける複数のコネクタとの着脱方向とが同じ方向に構成されるので、複数の制御装置のコネクタの電気接続端子と可動枠の側の複数のコネクタの電気接続端子とが適切に通電可能に接続されるという利点がある。
図1は、遊技機の制御取付装置を分解して示す。図2は、制御装置25;26を備えた取付可動盤15がレール7に嵌め込まれて右側から左側に移動した途中の形態における遊技機枠1を示す。図3は、コネクタユニット8を分解して示す。図4は、コネクタユニット8および制御装置25;26を分解して示す。図5は、解除レバー52の動作を示す。本明細書において、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」の方向は、図1の状態に遊技機枠1を置いて矢印Sで示す前側から見た場合に特定される方向である。
図1を参照し、パチンコ遊技機を例として遊技機の制御取付装置について説明する。遊技機の制御取付装置は、遊技機枠1に複数の制御装置25;26を取り付けたり取り外したりするための装置である。遊技機枠1は、固定枠2の前部に可動枠3を開閉可能に備える。固定枠2は、遊技機設置設備に固定される外枠とも呼ばれる。遊技機設置設備は、パチンコ遊技機を設置する遊技店の島と呼ばれる設備である。可動枠3は、左側部に位置するヒンジ4を中心とし、固定枠2の前部において前方に開かれかつ後方に閉じられるように片開き可能な前枠とも呼ばれる。
可動枠3には、盤収容室5、中央開口部6、レール7、コネクタユニット8などが設けられる。盤収容室5は、前方に開口し、前後方向に奥行の有る箱形に構成される。盤収容室5には、図外の遊技盤が前方から交換可能に取り付けられる。中央開口部6は、盤収容室5の背壁に前後方向への貫通孔として形成される。レール7は、相対峙する一対であって、中央開口部6の上縁部および中央開口部6の下縁部に位置し、盤収容室5の後部に固定され、取付可動盤15を左右方向に移動可能でかつ前後方向と上下方向に移動不能となるように摺接係合させる構造である。
コネクタユニット8は、取付固定台9および複数のコネクタ10;11を備える。取付固定台9は、盤収容室5の左側部に位置し、可動枠3の後部に固定される。取付固定台9には、コネクタ取付部12;13が設けられる。コネクタ取付部12;13の左面は、可動枠3の後面と直交するように、取付固定台9から後方に突出する。複数のコネクタ10;11は、上下に分かれ、コネクタ取付部12;13に個別にフローティング支持(遊動支持)される。つまり、コネクタ10;11が図外の固着具でコネクタ取付部12;13の左面に個別に取り付けられることによって、固着具の外周面とコネクタ10;11の取付孔との間に隙間が形成され、固着具の頭部がコネクタ10;11とコネクタ取付部12;13の左面と平行する縦横に移動可能にかつコネクタ取付部12;13の左面と直交する方向に移動しないようにコネクタ10;11を個別に支持する。これによって、固着具の外周面とコネクタ10;11の取付孔との間の隙間だけ、コネクタ10;11が前後方向および上下方向に移動し得るようにコネクタ取付部12;13にフローティング支持される。
取付可動盤15は、左右方向に移動可能でかつ前後方向と上下方向に移動不能となるようにレール7に装着されることによって可動枠3の後部に取り付けられたり取り外されたりする構造体である。取付可動盤15の後部には、複数の制御装置が上下に分かれ取り付けられたり取り外されたりする。取付可動盤15の上縁部および下縁部は、レール7に摺接係合される滑動部16として構成される。取付可動盤15の後壁には、制御取付部17;18が設けられる。
制御取付部17は、制御装置25に対応する部分である。制御取付部17には、拘束部19、鉤部20、案内孔21が設けられる。拘束部19は、取付可動盤15の後壁から斜め後方に突出した弾性片として構成される。鉤部20は、取付可動盤15の後壁から後方に突出する。案内孔21は、鉤部20の後壁に前後方向への貫通孔として、複数形成される。案内孔21の個数は、制御装置25の鉤部29と同数である。
制御取付部18は、制御装置26に対応する部分である。制御取付部18には、拘束部22、鉤部23、案内孔24が設けられる。拘束部22は、取付可動盤15の後壁から斜め後方に突出した弾性片として構成される。鉤部23は、取付可動盤15の後壁から後方に突出する。案内孔24は、鉤部23の後壁に前後方向への貫通孔として複数形成される。案内孔24の個数は、制御装置26の鉤部33と同数である。
制御装置25は、主制御装置からの出力によって音や光および画像による演出を統括する処理を実行する統括制御装置を構成し、合成樹脂からなる制御容器27に電気部品の実装された回路基板28を内蔵した構造である。制御装置25の前部には、鉤部29が複数設けられる。鉤部29は、制御容器27の前壁から前方に突出する縦片と、縦片から左方に制御容器27の前壁との間に隙間を形成するように突出した横片とから構成される。制御容器27の左側部には、回路基板28に実装されたコネクタ30が露出する。
制御装置26は、遊技処理の全般を実行する主制御装置を構成し、合成樹脂からなる制御容器31に電気部品の実装された回路基板32を内蔵した構造である。制御装置26の前部には、鉤部33が複数設けられる。鉤部33は、制御容器31の前壁から前方に突出する縦片と、縦片から左方に制御容器31の前壁との間に隙間を形成するように突出した横片とから構成される。制御容器31の左側部には、回路基板32に実装されたコネクタ34が露出する。
制御装置25;26の遊技機枠1への取付方には、2通りある。その1つは、制御装置25;26が取付可動盤15に取り付けられた後、取付可動盤15が可動枠3に取り付けられる場合である。もう1つは、取付可動盤15が可動枠3に取り付けられた後、制御装置25;26が取付可動盤15に取り付けられる場合である。
制御装置25;26が取付可動盤15に取り付けられた後、取付可動盤15が可動枠3に取り付けられる場合について説明する。先ず、制御装置25;26が取付可動盤15に個別に取り付けられる。それには、制御装置25の前部と取付可動盤15の後部とが互いに向き合わせられる。そして、制御装置25の前部が取付可動盤15の後部の方に移動されることによって、制御装置25が拘束部19を前方に押して弾性変形させ、鉤部29が案内孔21に挿入される。その後、制御装置25が右から左方向に移動されることによって、取付可動盤15の鉤部20と制御装置25の鉤部29とが互いに前後方向に抜けないように嵌め合わされる。そして、制御装置25の右側部が拘束部19を左方に越えると、拘束部19が後方に弾性的に突出して制御装置25の右側部に係合して制御装置25の左側から右側に移動する取外方向への移動を阻止し、制御装置25が取付可動盤15の後部に取り付けられる。
また、制御装置26の前部と取付可動盤15の後部とが互いに向き合わせられる。そして、制御装置26の前部が取付可動盤15の後部の方に移動されることによって、制御装置26が拘束部22を前方に押して弾性変形させ、鉤部33が案内孔24に挿入される。その後、制御装置26が右から左方向に移動されることによって、取付可動盤15の鉤部23と制御装置26の鉤部33とが互いに前後方向に抜けないように嵌め合わされる。そして、制御装置26の右側部が拘束部22を左方に越えると、拘束部22が後方に弾性的に突出して制御装置26の右側部に係合して制御装置26の左側から右側に移動する取外方向への移動を阻止し、制御装置26が取付可動盤15の後部に取り付けられる。
次に、制御装置25;26を備えた取付可動盤15が可動枠3に取り付けられる。それには、取付可動盤15の前部が前方に向けられ、取付可動盤15の左側部が可動枠3の右側部に向けられる。そして、滑動部16がレール7の右側部に嵌め込まれた後、取付可動盤15が右から左方向に移動させられて可動枠3の後部に取り付けられ、コネクタ30がコネクタ10に接続され、コネクタ34がコネクタ11に接続される。コネクタ30がコネクタ10に接続される場合、コネクタ30の進入に伴い、コネクタ10がフローティング支持されたコネクタ取付部12に対し上下方向または前後方向に倣い移動し、コネクタ10とコネクタ30との嵌め合い位置が確保され、コネクタ10の電気接続端子とコネクタ30の電気接続端子とが適切に接続される。その場合、コネクタ34の進入に伴い、コネクタ11がフローティング支持されたコネクタ取付部13に対し上下方向または前後方向に倣い移動し、コネクタ11とコネクタ34との嵌め合い位置が確保され、コネクタ11の電気接続端子とコネクタ34の電気接続端子とが適切に接続される。
取付可動盤15が可動枠3に取り付けられた後、制御装置25;26が取付可動盤15に取り付けられる場合について説明する。先ず、取付可動盤15が可動枠3に取り付けられる。それには、取付可動盤15の前部が前方に向けられ、取付可動盤15の左側部が可動枠3の右側部に向けられる。そして、滑動部16がレール7の右側部に嵌め込まれた後、取付可動盤15が右から左方向に移動させられて中央開口部6を塞ぐ位置で図外のストッパに受け止められてそれ以上左方に行かないように可動枠3の後部に取り付けられるか、または、取付可動盤15が右から左方向に移動させられて中央開口部6を塞ぐ位置で停止された後に図外のねじ釘などの固着具で可動枠3またはレール7に固定されて取付可動盤15が左右方向に移動しないように可動枠3の後部に取り付けられる。
次に、制御装置25;26が可動枠3に設置された取付可動盤15に個別に取り付けられる。それには、制御装置25の前部が取付可動盤15の後方から取付可動盤15に近づけられ、制御装置25が拘束部19を前方に押して弾性変形させ、鉤部29が案内孔21に挿入される。その後、制御装置25が右から左方向に移動される。これに伴い、コネクタ30がコネクタ10に接続される。その場合、コネクタ30の進入に伴い、コネクタ10がフローティング支持されたコネクタ取付部12に対し上下方向または前後方向に倣い移動し、コネクタ10とコネクタ30との嵌め合い位置が確保され、コネクタ10の電気接続端子とコネクタ30の電気接続端子とが適切に接続され、取付可動盤15の鉤部20と制御装置25の鉤部29とが互いに前後方向に抜けないように嵌め合わされる。そして、制御装置25の右側部が拘束部19を左方に越えると、拘束部19が後方に弾性的に突出して制御装置25の右側部に係合して制御装置25の左側から右側に移動する取外方向への移動を阻止し、制御装置25が取付可動盤15の後部に取り付けられる。
また、制御装置26の前部が取付可動盤15の後方から取付可動盤15に近づけられ、制御装置26が拘束部22を前方に押して弾性変形させ、鉤部33が案内孔24に挿入される。その後、制御装置26が右から左方向に移動される。これに伴い、コネクタ34がコネクタ11に接続される。その場合、コネクタ34の進入に伴い、コネクタ11がフローティング支持されたコネクタ取付部13に対し上下方向または前後方向に倣い移動し、コネクタ11とコネクタ34との嵌め合い位置が確保され、コネクタ11の電気接続端子とコネクタ34の電気接続端子とが適切に通電可能に接続され、取付可動盤15の鉤部23と制御装置26の鉤部33とが互いに前後方向に抜けないように嵌め合わされる。そして、制御装置26の右側部が拘束部22を左方に越えると、拘束部22が後方に弾性的に突出して制御装置26の右側部に係合して制御装置26の左側から右側に移動する取外方向への移動を阻止し、制御装置26が取付可動盤15の後部に取り付けられる。
要するに、図1において、取付可動盤15が左右の横移動されることによって可動枠3に着脱され、鉤部29;33が案内孔21;24に挿入された状態において制御装置25;26が左右に横移動されることによって取付可動盤15に着脱されるというように、取付可動盤15の可動枠3への着脱方向と、複数の制御装置25;26の取付可動盤15への着脱方向とが同じ方向に構成されているので、複数の制御装置25;26が可動枠3に取り付けられた取付可動盤15に個別に着脱してもよいが、複数の制御装置25;26が取付可動盤15に取り付けられた後、取付可動盤15が可動枠3に取り付けられることによって、複数の制御装置25;26が遊技機枠の制御装置25;26を取り付ける対象構造体としての可動枠3の後部に容易に着脱できるという利点がある。
また、取付可動盤15の可動枠3への着脱方向と、複数の制御装置25;26の取付可動盤15への着脱方向と、可動枠3の側のコネクタユニット8における複数のコネクタ10;11と複数の制御装置25;26におけるコネクタ30;34との着脱方向とが、同じ方向に構成されているので、複数のコネクタ10;11の電気接続端子と複数のコネクタ30;34の電気接続端子とが適切に通電可能に接続されるという利点がある。
制御装置25の鉤部29および制御取付部17の案内孔21が制御装置25の取付方向に行くにしたがって徐々に上下幅が狭くなる形状に構成されたので、鉤部29が案内孔21に後方から挿入された後、制御装置25が右から左方向に直線的に移動され、鉤部20;29が互いに前後方向に抜けないように嵌め合わされた場合、鉤部29の縦片が案内孔21の上縁部と下縁部とに接触し、制御装置25が上下方向に振動しないように取付可動盤15の後部に固定されるという利点がある。
制御装置26の鉤部33および制御取付部18の案内孔24が制御装置26の取付方向に行くにしたがって徐々に上下幅が狭くなる形状に構成されたので、鉤部33が案内孔24に後方から挿入された後、制御装置26が右から左方向に直線的に移動され、鉤部23;33が互いに前後方向に抜けないように嵌め合わされた場合、鉤部33の縦片が案内孔24の上縁部と下縁部とに接触し、制御装置26が上下方向に振動しないように取付可動盤15の後部に固定されるという利点がある。
図2を参照し、可動枠3の後部について説明する。可動枠3の後部には、払出ユニット35が設けられる。払出ユニット35は、タンク36に上方に開口した貯蔵室37や払出体38およびモータ39を備える。タンク36は、盤収容室5の上部に位置するように、可動枠3の後部に取り付けられる。払出体38は、貯蔵室37の底部に設けられる。モータ39は、タンク36の外部に設けられる。モータ39のモータ軸のような出力軸が払出体38に連結される。そして、モータ39が停止した場合、つまり、払出体38がモータ39の出力軸の停止によって停止した場合、球が払い出されることなく貯蔵室37に貯蔵される。球が貯蔵室37に貯蔵された状態において、払出体38がモータ39の出力軸によって回転すると、払出体38が貯蔵室37から球を1個ずつ分離しながらタンク36の下方外部に払い出す。タンク36の下方外部に払い出された球は、図外の通路構造体を経由して図外の受皿に払い出される。受皿は、図外の下扉の前部に設けられる。下扉は、可動枠3の前部に設けられる。
可動枠3の盤収容室5よりも左下部には、発射取付部40が設けられる。発射取付部40の前部には、図外の発射機構が取り付けられる。コネクタユニット8の取付固定台9には、一対の支柱41がコネクタ10よりも上下に位置しかつ取付固定台9から後方に突出するように設けられる。支柱41には、中継端子ユニット42がヒンジ43を中心として横方向に開閉可能に設けられる。中継端子ユニット42が図示のように開けられると、コネクタ10が中継端子ユニット42から解放され、中継端子ユニット42が閉じられると、コネクタ10が中継端子ユニット42で覆われる。
図3を参照し、コネクタユニット8のコネクタ10;11が取付固定台9に取り付けられる部分の構造について説明する。取付固定台9のコネクタ取付部12には、左右方向に貫通する浮動用孔45が設けられる。取付固定台9のコネクタ取付部13には、左右方向に貫通する浮動用孔46が設けられる。
コネクタ10が設けられた回路ユニット47のユニットケース48には、浮動用支柱49、コネクタ基板50、位置決め部51、解除レバー52が設けられる。コネクタ基板50は、ユニットケース48の後部に固定される。コネクタ基板50の後面には、コネクタ10および複数のコネクタ53が実装される。コネクタ10;53は、コネクタ基板50を構成する回路基板における薄状の導電体で互いに接続される。位置決め部51は、コネクタ10よりも上下に位置し、ユニットケース48から左側に突出する筒としてユニットケース48に設けられる。解除レバー52は、ユニットケース48に固定されたレバー支持部54に、コネクタ10よりも後方に位置して上下方向に延びるレバー軸55を中心として左右方向に回転し得るように設けられる。解除レバー52におけるレバー軸55よりも前方に突出した部分は、解除爪56として構成される。
そして、回路ユニット47がコネクタ取付部12に取り付けられるには、浮動用支柱49がコネクタ取付部12の右側から浮動用孔45に挿入された後、止具57が浮動用支柱49のコネクタ取付部12よりも左側に突出した部分に被せられ、ねじ釘58が止具57の貫通孔を経由して浮動用支柱49に締結される。これによって、コネクタ取付部12における浮動用孔45の周りの部分がユニットケース48における浮動用支柱49の周りの部分と止具57との間に挟まれ、浮動用支柱49と浮動用孔45との間に隙間が形成され、ユニットケース48がコネクタ取付部12に前後方向および上下方向に移動可能にフローティング支持される。
コネクタ11が設けられた回路ユニット59のユニットケース60には、浮動用支柱61、コネクタ基板62、位置決め部63、解除レバー64が設けられる。コネクタ基板62は、ユニットケース60の後部に固定される。コネクタ基板62の後面には、コネクタ11および複数のコネクタ65が実装される。コネクタ11;65は、コネクタ基板62を構成する回路基板における薄状の導電体で互いに接続される。位置決め部63は、コネクタ11よりも上下に位置し、ユニットケース60から左側に突出する筒としてユニットケース60に設けられる。解除レバー64は、ユニットケース60に固定されたレバー支持部66に、コネクタ11よりも後方に位置して上下方向に延びるレバー軸67を中心として左右方向に回転し得るように設けられる。解除レバー64におけるレバー軸67よりも前方に突出した部分は、解除爪68として構成される。
そして、回路ユニット59がコネクタ取付部13に取り付けられるには、浮動用支柱61がコネクタ取付部13の右側から浮動用孔46に挿入された後、止具69が浮動用支柱61のコネクタ取付部13よりも左側に突出した部分に被せられ、ねじ釘70が止具69の貫通孔を経由して浮動用支柱61に締結される。これによって、コネクタ取付部13における浮動用孔46の周りの部分がユニットケース60における浮動用支柱61の周りの部分と止具69との間に挟まれ、浮動用支柱61と浮動用孔46との間に隙間が形成され、ユニットケース60がコネクタ取付部13に前後方向および上下方向に移動可能にフローティング支持される。
図4を参照し、複数の制御装置25;26のコネクタ30;34がコネクタユニット8のコネクタ10;11に個別に嵌め合わされる部分の構造について説明する。制御装置25における制御容器27には、位置決め部71および解除突起72が設けられる。位置決め部71は、コネクタ30よりも上下に位置し、制御容器27から左側に突出する棒として制御容器27に設けられる。解除突起72は、コネクタ30と位置決め部71との間に位置し、制御容器27から左側に突出する物体として制御容器27に設けられる。そして、コネクタ10;30が互いに嵌め合わされるには、先ず、位置決め部51;71が互いに嵌め合わせられるのに伴い、ユニットケース48が前後方向および上下方向に浮動し、コネクタ10;30における相互の位置が大まかに合わされる。引き続き、位置決め部51;71における相互の嵌め合わせが進行するのに伴い、コネクタ10のボディがコネクタ30のボディの内部に収容されて整合し、コネクタ10;30における相互の位置が正確に合わされ、コネクタ10の電気接続端子とコネクタ30の電気接続端子とが適切に接続される。このようにコネクタ10;30が互いに嵌め合わされる際、解除突起72はコネクタ10とレバー支持部54との間の空間に配置されて解除レバー52の解除爪56を右側から左側に押す(図5のa図参照)。
制御装置26における制御容器31には、位置決め部73および解除突起74が設けられる。位置決め部73は、コネクタ34よりも上下に位置し、制御容器31から左側に突出する棒として制御容器31に設けられる。解除突起74は、コネクタ34と位置決め部73との間に位置し、制御容器31から左側に突出する物体として制御容器31に設けられる。そして、コネクタ11;34が互いに嵌め合わされるには、先ず、位置決め部63;73が互いに右側から左側に嵌め合わされるのに伴い、ユニットケース60が前後方向および上下方向に浮動し、コネクタ11;34における相互の位置が大まかに合わされる。引き続き、位置決め部63;73における相互の嵌め合わせが進行するのに伴い、コネクタ11のボディがコネクタ34のボディの内部に収容されて整合し、コネクタ11;34における相互の位置が正確に合わされ、コネクタ11の電気接続端子とコネクタ34の電気接続端子とが適切に接続される。このようにコネクタ11;34が互いに嵌め合わされる際、解除突起74はコネクタ11とレバー支持部66との間の空間に配置されて解除レバー64の解除爪68を右側から左側に押す。
図5を参照し、解除レバー52の作用について説明する。図5のa図に示すように、コネクタ10;30が互いに嵌め合わされ、コネクタ10の電気接続端子とコネクタ30の電気接続端子とが接続され、拘束部19が鉤部20よりも後方に突出して制御装置25における制御容器27の右側部に係合して制御装置25の左側から右側に移動する取外方向への移動を阻止した場合、解除突起72が解除爪56を右側から左側に押し、解除レバー52がレバー軸55から後方に直線的に突出した形態になる。その状態において、作業者が拘束部19を前側に押して制御装置25に対する係合を解除したまま解除レバー52を右側から左側に押す。これによって、図5のb図に示すように、解除レバー52がレバー軸55を中心として右側から左側に回転するのに伴い、解除爪56がレバー軸55を中心として左側から右側に回転して解除突起72を左側から右側に押し、制御装置25が拘束部19を左側に越えて矢印X1で示す方向に移動し、コネクタ10;30の嵌め合いが容易に解除される。
図4における解除レバー64の作用については、図5のコネクタ10;30、拘束部19、鉤部20、制御装置25、制御容器27、解除レバー52、レバー軸55、解除爪56、解除突起72を、図4のコネクタ11;34、拘束部22、鉤部23(図1参照)、制御装置26、制御容器31、解除レバー64、レバー軸67、解除爪68、解除突起74と読み替えることによって、理解できるであろう。
図6は、発明を実施するための異なる形態を示す。図6では上下一対のレール75が制御取付部17に設けられ、上下一対の滑動部76が制御容器27に設けられ、滑動部76が左右方向に移動可能でかつ前後方向と上下方向に移動不能となるようにレール75に装着されることによって、制御装置25が制御取付部17に取り付けられたり取り外されたりする構造が、また、上下一対のレール77が制御取付部18に設けられ、上下一対の滑動部78が制御容器31に設けられ、滑動部78が左右方向に移動可能でかつ前後方向と上下方向に移動不能となるようにレール77に装着されることによって、制御装置26が制御取付部18に取り付けられたり取り外されたりする構造が、最良の形態と異なる。
図1では、図示を省略したが、液晶表示器などの面状表示器からなる画像表示器の表示画面が前方に向けられ、当該画像表示器が取付可動盤15の前部に設けられ、取付可動盤15がレール7に嵌め込まれて可動枠3の後部に取り付けられ、画像表示器の表示画面が中央開口部6と対応することによって、画像表示器の表示画面に表示された画像が遊技機枠1の前方から中央開口部6を経由して見えるようにしてもよい。
図1および図2では、図示を省略したが、上扉および下扉が可動枠3の前部に開閉可能に設けられる。上扉および下扉は、左側部に位置するヒンジを中心とし、可動枠3の前部において個別に前方に開かれかつ後方に閉じられるように、片開き可能に構成される。上扉および下扉は、前扉として一体に構成されてもよい。上扉は、パネル枠とも呼ばれ、窓や窓パネルを備える。窓は、前後方向への貫通孔として構成される。窓パネルは、板状のガラスなどの透明体により構成され、窓を後方から塞ぐ。下扉の前部には、受皿および発射操作機構が設けられる。遊技盤が盤収容室5に取り付けられた後、上扉が閉じられて可動枠3に開閉不能に支持されることによって、パチンコ遊技機が構成される。このパチンコ遊技機では、窓パネルと遊技盤の前面との間におけるガイドレールで囲まれた部分が遊技領域として構成される。この遊技領域は、発射機構から発射された球の飛び交う空間であり、かつ、遊技機枠1の前方から窓および窓パネルを通して視認し得る空間である。遊技領域には、入賞部品や遊技釘およびアウト口などが設けられる。
図1および図6において、取付可動盤15が可動枠3の後部に上下方向に移動可能に着脱するように設けられ、制御装置25;26が取付可動盤15の後部に上下方向に移動可能に着脱するように設けられてもよい。
図4において、位置決め部51;63が棒として構成され、位置決め部71;73が筒として構成されてもよい。
図4乃至図5において、解除レバー52;64、レバー支持部54;66、レバー軸55;67、解除爪56;68が除去され、拘束部19;22が前側に押されたまま、制御装置25;26が取付方向と反対側につまり左側から右側に横移動されることによって、コネクタ10;30との嵌合が解除され、コネクタ11;34との嵌合が解除されるようにすれば、構造が簡単になるという利点がある。
遊技機における制御取付装置の分解斜視図(最良の形態)。 遊技機枠の斜視図(最良の形態)。 コネクタユニットの分解斜視図(最良の形態)。 コネクタユニットおよび制御装置の分解斜視図(最良の形態)。 解除レバーの動作を示す平面図的な模式図(最良の形態)。 遊技機における制御取付装置の分解斜視図(異なる形態)。 遊技機における制御取付装置の分解斜視図(従来)。
符号の説明
1は遊技機枠、2は固定枠、3は可動枠、4はヒンジ、5は盤収容室、6は中央開口部、7はレール、8はコネクタユニット、9は取付固定台、10;11はコネクタ、12;13はコネクタ取付部、14は欠番、15は取付可動盤、16は滑動部、17;18は制御取付部、19は拘束部、20は鉤部、21は案内孔、22は拘束部、23は鉤部、24は案内孔、25;26は制御装置、27は制御容器、28は回路基板、29は鉤部、30はコネクタ、31は制御容器、32は回路基板、33は鉤部、34はコネクタ、35は払出ユニット、36はタンク、37は貯蔵室、38は払出体、39はモータ、40は発射取付部、41は支柱、42は中継端子ユニット、43はヒンジ、44は欠番、45は浮動用孔、46は浮動用孔、47は回路ユニット、48はユニットケース、49は浮動用支柱、50はコネクタ基板、51は位置決め部、52は解除レバー、53はコネクタ、54はレバー支持部、55はレバー軸、56は解除爪、57は止具、58はねじ釘、59は回路ユニット、60はユニットケース、61は浮動用支柱、62はコネクタ基板、63は位置決め部、64は解除レバー、65はコネクタ、66はレバー支持部、67はレバー軸、68は解除爪、69は止具、70はねじ釘、71は位置決め部、72は解除突起、73は位置決め部、74は解除突起、75はレール、76は滑動部、77はレール、78は滑動部、79;80は欠番、81は取付台、82は係合突起、83は係合溝、84は制御装置、85は制御容器、86;87はコネクタ。

Claims (2)

  1. 遊技機枠における可動枠の後部に横移動可能に着脱される取付可動盤と、取付可動盤の後部に複数の制御装置を個別に横移動可能に着脱するように設けられた複数の制御取付部とを備えたことを特徴とする遊技機の制御取付装置。
  2. 可動枠の後部には可動枠に固定された取付固定台と取付固定台に前後方向および上下方向に移動可能に設けられかつ複数の制御装置のコネクタに個別に嵌め込まれるコネクタとからなるコネクタユニットが設けられたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の制御取付装置。
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