JP2009069699A - 帯電装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】帯電ローラ3とローラ状清掃部材4とが別体にて支持部材5に対して着脱可能に構成した。
【選択図】図4
Description
帯電ローラとクリーニングローラとが一体的に着脱される構成では、寿命によりクリーニングローラを交換しようとした際にクリーニングローラに溜まったトナーや作業者の手の汚れ等で帯電ローラを汚してしまい、せっかくまだ使用できる帯電ローラも上記汚れにて使用できなくなってしまう。
請求項2に係る発明は、無端移動可能な像担持体を帯電させる帯電装置であって、帯電ローラと該帯電ローラを清掃するローラ状清掃部材を備え、前記帯電ローラに対してローラ状清掃部材を単独で着脱可能に構成した。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の帯電装置において、前記ローラ状清掃部材に対して前記帯電ローラを単独で着脱可能に構成した。
請求項4に係る発明は、請求項2又は3に記載の帯電装置において、前記帯電ローラを支持する支持部材に、前記ローラ状清掃部材の軸部と摺動嵌合可能で前記帯電ローラの軸芯に向かう開放案内溝が設けられ、前記開放案内溝に前記ローラ状清掃部材の軸部が嵌合された状態で両ローラが外接し得るように前記案内溝の深さが設定されていることとした。
請求項5に係る発明は、請求項2乃至4の何れかに記載の帯電装置において、前記ローラ状清掃部材の軸部を保持して前記開放案内溝の外方から前記開放案内溝内へ当該ローラ状清掃部材の軸部を搬送する回動アームを有することとした。
請求項6に係る発明は、請求項2乃至5の何れかに記載の帯電装置において、前記帯電ローラに対する前記ローラ状清掃部材の着脱方向は、帯電ローラの軸長手方向からみた状態で、両ローラの共通接線を境として前記帯電ローラの配置されている側の反対側の領域内であって、かつ、両ローラの接点を中心とした180度の範囲内の方向とすることとした。
請求項7に係る発明は、請求項2乃至6の何れかに記載の帯電装置において、前記帯電ローラを支持する支持部材と前記ローラ状清掃部材を支持する支持部材とが一体で構成されていることとした。
請求項8に係る発明は、請求項2乃至6の何れかに記載の帯電装置において、前記ローラ状清掃部材が前記帯電ローラに対し接離可能とした。
請求項9に係る発明は、請求項2乃至8の何れかに記載の帯電装置において、前記ローラ状清掃部材は、表面が多孔質材(フォーム)であることとした。
請求項10に係る発明は、請求項2乃至9の何れかに記載の帯電装置において、前記ローラ状清掃部材は、表面が多孔質材(フォーム)で該多孔質材は、メラミンフォームであることとした。
請求項11に係る発明は、像担持体と、帯電装置、現像装置、クリ−ニング装置より選ばれる少なくとも一つの手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカ−トリッジにおいて、前記帯電装置は、請求項2乃至10の何れかに記載の帯電装置であることとした。
請求項12に係る発明は、帯電装置を有する画像形成装置において、前記帯電装置が請求項2乃至11の何れかに記載の帯電装置であることとした。
[1] 画像形成装置の概要
図1において、無端移動可能な像担持体である感光体1のまわりには、矢印Aで示す該感光体1の回転方向順に、帯電装置2、現像装置6、転写分離装置7、クリーニング装置8が配置されている。また、帯電装置2と現像装置6との間には露光装置9、現像装置6と転写分離装置7との間にはレジストローラ対10が位置している。
図2は帯電ローラ及びローラ状清掃部材まわりの構成を示している。帯電ローラ3及びローラ状清掃部材4は、帯電ローラ3及びローラ状清掃部材4を支持する支持部材5によって同時に支持されている。
溝5aの開口部は軸受3aの外径よりもやや狭く形成されていて、自重による溝5aからの帯電ローラ3の落下を防止している。
回動アーム11の動作構成について説明する。図7において、回動アーム11はその自由端側に係止部15を備える。帯電装置2の本体部材2aにはスライド片16が摺動可能に嵌合している。本体部材2aから係止部15側に突き出たスライド片15の端部は係止部15を係止することができる。
図11に示すように、ローラ状清掃部材4として、その表面部4bを多孔質材(フォーム)にて構成する。多孔質材としては、熱可塑性エラストマーのポリスチレン系エラストマー、ポリオレフィン系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー、一般汎用樹脂のポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニルコポリマー、ポリスチレン、ABS、エンジニアリングプラスチックスの、ポリアセタール、ポリブチレンテレフタレート、ナイロン等があげられる。中でも、発泡倍率が高く、多くの表面積を持つメラミン発泡樹脂は、付着物除去性に優れる。これにより、多くの汚れ物質を捕集しつつ再付着させない構成とすることができ、クリーニングローラ離脱時の帯電ローラ汚れに対する余裕度を更に高めることが可能となる。
図12に示すように感光体1と、帯電装置2を感光体支持体21で一体的に支持、画像形成装置本体に着脱自在とするプロセスカ−トリッジ22を構成している。さらに、現像装置6やクリーニング装置8を付加したプロセスカ−トリッジも可能である。
2 帯電装置
3 帯電ローラ
4 ローラ状清掃部材
5 支持部材
5b 開放案内溝
5a 溝
6 現像装置
11 回動アーム
11a 凹部
12 帯電フレーム
13 ローラ状清掃部材用カバー
14 支点軸
21 感光体支持体
22 プロセスカートリッジ
Claims (12)
- 無端移動可能な像担持体の被帯電面に対して近接配置された帯電ローラと、この帯電ローラ表面の付着物を除去するローラ状清掃部材を有する画像形成装置において、
前記帯電ローラと前記ローラ状清掃部材とが別体にて着脱可能に構成されていて、前記ローラ状清掃部材の着脱方向と前記帯電ローラの像担持体の当接方向とが90度以上の差を以って構成されたことを特徴とする画像形成装置。 - 無端移動可能な像担持体を帯電させる帯電装置であって、
帯電ローラと該帯電ローラを清掃するローラ状清掃部材を備え、前記帯電ローラに対してローラ状清掃部材を単独で着脱可能に構成したことを特徴とする帯電装置。 - 請求項2に記載の帯電装置において、
前記ローラ状清掃部材に対して前記帯電ローラを単独で着脱可能に構成したことを特徴とする帯電装置。 - 請求項2又は3に記載の帯電装置において、
前記帯電ローラを支持する支持部材に、前記ローラ状清掃部材の軸部と摺動嵌合可能で前記帯電ローラの軸芯に向かう開放案内溝が設けられ、
前記開放案内溝に前記ローラ状清掃部材の軸部が嵌合された状態で両ローラが外接し得るように前記案内溝の深さが設定されていることを特徴とする帯電装置。 - 請求項2乃至4の何れかに記載の帯電装置において、
前記ローラ状清掃部材の軸部を保持して前記開放案内溝の外方から前記開放案内溝内へ当該ローラ状清掃部材の軸部を搬送する回動アームを有することを特徴とする帯電装置。 - 請求項2乃至5の何れかに記載の帯電装置において、
前記帯電ローラに対する前記ローラ状清掃部材の着脱方向は、帯電ローラの軸長手方向からみた状態で、両ローラの共通接線を境として前記帯電ローラの配置されている側の反対側の領域内であって、かつ、両ローラの接点を中心とした180度の範囲内の方向とすることを特徴とする帯電装置。 - 請求項2乃至6の何れかに記載の帯電装置において、
前記帯電ローラを支持する支持部材と前記ローラ状清掃部材を支持する支持部材とが一体で構成されていることを特徴とする帯電装置。 - 請求項2乃至6の何れかに記載の帯電装置において、
前記ローラ状清掃部材が前記帯電ローラに対し接離可能であることを特徴とする帯電装置。 - 請求項2乃至8の何れかに記載の帯電装置において、
前記ローラ状清掃部材は、表面が多孔質材(フォーム)であることを特徴とする帯電装置。 - 請求項2乃至9の何れかに記載の帯電装置において、
前記ローラ状清掃部材は、表面が多孔質材(フォーム)で該多孔質材は、メラミンフォームであることを特徴とする帯電装置。 - 像担持体と、帯電装置、現像装置、クリ−ニング装置より選ばれる少なくとも一つの手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカ−トリッジにおいて、前記帯電装置は、請求項2乃至10の何れかに記載の帯電装置であることを特徴とするプロセスカ−トリッジ。
- 帯電装置を有する画像形成装置において、
前記帯電装置が請求項2乃至11の何れかに記載の帯電装置であることを特徴とする画像形成装置。
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